JP3254921B2 - ペーパ処理装置における短尺ペーパの取出し装置 - Google Patents
ペーパ処理装置における短尺ペーパの取出し装置Info
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- JP3254921B2 JP3254921B2 JP21887294A JP21887294A JP3254921B2 JP 3254921 B2 JP3254921 B2 JP 3254921B2 JP 21887294 A JP21887294 A JP 21887294A JP 21887294 A JP21887294 A JP 21887294A JP 3254921 B2 JP3254921 B2 JP 3254921B2
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- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03B—APPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
- G03B27/00—Photographic printing apparatus
- G03B27/32—Projection printing apparatus, e.g. enlarger, copying camera
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- G03B27/58—Baseboards, masking frames, or other holders for the sensitive material
- G03B27/587—Handling photosensitive webs
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- General Physics & Mathematics (AREA)
- Replacement Of Web Rolls (AREA)
- Holders For Sensitive Materials And Originals (AREA)
- Photographic Developing Apparatuses (AREA)
- Controlling Rewinding, Feeding, Winding, Or Abnormalities Of Webs (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、写真焼付装置等のペ
ーパ処理装置における短尺ペーパの取出し装置に関する
ものである。
ーパ処理装置における短尺ペーパの取出し装置に関する
ものである。
【０００２】
【従来の技術】一般に、写真焼付装置は、図５に示すよ
うに、光源９からの光によってネガマスク１０に送り込
まれるネガフィルムＦを照射し、そのネガフィルムＦの
ネガ像をレンズ１１を介して露光台８上の印画紙Ｐ（以
下、ペーパという）に焼付けるようにしている。
うに、光源９からの光によってネガマスク１０に送り込
まれるネガフィルムＦを照射し、そのネガフィルムＦの
ネガ像をレンズ１１を介して露光台８上の印画紙Ｐ（以
下、ペーパという）に焼付けるようにしている。
【０００３】ここで、ペーパＰには幅寸法が異なる数種
類のものが存在し、プリントサイズに対応したペーパＰ
が用いられる。ペーパＰは、普通、ロール状とされ、ペ
ーパマガジン３内に収納されている。
類のものが存在し、プリントサイズに対応したペーパＰ
が用いられる。ペーパＰは、普通、ロール状とされ、ペ
ーパマガジン３内に収納されている。
【０００４】写真焼付装置においては、外装ケース１の
外部に上記ペーパマガジン３が着脱されるマガジン支持
部２を設け、そのマガジン支持部２に上記ペーパマガジ
ン３を装着し、そのペーパマガジン３から外装ケース１
内に差し込まれたペーパＰを、外装ケース１内に設けた
複数の搬送ローラ６、７の回転によって露光台８上に送
り込むようにしている。
外部に上記ペーパマガジン３が着脱されるマガジン支持
部２を設け、そのマガジン支持部２に上記ペーパマガジ
ン３を装着し、そのペーパマガジン３から外装ケース１
内に差し込まれたペーパＰを、外装ケース１内に設けた
複数の搬送ローラ６、７の回転によって露光台８上に送
り込むようにしている。
【０００５】そして、プリントサイズが変更になると、
外装ケース１内に導き出されているペーパＰをペーパマ
ガジン３内に引き戻したのち、プリントサイズと対応す
るペーパが収納されたペーパマガジンと取り替えるよう
にしている。
外装ケース１内に導き出されているペーパＰをペーパマ
ガジン３内に引き戻したのち、プリントサイズと対応す
るペーパが収納されたペーパマガジンと取り替えるよう
にしている。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、ペーパ
マガジン３は、プリントサイズが異なると交換されるた
め、ペーパマガジン３内には、写真焼付装置の搬送ロー
ラ６、７間の間隔より短い長さのペーパＰが収納されて
いる場合がある。
マガジン３は、プリントサイズが異なると交換されるた
め、ペーパマガジン３内には、写真焼付装置の搬送ロー
ラ６、７間の間隔より短い長さのペーパＰが収納されて
いる場合がある。
【０００７】ペーパマガジン３内のペーパＰは、残量が
少なくなると、新しいものと取り替えるようにしている
が、ペーパ交換されることなく誤まって写真焼付装置に
装着される場合がある。
少なくなると、新しいものと取り替えるようにしている
が、ペーパ交換されることなく誤まって写真焼付装置に
装着される場合がある。
【０００８】このとき、ペーパＰが、前記のように、搬
送ローラ６、７間の距離より短かい場合、ペーパＰは外
装ケース１内に送り込まれるものの、上記搬送ローラ
６、７によって搬送されず、移送路の途中で停止する。
送ローラ６、７間の距離より短かい場合、ペーパＰは外
装ケース１内に送り込まれるものの、上記搬送ローラ
６、７によって搬送されず、移送路の途中で停止する。
【０００９】ペーパＰが停止した場合、従来は、先に焼
付処理されたペーパが排出されるのを待ってカバーを開
け、取出すようにしているため、搬送不可能な短尺ペー
パの取り出しに非常に手間がかかっていた。
付処理されたペーパが排出されるのを待ってカバーを開
け、取出すようにしているため、搬送不可能な短尺ペー
パの取り出しに非常に手間がかかっていた。
【００１０】また、外装ケース１には短尺ペーパの取り
出し用のカバーを取付ける必要があるため、コスト的に
不利であった。
出し用のカバーを取付ける必要があるため、コスト的に
不利であった。
【００１１】この発明の課題は、写真焼付装置等のペー
パ処理装置の外装ケース内に送り出されて停止する搬送
不可能な短尺ペーパの取出しを容易とすることである。
パ処理装置の外装ケース内に送り出されて停止する搬送
不可能な短尺ペーパの取出しを容易とすることである。
【００１２】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、第１の発明においては、ペーパ処理装置の外装ケ
ースの外部にペーパマガジンを着脱自在に取付け、その
ペーパマガジンから外装ケース内に差し込まれたペーパ
を第１搬送ローラおよび第２搬送ローラを介して外装ケ
ース内のペーパ処理部に搬送するペーパ処理装置におけ
る短尺ペーパの取出し装置において、前記外装ケース内
における第１搬送ローラのペーパ進入側と第２搬送ロー
ラのペーパ排出側とにペーパの有無を検出する第１セン
サおよび第２センサとを設け、前記ペーパマガジンの装
着位置に、そのペーパマガジンの有無を検出する第３セ
ンサを設け、前記第１センサがペーパの有ることを検出
したとき、第１搬送ローラを正転させてペーパをペーパ
処理部に向けて搬送し、第１センサおよび第２センサが
ペーパの無いことを検出したとき第１搬送ローラを停止
させ、第３センサがペーパマガジンの無いことを検出し
たとき、第１搬送ロ ーラを逆転させるようにした構成を
採用している。
めに、第１の発明においては、ペーパ処理装置の外装ケ
ースの外部にペーパマガジンを着脱自在に取付け、その
ペーパマガジンから外装ケース内に差し込まれたペーパ
を第１搬送ローラおよび第２搬送ローラを介して外装ケ
ース内のペーパ処理部に搬送するペーパ処理装置におけ
る短尺ペーパの取出し装置において、前記外装ケース内
における第１搬送ローラのペーパ進入側と第２搬送ロー
ラのペーパ排出側とにペーパの有無を検出する第１セン
サおよび第２センサとを設け、前記ペーパマガジンの装
着位置に、そのペーパマガジンの有無を検出する第３セ
ンサを設け、前記第１センサがペーパの有ることを検出
したとき、第１搬送ローラを正転させてペーパをペーパ
処理部に向けて搬送し、第１センサおよび第２センサが
ペーパの無いことを検出したとき第１搬送ローラを停止
させ、第３センサがペーパマガジンの無いことを検出し
たとき、第１搬送ロ ーラを逆転させるようにした構成を
採用している。
【００１３】また、第２の発明においては、ペーパ処理
装置の外装ケースの外部にペーパマガジンを着脱自在に
取付け、そのペーパマガジンから外装ケース内に差し込
まれたペーパを第１搬送ローラおよび第２搬送ローラを
介して外装ケース内のペーパ処理部に搬送するペーパ処
理装置における短尺ペーパの取出し装置において、前記
ペーパマガジンの内部および第２搬送ローラのペーパ排
出側にペーパの有無を検出する第１センサおよび第２セ
ンサを設け、前記ペーパマガジンには第１センサのペー
パ排出側に前記第１搬送ローラが停止したとき作動して
ペーパを挟持するペーパの挾持機構を設け、前記第１セ
ンサがペーパの有ることを検出したとき、第１搬送ロー
ラを正転させてペーパをペーパ処理部に向けて搬送し、
第１センサおよび第２センサがペーパの無いことを検出
したとき、第１搬送ローラを停止させるようにした構成
を採用している。
装置の外装ケースの外部にペーパマガジンを着脱自在に
取付け、そのペーパマガジンから外装ケース内に差し込
まれたペーパを第１搬送ローラおよび第２搬送ローラを
介して外装ケース内のペーパ処理部に搬送するペーパ処
理装置における短尺ペーパの取出し装置において、前記
ペーパマガジンの内部および第２搬送ローラのペーパ排
出側にペーパの有無を検出する第１センサおよび第２セ
ンサを設け、前記ペーパマガジンには第１センサのペー
パ排出側に前記第１搬送ローラが停止したとき作動して
ペーパを挟持するペーパの挾持機構を設け、前記第１セ
ンサがペーパの有ることを検出したとき、第１搬送ロー
ラを正転させてペーパをペーパ処理部に向けて搬送し、
第１センサおよび第２センサがペーパの無いことを検出
したとき、第１搬送ローラを停止させるようにした構成
を採用している。
【００１４】
【作用】第１の発明においては、ペーパマガジンから外
装ケース内に送られたペーパが第１搬送ローラと第２搬
送ローラ間の距離より短い短尺ペーパの場合、第１セン
サおよび第２センサがペーパの無いことを検出する。そ
の検出によって第１搬送ローラが停止し、その状態でペ
ーパマガジンを取外し、第３センサがペーパマガジンの
無いことを検出すると、第１搬送ローラが逆転し、その
第１搬送ローラの逆転によって、短尺ペーパを外装ケー
スの外部に自動的に取り出すことができる。
装ケース内に送られたペーパが第１搬送ローラと第２搬
送ローラ間の距離より短い短尺ペーパの場合、第１セン
サおよび第２センサがペーパの無いことを検出する。そ
の検出によって第１搬送ローラが停止し、その状態でペ
ーパマガジンを取外し、第３センサがペーパマガジンの
無いことを検出すると、第１搬送ローラが逆転し、その
第１搬送ローラの逆転によって、短尺ペーパを外装ケー
スの外部に自動的に取り出すことができる。
【００１５】第２の発明においては、ペーパマガジンか
ら外装ケース内に送られたペーパが第１搬送ローラと第
２搬送ローラ間の距離より短い短尺ペーパの場合、第１
センサおよび第２センサがペーパの無いことを検出す
る。その検出によって第１搬送ローラは停止し、短尺ペ
ーパはその後端部が挾持機構で挾持可能な状態に停止保
持される。このため、挾持機構を作動させて短尺ペーパ
の後端部を挾持し、ペーパマガジンを取外すことによ
り、短尺ペーパを外装ケース内から外部に引き出すこと
ができる。
ら外装ケース内に送られたペーパが第１搬送ローラと第
２搬送ローラ間の距離より短い短尺ペーパの場合、第１
センサおよび第２センサがペーパの無いことを検出す
る。その検出によって第１搬送ローラは停止し、短尺ペ
ーパはその後端部が挾持機構で挾持可能な状態に停止保
持される。このため、挾持機構を作動させて短尺ペーパ
の後端部を挾持し、ペーパマガジンを取外すことによ
り、短尺ペーパを外装ケース内から外部に引き出すこと
ができる。
【００１６】
【実施例】以下、この発明の実施例を図１乃至図４に基
づいて説明する。
づいて説明する。
【００１７】図１および図２は、この発明の第１の実施
例を示す。図１は、ペーパ処理装置として写真焼付装置
を示す。この写真焼付装置は、先に述べた図５の写真焼
付装置と同様に、外装ケース１の外部にマガジン支持部
２を設け、そのマガジン支持部２にペーパマガジン３を
着脱自在に取付け、そのペーパマガジン３内のロール４
から引き出されて外装ケース１のペーパ入口５から内部
に差し込まれたペーパＰを第１搬送ローラ６および第２
搬送ローラ７により露光台８上に搬送している。
例を示す。図１は、ペーパ処理装置として写真焼付装置
を示す。この写真焼付装置は、先に述べた図５の写真焼
付装置と同様に、外装ケース１の外部にマガジン支持部
２を設け、そのマガジン支持部２にペーパマガジン３を
着脱自在に取付け、そのペーパマガジン３内のロール４
から引き出されて外装ケース１のペーパ入口５から内部
に差し込まれたペーパＰを第１搬送ローラ６および第２
搬送ローラ７により露光台８上に搬送している。
【００１８】また、光源９からの光をネガマスク１０に
送り込まれたネガフィルムＦに照射し、焼付けレンズ１
１を介してネガフィルムＦのネガ像を露光台８上のペー
パＰに焼付けるようにしている。
送り込まれたネガフィルムＦに照射し、焼付けレンズ１
１を介してネガフィルムＦのネガ像を露光台８上のペー
パＰに焼付けるようにしている。
【００１９】前記第１搬送ローラ６および第２搬送ロー
ラ７は、駆動ローラ１２と圧着ローラ１３とから成り、
駆動ローラ１２は、図示省略したモータによって回転駆
動される。
ラ７は、駆動ローラ１２と圧着ローラ１３とから成り、
駆動ローラ１２は、図示省略したモータによって回転駆
動される。
【００２０】また、第１搬送ローラ６における圧着ロー
ラ１３は駆動ローラ１２に対して移動自在に設けられて
いる。
ラ１３は駆動ローラ１２に対して移動自在に設けられて
いる。
【００２１】前記外装ケース１内には第１搬送ローラ６
のペーパ進入側にペーパＰの有無を検出する第１センサ
１４が設けられている。
のペーパ進入側にペーパＰの有無を検出する第１センサ
１４が設けられている。
【００２２】また、第２搬送ローラ７のペーパ排出側に
は、ペーパＰの有無を検出する第２センサ１５が設けら
れている。
は、ペーパＰの有無を検出する第２センサ１５が設けら
れている。
【００２３】ここで、第１センサ１４および第２センサ
１５として、発光素子と受光素子とから成るものを採用
することができる。
１５として、発光素子と受光素子とから成るものを採用
することができる。
【００２４】さらに、前記マガジン支持部２には、ペー
パマガジン３の有無を検出する第３センサ１６が設けら
れている。
パマガジン３の有無を検出する第３センサ１６が設けら
れている。
【００２５】いま、ペーパマガジン３のロール４からペ
ーパＰを引出し、そのペーパＰの先端部がペーパマガジ
ン３の外部に臨む状態で、そのペーパマガジン３をマガ
ジン支持部２に装着し、前記ペーパＰの先端部を第１搬
送ローラ６の駆動ローラ１２と圧着ローラ１３間に挿入
すると、第１センサ１４がペーパＰを検出し、その検出
信号によって第１搬送ローラ６および第２搬送ローラ７
が回転し、第１搬送ローラ６の回転によってペーパＰを
露光台８に向けて搬送させる。
ーパＰを引出し、そのペーパＰの先端部がペーパマガジ
ン３の外部に臨む状態で、そのペーパマガジン３をマガ
ジン支持部２に装着し、前記ペーパＰの先端部を第１搬
送ローラ６の駆動ローラ１２と圧着ローラ１３間に挿入
すると、第１センサ１４がペーパＰを検出し、その検出
信号によって第１搬送ローラ６および第２搬送ローラ７
が回転し、第１搬送ローラ６の回転によってペーパＰを
露光台８に向けて搬送させる。
【００２６】ペーパＰが第１搬送ローラ６と第２搬送ロ
ーラ７間の距離より長い場合、このペーパＰは次に第２
搬送ローラ７の回転により露光台８上に向けて搬送され
る。
ーラ７間の距離より長い場合、このペーパＰは次に第２
搬送ローラ７の回転により露光台８上に向けて搬送され
る。
【００２７】ペーパが第１搬送ローラ６と第２搬送ロー
ラ７間の距離より短い短尺ペーパＰ 1 の場合、この短尺
ペーパＰ 1 は前記と同様に、第１搬送ローラ６の回転に
よって第２搬送ローラ７に向けて送られる。
ラ７間の距離より短い短尺ペーパＰ 1 の場合、この短尺
ペーパＰ 1 は前記と同様に、第１搬送ローラ６の回転に
よって第２搬送ローラ７に向けて送られる。
【００２８】図２（イ）で示すように、短尺ペーパＰ 1
の後端が第１センサ１４を通過すると、第１センサ１４
がペーパＰが無いことを検出する。このとき、短尺ペー
パＰ 1 の先端は第２センサ１５に到達していないため、
第２センサ１５も短尺ペーパＰ 1 が無いことを検出す
る。
の後端が第１センサ１４を通過すると、第１センサ１４
がペーパＰが無いことを検出する。このとき、短尺ペー
パＰ 1 の先端は第２センサ１５に到達していないため、
第２センサ１５も短尺ペーパＰ 1 が無いことを検出す
る。
【００２９】上記のように、第１センサ１４および第２
センサ１５が短尺ペーパＰ 1 の無いことを検出すると、
第１搬送ローラ６の駆動ローラ１２は停止して短尺ペー
パＰ 1 の搬送を停止する。
センサ１５が短尺ペーパＰ 1 の無いことを検出すると、
第１搬送ローラ６の駆動ローラ１２は停止して短尺ペー
パＰ 1 の搬送を停止する。
【００３０】短尺ペーパＰ 1 の停止後において、ペーパ
マガジン３をマガジン支持部２から取外し、第３センサ
１６がペーパマガジン３の無いことを検出すると、図２
（ロ）で示すように、第１搬送ローラ６の駆動ローラ１
２が逆転する。
マガジン３をマガジン支持部２から取外し、第３センサ
１６がペーパマガジン３の無いことを検出すると、図２
（ロ）で示すように、第１搬送ローラ６の駆動ローラ１
２が逆転する。
【００３１】上記駆動ローラ１２の逆転によって、短尺
ペーパＰ 1 は外装ケース１の外部に搬送されることにな
り、搬送不可能なペーパＰを外装ケース１の外部に自動
的に取り出すことができる。
ペーパＰ 1 は外装ケース１の外部に搬送されることにな
り、搬送不可能なペーパＰを外装ケース１の外部に自動
的に取り出すことができる。
【００３２】図３は、この発明の第２実施例を示す。こ
の第２実施例と先に述べた第１の実施例とはペーパマガ
ジン３の内部にペーパＰの有無を検出する第１センサ１
４を設け、その第１センサ１４のペーパ排出側に、ペー
パを挾持する挾持機構１７を設けている点、および第１
の実施例の第３センサ１６を省略している点で相違して
いる。
の第２実施例と先に述べた第１の実施例とはペーパマガ
ジン３の内部にペーパＰの有無を検出する第１センサ１
４を設け、その第１センサ１４のペーパ排出側に、ペー
パを挾持する挾持機構１７を設けている点、および第１
の実施例の第３センサ１６を省略している点で相違して
いる。
【００３３】ここで、挾持機構１７は一対のローラ部材
１８、１９から成り、一方のローラ部材１８は固定さ
れ、他方のローラ部材１９は外部からの操作によって固
定ローラ部材１８に対して接触・離反されるようになっ
ている。
１８、１９から成り、一方のローラ部材１８は固定さ
れ、他方のローラ部材１９は外部からの操作によって固
定ローラ部材１８に対して接触・離反されるようになっ
ている。
【００３４】上記第２実施例においては、マガジン支持
部２に対するペーパマガジン３の装着によってペーパＰ
の先端部が第１搬送ローラ６の駆動ローラ１２と圧着ロ
ーラ１３間に差し込まれ、第１センサ１４がペーパＰの
有ることを検出すると、第１搬送ローラ６が回転してペ
ーパＰを露光台８に向けて搬送する。
部２に対するペーパマガジン３の装着によってペーパＰ
の先端部が第１搬送ローラ６の駆動ローラ１２と圧着ロ
ーラ１３間に差し込まれ、第１センサ１４がペーパＰの
有ることを検出すると、第１搬送ローラ６が回転してペ
ーパＰを露光台８に向けて搬送する。
【００３５】外装ケース１内に送り込まれたペーパが図
３（イ）で示すように、第１搬送ローラ６と第２搬送ロ
ーラ７間の距離よりも短かい短尺ペーパＰ 1 の場合、第
１センサ１４および第２センサ１５がペーパＰの無いこ
とを検出し、その検出により第１搬送ローラ６が停止し
て短尺ペーパＰ 1 の搬送を停止する。
３（イ）で示すように、第１搬送ローラ６と第２搬送ロ
ーラ７間の距離よりも短かい短尺ペーパＰ 1 の場合、第
１センサ１４および第２センサ１５がペーパＰの無いこ
とを検出し、その検出により第１搬送ローラ６が停止し
て短尺ペーパＰ 1 の搬送を停止する。
【００３６】短尺ペーパＰ 1 の停止状態において、挾持
機構１７を作動させ、その挾持機構１７が短尺ペーパＰ
1 を挾持する状態でマガジン支持部２からペーパマガジ
ン３を取外すことにより、外装ケース１内で停止する搬
送不可能な短尺ペーパＰ 1 を外部に引き出すことができ
る。
機構１７を作動させ、その挾持機構１７が短尺ペーパＰ
1 を挾持する状態でマガジン支持部２からペーパマガジ
ン３を取外すことにより、外装ケース１内で停止する搬
送不可能な短尺ペーパＰ 1 を外部に引き出すことができ
る。
【００３７】図４は、図３で示す挾持機構１７の他の例
を示す。この挾持機構１７はペーパガジン３に形成され
たペーパ出口２０の内周上部に収納空間２１を形成し、
その収納空間２１内に蓋体２２と、その蓋体２２を下向
きに押圧するスプリング２３とを設け、蓋体２２の一側
には収納空間２１の側壁に形成した長孔２４から外部に
突出するピン２５を固定し、一方、マガジン支持部２の
一側にはカム部材２６を取付け、前記ペーパマガジン３
の装着時に、カム部材２６でピン２５を上方に移動させ
て蓋体２２を開放させるようにしている。また、ペーパ
マガジン３の取外し時にスプリング２３の弾力により蓋
体２２を下降させ、その蓋体２２とペーパ出口２０の内
周下部とで短尺ペーパＰ 1 の後端部を挾持させるように
している。
を示す。この挾持機構１７はペーパガジン３に形成され
たペーパ出口２０の内周上部に収納空間２１を形成し、
その収納空間２１内に蓋体２２と、その蓋体２２を下向
きに押圧するスプリング２３とを設け、蓋体２２の一側
には収納空間２１の側壁に形成した長孔２４から外部に
突出するピン２５を固定し、一方、マガジン支持部２の
一側にはカム部材２６を取付け、前記ペーパマガジン３
の装着時に、カム部材２６でピン２５を上方に移動させ
て蓋体２２を開放させるようにしている。また、ペーパ
マガジン３の取外し時にスプリング２３の弾力により蓋
体２２を下降させ、その蓋体２２とペーパ出口２０の内
周下部とで短尺ペーパＰ 1 の後端部を挾持させるように
している。
【００３８】
【発明の効果】この発明は以上のように構成したので、
下記に示す効果を奏する。
下記に示す効果を奏する。
【００３９】請求項１に係る発明においては、ペーパマ
ガジンの有無を検出する第３センサを設け、第１搬送ロ
ーラのペーパ侵入側に設けた第１センサと第２搬送ロー
ラのペーパ排出側に設けた第２センサとがペーパの無い
ことを検出したとき第１搬送ローラを停止させ、ペーパ
マガジンの取外しによって第３センサがペーパマガジン
の無いことを検出したとき、第１搬送ローラを逆転させ
るようにしたので、第１搬送ローラと第２搬送ローラと
で搬送不可能な短尺ペーパを外装ケースの外部に自動的
に送り出すことができる。
ガジンの有無を検出する第３センサを設け、第１搬送ロ
ーラのペーパ侵入側に設けた第１センサと第２搬送ロー
ラのペーパ排出側に設けた第２センサとがペーパの無い
ことを検出したとき第１搬送ローラを停止させ、ペーパ
マガジンの取外しによって第３センサがペーパマガジン
の無いことを検出したとき、第１搬送ローラを逆転させ
るようにしたので、第１搬送ローラと第２搬送ローラと
で搬送不可能な短尺ペーパを外装ケースの外部に自動的
に送り出すことができる。
【００４０】請求項２に係る発明においては、ペーパマ
ガジンの内部に第１センサを設け、その第１センサのペ
ーパ排出側にペーパの挾持機構を設け、第１センサと第
２搬送ローラの排出側に設けた第２センサとがペーパの
無いことを検出したとき、第１搬送ローラを停止させる
ようにしたので、ペーパの後端部が挾持機構で挾持され
る位置にペーパを停止保持させることができる。このた
め、挾持機構によりペーパの後端部を挾持することがで
き、ペーパの後端部の挾持後にペーパマガジンをマガジ
ン支持部から取外すことによって搬送不可能な短尺ペー
パを外装ケースの外部に簡単に取出すことができる。
ガジンの内部に第１センサを設け、その第１センサのペ
ーパ排出側にペーパの挾持機構を設け、第１センサと第
２搬送ローラの排出側に設けた第２センサとがペーパの
無いことを検出したとき、第１搬送ローラを停止させる
ようにしたので、ペーパの後端部が挾持機構で挾持され
る位置にペーパを停止保持させることができる。このた
め、挾持機構によりペーパの後端部を挾持することがで
き、ペーパの後端部の挾持後にペーパマガジンをマガジ
ン支持部から取外すことによって搬送不可能な短尺ペー
パを外装ケースの外部に簡単に取出すことができる。
【図１】この発明に係る短尺ペーパ取出し装置の第１の
実施例を示す概略図
実施例を示す概略図
【図２】（イ）、（ロ）、（ハ）は同上の作動状態を示
す概略図
す概略図
【図３】この発明に係る短尺ペーパ取出し装置の第２の
実施例を示し（イ）、（ロ）はその作動状態を示す概略
図
実施例を示し（イ）、（ロ）はその作動状態を示す概略
図
【図４】同上の挾持機構の他の例を示し（イ）、（ロ）
はその作動状態を示す図
はその作動状態を示す図
【図５】従来のペーパ取出し装置を示す概略図
１ 外装ケース ２ マガジン支持部 ３ ペーパマガジン ６ 第１搬送ローラ ７ 第２搬送ローラ １２ 駆動ローラ １３ 圧着ローラ １４ 第１センサ １５ 第２センサ １６ 第３センサ １７ 挾持機構
Claims (2)
- 【請求項１】 ペーパ処理装置の外装ケースの外部にペ
ーパマガジンを着脱自在に取付け、そのペーパマガジン
から外装ケース内に差し込まれたペーパを第１搬送ロー
ラおよび第２搬送ローラを介して外装ケース内のペーパ
処理部に搬送するペーパ処理装置における短尺ペーパの
取出し装置において、前記外装ケース内における第１搬
送ローラのペーパ進入側と第２搬送ローラのペーパ排出
側とにペーパの有無を検出する第１センサおよび第２セ
ンサとを設け、前記ペーパマガジンの装着位置に、その
ペーパマガジンの有無を検出する第３センサを設け、前
記第１センサがペーパの有ることを検出したとき、第１
搬送ローラを正転させてペーパをペーパ処理部に向けて
搬送し、第１センサおよび第２センサがペーパの無いこ
とを検出したとき第１搬送ローラを停止させ、第３セン
サがペーパマガジンの無いことを検出したとき、第１搬
送ローラを逆転させるようにしたことを特徴とするペー
パ処理装置における短尺ペーパの取出し装置。 - 【請求項２】 ペーパ処理装置の外装ケースの外部にペ
ーパマガジンを着脱自在に取付け、そのペーパマガジン
から外装ケース内に差し込まれたペーパを第１搬送ロー
ラおよび第２搬送ローラを介して外装ケース内のペーパ
処理部に搬送するペーパ処理装置における短尺ペーパの
取出し装置において、前記ペーパマガジンの内部および
第２搬送ローラのペーパ排出側にペーパの有無を検出す
る第１センサおよび第２センサを設け、前記ペーパマガ
ジンには第１センサのペーパ排出側に前記第１搬送ロー
ラが停止したとき作動してペーパを挟持するペーパの挾
持機構を設け、前記第１センサがペーパの有ることを検
出したとき、第１搬送ローラを正転させてペーパをペー
パ処理部に向けて搬送し、第１センサおよび第２センサ
がペーパの無いことを検出したとき、第１搬送ローラを
停止させるようにしたことを特徴とするペーパ処理装置
における短尺ペーパの取出し装置。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21887294A JP3254921B2 (ja) | 1994-09-13 | 1994-09-13 | ペーパ処理装置における短尺ペーパの取出し装置 |
| DE19533771A DE19533771C2 (de) | 1994-09-13 | 1995-09-12 | Vorrichtung zum Entfernen von kurzen Papierbahnen aus Papierverarbeitungsmaschinen |
| US08/527,802 US5653402A (en) | 1994-09-13 | 1995-09-13 | Device for removing any short paper in paper processing machine |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21887294A JP3254921B2 (ja) | 1994-09-13 | 1994-09-13 | ペーパ処理装置における短尺ペーパの取出し装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0882870A JPH0882870A (ja) | 1996-03-26 |
| JP3254921B2 true JP3254921B2 (ja) | 2002-02-12 |
Family
ID=16726631
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21887294A Expired - Lifetime JP3254921B2 (ja) | 1994-09-13 | 1994-09-13 | ペーパ処理装置における短尺ペーパの取出し装置 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5653402A (ja) |
| JP (1) | JP3254921B2 (ja) |
| DE (1) | DE19533771C2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1066972B1 (en) * | 1999-07-09 | 2003-11-05 | Seiko Epson Corporation | Load buffering device for printer |
| JP2013018628A (ja) * | 2011-07-13 | 2013-01-31 | Seiko Epson Corp | ロール状媒体搬送装置、ロール状媒体搬送方法、及び記録装置 |
Family Cites Families (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE2658385C2 (de) * | 1976-12-23 | 1982-05-13 | Karl-Heinz 4800 Bielefeld Honsel | Abwickelstation für Materialbahnen |
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| JPS63127949A (ja) * | 1986-11-19 | 1988-05-31 | Minolta Camera Co Ltd | 原稿搬送装置 |
| DE3713171C2 (de) * | 1987-04-17 | 1995-12-14 | Agfa Gevaert Ag | Fotografisches Gerät zur Verarbeitung von in fahrbaren Kassetten unterbringbarem fotografischem Material |
| US4874958A (en) * | 1988-10-04 | 1989-10-17 | Xerox Corporation | Sheet edge detector |
| JPH03143855A (ja) * | 1989-10-30 | 1991-06-19 | Brother Ind Ltd | 画像形成装置 |
| US5107296A (en) * | 1990-04-13 | 1992-04-21 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Photographic paper transporting apparatus and method for photographic printer |
| JP2915619B2 (ja) * | 1991-05-13 | 1999-07-05 | 富士写真フイルム株式会社 | ペーパーマガジン装着装置及び方法 |
| US5237378A (en) * | 1992-05-26 | 1993-08-17 | Xerox Corporation | Copier/printer employing a roll media feed apparatus and dual functions sensors |
| DE4318299A1 (de) * | 1993-06-02 | 1994-12-08 | Roland Man Druckmasch | Einziehvorrichtung und Verfahren zum Einzug von Materialbahnen in eine Druckmaschine |
-
1994
- 1994-09-13 JP JP21887294A patent/JP3254921B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1995
- 1995-09-12 DE DE19533771A patent/DE19533771C2/de not_active Expired - Fee Related
- 1995-09-13 US US08/527,802 patent/US5653402A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| DE19533771C2 (de) | 1997-12-18 |
| JPH0882870A (ja) | 1996-03-26 |
| US5653402A (en) | 1997-08-05 |
| DE19533771A1 (de) | 1996-03-14 |
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