JPH04133652U - カラービデオプリンターの印画紙排出装置 - Google Patents

カラービデオプリンターの印画紙排出装置

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JPH04133652U
JPH04133652U JP2755792U JP2755792U JPH04133652U JP H04133652 U JPH04133652 U JP H04133652U JP 2755792 U JP2755792 U JP 2755792U JP 2755792 U JP2755792 U JP 2755792U JP H04133652 U JPH04133652 U JP H04133652U
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JP
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paper
photographic paper
roller
ejection
photographic
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Pending
Application number
JP2755792U
Other languages
English (en)
Inventor
ジヤエ セオン キム
Original Assignee
株式会社金星社
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 画像の印画された印画紙が排紙ボックス13
の段部に掛止されることなくその排紙ボックス13内方
側に完全に収納されるようになるカラービデオプリンタ
ーの印画紙排出装置を提供しようとする。 【構成】 カラービデオプリンターの印画紙排出装置の
印画紙排出口側に軸支されて排紙ローラー12に咬合さ
れる排紙アウトローラー11に、弾性材質の取り出し羽
根を有した排出案内部材20を嵌合させ、それら排紙ロ
ーラー12及び排紙アウトローラー11により印画紙が
印画紙ボックスに排出されるとき、その印画紙15の後
方側端が前記排出案内部材20の取り出し羽根20bに
より押されて、印画紙15が排紙ボックスに掛止される
ことなく完全に収納されるようにカラービデオプリンタ
ーの印画紙排出装置が構成されている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、カラービデオプリンターの印画紙排出装置に係るもので、詳しくは 、印画紙排出ローラーと咬合する排紙アウトローラーの両方側端に印画紙の排出 を案内する排出案内部材を嵌合させ、その印画紙を排出ボックスに完全に排出し 得るようにしたカラービデオプリンターの印画紙排出装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般にカラービデオプリンターにおいては、図4に示したように、給紙ローラ ー1a,1bに給紙ベルト1cが掛合され、該給紙ローラー1aに2枚給紙防止 用ローラー2aが咬合され、該2枚給紙防止用ローラー2a前方側にドナーカセ ットガイド3が設置され、該ドナーカセットガイド3の下方側に印画紙を案内す る印画紙ガイド4,5が夫々設置されて印画紙を移送する移送通路30が形成さ れていた。且つ、該印画紙ガイド5の前方側にはクリップローラー6とピンチロ ーラー7とが咬合され、それらクリップローラー6及びピンチローラー7の前方 側にプラテンローラー8が軸支され、該プラテンローラー8の上方側に熱転写ヘ ッド(TPH:Thermal Print Head)9が揺動可能に設置さ れ、該熱転写ヘッド9及び前記プラテンローラー8前方側にドナーカセットガイ ド3aが設置され、該ドナーカセットガイド3aと前記ドナーカセットガイド3 間にドナーカセット10がそれらドナーカセットガイド3a・3を介して設置さ れていた。又、前記印画紙ガイド5の後方側には印画紙排紙用アウトローラー1 1と排紙ローラー12とが咬合して軸支され、該排紙ローラー12の後方側には 排紙ボックス13がガイド14を介して設置されていた。更に、その排紙ボック ス13の周壁縁部位には排紙ボックス段部13aが形成されていた。図中、未説 明符号、5aは印画紙ガイドを示し、15は印画紙、16はカム、17はリンク 、18はフィルムを夫々示したものである。
【0003】 このように構成された従来カラービデオプリンター印画紙排出装置の作用を説 明すると次のようであった。図4及び図5に示したように、給紙ローラー1a, 1bにより給紙された印画紙15は印画紙ガイド4,5により案内され、移送通 路30を通ってクリップローラー6及びピンチローラー7間に狭持された後、プ ラテンローラー8を通ってドナーカセットガイド3aと印画紙ガイド5a間に移 送される。然るにこの場合、前記印画紙15の先方側端が前記クリップローラー 6とピンチローラー7間に狭持されると、カム16の回動によりリンク17が作 動して熱転写ヘッド9が前記プラテンローラー8側に揺動され、よって、該プラ テンローラー8側に前記印画紙15とドナーカセット10のフィルム18とが圧 着される。その後、前記クリップローラー6は別途の駆動源により逆回動され、 前記印画紙15が逆方向に移送されながら該印画紙15に前記熱転写ヘッド9か ら所定の画像が印画され、前記印画紙ガイド4・5の案内により前記移送通路3 0を通った後、前記排紙アウトローラー11及び排紙ローラー12により排紙ボ ックス13に排出される。そして、その排紙される印画紙15は前記排紙ボック ス13に挿入積層される前にその印画紙15の後方側端が前記排紙ボックス13 の排紙ボックス段部13aに掛止され易くなっていた。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
然るに、このように構成された従来カラービデオプリンターの印画紙排出装置 においては、排出される印画紙が前記排紙ボックス13の排紙ボックス段部に掛 止される現象がしばしば発生し、このように排紙ボックス段部に印画紙が掛止さ れると、該掛止された印画紙の後方側端が上方向き傾斜して載置され、該上方向 き傾斜された後方側端部位に次に排紙される印画紙が当接するので印画された画 像が損傷されるという不都合な点があった。且つ、印画紙の収納された排紙ボッ クス13を取り出すとき、その印画紙の周辺が損傷され、皺くちゃになり易いと いう不都合な点があった。
【0005】 それで、このような問題点を解決するため、本考案者達は研究を重ねた結果、 次のようなカラービデオプリンターの印画紙排出装置を提供しようとするもので ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本考案の目的は、画像の印画された印画紙が排紙ボックスの段部に掛止される ことなくその排紙ボックス内方側に円滑完全に収納されるようになるカラービデ オプリンターの印画紙排出装置を提供しようとするものである。
【0007】 そして、このような本考案の目的は、カラービデオプリンターの印画紙排出装 置の印画紙排出口側に軸支されて排紙ローラーに咬合される排紙アウトローラー に、弾性材質の取り出し羽根を有した排出案内部材を嵌合させ、それら排紙ロー ラー及び排紙アウトローラーにより印画紙が印画紙ボックスに排出されるとき、 その印画紙の後方側端が前記排出案内部材の取り出し羽根により押されて、印画 紙が排紙ボックスに掛止されることなく完全に収納されるようにカラービデオプ リンターの印画紙排出装置を構成することにより達成される。
【0008】
【作用】
印画紙が排紙ローラーと排紙アウトローラーとにより印画紙ボックスに排出さ れるとき、その印画紙の後方側端が印画紙ボックスの段部に掛止されると、前記 排紙アウトローラーが継続回動され、前記排出案内部材の取り出し羽根がその掛 止された印画紙の後方側端を押すため、その印画紙が前記印画紙ボックスに完全 に収納されるようになる。
【0009】
【実施例】
以下、本考案の実施例に対し図面を用いて詳細に説明する。図1に示したよう に、本考案に係るカラービデオプリンターの印画紙排出装置においては、排紙ロ ーラー12に咬合して回動する排紙アウトローラー11の両方側端所定部位に該 排紙アウトローラー11と同心に嵌合溝11a・11aが夫々形成され、それら 嵌合溝11a・11aに後述する印画紙の排出案内部材20・20が夫々嵌合さ れている。且つ、該排出案内部材20は、軟質合成樹脂又はゴムのような弾性材 でモールディングされたモールディング物質であって、環状嵌合部20aと、該 環状嵌合部20aの外周面両方側にその環状嵌合部20aと一体に外方向き直線 状に突出形成された取り出し羽根20b・20bとにより形成されている。該取 り出し羽根20bの長さは、前記排紙アウトローラー11の外周面から前記排出 ボックスの段部13aまでの長さとほぼ同様に形成することが好ましいが、必ず これに限定されるものではない。又、前記環状嵌合部20aの外径は、前記排紙 アウトローラー11の外径よりも小さく形成し、印画紙15がその排紙アウトロ ーラー11と前記排紙ローラー12間に位置するとき、その環状嵌合部20aと 一体に形成された前記取り出し羽根20bがその環状嵌合部20aに折曲巻かれ た状態で前記嵌合溝11a内方側に位置され、前記排紙アウトローラー11の外 周面側に突出されないようにすることが好ましい。更に、図2に示したように、 前記排紙ボックス13の一方側隅部位に感知センサー19が配置され、印画紙1 5が図2の仮想線で示したように、排紙ボックス13の内方側に完全に収納され ずにその排紙ボックスの段部(13a)に後方側端部位が掛止された場合、排紙 ローラー12が継続駆動されて該排紙ローラー12に咬合された排紙アウトロー ラー11が回動し、前記取り出し羽根20bが印画紙15の後方側端部を押して 、図2の実線で示したように、その印画紙15が前記排紙ボックス13内方側に 完全に収納されるようになっている。
【0010】 このように構成された本考案に係るカラービデオプリンターの印画紙排出装置 の作用を説明すると次のようである。図3に示したように、プリントの進行に従 い、印画紙は印画紙ガイド4・5間の移送通路30を沿って移送され、排紙アウ トローラー11と排紙ローラー12間に狭持された後それら排紙アウトローラー 及び排紙ローラーの回動により図3に示した矢印の方向に排紙される。この場合 、排紙アウトローラー11の嵌合溝11aに嵌合された排出案内部材20は、該 排出案内部材20の取り出し羽根20bが印画紙15に当接されながら折曲撓み と復元伸張との作用を反復して行い、図3(B)に示したように、印画紙15が 排紙アウトローラー11と排紙ローラー12間から排出されると排出案内部材2 0の取り出し羽根20bが復元伸張され、図3(C)に示したように、印画紙1 5の後方側端部を瞬間的に押して排紙ボックス13内に完全に収納させる。この ように印画紙15が排紙ボックス13内方側に収納されると、感知センサー19 の感知によりその排紙ローラー12及び排紙アウトローラー11の回動が停止さ れる。
【0011】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案に係るカラービデオプリンターの印画紙排出装置 においては、排紙アウトローラーの両方側端部位に弾性材質の取り出し羽根20 bを有した印画紙排出案内部材が嵌合され、該取り出し羽根の伸縮作用によりそ の印画紙が排紙ボックスに完全に収納されるようになっているため、従来のよう に印画紙が排紙ボックスの段部に掛止されて次に排紙される印画紙の画像が損傷 される憂いがなくなるという効果がある。且つ、排紙ボックスを取り出すとき印 画紙の周辺がその排紙ボックスに接触されて、印画紙が皺くちゃになる憂いを排 除し得る効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る排紙アウトローラー部位を示した
説明図で、図1(A)は排出案内部材用の嵌合溝が形成
された排紙アウトローラーの正面図、図1(B)は排紙
アウトローラーの嵌合溝に排出案内部材が嵌合された状
態を示した正面図、図1(C)は図1(B)のI−I線
断面図である。
【図2】本考案に係る印画紙排出案内部材の組立及びそ
の周辺部位を示した平面図である。
【図3】本考案に係る印画紙排出案内部材の作用説明図
で、図3(A)は印画紙が排紙ローラー及び排紙アウト
ローラー間に狭持された場合の排出案内部材の作用図、
図3(B)は印画紙が排紙ボックスの段部に位置した場
合の排出案内部材の作用図、図3(C)は印画紙が排出
案内部材により排紙ボックスに収納される状態を示した
作用図である。
【図4】従来カラービデオプリンターの構成を示した側
面図である。
【図5】図4の“A”部拡大図である。
【図6】従来排紙アウトローラー及び排紙ローラー部位
を示した正面図である。
【符号の説明】
4,5…印画紙ガイド 11…排紙アウトローラー 11a…嵌合溝 12…排紙ローラー 13…排紙ボックス 13a…段部 15…印画紙 20…排出案内部材 20a…環状嵌合部 20b…取り出し羽根 30…移送通路

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カラービデオプリンターの印画紙排出装
    置であって、印画紙ガイド(4)(5)により形成され
    る移送通路(30)と、該移送通路(30)の出口側に
    軸支された排紙ローラー(12)と、該排紙ローラー
    (12)と咬合され印画紙(15)を排紙ボックス(1
    3)に排出する排紙アウトローラー(11)と、該排紙
    アウトローラー(11)の両方側端部位に嵌合され前記
    印画紙(15)を前記排紙ボックス(13)の内方側に
    完全に収納されるように案内する排出案内部材(20)
    とを包含してなるカラービデオプリンターの印画紙排出
    装置。
  2. 【請求項2】 前記排出案内部材(20)は、前記排紙
    アウトローラー(11)の所定部位に嵌合溝(11a)
    が形成されて該嵌合溝(11a)に嵌合される環状嵌合
    部(20a)と、該環状嵌合部(20a)外周面にその
    環状嵌合部(20a)と一体に外方向き突出形成される
    少くとも一つ以上の弾性材質の取り出し羽根(20b)
    とを具備してなる請求項1記載のカラービデオプリンタ
    ーの印画紙排出装置。
  3. 【請求項3】 前記取り出し羽根(20b)は、前記排
    紙ボックス(13)の周壁縁部位の段部(13a)まで
    その取り出し羽根(20b)がとどき得る長さを有し、
    前記印画紙(15)の後方側端を押して該印画紙(1
    5)が前記排紙ボックス(13)内方側に完全に収納さ
    れるようになる請求項2記載のカラービデオプリンター
    の印画紙排出装置。
  4. 【請求項4】 前記排出案内部材(20)は、該排出案
    内部材(20)の取り出し羽根(20b)がその排出案
    内部材(20)の環状嵌合部(20a)に折曲巻かれた
    状態において、その取り出し羽根(20b)の表面が前
    記排紙アウトローラー(11)の外周面上に突出されな
    いように形成されてなる請求項2記載のカラービデオプ
    リンターの印画紙排出装置。
JP2755792U 1991-04-27 1992-04-27 カラービデオプリンターの印画紙排出装置 Pending JPH04133652U (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
KR910005861 1991-04-27
KR5868/1991 1991-04-27

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04133652U true JPH04133652U (ja) 1992-12-11

Family

ID=31944813

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2755792U Pending JPH04133652U (ja) 1991-04-27 1992-04-27 カラービデオプリンターの印画紙排出装置

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JP (1) JPH04133652U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0710345A (ja) * 1993-06-21 1995-01-13 Toshiba Corp 排紙装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0367850A (ja) * 1989-08-02 1991-03-22 Nec Corp 用紙けり出しローラー

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19980428