JPH04205314A - 生産管理システム - Google Patents

生産管理システム

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JPH04205314A
JPH04205314A JP2334072A JP33407290A JPH04205314A JP H04205314 A JPH04205314 A JP H04205314A JP 2334072 A JP2334072 A JP 2334072A JP 33407290 A JP33407290 A JP 33407290A JP H04205314 A JPH04205314 A JP H04205314A
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JP
Japan
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line
processing
workpiece
production line
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JP2334072A
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Inventor
Kinji Matsuda
松田 欣二
Makoto Kotabe
小田部 誠
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Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
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Publication date
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Priority to US07/829,071 priority patent/US5321619A/en
Priority to GB9203066A priority patent/GB2255657B/en
Publication of JPH04205314A publication Critical patent/JPH04205314A/ja
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P90/00Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
    • Y02P90/02Total factory control, e.g. smart factories, flexible manufacturing systems [FMS] or integrated manufacturing systems [IMS]

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この発明は、例えば、異機種を混合して生産する自動車
生産ライン等に用いて好適な生産管理システムに関する
[−従来の技術」 生産ライン等においては、所定位置に加工機が配置され
、ラインに沿って移動(7てくる被加工物に対して各種
の処理を行う。ところで、自動車の生産ラインのように
、異なる車種等を同一ラインで生産する場合には、各加
工機は車種等に応じた処理をしなければならない。この
ため、従来は、操作員が各加工機に対して、車種等を指
示する指示データを入力していた。この指示データには
、車種、2ドアか4ドアかの別、オプション取り付けの
有無などを示す種々のデータが含まれる。そして、この
際の判断は、車両に付けられた識別カード等を、操作員
が目視することによって行っていた。
一方、加工機は、指示データが入力されると、内部に記
憶されている変換テーブルを用いて動作を決定するため
のコードを作成し、このコードに従って加工処理を行う
。例えば、ウィンドを自動的に取り付ける加工機におい
ては、指示データに基づいて車種等に応じたコードを作
成し、このコードに基づいて車種等に適合するウィンド
を載置場所から取り出し、車体の該当する位置に取り付
ける。
「発明が解決しようとする課題」 しかし、上述した従来の生産ラインにおいては、車種等
の識別を操作員が目視により行っているので、誤判断が
生じるという欠点がある。
ここで、誤判断を防ぐために、搬送手段にIDプレート
等を取り付け、ここに車種等を識別するデータを記憶さ
せ、各加工機がこのデータを読み取って加工を行うよう
にする自動的な生産ラインが考えられる。
しかしながら、この場合にも次のような問題が生じてく
る。
まず、各工程の加工機はIDプレートのデータが読み取
られてから初めて被加工物に対する動作内容が確定する
ことになるので、次の被加工物が移動してくるまでの間
、休止状聾とならざるを得ない。すなわち、事前に次の
被加工物のためのウィンド等の部品の取り出し工程等が
行えないため無駄時間が多くなり、それにより各加工機
の作業効率が悪くなり、生産ライン全体の処理能力が落
ちてしまうという問題があった。
また、ライン上を順に移動している複数の被加工物の中
で、その場で容易に対処できないような修正箇所等が発
生した被加工物は、操作員等によってライン上から抜き
取られるようになっている。
しかしながら、従来の生産ラインにおいては、前述した
ような抜き取られた被加工物の情報や他の変更情報等を
即座に中央で監視できるシステムとはなっておらず、各
工程における最新の生産管理情報を迅速に得ることがで
きる生産管理システムが望まれていた。
この発明は、上述した問題に鑑みてなされたもので、生
産ラインの処理能力を増大させ、かつ■D情報による最
新の生産管理情報を的確に得ることができる生産管理シ
ステムを提供することを目的としている。
「課題を解決するための手段」 上記課題を解決するために、第1図に示すように、本発
明の生産管理システムは、生産ラインの投入部から順に
送り込まれてくる被加工物(a)を載置しかつ生産ライ
ンの投入部から送出部にかけて被加工物(a)を搬送す
る搬送手段(b)と、この搬送手段(b)に設けられた
情報記憶手段(c)と、予め上位のコントローラ(d)
から生産管理情報に基づいて送られてきた被加工物(a
)に関する処理情報が記憶された情報記憶手段(c)を
読み取る処理情報読込手段(e)とを具備し、被加工物
(a)の移動方向に沿って配置された複数の自動機(f
)を情報記憶手段(c)に記憶された処理情報に対応し
た上位のコントローラ(d)からの動作情報に基づき順
次動作させることによって被加工物(a)に所定の加工
を施すようにした生産ラインにおいて、生産ライン上に
は生産ライン上で連続的に処理されながら移動する被加
工物(a)が抜き取られた際、若しくは被加工物(a)
が再度生産ライン上の途中から搬入された際に上位のコ
ントローラ(d)に被加工物(a)の抜き取り若しくは
搬入の情報を供給する供給手段(g)が具備されている
ことを特徴とするものである。
「作用 」 本発明に係る生産管理システムによれば、ライン上を移
動している被加工物(a)にその場で修正できないひず
み等の修正箇所が発生した場合、若しくは加工された被
加工物(a)を再度ラインの上流側へ搬入させる場合に
は、この抜き取り若しくは搬入の情報が供給手段(g)
によって上位のコントローラ(d)に供給されているの
で、この上位のコントローラ(d)からの動作情報に基
づいて作動する自動機(f)の動作内容を迅速に変更す
ることができ、それにより自動機(J)の作業効率を大
幅に向上させることができる。
また、供給手段(g)から上位のコントローラ(d)に
出力された抜き取り若しくは搬入の情報により、常にト
ータル的な生産管理情報を得ることかできる。
「実施例」 以下、本発明の生産管理システムの実施例を、第2図な
いし第4図を参照して説明する。
第2図は、この発明が適用される自動車生産ラインの一
部を示す概略構成図である。この図において、1〜9は
、各々所定の処理を行う処理ステーションであり、例え
ば、ウィンド取り付けやバンパー取り(=jけなどか各
々行われる。また、処理ステーション9における処理が
終了すると、ボディは次のラインへと移動する。上記各
処理ステーション1〜9には、自動機11か設けられて
おり、ラインに沿って移動して来るボディに対して所定
の加Tを行う。なお2図においては、簡略化のため自動
機の図示を一部省略した。
また、第2図に示すラインにあっては、各ボディは第3
図に示すように自動搬送台車12上に載置され、自動搬
送台車12はラインに沿ってボディを移動する。fこだ
し、図示のラインの最終処理部(送出部)である処理ス
テーション9の処理が終了すると、自動搬送台車12と
ボディとが分離され、自動搬送台車12のみが投入部1
5へ移動する(第2図の破線参照)。
このように、自動搬送台車12は第2図に示すラインを
循環するようにt、; −)でいる。投入部15におい
ては、前工程ラインにおける処理が終ったボディが、空
の自動搬送台車12に移載されるようになっている。ま
た、自動搬送台車12の側面の中央部には、第3図に示
すようにIDプレート20が設けられている。このI 
N)プレート20には、アンテナANTから発生される
マイクロ波によ−)で各種情報が書き込まれ、また、書
き込まれた情報は、アンテナANTを介して読み出せる
ようになっている。
一方、第2図に示ず処理ステーション9には、投入部1
5へ向かう自動搬送台車12のIDプレート20を消去
するための消去部16が設けられている。この消去部1
6はアンテナと消去信号発生回路とから構成されており
、非接触でIDプレート20を消去する。
ここで、IT)プレー)20に書き込まれる情報につい
て、第4図を参照して説明する。なお、第4図は、この
実施例の電気的構成を示すブロック図である。
第4図において、30はホストコンビコータであり、生
産すべき製品を識別するためのボディ情報を順次出力す
る。ボディ情報には、次の情報が含まれる。
■日付コード付投入NO,ボディがラインに投入された
日付と投入番号とを示す。
■ボディ機種:ポディの機種名および4ドア。
2ドアの別などを示す。
■派生:仕向国、仕向地(寒冷地等)などを示す。
■オプションコード:オプション設定されている機器(
例えば、カーステレオ等)を組み込むか否かを示す。
■フレームNO二車両のフレームに付けられる識別番号
を示す。
■色指定コード:外装色、内装色を指定するコードであ
る。
L述のボディ情報は、機器照合端末31に供給され、こ
こで、まず動作要因コードに変換される。
動作要因コードとは、自動機11が直接動作を決定し得
るコードである。この場合、機種照合端末31は、ボデ
ィ情報と動作要因コードとの関係を記憶したテキストフ
ァイル31aを有しており、このテキストファイル31
aを参照することによって上述の動作要因コードを作成
する。さらに、機種照合端末31は、バイナリファイル
31bを有しており、これを参照して動作要因コートを
圧縮し、バイナリ−コードを作成する。これは動作要因
コードのビット数が極めて多くなるため、そのまま取り
扱うのが効率的でないからである。そして、各自動機は
それぞれの動作を決定するための動作パターンを記憶し
ており、この動作パターンがバイナリ−コードに基づい
て決定されるようになっている。
機種照合端末3Iは、上述のバイナリ−コートとボディ
情報とを一組にし、第4図に示すアンテナANTを介し
てIDプレート20に書き込む(以下、この書込情報を
ID情報という)。この書き込みは、生産工程の最初に
おいて行われる。また、この実施例の場合、生産工程は
分割されて複数の部分工程からなっており(第2図に示
す工程はその一工程)、ボディがある工程から次の工程
に移るときには、ID情報も次工程へ転送されるように
なっている。これは次の理由による。
IDプレート20はパレットあるいは自動搬送台車に取
り付けられており、各工程においてはこれらはライン上
を循環している。したがって、ボディを次のラインに移
したときは、ID情報も共に移さなければ、ボディとI
D情報との対応が図れな(なってしまうためである。例
えば、第2図に示す工程の投入部15においては、前工
程の終端のID情報が第4図に示す転送制御部35(詳
細は後述)によって転送される。この処理は、まず、転
送制御部35が、前工程の終端におけるIDプレート2
0内の情報をアンテナA N Tを介して読み取る。そ
して、ボディが投入部15内の自動搬送台車12上に移
載されるのに同期して、読み取ったID情報をアンテナ
ANTを介して新たなライン上のIDプレート20に書
き込む。このようにしてID情報は、常にボディと同期
して移動する。
また、IDプレート20は、後続する複数台分のボディ
情報が記憶されている。これにより、自動機11は、後
続するボディに対してどのような加工をすればよいのか
が予め解るとともに、そのボディに対する部品の取り出
し工程等の準備処理が短時間で行なわれるようになって
いる。
また、各自動機11は、第4図に示すように、その近傍
にアンテナANTを有しており、進入してくるボディの
ID情報を読み取るようになっている。この場合、ID
情報の全てではなく、その自動機において必要な部分の
みを読み取るようになっている。すなわち、機種照合端
末機31は全ての自動機に必要なバイナリ−コードを作
成してIDプレート20に書き込むが、各自動機11は
必要な部分(所定のビット)のみを読み取るようになっ
ている。
第4図に示す全体盤40は、複数の自動機11から供給
されるデータを受けるとともに、機種照合端末31との
間で生産管理のためのデータの授受を行う。また、この
実施例においては、自動機11は加工に要した時間を検
出し得るようになっており、その検出データを全体盤4
0に出力する。
全体盤40はこれをデータマネージャー42を介して事
務所端末45に転送し、事務所端末45では、検出デー
タを図示せぬ表示装置に表示し、加工時間の監視を可能
にする。さらに、全体盤40においても所定の表示部に
加工時間、あるいは読み取ったID情報の内容等を表示
する。
さらに、第4図における符号36は、全体盤40に異常
データを送り込む異常データ入力装置である。この異常
データ入力装置36は、それぞれの自動機11に並列に
接続されており、ライン上の所定の自動機11に移動し
て加工が行なわれるボディにその場で修正できないひず
み等の修正箇所が発生した場合、若しくは加工されたボ
ディを再度ラインの上流側へ移動させる場合等に、この
異常データ入力装置36から異常データが入力されて、
その変更情報が全体盤40に入力されるようになってい
る。そして、全体盤40に入力された変更情報は、デー
タマネージャー42を介して事務所端末45に転送され
、各工程のボディ生産情報が常に編集されて表示される
ようになっている。
また、異常データ入力装置36から入力された異常デー
タによって、抜き取られる前のボディに続いて移動して
いた自動搬送台車のIDプレート20の複数台分のボデ
ィ情報も書き換えられるようになっている。
次に、転送制御部35について第5図を参照して説明す
る。
第5図に示す50は、前ラインの終端のアンテナA N
 Tを介し−こr D情報を読み取る読取回路であり、
その読取信号S r j主書込回路51と一致判定回路
52−・供給される。書込回路51は、供給されノー読
取信号Srの内容と同r= I D情報を投入部15の
自動搬送台車12のI Dブ[/−ト20に書き込む。
なお、二の書込かボディの移載と同期して行われるのは
上述の通りである。また、書込回路51は、信号Saが
供給されると書込動作を麩止し、信号S bか供給され
ると再度の書込を行うようにな−っている。53は書込
回路51が書き込んだI D情報、および書込回路51
が書き込むnτjのIDプレート20の内容を読み込む
読取回路である。この読取回路53の読取信号Sr −
は、クリア判定回路54および一致判定回路52に供給
される1o クリア判定回路54は読取信号Sr −の
内容がクリアされたものであるか否かを判定し1、クリ
アされたしのでなければ信号Saを書込回路51に出力
する。一致判定回路52は信号SrとSr ’の−・致
、すなわち、書き込むべき情報と、書込後のIDプレー
ト51から得られる情報との一致を判定し、−・致し7
ていない場合は再書込指示回路56へ信号Scを出力す
る。再書込指示回路56は、信号Scが供給されると、
書込回路51に信号S hを出力する。また、再書込指
示回路56は、内部にカウンタを有しており、信号Sb
の出力回数が指定した回数になったところで、以後の出
力を停止する。なお、カウンタは1つのボディに対1.
ての書込が終了する毎にクリアされる。57はアラーム
表示装置であり、再書込指示回路56のカウンタの値が
前記信号sbの出力回数と同数で、かつ、一致判定回路
52から信号Seが出力された場合(J、異常表示を行
う。このアラーム表示装置57は、例えば、CRT表示
装置によ−て構成される。なお、アラーム表示装置57
に警報を発生ずる発音回路等を設置:lてしよい。
次に、本実施例における機種照合端末31とデータマネ
ージャー42との間のデータ通信網を1、AN(ローカ
ル・エリア・ネットワーク)につぃて以下に説明する。
ネットワークには、L述の端末以外に、照合バックアッ
プ端末43、ファイルマネージャー44および事務所端
末45の各端末が接続されている(第4図参照)、、照
合ハックアップ端末43は、機種照合端末31と全く同
様の構成および機能を有しており、かつ、同様のデータ
通信をポストコンビプータ30との間およびネットワー
クに接続される各端末との間で行−・ている1、これは
、機種照合端末31が何らかの原因でダウン1〜た際に
直ちに代替できるようにするためである。ファイルマネ
ージャー44は、ネットワークを流れる各種情報(例え
ば、設備稼働情報等)を読み取ってファイルするととも
に、各端末か正常に動作しているがどうかを周期的に監
視する。事務所端末45は、ライン全体を幾つかのブロ
ックに区切り、各ブロックがとのような稼働状態にある
かをモニタする1、また、ラインに対して起動あるいは
停止の命令を発生する。この4f務所端末45における
稼働状@玉ニタハ、例えば、CR,T表示装置にライン
のレイアウトを表示17、かつ、各ブロックが自動運転
状態、手動運転状態あるいは終了状態のどれに当たるか
を色分は表示する。この場合、自動機11は自己の稼働
状態を認識し得るから、それを示す情報を全体盤40お
よびデータマネージャー42を介してファイルマネージ
ャー44に転送I7、ファイルマネージャー44は当該
情報に基づいて上述の色分は表示を行う。
また、異常データ入ノJ装置36がら入力された異常デ
ータは全体盤40に出力され、全体盤4゜からデータマ
ネージャー42を介してファイルマネージャー44及び
事務所端末45に転送されるようになっている。
また、ファイルマネージャー44および事務所端末45
は、データマネーツヤ−42と同様の機能を有)−でお
り、データマネーツヤ−42がダウンした際はその代替
どなる。一方、通常の動作時には各端末は自己の動作に
必要な情報のみを抽出して取り込むようになっている。
また、データマネージャー42、ファイルマネ−ジャー
44および事務所端末45には、各投入番号とそれに対
応するID情報とが一組になって記憶されている。そし
て、IDプレート20の情報が何らかの原因で喪失した
場合には、それぞれの記憶内容に従って復旧できるよう
になっている。
この復旧処理は、例えば、以下のようにして行われる。
今、ある自動搬送台車12に取り付けられているIDプ
レート20のID情報が喪失したとする。この場合、操
作者はその自動搬送台車12の前または後ろの自動搬送
台車に設けられているIDプレート20の投入番号を調
べる。これらの投入番号は、自動機11によって読み取
られるから、操作者は自動機11が読み取った投入番号
を調べればよい。そして、投入番号はシリアル番号であ
るから、前または後の投入番号が解れば、情報が喪失し
たIDプレートについての投入番号が解る。
次に、上記構成によるこの実施例の動作を説明する。
まず、全工程の最初の投入部において、IDプレート2
0にID情報が書き込まれ、以後、各自動機はIDプレ
ート20内の動作要因コードを読み取ることによって自
動処理を行って行く。例えば、第2図に示す処理ステー
ション1の自動機11にあっては、進入してくるボディ
についての動作要因コードを、IDプレート20からア
ンテナANTを介して読み取り、この動作要因コートに
従って所定の処理を行う。この動作は、他の処理ステー
ション2〜9においても同様である。
ここで、ライン上を移動しているボディにその場で修正
できないひずみ等の修正箇所が発生した場合、若しくは
加工されたボディを再度ラインの上流側へ移動させる場
合には、ボディの抜き取り作業を行うとともに、所定の
異常データ入力装置36から異常データを入力する。こ
れにより、全体盤40の生産情報が編集され、そのデー
タはデータマネージャー42を介して事務所端末45に
転送され、修正された生産情報として表示される。
また、全体盤40へ出力された異常データは、抜き取ら
れる前に続いていた他の自動搬送台車12のIDプレー
ト20にも出力され、それにより複数台分のボディ情報
を記憶するIDプレート20が常に最新の状態で書き換
えられ、各自動機11の準備処理時間の短縮化が図られ
る。
そして、処理ステーション9を通過した自動搬送台車1
2は、そのIDプレート20が消去部16によってクリ
アされた後に、投入部15に達する。そして、前のライ
ンからボディが移載されるとともに、このボディのID
情報がIDプレート20に書き込まれる。この場合の処
理は以下の通りである。
まず、第4図に示す読取回路53は、投入部にある自動
搬送台車12のIDプレート20を読み取る。IDプレ
ート20がクリアされていれば、クリア判定口54から
は信号Saが出力されず、この結果、書込回路51は読
取回路50の読取信号Srに従ってID情報の書込を行
う。この書込が行われると、読取回路53は再びIDプ
レート20に対して読み取り動作を行い、その読取信号
Sr−を一致判定回路52に供給する。一致判定回路は
、読取信号SrとSr −との一致を判定し、一致して
いれば書込処理が終了し、投入部15にある自動搬送台
車12は次の工程に移動する。
一方、一致していなければ、一致判定回路52は信号S
cを出力する。信号Scが出力されると再書込指示回路
56から信号sbが出力され、これにより、書込回路5
1が再書込を行う。以後、一致判定回路52で一致と判
定されるまで、再書込が行われる。ただし、再書込が所
定回数行われると、以後は信号sbが出力されないため
、それ以上の再書込は行われない。そして、所定回目の
再書込においても一致が得られない場合は、アラーム表
示装置57が異常表示を行い、操作者の注意を喚起する
また、投入部15の前にボディ戻された場合などにおい
ては、次のような処理となる。まず、戻されたボディが
載置されている自動搬送台車12のIDプレート20に
は、当該ボディのID情報が書き込まれている。したが
って、投入部15における書込処理にあっては、読取回
路53の読取出力5;r′は前記ID情報に対応したも
のとなる。
この結果、クリア回路54から信号Saが出力され、書
込回路5Iの書込動作が禁止される。これに、ト、す、
保持ずへきデータの消失が防止される。
この場合においては、前のラインから移載されるボディ
は、例えば、l Dプレートがクリアされている他の自
動搬送台車12に載置するようにする。
「発明の効果」 以り説明(7たように、この発明によれば、ライン1−
を移動1.てし)る被加工物にその場で修正できないひ
ずh等の修正箇所が発生1.た場合、若しくは加工され
た被加工物を再度ラインの」1流側へ搬入さ(Jる場合
には、どの抜き取り若しくは搬入の情報が供給手段によ
って上位のコントローラに供給されているので、この上
位のコントローラからの動作情報に埃づいて作動する自
動機の動作内容を迅速に変更することができ、それによ
り自動機の作業効率を大幅に向上させることができる。
また、供給手段にJlって」−位のコントローラに被加
工物の抜き取り若しくは搬入の情報が出力されることに
より、常にトータル的な被加工物の生産管理情報を得る
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の構成を示す機能ブロック図、第2図
はこの発明が適用される自動車生産ラインの一部を示す
概略構成図、第3図は同実施例における自動搬送台車1
2を示す概略構成図、第4図は同実施例の電気的構成を
示すブロック図、第5図は同実施例におζJる転送制御
部35の構成を示すブロック図である。 a・・・・・被加工物、    b・・・・・搬送手段
、C・・・・・情報記憶手段、 d・・・・・L位のコン)・ローラ。 e・・・・・処理情報読込手段、 r・・・・・自動機、 g・・・・・供給手段 12 ・自動搬送台車(搬送手段)、 20−− I Dプレート(情報記憶手段)、36・・
・・・異常データ入力装置(供給手段)、40・・・・
・全体盤(上位のコントローラ)、ANT   アンテ
ナ(処理情報読込手段)。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 生産ラインの投入部から順に送り込まれてくる被加工物
    を載置しかつ生産ラインの投入部から送出部にかけて被
    加工物を搬送する搬送手段と、前記搬送手段に設けられ
    た情報記憶手段と、予め上位のコントローラから生産管
    理情報に基づいて送られてきた被加工物に関する処理情
    報が記憶された前記情報記憶手段を読み取る処理情報読
    込手段とを具備し、被加工物の移動方向に沿って配置さ
    れた複数の自動機を前記情報記憶手段に記憶された処理
    情報に対応した前記上位のコントローラからの動作情報
    に基づき順次動作させることによって前記被加工物に所
    定の加工を施すようにした生産ラインにおいて、 前記生産ライン上には生産ライン上で連続的に処理され
    ながら移動する被加工物が抜き取られた際、若しくは被
    加工物が再度生産ライン上の途中から搬入された際に前
    記上位のコントローラに被加工物の抜き取り若しくは搬
    入の情報を供給する供給手段が具備されていることを特
    徴とする生産管理システム。
JP2334072A 1990-09-17 1990-11-30 生産管理システム Pending JPH04205314A (ja)

Priority Applications (7)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2334072A JPH04205314A (ja) 1990-11-30 1990-11-30 生産管理システム
DE19914192274 DE4192274T (ja) 1990-09-17 1991-09-17
PCT/JP1991/001231 WO1992005012A1 (en) 1990-09-17 1991-09-17 Method and system of production control
DE4192274A DE4192274C2 (de) 1990-09-17 1991-09-17 Verfahren und System zur Fertigungssteuerung
US07/829,071 US5321619A (en) 1990-09-17 1991-09-17 Production control method and system therefor
GB9203066A GB2255657B (en) 1990-09-17 1992-02-13 Production control method and system therefor
GB9418466A GB2279775B (en) 1990-09-17 1994-09-13 Production control method and system therefor

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06294028A (ja) * 1992-10-15 1994-10-21 Murata Mach Ltd 紡績工場の生産管理システム

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