JP2009196773A - 自動給送装置、記録装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 被記録材を記録装置内に収容した状態で長期間放置しても被記録材に反りが生ずることを防止できるとともに、給送時の搬送負荷が極めて小さく、かつ給送時に被記録材に傷や接触痕が付く虞が少ない自動給送装置を実現する。
【解決手段】 記録紙Pの給送時には、まず給送用ローラ72及び10個の給送用従動ローラ76を符号Cで示した方向へ変位させて、最下位の記録紙P1の記録面と第1挟持板73とが離間する方向へ記録紙収容室71の記録紙Pを押動する。この状態から給送用ローラ72を符号Dで示した回転方向へ回転させる。最下位の記録紙P1は、給送用ローラ72の外周面との接触面に作用する摩擦力によって給送される。最下位の記録紙P1の記録面に接している10個の給送用従動ローラ76は、最下位の記録紙P1の給送に従動して符号Fで示した回転方向へ従動回転する。
【選択図】図4
【解決手段】 記録紙Pの給送時には、まず給送用ローラ72及び10個の給送用従動ローラ76を符号Cで示した方向へ変位させて、最下位の記録紙P1の記録面と第1挟持板73とが離間する方向へ記録紙収容室71の記録紙Pを押動する。この状態から給送用ローラ72を符号Dで示した回転方向へ回転させる。最下位の記録紙P1は、給送用ローラ72の外周面との接触面に作用する摩擦力によって給送される。最下位の記録紙P1の記録面に接している10個の給送用従動ローラ76は、最下位の記録紙P1の給送に従動して符号Fで示した回転方向へ従動回転する。
【選択図】図4
Description
本発明は、被記録材の自動給送装置、該自動給送装置を備えた記録装置に関する。
被記録材への記録を実行可能な記録実行手段を備えた記録装置として、インクジェットプリンタ、レーザプリンタ、熱転写プリンタ等が公知である。一般的なこれらの記録装置は、記録装置内部の記録実行手段へ被記録材を自動的に給送する自動給送装置を備えている。
この自動給送装置を備えた記録装置の従来技術の一例としては、例えば、記録装置の外部に突設された給送用トレイに被記録材が載置され、その給送用トレイから自動給送装置により被記録材が給送されるものが公知である(例えば、特許文献1を参照)。このような記録装置は、記録を実行しないときには給送用トレイを取り外したり折り畳んだりしておくことが可能であるため、記録装置の小型化が容易であるという利点がある。
しかし、特許文献1に記載された記録装置は、記録装置の外部に突設された給送用トレイに被記録材が載置されるため、被記録材が紫外線や埃等にさらされることになる。そのため、被記録材を給送用トレイに載置したまま長期間放置してしまうと、紫外線によって被記録材が変色してしまったり被記録材に埃等が付着してしまったりする虞があった。したがって、記録装置を長期間使用しないときは、ユーザは、被記録材を給送用トレイから取り出して収容袋等に収容しておく必要があり、利便性の面で課題があった。
このような課題を解決可能な従来技術の一例としては、例えば、被記録材を収容した箱状の給送用トレイを記録装置内に挿入して装着し、自動給送装置によりその給送用トレイから被記録材が給送される記録装置が公知である(例えば、特許文献2を参照)。このような記録装置は、記録装置の内部で被記録材が紫外線や埃等から保護されるので、被記録材を給送用トレイに収容したまま長期間放置しても、紫外線によって被記録材が変色してしまったり被記録材に埃等が付着してしまったりする虞が少ない。
特開平7−25502号公報
特開2002−128287号公報
ところで、記録装置においては、記録実行前の被記録材の反りが問題となることがある。ここでの被記録材の反りとは、被記録材の構造や温度、湿度等の周囲環境に起因して、本来的には平坦で真っ直ぐな被記録材が例えば凹面状或いは凸面状に変形したような状態をいう。例えば、写真用紙等の多層構造の被記録材においては、表面(記録面)と裏面とで温度や水分の吸脱湿による収縮率が異なることに起因して反りが生ずることがある。この記録実行前の未使用の被記録材に生ずる反りは、特にインクジェットプリンタ等の記録装置において、いわゆるヘッド擦れの要因となる。ここで、ヘッド擦れとは、被記録材の記録面にドットを形成する手段である記録ヘッド等に対して、本来接触すべきでない記録実行中の被記録材が接触してしまうことをいう。このようなヘッド擦れは、記録実行中における紙ジャムの要因となる他、記録ヘッドと接触した部分の記録面に傷や汚れ付いてしまったり、記録ヘッドの損傷等が生じてしまったりする要因となる。
特許文献1に記載された記録装置は、給送用トレイの被記録材の反りを防止する手段は設けられていない。また、特許文献2に記載された記録装置は、給送用トレイ内の被記録材を紫外線や埃等から保護することはできるが、やはり給送用トレイの被記録材の反りを防止する手段は設けられていない。そのため、特許文献1及び2に記載された記録装置は、給送用トレイに被記録材を載置したまま長期間放置しておくと、被記録材の構造や温度、湿度等の周囲環境に起因した被記録材の反りが生じてしまい、ヘッド擦れに起因する紙ジャムや記録面の傷や汚れ等が生ずる虞があった。
また、特許文献2に記載された記録装置は、記録装置内で給送用トレイが縦置きされることから、給送用トレイに収容されている被記録材の姿勢等が乱れないようにする目的で、給送用トレイに積重されている被記録材を最上位側から押さえつける湾曲板状の押さえ部材が設けられている。したがって、給送用トレイの被記録材が最上位側から給送される際に、その被記録材は、押さえ部材が押圧されて面接触した状態で、その押圧部材に摺接しながら給送されることになる。そのため、給送される被記録材に大きな搬送負荷(バックテンション)が生じて、給送精度が低下してしまう虞が生ずるとともに、その摺接部分において被記録材に傷や接触痕が付いてしまう虞があった。
本発明は、このような状況に鑑み成されたものであり、その課題は、被記録材を記録装置内に収容した状態で長期間放置しても被記録材に反りが生ずることを防止できるとともに、給送時の搬送負荷が極めて小さく、かつ給送時に被記録材に傷や接触痕が付く虞が少ない自動給送装置を実現することにある。
上記課題を達成するため、本発明の第1の態様は、待機時に被記録材を平坦な挟持面で狭持する狭持装置と、被記録材を給送する給送用ローラと、前記給送用ローラで給送される被記録材を支持する従動回転体とを備え、給送時には、給送すべき被記録材と当該給送すべき被記録材に接している前記挟持面とが相対的に離間するとともに、前記給送用ローラ及び前記従動回転体と当該給送すべき被記録材とが当接する、ことを特徴とした自動給送装置である。
このように、待機時に被記録材を平坦な挟持面で狭持することによって、被記録材を平坦な挟持面で強制的に真っ直ぐな状態に保持して被記録材の反りを抑制することができる。それによって、被記録材を記録装置内に収容した状態で長期間放置しても、被記録材の構造や温度、湿度等の周囲環境に起因して被記録材が反ってしまうことを防止することができる。
また、給送時には、給送すべき被記録材と当該給送すべき被記録材に接している挟持面とが相対的に離間するとともに、給送用ローラ及び従動回転体と当該給送すべき被記録材とが当接する。それによって、当該給送すべき被記録材は、従動回転体に支持された状態で、給送用ローラの回転により給送される。このとき、当該給送すべき被記録材は、挟持面に接していない状態で、当該給送すべき被記録材を支持している従動回転体が従動回転しながら給送される。したがって、当該給送すべき被記録材と挟持面とが面接触して摺接しながら給送されるのと比較して、給送時の搬送負荷を極めて小さくすることができるとともに、給送時に被記録材に傷や接触痕が付く虞を大幅に少なくすることができる。
これにより、本発明の第1の態様に記載の自動給送装置によれば、被記録材を記録装置内に収容した状態で長期間放置しても被記録材に反りが生ずることを防止できるとともに、給送時の搬送負荷が極めて小さく、かつ給送時に被記録材に傷や接触痕が付く虞が少ない自動給送装置を実現することができるという作用効果が得られる。
本発明の第2の態様は、前述した第1の態様に記載の自動給送装置において、前記狭持装置は、前記挟持面が被記録材の略全面に面接触した状態で被記録材を挟持する、ことを特徴とした自動給送装置である。
挟持面と被記録材との接触面の範囲は、被記録材を平坦な挟持面で強制的に真っ直ぐな状態に保持して被記録材の反りを抑制可能な範囲であれば足りるが、より確実に被記録材の反りを防止する上では、可能な限り接触面積が広い方が好ましい。より好ましくは、挟持面が被記録材の略全面を包含して接するようにすることで、さらに確実に被記録材の反りを防止することができる。
本発明の第3の態様は、前述した第1の態様又は第2の態様に記載の自動給送装置において、給送時には、給送すべき被記録材に接している前記挟持面が当該給送すべき被記録材から離間する方向へ変位することによって、当該給送すべき被記録材が前記給送用ローラ及び前記従動回転体に当接する位置へ変位するとともに、当該給送すべき被記録材に接している前記挟持面が当該給送すべき被記録材から離間する、ことを特徴とした自動給送装置である。
給送すべき被記録材に接している挟持面は、当該給送すべき被記録材から離間する方向へ変位可能に配設されている。他方、給送用ローラ及び従動回転体は、固定的に配設されていて変位しない。したがって、給送すべき被記録材に接している挟持面を当該給送すべき被記録材から離間する方向へ変位させることによって、当該給送すべき被記録材は、給送用ローラ及び従動回転体に当接した状態で支持され、挟持面から離間した状態となる。
すなわち、本発明の第3の態様に記載の自動給送装置によれば、給送すべき被記録材に接している挟持面だけを変位させるシンプルな構造によって、より低コストに本発明に係る自動給送装置を実現することができるという作用効果が得られる。また、従動回転体及び給送用ローラの位置は固定的であるため、挟持装置に挟持された被記録材の数量にかかわりなく、常に一定の給送経路で被記録材を給送することができるので、より安定した被記録材の給送が可能になるという作用効果が得られる。
本発明の第4の態様は、前述した第1の態様又は第2の態様に記載の自動給送装置において、給送時には、前記給送用ローラ及び前記従動回転体が変位して給送すべき被記録材に当接し、前記従動回転体が当該給送すべき被記録材を当該給送すべき被記録材に接している前記挟持面から離間する方向へ押動する、ことを特徴とした自動給送装置である。
給送用ローラ及び従動回転体は、給送すべき被記録材に当接する位置へ変位可能に配設されている。他方、給送すべき被記録材に接する挟持面は、固定的に配設されていて変位しない。したがって、給送用ローラ及び従動回転体を変位させることによって、給送用ローラ及び従動回転体を給送すべき被記録材に当接させることができる。そして、その状態から従動回転体をさらに変位させて、当該給送すべき被記録材を当該給送すべき被記録材に接している挟持面から離間する方向へ押動することによって、当該給送すべき被記録材を挟持面から離間させることができる。
すなわち、本発明の第4の態様に記載の自動給送装置によれば、給送すべき被記録材に接している挟持面は固定した状態で、給送用ローラ及び従動回転体を変位させる構造によって、給送用ローラと従動回転体とのそれぞれについて、給送すべき被記録材に当接させるタイミングや変位量等を個々に設定することが可能になるという作用効果が得られる。例えば、給送後の被記録材が記録装置内を搬送される際に、給送用ローラをその被記録材から離間させて従動回転体だけで支持することによって、記録装置内を搬送される被記録材に作用するバックテンションをさらに低減させることができる。
本発明の第5の態様は、前述した第4の態様に記載の自動給送装置において、前記給送用ローラの変位に連動して前記従動回転体が変位する、ことを特徴とした自動給送装置である。
このように、給送用ローラの変位に連動して従動回転体を変位させる構成によって、給送用ローラ及び従動回転体の変位機構を簡略化することができるとともに、一の駆動力源で両方を変位させることが可能になる。したがって、本発明の第5の態様に記載の自動給送装置によれば、前述した第4の態様に記載の自動給送装置をより低コストに実現することができるという作用効果が得られる。
本発明の第6の態様は、前述した第1〜第5の態様のいずれかに記載の自動給送装置において、前記挟持装置は、被記録材を収容する収容室内に配設されており、前記収容室の開閉蓋を閉じた状態で前記収容室内の被記録材が前記挟持面で挟持され、前記収容室の開閉蓋を開くことによって前記収容室内の被記録材の挟持が解除される、ことを特徴とした自動給送装置である。
収容室内の被記録材は、収容室の開閉蓋を閉じた状態において、挟持装置により挟持され、被記録材の構造や温度、湿度等の周囲環境に起因して反ってしまうことが防止される。そして、挟持装置による被記録材の挟持状態は、収容室の開閉蓋を開くことによって自動的に解除される。したがって、記録材を収容室内に収容する際に、ユーザは、開閉蓋を開いて、被記録材を収容室内に載置し、開閉蓋を閉じるだけで良く、挟持装置を操作する必要がない。それによって、本発明に係る自動給送装置の操作性を向上させることができるという作用効果が得られる。
本発明の第7の態様は、前述した第1〜第6の態様のいずれかに記載の自動給送装置と、前記自動給送装置から給送された被記録材へ記録を実行する記録実行手段と、を備えた記録装置である。
本発明の第7の態様に記載の記録装置によれば、自動給送装置とその自動給送装置から給送された被記録材へ記録を実行する記録実行手段とを備えた記録装置において、前述した第1〜第6の態様のいずれかに記載の発明による作用効果を得ることができる。
本発明の第7の態様に記載の記録装置によれば、自動給送装置とその自動給送装置から給送された被記録材へ記録を実行する記録実行手段とを備えた記録装置において、前述した第1〜第6の態様のいずれかに記載の発明による作用効果を得ることができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
<インクジェットプリンタ50の概略構成>
まず、本発明に係る「記録装置」としてのインクジェットプリンタ50の概略構成について、図1及び図2を参照しながら説明する。
図1は、本発明に係るインクジェットプリンタ50の側断面図であり、図2は、その要部平面図である。
まず、本発明に係る「記録装置」としてのインクジェットプリンタ50の概略構成について、図1及び図2を参照しながら説明する。
図1は、本発明に係るインクジェットプリンタ50の側断面図であり、図2は、その要部平面図である。
インクジェットプリンタ50は、「被記録材」としての記録紙Pをインクジェットプリンタ50の内部へ給送するための自動給送装置70を備えている。また、インクジェットプリンタ50は、プラテン53に支持されている記録紙Pを搬送方向Yへ搬送する手段として、搬送駆動ローラ51及び搬送従動ローラ52を備えている。さらに、インクジェットプリンタ50は、プラテン53に支持されている記録紙Pの記録面にインクを噴射してドットを形成する手段として、記録ヘッド62を備えている。さらに、インクジェットプリンタ50は、記録実行後の記録紙Pを搬送方向Yへ排出する手段として、排出駆動ローラ54及び排出従動ローラ55を備えている。
搬送駆動ローラ51は、表面に高摩擦被膜が施されており、「駆動力源」としての搬送用モータ(図示せず)の駆動力が伝達されて回転する。搬送従動ローラ52は、従動回転可能に軸支され、図示していないばね等の付勢手段によって搬送駆動ローラ51の外周面に押圧付勢されている。自動給送装置70により給送された記録紙Pは、搬送駆動ローラ51と搬送従動ローラ52とで挟持され、搬送駆動ローラ51の駆動回転により搬送方向Yへ所定の搬送量でプラテン53上を搬送される。搬送駆動ローラ51の搬送方向Yの上流側には、記録紙Pの搬送方向Yの位置を検出するための公知の紙検出器33が配設されている。
記録ヘッド62は、キャリッジ61の底部に配設されている。記録ヘッド62のヘッド面には、インクを噴射するための多数の噴射ノズル(図示せず)が配設されている。キャリッジ61は、記録ヘッド62のヘッド面とプラテン53上の記録紙Pの記録面とが略平行となる状態を維持しつつ記録紙Pの幅方向X(搬送方向Yと交差する方向)へ往復動可能に、キャリッジガイド軸56に支持されている。キャリッジ61は、キャリッジ駆動用モータ63の回転軸に配設された駆動プーリ(図示せず)と従動プーリ(図示せず)との間に掛架された無端ベルト(図示せず)が連結されており、無端ベルトを介してキャリッジ駆動用モータ63の回転駆動力伝達されて幅方向Xへ往復動する。また、キャリッジ61の底部には、記録紙Pの幅方向Xの位置等を検出するための公知のPWセンサ34が搭載されている。
キャリッジ61の往復動領域の一方側には、公知のキャッピング装置57が設けられている。記録を実行しない待機状態においては、キャリッジ61がキャッピング装置57の上まで移動して停止し、キャッピング装置57に配設されているキャップCPによって記録ヘッド62のヘッド面が封止される。このキャリッジ61の停止位置は、ホームポジションHPとして規定される。
プラテン53は、記録紙Pの搬送方向Yに沿って形成された多数のプラテンリブ(図示せず)を有している。プラテン53上を搬送される記録紙Pは、このプラテンリブの頂部で裏面側から支持される。記録紙Pは、このプラテン53に支持された領域において、記録ヘッド62により記録面にドットを形成されて記録が実行される(記録実行領域)。記録ヘッド62のヘッド面と記録紙Pの記録面との間隔は、プラテンリブの頂部によって規定される。
プラテン53上を搬送される記録紙Pは、キャリッジ61が幅方向Xへ往復動しながら記録ヘッド62のヘッド面から記録紙Pの記録面にインクを噴射してドットを形成する動作と、搬送駆動ローラ51の駆動回転により搬送方向Yへ所定の搬送量で搬送する動作とが交互に繰り返されることによって、記録面への記録が実行される。インク噴射後の記録紙Pは、排出駆動ローラ54と排出従動ローラ55とで挟持され、排出駆動ローラ54の駆動回転により搬送方向Yへ搬送されて排出される。これらの一連の記録制御は、図示していない制御回路により実行される。
<第1実施例>
つづいて、本発明に係る自動給送装置70の第1実施例について、図1〜図4を参照しながら説明する。
つづいて、本発明に係る自動給送装置70の第1実施例について、図1〜図4を参照しながら説明する。
自動給送装置70は、記録紙収容室71、給送用ローラ72、第1挟持板73、第2挟持板74、押圧ばね75、給送用従動ローラ76及び給送経路77を備えている。
「収容室」としての記録紙収容室71は、自動給送装置70で給送する記録紙Pが内部に載置されて収容される。記録紙収容室71には、開閉蓋12が設けられており、この開閉蓋12は、符号Aで示した方向へ開閉可能に、開閉軸部13でインクジェットプリンタ50の筐体11に軸支されている。給送用ローラ72は、ローラホルダ721に軸支されており、ローラホルダ721は、軸部722で揺動可能に支持されている。この給送用ローラ72は、図示していない給送用モータの回転駆動力が伝達されて回転する。第1挟持板73、第2挟持板74及び押圧ばね75は、記録紙収容室71に収容された記録実行前の記録紙Pを待機時に平坦な挟持面で狭持する「狭持装置」を構成する。
平坦面を有する薄板状の第1挟持板73は、記録紙収容室71の底部に配設されている。同様に平坦面を有する薄板状の第2挟持板74は、開閉蓋12の裏側に配設されている。開閉蓋12の裏側と第2挟持板74との間には、押圧ばね75が配設されている。第1挟持板73の上に積重された記録紙Pは、開閉蓋12を閉じることによって、第1挟持板73と第2挟持板74とで挟持され、平坦面に押圧された状態となる。また、開閉蓋12を開くことによって、記録紙収容室71の記録紙Pの挟持が解除される。
このように、待機時に記録紙Pを平坦な挟持面で狭持することによって、記録紙Pを平坦な挟持面で強制的に真っ直ぐな状態に保持して被記録材の反りを抑制することができる。それによって、記録紙Pを記録紙収容室71に収容した状態で長期間放置しても、記録紙Pの構造や温度、湿度等の周囲環境に起因して記録紙Pが反ってしまうことを防止することができる。
ところで、記録紙収容室71に積重されて収容されている記録紙Pは、前記の通り、第1挟持板73と第2挟持板74とで挟持された状態で保持されている。つまり、積重された記録紙Pの最下位にある記録紙Pは、第1挟持板73が面接触した状態で押圧されている。そのため、このまま最下位にある記録紙Pを給送しようとすると、その第1挟持板73との接触面の摩擦抵抗等によっては、大きな給送負荷が生じてしまうとともに記録紙Pの記録面に傷が付いてしまう虞が生ずる。
このようなことを防止するために、本発明に係る自動給送装置70は、記録紙Pの給送時には、記録紙収容室71の最下位にある記録紙P(給送すべき被記録材)とその記録紙Pに接している第1挟持板73とが相対的に離間した状態となる。以下、図3及び図4を参照しながら説明する。
図3は、本発明に係る自動給送装置70の要部斜視図である。
「従動回転体」としての給送用従動ローラ76は、図示の如く、記録紙収容室71の最下位にある記録紙Pの記録面(下側の面)と対面する位置に略等間隔に10個配設されている。また、第1挟持板73には、図示の如く、給送用ローラ72に対応する部分に貫通孔732が、各給送用従動ローラ76に対応する部分に貫通孔731が、それぞれ形成されている。
「従動回転体」としての給送用従動ローラ76は、図示の如く、記録紙収容室71の最下位にある記録紙Pの記録面(下側の面)と対面する位置に略等間隔に10個配設されている。また、第1挟持板73には、図示の如く、給送用ローラ72に対応する部分に貫通孔732が、各給送用従動ローラ76に対応する部分に貫通孔731が、それぞれ形成されている。
図4は、自動給送装置70の要部を模式的に図示した側面図である。
給送用ローラ72及び10個の給送用従動ローラ76は、最下位の記録紙P1に当接する位置へ変位可能に配設されている。他方、最下位の記録紙P1に接している第1挟持板73は、固定的に配設されていて変位しない。
給送用ローラ72及び10個の給送用従動ローラ76は、最下位の記録紙P1に当接する位置へ変位可能に配設されている。他方、最下位の記録紙P1に接している第1挟持板73は、固定的に配設されていて変位しない。
記録紙Pの給送時には、まず給送用ローラ72及び10個の給送用従動ローラ76を符号Cで示した方向へ変位させて、これらの外周面が最下位の記録紙P1の記録面(下側の面)に当接した状態とする。そして、その状態から、さらに給送用ローラ72及び10個の給送用従動ローラ76を符号Cで示した方向へ変位させて、最下位の記録紙P1の記録面と第1挟持板73とが離間する方向(符号Cで示した方向)へ記録紙収容室71の記録紙Pを押動する。それによって、記録紙収容室71の最下位にある記録紙P1(給送すべき被記録材)とその最下位の記録紙P1に接していた第1挟持板73とが相対的に離間した状態となる(図4(a))。
この状態から給送用ローラ72を符号Dで示した回転方向へ回転させる。最下位の記録紙P1は、給送用ローラ72の外周面との接触面に作用する摩擦力によって、符号Eで示した方向へ搬送され、給送経路77へ送出される。このとき、最下位の記録紙P1の記録面に接している10個の給送用従動ローラ76は、最下位の記録紙P1の給送に従動して符号Fで示した回転方向へ従動回転する(図4(b))。それによって、最下位の記録紙P1を給送するときの給送負荷が大幅に低減されるとともに、給送される記録紙P1の記録面に傷が付いてしまう虞を大幅に低減させることができる。
給送経路77へ送出された記録紙P1は、給送経路77に沿って給送される(符号B)。このとき、給送されるべき最下位の記録紙P以外の記録紙Pは、給送経路77の入口部分近傍において、その先端が分離部材78により係止され、それによって、記録紙Pの重送が防止される。尚、分離手段として、公知の分離パッドやリタードローラ等を設けても良い。給送経路77に送出された記録紙Pは、給送経路77に配設された中間駆動ローラ81及び中間従動ローラ82とで挟持され、中間駆動ローラ81の駆動回転により搬送駆動ローラ51へ向けて給送される(図3)。
そして、給送した最下位の記録紙P1の後端が記録紙収容室71の外側に抜け出た後に、給送用ローラ72及び10個の給送用従動ローラ76を元の位置へ変位させる。それによって、第1挟持板73と第2挟持板74とで記録紙収容室71の記録紙Pを挟持した待機状態に戻すことができる。
以上説明したように、本発明に係る自動給送装置70によれば、記録紙Pを記録紙収容室71に収容した状態で長期間放置しても記録紙Pに反りが生ずることを防止できるとともに、給送時の搬送負荷が極めて小さく、かつ給送時に記録紙Pに傷や接触痕が付く虞が少ない自動給送装置70を実現することができる。
また、第1挟持板73及び第2挟持板74の挟持面と記録紙収容室71の記録紙Pとの接触面の範囲は、記録紙Pを平坦な挟持面で強制的に真っ直ぐな状態に保持して記録紙Pの反りを抑制可能な範囲であれば足りるが、より確実に記録紙Pの反りを防止する上では、接触面積が可能な限り広い方が好ましい。例えば、第1挟持板73又は第2挟持板74挟持面は、記録紙収容室71の記録紙Pの略全面に面接触した状態で記録紙Pを挟持する形状及び大きさであるのが好ましい。それによって、より確実に記録紙収容室71の記録紙Pの反りを防止することができる。より好ましくは、第1挟持板73及び第2挟持板74の挟持面が記録紙Pの略全面を包含して接するようにすることで、さらに確実に記録紙Pの反りを防止することができる。
さらに、最下位の記録紙P1に接している第1挟持板73は固設した状態で、給送用ローラ72及び10個の給送用従動ローラ76を変位させる構造によって、給送用ローラ72及び10個の給送用従動ローラ76のそれぞれについて、最下位の記録紙P1に当接させるタイミングや変位量等を個々に設定することが可能になる。例えば、給送後の最下位の記録紙P1が搬送駆動ローラ51と搬送従動ローラ52とで挟持された状態で搬送される際に、その記録紙P1の後端が記録紙収容室71を抜け出るまでの間、搬送中の最下位の記録紙P1から給送用ローラ72のみ離間させ、給送用従動ローラ76だけで搬送中の最下位の記録紙P1を支持するのがより好ましい。それによって、搬送駆動ローラ51と搬送従動ローラ52とで挟持された状態で搬送される最下位の記録紙P1に作用するバックテンションをさらに低減させることができる。
さらに、給送用従動ローラ76は、給送用ローラ72の変位に連動して変位する構成とするのが好ましい。それによって、給送用ローラ72及び10個の給送用従動ローラ76の変位機構を簡略化することができるとともに、一の駆動力源で全てを変位させることが可能になる。したがって、本発明に係る自動給送装置70をより低コストに実現することができる。
さらに、第1挟持板73の直下には、インクジェットプリンタ50の制御回路が実装されたメイン基板91が配設されている。このメイン基板91には、図示していないCPU(中央処理装置)等の電子部品が実装されている。メイン基板91が発する熱は、第1挟持板73に伝達され、その熱が記録紙Pに伝達されて記録紙Pが加熱される。このように、本発明に係る自動給送装置70においては、記録紙収容室71の記録紙Pを第1挟持板73と第2挟持板74とで挟持することに加えて、さらにインクジェットプリンタ50の熱源を利用して記録紙収容室71の記録紙Pを加熱するのがより好ましい。反ってしまった記録紙Pを加熱しながら、第1挟持板73と第2挟持板74とで挟持することによって、その記録紙Pの反りを平坦面に沿って強制的にのばすことができる。それによって、反ってしまった記録紙Pを本来の真っ直ぐな状態に矯正することが可能になるので、記録紙収容室71の記録紙Pの反りをより確実に防止することができる。
<第2実施例>
つづいて、本発明に係る自動給送装置70の第2実施例について、図5を参照しながら説明する。
つづいて、本発明に係る自動給送装置70の第2実施例について、図5を参照しながら説明する。
図5は、自動給送装置70の他の実施例を模式的に図示した要部側面図である。
当該実施例においては、最下位の記録紙P1に接している第1挟持板73は、最下位の記録紙P1から離間する方向(符号Gで示した方向)へ変位可能に配設されている。他方、給送用ローラ72及び10個の給送用従動ローラ76は、固定的に配設されていて変位しない。尚、これ以外の構成は、第1実施例の自動給送装置70と同様であるため、説明は省略する。
当該実施例においては、最下位の記録紙P1に接している第1挟持板73は、最下位の記録紙P1から離間する方向(符号Gで示した方向)へ変位可能に配設されている。他方、給送用ローラ72及び10個の給送用従動ローラ76は、固定的に配設されていて変位しない。尚、これ以外の構成は、第1実施例の自動給送装置70と同様であるため、説明は省略する。
記録紙Pの給送時には、まず第1挟持板73を符号Gで示した方向へ変位させる。それによって、給送用ローラ72及び10個の給送用従動ローラ76の外周面が最下位の記録紙P1の記録面(下側の面)に当接した状態となる。そして、その状態から、さらに第1挟持板73を符号Gで示した方向へ変位させる。それによって、記録紙収容室71の記録紙Pは、最下位の記録紙P1の記録面側から給送用ローラ72及び10個の給送用従動ローラ76で支持された状態となり、記録紙収容室71の最下位にある記録紙P1(給送すべき被記録材)とその記録紙P1に接していた第1挟持板73とが相対的に離間した状態となる(図5(a))。
この状態から給送用ローラ72を符号Dで示した回転方向へ回転させる。最下位の記録紙P1は、給送用ローラ72の外周面との接触面に作用する摩擦力によって、符号Eで示した方向へ搬送され、給送経路77へ送出される。このとき、最下位の記録紙P1の記録面に接している10個の給送用従動ローラ76は、最下位の記録紙P1の給送に従動して符号Fで示した回転方向へ従動回転する(図5(b))。それによって、最下位の記録紙P1を給送するときの給送負荷が大幅に低減されるとともに、給送される記録紙P1の記録面に傷が付いてしまう虞を大幅に低減させることができる。
そして、給送した最下位の記録紙P1の後端が記録紙収容室71の外側に抜け出た後、第1挟持板73を元の位置へ変位させる。それによって、第1挟持板73と第2挟持板74とで記録紙収容室71の記録紙Pを挟持した待機状態に戻すことができる。
このように、最下位の記録紙P1に接している第1挟持板73だけを変位させるシンプルな構造によって、より低コストに本発明に係る自動給送装置を実現することができる。さらに、給送用ローラ72及び10個の給送用従動ローラ76の位置は固定的であるため、第1挟持板73と第2挟持板74とで挟持された記録紙Pの数量にかかわりなく、常に一定の給送経路で記録紙収容室71の記録紙Pを給送することができるので、より安定した記録紙Pの給送が可能になる。
尚、本発明は上記実施例に限定されることなく、特許請求の範囲に記載した発明の範囲内で、種々の変形が可能であり、それらも本発明の範囲内に含まれるものであることは言うまでもない。
12 開閉蓋、50 インクジェットプリンタ、51 搬送駆動ローラ、52 搬送従動ローラ、53 プラテン、54 排出駆動ローラ、55 排出従動ローラ、56 キャリッジガイド軸、61 キャリッジ、62 記録ヘッド、70 自動給送装置、71 記録紙収容室、72 給送用ローラ、73 第1挟持板、74 第2挟持板、75 押圧ばね、76 給送用従動ローラ、77 給送経路、78 分離部材、91 メイン基板、P 記録紙、X 幅方向、Y 搬送方向
Claims (7)
- 待機時に被記録材を平坦な挟持面で狭持する狭持装置と、
被記録材を給送する給送用ローラと、
前記給送用ローラで給送される被記録材を支持する従動回転体とを備え、
給送時には、給送すべき被記録材と当該給送すべき被記録材に接している前記挟持面とが相対的に離間するとともに、前記給送用ローラ及び前記従動回転体と当該給送すべき被記録材とが当接する、ことを特徴とした自動給送装置。 - 請求項1に記載の自動給送装置において、前記狭持装置は、前記挟持面が被記録材の略全面に面接触した状態で被記録材を挟持する、ことを特徴とした自動給送装置。
- 請求項1又は2に記載の自動給送装置において、給送時には、給送すべき被記録材に接している前記挟持面が当該給送すべき被記録材から離間する方向へ変位することによって、当該給送すべき被記録材が前記給送用ローラ及び前記従動回転体に当接する位置へ変位するとともに、当該給送すべき被記録材に接している前記挟持面が当該給送すべき被記録材から離間する、ことを特徴とした自動給送装置。
- 請求項1又は2に記載の自動給送装置において、給送時には、前記給送用ローラ及び前記従動回転体が変位して給送すべき被記録材に当接し、前記従動回転体が当該給送すべき被記録材を当該給送すべき被記録材に接している前記挟持面から離間する方向へ押動する、ことを特徴とした自動給送装置。
- 請求項4に記載の自動給送装置において、前記給送用ローラの変位に連動して前記従動回転体が変位する、ことを特徴とした自動給送装置。
- 請求項1〜5のいずれか1項に記載の自動給送装置において、前記挟持装置は、被記録材を収容する収容室内に配設されており、前記収容室の開閉蓋を閉じた状態で前記収容室内の被記録材が前記挟持面で挟持され、前記収容室の開閉蓋を開くことによって前記収容室内の被記録材の挟持が解除される、ことを特徴とした自動給送装置。
- 請求項1〜6のいずれか1項に記載の自動給送装置と、前記自動給送装置から給送された被記録材へ記録を実行する記録実行手段と、を備えた記録装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008040960A JP2009196773A (ja) | 2008-02-22 | 2008-02-22 | 自動給送装置、記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2008040960A JP2009196773A (ja) | 2008-02-22 | 2008-02-22 | 自動給送装置、記録装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2009196773A true JP2009196773A (ja) | 2009-09-03 |
Family
ID=41140734
Family Applications (1)
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JP2008040960A Withdrawn JP2009196773A (ja) | 2008-02-22 | 2008-02-22 | 自動給送装置、記録装置 |
Country Status (1)
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JP (1) | JP2009196773A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN107839360A (zh) * | 2017-10-31 | 2018-03-27 | 合肥汉闻数字印刷设备有限公司 | 一种邮戳打印机 |
CN110077124A (zh) * | 2019-04-28 | 2019-08-02 | 贵阳鸿德科技有限公司 | 一种防止纸张浪费的打印机辅助装置 |
CN112497934A (zh) * | 2020-11-20 | 2021-03-16 | 衡阳和乐办公设备有限公司 | 一种打印机自动续纸装置 |
-
2008
- 2008-02-22 JP JP2008040960A patent/JP2009196773A/ja not_active Withdrawn
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A621 | Written request for application examination |
Effective date: 20110203 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 |
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A761 | Written withdrawal of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 Effective date: 20111221 |