JPH04207932A - 回転電機の固定子鉄心 - Google Patents
回転電機の固定子鉄心Info
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- JPH04207932A JPH04207932A JP32918990A JP32918990A JPH04207932A JP H04207932 A JPH04207932 A JP H04207932A JP 32918990 A JP32918990 A JP 32918990A JP 32918990 A JP32918990 A JP 32918990A JP H04207932 A JPH04207932 A JP H04207932A
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- iron core
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- stator iron
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Links
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical group [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 title claims abstract description 15
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は回転電機に係り、特に固定子鉄心の絶縁を合成
樹脂による一体モールドに関するものである。
樹脂による一体モールドに関するものである。
回転電機にあっては、小形化による軸方向寸法に短くす
る為の目的で固定子鉄心に装着されるコイルのコイルエ
ンド部を固定子鉄心の側面に極力近接される方法が採用
されている。この場合には、コイルエンド部と固定子鉄
心側面との間の絶縁を十分確保する必要がある。一方固
定子鉄心のスロット内のコイルとの絶縁は、スロット内
周面とコイルとの間にポリエステルフィルム等から成る
絶縁物を挿入介在させて絶縁を行なっていたにの場合、
コイルの固定子鉄心への巻装工程でスロット絶縁物がス
ロットから抜は外れ、コイルの絶縁不良の原因になる恐
れがある。これら固定子鉄心の側面及びスロット内の絶
縁を確実に処置する方法として、実開昭49−1506
02号公報及び実開昭54−36701号公報に記載さ
れている技術がある。
る為の目的で固定子鉄心に装着されるコイルのコイルエ
ンド部を固定子鉄心の側面に極力近接される方法が採用
されている。この場合には、コイルエンド部と固定子鉄
心側面との間の絶縁を十分確保する必要がある。一方固
定子鉄心のスロット内のコイルとの絶縁は、スロット内
周面とコイルとの間にポリエステルフィルム等から成る
絶縁物を挿入介在させて絶縁を行なっていたにの場合、
コイルの固定子鉄心への巻装工程でスロット絶縁物がス
ロットから抜は外れ、コイルの絶縁不良の原因になる恐
れがある。これら固定子鉄心の側面及びスロット内の絶
縁を確実に処置する方法として、実開昭49−1506
02号公報及び実開昭54−36701号公報に記載さ
れている技術がある。
これらはいずれも、固定子鉄心の側面及びスロット内周
面を合成樹脂のモールドによりコイルと固定子鉄心を絶
縁するもので前述の問題解決には有効である。
面を合成樹脂のモールドによりコイルと固定子鉄心を絶
縁するもので前述の問題解決には有効である。
しかし、前述のポリエステルフィルム等から成る絶縁物
の厚さは一般的には0.19〜0.25+wと薄い。こ
れは固定子鉄心のスロット内にコイルを巻装する為にス
ロットの有効面積を少しでも広くシ1巻装作業を容易に
することと、スロット内のコイルの圧着を防ぎ電気的信
頼性を確保する目的で、安全規格で規定された絶縁物の
厚さの限界に近い厚みの絶縁物材を使用していることに
よる。
の厚さは一般的には0.19〜0.25+wと薄い。こ
れは固定子鉄心のスロット内にコイルを巻装する為にス
ロットの有効面積を少しでも広くシ1巻装作業を容易に
することと、スロット内のコイルの圧着を防ぎ電気的信
頼性を確保する目的で、安全規格で規定された絶縁物の
厚さの限界に近い厚みの絶縁物材を使用していることに
よる。
このような薄い絶縁物は合成樹脂から成り、これら合成
樹脂は肉厚が薄くなると流動性が悪い為に一般的には圧
延により薄く伸展されている。
樹脂は肉厚が薄くなると流動性が悪い為に一般的には圧
延により薄く伸展されている。
固定子鉄心を合成樹脂のモールドにより包被する場合は
射出成形によるのが一般的であり、前述の如き流動性が
悪い為、ポリエステルフィルム等からなる絶縁物と同等
の厚さにすることは非常に困難であることからスロット
内周面の肉厚を一般的に0.5〜1.Own程度にして
おく必要性があった。この為ポリエステルフィルム等の
絶縁物と比較し、肉厚が厚いことによりスロットの有効
面積が減少することになり、コイルの巻装作業が困難に
なる他、スロット内のコイルを圧着させることにより電
気的信頼性の低下に結びつくことになる6また、最も著
しい場合には必要な線径のコイルを必要なコイル巻数回
分スロット内に巻装できなくなり1回転型機を得ること
ができなくなる場合をも有している。これらを防止する
にはスロットの有効面積をポリエステルフィルム等の絶
縁物と同等にしておく必要があり、肉厚が厚くなる分固
定子鉄心自体のスロット面積を大きくとって設計すれば
解決に結びつくことになるが、固定子鉄心の特性に大き
な影響を及ぼす、継鉄部幅寸法、及び歯部の幅寸法が小
さくなり磁束密度が大きくなることより、効率が低下し
、温度上昇が高くなる等欠点を有することになる。
射出成形によるのが一般的であり、前述の如き流動性が
悪い為、ポリエステルフィルム等からなる絶縁物と同等
の厚さにすることは非常に困難であることからスロット
内周面の肉厚を一般的に0.5〜1.Own程度にして
おく必要性があった。この為ポリエステルフィルム等の
絶縁物と比較し、肉厚が厚いことによりスロットの有効
面積が減少することになり、コイルの巻装作業が困難に
なる他、スロット内のコイルを圧着させることにより電
気的信頼性の低下に結びつくことになる6また、最も著
しい場合には必要な線径のコイルを必要なコイル巻数回
分スロット内に巻装できなくなり1回転型機を得ること
ができなくなる場合をも有している。これらを防止する
にはスロットの有効面積をポリエステルフィルム等の絶
縁物と同等にしておく必要があり、肉厚が厚くなる分固
定子鉄心自体のスロット面積を大きくとって設計すれば
解決に結びつくことになるが、固定子鉄心の特性に大き
な影響を及ぼす、継鉄部幅寸法、及び歯部の幅寸法が小
さくなり磁束密度が大きくなることより、効率が低下し
、温度上昇が高くなる等欠点を有することになる。
以上の如き理由により、固定子鉄心の側面及びスロット
内周面を合成樹脂のモールドによりコイルと固定子鉄心
を絶縁する方法としては種々問題を残している。
内周面を合成樹脂のモールドによりコイルと固定子鉄心
を絶縁する方法としては種々問題を残している。
上記従来技術は固定子鉄心のスロット内周面の内厚をポ
リエステルフィルム等の絶縁物と同等の薄さにし、有効
スロット面積を減少させない点について特別に配慮がさ
れている訳でなく、コイルの巻装作業の困難化、スロッ
ト内コイルの圧着による電気的信頼性の低下、スロット
寸法の変更による電気的特性の低下等の問題があった。
リエステルフィルム等の絶縁物と同等の薄さにし、有効
スロット面積を減少させない点について特別に配慮がさ
れている訳でなく、コイルの巻装作業の困難化、スロッ
ト内コイルの圧着による電気的信頼性の低下、スロット
寸法の変更による電気的特性の低下等の問題があった。
本発明は前述の如き問題を解決する為、固定子鉄心のス
ロット底部の隅部の肉厚をスロット内面の他の部分より
厚くするとともに、固定子鉄心の外周部をも包被させ、
部分的に厚内部を設けることにより、スロット底部の隅
部及び外周部の厚肉部が射出成形時の樹脂材の流路とな
り、流れが向上し、薄肉モールドを可能にしたものであ
る。
ロット底部の隅部の肉厚をスロット内面の他の部分より
厚くするとともに、固定子鉄心の外周部をも包被させ、
部分的に厚内部を設けることにより、スロット底部の隅
部及び外周部の厚肉部が射出成形時の樹脂材の流路とな
り、流れが向上し、薄肉モールドを可能にしたものであ
る。
固定子鉄心のスロット絶縁物が前述の如く薄くことと、
これに対する射出成形品の肉厚がスロット絶縁物より極
端に厚くなることについては前述した通りである。スロ
ット内周面のモールド肉厚をスロット絶縁物に近似に薄
くする為には、射出成形圧を高め、流動性の良好な合成
樹脂材によらねばならない。これは固定子鉄心のスロッ
ト数が多くなる程及び固定子鉄心の長さ寸法が長くなる
程必要不可欠の条件になってくる。しかしながら、前記
条件を満たす合成樹脂材の入手は困難であり。
これに対する射出成形品の肉厚がスロット絶縁物より極
端に厚くなることについては前述した通りである。スロ
ット内周面のモールド肉厚をスロット絶縁物に近似に薄
くする為には、射出成形圧を高め、流動性の良好な合成
樹脂材によらねばならない。これは固定子鉄心のスロッ
ト数が多くなる程及び固定子鉄心の長さ寸法が長くなる
程必要不可欠の条件になってくる。しかしながら、前記
条件を満たす合成樹脂材の入手は困難であり。
特に合成樹脂材の流動性を解決する必要がある。
以上のことより、流動性の向上策の一つとしてこれに代
わり、射出成形時の合成樹脂材の流れを良くする為に部
分的に厚肉部を設けたことにある。
わり、射出成形時の合成樹脂材の流れを良くする為に部
分的に厚肉部を設けたことにある。
即ち、固定子鉄心のスロット底部の隅部の肉厚をスロッ
ト内面の他の部分より厚くすることと、固定子鉄心の外
周部に設けた厚肉部により、これらが射出成形時の合成
樹脂材の流路となり、固定子のスロット内に合成樹脂材
が流れ入り易くしたもので、合成樹脂材の流動性改善に
代わる作用となり、ポリエステルフィルム等の絶縁物の
厚さに近似で、従来技術より薄い肉厚で、固定子鉄心の
スロット絶縁物として使用可能となる。
ト内面の他の部分より厚くすることと、固定子鉄心の外
周部に設けた厚肉部により、これらが射出成形時の合成
樹脂材の流路となり、固定子のスロット内に合成樹脂材
が流れ入り易くしたもので、合成樹脂材の流動性改善に
代わる作用となり、ポリエステルフィルム等の絶縁物の
厚さに近似で、従来技術より薄い肉厚で、固定子鉄心の
スロット絶縁物として使用可能となる。
(実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図、第2図、第3図、第
4図、第5図及び第6図を用いて説明する。
4図、第5図及び第6図を用いて説明する。
第1図は固定子鉄心を合成樹脂の一体モールトで包被し
た全体図で、第2図はスロットの部分図、第3図、第4
図は第1図の部分断面図である。
た全体図で、第2図はスロットの部分図、第3図、第4
図は第1図の部分断面図である。
固定子鉄心1は固定子用の鉄板を複数枚積層した固定子
鉄心で内周面にはスロット2を有している。固定子鉄心
1の外周部には外周平面部3が形成されている。この固
定子鉄心1は電気絶縁性。
鉄心で内周面にはスロット2を有している。固定子鉄心
1の外周部には外周平面部3が形成されている。この固
定子鉄心1は電気絶縁性。
耐熱性に富んだ合成樹脂4により第3図、第4図の如く
、固定子鉄心1の外周部及び内周面の各スロットの内面
及び軸方向両端面を一体モールドによって包被されてい
る。
、固定子鉄心1の外周部及び内周面の各スロットの内面
及び軸方向両端面を一体モールドによって包被されてい
る。
第2図の主要部分図に示す如く、スロット2の内面にス
ロットの壁面、底部とも同一寸法の肉厚δ1で成形され
ているが、スロット底部の隅部2aはδ2〉δ、になる
様に肉厚を増した寸法にて構成されている。また、固定
子鉄心の外周平面部3の部分は第1図、第4図に示す如
く外周厚肉部5を構成し、成形されている。
ロットの壁面、底部とも同一寸法の肉厚δ1で成形され
ているが、スロット底部の隅部2aはδ2〉δ、になる
様に肉厚を増した寸法にて構成されている。また、固定
子鉄心の外周平面部3の部分は第1図、第4図に示す如
く外周厚肉部5を構成し、成形されている。
以上より、合成樹脂4により固定子鉄心1を包被するよ
う一体モールドする場合、スロット底部の隅部2aに設
けられた厚肉部が合成樹脂の射出成形時の流路の役を果
すことになる他、外周厚肉部5についても同様の役を果
し、合成樹脂4の流れが良くなり、流動性改善に代わる
作用を果すことになる。なお、スロット2のスロット底
部の隅部2aの厚肉部について以下説明する。
う一体モールドする場合、スロット底部の隅部2aに設
けられた厚肉部が合成樹脂の射出成形時の流路の役を果
すことになる他、外周厚肉部5についても同様の役を果
し、合成樹脂4の流れが良くなり、流動性改善に代わる
作用を果すことになる。なお、スロット2のスロット底
部の隅部2aの厚肉部について以下説明する。
第5図の従来技術のスロット絶縁主要部分図に示す如く
、スロット絶縁紙6により、スロット2内に巻装された
コイル7とスロット2を絶縁している。この場合、コイ
ル7の整形圧により、スロット2内のスロット絶縁紙6
はスロット2内の周囲壁に向い押されるようにして固定
されるが、スロット絶縁紙6の張力、コイル7の不揃い
等でスロット2のスロット底部の隅部2aまでは完全に
スロット絶縁紙6は密着挿入されず隅部の損失空間部8
を生ずる。このことより、第2図に示す如く、本発明で
のスロット2のスロット底部の隅部2aに設けられた6
2寸法の厚肉は何らスロット2の有効面積を減少させる
ことにはならず、十分にその目的を達成することができ
る。尚、本発明の実験によればδ、=Q、3画時におい
てδ、=1、Ownで成形すれば支障の無いことの確認
を得ている。
、スロット絶縁紙6により、スロット2内に巻装された
コイル7とスロット2を絶縁している。この場合、コイ
ル7の整形圧により、スロット2内のスロット絶縁紙6
はスロット2内の周囲壁に向い押されるようにして固定
されるが、スロット絶縁紙6の張力、コイル7の不揃い
等でスロット2のスロット底部の隅部2aまでは完全に
スロット絶縁紙6は密着挿入されず隅部の損失空間部8
を生ずる。このことより、第2図に示す如く、本発明で
のスロット2のスロット底部の隅部2aに設けられた6
2寸法の厚肉は何らスロット2の有効面積を減少させる
ことにはならず、十分にその目的を達成することができ
る。尚、本発明の実験によればδ、=Q、3画時におい
てδ、=1、Ownで成形すれば支障の無いことの確認
を得ている。
また、外周厚肉部5の代わりに、第6図に示す如く、外
周部分厚肉部9を設けることも合成樹脂4の成形時の流
路の役を果すことになり、流動性改善に代わる作用とな
る。
周部分厚肉部9を設けることも合成樹脂4の成形時の流
路の役を果すことになり、流動性改善に代わる作用とな
る。
以上述べたように1本発明によれば、スロット内の絶縁
を合成樹脂によりモールドすることが極めて安易にでき
、かつ、電気的特性に影響を及ぼす、スロットの基本的
寸法及びモールド後の有効面積を損うことなく、確実な
絶縁方法が得られ、この効果は応用範囲が広く大きい。
を合成樹脂によりモールドすることが極めて安易にでき
、かつ、電気的特性に影響を及ぼす、スロットの基本的
寸法及びモールド後の有効面積を損うことなく、確実な
絶縁方法が得られ、この効果は応用範囲が広く大きい。
また、確実な絶縁方法になることより、全体の薄形、小
形化が可能となり、コイルエンド寸法の短縮により銅量
の低減にも結びつくことになり、寄与する効果は非常に
大きい。
形化が可能となり、コイルエンド寸法の短縮により銅量
の低減にも結びつくことになり、寄与する効果は非常に
大きい。
第1図は本発明に関する実施例の正面図で、第2図はこ
の主要部分図、第3図は第1図のAA’断面図、第4図
は第1図のBB’断面図、第5図は従来技術のスロット
絶縁主要部分図、第6図は本発明の他の実施例を表わす
図である61・・・固定子鉄心、2・・スロット、2a
・・・スロット底部の隅部、3・・・外周平面図、4・
・・合成樹脂、5・・・外周厚肉部、6・・・スロット
絶縁紙、7・・・コイル、8・・・隅部の損失空間部、
9・・・外周部分厚肉部、第1図 第2図 B
の主要部分図、第3図は第1図のAA’断面図、第4図
は第1図のBB’断面図、第5図は従来技術のスロット
絶縁主要部分図、第6図は本発明の他の実施例を表わす
図である61・・・固定子鉄心、2・・スロット、2a
・・・スロット底部の隅部、3・・・外周平面図、4・
・・合成樹脂、5・・・外周厚肉部、6・・・スロット
絶縁紙、7・・・コイル、8・・・隅部の損失空間部、
9・・・外周部分厚肉部、第1図 第2図 B
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、多数の鉄板を複数枚積層して固定子鉄心を形成し、
この固定子鉄心の内周にコイルを挿入する多数のスロッ
トを形成し、スロットの内面および固定子鉄の軸方向外
周端面に合成樹脂の絶縁被膜を一体モールド形成してな
る回転電機の固定子鉄心において、スロットの絶縁被膜
のうち、奥側隅部の肉厚を厚くしたことを特徴とする回
転電機の固定子鉄心。 2、特許請求の範囲第1項記載のものにおいて、固定子
鉄心の外周側面にも合成樹脂の絶縁被膜を一体モールド
形成したことを特徴とする回転電機の固定子鉄心。 3、特許請求の範囲第2項記載のものにおいて、外側側
面の絶縁被膜に軸方向に走る肉厚の隆起部を形成したこ
とを特徴とする固定電機の固定子鉄心。 4、特許請求の範囲第1項記載のものにおいて、固定子
鉄心の外周側面に平坦面を形成し、固定子鉄心の外周側
面にも合成樹脂の絶縁被膜を一体モールド形成し、平坦
面の絶縁被膜に軸方向に走る肉厚の隆起部を形成したこ
とを特徴とする回転電機の固定子鉄心。 5、特許請求の範囲第1項記載のものにおいて、絶縁被
膜の薄肉部と厚肉部の比を約1:3にしたことを特徴と
する回転電機の固定子鉄心。 6、特許請求の範囲第1項記載のものにおいて、薄肉部
の厚さを約0.3mmとし、厚肉部の厚さを約1mmに
したことを特徴とする回転電機の固定子鉄心。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32918990A JPH04207932A (ja) | 1990-11-30 | 1990-11-30 | 回転電機の固定子鉄心 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32918990A JPH04207932A (ja) | 1990-11-30 | 1990-11-30 | 回転電機の固定子鉄心 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04207932A true JPH04207932A (ja) | 1992-07-29 |
Family
ID=18218650
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32918990A Pending JPH04207932A (ja) | 1990-11-30 | 1990-11-30 | 回転電機の固定子鉄心 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04207932A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPWO2003028188A1 (ja) * | 2001-09-21 | 2005-01-13 | アイシン・エィ・ダブリュ株式会社 | 絶縁部材を備えたコア及びその製造方法 |
JP2007312564A (ja) * | 2006-05-22 | 2007-11-29 | Denso Corp | 回転電機の固定子 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5548365B2 (ja) * | 1975-01-27 | 1980-12-05 |
-
1990
- 1990-11-30 JP JP32918990A patent/JPH04207932A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5548365B2 (ja) * | 1975-01-27 | 1980-12-05 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPWO2003028188A1 (ja) * | 2001-09-21 | 2005-01-13 | アイシン・エィ・ダブリュ株式会社 | 絶縁部材を備えたコア及びその製造方法 |
JP2007312564A (ja) * | 2006-05-22 | 2007-11-29 | Denso Corp | 回転電機の固定子 |
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