JPH04213546A - プリンタの記録媒体排出機構 - Google Patents
プリンタの記録媒体排出機構Info
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- JPH04213546A JPH04213546A JP3040382A JP4038291A JPH04213546A JP H04213546 A JPH04213546 A JP H04213546A JP 3040382 A JP3040382 A JP 3040382A JP 4038291 A JP4038291 A JP 4038291A JP H04213546 A JPH04213546 A JP H04213546A
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- Japan
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- roller
- paper
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- recording medium
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- 238000013459 approach Methods 0.000 claims description 2
- 238000001454 recorded image Methods 0.000 claims description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 abstract description 7
- 238000007599 discharging Methods 0.000 abstract description 2
- 238000010276 construction Methods 0.000 abstract 1
- 230000000717 retained effect Effects 0.000 abstract 1
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 5
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 239000000463 material Substances 0.000 description 5
- 238000007602 hot air drying Methods 0.000 description 4
- 238000010186 staining Methods 0.000 description 2
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H29/00—Delivering or advancing articles from machines; Advancing articles to or into piles
- B65H29/20—Delivering or advancing articles from machines; Advancing articles to or into piles by contact with rotating friction members, e.g. rollers, brushes, or cylinders
- B65H29/22—Delivering or advancing articles from machines; Advancing articles to or into piles by contact with rotating friction members, e.g. rollers, brushes, or cylinders and introducing into a pile
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)
- Separation, Sorting, Adjustment, Or Bending Of Sheets To Be Conveyed (AREA)
- Handling Of Sheets (AREA)
- Handling Of Cut Paper (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はプリンタに用いられる記
録紙の紙排出機構に関する。
録紙の紙排出機構に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来のプリンタの紙排出機構を図５、図
６により説明する。図５は一般的に使用されている紙排
出機構の断面図で、記録ヘッド８２により印字終了後の
記録紙Ｓは、排紙トレイ１４の手前に設置された排紙ロ
ーラ６９と排紙押えローラ７２により狭圧されており、
記録紙Ｓと排紙ローラ６９との間に生じる摩擦力を利用
して排紙ローラ６９が図示なき駆動手段からトルク伝達
され図中矢印方向に回転することで記録紙Ｓを排紙トレ
イ１４へ排出する構造であった。
６により説明する。図５は一般的に使用されている紙排
出機構の断面図で、記録ヘッド８２により印字終了後の
記録紙Ｓは、排紙トレイ１４の手前に設置された排紙ロ
ーラ６９と排紙押えローラ７２により狭圧されており、
記録紙Ｓと排紙ローラ６９との間に生じる摩擦力を利用
して排紙ローラ６９が図示なき駆動手段からトルク伝達
され図中矢印方向に回転することで記録紙Ｓを排紙トレ
イ１４へ排出する構造であった。
【０００３】また、図６は排紙ローラの周面が（ａ）図
に示した様に矩形状の歯形形状を持った紙排出機構であ
り、（ｂ）図に示すように排紙ローラ６９に対して排紙
押えローラ７２は軸方向に若干位置をズラせ、かつ径方
向には若干重なり合うように設置されている。印字終了
後の記録紙Ｓは、排紙ローラ６９と排紙押えローラ７２
に挟まれ、搬送方向に向く大きなウェーブを形成し、そ
れによって強められた紙のコシにより排紙ローラ６９が
図示なき駆動手段により回転することで搬送排出される
。記録紙Ｓが排紙トレイ１４に排出される際、記録紙Ｓ
の後端が排紙ローラ６９にかかると（ｃ）図に示した様
に排紙ローラ６９の周面に形成された歯形形状部が記録
紙Ｓの後端部を押しながら排紙トレイ１４まで排出する
構造であった。
に示した様に矩形状の歯形形状を持った紙排出機構であ
り、（ｂ）図に示すように排紙ローラ６９に対して排紙
押えローラ７２は軸方向に若干位置をズラせ、かつ径方
向には若干重なり合うように設置されている。印字終了
後の記録紙Ｓは、排紙ローラ６９と排紙押えローラ７２
に挟まれ、搬送方向に向く大きなウェーブを形成し、そ
れによって強められた紙のコシにより排紙ローラ６９が
図示なき駆動手段により回転することで搬送排出される
。記録紙Ｓが排紙トレイ１４に排出される際、記録紙Ｓ
の後端が排紙ローラ６９にかかると（ｃ）図に示した様
に排紙ローラ６９の周面に形成された歯形形状部が記録
紙Ｓの後端部を押しながら排紙トレイ１４まで排出する
構造であった。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述の
従来技術においては以下の様な問題があった。
従来技術においては以下の様な問題があった。
【０００５】図５の様な紙排出機構では、記録媒体上に
インク滴を吐出して印字を行うインクジェットプリンタ
の場合、記録紙上に書き込まれた印字部は完全に乾燥さ
れておらず濡れているため、印字後の記録紙を排紙ロー
ラと排紙押えローラに狭圧することにより、印字面が字
汚れしてしまうといった問題があった。また、記録紙の
後端が排紙ローラ６９と排紙押えローラとの狭圧部を通
過した後、記録紙は排出に十分な搬送力を失うため、記
録紙の後端が排紙ローラ６９上に載ったまま次の記録紙
が排出され紙ジャムを引き起こす等の問題があった。
インク滴を吐出して印字を行うインクジェットプリンタ
の場合、記録紙上に書き込まれた印字部は完全に乾燥さ
れておらず濡れているため、印字後の記録紙を排紙ロー
ラと排紙押えローラに狭圧することにより、印字面が字
汚れしてしまうといった問題があった。また、記録紙の
後端が排紙ローラ６９と排紙押えローラとの狭圧部を通
過した後、記録紙は排出に十分な搬送力を失うため、記
録紙の後端が排紙ローラ６９上に載ったまま次の記録紙
が排出され紙ジャムを引き起こす等の問題があった。
【０００６】図６の様な紙排出機構は、カールの無い記
録紙の排出の場合、排紙ローラの歯形形状部が記録紙の
後端を押し出すため、記録紙が排紙トレイに収納される
までに十分な紙排出力を記録紙に与えることが出来るが
、記録紙後端が大きくカールしている場合、例えばイン
クジェットプリンタのような場合、印字することにより
記録紙が湿潤し記録紙が大きくカールしてしまうため、
記録紙後端が排紙ローラの歯形形状の溝部から外れ、そ
の結果、記録紙は排紙トレイに収納されるまでに十分な
紙排出力を失い、記録紙後端が排紙ローラ上に載ったま
ま次の記録紙が排出され紙ジャムを引き起こすといった
問題点を有している。
録紙の排出の場合、排紙ローラの歯形形状部が記録紙の
後端を押し出すため、記録紙が排紙トレイに収納される
までに十分な紙排出力を記録紙に与えることが出来るが
、記録紙後端が大きくカールしている場合、例えばイン
クジェットプリンタのような場合、印字することにより
記録紙が湿潤し記録紙が大きくカールしてしまうため、
記録紙後端が排紙ローラの歯形形状の溝部から外れ、そ
の結果、記録紙は排紙トレイに収納されるまでに十分な
紙排出力を失い、記録紙後端が排紙ローラ上に載ったま
ま次の記録紙が排出され紙ジャムを引き起こすといった
問題点を有している。
【０００７】本発明はこのような問題点を解決するもの
で、その目的とするところは記録手段、および記録紙の
状態の如何にかかわりなく、記録終了後の記録紙を確実
に排紙トレイまで排出するプリンタの紙排出機構を提供
するところにある。
で、その目的とするところは記録手段、および記録紙の
状態の如何にかかわりなく、記録終了後の記録紙を確実
に排紙トレイまで排出するプリンタの紙排出機構を提供
するところにある。
【０００８】
【課題を解決するための手段】本発明のプリンタの記録
媒体排出機構は、記録媒体に記録像を形成する記録書き
込み手段と、この記録書き込み手段の下手側に、前記記
録媒体の裏面に接し駆動モータで駆動される第１のロー
ラと、第１のローラに対向して前記記録媒体の記録像形
成面に配設され第１のローラに従動する第２のローラと
を備え、前記ローラの下方に前記ローラを通過した前記
記録媒体を収容する排紙トレイと、を備えたプリンタの
記録媒体排出機構において、前記第１のローラの周面を
渦巻形状にしたことを特徴とする。
媒体排出機構は、記録媒体に記録像を形成する記録書き
込み手段と、この記録書き込み手段の下手側に、前記記
録媒体の裏面に接し駆動モータで駆動される第１のロー
ラと、第１のローラに対向して前記記録媒体の記録像形
成面に配設され第１のローラに従動する第２のローラと
を備え、前記ローラの下方に前記ローラを通過した前記
記録媒体を収容する排紙トレイと、を備えたプリンタの
記録媒体排出機構において、前記第１のローラの周面を
渦巻形状にしたことを特徴とする。
【０００９】また、第１のローラの周面の渦巻部の内面
と外面の摩擦係数に差を付けた部材で構成したことを特
徴とする。
と外面の摩擦係数に差を付けた部材で構成したことを特
徴とする。
【００１０】さらに、第１のローラの周面の渦巻部の内
面を外面より摩擦係数の大きい部材で構成したことを特
徴とする。
面を外面より摩擦係数の大きい部材で構成したことを特
徴とする。
【００１１】また、第１のローラの周面の渦巻形状をプ
ラスチックで一体成形したことを特徴とする。
ラスチックで一体成形したことを特徴とする。
【００１２】また、第１のローラの渦巻部は、第１のロ
ーラの回転方向に渦を巻いていることを特徴とする。
ーラの回転方向に渦を巻いていることを特徴とする。
【００１３】また、前記記録媒体の上手側の紙端が第１
のローラ上に近付いた時に第１のローラの速度を高める
ことを特徴とする。
のローラ上に近付いた時に第１のローラの速度を高める
ことを特徴とする。
【００１４】
【実施例】そこで以下に図示した１実施例について説明
する。
する。
【００１５】図１は本発明による紙排出機構を備えたイ
ンクジェットプリンタの１実施例の全容を示したもので
ある。このプリンタは、大別して給紙部１０と、記録書
込み部に配設された紙搬送部２０と、記録紙Ｓを乾燥さ
せつつ排出する紙排出部６０によって構成されている。
ンクジェットプリンタの１実施例の全容を示したもので
ある。このプリンタは、大別して給紙部１０と、記録書
込み部に配設された紙搬送部２０と、記録紙Ｓを乾燥さ
せつつ排出する紙排出部６０によって構成されている。
【００１６】紙搬送部２０には、後述するキャリッジ８
０の走行経路を挟むようにしてその上手側に、図示しな
い駆動力伝達機構に結合したゲートローラ２１が配設さ
れ、また、下手側のプラテン４６直後の位置には従動ロ
ーラ２２が配設されていて、ゲートローラ２１との間に
懸渡した紙送りベルト２３を介して同じ周速度で回転す
るように構成されている。さらに、紙送りベルト２３に
は紙押えローラ３２との間の摩擦力で紙送りがなされる
ように、紙押えローラ３２を紙送りベルト２３に押圧す
る構造になっている。記録紙Ｓは、給紙部１０により紙
送りベルト２３と紙押えローラ３２に狭圧されるまで搬
送され、記録紙搬送方向と直交するよう印字部上方に懸
渡された２本のガイドレール８１、８１に沿って走行す
るキャリッジに固定された記録ヘッド８２により入力情
報に応じた記録が行われると共に、紙送りベルト２３と
紙押えローラ３２により紙排出部６０まで搬送される。
０の走行経路を挟むようにしてその上手側に、図示しな
い駆動力伝達機構に結合したゲートローラ２１が配設さ
れ、また、下手側のプラテン４６直後の位置には従動ロ
ーラ２２が配設されていて、ゲートローラ２１との間に
懸渡した紙送りベルト２３を介して同じ周速度で回転す
るように構成されている。さらに、紙送りベルト２３に
は紙押えローラ３２との間の摩擦力で紙送りがなされる
ように、紙押えローラ３２を紙送りベルト２３に押圧す
る構造になっている。記録紙Ｓは、給紙部１０により紙
送りベルト２３と紙押えローラ３２に狭圧されるまで搬
送され、記録紙搬送方向と直交するよう印字部上方に懸
渡された２本のガイドレール８１、８１に沿って走行す
るキャリッジに固定された記録ヘッド８２により入力情
報に応じた記録が行われると共に、紙送りベルト２３と
紙押えローラ３２により紙排出部６０まで搬送される。
【００１７】紙排出部６０は熱風乾燥ユニット９０と複
数個の排紙ローラ６９と複数個の排紙押えローラ７２か
ら構成されており、図２に示したように排紙押えローラ
７２は排紙ローラ６９に対して軸方向に若干位置をズラ
せ、かつ径方向には若干重なり合うように設置されてい
る。これにより、紙排出部６０まで搬送された記録紙Ｓ
は、熱風乾燥ユニット９０により印字により湿潤した印
字部が乾燥されつつ、排紙ローラ６９と排紙押えローラ
７２の間に挟まれることで大きなウェーブを形成し、そ
れによって強められたコシにより排紙トレイ１４へと送
られる。
数個の排紙ローラ６９と複数個の排紙押えローラ７２か
ら構成されており、図２に示したように排紙押えローラ
７２は排紙ローラ６９に対して軸方向に若干位置をズラ
せ、かつ径方向には若干重なり合うように設置されてい
る。これにより、紙排出部６０まで搬送された記録紙Ｓ
は、熱風乾燥ユニット９０により印字により湿潤した印
字部が乾燥されつつ、排紙ローラ６９と排紙押えローラ
７２の間に挟まれることで大きなウェーブを形成し、そ
れによって強められたコシにより排紙トレイ１４へと送
られる。
【００１８】さらに断面を図３に示したように、排紙押
えローラ７２はその周面がギザ状をした薄い板部材から
構成されている。これにより熱風乾燥ユニット９０で乾
燥しきれない印字密度の大なる部分が排紙押えローラ７
２に接しても字汚れすることなく搬送排出される。
えローラ７２はその周面がギザ状をした薄い板部材から
構成されている。これにより熱風乾燥ユニット９０で乾
燥しきれない印字密度の大なる部分が排紙押えローラ７
２に接しても字汚れすることなく搬送排出される。
【００１９】また断面を図４に示したように、排紙ロー
ラ６９はその周面が渦巻き形状をしており、図示しない
センサにより記録紙Ｓの後端を検出し、印字終了した記
録紙Ｓの後端が排紙ローラ６９と排紙押えローラ７２の
間を通過する際、印字により記録紙Ｓが湿潤して後端が
カールしていても、排紙ローラ６９の渦巻部が記録紙Ｓ
の後端カール部を押える。従って紙に下方向の力を与え
、トレイに確実に落とし、紙ジャムすることがない。 図示なき駆動手段により排紙ローラ６９の周速がセンサ
で検出する前の周速よりも速い速度で回転し、記録紙Ｓ
の後端部を押えながら、記録紙Ｓに排出方向への慣性を
与え、飛び出すようにして記録紙Ｓを排紙トレイ１４ま
で確実に排出する構造になっている。排紙ローラ６９は
、ＰＡなどのプラスチックで一体成形している。
ラ６９はその周面が渦巻き形状をしており、図示しない
センサにより記録紙Ｓの後端を検出し、印字終了した記
録紙Ｓの後端が排紙ローラ６９と排紙押えローラ７２の
間を通過する際、印字により記録紙Ｓが湿潤して後端が
カールしていても、排紙ローラ６９の渦巻部が記録紙Ｓ
の後端カール部を押える。従って紙に下方向の力を与え
、トレイに確実に落とし、紙ジャムすることがない。 図示なき駆動手段により排紙ローラ６９の周速がセンサ
で検出する前の周速よりも速い速度で回転し、記録紙Ｓ
の後端部を押えながら、記録紙Ｓに排出方向への慣性を
与え、飛び出すようにして記録紙Ｓを排紙トレイ１４ま
で確実に排出する構造になっている。排紙ローラ６９は
、ＰＡなどのプラスチックで一体成形している。
【００２０】図７、図８は、図４に示した渦巻形状の別
の実施例を示す図である。
の実施例を示す図である。
【００２１】図７では、排紙ローラ６９を、渦巻形状の
内面として粘着性ゴムローラ６９ａと、渦巻形状の外面
としてフィルム材６９ｂとで形成したものである。粘着
性ゴムローラ６９ａは、極度に摩擦係数の大きなゴム部
材を用いており、一方フィルム材６９ｂは、プラスチッ
クと同程度の摩擦係数の部材を用いている。
内面として粘着性ゴムローラ６９ａと、渦巻形状の外面
としてフィルム材６９ｂとで形成したものである。粘着
性ゴムローラ６９ａは、極度に摩擦係数の大きなゴム部
材を用いており、一方フィルム材６９ｂは、プラスチッ
クと同程度の摩擦係数の部材を用いている。
【００２２】また、図８では、排紙ローラ６９を、渦巻
形状の内面として粘着性ゴム材６９ｃと、渦巻形状の外
面としてプラスチックローラ６９ｄとで形成したもので
ある。粘着性ゴム材６９ｃは、一体成形したプラスチッ
クローラ６９ｄの内側に貼り付けてある。粘着性ゴム材
は、プラスチックローラ６９ｄに比べて極度に摩擦係数
の大きな部材を用いている。
形状の内面として粘着性ゴム材６９ｃと、渦巻形状の外
面としてプラスチックローラ６９ｄとで形成したもので
ある。粘着性ゴム材６９ｃは、一体成形したプラスチッ
クローラ６９ｄの内側に貼り付けてある。粘着性ゴム材
は、プラスチックローラ６９ｄに比べて極度に摩擦係数
の大きな部材を用いている。
【００２３】排紙ローラ６９の外面はプラスチックで形
成されており、通常記録搬送時には記録紙Ｓに対して適
当な送り力を生成する摩擦力を記録紙Ｓの裏面に与える
。
成されており、通常記録搬送時には記録紙Ｓに対して適
当な送り力を生成する摩擦力を記録紙Ｓの裏面に与える
。
【００２４】一方、記録紙Ｓの後端が排紙ローラ６９を
通過する際は、記録紙Ｓの後端の記録面が排紙ローラ６
９の摩擦係数の大きなゴム部分に接触する。そのため、
ゴム部６９ａ、６９ｃによる強い保持力のため記録紙Ｓ
の大きなカールに対しても後端を外すことなく確実な排
出が可能となる。
通過する際は、記録紙Ｓの後端の記録面が排紙ローラ６
９の摩擦係数の大きなゴム部分に接触する。そのため、
ゴム部６９ａ、６９ｃによる強い保持力のため記録紙Ｓ
の大きなカールに対しても後端を外すことなく確実な排
出が可能となる。
【００２５】
【発明の効果】以上述べた様に、本発明によれば排紙ト
レイの近傍に、記録媒体の裏面に接する周面が渦巻き形
状をした排紙ローラと、記録媒体の記録面に接する周面
にギザを有した板状の排紙押えローラを設け、記録紙を
前記排紙トレイに排出する際、前記排紙ローラの周速が
通常記録搬送時の周速よりも速い周速で回転している為
、記録紙の印字部を汚すことなく記録紙を排紙トレイま
で排出出来るほか、記録紙がカールしていても、排紙ロ
ーラ周面の渦巻部が記録紙の後端カールを押えながら押
し出すようにして排出する為、記録紙の後端が排紙ロー
ラ上に残ることなく確実に記録紙を排紙トレイまで排出
でき、順次記録紙が排出されても紙ジャムが起きないと
いう効果が期待できる。
レイの近傍に、記録媒体の裏面に接する周面が渦巻き形
状をした排紙ローラと、記録媒体の記録面に接する周面
にギザを有した板状の排紙押えローラを設け、記録紙を
前記排紙トレイに排出する際、前記排紙ローラの周速が
通常記録搬送時の周速よりも速い周速で回転している為
、記録紙の印字部を汚すことなく記録紙を排紙トレイま
で排出出来るほか、記録紙がカールしていても、排紙ロ
ーラ周面の渦巻部が記録紙の後端カールを押えながら押
し出すようにして排出する為、記録紙の後端が排紙ロー
ラ上に残ることなく確実に記録紙を排紙トレイまで排出
でき、順次記録紙が排出されても紙ジャムが起きないと
いう効果が期待できる。
【図１】本発明の紙排出機構を備えたインクジェットプ
リンタの１実施例の全容を示す図。
リンタの１実施例の全容を示す図。
【図２】
【図３】
【図４】本発明の紙排出機構である１実施例の要部を示
した図。
した図。
【図５】
【図６】従来の紙排出機構を説明する図。
【図７】
【図８】本発明の別の実施例を示した図。
１０ 給紙部
１４ 排紙トレイ
２０ 紙搬送部
２１ ゲートローラ
２２ 従動ローラ
２３ 紙送りベルト
３２ 紙押えローラ
４６ プラテン
６０ 紙排出部
６９ 排紙ローラ
７２ 排紙押えローラ
８０ キャリッジ
８１ ガイドレール
８２ 記録ヘッド
９０ 熱風乾燥ユニット
Claims (6)
- 【請求項１】 記録媒体に記録像を形成する記録書き
込み手段と、この記録書き込み手段の下手側に、前記記
録媒体の裏面に接し駆動モータで駆動される第１のロー
ラと、第１のローラに対向して前記記録媒体の記録像形
成面に配設され第１のローラに従動する第２のローラと
を備え、前記ローラの下方に前記ローラを通過した前記
記録媒体を収容する排紙トレイと、を備えたプリンタの
記録媒体排出機構において、前記第１のローラの周面を
渦巻形状にしたことを特徴とするプリンタの記録媒体排
出機構。 - 【請求項２】 請求項１記載の第１のローラの周面の
渦巻部の内側と外側の摩擦係数に差を付けた部材で構成
したことを特徴とする記録媒体排出機構。 - 【請求項３】 請求項２記載の第１のローラの周面の
渦巻部の内側を外側より摩擦係数の大きい部材で構成し
たことを特徴とする記録媒体排出機構。 - 【請求項４】 請求項１記載の第１のローラの周面の
渦巻形状をプラスチックで一体成形したことを特徴とす
る記録媒体排出機構。 - 【請求項５】 請求項１の第１のローラの渦巻部は、
第１のローラの回転方向に渦を巻いていることを特徴と
する記録媒体排出機構。 - 【請求項６】 前記記録媒体の上手側の紙端が第１の
ローラ上に近付いた時に第１のローラの速度を高めるこ
とを特徴とする請求項１から５の内１つに記載の記録媒
体排出機構。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3040382A JPH04213546A (ja) | 1990-06-05 | 1991-03-07 | プリンタの記録媒体排出機構 |
| US07/709,568 US5170183A (en) | 1990-06-05 | 1991-06-03 | Recording medium discharge mechanism for printer |
| DE69116229T DE69116229T2 (de) | 1990-06-05 | 1991-06-05 | Mechanismus zum Abgeben des Aufnahmeträgers für einen Drucker |
| EP91109191A EP0460637B1 (en) | 1990-06-05 | 1991-06-05 | Recording medium discharge mechanism for printer |
| HK197996A HK197996A (en) | 1990-06-05 | 1996-10-31 | Recording medium discharge mechanism for printer |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2-146774 | 1990-06-05 | ||
| JP14677490 | 1990-06-05 | ||
| JP3040382A JPH04213546A (ja) | 1990-06-05 | 1991-03-07 | プリンタの記録媒体排出機構 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04213546A true JPH04213546A (ja) | 1992-08-04 |
Family
ID=26379841
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3040382A Pending JPH04213546A (ja) | 1990-06-05 | 1991-03-07 | プリンタの記録媒体排出機構 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5170183A (ja) |
| EP (1) | EP0460637B1 (ja) |
| JP (1) | JPH04213546A (ja) |
| DE (1) | DE69116229T2 (ja) |
| HK (1) | HK197996A (ja) |
Families Citing this family (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2763387B2 (ja) * | 1990-07-20 | 1998-06-11 | キヤノン株式会社 | シート搬送装置及び該シート搬送装置を有するプリンタ |
| US5982400A (en) * | 1991-08-22 | 1999-11-09 | Canon Kabushiki Kaisha | Sheet feeding apparatus and image forming system |
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