JPH04207006A - ノイズ防止用コアの固定方法 - Google Patents

ノイズ防止用コアの固定方法

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Publication number
JPH04207006A
JPH04207006A JP2339534A JP33953490A JPH04207006A JP H04207006 A JPH04207006 A JP H04207006A JP 2339534 A JP2339534 A JP 2339534A JP 33953490 A JP33953490 A JP 33953490A JP H04207006 A JPH04207006 A JP H04207006A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
resin
ferrite core
core
mold
cable
Prior art date
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Pending
Application number
JP2339534A
Other languages
English (en)
Inventor
Atsushi Nishio
敦 西尾
Giichi Abe
義一 阿部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsumi Electric Co Ltd
Original Assignee
Mitsumi Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsumi Electric Co Ltd filed Critical Mitsumi Electric Co Ltd
Priority to JP2339534A priority Critical patent/JPH04207006A/ja
Publication of JPH04207006A publication Critical patent/JPH04207006A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ケーブルにノイズ防止用の筒状のフェライト
コアを外嵌した状態でそれを樹脂成形によりケーブルに
固定するようにされたノイズ防止用コアの固定方法に関
する。
〔従来の技術〕
近年、ノイズ対策のため、例えば、第5図に示される如
くに、コネクタ(ミニデインコネクタ)IOに接続され
るケーブル12の一端部に筒状のフェライトコア15を
外嵌し、さらに、その内外周をケーブル12て−巻きす
ることが考えられている。
ところか、このようにしてフェライトコア15をケーブ
ル12に固定したたけては、コネクタlOに対してケー
ブル12のフェライトコアI5固定部分が捩しれたり折
り曲がったりしてコネクタ10の根本部分が破損するお
それかある。
そこで、上述のようにしてケーブル12に固定されたフ
ェライトコア15とコネクタlOとを、第6図に示され
る如くに、金型20を用いて樹脂成形により連結して固
定すること、すなわち、上型と下型からなる金型20内
に、コネクタ10の根本付近の一部とフェライトコア1
5とを収容し、ゲート22からポリプロピレン等の溶融
樹脂を充填して硬化させることによりコネクタIOとケ
ーブル12とフェライトコア15とを一体的に結合して
それらの相対挙動を規制するようになすことが考えられ
ている。
また、上述のようにコネクタ10にフェライトコア15
を連結して固定するのではな(、ケーブル12のみにフ
ェライトコア15を樹脂成形により固定することも考え
られている。
〔発明か解決しようとする課題〕
しかしながら、上述のようにしてフェライトコア15を
金型20に配して樹脂成形する場合には、樹脂圧により
フェライトコア15か第6図において一点鎖線で示され
る如くに押し振られて金型20内の特定の壁面側に偏っ
て位置せしめられる。
そして、かかる状態で樹脂か硬化すると、フェライトコ
ア15周囲の樹脂の厚みが不均一となってフェライトコ
アの一部か露出したり、ケーブル12やコネクタ10に
対してフェライトコア15か傾いたまま固定されること
になる。
かかる不具合は、ケーブル12にのみフェライトコア1
5を固定する場合にも同様に生しる。
このような不具合が生しると、フェライトコア15をケ
ーブル12に樹脂成形によって固定(−次成形)した後
、その外周を再びPVC等により樹脂成形して形を整え
ても、その外観か著しく損なわれるおそれかある。
かかる点に鑑み本発明は、フェライトコアをケーブルに
樹脂成形により固定する際、フェライトコアか樹脂圧に
よって偏って位置せしめられることのないようにされた
ノイズ防止用コアの固定方法を提供することを目的とす
る。
〔課題を解決するための手段〕
上述の目的を達成すへく、本発明に係るノイズ防止用コ
アの固定方法は、コネクタに接続されるケーブルにノイ
ズ防止用の筒状のフェライトコアを外嵌した状態でそれ
を樹脂成形により上記ケーブルに固定するに際し、樹脂
成形用の金型に上記フェライトコアの振れ止め用係止部
を設け、該振れ止め用係止部により上記フェライトコア
を固定して樹脂成形するようにされる。
〔作 用〕
上述の如くの構成とされた本発明に係るノイズ防止用コ
アの固定方法によれば、フェライトコアか振れ止め用係
止部により係止された状態で、金型内に樹脂か注入され
て樹脂成形が行われるので、フェライトコアが樹脂圧に
よって偏位することが回避され、フェライトコアの周囲
に樹脂が均等に被覆されて固定される。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ説明する。
本発明に係るノイズ防止用コアの固定方法の一例を実施
するにあたっては、第1図及び第2図に示される如くに
、コネクタ(ミニデインコネクタ)IOに接続されるケ
ーブル12の一端部に筒状のフェライトコア15を外嵌
し、さらに、その内外周をケーブル12て−巻きする。
そして、このようにしてケーブルI2に固定されたフェ
ライトコア15とコネクタ10とを、金型20を用いて
樹脂成形(射出成形)により連結して固定する。
この場合、金型20は、上型と下型からなり、コネクタ
10の根本付近の一部とフェライトコア15とを収容す
るキャビティを有するとともに、フェライトコア15の
外周に当接してそれを3方向から位置出して固定するす
るための、3つの壁状体からなる振れ止め用係止部25
が突設されている。
このようにして、フェライトコア15を金型20に配置
して振れ止め用係止部20にて固定した状態て、ゲート
22からポリプロピレン等の溶融樹脂を充填して硬化さ
せる。それにより、コネクタ10とケーブル】2とフェ
ライトコア15とが一体的に結合してそれらの相対挙動
か規制される。
上述のように本例では、フェライトコア15が振れ止め
用係止部25により係止された状態で、金型20内に樹
脂か注入されて射出成形か行われるので、フェライトコ
ア15か樹脂圧によって偏位することか回避され、フェ
ライトコア15の周囲に樹脂が均等に被覆されて固定さ
れる。
そのため、上述のようにしてフェライトコア15をケー
ブル12およびコネクタIOに固定(−次成形)した後
、その外周を再びPVC等により樹脂成形した場合にも
、その外観が美しく仕上げられることになる。
なお、上述の例では、フェライトコア15とコネクタl
Oとを樹脂により連結して固定する場合について説明し
たか、ケーブル12のみにフェライトコアI5を樹脂成
形により固定する場合には、例えば、第3図及び第4図
に示される如くに、金型20に3本づつ2組のピンから
なる振れ止め用係止部27を設け、フェライトコア15
を固定した状態で射出成形を行うようになせばよい。
〔発明の効果〕
以上の説明から明らかな如く、本発明に係るノイズ防止
用コアの固定方法によれば、フェライトコアか振れ止め
用係止部により係止された状態で、金型内に樹脂が注入
されて樹脂成形か行われるので、フェライトコアか樹脂
圧によって偏位することが回避され、フェライトコアの
周囲に樹脂が均等に被覆されて固定され、その結果、外
観か美しく仕上げられる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は、本発明に係るノイズ防止用コアの
固定方法の一例の説明に供される横断面図及び縦断面図
、第3図及び第4図は本発明に係るノイズ防止用コアの
固定方法の他の例の説明供される横断面図及び縦断面図
、第5図及び第6図はそれぞれ従来のノイズ防止用コア
の固定方法の説明に供される断面図である。 lO・・・コネクタ、    12・・・ケーブル、1
5・・・フェライトコア、 20・・・金型、      22・・・ゲート、25
・・・振れ止め用係止部、 27・・・振れ止め用係止部。 特許出願人 ミツミ電機株式会社

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  ケーブルにノイズ防止用の筒状のフェライトコアを外
    嵌した状態でそれを樹脂成形により上記ケーブルに固定
    するに際し、樹脂成形用の金型に上記フェライトコアの
    振れ止め用係止部を設け、該振れ止め用係止部により上
    記フェライトコアを固定して樹脂成形することを特徴と
    するノイズ防止用コアの固定方法。
JP2339534A 1990-11-30 1990-11-30 ノイズ防止用コアの固定方法 Pending JPH04207006A (ja)

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JPH04207006A true JPH04207006A (ja) 1992-07-29

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JP (1) JPH04207006A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013131544A (ja) * 2011-12-20 2013-07-04 Panasonic Corp ケーブルおよびケーブルの製造方法
JP2017112323A (ja) * 2015-12-18 2017-06-22 北川工業株式会社 ノイズ対策部品

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013131544A (ja) * 2011-12-20 2013-07-04 Panasonic Corp ケーブルおよびケーブルの製造方法
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