JPH04207079A - 受発光複合素子 - Google Patents

受発光複合素子

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JPH04207079A
JPH04207079A JP2340487A JP34048790A JPH04207079A JP H04207079 A JPH04207079 A JP H04207079A JP 2340487 A JP2340487 A JP 2340487A JP 34048790 A JP34048790 A JP 34048790A JP H04207079 A JPH04207079 A JP H04207079A
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light
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Yoshiaki Yazawa
義昭 矢澤
Hiroyuki Minemura
浩行 峯邑
Tetsuo Minemura
哲郎 峯村
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、発光素子と受光素子を同一基板上に集積した
受発光複合素子に関する。
〔従来の技術〕
近年、OA機器の小型化への要求が高まっている。これ
らの機器では文字や図形パターンを光学的な手段によっ
て読み込んだり書き込んだりする場合が多いが、光学系
の部品の大きさが機器全体の小型化の障害になっている
場合が多い。集積回路の出現によって電気回路が大幅に
小型化、高機能化できたのに対して光学部品の小型化が
集積回路に比べて遅れていたためである。例えば代表的
なOA機器であるファクシミリにおける読み取りヘッド
部については蛍光灯あるいは発光ダイオードといった照
明用の部品と反射光を読み取るためのセンサアレイが個
別の部品から組立られていた。
また大容量の記憶媒体として光ディスクが注目を集めて
いる。しかしながら光ディスク装置では読みだし/書き
込みヘッドが磁気ディスクのヘッドに比較して大きく重
量も大きいためにヘッド移動速度を大きくすることが困
難であった。このため磁気ディスクに比較して情報の読
みだし/書き込み速度が遅く、速度の向上が課題となっ
ていた。
光ディスクの読みだし/書き込み速度を向上するために
は従来レーザダイオード、フォトダイオードあるいはプ
リズム等の個別部品から組立てていた光学ヘッドにかえ
て多くの光学部品を集積化したヘッドを用いることが有
効である。こうした背景から装置の小型化のために発光
素子と受光素子が同一基板上に集積された複合的な光学
素子が必要となっていた。従来、受発光素子を複合して
用いる場合、異なる半導体基板上に受光素子と発光素子
を別々に作成した後−つのフレーム上に組み立てていた
。この場合、組上がった受発光複合素子はフレームの大
きさや各素子の組込みに必要な組立て精度のマージンを
も含んだ大きさになるため素子の大幅な小型化には自ず
と限界があった。
また複数の受発光複合素子を組み込む場合には素子間の
位置合わせも必要になってくるため、別々の受光素子、
発光素子から組み立てるのは製造コストの点からも困難
が多かった。そこで同一の半導体基板上に受光素子及び
発光素子を形成することが試みられてきた。これにより
大幅に受発光複合素子の小型化が実現できると同時に、
複数の受発光複合素子が集積化された素子を作ることも
比較的容易になる。
第16図、第17図に、従来より提案されている光ディ
スク用ヘッドの例を示す。
第16図は特開昭61−296540において示された
構造で単体の端面発光レーザ50を導波路51、ビーム
スプリッタ52、グレーティングカプラ53そしてフォ
トダイオード54が、バッファ層55を介してシリコン
の同一基板56上に集積された光ディスク用ヘッドであ
る。57は光ディスクである。この構造ではレーザダイ
オードと他の素子がモノリシックに集積化されていない
ためレーザダイオードと他の素子を組み込む工程が必要
になる。そのため受発光素子を同一基板上に集積化する
場合には同一基板上に集積化できる素子の個数には限界
があった。またレーザダイオードから出射された光は導
波路を通って基板表面に平行に伝搬しグレーティングカ
プラによって基板表面に垂直方向に出射される。このた
めレーザダイオードから出た光は導波路およびグレーテ
ィングカプラにおける損失分だけ減衰することになる。
十分に効率の高いグレーティングカプラを作るにはきわ
めて微細なパターンニング技術が必要であり少な(とも
2μm程度の加工技術が要求される。
第17図はMicrooptics News、 6.
4. pp、 221−231. Nov、 1988
において発表された面発光レーザを利用した光ディスク
用ヘッドである。第17図において、60は面発光レー
ザ、61は平板レンズ、62は受光素子としてのセンサ
アレイ、63はレーザ駆動回路、64は受光素子駆動回
路、65は基板である。このようなヘッドではレーザ光
が基板表面に対して垂直方向に出射されるため導波路や
グレーティングカプラは不要となる。ここでは半導体基
板上に受光素子、受光素子駆動回路そして発光素子駆動
回路を従来の半導体素子形成技術によって作製する。面
発光レーザについては基板表面からバッファ層、反射層
、クラッド層、活性層、クラッド層、反射層あるいは反
射層を兼ねた電極層を形成し、これらにフォトリソグラ
フィー技術を適用することにより作製する。第17図の
構成例によれば複数の面発光レーザ60からディスクに
照射された光はそれぞれ独立にセンサアレイの各画素に
入射し光ディスク上の各トラックに記録された情報を並
列に読み取ることができる。この構造は受発光素子の高
集積化、ヘッドの軽量化に有効であるが、実際のヘッド
に応用するにはヘッドの支持方法やトラッキングの方法
に・ついて検討する必要があった。
〔発明が解決しようとする課題〕
以上の状況下において、本発明は、同一半導体基板上に
受光素子と発光素子をより高度に集積化可能とし、発光
素子と受光素子そして必要に応じて発光素子や受光素子
の駆動、制御回路や増幅回路を同一基板上に集積化する
ことにより、従来より更に小型、軽量の受発光複合素子
を提供することを目的としてなされたものである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、上記目的を達成するために、レーザダイオー
ドあるいは発光ダイオードといった発光型のダイオード
とフォトダイオードを同一基板上に集積化し、例えば発
光型のダイオードのカソードとフォトダイオードのカソ
ードを半導体基板上で配線を介さずに接続することによ
り受発光複合素子に必要な配線の数4本から3本にした
。即ち、本発明は、第1導伝型を有する第1半導体基板
の第1主面から第2導伝型の不純物拡散層を設け、この
不純物拡散層上に隣接して置かれた直接遷移型のエネル
ギーバンド構造を持つ第2半導体は、前記不純物拡散層
に接する下部層を第2導伝型、その上部層を第I導伝型
とする2層構造であり、該上部層を発光ダイオードの第
1主端子、該下部層を該発光ダイオードの第2主端子と
し、前記不純物拡散層をフォトダイオードの第2主端子
、前記第1半導体基板の第1導伝型部分を該フォトダイ
オードの第1主端子とし、前記発光ダイオードの第2主
端子と前記フォトダイオードの第2主端子を同−導伝型
の半導体で接続したことを特徴とする受発光複合素子に
関する。
これによってより小さな面積に受発光複合素子を配置で
きるようになる。
またこの受発光複合素子を半導体基板上に設けたウェル
内に設けることにより、互いの電気的影響を排除でき、
複数の受発光複合素子を同一基板上に集積化することが
できる。
また半導体基板内に設けたウェルをフォトダイオードの
カソード、ウェル内に設けたウェルとは異なる導伝型の
半導体層をフォトダイオードのアノード、そしてこのウ
ェルに接続され、ウェルと同一の導伝型を持つ半導体層
を発光ダイオードあるいはレーザダイオード等のダイオ
ード型発光素子のカソード、その上部すなわち半導体基
板とは逆側にダイオード型発光素子のアノードを設ける
これにより複数の受発光複合素子を同一基板上に集積し
た場合の素子間の分離が可能になる。
また、半導体基板内に設けたウェルをフォトダイオード
のカソード、ウェル内に設けたウェルとは異なる導伝型
の半導体層をフォトダイオードのアノードとし、半導体
基板上のウェルから外の領域に半導体基板と同−導伝型
の半導体層を設け、これを発光ダイオードあるいはレー
ザダイオードのアノードとする受発光複合素子において
は、この構造によりレーザダイオードのカソード電極は
半導体基板の裏面(第2主面)に接続することができ、
カソード、アノードともに半導体基板表面から電極をと
った場合に比べて端子間の抵抗を下げることができ、高
い輝度を必要とする受発光複合素子において有用である
〔作用〕
本発明は上記した発光ダイオードあるいはレーザダイオ
ードとフォトダイオードの一方の主端子を配線を介する
ことな(共通電位とすることにより単純な構造で発光素
子と受光素子を複合化できる。また発光ダイオードある
いはレーザダイオードとフォトダイオードの両方あるい
は片方を基板となる半導体上に設けたウェルの中に形成
することにより複数の受発光複合素子が同一基板上に形
成できると同時に同一基板上に形成された発光素子の駆
動、制御回路から発生するノイズがフォトダイオードの
受光特性に与える影響を低減でき、複数の受発光複合素
子が集積化された場合にも相互の干渉を低減することが
できる。さらに発光素子として面発光レーザを用いるこ
とにより発光ビームの微細化並びに高輝度化が可能にな
る。
〔実施例〕
以下に本発明の実施例について説明する。第1図(a)
は本発明にかかる受発光複合素子の縦断面図、第1図(
b)はその等価回路図である。−例として、第1半導体
基板lとしてp型の導伝型のシリコン(Si)を用い、
第2導伝型の不純物層2として燐あるいは砒素をドープ
したn型不純物層を形成する。このn型不純物層2の上
に2層の砒化ガリウム(Ga As )の層を形成し、
Si基板と接する側の不純物層6をシリコンあるいはテ
ルル等をドープしてn型不純物層とし、その上部の不純
物層7にベリリウムあるいは亜鉛をドープしてn型不純
物層とする。p型Si基板1とn型不純物層2の間のp
n接合をフォトダイオードとし、受光素子として用いる
。Ga Asのn型不純物層6とn型不純物層7により
発光ダイオードを形成し発光素子として用いる。第1図
(b)において、Aは発光ダイオードのカソード、Bは
フォトダイオードのカソード、Gは共通のアノードであ
る。本構造の特徴は、第1図(b)の等価回路図に示す
ように発光ダイオードの陰極がn型半導体2により接続
されていることである。第1図(a)の断面図上におい
てSi基板1の第1主面から表面に設けたn型不純物層
2の上に形成した電極を共通電極8とする。動作時には
共通電極8に対してGa Asのn型不純物層7上の電
極9に正の電圧を印加して発光ダイオードに順方向電流
を流すことにより任意のパターンで発光させることがで
きる。フォトダイオードにおいては共通電極8に対して
フォトダイオードの陽極12から流れだす電流を測定す
ることによりフォトダイオードに照射される光量を測定
することが出来る。従来は、発光ダイオードの陽極、陰
極とフォトダイオードの陽極、陰極の合計4個の電極が
必要であったのに対して、第1図に示す構造をとること
により合計3個の電極で済むため複合素子の小型化、高
集積化に有効である。またフォトダイオードが発光ダイ
オードの直下に位置しているためフォトダイオードを発
光ダイオードの発光特性モニタとして使うことが出来る
。第1図(b)に示すような素子構成の場合2通常発光
ダイオードは順バイアス、フォトダイオードはゼロバイ
アスないしは逆バイアス条件で使用される。第1図(a
)においては不純物層2が発光ダイオードとフォトダイ
オードの共通電極として使用され、第2半導体の上部層
7と下部層6の間が順方向にバイアスされ、第1半導体
基板1と不純物層2との間がゼロないしは逆方向にバイ
アスされる。
第2図は第1図における受発光複合素子を同一基板上に
複数集積化することを可能にする素子構造を示す。第2
図(a)は平面図を、第2図(b)は縦断面図を、第2
図(c)はその等価回路図を示す。本構造の特徴はSt
基板上に形成したウェル内に第1図に示したものと同様
の受発光複合素子を形成したことにある。第2図の具体
的な構造についてその一例を説明する。第1半導体とし
てn型導電型のSi基板1を用い、第1主面側からp型
の不純物を拡散し、ウェル3を形成しこの中にp型のウ
ェル3よりも高濃度の不純物層5を設けここに電極11
を形成してウェル3の電位を調整する。さらにウェル3
の中にn型不純物拡散層4を設け、このn型不純物拡散
層4の上に2層のGa As層を形成し、Si基板と接
する側をn型不純物層6、その上部をp型不純物層7と
する。
n型不純物拡散層4の上に形成した電極IOをフォトダ
イオードと発光ダイオードの共通電極とする。この構造
において基板電位をこの素子が使用される最大の電位に
接続しておけばウェルと基板間のpn接合は常に逆方向
にバイアスされるためウェル内の構造はそのウェル外の
素子とは電気的に分離された状態にすることができる。
従って複数の受発光複合素子を同一基板上に集積するこ
とができ、受発光素子を1次元に配列したアレイまたは
2次元に配列したマトリックスを実現することができる
。さらにこの構造によれば受発光素子を基板から電気的
に分離できるため、例えばLEDの駆動、制御回路を同
一基板上に形成した場合にこれらの回路から発生する電
気的ノイズが受発光素子に与える影響を大幅に低減する
ことができる。
第3図は発光素子の基板側不純物層6と受光素子の不純
物拡散層4を独立させた構造である。第3図(a)は平
面図、第3図(b)は縦断面図である。本構造では発光
素子を構成する基板側不純物層6と同じ導伝型の高濃度
不純物層13を受光素子の上部不純物拡散層4と分離し
ている。第3図の構造では不純物層13の導伝型によっ
て2つのタイプに分けることができる。
一つは不純物層13の導伝型を不純物層4の導伝型と等
しくしたもので、−例として、n型のシリコンの第1半
導体基板1にp型のウェル3を形成し、このウェル3内
の不純物層4及び13をn型で形成する。このウェル層
3をフォトダイオードのアノードとし、不純物層4をフ
ォトダイオードのカソードとする。不純物層13の上に
置かれる砒化ガリウム等からなる第2半導体は、その下
部層6をn型不純物層、上部層7をp型不純物層で形成
し、この上部層7を発光ダイオードのアノードとし、下
部層6を発光ダイオードのカソードとする。この場合発
光素子の下部層6とウェル3間のpn接合は逆バイアス
される。
他方は、不純物層13の導伝型を不純物層4の導伝型と
異なるものとした場合で、−例として、p型ウェル3内
にn型の不純物層4を形成して、フォトダイオードに関
しては上記と同様であるが、不純物層13はp型、第2
半導体の下部層6をp型、上部層7をn型で形成する。
この場合は、不純物層13はウェル3と同じ導伝型であ
るので、第3図(c)に示すように、不純物層I3を特
に形成せずに、ウェル3に隣接して第2半導体を設けて
もよい。この構成では、発光素子の下部不純物層6とウ
ェル3は等電位とされる。
これらの構造を採ることにより複数の受光素子あるいは
複数の発光素子を同一ウェル内に形成することが可能に
なり高機能の受発光複合素子を実現することが出来る。
第4図は受光素子をウェル3内に形成し、発光素子をウ
ェル3の外に形成する場合を示す。第4図(a)は平面
図、第4図(b)は縦断面図である。即ち、第4図にお
いて、第2導伝型を有する第1半導体基板lの第1主面
から第1導伝型の不純物拡散層を設けることによりウェ
ル3を形成し、このウェル3内に第1主面から第2導伝
型の不純物層4を設け、ウェル3の領域外の第1半導体
基板の第1主面に隣接して置かれた直接遷移型のエネル
ギーバンド構造を持つ第2半導体の下部層6を第2導伝
型、その上部層7を第1導伝型とし、下部層6を発光ダ
イオードの第2主端子、上部層7を発光ダイオードの第
1主端子とし、ウェル3内に設けた第2導伝型の不純物
層4をフォトダイオードの第2主端子、ウェル3をフォ
トダイオードの第1主端子とし、発光ダイオードの第1
主端子と第1半導体基板を同一導伝型の半導体で接続し
たものである。発光素子の下部不純物層6は第1半導体
基板と同一の導伝型であり、第1半導体基板1の第2主
面(裏面)に電極12を設け、この電極から発光素子の
下部不純物層に通電する。
この構造により比較的多くの電流を必要とする発光ダイ
オードには基板の厚さ方向に電流が流れるようになるた
め、発光ダイオードにおける2つの主端子の両方を半導
体基板の第1主面側に設けた場合に比べて電流密度を高
くすることが出来、発光ダイオードの高輝度化に有効で
ある。
上記において、第1半導体としてシリコン、第2半導体
として砒化ガリウムを用いる例を示したが、これらの他
、第1半導体を砒化ガリウム、砒化アルミニウム、イン
ジウムりん、砒化インジウムあるいはこれらの混晶材料
を用いることもできるし、また、第2半導体として砒化
アルミニウム、インジウムりん、砒化インジウムあるい
はこれらの混晶材料またはこれらの積層構造を用いるこ
ともできる。
第5図は第2図に示した受発光複合素子を同一基板上に
複数個集積化した場合の実施例を示す縦断面図である。
第6図は第3図に示した受発光複合素子を同一基板上に
複数個集積化した場合の実施例を示す縦断面図である。
第7図は第4図に示した受発光複合素子を同一基板上に
複数個集積化した場合の実施例を示す縦断面図である。
この場合、各発光ダイオードの下部電極は各素子間で共
通となっており、上部電極9の電位を制御することによ
り発光ダイオードの発光制御をする。
第8図は第1図(a)に示した受発光複合素子において
発光素子として発光ダイオードの部分にレーザダイオー
ドを利用した構造を示す。ここでは結晶の臂開面を光の
反射面とした端面発光型レーザの替わりに第1半導体基
板の表面に平行に反射層を形成し基板表面に対して垂直
方向に光を共振させる面発光型のレーザを用いた。第8
図において19は第1半導体基板と同じ第2の導伝型を
有する第2半導体からなるバッファ層、18は第2の導
伝型を持つ例えばGaAsあるいはAlGaAsあるい
はこれらの混晶を用いた半導体超格子構造を有するブラ
ッグ反射層、17は第2の導伝型を持つ例えば、ALG
a+−rAs(0≦X≦1)のように電子親和力が比較
的小さく屈折率の比較的小さな半導体層、16は例えば
AI、Ga+−、As(0≦y≦1.x≧y)のように
電子親和力が比較的大きく屈折率の比較的大きな半導体
層、15は第1の導伝型を持つ例えばA1.Ga+−、
As(0≦2≦1.y≦2)のように電子親和力が比較
的小さく屈折率の比較的小さな半導体層、14は第1の
導伝型を持つキャップ層である。このように本発明によ
る受発光複合素子に面発光レーザを取り入れることによ
り位相の揃った、微小なスポットが得られるようになる
ため微細なパターンからの情報読み取りが可能となる。
 第9図は第2図に示した受発光複合素子に面発光レー
ザを応用した構造である。
第10図は第3図に示した受発光複合素子に面発光レー
ザを応用した構造である。
第11図は第4図に示した受発光複合素子に面発光レー
ザを応用した構造である。
つぎに受発光複合素子を光ディスク用のヘッドに応用し
た実施例について説明する。
第12図は本発明を光ディスク用ヘッドに応用した例を
示す。第12図において、28は光ディスク、29は半
導体基板、31.31′はフォトダイオード、33.3
3′はフォトダイオード駆動回路、32は発光素子駆動
回路、30は発光素子で発光ダイオードあるいは面発光
型のレーザダイオードである。必要に応じてフォーカシ
ングあるいは集光用のレンズ34.35.35′を追加
してもよい。発光素子の両脇すなわちトラッキング方向
に対して垂直方向に発光素子をはさむように配置する。
ヘッドが光ディスクに対して正しくトラッキングされて
いるときはフォトダイオード35及び35°にはほぼ等
しい光の入力があるが光軸が光ディスク上のトラックか
らはずれると2つのフォトダイオード35.35′から
の出力にアンバランスが生じるためこの出力差をなくす
方向にヘッドを移動させるようにヘッドのアクチュエー
タにフィードバックをかける。これによりトラッキング
サーボ機能を備えた集積化光ヘッドを実現することがで
きる。このような構造によってヘッドが大幅に軽量化さ
れることによって空気スライダ方式のヘッド保持機構を
採用できる。ここでは基板を加工することにより光ディ
スクの回転によってヘッドが空気力学的に浮上する。浮
上距離は光ディスクの回転速度と空気スライダの形状に
よって決まるため従来の3次元アクチュエータを用いた
光ディスク用ヘッドに比べて単純な機構によりヘッドと
光ディスク面の間の距離を一定に保つことができる。
第13図は本発明による受発光複合素子を光ディスク用
ヘッドに応用した他の実施例を示す。ここでは読みだし
、書き込み用の素子36とトラッキング制御専用の素子
37.38を同一基板29上に集積したことを特徴とし
ている。読みだし、書き込み用ヘッドの両脇にトラッキ
ング制御用の素子を配置している。読みだし、書き込み
用の素子としては前述の第1図から第4図あるいは第8
図から第11図に示した構造のうちいずれかを利用した
もの、トラッキング制御用素子は第1図から第4図、第
8図から第11図のうちのいずれか、あるいはこれらか
ら発光素子を除いたフォトダイオードだけを集積化した
素子を利用したものである。本実施例のように読みだし
、書き込み用素子とトラッキング制御用素子を独立に設
けることにより第12図の構造に比べてより高精度、高
速動作の光ディスク用ヘッドを提供することができる。
また本構造において受光素子あるいは発光素子用の駆動
回路を同一基板上に集積することにより更に高機能な光
ディスク用ヘッドを実現することができる。
第14図は本発明による受発光複合素子を光ディスク用
ヘッドに応用した他の実施例を示す。ここでは読みだし
、書き込み用素子39に加えて読みだし、書き込み情報
確認用素子40を同一基板29上に形成したことを特徴
としている。各々の素子はトラッキング方向に沿って配
置され、情報確認用の素子は直前に書き込まれたあるい
は読み取られた情報の確認をするために情報の読みだし
をする。ここで読みだし、書き込み用の素子としては前
述の第1図から第4図あるいは第8図から第11図に示
した構造のうちいずれかを利用したもの、情報確認用素
子は第1図から第4図、第8図か′ら第11図のうちの
いずれかの素子を利用したものである。
第15図は本発明による受発光複合素子41をファック
ス等に搭載する文書読み取り用素子に応用した例を示す
。前述の第1図から第4図あるいは第8図から第11図
に示した構造のうちいずれかを同一基板上に直線状に配
置したものである。
受光素子と発光素子を同一基板上に集積化したことによ
り文書読み取り用素子を大幅に小型化することが可能に
なる。また発光素子を読み取り文書のごく近くに配置で
きることから拡散して利用されない光が少なくなるため
装置の省電力化にも効果がある。本実施例において受発
光複合素子の発光素子から直接受光素子に光が入射する
と素子のダイナミックレンジを低下させることになる。
この場合前述の第8図から第11図に示すような発光素
子の活性層の下部に反射層を設けた構造が有効である。
反射層の導入により発光素子から直接受光素子に入射す
る光が減少し文書読み取り素子の低雑音化すなわち高階
調度化が可能になる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、同一基板上に受光素子と発光素子を高
密度に集積化することが可能になる。本発明を光ディス
ク用ヘッドに応用することにより小型、軽量のヘッドの
実現が可能となり、光ディスクにおける読みだし、書き
込みの高速化に寄与できる。また本発明をファックス等
の文書読み取り用の素子に利用することにより装置本体
の小型化および省電力化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)は本発明にかかる受発光複合素子の縦断面
図、第1図(b)はその等価回路図である。 第2図(a)は本発明にかかる受発光複合素子の平面図
、第2図(b)はその縦断面図、第2図(C)はその等
価回路図である。 第3図(a)は本発明にかかる受発光複合素子の平面図
、第3図(b)はその縦断面図である。 第3図(c)は、第3図(b)の不純物層13を除いた
場合の縦断面図である。 第4図(a)は本発明にかかる受発光複合素子の平面図
、第4図(b)はその縦断面図である。 第5図〜第7図は、それぞれ第2図〜第4図に示した受
発光複合素子を同一基板上に複数個集積化した素子の縦
断面図である。 第8図〜第11図は、それぞれ第1図〜第4図に示した
受発光複合素子における発光素子に面発光型のレーザを
適用した素子の縦断面図である。 第12図は本発明による受発光複合素子を光ディスク用
ヘッドに応用した例を示す斜視図であり、第13図、第
14図は本発明による受発光複合素子を光ディスク用ヘ
ッドに応用した他の実施例を示す斜視図であり、第15
図は本発明による受発光複合素子をファックス等の文書
読み取り用の素子に適用した例を示す斜視図である。 第16図、第17図は、従来の光ディスク用ヘッドの従
来例を示す斜視図である。 1、第1半導体基板 2、不純物層 3、ウェル層 4、不純物層 5、ウェル層と同一導伝型の高濃度不純物層6、第2半
導体で構成される不純物層 7、第2半導体で構成される不純物層 8、不純物層2の電位を取るための電極9、第2半導体
で構成される不純物層7の電位を取るための電極 10、不純物層4の電位を取るための電極11、ウェル
層の電位を取るための電極12、第1半導体基板の第2
主面に接続する電極13、第2半導体で構成される不純
物層7と同一導伝型の不純物層

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)第1導伝型を有する第1半導体基板の第1主面か
    ら第2導伝型の不純物拡散層を設け、この不純物拡散層
    上に隣接して置かれた直接遷移型のエネルギーバンド構
    造を持つ第2半導体は、前記不純物拡散層に接する下部
    層を第2導伝型、その上部層を第1導伝型とする2層構
    造であり、該上部層を発光ダイオードの第1主端子、該
    下部層を該発光ダイオードの第2主端子とし、前記不純
    物拡散層をフォトダイオードの第2主端子、前記第1半
    導体基板の第1導伝型部分を該フォトダイオードの第1
    主端子とし、前記発光ダイオードの第2主端子と前記フ
    ォトダイオードの第2主端子を同一導伝型の半導体で接
    続したことを特徴とする受発光複合素子。 (2)第2導伝型を有する第1半導体基板の第1主面か
    ら第1導伝型の不純物拡散層を設けることによりウェル
    層を形成し、このウェル層内に前記第1主面から第2導
    伝型の不純物層を設け、該不純物層上に隣接して置かれ
    た直接遷移型のエネルギーバンド構造を持つ第2半導体
    は、前記不純物拡散層に接する下部層を第2導伝型、そ
    の上部層を第1導伝型とする2層構造であり、該上部層
    を発光ダイオードの第1主端子、前記下部層を該発光ダ
    イオードの第2主端子とし、前記ウェル内に設けた第2
    導伝型の前記不純物拡散層をフォトダイオードの第2主
    端子、前記ウェル層を該フォトダイオードの第1主端子
    とし、前記発光ダイオードの第2主端子と前記フォトダ
    イオードの第2主端子を同一導伝型の半導体で接続した
    ことを特徴とする受発光複合素子。 (3)第2導伝型を有する第1半導体基板の第1主面か
    ら第1導伝型の不純物拡散層を設けることによりウェル
    層を形成し、このウェル層内に前記第1主面から第2導
    伝型の不純物層を設け、該不純物層が形成されていない
    領域内において前記第1半導体基板の第1主面に隣接し
    て置かれた直接遷移型のエネルギーバンド構造を持つ第
    2半導体は、第1半導体基板に隣接する下部層を第1導
    伝型、その上部層を第2導伝型とする2層構造であり、
    該下部層を発光ダイオードの第1主端子、該上部層を該
    発光ダイオードの第2主端子とし、前記ウェル内に設け
    た第2導伝型の不純物拡散層をフォトダイオードの第2
    主端子、前記ウェル層を該フォトダイオードの第1主端
    子とし、前記発光ダイオードの第1主端子と前記フォト
    ダイオードの第1主端子を同一導伝型の半導体で接続し
    たことを特徴とする受発光複合素子。 (4)第2導伝型を有する第1半導体基板の第1主面か
    ら第1導伝型の不純物拡散層を設けることによりウェル
    層を形成し、このウェル層内に第1主面から第2導伝型
    の不純物層を設け、該ウェル層をフォトダイオードの第
    1主端子とし、前記第2導伝型の不純物層を該フォトダ
    イオードの第2主端子とし、該第2導伝型の不純物層と
    接しないように形成した別の第2導伝型の不純物層の上
    に置かれた直接遷移型のエネルギーバンド構造を持つ2
    層の第2半導体において第1半導体基板に隣接する下部
    層を第2導伝型、その上部層を第1導伝型とし、該下部
    層を発光ダイオードの第2主端子、該上部層を発光ダイ
    オードの第1主端子とすることを特徴とする受発光複合
    素子。 (5)第2導伝型を有する第1半導体基板の第1主面か
    ら第1導伝型の不純物拡散層を設けることによりウェル
    層を形成し、このウェル層内に前記第1主面から第2導
    伝型の不純物層を設け、前記ウェル層の領域外の第1半
    導体基板の第1主面に隣接して置かれた直接遷移型のエ
    ネルギーバンド構造を持つ第2半導体は、第1半導体基
    板に隣接する下部層を第2導伝型、その上部層を第1導
    伝型とする2層構造であり、該下部層を発光ダイオード
    の第2主端子、該上部層を該発光ダイオードの第1主端
    子とし、前記ウェル内に設けた第2導伝型の不純物拡散
    層をフォトダイオードの第2主端子、前記ウェル層を該
    フォトダイオードの第1主端子とし、前記発光ダイオー
    ドの第1主端子と第1半導体基板を同一導伝型の半導体
    で接続したことを特徴とする受発光複合素子。 (6)第2導伝型を有する第1半導体基板の第1主面か
    ら第1導伝型の不純物拡散層を設けて複数個のウェル層
    を形成することにより、請求項2記載の素子を複数個形
    成したことを特徴とする受発光複合素子。 (7)第2導伝型を有する第1半導体基板の第1主面か
    ら第1導伝型の不純物拡散層を設けて複数個のウェル層
    を形成することにより、請求項3又は4記載の素子を複
    数個形成したことを特徴とする受発光複合素子。 (8)第2導伝型を有する第1半導体基板の第1主面か
    ら第1導伝型の不純物拡散層を設けて複数個のウェル層
    を形成することにより、請求項5記載の素子を複数個形
    成したことを特徴とする受発光複合素子。 (9)請求項1〜5のいずれかに記載の受発光複合素子
    において、発光ダイオードを面発光レーザに置き換えた
    ことを特徴とする受発光複合素子。(10)請求項8記
    載の受発光複合素子において、同一基板上に受発光複合
    素子を複数個集積したことを特徴とする受発光複合素子
    。 (11)請求項1〜10のいずれかに記載の受発光複合
    素子において、第1半導体をシリコンで形成し、第2半
    導体を砒化ガリウム、砒化アルミニウム、インジウムり
    ん、砒化インジウムあるいはこれらの混晶材料またはこ
    れらの積層構造で形成したことを特徴とする受発光複合
    素子。 (12)請求項1〜10のいずれかに記載の受発光複合
    素子において、第1半導体を砒化ガリウム、砒化アルミ
    ニウム、インジウムりん、砒化インジウムあるいはこれ
    らの混晶材料で形成したことを特徴とする受発光複合素
    子。 (13)請求項1〜5、9、11及び12のいずれかに
    記載の受発光複合素子において、第1半導体基板上に発
    光素子の駆動及び制御回路、受光素子の増幅あるいはイ
    ンピーダンス整合回路を集積したことを特徴とする受発
    光複合素子。 (14)請求項6〜8及び10〜12のいずれかに記載
    の受発光複合素子において、第1半導体基板上に発光素
    子の選択あるいは走査回路及び駆動回路、受光素子の選
    択あるいは走査回路及び増幅あるいはインピーダンス整
    合回路を集積したことを特徴とする受発光複合素子。 (15)請求項6〜8、10及び12〜14のいずれか
    に記載の受発光複合素子を利用して文書あるいは図形を
    読み取る機能を備えたことを特徴とするデータ入力装置
    。 (16)請求項6〜8、10、12及び14のいずれか
    に記載の受発光複合素子を利用して文書あるいは図形を
    読み取る機能を備えたことを特徴とするファクシミリ。 (17)請求項1〜14のいずれかに記載の受発光複合
    素子を利用した光ディスク用ヘッド。(18)請求項1
    〜14のいずれかに記載の受発光複合素子を空気スライ
    ダに搭載したことを特徴とする光ディスク用ヘッド。 (19)発光型のダイオードとフォトダイオードを同一
    基板上に集積化し、発光型のダイオードのカソードとフ
    ォトダイオードのカソードを半導体基板上で配線を介さ
    ずに接続したことを特徴とする受発光複合素子。 (20)請求項19に記載の受発光複合素子を半導体基
    板上に設けたウェル内に設けたことを特徴とする受発光
    複合素子。 (21)半導体基板内に設けたウェルをフォトダイオー
    ドのカソード、該ウェル内に設けたウェルとは異なる導
    伝型の半導体層をフォトダイオードのアノード、該ウェ
    ルに接続し、ウェルと同一導伝型を持つ半導体層を発光
    ダイオードのカソード、その上部に発光型のダイオード
    のアノードを設けたことを特徴とする受発光複合素子。 (22)半導体基板内に設けたウェルをフォトダイオー
    ドのカソード、該ウェル内に設けたウェルとは異なる導
    伝型の半導体層をフォトダイオードのアノードとし、半
    導体基板上のウェルから外の領域に半導体基板と同一導
    伝型の半導体層を設け、これを発光型のダイオードのア
    ノードとすることを特徴とする受発光複合素子。
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