JPH04211896A - プログラム作成装置およびこの装置を用いたデータ処理システム - Google Patents

プログラム作成装置およびこの装置を用いたデータ処理システム

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JPH04211896A
JPH04211896A JP3009144A JP914491A JPH04211896A JP H04211896 A JPH04211896 A JP H04211896A JP 3009144 A JP3009144 A JP 3009144A JP 914491 A JP914491 A JP 914491A JP H04211896 A JPH04211896 A JP H04211896A
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JP
Japan
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package
program
memory
programs
functions
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Application number
JP3009144A
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Satoshi Sugano
聡 菅野
Koji Hisada
浩司 久田
Toshifumi Tanaka
敏文 田中
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Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06QINFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G06Q30/00Commerce
    • G06Q30/04Billing or invoicing
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F11/00Error detection; Error correction; Monitoring
    • G06F11/30Monitoring
    • G06F11/34Recording or statistical evaluation of computer activity, e.g. of down time, of input/output operation ; Recording or statistical evaluation of user activity, e.g. usability assessment
    • G06F11/3466Performance evaluation by tracing or monitoring
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F9/00Arrangements for program control, e.g. control units
    • G06F9/06Arrangements for program control, e.g. control units using stored programs, i.e. using an internal store of processing equipment to receive or retain programs
    • G06F9/44Arrangements for executing specific programs
    • G06F9/445Program loading or initiating
    • G06F9/44557Code layout in executable memory

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  • General Physics & Mathematics (AREA)
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  • Quality & Reliability (AREA)
  • Stored Programmes (AREA)
  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
  • Cash Registers Or Receiving Machines (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、複数のデータ処理機
能を選択的に搭載可能なPOS端末装置やECRなどの
データ処理装置に対して、アプリケーションプログラム
を作成するプログラム作成装置に関し、また、このよう
にして作成されたアプリケーションプログラムを使用す
る例えば、ECRやPOS端末装置のようなデータ処理
システム、および、前記アプリケーションプログラムを
ダウンラインローディングするデータ処理システムに関
する。
【0002】
【従来の技術】POS端末装置やECRさらにはATM
等のデータ端末装置は、同一の装置であってもそれが使
用される客先や同一店舗内での設置場所などによって必
要となる機能が異なる。例えば、POS端末装置の場合
、買上時にクレジットカードなどによる割引を行う店舗
では割引プログラムを搭載している必要があり、また、
一括購入と分割購入とで価格が異なる商品を販売する店
舗ではこれらの判断を行うプログラムを搭載している必
要がある。端末装置がこれらのプログラムの全てを搭載
していれば、全ての場所に適用できるが、それでは膨大
なメモリが必要となってしまう。このような端末装置で
は、処理の高速化のためプログラムを半導体メモリに記
憶しているため、メモリのために装置全体のコストが上
昇してしまう。そこで、各端末装置が必要とする機能に
合わせたプログラムを選択・編集して搭載する必要があ
る。また、機能によって必要とされる周辺機器もそれぞ
れ異なっている。
【0003】また、このようなデータ端末装置とホスト
装置との間で売上データの送受やプログラムの変更等を
行うために、データネットワークシステムが構築されて
いる。たとえば、POSシステムは、売上などを統括管
理するホスト装置と店舗内のレジに設置されているPO
S端末装置とを回線(公衆電話回線や構内回線)で接続
したシステムである。このようなネットワークシステム
で、端末装置に新たな機能が必要となったり、いままで
の機能を変更したい場合が生じた場合、各ネットワーク
端末装置内に記憶されている前記プログラムを追加・変
更(ロード)しなければならない。このロードは、プロ
グラムがROMに記憶されている場合には差し替えが必
要になり、係員が全ての装置に直接赴いて作業をしなけ
ればならない。また、プログラムがバックアップRAM
に記憶されている場合には、一旦フロッピィディスクな
どに書き込んだのちこのフロッピィディスクを端末装置
に持ち込むことによって行う場合もあるが、ホスト装置
(アプリケーションプログラム作成装置)から公衆電話
回線などを介して直接ロードする方式もよく用いられて
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、POS端末
装置などにロードするプログラムを作成する場合、従来
は、全ての機能を一体とした一本のプログラムとしてプ
ログラムを構成していた。このため客先毎に、または、
設置場所毎に必要とされる機能が異なる場合、それに合
わせてプログラム全体を改造しなければならず、この作
業はプログラムの構造を理解し、修正をする技能を有す
る技術者にしかできないものことであった。また、この
ための作業は極めて時間がかかり、コストもかかる欠点
があった。
【0005】さらに、一旦ロードされたプログラムを仕
様変更やバグの修復等のために一部変更したい場合があ
る。このような場合にも、従来は変更部分をプログラム
本体にリンクし直さなければならず手間がかかるうえ、
POS端末装置にとってはアプリケーションプログラム
全体の入れ換えが必要となる欠点があった。
【0006】さらに、プログラムを回線で送信する場合
、回線の通信速度は2400bps程度であるため、全
体として100KB以上の長さがあるプログラムの全て
を伝送するためには長時間を要してしまう欠点があった
。さらに、複数のデータ端末装置へのプログラムの伝送
を1台のホスト装置が受け持っていたため、伝送に極め
て長時間を要する欠点があった。またこの場合、ホスト
装置と同一建物内にない端末装置には公衆電話回線でプ
ログラムを伝送しなければならないため、回線使用料が
掛かる欠点があった。さらに、プログラム全体では約2
00キロバイト程度の長さがあるため、この伝送の間に
エラーが発生する確率も高くなり、送り直しの確率も高
くなる欠点があった。
【0007】また、このような複数のパッケージプログ
ラムを組み合わせて1個のアプリケーションプログラム
を作成する場合、システムに必要なメモリ容量は開発完
了間際になるまで正確に把握することができず、アプリ
ケーションソフト完成時にメモリ容量が不足する場合が
ある等の問題が生じる。また、完成したプログラムを使
用する場合、従来のように種々の機能を一本のプログラ
ムで作動させると、機能とプログラムとの明確な対応が
取れず、POS端末装置においてどの機能が頻繁に使わ
れ、どの機能がほとんど使われないかという機能の使用
状態を把握するのは困難であった。またプログラムに障
害が発生したとき、従来の装置ではプログラムのどの部
分に障害が生じているかを調べるのは困難であった。
【0008】この発明は、単位機能毎に分割されたプロ
グラムを組み合わせることによって各々の客先に向けた
アプリケーションプログラムを作成することができ、ま
た、各パッケージプログラムの単価,各パッケージソフ
トが必要とするメモリ容量,ハードウェアおよび各メモ
リおよび各ハードウェアの単価を記憶しておくことによ
り、ユーザが要求する機能を入力したとき即座に見積も
りや必要メモリ容量を算出できるパッケージプログラム
作成装置を提供することを目的とする。
【0009】また、この発明は、プログラムをパッケー
ジ毎に独立動作可能に分割して記憶し、各プログラム間
はアドレスの変換で連絡できるようにしたことにより、
一部のパッケージプログラムの入れ換えで仕様変更やバ
グの修正が可能であり、さらに、各機能の使用状態の把
握を容易にしたり、プログラム障害の発生箇所を容易に
知ることのできるデータ処理システム、および、処理プ
ログラムを単位機能毎に分割したパッケージプログラム
(以下、単に「パッケージ」という。)の集合で構成し
、書き換えが必要なパッケージのみ各端末装置間を階層
的に伝送するようにすることにより、伝送を効率的にし
たデータ処理システムを提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】この出願の請求項1の発
明であるプログラム作成装置は、単位機能毎に分割され
独立して動作可能なパッケージプログラムを複数記憶し
た記憶手段と、必要な機能の入力を受け付ける受付手段
と、受付手段が受け付けた機能を実現するための前記パ
ッケージプログラムを選択して順次配列して編集する編
集手段と、を設けたことを特徴とする。
【0011】この出願の請求項2の発明であるプログラ
ム作成装置は、単位機能毎に分割され独立して動作可能
なパッケージプログラムを複数記憶した記憶手段と、必
要な機能の入力を受け付ける受付手段と、受付手段が受
け付けた機能を実現するための前記パッケージプログラ
ムを選択して順次配列してロードする編集手段と、を設
けたことを特徴とする。
【0012】この出願の請求項3の発明であるプログラ
ム作成装置は、単位機能毎に分割され独立して動作可能
なパッケージプログラムを複数記憶した記憶手段と、必
要な機能の入力を受け付ける受付手段と、受付手段が受
け付けた機能を実現するための前記パッケージプログラ
ムを選択して順次配列してロードする編集手段と、ロー
ドされたアプリケーションプログラムの記憶エリアが書
き込まれるテーブルと、新たなアプリケーションプログ
ラムをロードするときこのテーブルを参照してロードす
べきエリアを決定する決定手段と、新たなアプリケーシ
ョンプログラムのロードののち前記テーブルを更新する
手段と、を設けたことを特徴とする。
【0013】この出願の請求項4の発明であるプログラ
ム作成装置は、複数の機能のそれぞれに対応したパッケ
ージプログラムを記憶した記憶手段と、選択入力された
機能に応じて必要なパッケージプログラムを選択する編
集手段と、前記パッケージプログラム毎に予め設定され
た価格および必要メモリ容量を記憶したパッケージデー
タテーブルと、容量の異なるメモリ毎の単価の単価を記
憶した単価テーブルと、前記パッケージデータテーブル
を参照し、選出したパッケージプログラムの必要メモリ
容量の合計を算出するメモリ容量算出手段と、このメモ
リ容量算出手段の算出結果,前記パッケージデータテー
ブルおよび前記単価テーブルを参照し、選択したパッケ
ージプログラムに係るコスト計算を行うコスト算出手段
と、を設けたことを特徴とする。
【0014】この出願の請求項5の発明であるプログラ
ム作成装置は、複数の機能のそれぞれに対応したパッケ
ージプログラムを記憶した記憶手段と、選択入力された
機能に応じて必要なパッケージプログラムを選択する編
集手段と、前記パッケージプログラム毎に予め設定され
た価格,必要メモリ容量および必要機器を記憶したパッ
ケージデータテーブルと、容量の異なるメモリ毎の単価
および各機器の単価を記憶した単価テーブルと前記パッ
ケージデータテーブルを参照し、選出したパッケージプ
ログラムの必要メモリ容量の合計を算出するメモリ容量
算出手段と、このメモリ容量算出手段の算出結果,前記
パッケージデータテーブルおよび前記単価テーブルを参
照し、選出したパッケージプログラムに係るコスト計算
を行うコスト算出手段と、を設けたことを特徴とする。
【0015】この出願の請求項6の発明であるデータ処
理システムは、単位機能毎に分割されたパッケージプロ
グラムを複数記憶したプログラムメモリと、前記プログ
ラムメモリにおける各パッケージプログラムの記憶エリ
アを記憶したメモリ管理テーブルと、各データ処理にお
いて、前記メモリ管理テーブルを参照してアクセスする
アドレスを決定する手段と、を設けたことを特徴とする
【0016】この出願の請求項7の発明であるデータ処
理システムは、機能単位ごとに分割された複数のパッケ
ージプログラムを記憶する手段と、各機能の実行命令に
基づいてその機能に対応するパッケージプログラムを呼
び出す手段と、前記各パッケージプログラムの呼び出し
回数および/または呼び出し順序を蓄積記録する手段と
、を設けたことを特徴とする。
【0017】この出願の請求項8の発明であるデータ処
理システムは、ホスト装置および複数のネットワーク端
末装置を階層的なデータ伝送形態に構成するとともに、
各ネットワーク端末装置が記憶する処理プログラムを単
位機能毎に独立して動作する複数のパッケージプログラ
ムに分割して記憶し、前記ホスト装置に前記パッケージ
プログラムを下位階層のネットワーク端末装置にダウン
ラインローディングする手段と、各ネットワーク端末装
置にホスト装置または上位階層のネットワーク端末装置
から送られてきた前記パッケージプログラムを下位階層
のネットワーク端末装置にダウンラインローディングす
る手段と、を設けたことを特徴とする。
【0018】
【作用】この出願の請求項1,2の発明のプログラム作
成装置の構成を図1に示す。記憶手段2には、単位機能
毎に分割され独立して動作可能なパッケージプログラム
が複数記憶されている。この記憶手段2の記憶内容は編
集手段1によって読み出し可能である。この編集手段1
には、受付手段3によって、必要な機能が入力される(
a)。編集手段1は受付手段から入力された記憶を実現
するためのパッケージプログラムを記憶手段2から読み
出し(b)、対象となる装置4にロードする(C:請求
項2)。
【0019】これにより、どの様な機能が要求された場
合でも、自動的にアプリケーションプログラムを作成す
ることが可能になる。
【0020】また、図2に請求項3の発明の構成を示す
。必要な機能が3→3′に変更された場合、テーブル5
を参照して新たなパッケージプログラムを追加するエリ
アを決定する(f)。また、プログラムを削除する必要
がある場合にはその動作を行う(g)。つぎに、追加す
るパッケージプログラムを記憶手段2から読み出し(h
)、対象となる装置4の所定エリアにロードする(i)
【0021】このようにすることによって、各機能毎に
独立したパッケージプログラムを任意に追加することが
でき、仕様の変更を容易に行うことができる。
【0022】この出願の請求項4,5のプログラム作成
装置では、パッケージプログラム毎にその価格、必要メ
モリ容量および必要機器がパッケージデータテーブルに
記憶されている。選択入力された機能に応じて必要なパ
ッケージプログラムが選出されると、メモリ容量算出手
段によりパッケージデータテーブルが参照され、選出し
たパッケージプログラムにおいて必要とされるメモリの
容量の合計が算出される。また、メモリの容量毎の単価
および各機器(請求項5)の単価が単価テーブルに記憶
されており、コスト算出手段によりこの単価テーブル、
パッケージデータテーブルおよびメモリ容量算出手段の
算出結果が参照され、選出したパッケージプログラムの
コストの計算がなされる。従ってユーザが必要とする機
能が選択入力されると、そのアプリケーションプログラ
ムの価格、必要なメモリの容量、およびメモリや各機器
(請求項5)の価格が算出される。
【0023】この出願の請求項6のデータ処理システム
では、各パッケージプログラムが独立して動作可能であ
る。各パッケージプログラムの実行は、所定のアドレス
をアクセスすることにより、プログラム文やデータの読
み出しがされる。このアドレスは、各パッケージプログ
ラムに相対的なアドレス(例えば、このパッケージプロ
グラムの先頭を1とするようなアドレス)で記述されて
いる。パッケージプログラム内でデータを処理する場合
には、このアドレスと、メモリ管理テーブルに記憶され
ている自己のパッケージプログラムの記憶エリアとから
実際にアクセスする絶対アドレス(メモリのアドレス)
を割り出す。また、パッケージプログラム外に処理が移
る場合には、移動するプログラムのアドレスを前記メモ
リ管理テーブルから読み出し、そこへジャンプするよう
にすればよい。
【0024】このような機能を設けることにより、単位
機能毎に分割されたパッケージプログラムがどの順序で
どのエリアに記憶されていてもそのプログラムを変更す
ることなくそれぞれを動作させることができる。
【0025】この出願の請求項7のデータ処理システム
においては、命令された機能を実行するプログラムが各
機能ごとに分割されて記憶される。したがって特定の機
能を実行する際にはその機能に対応するプログラムのみ
を呼び出してそのプログラムの呼び出し回数、および/
または、呼び出し順序の記録が可能となる。各プログラ
ムの呼び出し回数を蓄積記録した場合、各機能の使用頻
度の判断を行うことができる。また各プログラムの呼び
出し順序を蓄積記録した場合、その順序が出力されるた
め、障害発生時にはどの機能部のプログラムに障害が発
生したかを容易に解析することが可能になる。
【0026】この出願の請求項8のデータ処理システム
では、ネットワーク端末装置に記憶するプログラムの一
部を追加・変更しようとする場合、ホスト装置は、その
追加・変更に係るパッケージのみを伝送する。伝送先は
、最上位の階層のネットワーク端末装置のみである。 上記パッケージを受信したネットワーク端末装置は、下
位側に接続されているネットワーク端末装置(この端末
装置は1個でも複数でもよい。)にこれを再送信する。 このようにいわゆるリレー式でパッケージが伝送される
ため、ホスト装置の負担を著しく軽減することができる
。また、データ伝送形態を階層化することで異なる建物
への伝送を減らすことができ、公衆電話回線の使用料金
を低く抑えることができる。さらに、伝送するデータを
パッケージのみにしたことによって伝送時間がさらに短
くなり、公衆電話回線の使用料をさらに低く抑えること
ができうえ、エラーの発生率を低下させることができる
【0027】
【実施例】
実施例1 図3はこの出願の請求項1〜3に対応する実施例である
アプリケーションプログラム作成装置を含むPOSター
ミナルシステムの概略構成を示す図である。アプリケー
ションプログラム作成装置10は電話回線11またはフ
ロッピィディスク12によってPOSターミナル13と
接続され、プログラムやデータなどを転送する。店舗に
おいては、構内回線14によって複数台のPOSターミ
ナル13が接続されている。これら複数のPOSターミ
ナル13のうち前記アプリケーションプログラム作成装
置10からプログラム,データ等を受信するのはマスタ
POSターミナルまたはバックルームコンピュータであ
る。
【0028】図4は同アプリケーションプログラム作成
装置の制御部のブロック図である。
【0029】この装置の動作はCPU20が制御する。 このCPU20には、バス21を介して、ROM22,
RAM23,ライブラリ24,通信制御装置25および
フロッピィディスク装置27が接続されている。ROM
22にはこの装置の動作を指定するプログラムが記憶さ
れており、RAM23には種々のレジスタ,テーブルが
設定される。また、ライブラリ14はハードディスク装
置で構成されており、複数のアプリケーションパッケー
ジが記憶されている。通信制御装置25は電話回線やT
DL等を介してPOSターミナル13と通信する機能を
有している。
【0030】図5は前記RAM23に設定されるメモリ
管理テーブルを示す図である。このメモリ管理テーブル
は、メモリ空間管理テーブル50およびパッケージアド
レス管理テーブル51とからなっている。メモリ空間管
理テーブル50には、対象となるPOSターミナルのR
OMエリアのスタートアドレス,アンドアドレスおよび
RAMエリアのスタートアドレスおよびエンドアドレス
が記憶される。また、パッケージアドレス管理テーブル
51には、このPOSターミナルに記憶される、または
、記憶されているアプリケーションパッケージプログラ
ムに関するデータが記憶される。すなわち、記憶される
/されているアプリケーションパッケージプログラム毎
に、IDナンバ,スタートアドレス,エンドアドレスが
記憶されている。このデータを参照することによって、
RAMエリアの何処にどのアプリケーションパッケージ
が記憶されているか、およびそのメモリ容量がどの程度
であるかを判断することができ、アプリケーションパッ
ケージプログラムの削除/追加時にメモリを効率的に活
用することができる。このパッケージアドレス管理テー
ブル51はアプリケーションプログラムの改造時に更新
される。
【0031】このメモリ管理テーブルは各客先仕様(一
群のPOSターミナル)毎に作成され、アプリケーショ
ンプログラムをマスタPOSターミナルに送信したのち
、このメモリ管理テーブルも、そのPOSターミナルに
送信される。アプリケーションプログラムを改造する場
合には、POSターミナルからこのメモリ管理テーブル
を受信して更新する。なお、このメモリ管理テーブルを
アプリケーションプログラム作成装置1内に記憶してお
くようにしてもよい。
【0032】図6および図7は同アプリケーションプロ
グラム作成装置の動作を示すフローチャートである。図
6は最初にアプリケーションプログラムを作成するとき
の動作を示す。先ず、装置の利用者がPOSターミナル
に対して要求される機能の一覧を作成する(n1)。作
成された要求機能一覧をチェックし矛盾なく動作するか
否かを判断する(n2)。動作が妥当であればn3に進
む。妥当でない場合にはn1に戻る。n3では要求され
る機能を実現するためのアプリケーションパッケージを
ライブラリから取り出して(n3)その配列順序等を定
め、メモリ管理テーブル(図5参照)を作成する(n4
)。作成されたメモリ管理テーブルに従ってアプリケー
ションパッケージをPOSターミナルにロードし(n5
)、最後にメモリ管理テーブルをこのPOSターミナル
にロードして(n6)動作を終える。
【0033】図7はすでにロードされているアプリケー
ションプログラムを改造する場合の動作を示すフローチ
ャートである。先ず、n10で改造対象となっているP
OSターミナル内に記憶されているメモリ管理テーブル
を受信する(n10)。次に新たな要求機能一覧が作成
され(n11)、この要求機能一覧の妥当性チェックを
行う(n12)。動作が妥当であればn13に進む。妥
当でなければn11に戻る。この要求機能一覧と、n1
0で受信したメモリ管理テーブルとを比較して追加すべ
きアプリケーションパッケージ,削除すべきアプリケー
ションパッケージを抽出する(n13)。まず、不要な
アプリケーションパッケージを削除してメモリエリアを
広げるため、POSターミナルに対して対象となるアプ
リケーションパッケージの削除コマンドを送信し(n1
4)、メモリ管理テーブルを更新する(n15)。次に
追加すべきアプリケーションパッケージをライブラリ2
4から取り出し(n16)、メモリ管理テーブルを参照
してこのパッケージがすでにロードされているか否かを
チェックする(n17)。すでにロードされているもの
であれば表示画面にすでに存在している旨の表示を行う
(n19)。通常このようなエラーは発生しないため、
これが発生したときにはメモリ管理テーブルと新要求機
能一覧との参照もれの可能性があるためにダウンする。 追加すべきアプリケーションパッケージがまだPOSタ
ーミナルにロードされていないものであればこのアプリ
ケーションパッケージの容量と、メモリ管理テーブル内
の空きエリアの長さとを比較してロードすべきエリアを
検索する(n20)。ロード先の空きエリアがあれば(
n21)、このパッケージをそのロード先アドレスに決
定して(n22)、POS端末装置に対するロードを実
行する(n23)。もしロード先の空きエリアがない場
合にはメモリが不足してロードできない旨の表示を表示
装置に行う(n21)。ロードののちメモリ管理テーブ
ルを更新し、このメモリ管理テーブルをPOSターミナ
ルにロードして(n25)動作を終える。
【0034】このようにこのアプリケーションプログラ
ム作成装置では独立して動作可能なアプリケーションパ
ッケージをメモリマネジメントテーブルに基づいて追加
,削除することができるため、プログラムの改造時にリ
ンカーを用いたリンクなどの必要がなく相対アドレスと
絶対アドレスとを併用して円滑なデータのやりとりを行
うことができる。
【0035】 実施例2 図9は、この出願の請求項4,5に対応する実施例であ
るアプリケーションプログラム作成装置が適用されるシ
ステムの構成を示す図である。
【0036】同図はアプリケーションプログラム作成装
置101がPOSシステムに適応された場合を示してい
る。アプリケーションプログラムのディーラに備えられ
たアプリケーションプログラム作成装置101において
ユーザのPOSシステム126が必要とする機能が選択
されると、各機能を実現するパッケージプログラムが選
出され、これらが組み合わされてアプリケーションプロ
グラムが作成される。
【0037】作成されたアプリケーションプログラムは
電話回線または専用のデータライン(ISC等)121
によってアプリケーションプログラム作成装置101に
接続されたPOSシステムのバックルームコンピュータ
またはマスタPOSターミナル123に供給される。ま
た、POSシステム126がアプリケーションプログラ
ム作成装置101に接続されていない場合には作成され
たアプリケーションプログラムをフロッピィディスク1
22を介してバックルームコンピュータまたはマスタP
OSターミナル123に供給する。このようにしてマス
タPOSターミナル123に供給されたアプリケーショ
ンプログラムはPOSシステム126において専用のデ
ータラインによって接続されたPOSターミナル(EC
R)124,125・・・にロードされ、このECR1
24,125・・・において実行される。
【0038】図8は上記アプリケーションプログラム作
成装置の構成を示すブロック図である。
【0039】CPU102に接続されたROM103に
はCPUの処理動作を規定するプログラムが書き込まれ
ている。またRAM104にはCPU102の処理動作
中において入出力されるデータが一時格納される他、後
述するテーブルが記憶されている。このRAM104は
バッテリバックアップされており、電源がオフされても
テーブルの記憶内容は維持される。また、ライブラリ1
05には各機能に係るパッケージプログラムが格納され
ている。CPU102はインタフェース107または1
08において電話回線または専用のデータラインを介し
て前述のバックルームコンピュータ(マスタPOSター
ミナル)123等のシステムの制御部に接続される。C
PU102はアプリケーションプログラムの作成時にお
いて選択可能な機能をディスプレイ106に表示し、キ
ーボード110の操作により選択入力された機能に係る
パッケージプログラムをライブラリ105から読み出し
てアプリケーションプログラムを構成する。このように
して構成されたアプリケーションプログラムをインタフ
ェース107または108から直接システムに供給する
か、あるいはフロッピィディスクドライブ109を介し
てフロッピィディスクに書き込む。
【0040】図10(A)〜(C)は、上記アプリケー
ションプログラム作成装置の制御部の一部を構成するR
AMに記憶されているテーブルを示す図である。
【0041】 同図(A)は、パッケージプログラム毎にパッケージプ
ログラムIDコード、単価、そのパッケージプログラム
が要求するメモリ容量、および必要とするオプション機
器ナンバーを1レコードとして全てのパッケージプログ
ラムについて記憶したパッケージデータテーブルである
。CPU102は選択入力された機能に対応するパッケ
ージプログラムのIDコードを読み出し、このIDコー
ドで識別されるレコードを参照する。
【0042】 同図(B)は、それぞれ容量の異なるRAMおよびRO
Mの単価を記憶するメモリ単価テーブルであり、一部分
に標準ハードウェアの価格を記憶している。この標準ハ
ードウェアはアプリケーションプログラム作成装置1に
おいて作成されるいずれのアプリケーションプログラム
においても標準的に必要とされる機器であり、全てのユ
ーザにおいて必要となるものである。CPU102は同
図(A)に示すパッケージデータテーブルを参照して得
られたメモリ容量にしたがって必要なメモリの容量およ
び個数を決定し、同図(B)に示すメモリ単価テーブル
を参照して必要なメモリの合計価格を算出する。
【0043】 同図(C)は選択入力された機能に応じて必要とされる
n個のオプション機器のそれぞれの単価を記憶するオプ
ション機器単価テーブルである。CPU102はパッケ
ージデータテーブルから選出すべきパッケージプログラ
ムのオプション機器ナンバーを読み出し、オプション機
器単価テーブルを参照して必要なオプション機器の合計
金額を算出する。なお、上記各テーブルにおいて単価は
適宜変更可能であり、パッケージデータテーブルのメモ
リ容量およびオプション機器ナンバーは各パッケージプ
ログラムの登録時に設定される。
【0044】図11は、上記アプリケーションプログラ
ム作成装置における処理手順を示すフローチャートであ
る。
【0045】CPU102は、単価変更処理の選択を待
機し、単価変更処理が選択されると各テーブルに記憶さ
れている単価の書換処理を受け付ける(n101→n1
02)。単価変更処理が選択されなかった場合にはユー
ザにおいて要求される機能の選択入力を受け付け(n1
03)、選択入力された機能にしたがって必要なパッケ
ージプログラムのIDを選出する(n104)。このの
ちパッケージデータテーブル(図3(A))を参照して
、選出した各パッケージプログラムの単価を加算し、パ
ッケージプログラムの合計金額Sを算出する(n105
)。更に、同じくパッケージデータテーブルから選出さ
れたパッケージプログラムのメモリ容量を読み出し、こ
れらを加算して必要なメモリ容量Mを算出する(n10
6)。このようにして得られたメモリ容量Mに基づいて
必要なメモリを選出し(n107)、選出されたメモリ
の単価をメモリ単価テーブルから読み出して加算し、必
要なメモリの合計価格Aを算出する(n108)。
【0046】この後、パッケージデータテーブルからパ
ッケージプログラムが要求するオプション機器を読み出
し(n109)、このオプション機器の単価をオプショ
ン機器単価テーブルから読み出して加算し、オプション
機器の合計価格Bを算出する(n110)。上記n10
8およびn110において得られた必要メモリの合計価
格Aとオプション機器の合計価格Bとを標準ハードウェ
ア価格に加算し、アプリケーションプログラムのハード
ウェア価格Hを得る(n111)。以上の処理において
得られたアプリケーションプログラムの価格S、ハード
ウェア価格Hおよびメモリ容量Mをディスプレイ6に表
示する(n112)。以上の処理においてn106がこ
の発明のメモリ容量算出手段に相当し、n105,n1
07,n108,n110,n111が同じくコスト算
出手段に相当する。
【0047】以上のようにして、各ユーザにおいて必要
とされる機能が選択入力されると、その機能を実現する
ために必要なパッケージプログラムを選出し、選出され
たパッケージプログラムによって構成されるアプリケー
ションプログラムの価格、そのアプリケーションプログ
ラムにおいて必要とされるメモリ容量、およびメモリを
含むハードウェアの価格を算出することができ、必要な
機能を選択入力するだけで正確な見積金額を得ることが
できる。
【0048】なお、本実施例ではPOSシステムに適応
されるアプリケーションプログラムの作成を例に上げて
説明したが、ユーザによって種々選択される複数のパッ
ケージプログラムからなるアプリケーションプログラム
を作成する全ての作成装置において、この発明を同様に
実施することができる。
【0049】 実施例3 図13はこの出願の請求項6に対応する実施例である電
子式キャッシュレジスタ(ECR)が店舗内において使
用される状態を示した図である。複数のECR201が
構内回線204によって接続されており、そのうちの1
台が公衆電話回線203を介してホスト装置202と接
続されている。ホスト装置202は、ECRに対して売
り上げ等の集計データの伝送を命じるとともに、ECR
201の動作仕様が変更になったとき、変更されるプロ
グラム名をダウンラインローディングする等の動作を行
う。
【0050】図14は同ECRの制御部のブロック図で
ある。この装置の動作はCPU210が制御する。この
CPU210には、バス211を介して、ROM212
,RAM213,クロック214,キーボード215,
ディスプレイ216,プリンタ217,インラインイン
タフェース218およびオンラインインタフェース21
9が接続されている。
【0051】ROM212には装置の立ち上げやダウン
ラインローディング制御等を行う常駐プログラムが記憶
されており、RAM213には取引処理等に必要な複数
のパッケージプログラムが記憶され、さらに、メモリ管
理テーブルが設定されている。キーボード215,ディ
スプレイ216はレジ係員等が操作するためのものであ
る。プリンタ217はジャーナルやレシート等を印字す
る。インラインインタフェース218は構内回線4と接
続され、他のECR201から売上データ等を受信する
。オンラインインタフェース219は公衆電話回線20
3に接続されており、ホスト装置202との交信を制御
する。
【0052】図15は前記ROM212およびRAM2
13の一部構成図である。常駐プログラム230は上述
したようにROM212に記憶されている。また、RA
M213には、メモリ管理テーブル231,複数のパッ
ケージプログラム232およびデータを記憶するファイ
ル233が設定されている。複数記憶されたパッケージ
プログラム232は、それぞれ単一の機能(たとえば、
割引処理やレシートのフォーマット処理等)を担当する
プログラムであり、独立して動作可能にされている。パ
ッケージプログラム232はプログラム本体232aと
ローカルデータエリア232bとからなっており、ロー
カルデータエリア232bはこのパッケージプログラム
内のみで使用されるワーク用のデータエリアである。こ
の装置において共通して使用されるデータはファイル2
33に記憶されている。
【0053】図16は前記メモリ管理テーブル231の
構成を示す図である。メモリ管理テーブル231にはパ
ッケージエリア先頭アドレス記憶エリア240,パッケ
ージエリアカレントアドレス記憶エリア241,ファイ
ルエリアボトムアドレス記憶エリア242,ファイルエ
リアカレントアドレス記憶エリア243および複数のパ
ッケージデータエリア244が設定されている。
【0054】パッケージエリア先頭アドレス記憶エリア
240にはこのECRにおけるパッケージプログラムを
記憶するエリア(パッケージエリア)の先頭値が記憶さ
れている。ここで、パッケージプログラムはRAM21
3のパッケージエリアの先頭アドレスから順に記憶して
ゆくように設定されており、最後のパッケージプログラ
ムの最終アドレスが、パッケージエリアカレントアドレ
ス(241)である。
【0055】したがって、新たなパッケージプログラム
はパッケージエリアカレントアドレスの次のアドレスか
ら記憶される。
【0056】また、ファイルエリアボトムアドレス記憶
エリア242はファイルエリアの最終アドレスを記憶し
ている。すなわち、データを記憶するエリア(ファイル
エリア)はRAM213の最終アドレスから設定されて
おり、記憶されるべきデータはこのアドレスからアドレ
スを遡って記憶されていく。ファイルエリアカレントア
ドレス(243)はこのファイルエリアに記憶されてい
るデータの先頭アドレスを示している。新たなデータは
このアドレスの直前のアドレスから記憶されていく。
【0057】また、パッケージデータ記憶エリア244
は各パッケージプログラム232に対応して複数設けら
れている。このパッケージデータ記憶エリア244には
、パッケージID記憶エリア244a,プログラム先頭
アドレス記憶エリア244bおよびデータ先頭アドレス
記憶エリア244cが設定されている。プログラム先頭
アドレス(244b)は各パッケージプログラム(23
2)のうちプログラム本体(232a)が記憶されてい
るエリアの先頭アドレスを示している。また、データ先
頭アドレス(244c)は各パッケージプログラム(2
32)のうちローカルデータエリア232bの先頭アド
レスを示している。パッケージプログラム内で何らかの
アドレスのエリアをアクセスする場合、パッケージプロ
グラム内に記録されているアドレス(このアドレスは各
パッケージプログラムの先頭アドレスを0して記録され
ている。)にこのプログラム先頭アドレスを換算した値
でアクセスする。またワークエリアは232bのローカ
ルデータエリアを用いることとし、一時的にデータをバ
ッファリングする場合にはこのデータエリアを指定して
記憶する。
【0058】図12は同制御部のCPU210がプログ
ラムを実行する際にアドレスを指定するための動作を示
すフローチャートである。
【0059】 同図(A)はあるパッケージプログラムから他のパッケ
ージプログラムをコールする場合の動作を示している。 まずパッケージコール関数pacall(PID,a,
b,c)を読み込む(n201)。この関数のパラメー
タは、PID:パッケージID番号、a,b,c:デー
タである。この関数が読み込まれたときパッケージ内の
動作を終え、他のパッケージにジャンプすることが判断
される。
【0060】このとき、まずID番号を用いてメモリ管
理テーブルのパッケージデータ記憶エリアを検索し(n
202)、プログラム先頭アドレス(244b)を読み
出す(n203)。このアドレスに対して前記a,b,
cのパラメータを持ってジャンプする(n204)。こ
れによって他のパッケージプログラムへ絶対アドレスを
用いてジャンプすることができる。
【0061】同図(B)はパッケージ内動作を示すフロ
ーチャートである。パッケージプログラムからアドレス
を読み出す(n210)。このアドレスがデータアクセ
スであるかプログラムの読み出しであるかを判断する(
n211)。プログラムの読み出しであればプログラム
先頭アドレス(244b)をこの読み出されたアドレス
に加算し(n212)、このアドレスでプログラムメモ
リ(RAM213)にアクセスする(n213)。これ
によってプログラム内に記憶されている相対的なアドレ
スに基づきRAM213の絶対アドレスをアクセスする
ことができる。
【0062】ローカルデータエリア232bのアクセス
の場合にはメモリエリアをローカルデータエリア232
bの範囲内で割り当てる(n214)。そのエリアにア
クセスする(n215)。このようなアドレス変換処理
を行うことにより、メモリ構造が異なっていてもパッケ
ージプログラムの実行が可能になる。
【0063】 実施例4 図17はこの出願の請求項7に対応する実施例であるP
OS端末装置のブロック図である。CPU304にはデ
ィスプレイ301、プリンタ302、キーボード303
、RAM305、ROM306、通信部307が接続さ
れている。RAM305には後述する各機能単位のプロ
グラムが記憶されており、必要に応じて呼び出される。 また、通信部307は図外のホスト装置との通信を行う
部分である。
【0064】図18は同POS端末装置の機能ブロック
図である。POS端末装置の機能としては設定機能,取
引機能,レボート機能等があり、これらの機能はさらに
細かく分割されている。例えば取引機能には部門登録,
PLU登録,値引き機能等がある。これらの各機能を実
行するためのプログラムは前述したようにRAM5に、
各機能ごとに分割して記憶されている。これをブロック
図的に示すと図19に示したように機能ブロック図に対
応して表される。以下、機能別に分割された単位プログ
ラムをパッケージという。これらのパッケージはパッケ
ージスーパバイザと呼ばれるプログラムによって管理さ
れる。
【0065】図20はRAM305のプログラム記憶領
域のレイアウトである。RAM305には各パッケージ
を管理するパッケージスーパバイザと、複数のパッケー
ジとがランダムに記憶されている。
【0066】図21はパッケージスーパバイザの構成を
示した図である。各パッケージにはそれぞれIDが付け
られている。POS端末装置は実行履歴テーブルとメモ
リマネジメント/実行回数管理テーブルとを有している
。実行履歴テーブルにはパッケージの呼び出し時間を順
に記憶するエリアが設けられている。またメモリマネジ
メント/実行回数管理テーブルには各パッケージのアド
レス/そのパッケージの実行回数が記憶されるエリアが
設けられている。RAM305に書き込まれているプロ
グラム(パッケージ)は書き換えが可能であり、使用頻
度の高い機能のものだけを選んで最適の仕様に構成する
ことができる。このとき、メモリマネジメントに記憶さ
れているパッケージ対応のアドレスも書き換えられる。
【0067】図22は同POS端末装置の処理動作中に
おけるパッケージCALL命令に対する処理手順(パッ
ケージスーパバイザ)を示したフローチャートである。
【0068】所定のIDのパッケージを実行する旨の命
令がされるとまずメモリマネジメントテーブルを検索し
て該当するIDのパッケージがあるかどうかを調べる(
n301→n302)。該当するIDのパッケージがな
い場合にはその旨を戻り値に設定して処理を終了する(
n303)。また該当するIDのパッケージが存在する
場合には実行回数管理テーブルの該当ID部の呼び出し
回数をインクリメントするとともに実行履歴テーブルに
は実行するパッケージのIDと時間を記録し(n304
→n305)、さらに、メモリマネジメントテーブルか
らそのIDに対応するパッケージのアドレスを得る(n
306)。以上の処理ののち、メモリマネジメントテー
ブルより得られたアドレスのパッケージを呼び出してそ
の処理を実行する(n307)。
【0069】この実行履歴テーブルおよびメモリマネジ
メント/実行回数管理テーブルのデータはキーボードか
らの命令に応じてディスプレイへの表示またはプリンタ
印刷される。
【0070】なおこの実施例において、「機能単位ごと
に分割された複数のプログラムを記憶する手段」はRA
M305に対応し、「各機能の実行命令に基づいてその
機能に対応するプログラムを呼び出す手段」はn306
に、「各プログラムの呼び出し回数、および/または、
呼び出し順序を蓄積記録する手段」はn304,n30
5に対応する。
【0071】 実施例5 図25はこの出願の請求項8に対応する実施例であるP
OSシステムの概略構成を示す図である。ホストコンピ
ュータ401は売上などを管理するファイルを備えてお
り、本社建物内に設置されている。このホストコンピュ
ータ401は公衆電話回線402を介して各店舗の伝送
制御装置407に接続されている。この伝送制御装置4
07は店舗内LAN406に接続されている。店舗内L
AN406には複数のPOS端末装置403,404,
405が接続されている。これらのPOS端末装置40
3,404,405は全て同一のハードを備えた装置で
あるが、このうち一台のPOS端末装置403がこの店
舗におけるマスタマシンとして動作し、他のPOS端末
装置404,405がサテライトマシンとして動作する
。この形態において、パッケージを含むデータの伝送は
ホストコンピュータ401→マスタマシン(POS端末
装置403)→サテライトマシン(POS端末装置40
4,405)の順に伝送される。なお、この実施例では
、ホストコンピュータ401を含めて3階層としたが、
より多くの階層からなるようにしてもよい。また、1店
舗内に3台のPOS端末装置を設置するようにしたが、
より多くのPOS端末装置を設置するようにしてもよい
【0072】図26は前記POS端末装置の概略ブロッ
ク図である。上述したようにPOS端末装置403,4
04,405が全て同一のハード構成を備えており、こ
の図の構成は全てのPOS端末装置403,404,4
05に共通である。装置の動作はCPU414が制御し
、このCPU414にはディスプレイ411,プリンタ
412,キーボード413,RAM415およびROM
416が接続されている。ディスプレイ11には買上げ
商品の商品名やその価格などが表示され、プリンタ41
2は取引後レシートやジャーナルなどを印字する。キー
ボード413には商品キー,部門キー,テンキーなどが
設けられており、買上げの商品やその価格などを入力す
るために用いられる。RAM415にはプログラムエリ
ア,データエリアなどが設定されており、プログラムエ
リアにはこのPOS端末装置の取引処理などのために必
要な機能を実現するための処理プログラム(パッケージ
)が複数記憶されている。また、データエリアには売上
や集計データなどを記憶するエリアが設けられている。 このRAM415はバッテリバックアップがされている
。ROM416にはこのPOS端末装置を起動するため
に必要な起動プログラム(常駐プログラム)などが記憶
されている。
【0073】図27に前記RAMに記憶されている処理
プログラムの構成を示す。同図(A)において、常駐プ
ログラムは上述したようにROM416に記憶されてお
り、RAM415には、設定機能パッケージ421,取
引機能パッケージ422,レポート機能パッケージ42
3さらに部門登録パッケージ424,PLU登録パッケ
ージ425,値引き機能パッケージ426が記憶されて
いる。これらのプログラムは同図(B)のように構成さ
れている。すなわち、常駐プログラム420が装置の立
ち上げを行い、キー操作等によって設定機能パッケージ
421,取引機能パッケージ422,レポート機能パッ
ケージ423の何れかを呼び出すことができる。また、
取引機能パッケージ422が呼び出されたとき、このパ
ッケージの動作中に部門登録パッケージ424,PLU
登録パッケージ425,値引き機能パッケージ426を
処理内容に応じて呼び出すことができる。これらのパッ
ケージプログラムは自己のプログラム内で有効な相対ア
ドレスで動作し、動作を他のプログラムに渡すときのみ
、絶対アドレスを用いるように構成されている。これに
よって、どのプログラムがどこに記憶されていても独立
して動作することができ、また、他のプログラムの記憶
位置(スタートアドレス)が判れば、そのプログラムと
の連携をとることができる。
【0074】図23はマスタマシンであるPOS端末装
置403のCPU414の動作を示すフローチャート、
図24はホストコンピュータ401−マスタマシン(P
OS端末装置403)−サテライトマシン(POS端末
装置404,405)間の通信手順を示す図である。こ
れらの図を参照して前記マスタマシン403の動作を説
明する。
【0075】動作開始時に先ずイニシャル処理を実行し
(n401)、ホストコンピュータ1からダウンライン
ドーディング(DLL)を開始する旨のメッセージを受
信する(n402)。マスタマシン403はホストコン
ピュータ401に対してOKを返信する。これに対して
ホストコンピュータ401から、ダウンラインローディ
ングされるパッケージのIDおよびローディングの対象
となるマシンのIDナンバを受信する(n403)。こ
れにOKを返信すると、ホストコンピュータ401から
、ダウンラインローディングされるパッケージの本体が
送られてくる(n404)。送信終了のメッセージをホ
ストコンピュータ401から受信し(n405)、これ
にOKを返信してホストコンピュータとの交信を完了す
る。
【0076】次に対象となるサテライトマシンに対して
、受信したパッケージの伝送を行う。先ずサテライトマ
シーンのIDナンバを指し示すポインタNに0をセット
する(n406)。このNで示されるサテライトマシー
ンがダウンラインローディングの対象であるか否かを判
断し(n407)、ダウンラインローディングの対象で
ある場合にはこのマシンに対してダウンラインローディ
ングを開始する旨のメッセージを送信する(n408)
。サテライトマシンからのOKの返信を待ってこのサテ
ライトマシンに対して書き換えるべきパッケージのID
番号を送信する(n409)。さらにOKの返信を待っ
たのち、このサテライトマシンに対してパッケージ本体
を送信する(n410)。次にNに1を加算して(n4
11)、n7に戻る。店舗内の全てのサテライトマシン
(ホストマシンに対して下位側の階層に接続されている
マシン)に対してのこ処理が終了したことを判断したと
き(n412)、終了処理を行って(n413)動作を
終える。Nで指し示されるサテライトマシーンがダウン
ラインローディングの対象でない場合にはn407から
直接n411に進む。
【0077】
【発明の効果】以上のようにこの発明のプログラム作成
装置によれば、パッケージプログラムを組み合わせるこ
とによって、リンカを用いなくても客先毎の要求に合致
したアプリケーションプログラムを容易に作成すること
ができる。また機能の一部のみを変更する場合には変更
のあったアプリケーションパッケージのみをデータ処理
装置に対してロードするのみでよく、従来のように全て
のプログラムを書き換える必要がなくなるため、通信コ
ストなどを大幅に節約できる。また、各客先毎に容易に
最適なアプリケーションプログラムを提供することがで
きるため、POSターミナルなどのメモリを有効に利用
できる利点が生じる。
【0078】さらに、この出願の請求項3の発明によれ
ば自動的にデータ処理装置内の空きエリアを検索し、そ
のエリアにアプリケーションパッケージをロードできる
か否かを判断することができるため、プログラムの送受
信を容易に行うことができる利点が生じる。
【0079】この出願の請求項4,5の発明によれば、
ユーザにおいて必要とする機能を選択入力することによ
って、その機能を満足するアプリケーションプログラム
に係るコストおよび必要なメモリ容量を算出することが
でき、ユーザへのシステム提案時点において正確な見積
金額を提示することができ、アプリケーションプログラ
ムの価格算出方法を確立してアプリケーションプログラ
ムのみの販売を実現でき、更にアプリケーションプログ
ラムの開発開始前に必要なメモリ容量が得られるため、
既にユーザに納入されているシステムに対する仕様変更
がメモリ容量の点から可能か否かを即座に判断できる利
点がある。
【0080】この出願の請求項6のデータ処理システム
によれば、独立して動作可能なパッケージプログラムが
どのような配列でどのエリアに記憶されていても、メモ
リ管理テーブルを用いて絶対アドレス(メモリ上のアド
レス)を割り出すことができるため、プログラムをリン
クすることなく、連携して動作させることができる。
【0081】これにより、プログラムを一部修正する場
合には、その部分のパッケージプログラムのみを修正す
ればよく、保守管理が容易になるほか、機能の組み合わ
せに自由度が増す利点が生じる。
【0082】また、この出願の請求項7の発明によれば
、各機能プログラムの使用回数頻度を正確に把握するこ
とができ、データ端末装置の最適仕様を定量的に評価す
ることができる。また、実行履歴が記録されることによ
り障害が発生したときにどの時点で障害が発生したかを
正確に知ることができ、迅速に的確な処理を行うことが
できる。
【0083】さらに、この出願の請求項8のデータ処理
システムによれば、ネットワーク端末装置の処理プログ
ラムの機能を追加・変更する場合、その追加変更したい
機能に対応するパッケージのみ送信するようにしたこと
により、送信時間の短縮およびエラー発生確立の低下を
実現することができる。
【0084】また、ネットワークを階層的に構成して前
記パッケージを順次ダウンラインローディングしていく
ようにしたことにより、ホスト装置の負担を軽減するこ
とができる。また、ホスト装置とネットワーク端末装置
とが遠隔地に設置されている場合には、通信経費を軽減
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】は請求項1,2の発明においてアプリケーショ
ンプログラム作成時の動作を流れを説明するための図、
【図2】は請求項3の発明においてアプリケーションプ
ログラム改造時の動作の流れを説明するための図、
【図
3】は請求項1,2,3の発明の実施例であるアプリケ
ーションプログラム作成装置を用いたダウンラインロー
ディングシステムの構成を示す図、
【図4】は同アプリ
ケーションプログラム作成装置の制御部のブロック図、
【図5】は同アプリケーションプログラム作成装置のメ
モリ管理テーブルの構成を示す図、
【図6】は同アプリケーションプログラム作成装置の動
作を示すフローチャート、
【図7】は同アプリケーションプログラム作成装置の動
作を示すフローチャートである。
【図8】はこの出願の請求項4,5の実施例であるアプ
リケーションプログラム作成装置の構成を示す図、
【図
9】は同アプリケーションプログラム作成装置が適用さ
れるシステムの構成を示す図、
【図10】(A)〜(C)は同アプリケーションプログ
ラム作成装置の制御部の一部を構成するRAMに記憶さ
れるそれぞれパッケージデータテーブル、メモリ単価テ
ーブルおよびオプション機器単価テーブルを示す図、

図11】は同アプリケーションプログラム作成装置にお
ける処理手順を示すフローチャートである。
【図12】(A),(B)はこの出願の請求項6の実施
例であるECRのCPUの動作を示すフローチャート、
【図13】は同ECRの接続状態を示す図、
【図14】
は同ECRの制御部のブロック図、
【図15】は同EC
Rのメモリの構成を示す図、
【図16】は同ECRのメ
モリの構成を示す図である。
【図17】はこの出願の請求項7の実施例であるPOS
端末装置の構成を示した図、
【図18】は同POS端末装置の機能ブロック図、
【図
19】は同装置のプログラム対応図、
【図20】はメモ
リレイアウト、
【図21】はプログラムの管理を行うパッケージスーパ
バイザの構成を示した図、
【図22】はパッケージ呼び出し時の処理手順を示した
フローチャートである。
【図23】は請求項8の実施例であるPOSシステムの
POS端末装置(マスタマシン)の動作を示すフローチ
ャート、
【図24】は同POSシステムにおけるダウンラインロ
ーディングの手順を説明する図、
【図25】は同POSシステムの概略構成を示す図、

図26】は前記POS端末装置の概略構成を示す図、

図27】(A),(B)は前記POS端末装置に記憶さ
れるパッケージの構成を示す図である。
【符号の説明】
1−編集手段、2−記憶手段、3,a−入力手段、5−
テーブル、f−決定手段、50−メモリ空間管理テーブ
ル、51−パッケージアプリケーション管理テーブル。 101−アプリケーションプログラム作成装置、104
−RAM、105−パッケージプログラムライブラリ。 231−メモリ管理テーブル、232−パッケージプロ
グラム記憶エリア、232a−プログラム本体記憶エリ
ア、232b−ローカルデータエリア、244b−プロ
グラム先頭アドレス記憶エリア、244c−データ先頭
アドレス記憶エリア。401−ホストコンピュータ、4
03−POS端末装置(マスタマシン)、405−PO
S端末装置(サテライトマシン)、415−RAM、4
21〜426−パッケージプログラム。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  単位機能毎に分割され独立して動作可
    能なパッケージプログラムを、複数記憶した記憶手段と
    、必要な機能の入力を受け付ける受付手段と、受付手段
    が受け付けた機能を実現するための前記パッケージプロ
    グラムを選択して順次配列して編集する編集手段と、を
    設けたことを特徴とするプログラム作成装置。
  2. 【請求項2】  単位機能毎に分割され独立して動作可
    能なパッケージプログラムを、複数記憶した記憶手段と
    、必要な機能の入力を受け付ける受付手段と、受付手段
    が受け付けた機能を実現するための前記パッケージプロ
    グラムを選択して順次配列してロードする編集手段と、
    を設けたことを特徴とするプログラム作成装置。
  3. 【請求項3】  単位機能毎に分割され独立して動作可
    能なパッケージプログラムを、複数記憶した記憶手段と
    、必要な機能の入力を受け付ける受付手段と、受付手段
    が受け付けた機能を実現するための前記パッケージプロ
    グラムを選択して順次配列してロードする編集手段と、
    ロードされたアプリケーションプログラムの記憶エリア
    が書き込まれるテーブルと、新たなアプリケーションプ
    ログラムをロードするとき、このテーブルを参照してロ
    ードすべきエリアを決定する決定手段と、新たなアプリ
    ケーションプログラムのロードののち、前記テーブルを
    更新する手段と、を設けたことを特徴とするプログラム
    作成装置。
  4. 【請求項4】  複数の機能のそれぞれに対応したパッ
    ケージプログラムを記憶した記憶手段と、選択入力され
    た機能に応じて必要なパッケージプログラムを選択する
    編集手段と、前記パッケージプログラム毎に予め設定さ
    れた価格および必要メモリ容量を記憶したパッケージデ
    ータテーブルと、容量の異なるメモリ毎の単価の単価を
    記憶した単価テーブルと、前記パッケージデータテーブ
    ルを参照し、選出したパッケージプログラムの必要メモ
    リ容量の合計を算出するメモリ容量算出手段と、このメ
    モリ容量算出手段の算出結果、前記パッケージデータテ
    ーブル、および前記単価テーブルを参照し、選択したパ
    ッケージプログラムに係るコスト計算を行うコスト算出
    手段と、を設けたことを特徴とするプログラム作成装置
  5. 【請求項5】  複数の機能のそれぞれに対応したパッ
    ケージプログラムを記憶した記憶手段と、選択入力され
    た機能に応じて必要なパッケージプログラムを選択する
    編集手段と、前記パッケージプログラム毎に予め設定さ
    れた価格、必要メモリ容量および必要機器を記憶したパ
    ッケージデータテーブルと、容量の異なるメモリ毎の単
    価および各機器の単価を記憶した単価テーブルと、前記
    パッケージデータテーブルを参照し、選出したパッケー
    ジプログラムの必要メモリ容量の合計を算出するメモリ
    容量算出手段と、このメモリ容量算出手段の算出結果、
    前記パッケージデータテーブル、および前記単価テーブ
    ルを参照し、選出したパッケージプログラムに係るコス
    ト計算を行うコスト算出手段と、を設けたことを特徴と
    するプログラム作成装置。
  6. 【請求項6】  単位機能毎に分割されたパッケージプ
    ログラムを複数記憶したプログラムメモリと、前記プロ
    グラムメモリにおける各パッケージプログラムの記憶エ
    リアを記憶したメモリ管理テーブルと、各データ処理に
    おいて、前記メモリ管理テーブルを参照してアクセスす
    るアドレスを決定する手段と、を設けたことを特徴とす
    るデータ処理システム。
  7. 【請求項7】  機能単位ごとに分割された複数のパッ
    ケージプログラムを記憶する手段と、各機能の実行命令
    に基づいてその機能に対応するパッケージプログラムを
    呼び出す手段と、前記各パッケージプログラムの呼び出
    し回数、および/または、呼び出し順序を蓄積記録する
    手段と、を設けたことを特徴とするデータ処理システム
  8. 【請求項8】  ホスト装置および複数のネットワーク
    端末装置を、階層的なデータ伝送形態に構成するととも
    に、各ネットワーク端末装置が記憶する処理プログラム
    を、単位機能毎に独立して動作する複数のパッケージプ
    ログラムに分割して記憶し、前記ホスト装置に、前記パ
    ッケージプログラムを下位階層のネットワーク端末装置
    にダウンラインローディングする手段と、各ネットワー
    ク端末装置に、ホスト装置または上位階層のネットワー
    ク端末装置から送られてきた前記パッケージプログラム
    を、下位階層のネットワーク端末装置にダウンラインロ
    ーディングする手段と、を設けたことを特徴とするデー
    タ処理システム。
JP3009144A 1990-03-06 1991-01-29 プログラム作成装置およびこの装置を用いたデータ処理システム Pending JPH04211896A (ja)

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