JPH04207895A - 遠方監視制御方式 - Google Patents

遠方監視制御方式

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JPH04207895A
JPH04207895A JP34049490A JP34049490A JPH04207895A JP H04207895 A JPH04207895 A JP H04207895A JP 34049490 A JP34049490 A JP 34049490A JP 34049490 A JP34049490 A JP 34049490A JP H04207895 A JPH04207895 A JP H04207895A
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JP
Japan
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control
station
controlled
pattern
controlled station
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Application number
JP34049490A
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English (en)
Inventor
Tadayoshi Suzuki
鈴木 但義
Yasuo Suzuki
保男 鈴木
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Hitachi Ltd
Hitachi Information and Control Systems Inc
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi Information and Control Systems Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は、遠方監視制御システムの遠方監視制御方式に
係り、特に被制御所装置においてマクロ表示またはマク
ロ制御を行うのに好適な遠方監視制御方式に関する。
【従来の技術】
遠方にある被制御所装置を、制御所から遠隔制御を行な
う場合に、その制御対象機器の指定、手順等を逐次発行
して、被制御所装置に送ることが必要である。しかし、
このためには、膨大なデータ量を伝送することを要し、
多数の被制御所装置がある場合、好ましくない。 この問題を解決する、従来の技術としては、特公昭61
−9797号公報に記載のものがある。 この技術は、読出し専用メモリ(以下ROMと略記)に
、マクロ制御パターン毎に制御すべき対象機器および制
御手順をあらかじめ格納し、マクロ制御信号到来時に、
格納されているマクロ制御パターンを読みだして、指定
された対象機器について、手順に示される制御を実行す
ると共に、制御対象機器の状態入力チエツクとを行って
いる。
【発明が解決しようとする課題】
上記従来技術は、読出し専用メモリに、マクロ制御パタ
ーン毎に制御すべき対象機器および制御手順をあらかじ
め格納し、制御信号到来時に、制御実行と制御対象機器
の状態入力チエツクを行うことにより、順序投入を行っ
ているだけであり、被制御所の状態の把握が行なわれて
おらず、また、制御手順の変更や、設備定数の変化等に
対応すること、さらに、異常時の対応、についての配慮
がなされていない。 例えば、制御パターンを指令所で読み出したり、設備定
数データとの一致化等の管理を行うことが一遠隔でオン
ラインにより行なうことができない。 また、制御所からの制御パターン書き替えができないこ
とはもちろん、その際のインターロックについても配慮
されていない。さらに、制御指示後の制御所における制
御の監視方法、制御開始時の制御所における制御条件の
確認、制御異常時の緊急制御中止方法については全く考
慮されていなかった・ 本発明の第1の目的は、制御パタンを制御所において作
成でき、しかも、被制御所における制御パターンの変更
や保守を制御所側で行なうことができる遠方監視制御方
式を提供することにある。 本発明の第2の目的は、マクロ制御結果を制御所におい
て監視することができ、被制御所装置の状態を把握する
ことができる遠方監視制御方式を提供することにある。 本発明の第3の目的は、マクロ制御開始前に、制御対象
の機器の状態等の制御条件をチエツクすることができる
遠方監視制御方式を提供することにある。 本発明の第4の目的は、制御の異常を検知して、制御を
中止させることができる遠方監視制御方式を提供するこ
とにある。
【課題を解決するための手段】
上記第1の目的は、制御所から遠方にある被制御対象機
器の監視制御を行う遠方監視制御方式であって、被制御
所装置において実行すべき制御手順および対象機器を記
述する1または2以上の制御パターンを制御所において
作成し、各制御パターンを被制御所に転送し、被制御所
において、書き込み読みだしメモリに、上記制御パター
ンを格納し、制御所からは、上記制御パターンに対応す
るマクロ制御指令を被制御所に転送し、被制御所では、
マクロ制御指令を受けて、対応する制御パターンを起動
させて、所定の機器の制御を実行することにより達成さ
れる。 上記被制御所に送られる制御パターンは、制御所におい
ても記憶することが好ましい。これにより、以下の目的
も容易に達成される。 上記第2の目的は、被制御所に記憶させている該制御パ
ターンを、制御所より被制御所に対してパターン番号を
指示して起動した場合、被制御所にて実行される結果を
、制御所で受信し、制御所にて記憶している制御パター
ンと比較して監視することにより達成される。 上記第3の目的は、被制御所より被制御所の状態を表わ
す情報を制御所に取り込み、被制御所に記憶させている
制御パターンを、制御所より被制御所に対してパターン
番号を指示して起動する場合、上記取り込まれた被制御
所の状態を表わす情報を用いて、実起動前に、該当パタ
ーンが正しく制御できるかを判断し、良好な場合のみ、
制御起動を行なうことにより達成される。 上記第4の目的は、被制御所から受信した制御実行結果
が、制御所にて記憶している制御パターンと比較して異
常である場合、中止コートを被制御所に送り、被制御所
は、これを受けて、実行中の制御パターンによる制御を
中止することにより達成される。 このように、本発明によれば、制御所装置に監視制御手
順の入出力装置を備え、入力した監視制御手順を被制御
所装置に備えた不揮発メモリに転送して、書込みまた不
揮発メモリの内容を読み出し、制御所からの要求時に書
き込まれた監視制御手順に従って入力回路の特定ポジシ
ョンの制御を行い、その制御に対する応動等を制御所に
て監視することにより、種々の目的が達成される。−
【作 用】
本発明によれば、制御所装置に監視制御手順の作成、保
守、被制御所へのデータ転送、実行状況の監視、緊急中
止機能を備え、被制御所に不揮発メモリを備えることに
より、被制御所装置におけるインタロック付マクロ制御
やマクロ表示の作成、保守、実行状況の監視、緊急中止
が容易にできる。 従来の読出し専用メモリを被制御所で持つ方法では、設
備更新に伴う手順の変更があった場合、ROMの再焼き
付は等の作業が、数日間およびROM変換による設備の
停止が必要であったが。 本発明では、オンラインで確実に変更できる。 また、監視制御パターンを簡単に表示、修正することが
でき、設備データ更新に伴う制御データの不一致を防ぐ
ことができ、保守性が向上できる。 また、制御前の条件チエツクを制御所、被制御所のどち
らでも行い、不要な制御出力を防止する。 さらに、実行状況を逐時監視し、異常時は、緊急中止を
行えることにより、制御の的確性、信頼性が向上できる
【実施例】
以下、本発明の実施例について、図面を参照して説明す
る。 本発明の遠方監視制御方式を実施するための遠隔制御シ
ステムの一例の全体構成図を第2図に示す。 制御所装置(単に、制御所と表記することもある)18
は、中央処理装置(CPU)lと、処理手順を格納する
外部記憶装置3と、変復調回路5を介して伝送路17に
接続されるシリアル入出力回路4と、カソードレイチュ
ーブ(以下CRTと略記)装W7と、主記憶6と、CR
T装置に表示される情報に対する入力指示を行なう位置
指示器7aとを備え、これらが共通バス2に接続される
ことにより構成される。なお、図示していないが、この
他に、キーボード、プリンタ等のを接続してもよい。 被制御所装置(単に、被制御所と表記することもある)
19は、演算処理装置(CPU)8と、CPU8の処理
手順を格納するROMl0と、制御所18からの監視制
御手順を格納する不揮発メモリ16と、変復調回路15
を介して伝送路17接続されるシリアル入出力回路14
と、制御出力回路11と、状態信号入力回路12と、ア
ナログ信号入力回路12と、アナログ信号入力回路13
とを備え、これらが共通バス9に接続されることにより
構成される。 監視制御手順は、制御所装置18のCRT7上において
、位置指示器7aを用いて対話型式で作成され、位置指
示器7aにより指示されて、外部記憶装置3に格納され
る。格納された手順は、中央処理装置1に取込まれ、主
記憶装置内の管理データとチエツクされ、シリアル入出
力回路4に出力される。 この出力が変復調回路5から伝送路17に出力され、被
制御所装置19の変復調回路15からシリアル入出力回
路14に入力される。この人力は、ROMl0に格納さ
れた処理手順に従って演算処理装置8により実行され、
不揮発メモリ16に格納される。 また、不揮発メモリ16より読みだされた監視制御手順
は、被制御所変復調回路15、制御所変復調回路5と逆
に伝送され、中央処理装置】−は、主記憶6内の管理デ
ータと比較チエツクし、結果をCRT7に表示する。 監視制御の実行は、マクロ命令が、制御所装置18のC
RT7において位置指示器7aにより指示されて、中央
処理装置1に取込まれると、被制御所19より取り込ん
でいる情報の中の制御可不可条件を判断し、シリアル入
出力回路4に出力される。 この出力が変復調回路5から伝送路17に出力され、被
制御所装置19の変復調回路15からシリアル入出力回
路14に入力される。この入力は、ROMl0に格納さ
れた処理手順に従って演算処理装置8に取込まれると、
不揮発メモリ16に格納されている監視制御手順を実行
する。 被制御所19における監視制御手順の実行により制御の
応動や表示は、逐時、制御所装置18に伝送され、中央
処理装置1は、外部記憶3や主記憶装置6に記憶されて
いる管理データ、監視制御パターンと比較チエツクし、
正しく監視制御の実行が行われているか否か監視する。 緊急時には、実行コードを中止として、制御所18より
被制御所19に転送し、被制御所19にて制御手順を中
止し、誤制御を防ぐことが出来る。 次に、本実施例について、さらに詳細に説明する。 第1図に本実施例の制御方式の機能およびデータフロー
を示す。 本実施例は、上述したように、大別して制御装@18と
被制御装置19の2つよりなる。制御所袋N18は、C
RT7における位置指示器7aにより指示されて、デー
タを受け取り制御パターンテーブルを作成するパターン
作成処理20、制御パターンテーブルを被制御所に転送
するパターン転送処理21、CRT7において位置指示
器7aにより入力された制御指示、緊急停止を行う実行
処理22、被制御所より入力した情報を編集する状態変
化処理23、状態変化データ、応動データ入力と、制御
中のパターン制御データを比較しパターン制御が正しく
行われているか否か監視するパターン制御監視処理24
の各処理モジュールを有する。 被制御所19は、制御パターンを格納する不揮発メモリ
16、主配盤25を通じて制御対象機器26に制御出力
する制御出力回線11、制御機器の状態(人、切や故障
の有無)を主配盤を経由して受け取る状態信号入力回路
12を有する。なお、データフローの説明に不要なもの
は省略した。 実施例の詳細について、手順作成、手順の保守、手順デ
ータの転送、実行状況の監視、緊急中止の順に説明する
。 まず、手順の作成について、第3図を用いて説明する。 制御所装置18のCRT7に、制御手順表71と単線結
線図72とを表示し、キーボード等を用いて監視制御パ
ターン番号を入力する。例えば、同図中■のパターン番
号入力すると、入力された番号が既に登録済みかチエツ
クし、未登録であれば手順の入力を可能とする。 次に、単線結線図よりライトペン等の位置指示器7aを
用いて、同図中■の機器選択、■の監視制御指示を行う
。これらの入力情報は、直ちに計算機の記憶している機
器設備情報との照合され、正しい場合、逐時設定データ
として主記憶装W6に記憶される。 ここで、機器の状態チエツクを行いたい場合は、監視制
御指示を「入確認J、「切確認」等とシンボルを指示す
る。制御を行いたい場合は、監視制御指示を「入」、「
切」とシンボル指示する。監視または制御すべきポジシ
ョンと監視制御指示を、例えば、すべて監視データのみ
で設定すれば、マクロ表示用設定データとなり、また、
ある一連の制御を実施する場合、制御を開始して良いか
どうかの情報を制御の前に登録して、その後に制御手順
を設定するような1または複数個の監視データと制御デ
ータのくり返しで設定すれば、インタロック付マクロ制
御用設定データとなる。 必要数のデータを設定終了したところで、制御手順表情
の登録を指示することにより、設定データに終了コード
が付加され、主記憶装置6から外部記憶3に記憶され、
手順作成は終了する。 次に、手順の保守について説明する。 一般的に、変電所等の設備は、高い頻度で更新されるこ
とが多く、この制御用データ等も設備の更新に伴って変
更される。制御用データに不一致があると誤制御の危険
が高くなる。このような場合でも、最新の制御データと
するための方法について述べる。 第3図の制御手順表72上で制御パターンを入力すると
、入力済パターン番号であれば、その登録内容が呼出さ
れ、計算機にて記憶している手順が確認できる。制御手
順表72から呼出しの指示をすると、被制御所19で記
憶している内容を呼出し、確認が出来る。この呼出しを
行ったとき、被制御所19からのデータは、機器アドレ
スとしてはいってくるが、この機器アドレスが計算機の
記憶している設備データに実装されているか、入り切り
方向の有無のチエツクを行い、制御所と被制御所とでの
データネ一致を防ぐ。また、手順は、制御所計算機の記
憶する最新の略称で表示されるため、更新により機器ア
ドレスのすり替え等が発生しても、誤りを容易に発見で
きる。機器の呼出しを指示した場合は、−旦被制御所1
8に対する登録済みを解除、確認終了後再転送し一致化
を図っている。他には、該当パターン番号が登録済かど
うか、被制御所19に対して転送済かどうかの確認がで
きる。 手順に変更が生じた場合は、手順作成時と同様に、CR
T7に単線結線図72を表示して、手順の再生成を可能
としている。このように、本実施例では、設備更新等が
発生しても容易に保守することが出来る。 続いて、手順データの転送の実施例について述べる。 転送されるデータは、通常の制御データの20〜数十B
yteに比へて数百〜数KByteと大きいため、分割
して送信されることが多い。そのため、データ未確立中
の制御インターロックを考慮した転送処理が必要である
。その処理方法を第4図のフロー図を用いて説明する。 まず始めに、制御所装置CRT7等より転送の指示を行
うと、中央処理装置1は、被制御所19で監視制御中に
、該当パターン等が書き替えられることを防ぐために、
監視制御中かどうかをチエツクする。制御中の場合は、
データ転送処理は中止し、制御中でないときデータ転送
処理を続行する(ステップ41)。 次に、パターン書替え中の被制御所19への制御実行を
防ぐために制御実行ロックを記憶する(ステップ42)
。そして、制御所18から被制御所19へのデータ転送
を開始する(ステップ43)。被制御所19は、データ
転送が開始されると、データ更新中を記憶し、データ未
確立中の起動を防ぐ。 次に、データ転送後、正しく転送されたことを確認する
ため、被制御所19よりデータを読出して(ステップ4
4)、制御所18にて記憶している設定データと比較し
くステップ45)、一致すれば、制御実行ロックを解除
しくステップ46)、該当該当パターンが正しく転送で
きたことを記憶する。不一致であれば再度転送を行い一
致するまで処理をくり返す。 このようにして、確実な手順データの転送を実現してい
る。 続いて、実行状況の監視について第5図を用いて説明す
る。 制御所装置18のCRT7等より制御の指示を行うと、
中央処理装置1は、該当パターンの有無、制御可否を判
断し、良好であれば、実行データ(制御パターン番号十
実行コード)51を被制御所19に対して転送する。 被制御所19では、パターンの有無、更新中でないこと
を判断し、良好であれば、制御パターンテーブル52で
指示されたアドレスに格納されている手順を1つずつ実
行する。1ステツプ毎の実行前に実行コードをチエツク
し、「中止」となっている場合は異常を報告し、連絡の
制御を終了する。監視手順の場合は指定されたポジショ
ンの状態をチエツクし一致であれば次ステツプに進み、
不一致であれば中断する。 制御手順の場合は、指定されたポジションの人、切等の
制御出力を制御出力回路11より行い、状態信号入力回
路12よりの応動入力を待ち、応動後、次ステツプへ進
む。 このようにして、演算処理装置8は、終了コード読出し
まで監視制御手順を実行する。また、演算処理装置8は
、監視内容不一致時は、その時点で処理を中断して、制
御所装置18に対して異常を報告する。制御所装置18
は、被制御所19で実行ステップが実行される制御結果
を、機器の表示、応動、故障などの表示される情報につ
いて、外部記憶3に記憶している制御パターンとを比較
し、制御の順番、制御方向、制御応動時間の監視をする
。 制御の順番監視は、変電所機器をA、B、Cの順で制御
するパターンの場合、機器応動がA、B。 Cl71順に正しく表示されるか否かを監視することで
ある。制御方向の監視は、入り制御実行した場合、表示
が正しく入り表示が帰るか、誤って切り等の表示が帰ら
ないかを監視することである。応動時間の監視は、制御
実行に対する制御の応答までの時間を監視することであ
る。また、制御パターンに規定された機器以外の表示が
上がらないか監視する。 一般的に、制御が不良となる場合は、現地連動等により
機器の開放投入を伴う場合が多いので、この監視は有効
である。この監視処理で制御が異常と判断した場合、制
御の緊急中止等の処理を行う。 このように、制御の実行状態を制御所、被制御所それぞ
れで監視することが出来る。 続いて、制御開始時の制御のチエツクについて説明する
。 被制御所19に記憶させている制御パターンを、制御所
18より被制御所19にたいしてパターン番号を指示し
て起動する場合、被制御所19より随時取り込んでいる
情報の中から、例えば、変電所直接、現地鎖錠等の制御
不可条件等(これらは制御を行っても、現地側でインタ
ーロックをとっているので応動しない)、同一方向制御
(入り状態に対する入り制御、切り状態に対する切り制
御等)などの事前チエツクを実行ステップごとに行い、
実起動前に、該当パターンが終了まで正しく制御できる
かを判断する。条件異常の場合は、その旨を表示し、無
用の制御起動を行わない。良好な場合のみ、制御起動を
行う。 最後に、緊急中止について説明する。 制御パターンの手順が多い場合、その実行完了までの時
間は、10秒から数10秒に及ぶ場合もあり、−度開始
した制御を、安全確保のため途中で緊急中止する処理を
設け、また、同様に、故障発生等の異常時にも、緊急中
止する処理を設ける。 制御所装置18より、第5図の実行データの実行コード
を中止として被制御所19に伝送し、被制御所19では
、受信した制御コートを制御コート記憶テーブルに記憶
する。被制御所19では、該当パターンのステップ実行
待毎に、実行コードをチエツクし、中止であれば、該当
ステップの実行を中止し、制御所18に対して制御を中
止したことを報告する。緊急中止は、指令員の判断によ
り、CRTより行えるほか、実行状況監視異常時自動的
に被制御所19に伝送される。 この処理は、例えば、被制御所19に記憶させている制
御パターンを、制御所18より被制御所19に対してパ
ターン番号を指示して起動した後、規定された機器機の
制御が行われていない場合、制御の順番が違う場合、制
御の応動時間がタイムアウトの場合、予定外表示があっ
た場合などの異常を制御所で検知した時に行なわれる。 制御所18より、被制御所19に対して実行コードを中
止として起動し、中止を受信した被制御所19は、上述
したように、実行中の制御パターンを緊急に中止できる
。 上述したように1本発明によれば、被制御所の状態の把
握、制御手順の変更や、設備定数の変化に対応すること
、さらに、異常時の対応について。 制御所側でオンラインにより対応することができ。 信頼性の高い、また、変更にたいして柔軟性のある、遠
隔制御システムを実現することができる。 このため、本発明は、被制御所装置を制御所から一括管
理することができ、運用の変更、異常状態の監視および
対応等が、制御所側で迅速に遠隔的に行なえる。従って
、例えば、変電設備の制御等に好適である。
【発明の効果】
本発明によれば、制御パタンを制御所において作成でき
、しかも、被制御所における制御パターンの変更や保守
を制御所側で行なうことができる効果がある。 また、本発明によれば、マクロ制御結果を制御所におい
て監視することができ、被制御所装置の状態を把握する
ことができる。 また、本発明によれば、マクロ制御開始前に、制御対象
の機器の状態等の制御条件をチエツクすることができる
。 さらに、本発明によれば、制御の異常を検知して、制御
を中止させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は変発明の一実施例のきのうおよびデータフロー
を示すブロック図、第2図は本発明の制御方式が適用さ
れる遠隔制御システムの一例の全体構成を示すブロック
図、第3図は手順作成および設定データフォーマットを
示す説明図、第4図は手順データ転送フローを示すフロ
ーチャート、第5図は実行状況監視の説明図である。
【符号の説明】
1・・・CPU、2・・・共通バス、3・・・外部記憶
装置、4・・・シリアル入出力装置、5・・・変復調回
路、6・・・主記憶装置、7・・・カーソドレイチュー
ブ(CRT) 、8・、:・C,PU、9・・・共通バ
ス、10−=ROM、11・・・制御出力回路、12・
・・状態信号入力回路、13・・・アナログ信号、14
・・・シリアル入出力装置、15・・・変復調回路、1
6・・・変復調回路、17・・・伝送路、18・・・制
御所装置、19・・・被制御所装置、20・・・パター
ン作成処理、21・・パターン転送処理、22・・・実
行処理、23・・・状態変化処理、24・・・パターン
制御監視処理、25・・・主配盤。 26・・・制御対象機器。 畠願人 株式会社 日立製作所 “  (ほか1名)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、制御所から遠方にある被制御対象機器の監視制御を
    行う遠方監視制御方式であって、被制御所装置において
    実行すべき制御手順および対象機器を記述する1または
    2以上の制御パターンを制御所において作成し、各制御
    パターンを被制御所に転送し、被制御所において、書き
    込み読みだしメモリに、上記制御パターンを格納し、制
    御所からは、上記制御パターンに対応するマクロ制御指
    令を被制御所に転送し、被制御所では、マクロ制御指令
    を受けて、対応する制御パターンを起動させて、所定の
    機器の制御を実行することを特徴とする遠方監視制御方
    式。 2、上記被制御所に送られる制御パターンを制御所にお
    いても記憶する、請求項1記載の遠方監視制御方式。 3、被制御所に記憶させている該制御パターンを、制御
    所より被制御所に対してパターン番号を指示して起動し
    た場合、被制御所にて実行される結果を、制御所で受信
    し、制御所にて記憶している制御パターンと比較して監
    視することを特徴とする請求項2記載の遠方監視制御方
    式。 4、被制御所より被制御所の状態を表わす情報を制御所
    に取り込み、被制御所に記憶させている制御パターンを
    、制御所より被制御所に対してパターン番号を指示して
    起動する場合、上記取り込まれた被制御所の状態を表わ
    す情報を用いて、実起動前に、該当パターンが正しく制
    御できるかを判断し、良好な場合のみ、制御起動を行な
    うことを特徴とする請求項2または3記載の遠方監視制
    御方式。 5、被制御所から受信した制御実行結果が、制御所にて
    記憶している制御パターンと比較して異常である場合、
    中止コードを被制御所に送り、被制御所は、これを受け
    て、実行中の制御パターンによる制御を中止することを
    特徴とする請求項3記載の遠方監視制御方式。 6、被制御所に記憶させている制御パターンを、制御所
    より被制御所に対してパターン番号を指示して読み出し
    、現在、被制御所にローディングされている制御手順を
    制御所で表示する、請求項2,3,4または5記載の遠
    方監視制御方式。 7、制御所において、管理している機器の設備定数デー
    タを記憶保持し、上記読みだした制御パターンを、上記
    制御所が記憶している機器の設備定数データと比較して
    、一致している否かを検出して、設備データと制御パタ
    ーンに使用したデータの一致化を管理する、請求項6記
    載の遠方監視制御方式。 8、被制御所に記憶させている制御パターンを、書き換
    える場合、制御所では、被制御所に対して、制御中であ
    る場合、ローディングを行わなず、また、被制御所では
    、制御中である場合、制御所からのローディングを受け
    付けないようにして、インターロックを行なう請求項2
    記載の遠方監視制御方式。 9、被制御所に記憶させている制御パターンを、書き換
    える場合、ローディング後、直ちに被制御所より読み出
    しして転送しようとしたデータと一致しているか否かを
    照合する請求項2または8記載の遠方監視制御方式。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002509669A (ja) * 1997-06-25 2002-03-26 サムソン エレクトロニクス カンパニー リミテッド ホームネットワークマクロを生成するための方法及び装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2002509669A (ja) * 1997-06-25 2002-03-26 サムソン エレクトロニクス カンパニー リミテッド ホームネットワークマクロを生成するための方法及び装置

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