JPH0420116A - Fm変調回路 - Google Patents

Fm変調回路

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JPH0420116A
JPH0420116A JP2124780A JP12478090A JPH0420116A JP H0420116 A JPH0420116 A JP H0420116A JP 2124780 A JP2124780 A JP 2124780A JP 12478090 A JP12478090 A JP 12478090A JP H0420116 A JPH0420116 A JP H0420116A
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signal
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Shigeru Karise
雁瀬 繁
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、FM変調された輝度信号、色信号、音声信号
が記録されるVTR等への装備に好適なFM変調回路に
関する。
〔発明の概要〕
本発明は、FM変調された輝度信号、色信号、音声信号
が記録されるVTR等への装備に好適なFM変調回路に
関し、輝度信号が入力されるFM変調器の前段に、輝度
信号のサイドバンド抑圧回路が設けられるとともに、そ
の回路が輝度信号のレベルに対応させて変化される構成
により、輝度信号の帯域(画質)が劣化されることなく
、色信号、音声信号に対して妨害信号となる輝度信号の
低域成分が確実に除去されるようにしたものである。
〔従来の技術〕
例えばVTRでは、輝度信号、色信号、音声信号がFM
変調されて記録され、色信号、音声信号は輝度信号の周
波数帯域よりも下の帯域に記録される。
従って、輝度信号が色信号、音声信号に重畳される不都
合が生じ得るため、重畳のおそれがある輝度信号は予め
除去されてFM変調される。
そして、不要な輝度信号が除去される処理においては、
その処理に必要な各種信号がディジタル化されて行なわ
れる技術が知られている。
この場合、第2図から理解されるように、A/D変換器
(3)でディジタル信号化されたアナログ映像信号は、
所定の処理(Yプロセス)が回路(5)で行なわれて輝
度信号(Y)が分離され、サイドハンド抑圧回路(7)
に入力される。
回路(7)には、信号(Y)が入力される加算器(7b
)が設けられ、加算器(7b)には、帯域通過フィルタ
(BPF)(12)に入力された信号(Y)が、その極
性を反転させて入力される。
従って、それら加算器(7b)とB P F (12)
とのフィードフォワード制御により、信号(Y)の1次
すイドハンド成分がトラップされる。
この場合、重畳されるおそれのある低域信号の周波数を
fs、信号(Y)のキャリア周波数をfcとすると、B
 P F (12)の中心周波数f1は、(rers)
となる。
次に、加算器(7b)の出力は加算器(7f)に入力さ
れ、加算器(7f)には、B P F (14)、演算
回路(7d)、およびアッテネータ(7e)を介して加
算器(7b)の出力信号が入力される。
なお、回路(7d)では、入力信号の値が2乗されて(
周波数が2倍になる)出力される。
従って、それら加算器(7f)、B P F (14)
等によるフィードフォワード制御により、信号(Y)の
2次すイドバンド成分がトラップされ、トラップされた
1次すイドバンド成分によりキャンセル(除去)される
この場合、B P F (14)の中心周波数は(−(
fCfs))である。
このようにして、抑圧された信号(Y)はFM変調器(
FM  MOD)(9)でFM変調され、D/A変換器
(11)でアナログ信号に変換される。
そして、キャリア周波数f、は、信号(Y)の明るさ(
レベル)で上下に変化し、それに伴って除去する信号成
分の周波数も上下に変化するため、B P F (12
)、 (14)はその変化に対応可能な帯域特性に設定
される。
(発明が解決しようとする課題) そのため、B P F (12)、 (14)の帯域が
広(なり(例えば、値OM七〜値14Mセ)、信号(Y
)の帯域が劣化し、画質劣化の原因となる。
本発明の目的は、サイドバンド抑圧回路に設けられる帯
域通過フィルタの帯域が小さく設定可能とされ、輝度信
号の帯域(画質)を劣化させることなく不都合な輝度信
号成分が確実に除去されるFM変調回路を提供すること
にある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本発明に係るFM変調回路
は、 中心周波数が可変とされた帯域通過フィルタ(7a) 
(7c)が備えられ、輝度信号(Y)が入力されるFM
変調器(9)の前段に設けられて、該輝度信号(Y)の
サイドハンドが抑圧されるサイドバンド抑圧回路(7)
と、 上記輝度信号(Y)のレベルが検出されるレベル検出回
路(13)と、 上記レベル検出回路(13)の検出出力信号に対応させ
て、上記帯域通過フィルタ(7a) (7c)の中心周
波数が変化される中心周波数制御回路(13) (7a
)(7c)と、 を有することを特徴とする。
〔作用〕
本発明に係るFM変調回路では、輝度信号のレベルに対
応させて、サイドバンド抑圧回路に設けられる帯域通過
フィルタの中心周波数が変化される。
〔実施例〕 以下、本発明に係るFM変調回路の好適な実施例を、図
面に基いて説明する。
なお、第1図において、第2図と同一部分には同一符号
を付し、その説明は省略する。
第1図において、本発明が適用されたFM変調回路(1
)は、FM変調器(9)の前段に設けられたサイドバン
ド抑圧回路(7)と、信号(Y)のレベルが検出される
検出回路(13)とを主体として構成されている。
そして、回路(7)に設けられたB P F (7a)
 、 (7c)は、その中心周波数が可変とされており
、回路(13)の低域通過フィルタ(L P F ) 
(13a) 、検出部(13b)を介して入力される信
号(Y)のレベルによって、B P F (7a)、 
(7c)の中心周波数(すなわち、除去される周波数)
が変化される。
すなわち、L P F (13a)では、信号(Y)の
高域成分が除去されて直流信号の値に相当するディジタ
ル信号のパルス列(DC)となり、そのパルス列(DC
)がレベル(信号(Y)の明るさ)として検出部(13
b)で検出される。
この場合、検出部(13b)での検出出力信号の値が大
小に変化することと、信号(Y)のキャリア周波数fc
が上下に変化することとが対応しており、パルス列(D
C)の変化に対応させて、BPF(7a)、 (7c)
の中心周波数が変化される(中心周波数制御回路)。
以上説明したように、本実施例では、信号(Y)の明る
さ(パルス列(DC)のレベル)に対応させて、B P
 F (7a)、 (7c)の中心周波数が変化される
従って、B P F (7a)、 (7c)の帯域が小
さく設定されている場合(例えば、値OM)tz〜値5
MHz)においても、キャリア周波数r、の変化に対応
することが可能となる。
その結果、信号(Y)の帯域(画質)が劣化されること
なく、色信号、音声信号に対して妨害成分となる不都合
な信号(Y)の成分が確実に除去される。
なお、必要に応じて加算器(7f)の後段に、3次サイ
ドバンド、4次サイドバンド・・・の妨害成分を除去す
るためのサイドバンド抑圧回路を順次設けることも好適
である。
〔発明の効果〕
以上の説明で理解されるように、本発明に係るFM変調
回路では、輝度信号のレベルに対応させて、サイドバン
ド抑圧回路に設けられる帯域通過フィルタの中心周波数
が変化される。
従って、帯域通過フィルタの帯域が小さくとれるため、
輝度信号の帯域(画質)を劣化させることなく、不要な
輝度信号が確実に除去される。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に係るFM変調回路の好適な実施例の
構成図、第2図は、従来例の構成図である。 (1)はFM変調回路、(7)はサイドバンド抑圧回路
、(9)はFM変調器、(7a)、 (7c)はBPF
、(13)は検出回路である。 代 理 人 松 隈 秀 盛

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  中心周波数が可変とされた帯域通過フィルタが備えら
    れ、輝度信号が入力されるFM変調器の前段に設けられ
    て、該輝度信号のサイドバンドが抑圧されるサイドバン
    ド抑圧回路と、 上記輝度信号のレベルが検出されるレベル検出回路と、 上記レベル検出回路の検出出力信号に対応させて、上記
    帯域通過フィルタの中心周波数が変化される中心周波数
    制御回路と、 を有することを特徴とするFM変調回路。
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