JPH0420531A - 変性シリコーン化合物及びその製造方法 - Google Patents

変性シリコーン化合物及びその製造方法

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JPH0420531A
JPH0420531A JP2124360A JP12436090A JPH0420531A JP H0420531 A JPH0420531 A JP H0420531A JP 2124360 A JP2124360 A JP 2124360A JP 12436090 A JP12436090 A JP 12436090A JP H0420531 A JPH0420531 A JP H0420531A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、界面活性剤等として好適に用いられる下記式
(1)及び(It)で示される新規な変性シリコーン化
合物及びその製造方法に関する。
〔但し、式中R1は炭素数1〜10の一価炭化水素基、
R2は下記式(A) (但し、Qは炭素数1〜IOの二価炭化水素基である。
) で示される基、R3は炭素数1〜10の一価炭化水素基
、又は上記式(A)で示される基、a、  bはそれぞ
れ0以上の整数であるが、bが0のときR3の少なくと
も1つは上記式(A)で示される基である。〕 〔但し、式中R1は炭素数1〜10の一価炭化水素基、
R4は下記式(B) (但し、Qは炭素数1〜10の二価炭化水素基である。
) で示される基、R5は炭素数1〜10の一価炭化水素基
、又は上記式(B)で示される基、a、  bはそれぞ
れ0以上の整数であるが、bがOのときR5の少なくと
も1つは上記式(B)で示される基である。〕 〔従来の技術及び発明が解決しようとする課題〕従来よ
り、ノニオン系のシリコーン界面活性剤としてはポリエ
ーテル変性シリコーン化合物が広範に使用されているが
、このポリエーテル変性シリコーン化合物は界面活性剤
としての性能が不十分であり、また保湿性能も十分とは
いえず、これらの性能の改良が望まれていた。
一方、最近において、ポリグリセリン変性シリコーン化
合物も提案されている(特公昭62−34039号公報
)が、従来のポリグリセリン変性シリコーン化合物は純
度が低く、十分な界面活性機能を発揮し得ないものであ
った。
即ち、特公昭62−34039号公報に記載されている
ポリグリセリン変性シリコーン化合物は、=SiH含有
シリコーンと下記式 %式%) で示される脂肪族不飽和結合を有するポリグリセリンと
を白金触媒の存在下で反応させることにより製造するも
のである。
しかしながら、上記製造方法には以下の如き欠点がある
即ち、第1に、上記脂肪族不飽和結合を有するポリグリ
セリンは、例えばグリセリンモノアリルエーテルにグリ
シドールを付加反応させて合成するが、この際グリシド
ール同士の付加反応が進行してしまい、その結果として
下記式 で示される化合物が大量に生成し、末端がアリル化され
たポリグリセリンの割合が少な(なるため、その純度が
低くなるという問題がある。
また、第2に、上記アリル化ポリグリセリンと=stt
t含有シリコーンとを白金触媒下で付加反応させる際に
、脱水素反応を抑制する目的で酢酸カリウム等のバッフ
ァー剤を使用するが、しかしながら脱水素反応を完全に
防止することは困難であり、その結果として生成物が架
橋構造をとり、水あるいは有機溶剤に溶解し難いものと
なることが多いという問題がある。これは特公昭62−
34039号公報の実施例で比較的低分子量の=stn
含有シリコーンを出発物質としていることからも認めら
れる。
従って、上記方法では高純度で界面活性剤としての機能
に優れたポリグリセリン変性シリコーン化合物を得るこ
とが困難であった。
本発明は上記事情に鑑みなされたもので、高純度で界面
活性剤等としての性能に優れ、特に保湿性能に優れた変
性シリコーン化合物及びその製造方法を提供することを
目的とする。
〔課題を解決するための手段及び作用〕本発明者は上記
目的を達成するため鋭意検討を重ねた結果、下記式(1
) 式中Q′ は、CHzCH=CHt、 −CHzC=CHz 「 CHコ 等の末端に二重結合を有する炭素数1〜10の− 価炭化水素基である。) で示される新規なトリグリセリン誘導体を使用すること
により、下記方法(イ)、(ロ)及び(ハ)で前記式(
1)及び(II)で示される新規な変性シリコーン化合
物が得られることを知見した。
即ち、下記製造方法によれば、式(III)で示される
水酸基を保護した高純度の新規なトリグリセリン誘導体
を使用したことにより、脱水素などの副反応がほとんど
なく、架橋構造を生じさせずに疎水性から親水性、低分
子量から高分子量までの種々の構造を有する新規な式(
1)で示されるトリグリセリン変性シリコーン化合物が
容易に高純度で得られると共に、かかるトリグリセリン
変性シリコーン化合物が界面活性剤等としての機能に優
れていることを知見したものである。
(イ)下記式(I[) (但し、Q′は末端に二重結合を有する炭素数1〜10
の一価炭化水素基である。) で示されるトリグリセリン誘導体を下記一般式(但し、
式中R1は炭素数1〜10の一価炭化水素基、R6は炭
素数1〜10の一価炭化水素基又は水素原子、a、bは
それぞれ0以上の整数であるが、bが0のとき、R6の
少なくとも1つは水素原子である。、) で示されるミSiH含有シリコーン化合物に白金系触媒
の存在下で付加反応させて式(U)で示される変性シリ
コーン化合物を製造する方法。
(ロ)上記のようにして得られた式(n)で示される変
性シリコーン化合物を脱アセトン化して式(1)で示さ
れるトリグリセリン変性シリコーン化合物を製造する方
法。
(ハ)式(II[)で示されるトリグリセリン誘導体を
予め脱アセトン化した下記式(V)Q′ (但し、式中、Q′は上記と同様の意味を示す。)で示
されるトリグリセリン誘導体を下記一般式(但し、式中
R1,・R’、a及びbは上記と同様の意味を示す。) で示されるESiH含有シリコーン化合物に白金系触媒
の存在下で付加反応させて式(1)で示されるトリグリ
セリン変性シリコーン化合物を製造する方法。
以下、本発明について更に詳しく説明する。
本発明に係るトリグリセリン変性シリコーン化合物は、
下記一般式(1) 〔但し、式中R1は炭素数1〜10の一価炭化水素基、
R2は下記式(A) H H Q  0CR(CHzOCHzCHC)Iz)z   
    ・・・(A)(但し、Qは炭素数1〜10の二
価炭化水素基である。) で示される基、R3は炭素数1〜10の一価炭化水素基
、又は上記式(A)で示される基、a、  bはそれぞ
れ0以上の整数であるが、bが0のときR3の少なくと
も1つは上記式(A)で示される基である。〕 で示されるものである。
このトリグリセリン変性シリコーン化合物は、上述した
特公昭62−34039号公報記載のトリグリセリン変
性シリコーンと全く構造が異なっており、トリグリセリ
ンの中央のグリセリン基の部分で結合しているもので、
新規な化合物であると共に、その分子中のトリグリセリ
ン基の水酸基が親水基として、またオルガノポリシロキ
サン基が疎水基としてそれぞれ機能する優れた界面活性
剤の一種であり、シリコーン油のWloあるいはO/W
型の乳化剤として好適で、例えば化粧品、トイレタリー
、食品、塗料、プラスチック添加剤、帯電防止剤、防曇
剤、防霧剤、粘着剤、ポリウレタンフォーム用整泡剤、
繊維処理剤をはじめとして種々の分野に広く応用可能で
ある。また、安全性が高いので、化粧品、トイレタリー
、食品用途に特に好適であり、更にまたトリグリセリン
基の優れた保湿性能を生かして化粧品の保湿剤として有
効である。
ここで、式(1)中、R1及びR3の炭素数1〜10の
一価炭化水素基としては、例えばメチル基、エチル基、
プロピル基、シクロヘキシル基、デシル基等のアルキル
基、フェニル基、トリル基等のアリール基、フェネチル
基、2−メチルフェネチル基等のアラルキル基などが挙
げられるが、これらの中でメチル基、エチル基、フェニ
ル基が好ましい。
また、式(A)で示されるトリグリセリン基中、Qは炭
素数1〜10の二価炭化水素基であり、具CI。
体的には−CHzCHzCHz    CHzCHCH
z−が−船釣であるが、この他−CHtCHzCHtC
Hz    CHzCIhll3 (CHz) 5cHzcHtcHt      CHz
CCToCHz−BI H3 CCHzCHz−などが挙げられる。
HI 更に、式(1)中a、  bは0以上の整数であるが、
オルガノポリシロキサン基が疎水基として機能し、式(
A)で示されるトリグリセリン基が親水基として機能す
るので、両者のバランスを考慮して選定することができ
、特に制限されないが、−船釣にaは0〜200の範囲
、bはO〜50の範囲である。なお、bが0の場合、R
3の少なくとも一つば式(A)で示される基である。
また、本発明の他の新規変性シリコーン化合物は、下記
一般式(II) 〔但し、式中R’ は炭素数1〜10の一価炭化水素基
、R4は下記式(B) (但し、Qは上述と同様の意味を示す、)で示される基
、R5は炭素数1〜10の一価炭化水素基、又は上記式
(B)で示される基、a、  bはそれぞれ0以上の整
数であるが、bが00ときR5の少なくとも1つは上記
式(B)で示される基である。〕 で示されるもので、これは式(1)の化合物の合成中間
体として使用し得る。
なお、R1、R4の炭素数1〜10の一価炭化水素基、
a、bは上記と同様である。
上記式(1)で示されるトリグリセリン変性シリコーン
化合物は、上記式(n)で示される変性シリコーン化合
物を脱アセトン化することにより得ることができる。
ここで、脱アセトン化反応は、式(II)で示される変
性シリコーン化合物に希塩酸水等を加えて弱酸性水条件
下で、好ましくは50〜100℃に加熱して行なうこと
ができ、必要により水と変性シリコーン化合物(II)
の接触をよくする目的でエタノール、イソプロピルアル
コールを同時に使用することも有効である。なお希塩酸
水の濃度は0、INから0.0001Nのものを使用す
ることが好ましい。反応終了後は、反応生成物をストリ
ップして式(1)で示されるトリグリセリン変性シリコ
ーン化合物を得ることができる。
ここで、式(II)で示される変性シリコーン化合物の
製造方法としては、下記式(I[[)で示されるアリル
化したトリグリセリン誘導体、(但し、式中Q′は末端
に二重結合を有する炭素数1〜10の一価炭化水素基で
ある。)と下記式(IV)で示される=SiH含有シリ
コーン化合物(オルガノハイドロジエンポリシロキシ)
(但し、 式中R1 は炭素数1−10の一価炭化水 素基、RhはR’ と同様の炭素数1〜10の一価炭化
水素基又は水素原子、a、bはそれぞれ0以上の整数で
あるが、bが0のとき、R6の少なくとも1つは水素原
子である。) とを白金触媒の存在下で付加反応させることにより得る
ことができる。
なお、上記式(I[[)中Q′は末端二重結合を有する
炭素数1〜10の一価炭化水素基であり、lh 具体的には−CHzCH=CHt、−CHtC=CH2
が一般的であるが、このほか−CIbCHzCH=CH
t、−CHミCHz 、(CHz)scHxcfl=c
Rz 。
などが挙げられる。
上記式(III)のトリグリセリン誘導体も新規化合物
であり、これは市販されている下記式(VI)で示され
るジイソプロピリデントリグリセリン(b、p157℃
10.5閣Hg)を下記式(■)Q’ X      
   ・・・(■)(但し、Q′は上記と同様の意味を
示し、XはCj!、Br、Iである。) で示される末端に二重結合を有するハロゲン化物により
アルカリ触媒等を用いる公知の方法でアリル化して得る
ことができる。
一方、式(IV)のミSiH含有シリコーン化合物とし
ては、その分子中にESiH結合を少なくとも1個有す
ることが必須であるほかは、粘度、重合度、分子構造に
特に制限はな(、目的物質の式(1)で示されるトリグ
リセリン変性シリコーン化合物の疎水基としての機能を
考慮して選定することができる。
上記式(Ill)で示されるトリグリセリン誘導体と式
(IV)で示される三SiH含有シリコーン化合物との
付加反応は、必要により溶媒を使用して白金系触媒下で
行なうものである。
この場合、式(III)で示されるトリグリセリン誘導
体と式(IV)で示される=S i H含有シリコーン
化合物中のESiH結合とのモル比(ミSiH/(■)
)は0.1〜】、5、好ましくは0.6〜1の範囲とす
ることができる。
また本発明の製造方法で使用する白金系触媒としては、
塩化白金酸、アルコール変性塩化白金酸、塩化白金酸と
オレフィンとのコンプレックス、白金黒あるいはアルミ
ナ、シリカなどの担体に固体白金を担持したもの、ロジ
ウム−オレフィンコンプレックス等が挙げられ、これら
の1種を単独で又は2種以上を併用して触媒量で用いる
ことができ、通常式(III)で示されるトリグリセリ
ン誘導体に対し白金として10−”〜10−4重量%の
使用量である。
上記付加反応では反応溶媒の使用は必須ではないが、必
要に応じて使用してもよく、付加反応を阻害しないもの
である限り種々のもの、例えば四塩化炭素、パークロロ
エチレン、トルエン、キシレン、ヘキサン、オクタン、
ジブチルエーテル、ジオキサン、テトラヒドロフラン、
酢酸エチル、酢酸ブチル、メチルエチルケトンなどを使
用することができる。なお、エタノール、イソプロピル
アルコールなどのアルコール溶媒も使用できるが、この
場合は:SiHと−OHとの脱水素反応を防止ないし抑
制するために酢酸カリウムのエタノール溶液などのpH
tJR整剤を使用することが好ましい。
上記付加反応は通常70〜120℃で30分間〜10時
間の条件で行なうことができるが、この付加反応におけ
る付加反応率は該反応系からの水素ガス発生量か赤外吸
収スペクトルにより容易に確認することができ、目的の
付加反応率に達したならば必要に応じて反応溶媒を常法
により留去することにより、式(IF)で示される新規
な変性シリコーン化合物を得ることができる。
また、本発明の式(1)で示されるトリグリセリン変性
シリコーン化合物は、式(1)で示されるトリグリセリ
ン誘導体を予め脱アセトン化した下記式(V) Q′ (但し、式中Q′は上記と同様の意味を示す。)で示さ
れるトリグリセリン誘導体と上述した式(IV)で示さ
れる=sin含有シリコーン化合物とを白金系触媒の存
在下で直接付加反応させることによっても得ることがで
きる。
この場合、脱水素などの副反応を抑制するため、酢酸カ
リウムのエタノール溶液などのpHtil整剤を使用す
ることが好ましく、そのほかは上述した付加反応と同様
の条件で行なうことができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明のトリグリセリン変性シリ
コーン化合物の製造方法によれば、式(III)で示さ
れる新規なトリグリセリン誘導体を用いたことにより、
かかるトリグリセリン誘導体が高純度であると共に、副
反応を生じず、反応生成物に架橋構造を生じさせること
がないので、高純度で式(II)で示される新規な変性
シリコーン化合物を得ることができ、更にこの変性シリ
コーン化合物を脱アセトン化することにより式(、I 
)で示される新規なトリグリセリン変性シリコーン化合
物を高純度で得ることができるものであり、かかるトリ
グリセリン変性シリコーン化合物は界面活性剤等として
の性能に優れ、広範囲な用途を有するものである。
以下、実施例を示し本発明を具体的に示すが、本発明は
下記の実施例に制限されるものではない。
〔参考例〕
で示されるジイソプロピリデントリグリセリンを下記式
(V′) C)Iz=CHCHzCf         ・・・(
V’ )で示されるアリルクロライドと付加反応させて
下記構造式(i′) で示されるアリル化ジイソプロピリデントリグリセリン
を得た。
このものは粘度(25℃)が23.4 cs、屈折率(
25℃)が1.4513、ガスクロマトグラフィーによ
る純度は90%以上であり、IR,NMRの測定により
上記構造であることを確認した。このIRのチャートを
第1図に、NMRのチャートを第2図に示す。
〔実施例〕
平均構造式 で示されるESiH含有シリコーン化合物228g(0
,14モル)、アリル化ジイソプロピリデントリグリセ
リン50.4g(0,14モル)、トルエン200g及
び白金触媒0.4g(白金濃度0.5%トルエン溶液)
を1!フラスコに仕込み、トルエンリフラックス下、反
応を行なった0反応終了後、反応液の残存ミSiHを調
べたところ、95%以上反応が進行していることが確認
された。
反応液を減圧ストリップして下記に示す変性シリコーン
化合物(If−1)250gを得た。
この化合物は粘度(25℃)が40.5cs、[折率(
25°C)が1.4151であり、” CNMR測定(
なお’ ”CNMRのチャートを第3図に示す)により
下記の構造であることが同定された。
ここで、’ ”CNF’lRにおける各炭素のケミカル
シフトは以下の値■(0,7ppm ) 、■(14,
1ppm)、■(23,6ppm)、■(25,9pp
m)、■(66,8ppm ) 、■(72,2ppm
)、■(74,1ppm)、■(78,lppm+)、
■(108,5ppm )であり、アリル化ジイソプロ
ピリデントリグリセリンに存在していたアリル基に由来
する炭素のケミカルシフト115.7 ppm 、 1
35.3 ppmは消失していることから、ミSiH含
有シリコーン化合物とアリル化ジイソプロビリプントリ
グ′jノセリンが完全に反応していることが確認された
次に、上記化合物(II−1)100g、イソプロピル
アルコール100g及び0.025 N塩fm水100
gを500 ccフラスコに仕込み、イソプロピルアル
コールリフラックス下、6時間脱アセトン化反応を行な
った。反応物をストリップして下記に示すトリグリセリ
ン変性シリコーン化合物(11)92gを得た。
このものは粘度(25°C)が5340cs、屈折率(
25℃)が1.4174であった。上記(■〜1)と(
1−1)とはGPC測定の結果、分子量分布はほとんど
同じであったが、粘度が(II−1)の40、5 cs
から(I−1)の5340csに増粘した。これは、水
酸基が再生したためと考えられる。
この(1−1)のトリグリセリン変性シリコーン化合物
の” CN?IRを測定(なお、” CNMRのチャー
トを第4図に示す)した結果、下記の構造であることが
確認された。
■CH,−OH ■CH−OH ■CI2 ■CHt ■CH−OR ■C)!2−OR ・・・ (1−1) ここで、”CNMRにおける各炭素のケミカルシフトは
以下の値■(1,0ppm) 、■(,14,3ppm
)、■(23,6ppm ) 、■(63,6ppa+
)、■(70,9ppm ) 、■(73,5ppm)
、■(77,6ppm)であり、この結果から脱アセト
ン化反応が完全に進行し、化合物(11−1)中のイソ
プロピリデン基に由来する■、■のシグナルは消失して
いることが認められた。
〔実施例2〕 下記式 で示される1、1.3.5,5.5−へブタメチル−3
−モノハイドロジエントリシロキサン88.8g(0,
4モル)、アリル化ジイソプロピリデントリグリセリン
324g(0,36モル)、トルエン300g及び塩化
白金酸のエタノール溶液0.1g(白金濃度3%)を1
!フラスコにはかりとり、トルエンリフランクス下、5
時間反応を行なった。=StUの残存量により反応が完
全に完結したことを確認した後、溶剤のトルエンと過剰
の=stn含有シリコーン化合物を減圧ストリップして
下記に示す変性シリコーン化合物(If−2)を得た。
このものは、粘度(25°C)が32.7cs、屈折率
(25℃)が1.4384であった。
” CNMR測定により、下記の構造であることが同定
された。
冨 ■Cl。
■CH。
■CH。
ここで、” CNMRにおける各炭素のケミカルシフト
は以下の値■(−0,7ppm ) 、@ (1,6p
pm )、■(13,4ppm)、■(23,4ppm
+) 、■(25,9pp+m  )  %  ■ (
66,7pp霧 ) 、 ■ (71,8ppm)  
、■(74,4ppm) 、■(78,1ppm) 、
■(108,5ppm )であった。
上記式(If−2)の化合物100g、エタノール10
0g及び0.01 N塩酸水100gを500CCフラ
スコに仕込み、50〜60°Cで3時間脱アセトン化反
応を行なった0次いで、反応物をストリップすることに
より下記に示すトリグリセリン変性シリコーン(I−2
)79gを得た。
このものは、粘度(25°C)が9500 cp 、屈
折率(25°C)が1.4679であった。
” CNMRを測定した結果、下記構造であることが確
認された。
ここで、” CNMRにおける各炭素のケミカルシフト
は以下の値■(−0,6ppm) 、[相](1,7p
pm)、■(13,4pp+w)、■(23,4ppm
 ) 、■(63,4ppm ) 、■(70,8pp
m)、■(71,6ppm)、■(78,1ppm)で
あった。
この式(1−2)のトリグリセリン変性シリコーン化合
物は水溶性であり、この化合物の1%水溶液の表面張力
は1 B、 8 dyne/ cmと極めて低く、弐(
1−2)のトリグリセリン変性シリコーン化合物が優れ
た界面特性を持つことが認められた。
〔実施例3] 下記平均構造式 %式% で示される=SiH含有シリコーン化合物60.1 g
(0,05モル)、アリル化ジイソプロピリデントリグ
リセリン90.0g(0,05モル)、イソプロピルア
ルコール150g、塩化白金酸の2%イソプロピルアル
コール溶液0.1 g及び酢酸カリウムの10%エタノ
ール溶液1.0gを50olli!、ノフラスコにはか
りとり、イソプロピルアルコールリフラックス下、5時
間反応させた。
次に、0.01N塩酸水100gを加え、イソプロピル
アルコールリフラックス下5時間脱アセトン化を行なっ
た。
次いで反応液を減圧ストリップすることによりトリグリ
セリン変性シリコーン化合物(1−3)を得た。
このものは、粘度(25°C)が195000cp、屈
折率(25°C)が1.4636であり、また” CN
MRの結果より、下記平均構造式(I−3) (但し、Aは上述した基を示す。) であることが確認された。
この式(1−3)のトリグリセリン変性シリコーン化合
物の1%水溶液の表面張力は21.1 dyne/cm
と低く、このトリグリセリン変性シリコーン化合物が優
れた界面特性を有することが認められた。
〔実施例4〕 実施例3の方法に準じて、下記平均構造式(I(但し、
Aは上述した基を示す。) で示されるトリグリセリン変性シリコーン化合物を得た
このものは粘度(25℃)は100000 cp 、屈
折率(25℃)は1.4193であった。
〔実施例5〕 実施例3の方法に準じて、下記平均構造式(I(但し、
Aは上述した基を示す。) で示されるトリグリセリン変性シリコーン化合物を得た
このものは粘度(25°C)は125000cp、屈折
率(25°C)は1.4574であった。
〔実施例6〕 実施例3の方法に準じて、下記平均構造式(I(但し、
Aは上述した基を示す。) で示されるトリグリセリン変性シリコーン化合物を得た
このものは粘度(25°C)は148000cp、屈折
率(25℃)は1.4527であった。
l湿性少I定 上記実施例で得られた化合物と、比較のため第1表に示
すポリエーテル単独とをそれぞれアルミニウムシャーレ
に2gはかりとり、25″c565%RH124時間の
条件で重量増加から吸湿性を求めた。
結果を第1表に示す。
第 表 この結果より、本発明のトリグリセリン変性シリコーン
化合物は、シリコーン含有量が55%前後においてもポ
リエーテル単独より吸湿による重量増加率が大きく、極
めて吸湿性に優れることが明らかになった。従って、本
発明のトリグリセリン変性シリコーン化合物は保湿剤と
しても有効であることが認められる。
【図面の簡単な説明】
第1図はアリル化ジイソプロピリデントリグリセリンの
IRのチャート、第2図はアリル化ジイソプロピリデン
トリグリセリンの” CNMRのチャート、第3図は実
施例1で得られた本発明に係る変性シリコーン化合物の
” CNMI?のチャート、第4図は実施例1で得られ
た本発明に係るトリグリセリン変性シリコーン化合物の
” CNMRのチャートである。 出 願 人 信越化学工業株式会社

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、下記一般式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼・・・( I ) 〔但し、式中R^1は炭素数1〜10の一価炭化水素基
    、R^2は下記式(A) ▲数式、化学式、表等があります▼・・・(A) (但し、Qは炭素数1〜10の二価炭化水素基である。 ) で示される基、R^3は炭素数1〜10の一価炭化水素
    基、又は上記式(A)で示される基、a、bはそれぞれ
    0以上の整数であるが、bが0のときR^3の少なくと
    も1つは上記式(A)で示される基である。〕 で示されるトリグリセリン変性シリコーン化合物。 2、下記一般式(II) ▲数式、化学式、表等があります▼・・・(II) 〔但し、式中R^1は炭素数1〜10の一価炭化水素基
    、R^4は下記式(B) ▲数式、化学式、表等があります▼・・・(B) (但し、Qは炭素数1〜10の二価炭化水素基である。 ) で示される基、R^5は炭素数1〜10の一価炭化水素
    基、又は上記式(B)で示される基、a、bはそれぞれ
    0以上の整数であるが、bが0のときR^5の少なくと
    も1つは上記式(B)で示される基である。〕 で示される変性シリコーン化合物。 3、請求項2記載の式(II)で示される変性シリコーン
    化合物を脱アセトン化することを特徴とする請求項1記
    載の式( I )で示されるトリグリセリン変性シリコー
    ン化合物の製造方法。 4、下記式(V) ▲数式、化学式、表等があります▼・・・(V) (但し、式中Q′は末端に二重結合を有する炭素数1〜
    10の一価炭化水素基である。) で示されるトリグリセリン誘導体を下記一般式(IV) ▲数式、化学式、表等があります▼・・・(IV) (但し、式中R^1は炭素数1〜10の一価炭化水素基
    、R^6は炭素数1〜10の一価炭化水素基又は水素原
    子、a、bはそれぞれ0以上の整数であるが、bが0の
    ときR^6の少なくとも1つは水素原子である。) で示される≡SiH含有シリコーン化合物に白金系触媒
    の存在下で付加反応させることを特徴とする請求項1記
    載の式( I )で示されるトリグリセリン変性シリコー
    ンの製造方法。 5、下記式(III) ▲数式、化学式、表等があります▼・・・(III) (但し、Q′は末端に二重結合を有する炭素数1〜10
    の一価炭化水素基である。) で示されるトリグリセリン誘導体を下記一般式(IV) ▲数式、化学式、表等があります▼・・・(IV) (但し、式中R^1は炭素数1〜10の一価炭化水素基
    、R^6は1〜10の一価炭化水素基又は水素原子、a
    、bはそれぞれ0以上の整数であるが、bが0のときR
    ^6の少なくとも1つは水素原子である。) で示される≡SiH含有シリコーン化合物に白金系触媒
    の存在下で付加反応させることを特徴とする請求項2記
    載の式(II)で示される変性シリコーン化合物の製造方
    法。
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