JPH07105965B2 - 垂直デテ−ル情報復元回路 - Google Patents
垂直デテ−ル情報復元回路Info
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- JPH07105965B2 JPH07105965B2 JP61177876A JP17787686A JPH07105965B2 JP H07105965 B2 JPH07105965 B2 JP H07105965B2 JP 61177876 A JP61177876 A JP 61177876A JP 17787686 A JP17787686 A JP 17787686A JP H07105965 B2 JPH07105965 B2 JP H07105965B2
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N5/00—Details of television systems
- H04N5/14—Picture signal circuitry for video frequency region
- H04N5/20—Circuitry for controlling amplitude response
- H04N5/205—Circuitry for controlling amplitude response for correcting amplitude versus frequency characteristic
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N9/00—Details of colour television systems
- H04N9/64—Circuits for processing colour signals
- H04N9/646—Circuits for processing colour signals for image enhancement, e.g. vertical detail restoration, cross-colour elimination, contour correction, chrominance trapping filters
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Processing Of Color Television Signals (AREA)
- Picture Signal Circuits (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、くし型フィルタを含んでいる複合ビデオ信号
処理システムに関する。特に、ステップ入力信号がある
場合でも画質低下を生じないように、くし型濾波された
クロミナンス信号からの垂直デテール情報を、くし型濾
波されたルミナンス信号に復元する回路に関する。
処理システムに関する。特に、ステップ入力信号がある
場合でも画質低下を生じないように、くし型濾波された
クロミナンス信号からの垂直デテール情報を、くし型濾
波されたルミナンス信号に復元する回路に関する。
発明の背景 例えば、カラーテレビジョン受像機のような複合ビデオ
信号処理システムにおいて、複合信号からクロミナンス
情報とルミナンス情報を分離する必要性がしばしば生じ
る。一旦分離されると、クロミナンス情報およびルミナ
ンス情報は、それぞれの処理回路により適当に処理され
る。
信号処理システムにおいて、複合信号からクロミナンス
情報とルミナンス情報を分離する必要性がしばしば生じ
る。一旦分離されると、クロミナンス情報およびルミナ
ンス情報は、それぞれの処理回路により適当に処理され
る。
HTSC方式のビデオ信号の場合、例えば、クロミナンス情
報は一対の色差信号から発生される。Iの色差信号は、
約1.2MHzの帯域幅を有し、色副搬送波を変調する。Qの
色差信号は、0.6MHzの帯域幅を有し、直角関係にある同
じ色副搬送波を変調する。色副搬送波は、変調されたI
およびQ信号により発生される側波帯がルミナンス情報
と周波数インターリーブされる周波数を有する。
報は一対の色差信号から発生される。Iの色差信号は、
約1.2MHzの帯域幅を有し、色副搬送波を変調する。Qの
色差信号は、0.6MHzの帯域幅を有し、直角関係にある同
じ色副搬送波を変調する。色副搬送波は、変調されたI
およびQ信号により発生される側波帯がルミナンス情報
と周波数インターリーブされる周波数を有する。
ルミナンス情報の帯域幅は約4.2MHzである。
色副搬送波は約3.58MHzのところにある。Q色差信号で
色副搬送波を変調すると、副搬送波より0.6MHz低い周波
数帯域から副搬送波より0.6MHz高い(すなわち、約3〜
4MHz)までの周波数帯域を公称上占有する等しい上側お
よび下側の両側波帯が発生される。I色差信号で色副搬
送波を変調すると、副搬送波より1.2MHz低い周波数帯域
から副搬送波より0.6MHz高い(すなわち、約2.4〜4MH
z)までの周波数帯域を公称上占有する等しくない上側
および下側の両側波帯が発生される。
色副搬送波を変調すると、副搬送波より0.6MHz低い周波
数帯域から副搬送波より0.6MHz高い(すなわち、約3〜
4MHz)までの周波数帯域を公称上占有する等しい上側お
よび下側の両側波帯が発生される。I色差信号で色副搬
送波を変調すると、副搬送波より1.2MHz低い周波数帯域
から副搬送波より0.6MHz高い(すなわち、約2.4〜4MH
z)までの周波数帯域を公称上占有する等しくない上側
および下側の両側波帯が発生される。
くし型フィルタが、複合ビデオ信号からクロミナンスと
ルミナンスの信号を分離するために使われる場合、くし
型のフィルタのクロミナンス信号出力にいくらかルミナ
ンス情報が混ざっている。このルミナンス情報は、垂直
デテール情報と呼ばれ、くし型濾波済みクロミナンス信
号の低周波部分を占有する。一方、クロミナンス情報
は、この信号の高周波部分を占有する。ここで使われて
いるように、“くし型濾波済みクロミナンス信号”とい
う用語は、それが幾分かのルミナンス情報を含んでいる
にしても、通常、クロミナンス出力を意味するくし型フ
ィルタの出力のことである。
ルミナンスの信号を分離するために使われる場合、くし
型のフィルタのクロミナンス信号出力にいくらかルミナ
ンス情報が混ざっている。このルミナンス情報は、垂直
デテール情報と呼ばれ、くし型濾波済みクロミナンス信
号の低周波部分を占有する。一方、クロミナンス情報
は、この信号の高周波部分を占有する。ここで使われて
いるように、“くし型濾波済みクロミナンス信号”とい
う用語は、それが幾分かのルミナンス情報を含んでいる
にしても、通常、クロミナンス出力を意味するくし型フ
ィルタの出力のことである。
くし型濾波済みクロミナンス信号において、副搬送波の
周波数より1.2MHz低い周波数から副搬送波周波数より0.
6MHz低い周波数(2.4MHz〜3.0MHz)までの周波数範囲が
あり、I信号の高周波成分を表わす副搬送波の側波帯成
分および垂直デテール信号の高周波成分により共有され
る。この共有周波数範囲における情報は、それが色差情
報でなくて垂直デテール情報であるならば、くし型濾波
済みルミナンス信号に復元されることが望ましい。
周波数より1.2MHz低い周波数から副搬送波周波数より0.
6MHz低い周波数(2.4MHz〜3.0MHz)までの周波数範囲が
あり、I信号の高周波成分を表わす副搬送波の側波帯成
分および垂直デテール信号の高周波成分により共有され
る。この共有周波数範囲における情報は、それが色差情
報でなくて垂直デテール情報であるならば、くし型濾波
済みルミナンス信号に復元されることが望ましい。
1985年3月19日に、エル・エイ、ハーウッド(L.A.Harw
ood)氏とシー・ビー・パテル(C.B.Patel)氏とにより
出願番号第713,753号として米国特許出願された、“ビ
デオ信号処理システムにおけるクロミナンス信号周波数
応答特性の適応制御”(Adaptive Control of the Chro
minance Signal Frequency Response in a Video Signa
l Processing System)という名称の米国特許出願に
は、垂直デテール情報信号の帯域幅を適当に制御する装
置が開示されている。前記の米国特許出願においては、
適応型低域通過フィルタが、くし型フィルタのクロミナ
ンス出力と、垂直デテール情報信号およびくし型フィル
タのルミナンス出力における信号とを合成する加算器と
の間に結合され、復元されたルミナンス信号が発生され
る。固定通過帯域を有する帯域通過フィルタは、共有周
波数帯域における狭い周波数帯域に応答する。この帯域
通過フィルタの出力に信号があれば、加算器に垂直デテ
ール情報を供給する適応型低域通過フィルタの帯域幅が
狭ばめられる。逆に、帯域通過フィルタの出力に信号が
なければ、適応型低域通過フィルタの帯域幅が広げられ
る。
ood)氏とシー・ビー・パテル(C.B.Patel)氏とにより
出願番号第713,753号として米国特許出願された、“ビ
デオ信号処理システムにおけるクロミナンス信号周波数
応答特性の適応制御”(Adaptive Control of the Chro
minance Signal Frequency Response in a Video Signa
l Processing System)という名称の米国特許出願に
は、垂直デテール情報信号の帯域幅を適当に制御する装
置が開示されている。前記の米国特許出願においては、
適応型低域通過フィルタが、くし型フィルタのクロミナ
ンス出力と、垂直デテール情報信号およびくし型フィル
タのルミナンス出力における信号とを合成する加算器と
の間に結合され、復元されたルミナンス信号が発生され
る。固定通過帯域を有する帯域通過フィルタは、共有周
波数帯域における狭い周波数帯域に応答する。この帯域
通過フィルタの出力に信号があれば、加算器に垂直デテ
ール情報を供給する適応型低域通過フィルタの帯域幅が
狭ばめられる。逆に、帯域通過フィルタの出力に信号が
なければ、適応型低域通過フィルタの帯域幅が広げられ
る。
先に述べた米国特許出願による装置は、垂直デテール情
報信号の帯域幅に関する決定を行なうために、共有周波
数帯域の許容可能な帯域幅の一部分だけを用いるもので
ある。また、くし型濾波済みクロミナンス信号中にステ
ップ入力信号があると、帯域通過フィルタの出力は振動
する傾向がある。これは、この周波数帯域内における信
号の有無について誤った情報を与えることがある。例え
ば、文字を表わす信号によりクロミナンスが大きく変化
すると、この状態が生じる。この影響は、斜めの線を有
する文字(例えば、X,AもしくはY)が表示される場合
に最も顕著である。
報信号の帯域幅に関する決定を行なうために、共有周波
数帯域の許容可能な帯域幅の一部分だけを用いるもので
ある。また、くし型濾波済みクロミナンス信号中にステ
ップ入力信号があると、帯域通過フィルタの出力は振動
する傾向がある。これは、この周波数帯域内における信
号の有無について誤った情報を与えることがある。例え
ば、文字を表わす信号によりクロミナンスが大きく変化
すると、この状態が生じる。この影響は、斜めの線を有
する文字(例えば、X,AもしくはY)が表示される場合
に最も顕著である。
共有周波数帯域の情報内容を決定し、それが垂直デテー
ル情報ならば、特に、スクリーン上に文字が表示されて
いる場合に、再生画像の画像を低下させないで、この情
報をルミナンス・チャネルに復元することが望ましい。
ル情報ならば、特に、スクリーン上に文字が表示されて
いる場合に、再生画像の画像を低下させないで、この情
報をルミナンス・チャネルに復元することが望ましい。
発明の概要 本発明の原理に従って構成される垂直デテール情報復元
回路は、くし型濾波された複合ビデオ信号を処理する。
くし型濾波されたクロミナンス信号の低周波部分とくし
型濾波されたルミナンス信号とを合成する手段が設けら
れる。くし型濾波されたクロミナンス信号からベースバ
ンドの色差信号を発生する手段も設けられる。検出手段
は、ベースバンドの色差信号の高周波部分に発生する信
号を検出する。合成手段は、検出手段に応答し、くし型
濾波されたルミナンス信号と合成される、くし型濾波さ
れたクロミナンス信号の低周波部分の帯域幅を変える。
回路は、くし型濾波された複合ビデオ信号を処理する。
くし型濾波されたクロミナンス信号の低周波部分とくし
型濾波されたルミナンス信号とを合成する手段が設けら
れる。くし型濾波されたクロミナンス信号からベースバ
ンドの色差信号を発生する手段も設けられる。検出手段
は、ベースバンドの色差信号の高周波部分に発生する信
号を検出する。合成手段は、検出手段に応答し、くし型
濾波されたルミナンス信号と合成される、くし型濾波さ
れたクロミナンス信号の低周波部分の帯域幅を変える。
本発明の取り得るもう1つの特徴によると、ベースバン
ドの色差信号の帯域幅は、共有周波数帯域より少し低い
周波数帯域を占有する垂直デテール情報の有無に応じて
変えられる。本発明のこの特徴を示す一実施例におい
て、先に述べた復元回路は、高周波垂直デテール情報お
よび高周波色差情報により共有される周波数帯域より少
し低い周波数帯域における信号の存在を検出する第2の
検出手段も含んでいる。ベースバンドの色差信号発生回
路は、第2の検出手段から発生される信号に応答してベ
ースバンドの色差信号の帯域幅を変える。
ドの色差信号の帯域幅は、共有周波数帯域より少し低い
周波数帯域を占有する垂直デテール情報の有無に応じて
変えられる。本発明のこの特徴を示す一実施例におい
て、先に述べた復元回路は、高周波垂直デテール情報お
よび高周波色差情報により共有される周波数帯域より少
し低い周波数帯域における信号の存在を検出する第2の
検出手段も含んでいる。ベースバンドの色差信号発生回
路は、第2の検出手段から発生される信号に応答してベ
ースバンドの色差信号の帯域幅を変える。
実施例 第1図において、くし型フィルタ5は、その入力に複合
ビデオ信号を受け取り、くし型濾波されたルミナンスY
信号およびくし型濾波されたクロミナンスC信号を各出
力に発生する。くし型濾波済みクロミナンス信号Cは、
帯域通過フィルタ24、カラー・デコーダおよび低域通過
フィルタ26を含んでいるベースバンドの色差信号発生手
段20に供給される。
ビデオ信号を受け取り、くし型濾波されたルミナンスY
信号およびくし型濾波されたクロミナンスC信号を各出
力に発生する。くし型濾波済みクロミナンス信号Cは、
帯域通過フィルタ24、カラー・デコーダおよび低域通過
フィルタ26を含んでいるベースバンドの色差信号発生手
段20に供給される。
帯域通過フィルタ24は、くし型濾波済みクロミナンス信
号を受け取り、色副搬送波の周波数より1.2MHz低く、0.
6MHz高い周波数帯域にある信号を通過させる。帯域フィ
ルタ24の出力はカラー・デコーダ22に供給される。カラ
ー・デコーダ22は、帯域通過濾波済みクロミナンス信号
からI色差信号を分離し、ベースバンドのI色差信号を
発生する。ベースバンドのI色差信号は低域通過フィル
タ26に供給される。低域フィルタ26は、1.2MHzの通過帯
域を有し、その出力にベースバンドのI信号を発生す
る。
号を受け取り、色副搬送波の周波数より1.2MHz低く、0.
6MHz高い周波数帯域にある信号を通過させる。帯域フィ
ルタ24の出力はカラー・デコーダ22に供給される。カラ
ー・デコーダ22は、帯域通過濾波済みクロミナンス信号
からI色差信号を分離し、ベースバンドのI色差信号を
発生する。ベースバンドのI色差信号は低域通過フィル
タ26に供給される。低域フィルタ26は、1.2MHzの通過帯
域を有し、その出力にベースバンドのI信号を発生す
る。
ベースバンドのI信号は検出器30に供給される。検出器
30は、0.6MHzから1.2MHzの周波数帯域にある信号情報の
有無を表わす制御信号を発生する。検出器30は、例え
ば、帯域通過フィルタ、整流器および低域通過フィルタ
を直列に接続したものを含んでいる相関器で構成するこ
とができる。このような検出器の他の一例については第
6図を参照しながら後で説明する。
30は、0.6MHzから1.2MHzの周波数帯域にある信号情報の
有無を表わす制御信号を発生する。検出器30は、例え
ば、帯域通過フィルタ、整流器および低域通過フィルタ
を直列に接続したものを含んでいる相関器で構成するこ
とができる。このような検出器の他の一例については第
6図を参照しながら後で説明する。
くし型濾波済みクロミナンス信号Cは、低域フィルタ12
と14、マルチプレクサ16および加算器18を含んでいる合
成手段10にも供給される。第1の低域フィルタ12および
第2の低域フィルタ14の各々は、くし型濾波済みクロミ
ナンス信号Cを受け取る。低域フィルタ12は2.4MHzの通
過帯域を有する。このフィルタ12は、高周波のI情報を
表わす側波帯成分により占有される周波数範囲より低い
ところにある垂直デテール情報だけを通過させる。低域
フィルタ14は3.0MHzの通過帯域を有する。このフィルタ
14は、共有周波数帯域における高周波の垂直デテール情
報だけでなく低周波の垂直デテール情報も通過させる。
と14、マルチプレクサ16および加算器18を含んでいる合
成手段10にも供給される。第1の低域フィルタ12および
第2の低域フィルタ14の各々は、くし型濾波済みクロミ
ナンス信号Cを受け取る。低域フィルタ12は2.4MHzの通
過帯域を有する。このフィルタ12は、高周波のI情報を
表わす側波帯成分により占有される周波数範囲より低い
ところにある垂直デテール情報だけを通過させる。低域
フィルタ14は3.0MHzの通過帯域を有する。このフィルタ
14は、共有周波数帯域における高周波の垂直デテール情
報だけでなく低周波の垂直デテール情報も通過させる。
低域フィルタ12および低域フィルタ14の出力はマルチプ
レクサ16の各信号入力に結合される。検出器30の出力は
マルチプレクサ16の制御入力に結合され、マルチプレク
サ16の信号出力は加算器18の第1の入力に結合される。
検出器30が、高周波のI情報の存在を示す、ベースバン
ドのI信号の0.6MHz〜1.2MHzの周波数帯域における信号
情報を検出すると、マルチプレクサ16は、低域フィルタ
12からの狭い方の帯域幅の信号を垂直デテール情報とし
て加算器18に供給する。
レクサ16の各信号入力に結合される。検出器30の出力は
マルチプレクサ16の制御入力に結合され、マルチプレク
サ16の信号出力は加算器18の第1の入力に結合される。
検出器30が、高周波のI情報の存在を示す、ベースバン
ドのI信号の0.6MHz〜1.2MHzの周波数帯域における信号
情報を検出すると、マルチプレクサ16は、低域フィルタ
12からの狭い方の帯域幅の信号を垂直デテール情報とし
て加算器18に供給する。
検出器30が、高周波のI情報の無いことを示す、ベース
バンドの0.6MHz〜1.2MHzの周波数帯域における信号情報
を検出しなければ、マルチプレクサ16は、低域フィルタ
14からの広い方の帯域幅の信号を垂直デテール情報とし
て加算器18に供給する。
バンドの0.6MHz〜1.2MHzの周波数帯域における信号情報
を検出しなければ、マルチプレクサ16は、低域フィルタ
14からの広い方の帯域幅の信号を垂直デテール情報とし
て加算器18に供給する。
加算器18は、くし型濾波済みルミナンス信号Yをのその
第2の入力に受け取り、その出力に復元されたルミナン
ス信号を発生する。
第2の入力に受け取り、その出力に復元されたルミナン
ス信号を発生する。
第2図の波形Aは、正のステップ102と負のステップ104
を含むパルス信号を示す。ステップ関数が帯域通過フィ
ルタを通過すると、第2図の波形Bに示すように、帯域
フィルタの中心周波数を有する減衰振動信号が発生す
る。
を含むパルス信号を示す。ステップ関数が帯域通過フィ
ルタを通過すると、第2図の波形Bに示すように、帯域
フィルタの中心周波数を有する減衰振動信号が発生す
る。
再び第1図を参照すると、くし型濾波済みクロミナンス
信号Cにステップ入力信号が存在すると、帯域フィルタ
24は約3.58MHzのところに減衰振動信号を発生する。第
3図の波形Aは、ステップ入力に応答する帯域フィルタ
24の出力のスペクトルを示す。
信号Cにステップ入力信号が存在すると、帯域フィルタ
24は約3.58MHzのところに減衰振動信号を発生する。第
3図の波形Aは、ステップ入力に応答する帯域フィルタ
24の出力のスペクトルを示す。
カラー・デコーダ22は、この信号を低域フィルタ26を通
過してベースバンドのI色差信号となる減衰信号に復調
する。第3図の波形Bは、この減衰信号のスペクトルを
示す。しかしながら、検出器30は0.6MHzから1.2MHzまで
の帯域にある周波数だけに応答する。従って、くし型濾
波済みクロミナンス信号Cにおけるステップ関数に起因
する帯域フィルタ24の出力における振動は、このシステ
ムの動作に影響を与えない。従って、斜めの線を有する
文字を表わす信号が、本発明による装置により処理され
る場合、先の回路では明らかに生じた画質の低下が見ら
れない。
過してベースバンドのI色差信号となる減衰信号に復調
する。第3図の波形Bは、この減衰信号のスペクトルを
示す。しかしながら、検出器30は0.6MHzから1.2MHzまで
の帯域にある周波数だけに応答する。従って、くし型濾
波済みクロミナンス信号Cにおけるステップ関数に起因
する帯域フィルタ24の出力における振動は、このシステ
ムの動作に影響を与えない。従って、斜めの線を有する
文字を表わす信号が、本発明による装置により処理され
る場合、先の回路では明らかに生じた画質の低下が見ら
れない。
第4図は、本発明のもう1つの特徴による一実施例を示
す。第4図において、第1図の要素と同様の要素は同じ
番号が付されており、第1図に関連して先に説明したよ
うに動作する。第4図は、くし型濾波済みルミナンス信
号に復元される垂直デテール情報の帯域幅を適応的に変
え、I色差信号の帯域幅を適応的に変えるシステムを示
す。ベースバンドの色差信号を発生する手段20′は、第
1図と同様に、帯域フィルタ24、カラー・デコーダ22お
よび低域フィルタ26を含んでおり、かつ低域通過フィル
タ27とマルチプレクサ28も含んでいる。低域フィルタ27
はカラー・デコーダ22のI信号出力から入力を受け取
る。低域フィルタ27の通過帯域は0.6MHzである。検出器
40からの制御信号に応答するマルチプレクサ28は、低域
フィルタ26もしくは低域フィルタ27のどちらか一方から
の出力を復元されたI信号出力に結合させる。
す。第4図において、第1図の要素と同様の要素は同じ
番号が付されており、第1図に関連して先に説明したよ
うに動作する。第4図は、くし型濾波済みルミナンス信
号に復元される垂直デテール情報の帯域幅を適応的に変
え、I色差信号の帯域幅を適応的に変えるシステムを示
す。ベースバンドの色差信号を発生する手段20′は、第
1図と同様に、帯域フィルタ24、カラー・デコーダ22お
よび低域フィルタ26を含んでおり、かつ低域通過フィル
タ27とマルチプレクサ28も含んでいる。低域フィルタ27
はカラー・デコーダ22のI信号出力から入力を受け取
る。低域フィルタ27の通過帯域は0.6MHzである。検出器
40からの制御信号に応答するマルチプレクサ28は、低域
フィルタ26もしくは低域フィルタ27のどちらか一方から
の出力を復元されたI信号出力に結合させる。
検出器40は、低域フィルタ14の出力に結合され、くし型
濾波済みロクミナンス信号の1.5MHzから2.4MHzまでの周
波数帯域において情報が存在することを示す信号を発生
する。この周波数帯域(1.5MHz〜2.4MHz)は、共有周波
数帯域より少し低く、高周波の垂直デテール情報があれ
ば、それによってのみ占有されうる。検出器40の出力は
マルチプレクサ28の制御入力に結合される。
濾波済みロクミナンス信号の1.5MHzから2.4MHzまでの周
波数帯域において情報が存在することを示す信号を発生
する。この周波数帯域(1.5MHz〜2.4MHz)は、共有周波
数帯域より少し低く、高周波の垂直デテール情報があれ
ば、それによってのみ占有されうる。検出器40の出力は
マルチプレクサ28の制御入力に結合される。
この周波数帯域を占有する信号が検出されると、それは
高周波のデテール情報が複合ビデオ信号中を送られてい
ることを示す。このような状況下では、高周波の垂直デ
テール情報も共有周波数帯域を占有するものと仮定され
る。従って、低域フィルタ27からの狭い方の帯域幅の信
号が、マルチプレクサ28の信号出力に接続され、従っ
て、ベースバンドのI色差信号からの共有周波数帯域に
おける情報が除去される。1.5MHzから2.4MHzまでの周波
数帯域において信号が検出されないと、共有周波数帯域
は高周波の垂直デテール情報を含んでいないものと仮定
される。従って、低域フィルタ26からの広い方の帯域幅
の信号がマルチプレクサ28の信号出力に結合され、ベー
スバンドのI色差信号における共有周波数帯域に情報を
含んでいる。
高周波のデテール情報が複合ビデオ信号中を送られてい
ることを示す。このような状況下では、高周波の垂直デ
テール情報も共有周波数帯域を占有するものと仮定され
る。従って、低域フィルタ27からの狭い方の帯域幅の信
号が、マルチプレクサ28の信号出力に接続され、従っ
て、ベースバンドのI色差信号からの共有周波数帯域に
おける情報が除去される。1.5MHzから2.4MHzまでの周波
数帯域において信号が検出されないと、共有周波数帯域
は高周波の垂直デテール情報を含んでいないものと仮定
される。従って、低域フィルタ26からの広い方の帯域幅
の信号がマルチプレクサ28の信号出力に結合され、ベー
スバンドのI色差信号における共有周波数帯域に情報を
含んでいる。
第5図は、制御信号に応答して入力信号の帯域幅を変え
る構成の別の一実施例である。第1図および第4図に示
すものと同様な要素には同じ番号が付されている。第5
図は、垂直デテール情報とくし型濾波済みルミナンス情
報とを合成する手段10′の一実施例を示す。第5図にお
いて、低域フィルタ12′および14の縦続接続されたもの
は、くし型濾波済みクロミナンス信号源に結合される入
力およびマルチプレクサ16の第1の入力に結合される出
力を有する。マルチプレクサ16の第2の入力は低域フィ
ルタ12′の出力に結合される。
る構成の別の一実施例である。第1図および第4図に示
すものと同様な要素には同じ番号が付されている。第5
図は、垂直デテール情報とくし型濾波済みルミナンス情
報とを合成する手段10′の一実施例を示す。第5図にお
いて、低域フィルタ12′および14の縦続接続されたもの
は、くし型濾波済みクロミナンス信号源に結合される入
力およびマルチプレクサ16の第1の入力に結合される出
力を有する。マルチプレクサ16の第2の入力は低域フィ
ルタ12′の出力に結合される。
低域フィルタ12′および14の各々は、2.4MHzの帯域幅を
有する。しかしながら、縦続接続の周波数特性は、遮断
周波数において急勾配のロールオフを有するから、事実
上の帯域幅を狭める。第4図において、2.4MHzの低域フ
ィルタの出力は検出器40の入力に結合される。第1図お
よび第4図において、検出器30の出力からの制御信号は
マルチプレクサ16の制御入力に結合される。広い帯域の
信号が望ましい場合、マルチプレクサ16は低域フィルタ
12′の出力を加算器18の入力に結合する。狭い帯域の信
号が望ましい場合、マルチプレクサ16は低域フィルタ14
の出力を加算器18の入力に結合する。
有する。しかしながら、縦続接続の周波数特性は、遮断
周波数において急勾配のロールオフを有するから、事実
上の帯域幅を狭める。第4図において、2.4MHzの低域フ
ィルタの出力は検出器40の入力に結合される。第1図お
よび第4図において、検出器30の出力からの制御信号は
マルチプレクサ16の制御入力に結合される。広い帯域の
信号が望ましい場合、マルチプレクサ16は低域フィルタ
12′の出力を加算器18の入力に結合する。狭い帯域の信
号が望ましい場合、マルチプレクサ16は低域フィルタ14
の出力を加算器18の入力に結合する。
同様な構成が、ベースバンドのI色差信号の帯域幅を変
えるために、第4図に示すベースバンドの色差信号発生
器20において用いられる。
えるために、第4図に示すベースバンドの色差信号発生
器20において用いられる。
第6図は、第1図および第4図に示す実施例で使われる
検出器を示す。例示したように、検出器30は、低域フィ
ルタ26の出力とマルチプレクサ16(第1図)の制御入力
との間に結合されるディジタル化装置32および期間を感
知するディジタル信号ゲート38の縦続接続を含ませるこ
とができる。ディジタル化装置32は、入力信号に対応す
るパルスのシーケンスを発生する。ディジタル化装置32
は、入力信号が閾値源36から供給されるレベル以上なら
ば“1"の信号を発生し、さもなければ、“0"の信号を発
生する比較器34を含んでいる。このディジタルのパルス
・シーケンスは、期間を感知する信号ゲート38に供給さ
れる。信号ゲート38は、予め定められる周波数帯域内に
おける信号に対応するパルス幅を有するパルスが存在す
ると“1"の出力を発生し、さもなければ“0"の出力を発
生する。エル・エイ・ハーウッド(L.A.Harwood)化お
よびアール・エイ・ワーゴ(R.A.Wargo)氏により、198
5年7月31日に出願番号第760,911号として米国特許出願
された、“ディジタルのパルス幅検出器”(Digital Pu
lse Width Detector)という名称の米国特許出願には、
このような信号ゲートが詳細に開示されている。第1図
および第4図を参照すると、マルチプレクサ16は、期間
を感知する信号ゲート38の出力における“1"もしくは
“0"により示されるように、この周波数帯域内にある信
号の有無に依存して適当な信号を加算器18に結合する。
検出器を示す。例示したように、検出器30は、低域フィ
ルタ26の出力とマルチプレクサ16(第1図)の制御入力
との間に結合されるディジタル化装置32および期間を感
知するディジタル信号ゲート38の縦続接続を含ませるこ
とができる。ディジタル化装置32は、入力信号に対応す
るパルスのシーケンスを発生する。ディジタル化装置32
は、入力信号が閾値源36から供給されるレベル以上なら
ば“1"の信号を発生し、さもなければ、“0"の信号を発
生する比較器34を含んでいる。このディジタルのパルス
・シーケンスは、期間を感知する信号ゲート38に供給さ
れる。信号ゲート38は、予め定められる周波数帯域内に
おける信号に対応するパルス幅を有するパルスが存在す
ると“1"の出力を発生し、さもなければ“0"の出力を発
生する。エル・エイ・ハーウッド(L.A.Harwood)化お
よびアール・エイ・ワーゴ(R.A.Wargo)氏により、198
5年7月31日に出願番号第760,911号として米国特許出願
された、“ディジタルのパルス幅検出器”(Digital Pu
lse Width Detector)という名称の米国特許出願には、
このような信号ゲートが詳細に開示されている。第1図
および第4図を参照すると、マルチプレクサ16は、期間
を感知する信号ゲート38の出力における“1"もしくは
“0"により示されるように、この周波数帯域内にある信
号の有無に依存して適当な信号を加算器18に結合する。
ディジタル化装置32および期間を感知するディジタルの
信号ゲート38の同様な組合わせが、低域フィルタ14の出
力およびマルチプレクサ28の制御信号入力間に結合され
る検出器40(第4図)に用いられる。
信号ゲート38の同様な組合わせが、低域フィルタ14の出
力およびマルチプレクサ28の制御信号入力間に結合され
る検出器40(第4図)に用いられる。
第1図および第4図に例示した実施例は、アナログもし
くはディジタルのどちらの実施例であってもよいことは
当業者には明らかである。また、サンプル・データのア
ナログもしくは連続したアナログのいずれでも実現可能
である。
くはディジタルのどちらの実施例であってもよいことは
当業者には明らかである。また、サンプル・データのア
ナログもしくは連続したアナログのいずれでも実現可能
である。
第1図は、本発明の原理に従って構成される垂直デテー
ル情報復元回路のブロック図である。 第2図は、第1図に示す回路の利点を理解するのに有用
な信号波形図である。 第3図は、第1図に示す回路の利点を理解するのに有用
なスペクトル図である。 第4図は、本発明のもう1つの特徴に従って構成される
垂直デテール情報復元回路のブロック図である。 第5図は、第1図および第4図に示す適応型フィルタに
ついての別の一実施例のブロック図である。 第6図は、第1図および第4図に示す検出器についての
別の一実施例のブロック図である。 5……くし型フィルタ、10……合成手段、12,14……低
域通過フィルタ、16……マルチプレクサ、20……ベース
バンドの色差信号発生手段、22……カラー・デコーダ、
24……帯域通過フィルタ、26,27……低域通過フィル
タ、28……マルチプレクサ、30……検出器、32……ディ
ジタル化装置、34……比較器、36……閾値源、38……デ
ィジタル信号ゲート、40……検出器。
ル情報復元回路のブロック図である。 第2図は、第1図に示す回路の利点を理解するのに有用
な信号波形図である。 第3図は、第1図に示す回路の利点を理解するのに有用
なスペクトル図である。 第4図は、本発明のもう1つの特徴に従って構成される
垂直デテール情報復元回路のブロック図である。 第5図は、第1図および第4図に示す適応型フィルタに
ついての別の一実施例のブロック図である。 第6図は、第1図および第4図に示す検出器についての
別の一実施例のブロック図である。 5……くし型フィルタ、10……合成手段、12,14……低
域通過フィルタ、16……マルチプレクサ、20……ベース
バンドの色差信号発生手段、22……カラー・デコーダ、
24……帯域通過フィルタ、26,27……低域通過フィル
タ、28……マルチプレクサ、30……検出器、32……ディ
ジタル化装置、34……比較器、36……閾値源、38……デ
ィジタル信号ゲート、40……検出器。
フロントページの続き (72)発明者 チャンドラカント バイラルバイ パテル アメリカ合衆国ニュージャージ州 ホープ ウェル アムウェル・ロード 37 エイ (56)参考文献 特開 昭61−90594(JP,A)
Claims (2)
- 【請求項1】くし型濾波されたクロミナンス信号源およ
びルミナンス信号源を含んでいる複合ビデオ信号処理シ
ステムにおける垂直デテール情報復元回路であって、 前記くし型濾波されたクロミナンス信号源の出力に応答
して、所定の周波数スペクトルを占有するベースバンド
の色差信号を発生する色差信号発生手段と、 前記ベースバンドの色差信号発生手段の出力に応答し
て、前記周波数スペクトルの比較的高い周波数部分にお
いて前記ベースバンドの色差信号中に情報が存在するか
存在しないかを検出する検出手段と、 前記くし型濾波されたクロミナンス信号源の出力の比較
的低い周波数部分と、前記くし型濾波されたルミナンス
信号とを合成する合成手段とを含み、前記比較的低い周
波数部分の帯域幅が前記検出手段の出力に応答して変え
られ、該帯域幅は、前記情報の存在しないことが検出さ
れると比較的広く、前記情報の存在することが検出され
ると比較的狭い、前記垂直デテール情報復元回路。 - 【請求項2】前記比較的高い周波数部分が、約0.6MHzか
ら約1.2MHzに亘る周波数帯域を占有する、特許請求の範
囲第1項記載の垂直デテール情報復元回路。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US06/760,910 US4686561A (en) | 1985-07-31 | 1985-07-31 | Vertical detail information restoration circuit |
US760910 | 1985-07-31 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6229391A JPS6229391A (ja) | 1987-02-07 |
JPH07105965B2 true JPH07105965B2 (ja) | 1995-11-13 |
Family
ID=25060544
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61177876A Expired - Lifetime JPH07105965B2 (ja) | 1985-07-31 | 1986-07-30 | 垂直デテ−ル情報復元回路 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4686561A (ja) |
JP (1) | JPH07105965B2 (ja) |
KR (1) | KR940011888B1 (ja) |
CA (1) | CA1249879A (ja) |
Families Citing this family (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4916526A (en) * | 1986-01-31 | 1990-04-10 | Yves C. Faroudja | Bandwidth control for chrominance and luminance paths in quadrature modulated color television system |
CA1322241C (en) * | 1988-07-22 | 1993-09-14 | Hisafumi Motoe | Moving detection circuit |
US5012329A (en) * | 1989-02-21 | 1991-04-30 | Dubner Computer Systems, Inc. | Method of encoded video decoding |
KR930009880B1 (ko) * | 1990-11-19 | 1993-10-12 | 삼성전자 주식회사 | 동신호 검출회로 |
US5150203A (en) * | 1990-12-26 | 1992-09-22 | The Grass Valley Group, Inc. | Variable chrominance filtering for encoding television signals |
US6469741B2 (en) | 1993-07-26 | 2002-10-22 | Pixel Instruments Corp. | Apparatus and method for processing television signals |
JP3054579B2 (ja) * | 1995-05-25 | 2000-06-19 | 三洋電機株式会社 | Vtrのイコライザ回路 |
KR19990067525A (ko) * | 1996-09-16 | 1999-08-25 | 요트.게.아. 롤페즈 | 감각 색상 트랜지언트 개선 방법 |
KR100675947B1 (ko) * | 2006-09-28 | 2007-01-30 | 씨제이 푸드 시스템 주식회사 | 전기온장고의 히팅구조 |
Family Cites Families (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3634615A (en) * | 1968-06-26 | 1972-01-11 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Cross-color eliminating apparatus for a television receiver |
US4072984A (en) * | 1975-04-14 | 1978-02-07 | Thomson-Csf Laboratories, Inc. | Chrominance-luminance separator |
US4179705A (en) * | 1978-03-13 | 1979-12-18 | Faroudja Y C | Method and apparatus for separation of chrominance and luminance with adaptive comb filtering in a quadrature modulated color television system |
US4404584A (en) * | 1979-05-11 | 1983-09-13 | Rca Corporation | Signal processing apparatus effecting asymmetrical vertical peaking |
US4262304A (en) * | 1979-07-16 | 1981-04-14 | Faroudja Y C | Low level/signal booster for television transition |
US4240105A (en) * | 1979-08-20 | 1980-12-16 | Yves C. Faroudja | Method and apparatus for separation of chrominance and luminance with adaptive comb filtering in a quadrature modulated color television system |
JPS5760791A (en) * | 1980-09-30 | 1982-04-12 | Toshiba Corp | Demodulating circuit for wide-band receiving chrominance |
US4472733A (en) * | 1982-09-01 | 1984-09-18 | Rca Corporation | Color channel signal-to-noise improvement in digital television |
US4590513A (en) * | 1983-09-30 | 1986-05-20 | Rca Corporation | Odd harmonic signal generator |
US4626894A (en) * | 1984-10-04 | 1986-12-02 | Rca Corporation | Signal filtering system having adaptively cascaded filter stages for developing a variable bandwidth frequency characteristic |
-
1985
- 1985-07-31 US US06/760,910 patent/US4686561A/en not_active Expired - Fee Related
-
1986
- 1986-07-24 CA CA000514635A patent/CA1249879A/en not_active Expired
- 1986-07-30 JP JP61177876A patent/JPH07105965B2/ja not_active Expired - Lifetime
- 1986-07-31 KR KR1019860006300A patent/KR940011888B1/ko not_active IP Right Cessation
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US4686561A (en) | 1987-08-11 |
KR870001728A (ko) | 1987-03-17 |
CA1249879A (en) | 1989-02-07 |
KR940011888B1 (ko) | 1994-12-27 |
JPS6229391A (ja) | 1987-02-07 |
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