JP2004167780A - 記録装置 - Google Patents

記録装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2004167780A
JP2004167780A JP2002334979A JP2002334979A JP2004167780A JP 2004167780 A JP2004167780 A JP 2004167780A JP 2002334979 A JP2002334979 A JP 2002334979A JP 2002334979 A JP2002334979 A JP 2002334979A JP 2004167780 A JP2004167780 A JP 2004167780A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
roller
recording
recording medium
paper
thickness
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002334979A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuo Oyama
一夫 大山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2002334979A priority Critical patent/JP2004167780A/ja
Publication of JP2004167780A publication Critical patent/JP2004167780A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Handling Of Cut Paper (AREA)
  • Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)

Abstract

【課題】装置の構成を複雑化すること無く、かつ簡単なユーザ操作により、シート部材、定形のデジタルデータ保存用媒体および定形の厚紙への記録を可能とする。
【解決手段】排紙ローラ16は、金属軸16bに、ゴムローラ16cと、ゴムの肉厚がゴムローラ16cに対してコンパクトフラッシュ18の略厚み分薄い小径ローラ16aとが圧入されてなる。小径ローラ16aに対向する拍車17aの初期位置は、他の拍車17が排紙ローラ16のゴムローラ16cに当接した位置と同じ位置にあるので、紙等の記録媒体が小径ローラ16a部に押し込まれることはない。プラテン15には、紙等の記録媒体の裏面を支持するプラテンリブ15aからコンパクトフラッシュ18の略厚み分、記録ヘッドから遠ざかる方向に段差部15bが形成されており、搬送路ローラ9にも小径領域9aが形成されている。
【選択図】 図3

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はプリンタ、複写機、Faxなどの記録装置に関し、特に通常の記録媒体である紙や、フィルム系の記録媒体と少なくともデジタルデータの保存領域の全てまたはその一部がケースにより覆われている定形のデジタルデータ保存用媒体や定形の厚紙をも搬送し、かつその表面、または表面に張りつけられたラベル紙に記録を施す装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
通常の記録媒体である紙や、フィルム系の厚さ0.1〜0.3mm程度の記録媒体と、これら以外で少なくとも剛体に近く厚みも2mm前後の媒体を搬送し、そのレーベル面に記録を施す記録装置として、CD−ROMを専用の搬送用トレイに積載した状態で搬送し、その記録面にインクジェット記録方式によって記録するインクジェットプリンタがある(ただし、デジタルデータの保存領域の全てまたはその一部がケースにより覆われた定形のデジタルデータ保存用媒体や定形の厚紙を専用の搬送トレイ無しで搬送し、かつそのレーベル面または表面に張りつけられたラベル紙に記録を施す装置は、現時点で製品化及び文書化されているものはない。)。
【0003】
このようなインクジェットプリンタの一例を、図8を用いて説明する。図8は従来のインクジェットプリンタの一例の概略断面図で、記録媒体である紙や、フィルム系の厚さ0.1〜0.3mm程度の記録媒体を搬送する際の状態を表した図である。
【0004】
まずは通常の記録媒体である紙や、フィルム系の厚さ0.1〜0.3mm程度の記録媒体に記録を施す動作をシート搬送方向上流から説明していく。
【0005】
通常の記録媒体である紙や、フィルム系の厚さ0.1〜0.3mm程度の記録媒体であるシートSは、給紙圧板101上に複数枚積載された状態から給紙機構102により最上位のシートS1のみ分離され1枚だけが給紙される。
【0006】
分離が行われたシートS1は、ピンチローラホルダ103と給紙ガイド104で形成された搬送路105に案内され、搬送路105内に突出したシート検知レバー106を押し上げる。ここで搬送路105は、シートS1の先端を、後述する搬送ローラ107とピンチローラ108のニップに確実に突き当て、かつニップ内に引き込みやすくするため搬送ローラ107とピンチローラ108のニップにおける略接線方向に形成されている。そして搬送路の高さは特にシート検知レバー106近傍において、シートS1の通過位置バラツキを押さえ、シートの検知精度の高めるために1mm前後まで絞り込まれている。また、給紙ガイド104は後述する理由により給紙ガイドばね109により、ピンチローラホルダ103側へと付勢されている。このようにしてシート検知レバー106に先端が検知されたシートS1は、先端が搬送ローラ107とピンチローラ108で形成されたニップまで搬送される。
【0007】
次に搬送ローラ107と、これに圧接され従動回転するピンチローラ108が不図示の駆動手段により駆動されることにより、シートS1は記録ヘッド110と対向した位置に設けられ、シートS1の記録面裏面を支持するプラテン111上の記録開始位置まで搬送される。
【0008】
ここで、搬送ローラ107とピンチローラ108で形成される搬送方向(両ローラのニップにおける接線方向)は、プラテン111に対して約10°の傾きを有している。これはシートS1を確実にプラテン111に倣わせ、記録ヘッド110方向へ浮くことを防止しているとともに、シートS1をプラテン111に押し付けることにより、プラテン111上に設けられたシート搬送方向に伸びる複数のリブ111a部分を凸とし、リブ111a間を凹とする微少な波打ちをシートに付与することで、記録により発生するコックリングを記録ヘッド110方向に成長し難くするためである。このような工夫によって、シートS1と記録ヘッド110の距離Lは約1mm程度まで近づけられており、インク滴の記録面への着弾精度を高めている。
【0009】
このようにして記録開始位置まで搬送されたシートS1は、記録ヘッド110による記録 → 搬送ローラ107による所定量のシート搬送 → 記録と繰り返され、最後に記録の終了したシートS1は不図示の駆動機構により駆動される排紙ローラ112と、排紙ローラ112側に付勢された拍車113により不図示の排紙トレイへと排紙される。
【0010】
次に図9〜図11を用いてCD−ROMを搬送し印刷面へ記録する動作を説明していく。ここで図9はCD−ROM用の搬送トレイとCD−ROMを表し、図10は搬送トレイを受け入れる準備を完了したインクジェットプリンタの概略断面図、図11は搬送トレイが記録開始位置にセットされた状態のインクジェットプリンタの概略断面図である。
【0011】
CD−ROM専用の搬送トレイ114は厚みtを有し、搬送トレイ114のくぼみ114aにCD−ROM115を嵌め込むようにして積載する。
【0012】
次に図10と図11を用いてCD−ROM115を積載した搬送トレイ114をインクジェットプリンタに挿入し、印刷するための操作方法とプリンタの動作を説明する。
【0013】
まず搬送トレイ114をプリンタへ挿入する前に、不図示のレバーとカムにより、拍車113の排紙ローラ112に対する圧接と、ピンチローラ108の搬送ローラ107に対する圧接を解除し、拍車113と排紙ローラ112間およびピンチローラ108と搬送ローラ107間に搬送トレイ114の厚み+αの隙間Xを設ける。また同時に同レバーと不図示のカムにより、記録ヘッド110を上方に移動させ、プラテン111との距離を同じく搬送トレイ114の厚み+αだけ広げる(図10の状態)。
【0014】
ここで拍車113の圧接を解除する理由は、拍車の圧接力0.1〜0.6NによりCD−ROM115のレーベル面が傷付けられないようにするためである。また、ピンチローラ108は通常A4サイズの幅において総圧20〜30Nの荷重が加えられているため、搬送トレイ114のように厚みの厚いものをピンチローラ108と搬送ローラ107で形成されるニップに押し付けることにより、挿入することが不可能に近いため圧接を解除するものである。
【0015】
以上のような前操作を行なった後、搬送トレイ114を排紙ローラ112側から、その先端がピンチローラ108と搬送ローラ107で形成されるニップを越え所定位置まで手で挿入する。
【0016】
この時、搬送トレイ114の先端が給紙ガイド104に当接することとなるが、搬送トレイ114が挿入される力により、給紙ガイド104が給紙ガイド圧接ばね109に抗して下方に移動し、搬送トレイ114の侵入を妨げることが無い構成となっている。
【0017】
その後、前述した不図示のレバーによりピンチローラ108の圧接解除を開放し、搬送トレイ114を搬送ローラ107へと圧接し(図11の状態)、不図示のセット完了ボタンを押すと、不図示の駆動手段によって搬送ローラ107が駆動され搬送トレイ114は記録開始位置まで搬送された後、前述したシート部材S1と同様に、記録ヘッド110による記録 → 搬送ローラ107による所定量のシート搬送 → 記録と繰り返され、最後に記録の終了したCD−ROM115を積載した搬送トレイ114は不図示の駆動機構により駆動される排紙ローラ112により不図示の排紙トレイ方向へと排出される。
【0018】
その後、次の印刷において通常のシート部材を用いる場合は、先ほどの前操作と逆に不図示のレバーによって、拍車113の解除を開放すると同時に、記録ヘッド110の位置をもどす。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、CD−ROMのレーベル面に記録を施すものではなく、デジタルデータの保存領域の全てまたはその一部がケースにより覆われた定形のデジタルデータ保存用媒体のレーベル面や定形の厚紙、またはこれらの表面に張りつけられたラベル紙に記録を施すものであるが、従来の類似形態である上記従来例を参考に製品開発を行なった場合、同様に拍車・ピンチローラの圧接解除、記録ヘッドの上方への移動、そしてピンチローラの圧接解除の開放を行なう必要が発生する。したがって、装置の構成は複雑化するとともにコストアップし、ユーザの操作も煩雑化する。
【0020】
そこで、本発明の目的は、装置の構成を複雑化すること無く、かつ簡単なユーザ操作により、シート部材、定形のデジタルデータ保存用媒体および定形の厚紙にも記録が施せる記録装置を提供することを目的とする。
【0021】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するため本発明の記録装置は、記録手段により記録がなされる記録媒体を搬送する搬送ローラを、前記記録手段よりも前記記録媒体の搬送方向の上流側に有する搬送手段を備えた記録装置において、
記録媒体の搬送される領域が、第1の厚さを有する第1の記録媒体の搬送がなされる第1の領域と、前記第1の厚さよりも厚い第2の厚さで、前記第2の厚さ、搬送方向の寸法、および前記搬送方向に略直交する方向である幅方向の寸法が定形寸法からなる第2の記録媒体の搬送がなされる第2の領域とを前記幅方向に並列、または第1の領域内の一部に第2の記録媒体の搬送がなされる第2の領域を有し、前記搬送ローラの前記第2の領域における半径が、前記第1の領域における半径よりも略前記第2の厚さ分だけ小さいことを特徴とする記録装置。
【0022】
上記のとおりの構成の本発明の記録装置は、搬送ローラによって搬送される記録媒体の搬送領域が、第1の厚さを有する第1の記録媒体、例えば、通常の記録媒体である紙や、フィルム系の厚さ0.1〜0.3mm程度の記録媒体の搬送がなされる第1の領域と、第1の厚さよりも厚い第2の厚さを有する定形寸法の第2の記録媒体、例えば、デジタルデータの保存領域の全て、またはその一部がケースにより覆われた定形のデジタルデータ保存用媒体のレーベル面や定形の厚紙等の搬送がなされる第2の領域とを有するものである。そして、搬送ローラの半径が、厚みのある第2の記録媒体を搬送する第2の領域では第2の記録媒体の厚みである第2の厚さの分だけ小さくなっているため、装置の構成を複雑化することなく、厚みの異なる記録媒体を搬送することができる。
【0023】
【発明の実施の形態】
(第1の実施形態)
図1は本発明の第1の実施形態を表すインクジェットプリンタの概略断面図である。
【0024】
この図を用いて、まずは記録媒体である紙やフィルム系の厚さ0.1〜0.3mm程度の記録媒体を搬送し、記録を施す動作をシート搬送方向上流から説明していく。
【0025】
通常の記録媒体である紙や、フィルム系の厚さ0.1〜0.3mm程度の記録媒体であるシートSは、給紙圧板1上に複数枚積載され圧板ばね2によって給紙ローラ3側に付勢されている。給紙ローラ3は円弧の一部が切りかかれた略半月形状をしており、給紙後の待機時には弦の部分がシートSに対向する位置で不図示のロック機構によりシートSと非接触状態となっている。また、給紙圧板1も待機状態では不図示のカム機構により、給紙ローラ3から離れる側に押し下げられた状態にされている。そして、給紙ローラ3の回転と給紙圧板1が押し上げられることにより、給紙ローラ3の円弧部分と最上位のシートS1が接触し、シートS1を搬送する。この際、2枚目以降のシートも移動しようとするが、分離爪4の作用により最上位のシート1枚だけが搬送されていく。
【0026】
分離が行われたシートS1は、ピンチローラホルダ5と給紙ガイド6で形成された搬送路7に案内され、搬送路7内に突出したシート検知レバー8を押し上げる。ここで搬送路7は、シートS1の先端を、後述する搬送ローラ9とピンチローラ10のニップに確実に突き当て、かつニップ内に引き込みやすくするため搬送ローラ9とピンチローラ10のニップにおける略接線方向に形成されている。そして搬送路の高さは特にシート検知レバー8近傍において、シートS1の通過位置バラツキを押さえ、シートの検知精度の高めるために1mm前後まで絞り込まれている。また、給紙ガイド6には後述する定形のデジタルデータ保存用媒体や定形の厚紙を搬送するためにストレートパス部6aが設けられている。ただし、このストレートパス部6aは通常の記録媒体である紙やフィルム系の記録媒体の通過する領域のごく一部であるため、前述した紙検知精度を悪化させるものではない。このようにしてシート検知レバー8によって先端が検知されたシートS1は、その先端が搬送ローラ9とピンチローラ10で形成されたニップ部に到達する距離+2〜3mmだけ余分に給紙ローラ3により搬送される。
【0027】
この時、搬送ローラ9とピンチローラ10は搬送方向と逆の方向(矢印A方向)に回転又は、停止している状態である。したがってシートS1はニップに到達し、上記の2〜3mm分たわんだ状態となる(図1の状態)。また、給紙ローラ3は図1に示すようにまだ円弧部分がシートS1に当接した状態である。2〜3mm余分に搬送する目的としては、斜行した状態で給紙されてきたシートS1の先端全幅を確実にニップ位置に突き当てるためである。
【0028】
搬送ローラ9は不図示の駆動手段により駆動され、ローラ表面にセラミックの粉体が塗着された構成となっている。またピンチローラ10は、ピンチローラ軸11に回転可能に軸支され、ピンチローラ軸11はピンチローラホルダ5に支持されている。そして、ピンチローラホルダ5はその回転支点である軸部5aをシャーシ12のフックに回転自在に軸支されると共に、シャーシ12とピンチローラホルダ5間にかけられたねじりコイルばね13により、搬送ローラ9側に付勢されるので、ピンチローラ10が搬送ローラ9に圧接された状態となっている。
【0029】
このようにシートS1の斜行を取り除いた状態にした後、搬送ローラ9を搬送方向(矢印B方向)に回転するとともに給紙ローラ3も回転させ、シートS1をニップへと押し込む力を発生する。その後、給紙ローラ3及び給紙圧板1は待機位置まで戻る。そしてシートS1は記録ヘッド14と対向した位置に設けられ、シートS1の記録面裏面を支持するプラテン15上の記録開始位置まで搬送される。
【0030】
ここで、搬送ローラ9とピンチローラ10で形成される搬送方向(両ローラのニップにおける接線方向)は、プラテン15に対して約10°の傾きを有している。これはシートS1を確実にプラテン15に倣わせ、記録ヘッド14方向へ浮くことを防止しているとともに、シートS1をプラテン15に押し付けることにより、プラテン15上に設けられたシート搬送方向に伸びる複数のリブ15a部分を凸とし、リブ15a間を凹とする微少な波打ちをシートに付与することで、記録により発生するコックリングを記録ヘッド14方向に成長し難くするためである。このような工夫によって、シートS1と記録ヘッド14の距離Hは約1mm程度まで近づけられており、インク滴の記録面への着弾精度を高めている。
【0031】
以上のようにして記録開始位置まで搬送されたシートS1は、記録ヘッド14による記録 → 搬送ローラ9による所定量のシート搬送 → 記録と繰り返され、最後に記録の終了したシートS1は不図示の駆動機構により駆動される排紙ローラ16と、排紙ローラ16側に付勢された拍車17により不図示の排紙トレイへと排紙される。
【0032】
次に図1とともに、図2〜図5を用いて定形のデジタルデータ保存用媒体や定形の厚紙を搬送し、記録を施す動作を説明していく。なおここでは、その一例として定形のデジタルデータ保存用媒体であるコンパクトフラッシュ(登録商標)を用いて説明していく。
【0033】
ここで図2は、コンパクトフラッシュが挿入されたインクジェットプリンタの概略断面図、図3は図1におけるC矢視図で排紙ローラ16と拍車17を表し、図4は図1におけるD−D断面図でプラテンの断面を表し、図5は図1におけるE−E断面図で、搬送ローラ9とピンチローラ10を表すものである。また、本実施形態においてはコンパクトフラッシュが排紙ローラ側から挿入される形態について説明していく。
【0034】
まずコンパクトフラッシュ18は、ユーザによって排紙ローラ16のうちコンパクトフラッシュ18の略厚み分段差となっている小径ローラ16aの部分から挿入される。排紙ローラ16の構成は金属軸16bにゴムローラ16cが圧入されており、そのゴムの肉厚がコンパクトフラッシュ18の略厚み分薄くなっているのが小径ローラ16aの部分である。また、小径ローラ16aに対向する拍車17aの圧は、コンパクトフラッシュの場合、表面層がCD−ROMと比較してデリケートな状態のものではないため他の拍車17の圧と同様の0.1〜0.6Nでも良い。ただし、記録部材が何も入っていない初期位置については、他の拍車17が排紙ローラ16のゴムローラ16cに当接した位置と同じ位置にしておき、通常の厚さの記録媒体である紙やフィルム系の媒体が通過する際に排紙ローラ16の小径ローラ16a部に押し込まないようにしておく必要がある。
【0035】
次に排紙ローラの16a部から挿入されたコンパクトフラッシュ18は、その先端が厚物検知センサ19によって検知されると、排紙ローラ16が不図示の駆動手段により図1の矢印F方向に回転を始め、コンパクトフラッシュ18を搬送し始める。そして、通常の記録媒体である紙やフィルム系媒体の記録面裏面を下支えするプラテンリブ15aから同じくコンパクトフラッシュ18の略厚み分、記録ヘッドから遠ざかる方向に段差となっている段差部15bに下支えされた状態で搬送ローラ9方向に搬送されて行く。
【0036】
搬送路ローラ9部分では、同じく通常の記録媒体である紙やフィルム系の媒体を搬送する搬送ローラ表面より、コンパクトフラッシュの略厚み分だけ半径が細くなっている小径領域9aとピンチローラ10aによって搬送される。
【0037】
ここで搬送ローラ9の通常の記録媒体を搬送する大径領域9bは前述したように金属ローラ表面にセラミックの粉体が塗着された構成で、コンパクトフラッシュ18を搬送する小径領域9aは同じくセラミックが塗着された状態でも良いし、無垢の金属状態、またはゴム等の弾性部材がコーティングされていたり、巻き付けられたりしていても良い。また、金属ローラを前提に記述してきているが、金属軸にゴムが巻かれたゴムローラや、軸がモールドのものであっても差し支えない。
【0038】
そして搬送ローラの9部に対向するピンチローラ10は、その両端部が搬送ローラの大径領域9b部に当接するように構成されており通常の記録媒体である紙やフィルム系の媒体を小径領域9aに押し込まないようになっている。さらにピンチローラ10aの圧接力については、少なくともコンパクトフラッシュ18にダメージを与えない程度の圧接力となっている。また、ピンチローラ10の材質については、ゴムなどの弾性部材や、モールドまたは金属でも良い。そしてコンパクトフラッシュ18の搬送される量は、その厚み分搬送ローラと排紙ローラの半径が細いことを考慮に入れていることは言うまでもなく、スピードについてはローラに対する滑りが発生すること無いよう通常の記録媒体を搬送するスピードよりも遅目に設定しておいた方が良い。
【0039】
このような構成にて、搬送されたコンパクトフラッシュ18はその先端部分18aが給紙ガイド6まで達することとなるが、給紙ガイド6においてもストレートパス部6aが設けられているのでコンパクトフラッシュ18に余計なストレスを加えることなく搬送することが可能となる。そして、コンパクトフラッシュの後端18bが記録開始位置まで達すると搬送が停止し、記録ヘッド14による記録が開始される。
【0040】
ここで、コンパクトフラッシュの後端18bが記録開始位置に達したという情報は、コンパクトフラッシュの後端が厚物検知センサ19を通過してからの搬送ローラ9の回転量により制御されている。
【0041】
このようにして記録の開始されたコンパクトフラッシュ18は記録ヘッド14による記録 → 小径領域9aによる所定量のシート搬送 → 記録と繰り返され、不図示の駆動機構により駆動される小径ローラ16a部と、小径ローラ16a部側に付勢された拍車17aにより不図示の排紙トレイへと排紙される。
【0042】
以上の説明においてはコンパクトフラッシュに特化して記述してきたが同様な厚みを有する定形のデジタルデータ保存用媒体や、厚紙を使用する際でも、同様な厚みであるため幅方向を、大きい物に合わせて設定さえしておけば問題なく記録ができる。さらには通常の記録媒体である紙やフィルム系の記録媒体と違い、カールやコックリングの影響を受けないため、記録ヘッドとこれらの記録媒体との距離が1mm以下になったとしても問題ない。
【0043】
また、本実施形態においては排紙ローラ側からコンパクトフラッシュを挿入する例を示したが、搬送ローラ側に挿入口を設けても良い。ただし、この際は記録開始位置よりも搬送ローラ方向の上流に厚物検知センサを設けておく必要がある。
(第2の実施形態)
第1の実施形態においては通常の記録媒体である紙やフィルム系の厚さ0.1〜0.3mm程度の記録媒体の搬送領域内に、定形のデジタルデータ保存用媒体や、厚紙の搬送領域を設けた例を説明したが、第2の実施形態においては通常の記録媒体の搬送領域外に並列に定形のデジタルデータ保存用媒体や、厚紙の搬送領域を設けた例を説明する。なお第1の実施形態と同一部材は同一符号で示し、重複説明を省略する。また、ここでは第1実施形態との違いを主に記述していく。
【0044】
図6は第1の実施形態における図3に対応する排紙ローラ方向から見た図で、図7は同じく第1実施形態の図5に対応する搬送ローラである。ここでプラテン部分については第1の実施形態と位置が異なるだけで、構成は同一のため説明を省略する。
【0045】
まず通常の記録媒体である紙やフィルム系の厚さ0.1〜0.3mm程度の記録媒体であるが、これらについては第1の実施形態と同一のため説明を省略する。
【0046】
次に定形のデジタルデータ保存用媒体や定形の厚紙を搬送し、記録を施す動作を説明していく。なおここでも、その一例として定形のデジタルデータ保存用媒体であるコンパクトフラッシュを用いて説明していく。
【0047】
コンパクトフラッシュは、ユーザによって、通常の記録媒体の搬送領域外に設けられた、コンパクトフラッシュの略厚み分段差となっている16a部分から挿入される。排紙ローラ16の構成としては第1の実施形態と同様のため省略する。また、16a部に対向して配置されコンパクトフラッシュ18を16a部に押圧する部材として、ここではモールドまたはゴムなどの弾性体で形成されたコロ部材20を用いている。この場合、コンパクトフラッシュ18の表面に施されているインク受容層または、ラベル紙がインクの定着性の良い、またはインク自体が速乾性を有する場合に有効な部材で、拍車17のように先端が鋭利な形状でないため、圧接力を上げることが可能となり、小径ローラ16a部での搬送力が増すこととなる。ただし、その様な場合以外は、第1の実施形態に示すような拍車17を用いる必要がある。
【0048】
また、記録部材が何も入っていない状態のコロ部材20の初期位置は、16a部に当接した状態である。これは通常の記録媒体である紙やフィルム系の媒体が通過しない領域にこれらが設けてあるため、第1の実施形態のように通常の記録媒体を押し込むことが無いからである。なお、ここで境界線Gより図中右側が通常の記録媒体である紙や、フィルム系のシートなどを搬送する領域である。
【0049】
次に排紙ローラの16a部から挿入されたコンパクトフラッシュ18は、その先端が厚物検知センサ19によって検知されると、排紙ローラ16が不図示の駆動手段により図1の矢印F方向に回転を始め、コンパクトフラッシュ18を搬送し始める。そして、通常の記録媒体である紙やフィルム系媒体の記録面裏面を下支えするプラテンリブ15aから同じくコンパクトフラッシュ18の略厚み分、記録ヘッドから遠ざかる方向に段差となっている15b部に下支えされた状態で搬送ローラ方向に搬送されて行く。
【0050】
搬送ローラ9部分では、同じく通常の記録媒体である紙やフィルム系の媒体を搬送する搬送ローラ表面より、コンパクトフラッシュ18の略厚み分だけ半径が細くなっている小径領域9aとピンチローラ10aによって搬送される。ここで搬送ローラの形態については第1の実施形態と同様なため、ここでの重複説明を省略する。
【0051】
そして搬送ローラの小径領域9aに対向するピンチローラ10aは、記録部材が何も入っていない状態では、搬送ローラの小径領域9aに当接した状態としている。これも、先ほどのコロ部材20と同様の理由で通常の記録媒体である紙やフィルム系の媒体が通過しない領域に構成されているため、第1の実施形態のように通常の記録媒体を押し込むことが無いからである。また、ピンチローラ10aの圧接力は、少なくともコンパクトフラッシュ18にダメージを与えない程度で、かつ、小径ローラ16a部によって搬送されてきたコンパクトフラッシュの先端部18aを、容易にニップへと導き込める圧とする。なお、ここで境界線Jより図中右側が通常の記録媒体である紙や、フィルム系のシートなどを搬送する領域である。
【0052】
また、コンパクトフラッシュ18の搬送される量とスピードについては、第1の実施形態と同様なため、ここでの重複説明を省略する。
【0053】
このような構成にて、搬送されたコンパクトフラッシュ18はその先端部分18aが給紙ガイド6まで達することとなるが、給紙ガイド6においてもストレートパス部6aが設けられているのでコンパクトフラッシュ18に余計なストレスを加えることなく搬送することが可能となる。そして、コンパクトフラッシュの後端18bが記録開始位置まで達すると搬送が停止し、記録ヘッド14による記録が開始される。
【0054】
ここで、コンパクトフラッシュの後端18bが記録開始位置に達したという情報は、コンパクトフラッシュの後端18bが厚物検知センサ19を通過してからの搬送ローラ9の回転量により制御されている。
【0055】
このようにして記録の開始されたコンパクトフラッシュ18は記録ヘッド14による記録 → 搬送ローラ9による所定量のシート搬送 → 記録と繰り返され、不図示の駆動機構により駆動される小径ローラ16a部と、小径ローラ16a部側に付勢された拍車17aにより不図示の排紙トレイへと排紙される。
【0056】
以上の説明においてはコンパクトフラッシュに特化して、記述してきたが同様な厚みを有する定形のデジタルデータ保存用媒体や、厚紙を使用する際でも、同様な厚みであるため幅方向を、大きい物に合わせて設定さえしておけば問題なく記録ができる。また、本実施形態においては、コロ部材20およびピンチローラ10aの初期位置をそれぞれ排紙ローラの16a部と搬送ローラの小径領域9aに当接した位置としたことにより、例えば厚みがある程度異なる物に関しても、一番厚い記録媒体に合わせることにより、薄い媒体についても当然搬送できる形態となる。ただし、薄い物になるに従い、記録ヘッド14との距離が遠ざかるため、インク滴の着弾ズレが生じ易くなり記録結果は悪化する傾向にある。
【0057】
また、本実施形態においてはコロ部材20およびピンチローラ10aの初期位置をそれぞれ排紙ローラの16a部と搬送ローラの小径領域9aに当接した位置としたが、例えば搬送する記録媒体のうち最も薄い物の厚さよりも少ない距離で隙間を設ける構成としておいても良い。このように構成することで、排紙ローラ側においては記録媒体を挿入する際に容易に挿入することが可能となり、搬送ローラ側では搬送されてきた記録媒体の先端部を、容易にニップへと導き込める。
【0058】
さらに本実施形態においても排紙ローラ側からコンパクトフラッシュを挿入する例を示したが、第1実施形態同様に、搬送ローラ側に挿入口を設けて搬送ローラ側から挿入しても良い。
【0059】
以上、本発明の記録装置の一例について詳細に説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。以下に、本発明の実施態様の例を列挙する。
〔実施態様1〕
記録手段により記録がなされる記録媒体を搬送する搬送ローラを、前記記録手段よりも前記記録媒体の搬送方向の上流側に有する搬送手段を備えた記録装置において、
記録媒体の搬送される領域が、第1の厚さを有する第1の記録媒体を搬送する第1の領域と、前記第1の厚さよりも厚い第2の厚さで、前記第2の厚さ、搬送方向の寸法、および前記搬送方向に略直交する方向である幅方向の寸法が定形寸法からなる第2の記録媒体を搬送する第2の領域とを前記幅方向に並列して有し、前記搬送ローラの前記第2の領域における半径が、前記第1の領域における半径よりも略前記第2の厚さ分だけ小さいことを特徴とする記録装置。
〔実施態様2〕
前記記録手段により記録がなされる領域で、記録媒体を保持するプラテンを有し、前記第2の領域に対応する前記プラテンの表面が、前記第1の領域に対応する前記プラテンの表面から略前記第2の厚さ分だけ下がっている、実施態様1に記載の記録装置。
〔実施態様3〕
記録媒体を排出するための排出ローラを、前記記録手段よりも、前記搬送方向の下流側に有し、前記排出ローラの前記第2の領域における半径が、前記第1の領域における半径よりも略前記第2の厚さ分だけ小さい、実施態様1または2に記載の記録装置。
〔実施態様4〕
前記搬送ローラに記録媒体を押圧し、従動回転する第1の従動回転部材と、前記排出ローラに記録媒体を押圧し、従動回転する第2の従動回転部材とを有し、前記第1および第2の従動回転部材の、前記第1の領域における押圧力と、前記第2の領域における押圧力とがそれぞれ異なる、実施態様1から3のいずれかに記載の記録装置。
〔実施態様5〕
前記第1および第2の従動回転部材の、前記第1の領域における材質と、前記第2の領域における材質とが異なる、実施態様4に記載の記録装置。
〔実施態様6〕
前記搬送ローラおよび前記排出ローラの、少なくとも、前記第2の記録媒体と当接する領域のローラ表面の表面性が、前記第1の記録媒体と当接するローラ表面の表面性とは異なる、実施態様3から5のいずれかに記載の記録装置。
〔実施態様7〕
前記排出ローラ側から前記上流側に向けて挿入された前記第2の記録媒体の一部あるいは全部を、前記第2の記録媒体の挿入方向と略平行に通過させるためのストレートパス部が前記第2の領域内に設けられている、実施態様3から6のいずれかに記載の記録装置。
〔実施態様8〕
前記第2の記録媒体の通過を検知するための検知手段が前記第2の領域内に設けられている、実施態様1から7のいずれかに記載の記録装置。
〔実施態様9〕
前記搬送手段による前記第1の記録媒体の搬送速度と前記第2の記録媒体の搬送速度とが異なる、実施態様1から8のいずれかに記載の記録装置。
〔実施態様10〕
前記第2の記録媒体が、デジタルデータを保存可能であり、少なくとも、デジタルデータの保存部分の全て、または一部がケースにより覆われている、実施態様1から9のいずれかに記載の記録装置。
〔実施態様11〕
前記第2の記録媒体が、厚紙である、実施態様1から9のいずれかに記載の記録装置。
〔実施態様12〕
実施態様3から12のいずれか1つに記載の記録装置により、記録媒体に記録を行う記録方法であって、
前記排出ローラ側から、前記上流側に向けて挿入された前記第2の記録媒体の一部あるいは全部を、一旦、前記記録手段よりも前記上流側まで搬送する第1の搬送工程と、
前記第1の搬送工程にて搬送されてきた前記第2の記録媒体を、前記下流方向に搬送する第2の搬送工程と、
前記第2の搬送工程にて搬送されてきた前記第2の記録媒体に、前記記録手段により記録を行う第1の記録工程と、
前記第1の記録工程にて記録がなされた前記第2の記録媒体を前記排出ローラによって排出する工程と、を含むことを特徴とする記録方法。
〔実施態様13〕
前記記録手段よりも、前記上流側に位置する前記搬送ローラ側から、前記下流側に向けて挿入された前記第2の記録媒体を前記下流側に向けて搬送する第3の搬送工程と、
前記第3の搬送工程にて搬送されてきた前記第2の記録媒体に、前記記録手段により記録を行う第2の記録工程と、
前記第2の記録工程にて記録がなされた前記第2の記録媒体を前記排出ローラによって排出する工程と、を含む、請求項12に記載の記録方法。
【0060】
【発明の効果】
以上説明したように本発明における記録装置は、通常の記録媒体である紙やフィルム系の厚さ0.1〜0.3mm程度の記録媒体記録部と、定形のデジタルデータ保存用媒体や定形の厚紙にも記録を施すために、記録部にシート部材を搬送するための搬送ローラと、記録部において記録手段と対向する位置にシート部材を支持するプラテンと、記録部からシート部材を排出するための排出ローラを有する装置において、定形のデジタルデータ保存用媒体や定形の厚紙を搬送する領域をシート部材の通過する範囲内または範囲外に並列に設け、前記デジタルデータ保存用媒体や定形の厚紙を搬送する範囲では、前記デジタルデータ保存用媒体や定形の厚紙の略厚み分搬送ローラ及び排出ローラを細く構成し、プラテンも同様に略厚み分低く構成することで、装置の構成を複雑化すること無く、かつ簡単なユーザ操作により実現できることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態における記録装置の概略断面図である。
【図2】コンパクトフラッシュが挿入された状態の、本発明の第1の実施形態における記録装置の概略断面図である。
【図3】排紙ローラおよび拍車を示す、図1におけるC矢視図である。
【図4】プラテンを示す、図1におけるD−D断面図である。
【図5】搬送ローラおよびピンチローラを示す、図1におけるE−E断面図である。
【図6】本発明の第2の実施形態における記録装置の排紙ローラ回りを表す概略図である。
【図7】本発明の第2の実施形態における記録装置の搬送ローラ回りを表す図である。
【図8】シート材を搬送している、従来のインクジェットプリンタの一例の概略断面図である。
【図9】CD−ROMおよびCD−ROMの搬送トレイの一例を示す概略斜視図である。
【図10】搬送トレイを受け入れる準備を完了した、従来のインクジェットプリンタの概略断面図である。
【図11】搬送トレイを搬送している、従来のインクジェットプリンタの概略断面図である。
【符号の説明】
1 給紙圧板
2 圧板ばね
3 給紙ローラ
4 分離爪
5 ピンチローラホルダ
5a 軸部
6 給紙ガイド
6a ストレートパス部
7 搬送路
8 シート検知レバー
9 搬送ローラ
9a 小径領域
9b 大径領域
10、10a ピンチローラ
11 ピンチローラ軸
12 シャーシ
14 記録ヘッド
15 プラテン
15a プラテンリブ
15b 段差部
16 排紙ローラ
16a 小径ローラ
16c ゴムローラ
17、17a 拍車
18 コンパクトフラッシュ
19 厚物検知センサ
20 コロ部材

Claims (1)

  1. 記録手段により記録がなされる記録媒体を搬送する搬送ローラを、前記記録手段よりも前記記録媒体の搬送方向の上流側に有する搬送手段を備えた記録装置において、
    記録媒体の搬送される領域が、第1の厚さを有する第1の記録媒体の搬送がなされる第1の領域と、前記第1の厚さよりも厚い第2の厚さで、前記第2の厚さ、搬送方向の寸法、および前記搬送方向に略直交する方向である幅方向の寸法が定形寸法からなる第2の記録媒体の搬送がなされる第2の領域とを前記幅方向に並列、または第1の領域内の一部に第2の記録媒体の搬送がなされる第2の領域を有し、前記搬送ローラの前記第2の領域における半径が、前記第1の領域における半径よりも略前記第2の厚さ分だけ小さいことを特徴とする記録装置。
JP2002334979A 2002-11-19 2002-11-19 記録装置 Pending JP2004167780A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002334979A JP2004167780A (ja) 2002-11-19 2002-11-19 記録装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002334979A JP2004167780A (ja) 2002-11-19 2002-11-19 記録装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2004167780A true JP2004167780A (ja) 2004-06-17

Family

ID=32699223

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002334979A Pending JP2004167780A (ja) 2002-11-19 2002-11-19 記録装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2004167780A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006088657A (ja) * 2004-09-27 2006-04-06 Seiko Epson Corp 記録装置及び液体噴射装置
JP2006088678A (ja) * 2004-09-27 2006-04-06 Seiko Epson Corp 記録装置及び液体噴射装置
JP2006088654A (ja) * 2004-09-27 2006-04-06 Seiko Epson Corp 記録装置及び液体噴射装置
CN102616005A (zh) * 2012-03-13 2012-08-01 新会江裕信息产业有限公司 一种打印机上导纸器
JP2013188949A (ja) * 2012-03-14 2013-09-26 Suncall Corp 段付き排紙ローラ及びその製造方法
JP2017010071A (ja) * 2015-06-16 2017-01-12 沖電気工業株式会社 媒体鑑別装置及び自動取引装置

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006088657A (ja) * 2004-09-27 2006-04-06 Seiko Epson Corp 記録装置及び液体噴射装置
JP2006088678A (ja) * 2004-09-27 2006-04-06 Seiko Epson Corp 記録装置及び液体噴射装置
JP2006088654A (ja) * 2004-09-27 2006-04-06 Seiko Epson Corp 記録装置及び液体噴射装置
JP4506961B2 (ja) * 2004-09-27 2010-07-21 セイコーエプソン株式会社 記録装置
JP4576960B2 (ja) * 2004-09-27 2010-11-10 セイコーエプソン株式会社 記録装置及び液体噴射装置
CN102616005A (zh) * 2012-03-13 2012-08-01 新会江裕信息产业有限公司 一种打印机上导纸器
CN102616005B (zh) * 2012-03-13 2014-10-08 新会江裕信息产业有限公司 一种打印机上导纸器
JP2013188949A (ja) * 2012-03-14 2013-09-26 Suncall Corp 段付き排紙ローラ及びその製造方法
US9573785B2 (en) 2012-03-14 2017-02-21 Suncall Corporation Manufacturing method for ridged paper ejection roller
JP2017010071A (ja) * 2015-06-16 2017-01-12 沖電気工業株式会社 媒体鑑別装置及び自動取引装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4930041B2 (ja) 給紙機構及びそれを備えた記録装置
JP2004074667A (ja) 記録装置
JP3770317B2 (ja) 記録媒体搬送用トレイ、位置決め用アダプタ、インクジェット記録装置
JP2004167780A (ja) 記録装置
JPH04213546A (ja) プリンタの記録媒体排出機構
US6341905B1 (en) Recording apparatus
JP2003226053A (ja) 記録装置
JP2009196773A (ja) 自動給送装置、記録装置
JP2007119189A (ja) シート材給送装置及び記録装置
JP2004043095A (ja) 記録装置および被記録材搬送用トレイ
JP2007161376A (ja) シート給送装置及び記録装置
JP3241158B2 (ja) シリアルプリンタ
JP3807481B2 (ja) 用紙排出装置
JP2008120592A (ja) 給紙機構及びそれを備えた記録装置ならびに給紙機構の制御方法
JP4057300B2 (ja) 記録媒体搬送用トレイ
JP4240212B2 (ja) 分離装置
JP3768928B2 (ja) 記録装置
JP2007144717A (ja) インクジェットプリンタ
JP2008279628A (ja) 記録装置
JP3738819B2 (ja) 給紙装置および記録装置
JP2009029558A (ja) 被搬送媒体、および記録装置
JP2004042410A (ja) 記録装置
JP4422884B2 (ja) シート搬送装置及び記録装置
JP2006225059A (ja) シート搬送装置
JP2000226130A (ja) 用紙分離方法及び用紙搬送装置並びにインクジェット記録装置