JPH03256551A - 電動機の固定子製造方法 - Google Patents
電動機の固定子製造方法Info
- Publication number
- JPH03256551A JPH03256551A JP5533290A JP5533290A JPH03256551A JP H03256551 A JPH03256551 A JP H03256551A JP 5533290 A JP5533290 A JP 5533290A JP 5533290 A JP5533290 A JP 5533290A JP H03256551 A JPH03256551 A JP H03256551A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- winding
- slot
- section
- outer diameter
- magnetic pole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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- 238000004804 winding Methods 0.000 claims abstract description 50
- 238000000465 moulding Methods 0.000 claims abstract description 8
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- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 claims description 5
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- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Iron Core Of Rotating Electric Machines (AREA)
- Insulation, Fastening Of Motor, Generator Windings (AREA)
- Manufacture Of Motors, Generators (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、磁極部と継鉄部とよりなる固定子鉄心の磁極
部のスロットに歯の先端より突出する突出片を有する絶
縁部をモールドし、このスロット面の歯の両端面の絶縁
部の一部を平行とする電動機の固定子製造方法に関する
ものである。
部のスロットに歯の先端より突出する突出片を有する絶
縁部をモールドし、このスロット面の歯の両端面の絶縁
部の一部を平行とする電動機の固定子製造方法に関する
ものである。
従来の技術
従来、この種の固定子鉄心を有する電動機の固定子は、
第５図に示すごと（、内径側でリング状に繋がり外径方
向へ突出した磁極となる複数の歯ｌを有する磁極部２の
両端面及びスロット４に合成樹脂のモールドにより絶縁
部６を形成し、この絶縁部６を介して巻線７を施こした
後、歯１の先端の外径に磁路を形成する継鉄部３を装着
し固定子を得ている。ときとして、スペースファクター
の関係によりウェッジ８が用いられる。
第５図に示すごと（、内径側でリング状に繋がり外径方
向へ突出した磁極となる複数の歯ｌを有する磁極部２の
両端面及びスロット４に合成樹脂のモールドにより絶縁
部６を形成し、この絶縁部６を介して巻線７を施こした
後、歯１の先端の外径に磁路を形成する継鉄部３を装着
し固定子を得ている。ときとして、スペースファクター
の関係によりウェッジ８が用いられる。
この様な従来の固定子製造方法は、磁極部の開口した外
径側から直接巻線を施こすことができるため、巻線作業
を容易にする上で大きな効果が有った。
径側から直接巻線を施こすことができるため、巻線作業
を容易にする上で大きな効果が有った。
発明が解決しようとする課題
しかしながら、従来の様な絶縁構造の磁極部に巻線を施
こしてから外径側に継鉄部を装着すると、装着時に、巻
線の外周側に継鉄部による傷が付き易く絶縁不良や断線
等の障害を発生させていた。
こしてから外径側に継鉄部を装着すると、装着時に、巻
線の外周側に継鉄部による傷が付き易く絶縁不良や断線
等の障害を発生させていた。
特にスペースファクターを大きくして、高特性の電動機
を得ようとすれば、巻線の外径が膨らんで大径になり、
ますます不良が増えると言う問題と、膨らんだ巻線の一
部が歯の先端からこぼれると言った問題が有った。又、
これらの問題を解決する為に、固定子鉄心を内径側がリ
ング状に繋がり外径方向に突出する複数の歯を有する磁
極部とこの歯部を囲繞する円筒状の継鉄部とで構成し磁
極部のスロットに歯の先端より突出する突出片を有する
絶縁部を合成樹脂等のモールドにより一体に形成し、こ
の絶縁部を介しスロットに巻線を施こした後、前記突出
片を円方に折曲して、巻線の外径側を押圧包被した後、
前記円筒状の継鉄部を歯先端に装着して磁極部を囲繞す
るものもあるが、スペースファクターを太き（するには
不十分であった。
を得ようとすれば、巻線の外径が膨らんで大径になり、
ますます不良が増えると言う問題と、膨らんだ巻線の一
部が歯の先端からこぼれると言った問題が有った。又、
これらの問題を解決する為に、固定子鉄心を内径側がリ
ング状に繋がり外径方向に突出する複数の歯を有する磁
極部とこの歯部を囲繞する円筒状の継鉄部とで構成し磁
極部のスロットに歯の先端より突出する突出片を有する
絶縁部を合成樹脂等のモールドにより一体に形成し、こ
の絶縁部を介しスロットに巻線を施こした後、前記突出
片を円方に折曲して、巻線の外径側を押圧包被した後、
前記円筒状の継鉄部を歯先端に装着して磁極部を囲繞す
るものもあるが、スペースファクターを太き（するには
不十分であった。
本発明は、上記問題に鑑みてなされたもので巻線作業が
容易で絶縁不良や断線などの不良を発生しない電動機の
固定子製造方法を提供するものである″。
容易で絶縁不良や断線などの不良を発生しない電動機の
固定子製造方法を提供するものである″。
課穎を解決するための手段
本発明は上記目的を達成するために、固定子鉄心を内径
側がリング状に繋がり外径方向に突出する複数の歯を有
する磁極部とこの歯部を囲繞する円筒状の継鉄部とで構
成し、磁極部のスロットに歯の先端より突出する突出片
を有する絶縁部を合成樹脂等のモールドにより一体に形
成し、少な（とも１個のスロット面の歯の両端面の絶縁
部の一部を平行とし、この絶縁部を介しスロットに巻線
を施こした後、前記絶縁部の一部の平行面に巻線の外径
側を押圧する治具を密着させて巻線を押圧し、前記突出
片を内方に折曲して、巻線の外径側を押圧包被した後、
前記円筒状の継鉄部を歯先端に装着して、磁極部を囲繞
するものである。
側がリング状に繋がり外径方向に突出する複数の歯を有
する磁極部とこの歯部を囲繞する円筒状の継鉄部とで構
成し、磁極部のスロットに歯の先端より突出する突出片
を有する絶縁部を合成樹脂等のモールドにより一体に形
成し、少な（とも１個のスロット面の歯の両端面の絶縁
部の一部を平行とし、この絶縁部を介しスロットに巻線
を施こした後、前記絶縁部の一部の平行面に巻線の外径
側を押圧する治具を密着させて巻線を押圧し、前記突出
片を内方に折曲して、巻線の外径側を押圧包被した後、
前記円筒状の継鉄部を歯先端に装着して、磁極部を囲繞
するものである。
作用
磁極部の歯の先端より突出する突出片はスロットをより
深いものにし、巻線を外径側から直接施こす際に巻線の
外径が膨らんでスロット外へはみ出すことを防止し、巻
線作業を容易にするとともに、巻線後に絶縁部の一部の
平行面に巻線の外径側を押圧する治具を密着させ、すべ
らしながら巻線を押圧することによりスペースファクタ
ーを大きくでき、かつ突出片を内側に折曲することによ
り、巻線の外径を包被して絶縁し、継鉄部を磁極部の外
径に装着する際に巻線の表面に傷が付くことを防止する
。
深いものにし、巻線を外径側から直接施こす際に巻線の
外径が膨らんでスロット外へはみ出すことを防止し、巻
線作業を容易にするとともに、巻線後に絶縁部の一部の
平行面に巻線の外径側を押圧する治具を密着させ、すべ
らしながら巻線を押圧することによりスペースファクタ
ーを大きくでき、かつ突出片を内側に折曲することによ
り、巻線の外径を包被して絶縁し、継鉄部を磁極部の外
径に装着する際に巻線の表面に傷が付くことを防止する
。
実施例
本発明の電動機の固定子製造方法の一実施例を図面に基
づいて説明する。
づいて説明する。
第１図は本発明による電動機の固定子である。
固定子は内径側でリング状に繋がり外径方向へ突出した
磁極となる複数の歯１１を有する磁極部２２と、これを
囲繞する円筒の継鉄部３３とで固定子鉄心を構成してい
る。前記磁極部２２の両端面及晃 び歯１１と歯１１の間のスロット４４には、′″２図に
示すごとく歯１１の外径端より突出する突出片５５を有
する絶縁部６６が周知の合成樹脂等のモールドにより一
体的に形成されている。そして、前記スロット４４に周
知の方法で巻線７７を施こした後、第４図に示すごとく
、絶縁部の一部の平行面に巻線の外径側を押圧する治具
１００を密着させ、すべらしながら巻線を押圧した後、
第３図に示すごとく前記突出片５５をスロット４４側に
折曲して巻線７７の外径側を押圧包被して、巻線をスロ
ット４４内に納めている。その後、この磁極部２２の歯
１１の外径に磁路となる継鉄部３３を装着するもので、
このときスロット側４４に折曲され巻線の外径側を包被
している突出片５５は継鉄部３３により巻線の外径側が
傷付くことを防止するとともに巻線７７と継鉄部３３と
の間の絶縁を良好なものにしている。
磁極となる複数の歯１１を有する磁極部２２と、これを
囲繞する円筒の継鉄部３３とで固定子鉄心を構成してい
る。前記磁極部２２の両端面及晃 び歯１１と歯１１の間のスロット４４には、′″２図に
示すごとく歯１１の外径端より突出する突出片５５を有
する絶縁部６６が周知の合成樹脂等のモールドにより一
体的に形成されている。そして、前記スロット４４に周
知の方法で巻線７７を施こした後、第４図に示すごとく
、絶縁部の一部の平行面に巻線の外径側を押圧する治具
１００を密着させ、すべらしながら巻線を押圧した後、
第３図に示すごとく前記突出片５５をスロット４４側に
折曲して巻線７７の外径側を押圧包被して、巻線をスロ
ット４４内に納めている。その後、この磁極部２２の歯
１１の外径に磁路となる継鉄部３３を装着するもので、
このときスロット側４４に折曲され巻線の外径側を包被
している突出片５５は継鉄部３３により巻線の外径側が
傷付くことを防止するとともに巻線７７と継鉄部３３と
の間の絶縁を良好なものにしている。
また、前記突出片５５は、折曲したとき互いに重なり合
うに足りる長さだけ突出しており、第２図の点線で囲む
深いスロット部を形成する。このため、高スペースファ
クターの巻線をおこなうに際し、巻線７７が突出片５５
からはみ出ないところまで多く巻き込むことができ、そ
の後、突出片５５を折曲することにより巻線７７を押圧
包被し本来のスロット内に収納することにより高スペー
スファクターの巻線工程を容易なものにすることができ
る。
うに足りる長さだけ突出しており、第２図の点線で囲む
深いスロット部を形成する。このため、高スペースファ
クターの巻線をおこなうに際し、巻線７７が突出片５５
からはみ出ないところまで多く巻き込むことができ、そ
の後、突出片５５を折曲することにより巻線７７を押圧
包被し本来のスロット内に収納することにより高スペー
スファクターの巻線工程を容易なものにすることができ
る。
これにより、小形で高特性の信頼性の高い電動機を提供
することができる。
することができる。
発明の効果
本発明によれば、磁極部の歯の先端に突出する絶縁材を
モールドにより一体的に形成し更に、この絶縁材の互い
に隣り合う片を平行にし、巻線を押圧したため巻線を高
密度に施こすことができ、かつ、継鉄部との絶縁を確実
にして、巻線の損傷を防止するので、小型で高特性、高
信頼性の電動機を得ることができる。
モールドにより一体的に形成し更に、この絶縁材の互い
に隣り合う片を平行にし、巻線を押圧したため巻線を高
密度に施こすことができ、かつ、継鉄部との絶縁を確実
にして、巻線の損傷を防止するので、小型で高特性、高
信頼性の電動機を得ることができる。
第１図は本発明による一実施例の外観図、第２図は本発
明の突出片を示す磁極部の断面図、第３図は第１図の径
方向断面図、第４図は本発明の巻線を押圧するときの概
略図、第５図は従来の製造方法による固定子の外観図で
ある。 １１・・・・・・歯、２２・・・・・・磁極部、３３・
・・・・・継鉄部、４４・・・・・・スロット、５５・
・・・・・突出部、６６・・・・・・絶縁部、 ７７・・・・・・巻線。
明の突出片を示す磁極部の断面図、第３図は第１図の径
方向断面図、第４図は本発明の巻線を押圧するときの概
略図、第５図は従来の製造方法による固定子の外観図で
ある。 １１・・・・・・歯、２２・・・・・・磁極部、３３・
・・・・・継鉄部、４４・・・・・・スロット、５５・
・・・・・突出部、６６・・・・・・絶縁部、 ７７・・・・・・巻線。
Claims (1)
- 内径側がリング状に繋がり、外径方向へ突出する複数の
歯を有する磁極部とこれを囲繞する円筒状の継鉄部とで
構成される固定子鉄心の少なくとも磁極部のスロット面
に、歯の先端より突出する平行な突出片を有する絶縁部
を合成樹脂等のモールドにより形成し、少なくとも１個
のスロット面の歯の両端面の絶縁部の一部を平行とし、
この絶縁部を介して前記スロット部に巻線を施こした後
、前記突出片を折曲して巻線を包被するとともに、前記
円筒状の継鉄部を歯の先端に装着する電動機の固定子製
造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5533290A JPH03256551A (ja) | 1990-03-07 | 1990-03-07 | 電動機の固定子製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5533290A JPH03256551A (ja) | 1990-03-07 | 1990-03-07 | 電動機の固定子製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03256551A true JPH03256551A (ja) | 1991-11-15 |
Family
ID=12995584
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5533290A Pending JPH03256551A (ja) | 1990-03-07 | 1990-03-07 | 電動機の固定子製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03256551A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001037135A (ja) * | 1999-07-23 | 2001-02-09 | Toyoda Mach Works Ltd | モータの絶縁構造及びモータのステータ製造方法 |
| JP2004147380A (ja) * | 2002-10-22 | 2004-05-20 | Matsushita Ecology Systems Co Ltd | 内転型電動機の固定子およびその製造方法 |
| JP2006115694A (ja) * | 2005-12-01 | 2006-04-27 | Matsushita Ecology Systems Co Ltd | 内転型電動機の固定子 |
-
1990
- 1990-03-07 JP JP5533290A patent/JPH03256551A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001037135A (ja) * | 1999-07-23 | 2001-02-09 | Toyoda Mach Works Ltd | モータの絶縁構造及びモータのステータ製造方法 |
| JP2004147380A (ja) * | 2002-10-22 | 2004-05-20 | Matsushita Ecology Systems Co Ltd | 内転型電動機の固定子およびその製造方法 |
| JP2006115694A (ja) * | 2005-12-01 | 2006-04-27 | Matsushita Ecology Systems Co Ltd | 内転型電動機の固定子 |
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