JPH04207474A - カラー画像形成装置 - Google Patents

カラー画像形成装置

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JPH04207474A
JPH04207474A JP2330700A JP33070090A JPH04207474A JP H04207474 A JPH04207474 A JP H04207474A JP 2330700 A JP2330700 A JP 2330700A JP 33070090 A JP33070090 A JP 33070090A JP H04207474 A JPH04207474 A JP H04207474A
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JP
Japan
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color
image
signal
image formation
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JP2330700A
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English (en)
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Kiyoto Kozaiku
小細工 清人
Midori Aida
相田 みどり
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は画像再生ユニットを一組だけ備えて複数回の画
像形成プロセスを繰り返し実行するカラー画像形成装置
に関する。
〔従来の技術〕
従来知られているカラー複写機には2つの方式があり、
1つは4色分の画像記録ユニットを備え、記録シートの
搬送と同期させて順次4色の記録画像を重畳してフルカ
ラー印刷を行うものである。
他の方式のカラー複写機では画像再往ユニットを一組だ
け備え、フルカラー画像のコピーを行う場合には複数回
のコピープロセスを繰り返し実行する。即ちシアン(C
)、マゼンダ(M)、イエロー(Y)及びブラック(B
K)の4つくまたはY、M、Cの3つ)のそれぞれの基
本色に関するコピープロセスを順次実行し、それらの色
を1枚の記録シート上に重ねて転写する。また単色コピ
ーモードを実行する場合は1回のコピープロセスで1つ
の画像をコピーする。従ってこの種の複写機においては
単色モードとフルカラーモードではコピーの動作が大幅
に変わるのでオペレータはカラーモードの切り換えに対
して注意を払う必要があり、原稿の種類に応じてカラー
モードを適宜切り換える操作を行わなければならない。
この種のモードの切り換えのを煩わしさを解消するため
に特開昭63−107274号公報においては、原稿画
像がカラーか白/黒かを自動的に識別しその結果に応し
て複写機の動作モードを自動的に切り換える自動カラー
識別機能(Auto  C。
1or  5election : AC5)を備えた
複写機が開示されている。
〔発明が解決しようという課題〕
しかしながら、実際の原稿の中にはカラーマーカーなど
でマーキングされたものや、赤や青でアンダーラインな
どが引かれたものがある。このような原稿は上記自動カ
ラー識別機能においてフルカラー原稿と認識され、4回
の画像形成が行われてしまう。ところが、このような原
稿は一般的にはフルカラー印刷する必要はなく、時間効
率等を考慮すればむしろ白黒とその他の1色で画像を形
成するほうが望ましい。
従って本発明はフルカラー印刷する必要のないカラー画
像形成においても、オペレータの操作により、またはオ
ペレータの操作無しに画像形成制御を切り換えて効率良
くカラー画像形成を行うことができるカラー画像形成装
置を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記課題を解決するために本発明においては、第1の手
段は画像再生ユニットを一組だけ備えて複数回の画像形
成プロセスを繰り返し実行するカラー画像形成装置にお
いて、特定色を登録する登録手段と、前記特定色による
画像形成を制御する制御手段と、前記特定色による画像
形成とフルカラーまたは単色による画像形成を選択する
選択手段を有するものである。
また第2の手段は第1の手段において、選択手段は操作
部に設けられたモード選択手段としたものである。
第3の手段は第1の手段において、さらに原稿画像を読
み取った画像の色情報と前記特定色を比較して原稿画像
の特定色を検出する登録色検出手段を有して、該登録色
検出手段からの検出情報に基づいて選択手段が画像形成
を選択するようにしたものである。
第4の手段は第3の手段において、操作部に設けられた
モード選択手段で特定色による画像形成が選択された後
、選択手段が画像形成を選択するようにしたものである
第5の手段は第1の手段において、完全下色除去モード
と部分下色除去モードを選択する下色除去モード選択手
段を有するようにしたものである。
〔作用〕
制御手段は登録手段が登録する特定色による画像形成を
制御する。選択手段は前記特定色による画像形成とフル
カラーまたは単色による画像形成を選択する。登録色検
出手段を備えたものにあっては、登録色検出手段は原稿
画像を読み取った画像の色情報と前記特定色を比較して
原稿画像の特定色を検出し、選択手段は該登録色検出手
段からの検出情報に基づいて画像形成を選択する6下色
除去モード選択手段は完全下色除去モードと部分下色除
去モードを選択する。
〔実施例〕 第1)図は本発明の一実施例のデジタルカラー複写機の
機構部の構成を示す図である。図において100はレー
ザプリンタ、200は自動原稿送り装置、300は操作
ボード、400はイメージスキャナである。
イメージスキャナ400はコンタクトガラス401の下
方に配置された画像読取部を図の左右方向く副走査方向
)に一定速度で移動させる。照明用のランプ402から
の照射光はコンタクトガラス401上に載置される原稿
の表面で反射して、原稿画像の濃度に応じた反射光とな
る。この反射光(光像)は多数のミラー及びレンズを経
てダイクロツクプリズム410に入射する。ダイクロツ
クプリズム410は入射光を波長に応じてR,G。
Bの三色に分光する。分光された3つの光R,G。
Bはそれぞれ互いに異なる一次元(COD)イメージセ
ンサに入射する。こうしてイメージスキャナ400に備
わった3つの一次元イメージセンサによって原稿画像上
の主走査方向1ライン画素のR,G、B各色成分を同時
に検出することができる。さらに画像読み取り部の副走
査によって原稿の二次元画像を読み取り、R,G、B各
色成分毎の画像情報を得ることができる。
ADF 200はイメージスキャナ200の上方に配置
されている。原稿台210はその上に多数の原稿を積載
した状態で保持する事ができる。原稿給紙動作を行う場
合、回転する呼出コロ212が最上部の原稿上面に当接
し、当接した原稿を繰り出す。312は重送りを避ける
ための分離コロである。
所定の位置まで繰り出された原稿はプルアウトローラ2
17および搬送ベルト216の駆動によってイメージス
キャナのコンタクトガラス401上をさらに搬送され、
所定の読み取り位置まで進んだ時、即ち原稿の先端がコ
ンタクトガラスの左端位置に達した時に停止する。読み
取りが終了すると搬送ベルト216が再び駆動されるの
でコンタクトガラス401上の原稿は排紙され次の原稿
が読み取り位置に送られる。
呼出コロ212の手前には原稿が載置されたか否かを検
知するための光学センサ21)が備わっている。また、
分離コロ213とプルアウトローラ217の間には原稿
の先端及びサイズを検知するための光学センサ214が
備わっている。光学センサ214は主走査方向(同紙面
に垂直な方向)の互いに異なる位置に配置された複数の
センサで構成されており、それらのセンサの検出信号の
組み合わせによって主走査方向の原稿サイズ、即ち原稿
幅を検知する事ができる。また、図示しない駆動モータ
には回転量に応じたパルスを出力するパルス発生器が設
けられており、ADFの制御装置は光学センサ214と
レジストセンサ(光学センサ)215の間を原稿が通過
する時間によって副走査方向の原稿サイズ、即ち原稿の
長さを検知する。なお、呼出コロ212及び分離コロ2
13は給紙モータによって駆動され、プルアウトローラ
217及び搬送ベルト216は搬送モータによって駆動
される。
次にレーザプリンタ100の概略構成およびその動作を
説明する0画像の再生は感光体ドラム1上で行われる。
感光体ドラム1の周囲には一連の静電写真プロセスユニ
ット、即ち帯電チャージャ5、書き込みユニット3、現
像ユニット4、転写ドラム2、クリーニングユニット6
などが備わっている。
まず帯電チャージャ5によって生じるコロナ放電によっ
て、感光体ドラム1の表面が一様に高電位に帯電する。
この表面に書き込みユニット3から発したレーザ光が照
射されると、その光の強度に応じて帯電電位が変化する
。従って書き込みユニット3に備わったレーザダイオー
ドが発するレーザ光の照射強度に応じた電位分布が感光
体ドラム1上に形成される。
書き込みユニット3のレーザダイオードが発するレーザ
光は回転多面鏡3b、  レンズ3c、  ミラー3d
、及びレンズ3eを経て感光体ドラム1の表面に照射さ
れる。多面@3bは電気モータ3aによって高速で定速
回転駆動される。制御装置は各々の発光タイミングが多
面鏡3bの回転運動と同期するように、記録すべき画像
の濃度に対応する画素単位の二値信号(記録有/無)を
レーザダイオードに印加する。つまり、レーザ光が走査
する感光体ドラム1上の各画素位置で、その画素の濃度
(記録有/記録無)に応じてレーザダイオードがオン/
オフ制御される。
こうして感光体ドラムl上に形成される電位分布は記録
画像の濃淡分布に対応した静電潜像を構成する。この静
電潜像は書き込みユニット3より下流に移動し、トナー
によって可視像化される。
本実施例では現像ユニット4は4組の現像器4M。
4C,4Yおよび48にで構成されており、それぞれの
現像器には互いに色の異なる、マゼンダ(M)、シアン
(C)、イエロー(Y)およびブラック(BK)のトナ
ーが収納されている。本実施例の動作によって4つの現
像器のいずれか一つが選択的に付勢される場合は、静電
潜像はM、  C。
YまたはBK色のいずれかのトナーで可視像化される。
一方、給紙カセット1)に搭載された転写紙は給紙コロ
12によって繰り出され、レジストローラ13によって
転写ドラム2の表面に接して給送されて、回転する転写
ドラム20表面に吸着されつつ感光体ドラム1方向に移
動する。そして感光体ドラム1の表面に近接した位置で
転写チャージャ7による帯電によって感光体ドラム1上
に形成されたトナー像が転写紙の表面に転写される。
単色コピーモードの場合には転写処理が終了した転写紙
は転写ドラム2から分離され、定着器9で定着されて排
紙トレイlOに排紙される。
フルカラーモードの場合には、BK、M、C及びYの4
色のトナー像を一枚の転写紙上に重ねる必要がある。こ
の場合、まず感光体トラム1上にBK色のトナー像を形
成してそれを転写紙に転写した後、転写紙を転写ドラム
2から分離する事な−く直ちに感光体ドラム1上にM色
のトナー像を形成し、そのトナー像を再び転写紙に重ね
て転写する。更に0色およびY色についても感光体ドラ
ム1上へのトナー像の形成とそれの転写紙への転写を行
う。つまり、トナー像の形成と転写のプロセスを4回繰
り返す事によって1つのカラー画像が転写紙上に形成さ
れる。全てのトナー像の転写が終了すると、転写紙は転
写ドラム2から分離され定着器9でトナー像の定着処理
を受けた後、排紙トレイ10に排出される。
第1図はデジタル複写機の電装部の概略回路構成を示す
ブロック図である。複写機全体の動作制御はマイクロコ
ンピュータなどで構成されるシステムコントローラ50
によって制御される。同期制御回路60は制御タイミン
グの基準となるクロックパルスを発生すると共に、各制
御ユニット間の信号の同期をとるための各種のタイミン
グ信号を入出力する。本実施例では走査タイミングの基
になる主走査同期信号は、レーザプリンタ100の書き
込みユニット3の多面鏡3bの回転によるレーザ光の走
査開始位置に同期させている。
イメージスキャナ400は読み取ったR、G。
B各色の画像信号をA/D変換し、各々8ビツトのカラ
ー画像情報として出力する。この画像情報は画像ユニッ
ト内で各種処理を受けた後でレーザプリンタ100に出
力される。
画像処理ユニットにはスキャナー用γ補正71、色変換
72、UCR(下色除去)73、フィルタ74およびプ
リンタ用γ補正75の各回路が備わっている。
スキャナー用γ補正回路71では反射光のRlG、Bの
情報を濃度情報に変換する。色変換回路72では次式に
従ってR,G、Bの色信号からY、M、Cの各色の濃度
情報に変換する。
上式においてri、gi、bi、ki(i= 1〜3 
)を適当な値に設定することにより任意の色変換が可能
になる。
UCR回路73は入力信号のY、M、C全ての色を合成
した色に含まれる黒成分を抽出し、それをBKとして出
力するか、残りの信号から黒成分を除去した画像信号を
出力するか、あるいは入力信号のY、M、Cの色信号を
そのまま出力する。
どの画像信号を出力するかはシステムコントローラ50
が指示する。フィルタ回路74は各色信号に対してエツ
ジ強調またはフィルタリングの処理を施す。プリンタ用
γ補正回路75はレーザプリンタ100の特性に合わせ
た濃度変換を行う。
スキャナー用γ補正回路71の出力は色変換回路72に
入力されると共に、登録色検出回路80にも入力される
。登録色検出回路80は読み取つた画像信号が登録色か
どうかを識別する。
第2図は登録色検出回路80の詳細回路を示すブロック
図である。図に基づいて登録色検出回路80の動作を説
明する。
ウィンドコンパレータ801a、801b、801cに
は予め登録した登録色のR,G、、Bの各成分信号に対
して余裕を持たせた最大値と最小値が設定されている。
入力画像信号のR,G、Bの各成分信号が各々ウィンド
コンパレータ801a。
801b、801cに設定された最大値と最小値の間に
あれば、それらの出力は全てハイとなり、従ってアンド
ゲート802の出力もハイとなる。
それに対して入力画像信号のR,G、Bの各成分信号の
中1つでも上記最大値と最小値の間になければアンドゲ
ート802の出力はローになる。
アンドゲート802の出力のハイおよびローの信号はそ
れぞれ登録色検知の有無に対応する。
2色モードにおいて第2の色を登録しなければ、第1の
登録色に対する登録色検出回路80の出力を反転した結
果を用いる。また3色モードにおいて第3の色を登録し
なければ、登録色検出回路80を2つ用いてそれぞれに
第1および第2の登録色に対する結果を出力させ、それ
ぞれの出力の論理和を用いる。
第3図はシステムコントローラ50による複写機の複写
動作制御のフローチャートである。以下、同図に基づい
て複写機の複写動作を説明する。
まず操作ボード300上の色登録キーがオンかどうか判
断する(S−1)。オンならばステップ2で色登録処理
を行う。色登録処理では2色モードに対しての第1およ
び第2の登録色と、それを現像する第1および第2の指
定色トナーを登録する。また、3色モードの場合の第1
、第2および第3の登録色と、それを現像する第1、第
2および第3の指定色トナーを登録する。なお、第2の
色または第3の色は登録しなくても良い。
登録が終了すると操作ボード300上のプリントスター
トキーがオンするのを待つ(S−3)。
スタートキーがオンするとステップ4に進み、ADF2
00に原稿スタート信号を送る。ADF200は原稿ス
タート信号を受信すると、最上位の原稿シートを繰り出
してイメージスキャナ200のコンタクトガラス401
上に送る。
次に繰り出された原稿の読み取り位置への位置決めが完
了するのを待つ(S−5)。ADF 200は原稿の繰
り出しを開始した後、その先端位置を検知しその先端が
コンタクトガラス401の左端位置に達すると駆動を停
止し、位置決め完了信号をシステムコントローラ50に
送る。システムコントローラ50はこの完了信号を受は
取ると、原稿サイズに応じた原稿サイズ対応処理を行う
(S−6)。前述のようにADF 200は光学センサ
214によって原稿サイズ(幅及び長さ)を検知するの
で、その検知情報に応じて、例えば同期制御回路60の
生成する原稿サイズ信号5IZEのタイミングを設定す
る。
次のステップ7ではコピーモード(単色、2色、3色、
フルカラー)をチエツクする。単色モードならばステッ
プ8に移ってイメージスキャナー400に原稿画像読み
取り操作の開始を指示し、さらにレーザプリンタ100
に指定色のプリント動作の開始を指示する。スキャナの
操作によって原稿画像が順次に読み取られ、読み取られ
た画像信号の中、指定色信号によってレーザプリンタ1
00の書き込みユニット3の露光および指定色の現像器
4による現像が行われ、現像によって得られたトナー像
が転写ドラム上の転写紙に転写される。
ステップ9で指定色プリントのための原稿画像の読み取
り終了が確認されると、さらにコピーサイクルが完了し
たかどうか判断しくS−28)、結果がYESならばス
テップ29に進みカウンタCNの内容をインクリメント
し、次のステップ30でカウンタCNの内容を設定され
たコピー枚数C3(原稿のコピ一部数)とを比較する。
CN<C8ならば、ステップ7に戻って再びコピープロ
セスを実行し、CN=C3ならばカウンタCNをクリア
する(S〜31)。
ステップ32ではADF 200の原稿台210上に残
りの原稿が存在するか否かを判断する。残りの原稿が存
在する場合には、ステップ4に進み、次の原稿給紙を開
始し前述のコピー動作を繰り返す。全ての原稿を処理し
終えるとステップ1に戻りプリントスタートキーが押さ
れるのを待つ。
ステップ7の判断結果が2色モードならば、ステップ1
0に移ってイメージスキャナー400に原稿画像読み取
り操作の開始を指示し、さらにレーザブリンク100に
第1指定色トナーのプリント動作の開始を指示する。ス
キャナの繰作によって原稿画像が順次に読み取られ、読
み取られた画像信号の中第1指定色信号のみ(他の色信
号に対しては除去する)によってレーザプリンタ100
の書き込みユニット3の露光および第1指定色トナーの
現像器4による現像が行われ、現像によって得られたト
ナー像が転写ドラム上の転写紙に転写される。
ステップ1)で第1指定色プリントのための原稿画像の
読み取り終了が確認されると、ステップ12に移ってイ
メージスキャナー400に原稿画像読み取り操作の開始
を指示し、さらにレーザプリンタ1. OOに第2指定
色トナーのプリント動作の開始を指示する。スキャナの
操作によって原稿画像が順次に読み取られ、読み取られ
た画像信号の中、第2指定色信号のみ(他の色信号に対
しては除去する)によってステップ10と同様の動作が
実行され、レーザプリンタ100の転写紙への重畳転写
が行われる。なお、第2指定色が登録されていなければ
第1指定色以外の色を変換する。
ステップ13で第2指定色プリントのための原稿画像の
読み取り終了が確認されると、ステップ2日に移ってコ
ピーサイクルが完了したかどうかが判断され、以下前述
のステップ29からステップ32までの動作が実行され
る。
ステップ7の判断結果が3色モードならば、ステップ1
4に移ってイメージスキャナー400に原稿画像読み取
り操作の開始を指示し、さらにレーザプリンタ100に
第1指定色トナーのプリント動作の開始を指示する。以
下ステップ14からステップ17までの動作はステップ
10からステップ13までの動作と同様である。
ステップエフで第2指定色プリントのための原稿画像の
読み取り終了が確認されると、ステップ18に移ってイ
メージスキャナー400に原稿画像読み取り操作の開始
を指示し、さらにレーザプリンタ100に第3指定色ト
ナーのプリント動作の開始を指示する。スキャナの操作
によって原稿画像が順次に読み取られ、読み取られた画
像信号の中、第3指定色信号のみ(他の色信号に対して
は除去する)によってステップ14と同様の動作が実行
され、レーザプリンタ100の転写紙への重畳転写が行
われる。なお、第3指定色が登録されていなければ第1
指定色および第2指定色以外の色を変換する。ステップ
27で第3指定色プリントのための原稿画像の読み取り
終了が確認されると、ステップ28に移って単色または
2色モードの時と同様の動作が実行される。
ステップ7の判断結果がフルカラーモードならば、ステ
ップ20に移ってイメージスキャナー400に原稿画像
読み取り操作の開始を指示し、さらにレーザプリンタ1
00にBK色トナーのプリント動作の開始を指示する。
スキャナの操作にょつて原稿画像が順次に読み取られ、
読み取られた画像信号の中BK色信号によってレーザプ
リンタ100の書き込みユニット3の露光および現像器
4BKによる現像が行われ、現像によって得られたトナ
ー像が転写ドラム上の転写紙に転写される。
以下、ステップ21からステップ27まで上記プリント
動作と同様の動作がM、C,Y色について実行され、各
色の画像が転写紙上に重畳転写されて、フルカラー画像
が形成される。
次に本発明の第2の実施例を説明する。本実施例は第1
の実施例において2色および3色モードに換えて指定色
によるコピーを実行するマルチカラーモードを設定し、
指定色によるコピーを複写機が自動的に判定してコピー
動作を行えるようにしたものである。
第4図は登録色検出回路80の詳細回路を示すブロック
図である。図に基づいて登録色検出回路80の動作を説
明する。
ウィンドコンパレータ801,803,805およびア
ンドゲート802の動作は第1の実施例と変わりがない
が、ウィンドコンパレータ801゜803および805
にはそれぞれ第1指定色、第2指定色および第3指定色
の予め登録したR、G。
B信号の余裕を持たせた最大値と最小値が設定されてい
る。
登録色検出回路80に入力した画像信号がウィンドコン
パレータ801の第1指定色の各R,G。
B信号の最大値と最小値の間にあればアンドゲート80
2の出力がハイになり、その中の1つでも第1指定色の
各R,G、B信号の最大値と最小値の間からはみ出すと
アンドゲート802の出力がローになる。ウィンドコン
パレータ803および805も同様に動作する。
第5図はシステムコントローラ50による複写機の複写
動作制御のフローチャートである。図において、ステッ
プ42からステップ49までのマルチカラーモードのフ
ローが第1の実施例と異なる部分である。従って他の部
分のフローの説明は省略し、マルチカラーモードのフロ
ーのみを説明する。
ステップ39の判断結果がマルチカラーモードならば、
ステップ42に移ってイメージスキャナー400に原稿
画像読み取り操作の開始を指示し、さらにレーザプリン
タ100に第1指定色トナーのプリント動作の開始を指
示する。スキャナの操作によって原稿画像が順次に読み
取られ、読み取られた画像信号の中、第1指定色信号の
み(他の色信号に対しては除去する)によってレーザプ
リンタ100の書き込みユニット3の露光および第1指
定色トナーの現像器4による現像が行われ、現像によっ
て得られたトナー像が転写ドラム上の転写紙に転写され
る。
ステップ43で第1指定色プリントのための原稿画像の
読み取り終了が確認されると共に、登録色検出回路80
の動作によって読み取られた画像信号の中に第2および
第3の指定色信号があるかどうかが識別される。ステッ
プ44で第2の指定色信号が検出されたらステップ45
に進み、イメージスキャナー400による原稿画像読み
取りと、レーザプリンタ100による第2指定色トナー
のプリント動作が行われる。ステップ46で第2指定色
プリントのための原稿画像の読み取り終了が確認される
と、次のステップ47に移って第3の指定色信号が検出
されたらステップ48に進み、イメージスキャナー40
0による原稿画像読み取りと、レーザプリンタ100に
よる第3指定色トナーのプリント動作が行われる。ステ
ップ44およびステップ44でそれぞれ第2および第3
指定色が検出されなければ、それに続く第2または第3
指定色のプリント動作は行われない。
本発明の第3の実施例を説明する。本実施例では原稿画
像を読み取って得られた画像信号の色情報を識別するこ
とにより、自動的に単色、指定色あるいはフルカラーの
各モードが選択されるようになっている。
第6図はデジタル複写機の電装部の概略回路構成を示す
ブロック図である。第1の実施例と共通の回路要素につ
いては重複する説明を省略する。
画像処理ユニットにはγ補正71、補色生成76、UC
R黒発生77、階調処理79の各回路およびセレクタ7
8が備わっている。
補色生成回路76ではR,G、Bのそれぞれの色濃度情
報をそれらの補色である、Y、M、Cの各色の濃度情報
に変換する。またUCR黒発生回路77では入力信号の
Y、M、C全での色を合成した色に含まれる黒成分を抽
出し、それをBKとして出力すると共に残りの信号から
黒成分を除去する。なお、画像処理ユニットの動作につ
いては後述する。
セレクタ78はシステムコントローラ50からの指示に
応じて入力されるY、M、C,BKのいずれか一つの信
号を選択的に出力し、階調処理回路79に送出する。階
調処理回路79は入力される8ビツトの濃度情報を二値
化するものであるが、中間調の画像の出力を可能にする
ためデイザ処理を行っている。二値化された画像信号は
レーザプリンタ100に送出される。
OCR黒発生回路77にはセレクタ78の外に色識別回
路90が接続されている。色識別回路90は原稿画像に
有彩色が含まれているか否かを識別する。またシステム
コントローラ50によす色登録モードが設定された時は
、外部センサによって入力された特殊カラーデータは通
常の画像データと同様にT補正、補色生成、UCR黒発
生を行い、色識別回路90に送られ登録される。
上述のように、UCR黒発生回路77では入力画像情報
のうち黒色、即ち無彩色成分をBKとして抽出すると共
にY、M、Cの各色信号からBK酸成分除去するので、
UCR黒発生回路77が出力するY、M、Cの各色信号
は有彩色のみの成分である。
従ってUCR黒発生回路77の出力するY、M、Cの各
色信号のを無によって原稿画像における有彩色の有無を
識別する事ができる。また予め登録された特殊カラーに
ついては、有彩色とは判定しないように構成されている
ところで、イメージスキャナ400で読み取られた画像
の色情報と実際の色との間にはどうしても多少の誤差は
生じるし、また原稿画像に有彩色の汚れが存在する場合
もある。そこで本実施例においては比較的濃度の小さい
有彩色成分は無視すると共に、有彩色の画像領域が所定
以上の大きさである場合に限って有彩色信号SGI:H
を出力するようにしている。
UCR黒発生回路77はY、M、Cの各色信号の中、最
上位ビット(MSB)の信号だけを色識別回路90に出
力する。つまり、有彩色信号Y、M、Cのうちいずれか
の濃度が128階調、即ち50%以上の場合にそれを有
効な信号と見做すように設定されている。さらに特殊カ
ラーとして登録された色に対してはY、M、Cの各色信
号に上下10%の誤差を有するものして、前記各色信号
の有効判定を行う。
このようにして有効判定補正された色信号が色識別回路
90に人力すると、その画素領域の大きさがカウンタ9
5によって計数される。カウンタ95の計数は原稿読み
取り毎に行われる。つまり、原稿の読み取り走査を開始
する時にシステムコントローラ50はクリア信号CLR
を発してカウンタ95をクリアし計数開始を許可する。
検出した原稿サイズに応じて決定される原稿サイズ信号
5IZEは、実際に原稿の存在する範囲を走査している
期間中は高レベルHであるが、原稿の存在しない範囲を
走査する間は低レベルLになる。また、クロック信号C
LKは各々の画素タイミングで現れるクロックパルスで
ある。
読み取り開始時はクリア信号CLRによってカウンタ9
5がクリアされるので、インバータ96の出力がHにな
っており、また原稿の存在する領域を読み取っている間
は画素毎にアンドゲート94の出力にクロック信号CL
Kが出力される。この間に濃度50%以上の有彩色信号
が入力されるとオアゲート92の出力が高レベルHにな
り、クロック信号CLKがアンドゲート93を介してカ
ウンタ95の計数入力端子に入力される。つまり、濃度
50%の有彩色信号が入力されている間中カウンタ95
がクロック信号CLKのパルス数、即ち画素数を計数す
る。
色識別回路90の出力は2進カウンタ95のビット8端
子に接続されている。つまり、カウンタ95の計数値が
512に達すると識別信号SGIがHに切り換わるので
カウンタ95にそれ以上のクロック信号CLKが入力さ
れる事はなく、識別信号SGIはクリア信号CLRが次
に入力されるまでHに保持される。
前述のようにの色識別回路90の色判定で登録色に対し
ては有彩色とは判定しないように設定しているが、入力
信号に登録色が検出された場合にはモノカラー信号SG
2を出力する。
第7図は複写機の複写動作時の各種信号のタイミングチ
ャートを示した図であって、(a)はフルカラーモード
、山)はBK色モード時のものを示す。
第9図はUCR黒発生回路77の詳細回路構成を示すブ
ロック図である。最小値検出回路771はC,MSYの
各色信号の中で最も階調レベルの小さいものを無彩色信
号としで検出し、その検出した無彩色信号(C,M、ま
たはY)を出力する。
この無彩色信号に基づいてROM772から黒色(B 
K)信号が生成される。下色除去回路773は入力画像
信号(C,M、Y)から黒色信号BKを差し引いた信号
(C−BK、M−BK、Y−BK)をそれぞれC“、M
”、Y” として出力する。
第10図は下色除去回路773の動作を説明する図であ
って、(alは下色除去回路773の入出力信号の1例
を各色信号毎の成分比で示すグラフ、(b)は下色除去
回路77の動作範囲を決定するための濃度特性図である
。第10図(alに示すように、例えば無彩色信号を1
00%黒信号として出力する場合には、出力信号は最小
のY゛の成分が零になり、BK酸成分入力信号の最小成
分Yと同レベルとなる。
ところで、下色除去回路773で100%の下色除去処
理を実施した場合、記録画像の全域にわたって黒色成分
が混入することになるので、C2M、Yインクと黒イン
クとの階調の整合が取りにくいという問題が発生する。
そこで最近では無彩色成分に対するBK酸成分比率を階
調(濃度)に応じて変化させる、スケルトンブラック法
と呼ばれる記録方法が採用されている。
本実施例においてもROM772はスケルトンブラック
法と100%下色除去処理の両方に対応できるように構
成されている。即ち、1つのアドレス入力端子に入力さ
れる切り換え信号CHGのレベルに応じて、ROM77
2はスケルトンブラックモードと100%下色除去モー
ドとが切り換わるようになっている。ROM772は検
出した最小値信号(無彩色信号)の各々の階調に対応す
るBK倍信号値を異なるアドレスに予め記憶しており、
アドレス端子に無彩色信号が入力されることよって記憶
された値が読み出されBK倍信号して出力される。無彩
色信号に対する下色除去比率は100%で固定されてい
る。
一部スケルトンブラックモードでは、第10図(′b)
に示す基準レベルR,E Fより低い階調では下色除去
比率は0%になる。UCR黒発生回路77を記録画像の
画像処理と無彩色/有彩色の識別処理とで共用する場合
、スケルトンブラック黒発生回路の一部の信号が残留し
て現れる(第10図falの中央グラフ参照)のでその
無彩色信号を利用する場合には識別誤りを生じ易い。本
実施例において100%下色除去モードを設けたのは、
色識別回路90による原稿画像の無彩色/有彩色の誤識
別をなくす為である。
ところで、原稿画像が無彩色か否かを識別するためには
原稿画像の全体を一度読み取って識別を行う必要がある
。即ち、通常の記録の為の読み取り処理の外に特別な読
み取り処理を実施する必要がある。本実施例では通常の
記録の為の読み取りの前に、プレスキャンによって原稿
画像が無彩色か否かを識別する。
第8図はシステムコントローラ50による複写機の複写
動作制御のフローチャートである。以下、同図に基づい
て複写機の複写動作を説明する。
まず選択色の登録を行った後(S−63)、ステップ6
4に移って操作ボード300上のプリントスタートキー
がオンするのを待つ。この間、単色モードの場合の色の
選択を認識する。スタートキーがオンするとステップ6
5に進み、ADF200に原稿スタート信号を送る。A
DF200は原稿スタート信号を受信すると、最上位の
原稿シートを繰り出してイメージスキャナ200のコン
タクトガラス401上に送る。
次に繰り出された原稿の読み取り位置への位置決めが完
了するのを待つ(S−66)。ADF 200は原稿の
繰り出しを開始した後、その先端位置を検知しその先端
がコンタクトガラス401の左端位置に達すると駆動を
停止し、位置決め完了信号をシステムコントローラ50
に送る。システムコントローラ50はこの完了信号を受
は取ると、原稿サイズに応じた原稿サイズ対応処理を行
う(S−67)。前述のようにADF 200は光学セ
ンサ214によって原稿サイズ(幅及び長さ)を検知す
るので、その検知情報に応じて、例えば同期制御回路6
0の生成する原稿サイズ信号5rZEのタイミングを設
定する。
次のステップ68ではプレスキャンスタートを指示する
。プレスキャンで原稿を読み取る時には、まずUCR黒
発生回路77を制御して100%下色除去モードに切り
換えてから原稿を読み取りを実行する。この時には複写
機の記録系は動作しない。プレスキャンが終了すると色
識別回路90による識別結果(原稿画像が無彩色か否か
)をSC1のレベルによって判定し、そのレベルに応じ
て処理モードを切り換える(S−70)。
5G1=H(有彩色画像)の場合には、切り換え信号C
HGによってROM772をスケルトンブラックモード
に切り換え、スキャナの読み取りを開始すると共にレー
ザプリンタ100にBK(黒)色のプリント動作の開始
を指示する(S−71)。スキャナの操作によって原稿
画像が順次に読み取られ、読み取られた画像信号の中B
K色信号によってレーザプリンタ100の書き込みユニ
ット3の露光および現像器4BKによる現像が行われ、
現像によって得られたトナー像が転写ドラム上の転写紙
に転写される。
ステップ72でBK色プリントのための原稿画像の読み
取り終了が確認されると、イメージスキャナ400に原
稿画像読み取り走査の開始を指示し、さらにレーザプリ
ンタ100にM色のプリント動作の開始を指示する(S
−73)。これによって原稿画像が順次に読み取られ読
み取られた画像信号の中、M色信号によってレーザプリ
ンタ100の書き込みユニット3の露光および現像器4
Mによる現像が行われ、現像によって得られたトナー像
が転写ドラム上の転写紙に重畳転写される。
M色の読み取りが完了すると(S−74,)ステップ7
5に進み再びイメージスキャナ400に原稿読み取り走
査の開始を指示し、さらにレーザプリンタ100にC色
のプリント動作の開始を指示する(S−75)。これに
よって原稿画像が順次読み取られ、読み取られた画像信
号の中C色信号によって現像が行われ、現像によって得
られたトナー像が転写ドラム上の転写紙に重畳転写され
る。
C色読み取りが終了すると(S−76)ステップ77に
進みさらにイメージスキャナ400に原稿読み取り走査
の開始を指示し、レーザプリンタ100にY色のプリン
ト動作の開始を指示する(S−77)。これによって原
稿画像が順次読み取られ、読み取られた画像信号の中Y
色信号によってレーザプリンタ100の書き込みユニッ
ト3の露光と、現像器4Yによる原像が行われ、現像に
よって得られたトナー像が転写ドラム上の転写紙に重畳
転写される。
ステップ70で5G1=L (原稿画像の識別結果が無
彩色)であると判断したときには、下色除去モードを1
00%下色除去モードに設定しスキャナの読み取りを開
始すると共に、レーザプリンタ100にBK色のプリン
ト動作の開始を指示する(S−78)。これによって原
稿画像が順次読み取られ、読み取られた画像信号のうち
無彩色信号、即ちBK色信号によって現像が行われる。
BK色プリントの読み取りが終了すると(S−79)、
5G2=Hかどうか判断される(S−80)。即ち、B
K色の画像形成と同時にプレスキャンで行われた登録色
の検出を再び行い、登録色が検出されたドツトに対して
はBK色の記録を行わない。ステップ80で登録色が検
出されたと判断された時には、選択色のコピー動作を行
う(S−81)。補色生成回路76はR,G、Bの入力
信号から選択色のデータを生成し、UCR黒発生回路7
7は下色除去モードをO%下色除去モードとする。選択
された色が1次色(Y、M、C)ならば選択された色の
記録終了によってこのコピー動作は終了する。また、選
択された色が2次色(R,G、B)ならばさらにもう1
色のコピーサイクルを実行する。
コピーサイクルが終了すると(S−83)、ステップ8
4に進みカウンタCNの内容をインクリメントし、次の
ステップ85でカウンタCNの内容を設定されたコピー
枚数C5(原稿のコピ一部数)とを比較する。CN<C
3ならば、ステップ68に戻って再びコピープロセスを
実行し、CN=C3ならばカウンタCNをクリアする(
S−86)。
ステップ87ではADF 200の原稿台210上に残
りの原稿が存在するか否かを判断する。残りの原稿が存
在する場合には、ステップ65に進み、次の原稿給紙を
開始し前述のコピー動作を繰り返す。全ての原稿を処理
し終えるとステップ63に戻りプリントスタートキーが
押されるのを待つ。
上述のように本実施例においては、色識別回路90にお
ける識別結果に応じて原稿給紙をスタートするタイミン
グも自動的に切り換えられる。即ち、原稿がカラー原稿
の場合にはコピ一部数×4回の画像読み取り走査を行う
毎に原稿給紙信号が出力されるのに対し、原稿が白/黒
の場合にはコピ一部数×1回の画像読み取り走査を行う
毎に原稿給紙信号が出力され、原稿が白/黒と登録色の
場合にはコピ一部数×2回(または3回)の画像読み取
り走査を行う毎に給紙信号が出力される。
従って白/黒のみの原稿、カラー画像を含む原稿、ある
いは白/黒画像アンダーラインなどがある原稿とが混載
された1組の多数枚の原稿をコピーしたい場合でも、そ
れらの原稿をそのままADFの原稿台210上に載置す
るだけで全て自動的に原稿の給紙とコピー動作を行うこ
とができる。
白/黒画像の原稿に対しては1回のコピー動作の所用時
間が短くなる。従って複数原稿からカラーページだけの
抜き出しやページ順の並べ替え等の処理を、手動原稿給
紙などで行わなくても自動的に行うことができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、操作者の手動操作
により、または自動的に特定色による画像形成とフルカ
ラーまたは単色による画像形成を選択して行わせること
ができるから、厳密な彩度を要求されない画像形成や特
定色の原稿による画像形成を効率的、かつ省資源、省エ
ネルギー的に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
図は全て本発明の実施例に係るもので、第1図は第1の
実施例のデジタル複写機の電装部の概略回路ブロック図
、第2図は同じく登録色検出回路の詳細回路ブロック図
、第3図は同じく複写機の複写動作制御のフローチャー
ト、第4図は第2の実施例の登録色検出回路の詳細回路
ブロック図、第5図は同じく複写機の複写動作制御のフ
ローチャート、第6図は第3の実施例のデジタル複写機
の電装部の概略回路ブロック図、第7図は同じく複写機
の複写動作時の各種信号のタイミングチャート、第8図
は同じく複写機の複写動作制御のフ去回路の動作を説明
する図である。 50・・・システムコントローラ、60・・・同期制御
回路、71・・・スキャナー用γ補正回路、72・・・
色変換回路、73・・・UCR回路、74・・・フィル
タ、75・・・プリンタ用γ補正回路、76川補色生成
回路、77・・・UCR黒発生回路、78・・・セレク
タ、79・・・階調処理回路、90・・・色識別回路、
100・・・レーザプリンタ、200・・・ADF、3
00・・・操作ボード、400・・・イメージスキャナ
。 第2図 第4図 第9図

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)画像再生ユニットを一組だけ備えて複数回の画像
    形成プロセスを繰り返し実行するカラー画像形成装置に
    おいて、特定色を登録する登録手段と、前記特定色によ
    る画像形成を制御する制御手段と、前記特定色による画
    像形成とフルカラーまたは単色による画像形成を選択す
    る選択手段を有することを特徴とするカラー画像形成装
    置。
  2. (2)請求項1の記載において、選択手段は操作部に設
    けられたモード選択手段であることを特徴とするカラー
    画像形成装置。
  3. (3)請求項1の記載において、さらに原稿画像を読み
    取つた画像の色情報と前記特定色を比較して原稿画像の
    特定色を検出する登録色検出手段を有して、該登録色検
    出手段からの検出情報に基づいて選択手段が画像形成を
    選択することを特徴とするカラー画像形成装置。
  4. (4)請求項3の記載において、操作部に設けられたカ
    ラーモード選択手段でカラーモードが選択された後、選
    択手段が画像形成を選択することを特徴とするカラー画
    像形成装置。
  5. (5)請求項1の記載において、完全下色除去モードと
    部分下色除去モードを選択する下色除去モード選択手段
    を有することを特徴とするカラー画像形成装置。
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