JPH04199219A - 書式オーバレイ・データの動的結合方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は、１票出力システムにおける書式オーバレイ・
データ生成に関し、特に複数の帳票間で共通項目がある
場合、共通項目について部品として書式オーバレイ・デ
ータを生成し、必要に応じて動的に書式オーバーレイ・
データの結合を行い１つの書式オーバレイ・データを生
成する書式オーバレイ・データの動的結合方式に関する
。

［従来の技術］ 従来、この種の帳票出力システムにおける書式オーバレ
イ・データの生成は、必ず必要とする帳票を調査・分析
し、書式オーバレイ・データ記述言語を用いてコーディ
ングを行い、コーディングが完了した時点で書式オーバ
レイ・データ生成プログラムを用いて書式オーバレイ・
データ記述言語形式から書式オーバレイ・データ形式に
形式変換して生成する形態となっていた。

そのため、共通項目が幾つも存在する帳票を生成する場
合、共通項目に関するコーディング記述部分を流用・移
植するといった方法で書式オーバレイ・データ記述を行
い、全ての帳票に対応する書式オーバレイ・データ記述
を書式オーバレイ・データ生成プログラムを用いて書式
オーバレイ・データに再生成していた。

また、共通項目について変更が入った場合も。

全ての帳票に対して書式オーバレイ・データを再生成し
ていた。

［発明が解決しようとする課題］ 上述した従来の書式オーバレイ・データ生成は。

帳票間の共通項目については書式オーバレイ・データ記
述言語による共通コーディング部分の流用・移植での対
応しか取れないために書式オーバレイ・データの新規生
成に多大な工数を必要とするうえに、共通項目について
変更が生じた場合、変更のあった共通項目を持つ全ての
帳票に対応する書式オーバレイ・データ記述の変更を行
い、再度書式オーバレイ・データを生成しなければなら
ないという欠点がある。

また、共通項目を持つ割合が多い帳票が多くなればなる
ほど、類似の書式オーバレイ・データにより記憶装置の
容量を占有する割合が多くなるという欠点もある。

それ故に本発明の課題は、帳票間の共通項目を部品化し
た形で書式オーバレイ・データを生成し。

それらを必要に応じて動的結合することにより。

書式オーバレイ・データの生成・更新が容易に行えるよ
うにした書式オーバレイ・データの動的結合方式を提供
することにある。

［課題を解決するための手段］ 本発明の書式オーバレイ・データの動的結合方式は、帳
票出力システムにおける書式オーバレイ・データの生成
において。

■書式オーバレイ・データ生成時、書式オーバレイ・デ
ータの構成情報を登録する書式情報登録手段と。

■書式構成情報と実際の書式オーバレイ・データとの対
応付けを示す書式構成の制御情報を生成する書式構成制
御情報手段と。

■前記書式構成制御情報生成手段によって生成された書
式構成の制御情報に従って書式オーバレイ・データを読
み込む書式オーバレイ・データ読み込み手段と。

■書式構成情報と書式構成の制御情報に従って１複数の
書式オーバレイ・データを１つの書式オーバレイ・デー
タに動的結合する書式オーバレイ・データ動的結合手段
と。

を有している。

［実施例コ 次に本発明について図面を参照して説明する。

第１図で示すように書式オーバレイ・データの動的結合
方式は、書式構成登録手段１−１と、書式構成制御情報
生成手段１−２と、書式オーバレイ・データ読み込み手
段１−３．と書式オーバレイ・データ動的結合手段１−
４とを含んで構成される。

書式構成登録手段１−１は、第２図で示すように１つの
帳票２−１にに該当する書式オーバレイ・データ２−２
がどのような状態で構成されるのかを表す構成情報２−
３を登録する。

書式構成制御情報生成手段１−２は、第３図で示すよう
に前述の書式構成登録手段１−１によって登録された構
成情報３−１が、実際の共通部品である書式オーバレイ
・データ３−２．’ｆ−３を定義しているのではなく、
領域確保の管理情報のみを所持しているために、確保し
た領域にどの書式オーバレイ・データを割り当てるかを
制御するための制御情報３−４を生成する。

書式オーバレイ・データ読み込み手段は］−３は、第４
図で示すように制御情報４−１に従って書式オーバレイ
・データの登録ファイル４−２から必要な書式オーバレ
イ・データのみを読み込み。

読み込み用バッファ４−３に格納する。

書式オーバレイ・データ動的結合手段１−４は。

第５図で示すように制御情報５−１と構成情報５−２に
従って、読み込み用バッファ５−３内の書式オーバレイ
・データを動的結合して結合バッファ５−４に格納する
。

上述の内容で構成された書式オーバレイ・データの動的
結合方式について、第６図を用いて具体例を説明する。

設計する帳票６−１は他の帳票との共通項目６−２をを
している。

共通項［］（）−２については書式構成登録手段（゛）
−４を用いて書式オーバレイ・データ６−５　ｔ〜１゜
領域確保のための構成情報６−６を登録ずＺ、。登録内
容は、領域識別イ６−２０．領域開始Ｘ座標６−２１．
　、領域開始Ｙ座標６−２２．領域絆ｉ−Ｘ座標６−２
３．領域終了Ｙ座標６−２４である。

また、書式オーバレイ・データ生成プログラム６−３を
用いて共通項目に該当する書式オーバレイ・データの生
成も同時に行）。

構成情報６−６の登録か完了した後、書式構成制御情報
生成手段６−８を用いて帳票６−１土の共通項目領域６
−２と実際に部品として使用する書式オーバレイ・デー
タ６−７の対応関係を示す制御情報６−９を生成する。

以上で書式オーバレイ・データの動的結合を行うために
必要となる。書式オーバレイ・データ。

及び制御情報の生成は完了する。

次に業務プログラム６−１０の起動により書式オーバレ
イ・データの動的結合処理か開始する。

書式オーバレイ・データ読み込み手段６−１２は、業務
プログラム６−１．０から制御情報の指示６−１１を受
け、それに従って制御情報６−９を検索する。検索した
制御情報６−９を読み込んだ書式オーバレイ・データ読
み込み手段６−１２は。

その内容に従って必要とする書式オーバレイ・データ６
−５．６−７を全て読み込みバッファ６−１３に格納す
る。

次に、書式オーバレイ・データ読み込み手段６−１２か
ら起動された書式オーバレイ・データ動的結合手段６−
１４は、読み込みバッファ６−１３から制御情報６−９
に従って帳票を構成する中心となる書式オーバレイ・デ
ータ６−５のみを読み込む。書式オーバレイ・データ６
−５を読み込んだ後、その書式オーバレイ・データ６−
５内の構成情報６−６と制御情報６−９の内容に従って
。

中心となる書式オーバレイ・データ６−５内に確保され
た領域に該当する共通項目の書式オーバレイ・データ６
−７を展開結合し、結合バッファ６−１５に格納する。

以上で書式オーバレイ・データの動的結合か終Ｔ　Ｌ　
、業務プログラム６−１０に制御が戻る。

［発明の効果］ 以上説明したように本発明は、帳票間の共通項目を部品
化した形で書式オーバレイ・データを生成し、それらを
必要に応じて動的結合することにより、各種の帳票を生
成することが可能になるため、新規帳票用の書式オーバ
レイ・データを生成する時、共通項目として部品化され
た書式オーバレイ・データを利用することにより、書式
オーバレイ・データ生成の生産性の向上を図ることかで
きる。

また、各帳票間に存在する共通項目に変更が生じた場合
においても、共通項目に対する書式オーバレイ・データ
の再生成を行うのみで、他の関連する書式オーバレイ・
データに変更を加える必要かないという効果かある。

さらに、書式オーバレイ・データの部品化を行うことに
より、二重三重に重複していた項目についてのデータ削
除ができ、記憶装置を占有する割合が減少するという効
果もある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の書式オーバレイ・データの動的結合方
式の構成図、第２図は書式構成登録手段の概念図、第３
図は書式構成制御情報生成手段の概念図、第４図は書式
オーバレイ・データ読み込み手段の概念図、第５図は書
式オーバレイ・データ動的結合手段の概念図、第６図は
書式オーバレイ・データの動的結合方式の処理概念図で
ある。 第１図において。 １−１・・・書式構成登録手段、１−２・・・書式構成
制御情報生成手段、１−３・・・書式オーバレイ・デー
タ読み込み手段、１−４・・・書式オーバレイ・データ
動的結合手段。 第２図において。 ２−１・・・帳票、２−２・・・書式オーバレイ・デー
タ（固有項目情報＋構成情報）、２−３・・・構成情報
。 第３図において。 ３−１・・・構成情報、３−２・・・書式オーバレイ・
データ（共通項目部）、３−３書式オーバレイ・データ
（共通項目部）、：３−４・・・制御情報。 第４図において。 ４〜１・・・制御情報、４−２・・・登録ファイル、４
−３・・・読み込み用バッファ。 第５図において。 ５−１・・・帳票、５−２・・・構成情報、５−３・・
・読み込み用バッファ１５−４合成バッファ。 第６図において。 ６−１・・・帳票、６−２・・・共通項目部分、６−３
・・・書式オーバレイ・データ生成プログラム、６−４
・・・書式構成登録手段、６−５・・書式オーバレイ・
データ（固有項目情報＋構成情報）、６−６・・・構成
情報、６−７・・・書式オーバレイ−データ（共通項目
部）、６−８・・・書式構成制御情報生成手段。 ６−９・・・制御情報、６−１０・・・業務プログラム
。 ６−１１・・・制御情報の指示、６−１２・・・書式オ
ーバレイ・データ読み込み手段、６−１３・・・読み込
み用バッファ、６−１４・・・書式オーバレイ・データ
動的結合手段、６−１５・・・結合バッファ、６−２０
・・・領域識別子、６−２１・・・領域開始Ｘ座標。 ６−２２・・・領域開始Ｙ座標、６−２３・・・領域終
了Ｘ座標、６−２４・・・領域終了Ｙ座標。 第１図 第　２　図 第３図 第　５［１ｉｉ１

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、帳票出力システムにおける書式オーバレイ・データ
   の生成において、書式オーバレイ・データ生成時、書式
   オーバレイ・データの構成情報を登録する書式構成登録
   手段と、 書式構成情報と実際の書式オーバーレイ・データとの対
   応付けを示す書式構成の制御情報を生成する書式構成制
   御情報手段と、 前記書式構成制御情報生成手段により生成された書式構
   成の制御情報に従って、書式オーバレイ・データを読み
   込む書式オーバイレ・データ読み込み手段と、 書式構成情報と書式構成の制御情報に従って、複数の書
   式オーバレイ・データを１つの書式オーバレイ・データ
   に動的結合する書式オーバレイ・データ動的結合手段と
   、 を有することを特徴とする書式オーバレイ・データの動
   的結合方式。 ２、読み込み用バッファーを含み、前記書式オーバレイ
   ・データ読み込み手段は、制御情報に従って前記書式オ
   ーバレイ・データの登録ファイルから必要なオーバレイ
   ・データのみを読み込み、前記読み込み用バッファーに
   格納するものである請求項１記載の書式オーバレイ・デ
   ータの動的結合方式。 ３、結合バッファーを含み、前記書式オーバーレイ・デ
   ータ動的結合手段は、制御情報に従って読み込み用バッ
   ファー内の書式オーバーレイ・データを動的結合して前
   記結合バッファーに格納するものである請求項１記載の
   書式オーバレイ・データの動的結合方式。