JP2639330B2 - エラーシステム - Google Patents

エラーシステム

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JP2639330B2
JP2639330B2 JP5318869A JP31886993A JP2639330B2 JP 2639330 B2 JP2639330 B2 JP 2639330B2 JP 5318869 A JP5318869 A JP 5318869A JP 31886993 A JP31886993 A JP 31886993A JP 2639330 B2 JP2639330 B2 JP 2639330B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、多言語、多アプリケー
ションおよびエラーハンドラに対応するエラーシステム
に関する。
【0002】
【従来の技術】特開昭61−224048号公報には適
当な書式にしたがって埋め込み文字を埋め込んだ文字列
をエラー出力に出力する技術が示され、特開平2−19
7917号公報や特開平3−14141号公報にはエラ
ーメッセージの定義データベースがプログラムと独立し
ている技術が開示され、特開昭59−60664号公報
にはメッセージ言語指定が可能である技術が示されてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような従来のエラ
ーシステムでは、多言語のエラーメッセージ定義データ
ベースを一元管理する機能がないため、エラーメッセー
ジの登録および変更が煩雑になる。
【0004】また、多アプリケーションに対するエラー
メッセージ定義データベースを管理する機能がないた
め、複数のアプリケーションが一つのエラーシステムを
利用すると、エラーメッセージの登録や変更がアプリケ
ーション毎に管理できないため、エラーメッセージの登
録および変更が煩雑になる。
【0005】
【課題を解決するための手段】 本発明のエラーシステ
ムは、あるアプリケーションのある言語に対して、各エ
ラーの識別子と、エラーを発生するかまたはウォーニン
グを発するかの指定と、エラーメッセージフォーマット
とを定義するエラーテーブルファイルと、アプリケーシ
ョンの識別に対するエラーメッセージファイルのディレ
クトリの列を格納するディレクトリテーブルと、このデ
ィレクトリテーブルからの列に応答して前記ディレクト
リテーブルに前記エラーメッセージファイルのディレク
トリを登録し、入力としてアプリケーションの識別だけ
を受け取った場合、前記ディレクトリテーブルに登録さ
れているエラーメッセージファイルのディレクトリを、
該受け取った識別により検索して返却するディレクトリ
テーブルインターフェース手段と、エラーメッセージ出
力の指定言語を格納する指定言語メモリと、もしこの指
定言語メモリに内容が定義されているなら前記指定言語
メモリの内容を返却しそうでない場合は言語指定環境変
数に定義されている内容にしたがって、指定されている
言語を返却する指定言語探索手段と、各アプリケーショ
ンの識別に対するエラーテーブルを格納するエラーテー
ブルリストと、前記アプリケーションの識別、前記指定
言語探索手段からの指定言語および前記ディレクトリテ
ーブルインターフェース手段からのエラーメッセージフ
ァイルディレクトリから、前記エラーテーブルファイル
の内容を読込み、前記エラーテーブルリストに登録する
エラーテーブルファイル読み込み手段と、前記アプリケ
ーションの識別および前記エラーの識別を受け取り、も
し前記エラーテーブルリストにアプリケーションの識別
に対応するエラーテーブルが見つからなければ、前記エ
ラーテーブルファイル読み込み手段を実行し、前記エラ
ーテーブルリストの前記アプリケーションの識別に対す
るエラーテーブルからエラーの識別を検索して、対応す
るエラーメッセージフォーマットを返却するエラーメッ
セージフォーマット検索手段と、エラーメッセージフォ
ーマットと埋め込み文字とエラー発生箇所を引き数にし
て、エラーメッセージフォーマットに対して指定されて
いる、エラーまたはウォーニングの指定がエラーだった
ときの処理が定義されているエラーハンドラと、エラー
メッセージフォーマットと埋め込み文字とエラー発生箇
所を引き数にして、エラーメッセージフォーマットに対
して指定されている、エラーまたはウォーニングの指定
がウォーニングだったときの処理が定義されているウォ
ーンハンドラと、エラー発生箇所と、前記アプリケーシ
ョンの識別と、エラーIDと、埋め込み文字を受け取っ
て、前記エラーメッセージフォーマット検索手段からエ
ラーメッセージフォーマットを受け取り、エラーを発す
るか、ウォーニングを発するかの指定に従って前記エラ
ーハンドラまたは前記ウォーンハンドラを受け取ったエ
ラーメッセージフォーマットと埋め込み文字とエラー発
生箇所を引き数にして、読み出すエラーメッセージ出力
手段とを有する。
【0006】
【実施例】本発明の一実施例について、図面を参照して
詳細に説明する。
【0007】本発明の一実施例の全体構成を示す図1を
参照するとエラーID/メッセージ定義ファイル1に
は、このファイルがどのアプリケーションに対するもの
であるかの指定、このファイルに定義されているエラー
メッセージの言語、各エラーIDに対してエラーを発す
るかウォーニングを発するかの指定および各言語に対す
るエラーメッセージフォーマットが定義されている。
【0008】エラーテーブル生成プログラム群(以下エ
ラーテーブル生成手段2)は、エラーID/メッセージ
定義ファイル1の属するアプリケーションのIDである
ap−idと、その存在するディレクトリから、エラー
テーブルファイル3を生成する。
【0009】 このエラーテーブルファイル3は、この
ファイルがどのアプリケーションに対するものであるか
の指定、このファイルがどの言語に対するものであるか
の指定、各エラーIDに対してエラーを発するかウォー
ニングを発するかの指定およびエラーメッセージフォー
マットが定義されている。
【0010】ap−idvs.エラーメッセージファイ
ルディレクトリテーブル6は、アプリケーションのID
であるap−idに対するエラーメッセージファイルの
ディレクトリのテーブルを格納する。
【0011】ap−idvs.エラーメッセージファイ
ルディレクトリテーブルインターフェースプログラム群
(以下ap−idvs.エラーメッセージファイルディ
レクトリテーブルインターフェース手段)5は、ap−
idとエラーメッセージファイルのディレクトリを受け
取った場合、ap−idvs.エラーメッセージファイ
ルディレクトリテーブル6にap−idに対するエラー
メッセージファイル3のディレクトリの情報を登録し、
ap−idだけを受け取った場合、ap−idvs.エ
ラーメッセージファイルディレクトリテーブル6に登録
されている、ap−idに対するエラーメッセージファ
イル3のディレクトリを検索して返却する。
【0012】指定言語メモリ8は、エラーメッセージ出
力の指定言語を格納する。
【0013】指定言語検索手段9は、もし前記指定言語
メモリ8に内容が定義されているなら、前記指定言語メ
モリ8の内容を、そうでない場合は言語指定環境変数1
3に定義されている内容にしたがって、指定されている
言語を返却する。
【0014】エラーテーブルリスト12は、各ap−i
dに対するエラーテーブルを格納する。
【0015】エラーテーブルファイル読み込みプログラ
ム(以下エラーテーブルファイル読み込み手段)4は、
ap−id、および指定言語探索プログラム(以下指定
言語探索手段)9から受け取る指定言語、前記ap−i
dvs.エラーメッセージファイルディレクトリテーブ
ルインターフェース手段5から受け取るエラーメッセー
ジファイルディレクトリから、前記エラーテーブルファ
イル3の内容を読み込み、前記エラーテーブルリスト1
2に登録する。
【0016】メッセージ言語指定プログラム群(以下メ
ッセージ言語指定手段)7は、指定言語を受け取り、前
記指定言語メモリ8に指定言語を格納する。もし前記エ
ラーテーブルリスト12にエラーテーブルが存在するな
らそこに存在しているエラーテーブルのアプリケーショ
ンのIDap−idに対して、前記エラーテーブルファ
イル読み込み手段2を実行し、前記エラーテーブルリス
ト12の内容を更新する。
【0017】エラーメッセージフォーマット検索手段1
1は、ap−idおよびエラーIDを受け取り、もし前
記エラーテーブルリスト12にap−idに対応するエ
ラーテーブルが見つからなければ、エラーテーブルファ
イル読み込み手段4を実行し、前記エラーテーブルリス
ト12のアプリケーションのIDap−idに対するエ
ラーテーブルからエラーIDを検索して、対応するエラ
ーメッセージフォーマットを返却する。
【0018】エラーハンドラ14は、エラーメッセージ
フォーマットと埋め込み文字とエラー発生箇所を引き数
にして、エラーメッセージフォーマットに指定されてい
る、エラーまたはウォーニングの指定がエラーだったと
きの処理が定義されている。
【0019】ウォーンハンドラ15はエラーメッセージ
フォーマットと埋め込み文字とエラー発生箇所を引き数
にして、エラーメッセージフォーマットに指定されてい
るエラーまたはウォーニングの指定がウォーニングだっ
たときの処理が定義されている。
【0020】エラーメッセージ出力プログラム(以下エ
ラーメッセージ出力手段)10は、エラー発生箇所と、
ap−idと、エラーIDと、埋め込み文字を受け取っ
て、前記エラーメッセージフォーマット検索手段11か
らエラーメッセージフォーマットを受け取り、エラーを
発するかウォーニングを発するかの指定に従って前記エ
ラーハンドラ14または前記ウォーンハンドラ15を受
け取ったエラーメッセージフォーマットと埋め込み文字
とエラー発生箇所を引き数にして、呼び出す。
【0021】図2には、図1における前記エラーID/
メッセージ定義ファイル1の構成が示されている。
【0022】言語名定義部2−1には、各エラーIDに
対してエラーとして出力するかウォーニングとして出力
するかを定義し、また、前記言語名定義部2−1に定義
した各言語に対応するエラーメッセージフォーマット定
義を記述する。
【0023】図1における前記エラーテーブルファイル
3の構成を示す図3において、ファイル3−1は、図2
における前記言語名定義部2−1で定義された一番目の
言語に対して、エラー/ウォーニング指定、(一番目の
言語の)エラーメッセージの2項目が定義が、各エラー
IDに対して定義されたファイルである。
【0024】同様にファイル3−2は、図2,における
前記言語名定義部2−1で定義された二番目の言語に対
して、エラー/ウォーニング指定、(二番目の言語の)
エラーメッセージの2項目が定義が、各エラーIDに対
して定義されたファイルである。
【0025】このように、図2における前記言語名定義
部2−1で定義された各言語に対して、エラー/ウォー
ニング指定、(各言語の)エラーメッセージの2項目が
定義が、各エラーIDに対して定義されたファイルが、
図1における前記エラーテーブル生成手段2に入力され
るディレクトリに置かれて、図1における前記エラーテ
ーブルファイル3を構成する。
【0026】図1における前記エラーテーブルリスト1
2の構成を示す図4において、データ4−1は、エラー
ID/メッセージ定義ファイルの属するアプリケーショ
ンのIDであるap−idと、それに対する、図1にお
ける前記指定言語探索手段9によって得られる言語に対
する、図1における前記エラーテーブルファイル3の対
のデータである。
【0027】このように、エラーID/メッセージ定義
ファイルの属するアプリケーションのIDである各アプ
リケーションのIDap−idと、各アプリケーション
のIDap−idに対する、図1における前記指定言語
探索手段9によって得られる言語に対する、図1におけ
る前記エラーテーブルリスト12を構成する。
【0028】図1における前記ap−idvs.エラー
メッセージファイルディレクトリテーブル6の構成を示
す図5いのいて、5−1は、あるアプリケーションのI
Dap−idに対するエラーメッセージファイルディレ
クトリである。
【0029】5−2は、他のアプリケーションのIDa
p−idに対するエラーメッセージファイルディレクト
リである。
【0030】このように、各アプリケーションのIDa
p−idに対するエラーメッセージファイルディレクト
リをリストにして、図1における前記ap−idvs.
エラーメッセージファイルディレクトリテーブル6を構
成する。
【0031】図1における前記エラーテーブル生成手段
2のフローチャート図6を参照すると、図1における前
記エラーID/メッセージ定義ファイル1のディレクト
リ、およびアプリケーションのIDap−idが受け取
られる(処理6−1)。
【0032】次に、図1における前記エラーID/メッ
セージ定義ファイル1が読み込み用に開かれる(処理6
−2)。
【0033】それから前記エラーID/メッセージ定義
ファイル1が読み込まれる(処理6−3)。
【0034】エラーID/メッセージ定義ファイル1の
構文のエーグが行われる(処理6−4)。
【0035】アプリケーションのIDap−idと、図
2に示される言語名定義部2−1における言語名から、
図1における前記エラーテーブルファイル3のファイル
名が生成される(処理6−5)。
【0036】たとえば、 〈ap−id〉−ET.〈言語名〉 のごとくである。
【0037】図3における、各言語に対するエラーID
/メッセージ定義ファイル3−1,3−2,…が生成さ
れる(処理−6)。
【0038】前記処理6−1において受け取られた図1
における前記エラーID/メッセージ定義ファイル1の
ディレクトリに、言語毎のエラーID/メッセージ定義
ファイルの内容が書き出される。
【0039】図1における前記メッセージ言語指定手段
7のフローチャートである図7を参照すると、図1にお
ける前記メッセージ言語指定手段7の入力となる指定言
語が受け取られる(処理7−1)。次に、図1における
前記指定言語メモリ8に、処理7−1において受け取ら
れた指定言語が格納される(処理7−2)。
【0040】さらに、エラーテーブルリスト12にエラ
ーテーブルがすでに存在するかどうが評価される(処理
7−3)。
【0041】もし処理7−3の評価が成り立つならば、
そこに存在しているエラーテーブルのアプリケーション
のIDap−idに対して、図1における前記エラーテ
ーブルファイル読み込み手段4を実行し、前記エラーテ
ーブルリスト12の内容が更新される(処理7−4)。
【0042】もし処理7−3の評価が成り立たないなら
ば、処理が終了する。
【0043】図1における前記指定言語探索手段9のフ
ローチャートである図8を参照すると、指定言語メモリ
8に指定言語がすでに指定されているかどうかが評価さ
れる(処理8−1)。
【0044】もし処理8−1の評価が成り立てば、前記
指定言語メモリ8の値が返却される(処理8−2)。
【0045】もし処理8−2の評価が成り立たなけれ
ば、図1における前記言語指定環境変数13に言語が指
定されているかどうかが評価される(処理8−3)。
【0046】もし処理8−3の評価が成り立てば、前記
指定言語メモリ8に指定されている値に対応する言語の
値が返却される(処理8−4)。
【0047】このとき、図1における前記指定言語メモ
リ8に指定されている値に対応する言語の値の返却処理
は、例えばschemeにおける関数のように、動的に
定義可能である。
【0048】 もし処理8−3の評価が成り立たなけれ
ば、システムのデフォルトの指定言語の値が返却される
(処理8−5)。
【0049】図1における前記ap−idvs.エラー
メッセージファイルディレクトリテーブルインターフェ
ース手段5のフローチャートである図9を参照すると、
図1における前記ap−idvs.エラーメッセージフ
ァイルディレクトリテーブルインターフェース手段5の
入力である、ap−idまたはap−idとディレクト
リとを受け取る(処理9−1)。この処理9−1で受け
取ったのは、アプリケーションのIDap−idのみで
あるが、このアプリケーションのIDap−idとディ
レクトリであるか、すなわち、ディレクトリを受け取っ
たかどうかが評価される(処理9−2)。
【0050】もし処理9−2の評価が成り立てば、処理
9−1において受け取ったアプリケーションのIDap
−idと、ディレクトリとが前記図5におけるエラーメ
ッセージディレクトリ5−1のように、前記ap−id
vs.エラーメッセージファイルディレクトリテーブル
6に加えられる(処理9−3)。
【0051】もし処理9−2の評価が成り立たなけれ
ば、処理9−1において受け取ったアプリケーションの
IDap−idに対するディレクトリを、前記ap−i
dvs.エラーメッセージファイルディレクトリテーブ
ル6から検索し(処理9−4)、検索が成功したかどう
か評価する(処理9−5)。
【0052】もし処理9−5での評価が成り立てば、検
索されたディレクトリが返却される。
【0053】もし処理9−5での評価が成り立たなけれ
ば、デフォルトで指定されているディレクトリが返却さ
れる。
【0054】図1における前記エラーテーブルファイル
読み込み手段4のフローチャートである図10を参照す
ると、図1における前記エラーテーブルファイル読み込
み手段4の入力であるアプリケーションのIDap−i
dが受け取られる(処理10−1)。図1における前記
ap−idvs.エラーメッセージファイルディレクト
リテーブルインターフェース手段5を起動して、ディレ
クトリが受け取られる(処理10−2)。この処理10
−2において得られたディレクトリと、処理10−1に
おいて得られたアプリケーションのIDap−idか
ら、図1における前記エラーテーブルファイル3が読み
込まれる。
【0055】処理10−1において得られたアプリケー
ションのIDap−idと、処理10−3において読み
込まれたエラーテーブルが、図1における前記エラーテ
ーブルリスト12に追加される(処理10−4)。
【0056】図1における前記エラーメッセージフォー
マット検索手段11のフローチャートである図11を参
照すると、アプリケーションのIDap−idとエラー
IDとが受け取られる(処理11−1)。次に、図1に
おける前記エラーテーブルリスト12から、前記処理1
1−1で得られたap−idに対応するエラーテーブル
が検索され(処理11−2)、検索が成功したかどうか
が評価される(処理11−3)。
【0057】もし処理11−3の評価が成り立たなけれ
ば、図1における前記エラーテーブルファイル読み込み
手段4が実行された(処理11−4)。
【0058】前記処理11−2において検索したエラー
テーブルから、前記処理11−1において受け取ったエ
ラーIDに対応するエラーメッセージフォーマットが検
索され(処理11−5)、検索が成功したかどうかが評
価される(処理11−6)。
【0059】もし処理11−6の評価が成り立てば、検
索したエラーメッセージフォーマットが返却される(処
理11−7)。
【0060】もし11−6の評価が成り立たなければ、
エラーIDが登録されていない旨のウォーニングが出力
され(処理11−8)、検索失敗のコードが返却される
(処理11−9)。
【0061】図1における前記エラーメッセージ出力手
段10のフローチャートである図12を参照すると、エ
ラー発生箇所とアプリケーションのIDap−idと、
エラーIDと、埋め込み文字とが受け取られる(処理1
2−1)。
【0062】図1における前記エラーメッセージフォー
マット検索手段機能に前記処理12−1で得られたap
−idと、エラーIDが渡されて、エラー/ウォーニン
グ指定と、エラーメッセージフォーマットが受け取られ
(処理12−2)、エラー/ウォーニング指定がエラー
指定かどうかが評価される(処理12−3)。
【0063】もし処理12−3の評価が成り立つなら
ば、図1における前記エラーハンドラ14に前記処理1
2−2において得られたエラーメッセージフォーマット
と、前記処理12−1において得られた埋め込み文字列
が渡されて、起動する(処理12−4)。
【0064】もし処理12−3の評価が成り立たないな
らば、図1における前記ウォーンハンドラに前記処理1
2−2において得られたエラーメッセージフォーマット
と、前記処理12−1において得られた埋め込み文字列
が渡されて、起動する(処理12−5)。
【0065】
【発明の効果】本発明は、多言語、多アプリケーション
および、色々なアプリケーション環境でエラーシステム
を利用可能になり、エラーメッセージの管理が容易にな
るという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す図である。
【図2】エラーID/メッセージ定義ファイル1の構成
を示す図である。
【図3】エラーテーブルファイル3の構成を示す図であ
る。
【図4】エラーテーブルリスト12の構成を示す図であ
る。
【図5】ap−idvs.エラーメッセージファイルデ
ィレクトリテーブル6の構成を示す図である。
【図6】エラーテーブル生成手段の動作を示すフローチ
ャートである。
【図7】メッセージ言語指定手段のフローチャートであ
る。
【図8】指定言語探索手段9のフローチャートである。
【図9】ap−idvs.エラーメッセージファイルデ
ィレクトリテーブルインターフェース手段5のフローチ
ャートである。
【図10】エラーテーブルファイル読み込み手段4のフ
ローチャートである。
【図11】エラーメッセージフォーマット検索手段11
のフローチャートである。
【図12】エラーメッセージ出力手段10のフローチャ
ートである。
【符号の説明】
1 エラーID/メッセージ定義ファイル 2 エラーテーブル生成手段 3 エラーテーブルファイル 4 エラーテーブルファイル読み込み手段 5 ap−idvs.エラーメッセージファイルディ
レクトリテーブルインターフェース手段 6 ap−idvs.エラーメッセージファイルディ
レクトリテーブル 7 メッセージ言語指定手段 8 指定言語メモリ 9 指定言語探索手段 10 エラーメッセージ出力手段 11 エラーメッセージフォーマット検索手段 12 エラーテーブルリスト 13 言語指定環境変数 14 エラーハンドラ 15 ウォーンハンドラ 16 エラー出力

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 あるアプリケーションのある言語に対し
    て、各エラーの識別子と、エラーを発生するかまたはウ
    ォーニングを発するかの指定と、エラーメッセージフォ
    ーマットとを定義するエラーテーブルファイルと、 アプリケーションの識別に対するエラーメッセージファ
    イルのディレクトリの列を格納するディレクトリテーブ
    ルと、 このディレクトリテーブルからの列に応答して前記ディ
    レクトリテーブルに前記エラーメッセージファイルのデ
    ィレクトリを登録し、入力としてアプリケーションの識
    別だけを受け取った場合、前記ディレクトリテーブルに
    登録されているエラーメッセージファイルのディレクト
    リを、該受け取った識別により検索して返却するディレ
    クトリテーブルインターフェース手段と、 エラーメッセージ出力の指定言語を格納する指定言語メ
    モリと、 もしこの指定言語メモリに内容が定義されているなら前
    記指定言語メモリの内容を返却しそうでない場合は言語
    指定環境変数に定義されている内容にしたがって、指定
    されている言語を返却する指定言語探索手段と、 各アプリケーションの識別に対するエラーテーブルを格
    納するエラーテーブルリストと、 前記アプリケーションの識別、前記指定言語探索手段か
    らの指定言語および前記ディレクトリテーブルインター
    フェース手段からのエラーメッセージファイルディレク
    トリから、前記エラーテーブルファイルの内容を読込
    み、前記エラーテーブルリストに登録するエラーテーブ
    ルファイル読み込み手段と、 前記アプリケーションの識別および前記エラーの識別を
    受け取り、もし前記エラーテーブルリストにアプリケー
    ションの識別に対応するエラーテーブルが見つからなけ
    れば、前記エラーテーブルファイル読み込み手段を実行
    し、前記エラーテーブルリストの前記アプリケーション
    の識別に対するエラーテーブルからエラーの識別を検索
    して、対応するエラーメッセージフォーマットを返却す
    るエラーメッセージフォーマット検索手段と、 エラーメッセージフォーマットと埋め込み文字とエラー
    発生箇所を引き数にして、エラーメッセージフォーマッ
    トに対して指定されている、エラーまたはウォーニング
    の指定がエラーだったときの処理が定義されているエラ
    ーハンドラと、エラーメッセージフォーマットと埋め込
    み文字とエラー発生箇所を引き数にして、エラーメッセ
    ージフォーマットに対して指定されている、エラーまた
    はウォーニングの指定がウォーニングだったときの処理
    が定義されているウォーンハンドラと、 エラー発生箇所と、前記アプリケーションの識別と、エ
    ラーIDと、埋め込み文字を受け取って、前記エラーメ
    ッセージフォーマット検索手段からエラーメッセージフ
    ォーマットを受け取り、エラーを発するか、ウォーニン
    グを発するかの指定に従って前記エラーハンドラまたは
    前記ウォーンハンドラを受け取ったエラーメッセージフ
    ォーマットと埋め込み文字とエラー発生箇所を引き数に
    して、読み出すエラーメッセージ出力手段とを含むこと
    を特徴とするエラーシステム。
  2. 【請求項2】 指定言語を受け取り、前記指定言語メモ
    リに指定言語を格納し、もし前記エラーテーブルリスト
    に前記エラーテーブルの内容が存在しているならば該エ
    ラーテーブルのアプリケーションの識別に対して前記エ
    ラーテーブル読み込み手段により前記エラーテーブルリ
    ストの内容を更新するエラーメッセージ言語指定手段を
    含むことを特徴とする請求項1の記載のエラーシステ
    ム。
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