JPH042160A - 半導体集積回路 - Google Patents

半導体集積回路

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JPH042160A
JPH042160A JP10245690A JP10245690A JPH042160A JP H042160 A JPH042160 A JP H042160A JP 10245690 A JP10245690 A JP 10245690A JP 10245690 A JP10245690 A JP 10245690A JP H042160 A JPH042160 A JP H042160A
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JP
Japan
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power supply
supply voltage
semiconductor integrated
circuit
integrated circuit
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Pending
Application number
JP10245690A
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English (en)
Inventor
Yoshinori Takeda
武田 善憲
Akihiko Ono
彰彦 尾野
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、半導体集積回路、特に、異なる電源電圧を使
用する半導体集積回路に関する。
異なる電源電圧、例えば、第1電源電圧(V cc)及
び第2電源電圧(VDD)(::でVcC>V、、、!
:する)を使用する半導体集積回路において、故障又は
第1電源の未投入により、第1電源電圧(V cc)が
低下すると、第2電源電圧(V 、、)の影響により、
半導体集積回路に過電流が流れ、半導体集積回路が破壊
や劣化する。そこで、第1電源電圧(V cc)が低下
した際に、これらの現象を防止して、半導体集積回路の
信頼性を向上させることが望まれている。
〔従来の技術〕
第4図には、2つの電源電圧を使用する半導体集積回路
の構成が示されている。
第4図において、符号10は、第1電源電圧(v cc
 = i 2 V )により動作する第1回路を示し、
符号12は、第2電源電圧(VD、= 5 V) ニヨ
り動作する第2回路を示す。第1回路10は、抵抗14
.16.18、及び、第1オペアンプ20を含み、第2
回路12は、抵抗22.24.26、及び、第2オペア
ンプ28を含む。また、第1回路10と第2回路12と
は、接続抵抗30により接続されている。
ここで、複数の電源電圧を使用する半導体集積回路にお
いては、寄生対策のために、それぞれの回路の電源電圧
により抵抗の島電位をとっている。
例えば、第4図において、第1回路10内の抵抗14.
16.18の島電位は、第1電源電圧(vco=12v
)であり、第2回路12内の抵抗22.24.26の島
電位は、第2電源電圧(vDD=5v)である。
また、接続抵抗30(これは電源電圧の異なる2つの回
路10.12を接続している)の島電位は、2つの電源
電圧のうち高い方の第1電源電圧(VC6= 12 V
)に設定されており、以下、この理由を第5.6図を参
照しながら説明する。なお、第5図は、従来の半導体集
積回路の接続抵抗の断面を示し、第6図は、第5図の等
価回路を示す。
第5図において、P形基板32上には、n膨拡散層(エ
ピタキシャル層)34が形成され、該n膨拡散層34の
表面部には、P形の接続抵抗30が形成されている。な
お、n膨拡散層34には、P形基板32に向かって、P
形アイソレーション36が形成されている。また、n膨
拡散層34とP形基板32との境界部のうち接続抵抗3
0の下方には、高電位部(n十形埋込層)38が形成さ
れ、n膨拡散層34には、該高電位部38に向かって、
n土層40が形成されている。
上記のような構成において、P形接続抵抗30及びn膨
拡散層34により、Pn結合が形成され、また、n形の
高電位部38及びP形基板32により、nP結合が形成
され、この結果、寄生素子として、PnP)ランジスタ
42が形成されることとなる(第6図も参照)。ここで
、高電位部38は、第2電源電圧(V、D=5V)より
高い第1電源電圧(vcc=12v)に設定されている
ので、PnP)ランジスタ42のベース・エミッタ間は
、逆バイアスされ、この結果、PnP)ランジスタ42
のエミッタからコレクタに向かって(P形接続抵抗30
からP形基板32に)過電流が流れるのが防止される。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記第5図および第6図の構成において、電源投入時に
、第2電源電圧(VDD=5V)が投入されたが、第1
電源電圧(Voo= 12 V)の投入がなされない場
合に、あるいは、両電源電圧の投入時に、故障により第
1電源電圧(V cc)が低下したりOvになる場合に
は、高電位部28の電圧が低下する。そして、高電位部
38の電圧が低下したりOvになると、PnP )ラン
ジスタ42のベース・エミッタ間は、バイアスされ、該
PnP)ランジスタ42は、オン作動する。
この結果、PnPトランジスタ42のエミッタからコレ
クタに向かって(P形接続抵抗30からP形基板32)
に過電流が流れ、半導体集積回路が破壊・劣化するとい
う問題がある。
本発明の目的は、高圧の第1電源電圧が低下した際に、
過電流を防止して、誤動作を防止することができる半導
体集積回路を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、第1電源電圧により動作する第1回路と、前
記第1電源電圧より低い第2電源電圧により動作する第
2回路と、前記第1回路と第2回路とを接続する接続抵
抗と、前記第1電源電圧に設定されている接続抵抗用の
高電位部と、を含み、前記高電位部は、島電位をとらな
い(フローティング)高抵抗を介して、前記第1電源電
圧に接続されていることを特徴とする。
〔作用〕
本発明においては、高電位部(38)は、高抵抗(44
)を介して、第1電源電圧(vcc)に接続されている
ので、第1電源電圧(V cc)が低下したり0■にな
ったとしても、該高抵抗(44)により、高電位部(3
8)は、高い電圧に維持される。この結果、寄生素子と
してのPnP トランジスタ(42)のベース・エミッ
タ間は、バイアスにならず、PnPトランジスタ(42
)のエミッタからコレクタに向かって過電流が流れるの
を防止することができる。
なお、高電位部(38)は、高抵抗(44)を介して、
第1電源電圧(V、。)に接続されているので、通常の
使用時に、該高抵抗(44)による電圧降下の影響を考
える。この高抵抗(44)には、電流がほとんど流れな
いので、高抵抗(44)による電圧降下は、はとんどな
く、この結果、通常の使用時に、高電位部(38)は、
第1電源電圧(V cc)に維持される。
〔実施例〕
以下、図面に基づいて本発明の好適な実施例を説明する
第1図には、本発明の実施例による半導体集積回路の接
続抵抗の断面が示され、第1図において、前記第4図と
同一部分には同一符号を付して説明を省略する。また、
第2図には、第1図の等価回路が示されている。
第1および2図において、高電位部38は、高抵抗44
を介して、第1電源電圧(V CC=12 V )に接
続されている。この構成を第1図を参照しながら説明す
ると、n形波散層34の表面部には、P形の高抵抗44
が形成されており、該高抵抗44の一端は、リード線4
8及びn土層40を介して、高電位部38に接続され、
高抵抗44の他端は、第1電源電圧(Vo。= 12 
V)に接続されている34nは、島電位はとらない。な
お、n形波散層34には、P形基板32に向かって、P
形アイソレーション50が形成され、また、n形波散層
34とP形基板32との境界部のうち高抵抗44の下方
には、n十埋込層52が形成されている。
上記の構成において、故障又は第1電源電圧(vCc=
12v)の未投入により、第1電源電圧(vco)が低
下したりOvになったとしても、高抵抗44により、高
電位部38は、高い電圧に維持される。この結果、寄生
素子としてのPnP トランジスタ42のベース・エミ
ッタ間は、バイアスにならず、PnPトランジスタ42
のエミッタからコレクタに向かって(P形接続抵抗30
からP形基板32)に過電流が流れるのを防止すること
ができる。
また、高抵抗44があるので、PnPトランジスタ42
のベース電流が小さい。このため、PnPトランジスタ
42のエミッタ・コレクタ間電流は、PnPトランジス
タ42のhfe倍となって少なく、従来例と比較して、
P形基板32にリークする電流は、非常に少なくなる。
なお、通常の使用時(第1電源電圧(V cc)が12
Vのとき)には、この高抵抗44には、電流がほとんど
流れないので、高抵抗44による電圧降下は、はとんど
なく、この結果、通常の使用時に、高電位部38は、第
1電源電圧(vcc=12v)に維持される。
次に、第3図には、本発明の実施例による半導体集積回
路の変形例の平面が示されている。
第3図において、抵抗54は、n膨拡散層56に形成さ
れ、該n膨拡散層56には、抵抗54を囲むように、P
c(n形高濃度拡散領域)リング58が形成されている
。これにより、寄生素子としてのPnP)ランジスタの
HFEが小さくなり(例えば1以下)、基板にリークす
る電流がより少なくなる。なお、符号60は、P形アイ
ソレーションを示す。
なお、上記実施例においては、2つの電源電圧(V、c
=12V、V、、=5 V)を使用する場合について説
明したが、本発明は、これに限られず、異なる電源電圧
を使用する半導体集積回路に適用可能である。そして、
異なる電源電圧を使用する複数の回路において、高い方
の電源電圧を高抵抗を介して高電位部に接続することに
より、実施例と同様の効果が得られる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、高電位部は、高
抵抗を介して、高圧の第1電源電圧に接続されているの
で、該第1電源電圧が低下した際に、過電流を防止する
ことができる。これにより、誤動作が防止され、半導体
集積回路の信頼性が向上する。そして、現在、半導体集
積回路を高機能化する際に、異なる電源電圧が使用され
る傾向にあり、本発明は、このような半導体集積回路に
寄与するところが大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例による半導体集積回路の接続抵
抗の断面図、 第2図は第1図の等価回路図、 第3図は本発明の実施例による半導体集積回路の変形例
の平面図、 第4図は2つの電源電圧を使用する半導体集積回路の構
成図、 第5図は従来の半導体集積回路の接続抵抗の断面図 第6図は第5図の等価回路図である 10・・・第1回路 12・・・第2回路 30・・・接続抵抗 38・・・高電位部 42・・・寄生素子としてのPnP )ランジスタ44
・・・高抵抗 vcc・・・第1電源電圧(12V) vDD・・・第2電源電圧(5v)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  第1電源電圧(V_C_C)により動作する第1回路
    (10)と、 前記第1電源電圧(V_C_C)より低い第2電源電圧
    (V_D_D)により動作する第2回路(12)と、前
    記第1回路(10)と第2回路(12)とを接続する接
    続抵抗(30)と、 前記第1電源電圧(V_C_C)に設定されている接続
    抵抗(30)用の島電位部(38)と、を含み、前記島
    電位部(38)は、高抵抗(44)を介して、前記第1
    電源電圧(V_C_C)に接続されていることを特徴と
    する半導体集積回路。
JP10245690A 1990-04-18 1990-04-18 半導体集積回路 Pending JPH042160A (ja)

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JP10245690A JPH042160A (ja) 1990-04-18 1990-04-18 半導体集積回路

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