JPH11282882A - 文書管理方法 - Google Patents

文書管理方法

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JPH11282882A
JPH11282882A JP10364076A JP36407698A JPH11282882A JP H11282882 A JPH11282882 A JP H11282882A JP 10364076 A JP10364076 A JP 10364076A JP 36407698 A JP36407698 A JP 36407698A JP H11282882 A JPH11282882 A JP H11282882A
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JP10364076A
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Inventor
Tatsuya Nishiyama
達也 西山
Satoru Wakayama
哲 和歌山
Yoshiki Matsuda
芳樹 松田
Tetsuya Hashimoto
哲也 橋本
Keiji Kojima
啓二 小島
Takasada Yamamoto
貴禎 山本
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Hitachi Ltd
Hitachi Seibu Software Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi Seibu Software Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】情報ノードに対して直接リンクする文書のみ
か、あるいは下位情報ノードにリンクする文書を含むか
の指定により、ユーザの意図する文書を自由自在に捜し
出し、その文書に対して属性検索や全文検索を可能とす
る。 【解決手段】分類観点である情報ノードを階層的に構成
600し、文書とリンクする。これら情報ノードの階層
から情報ノードを選択し、文書を絞り込みユーザの必要
な文書を自由自在に捜し出す。捜し出した文書に対して
情報ノードの管理するデータに従いAPを起動させた
り、また属性検索や全文検索を実行することが可能であ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、文書を電子計算機を用
いて管理する文書管理システムに係わり、とくに、電子
計算機によって管理されている文書を、計算機のファイ
ルシステムの管理体系とは無関係に管理・分類すること
に好適な文書管理方法に係わる。
【0002】
【従来の技術】現在、企業等では、パーソナルコンピュ
ータやワークステーション上の、ワープロソフトや表計
算ソフト等のアプリケーションプログラムを用いて文書
を作成、管理することが行われている。
【0003】従来、これらの計算機上では、OS(オペ
レーティングシステム)のサブシステムであるファイル
システムを用いて、文書はファイルシステム上のデータ
ファイルの形式で管理されている。例えば、マイクロソ
フト・ウィンドウズ・オペレーティングシステム(商品
名:米国マイクロソフト社)では、データファイルを階
層的に管理する階層ファイルシステム上で、ディレクト
リと呼ばれる制御ファイルを用いて文書を管理すること
が可能であり、文書をこのディレクトリを用いて階層的
に管理することが行われている。このとき、文書が、テ
キストデータファイルとフォーマットデータファイル等
の様に、複数のデータファイルから構成されている場合
に、文書とデータファイルを対応づける技術としては、
そのファイルの名称の形式(文書名をデータファイルの
ベース名とし、拡張子をデータファイルの種類ごとにつ
ける)や、ディレクトリの名称を文書名に対応させ、そ
のディレクトリ内に複数のデータファイルを格納させる
という技術が用いられている。
【0004】また、文書とアプリケーションプログラム
とを対応づける技術としては、例えば、前述のマイクロ
ソフト・ウィンドウズでは、ファイルシステムを管理す
るプログラムであるファイルマネージャを持ち、データ
ファイルの名称の拡張子部分を用いて、アプリケーショ
ンプログラムと対応づける機能をもち、データファイル
に対してアプリケーションプログラムの起動を指示する
と、データファイルの拡張子から対応するアプリケーシ
ョンプログラムを捜し、そのデータファイルをデータと
して、起動することが可能になっている。
【0005】また、他の技術として、マッキントッシュ
(商品名:米国アップルコンピュータ社)では、各デー
タファイルにアプリケーションプログラムの情報を記憶
させるという技術が用いられている。
【0006】更に、文書を分類し、ブラウジングする技
術としては、階層ファイルシステムを用いてディレクト
リによって分類する技術がある。例えば、ディレクトリ
に分類に対応する名前をつけ、ディレクトリやデータフ
ァイルを木構造で階層的に構成することによって、ユー
ザが分類体系を自由に構築したり、どのような文書が存
在するかをディレクトリをたどることによって、ブラウ
ジングすることが可能になっている。このとき、一つの
文書を異った階層のディレクトリから分類する技術とし
て、前述のマッキントシュでは、ファイルの別名(エイ
リアス)という機能を用いて、他のデータファイルを参
照する特別な制御ファイルを異った階層のディレクトリ
に置くことによって複数の分類を作成する技術がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術では、OS
のファイルシステムを利用して文書を管理しておくた
め、OSの制約によって十分な管理を行えない場合があ
った。
【0008】第一に、文書が複数のデータファイルから
構成されている場合、文書とデータファイル群の対応づ
けは、ユーザがファイル名を利用して自分自身で管理す
る必要があり、文書を一括してあつかう場合、例えばコ
ピーしたい場合等に、データファイルの一部をコピーし
忘れる場合があった。また、アプリケーションプログラ
ムとの対応づけには、データファイル名を用いたり、各
データファイルに情報を記憶していたりするため、対応
するアプリケーションプログラムを変更したいときは、
データファイル名の変更やデータファイルを作成しなお
さなければならなかった。
【0009】第二に、ファイルシステムの階層ディレク
トリを利用して文書を分類していたため、文書の名称が
ファイルシステムによって制限されたり、分類の階層が
深くなると性能が落ちる場合があった。また、分類に特
別な情報を持たせたい場合、例えば、文書の作成者で分
類を作成する場合は、作成者名をディレクトリ対応させ
る必要があり、作成者の住所等の他の情報は新たにディ
レクトリの制御ファイルとは別のデータファイルを作成
して格納しなければならなかった。
【0010】第三に、ファイルシステムのディレクトリ
階層の体系で文書分類の階層を作成するため、個々の分
類をたどって文書をブラウジングすることが可能だが、
複数の分類を組み合わせてブラウジングすることに関し
ては考慮されていなかった。
【0011】本願発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で、本発明の第一の目的は、文書とデータファイルとの
対応づけやアプリケーションプログラムとの対応づけを
容易化する文書管理方法を提供することである。
【0012】第二の目的は、文書の分類をファイルシス
テムの制約にとらわれない、文書管理方法を提供するこ
とである。
【0013】第三の目的は、複数の分類を組み合わせる
ことによって、文書のブラウジングを容易にする文書管
理方法を提供することである。
【0014】
【課題を解決するための手段】第一の目的は、文書を管
理するために、文書の種類に対応した情報ノードを設
け、文書はその種類に応じた情報ノードに属するように
する。また、この情報ノードには、所属する文書のデー
タファイルの構成に関する情報や、対応するアプリケー
ションプログラムに関する情報を記憶する。また、文書
に関しては、構成しているデータファイル名や文書の所
在を記憶するデータである文書情報を設け、これらの文
書情報は、文書の種類を表す情報ノードからリンクされ
るようにすることによって達成される。
【0015】第二の目的は、ディレクトリ階層とは無関
係に、情報ノードを階層的に構成し、各情報ノードには
下位の情報ノードの集合や、文書情報の集合を記憶させ
るようにする。また、情報ノードには、ユーザが任意の
情報を記憶させることができるようにすることによって
達成される。
【0016】第三の目的は、情報ノードの階層を複数設
け、文書をブラウジングするときにその情報ノードに属
する文書情報の集合に対する論理積や論理和の演算をお
こなうことによって達成される。
【0017】
【作用】文書は、その文書の構成情報やアプリケーショ
ンプログラムに関する情報を、属する情報ノードが記憶
しているので、属する情報ノードを参照することによっ
て、複数のデータファイルに対する一括処理や、アプリ
ケーションプログラムとの連携が可能になっている。ま
た、データファイルの構成やアプリケーションプログラ
ムを変更しても、一つの情報ノードの対応する情報を変
更すればよく、個々の文書を変更する必要はない。
【0018】情報ノードは、下位の情報ノードの集合
と、文書の集合に関する情報を記憶しているので、階層
ディレクトリの制限とは無関係に、分類を構成可能であ
る。また、情報ノードには、ユーザが任意の情報を設定
できるので、分類名とは別に関連する情報を記憶させる
ことができる。
【0019】複数の情報ノードの階層を用いて、複数の
分類で文書を管理することが可能なので、ある分類の情
報ノードに属する文書を下位の情報ノードに含まれてい
る文書も含めて再帰的に文書の集合を作成し、作成され
た文書の集合を、他の分類で作成された文書の集合と、
論理和や論理積演算を施すことにより新たな文書の集合
を作成することによって、自由に複数の分類を組み合わ
せた文書のブラウジングが可能である。
【0020】
【実施例】図1に本実施例の基本構成を示す。
【0021】ユーザとの入出力装置は、マウス等のポイ
ンティングデバイス101、表示装置102、キーボー
ド103で構成され、CPU104を通じて主記憶装置
105とアクセスする。主記憶装置105には文書管理
プログラム106があり、文書管理プログラム106に
は、データを表示するデータ表示部107、ユーザから
の要求に応じてデータを制御するデータ制御部108、
文書を管理する文書情報管理部109、情報ノードを制
御する情報ノード管理部110、文書を編集するデータ
操作管理テーブル111が含まれる。またデータベース
112には、文書を記憶する文書情報記憶部113と、
情報ノードを記憶する情報ノード記憶部114を有す
る。
【0022】図2は本実施例における情報ノード記憶部
114の情報ノードと文書情報記憶部113の文書の関
係を示したものである。情報ノードは大きく分けて会社
201、製品202、文書クラス203の3種類のビュ
ーを持つ。情報ノードや各文書には、識別のためのID
が付されている。
【0023】会社201のビューは下位ノードにA社2
11、B社212、C社213を持つ。B社212の下
位ノードはB1課221、B2課222を持つ。B1課
221の下位ノードは第1G231、第2G232と文
書5(245)を持つ。この文書5(245)は、B1
課221に直接関連づけられている。第1G231には
文書1(241)、文書2(242)、文書4(24
4)が関連づけられている。また第2G232には、文
書2(242)と文書3(243)が関連づけられてい
る。
【0024】製品202のビューは下位ノードにOS2
14とAP215を持つ。AP215は製品X223、
製品Y224のノードと文書4(244)が関連づけら
れている。製品X223には文書2(242)と文書5
(245)が、製品Yには文書3(243)が関連づけ
られている。
【0025】文書クラス203のビューは仕様書251
と議事録252を持つ。仕様書251は文書1(24
1)、文書2(242)、文書3(243)が関連づけ
られている。議事録252は文書4(244)、文書5
(245)が関連づけられている。
【0026】このように情報ノードを用いることによっ
て、OSのファイルシステムの構造とは無関係に一つの
文書(例えば文書3(243))を複数の分類(B社B
1課第2G、AP製品Y)で管理することができる。
【0027】図3は、文書の分類を行うときに用いる情
報ノードの構成を示したものである。情報ノードは、文
書クラス以外にユーザが任意に、文書を分類したい場合
に作成することができ、文書とリンクすることが可能で
ある。また、作成した情報ノードを元に文書のブラウジ
ングが可能である。情報ノード300は、ユーザが作成
したもので、図2のB1課221の例を示したものであ
る。情報ノード300には、ID、ノード作成者、ノー
ド作成日などのデータを含む。ノードリンク301に
は、下位にリンクするノード数とそのIDが格納され
る。文書リンク302には、そのノードに関連づけられ
る文書数とそのIDが格納される。ユーザ属性情報30
3は、ユーザによって与えられた任意の情報であり、例
えばそのノード(会社の組織)に住所等の情報を記憶す
ることができる。
【0028】図4は、文書を管理する文書情報の構成を
示す。この文書情報は、文書1(241)の例を示した
ものである。所属情報ノードID405は、所属する文
書クラスのノードを格納する。文書1(241)は、仕
様書251に関連づけられるので、仕様書251のID
である1001が格納される。文書情報400は、I
D、文書名、文書所有者、更新日、文書のサイズ、文書
が格納される位置、構成ファイルの数などが格納され
る。情報位置型403は、直接アクセス可404の場
合、複数の計算機で使用するファイル名410が格納さ
れており、所属情報ノードID405を辿り、この文書
が属する文書クラスのAPを取得し、APを起動させる
ことが可能である。直接アクセス不可の場合、例えば文
書の入っている文書棚の位置を示す情報が格納されてお
り、計算機内で電子化されていない文書を管理すること
も可能という効果がある。ユーザ情報リンク411は、
図3のユーザ情報リンク303と同様である。
【0029】図6は、文書クラス用情報ノードの構成を
示す。この例は文書クラスが仕様書251の例を示して
いる。各々の文書は文書の種類を示す文書クラス用情報
ノードに属する。文書クラス用情報ノード600は、属
性名601と属性値630からなる属性を持つ。情報ノ
ードの属性601には、ID602、ノード名603、
ノード作成者604、ノード作成日605、ノードリン
ク606、文書リンク607、ユーザ属性数608、ユ
ーザ属性リンク609、AP名610、ファイル構成数
611、ファイルリンク612を持っている。ノードリ
ンク606は、情報ノードがリンクしている下位情報ノ
ードの情報640を持つ。仕様書251には、下位のノ
ードが存在しないためリンク先ノード数は0となってい
る。文書リンク607は、情報ノードがリンクしている
文書の情報641を持っている。
【0030】また、AP名610には、文書を更新する
時に使用するAP名を格納する。ここでは、“ワープロ
A”という名のAPを使用することを示している。ユー
ザ属性リンク609には、図3の303と同じで、ユー
ザが任意に設定する。ファイルリンク612には、属性
として所属する文書の構成されるファイルの型式643
を有する。このように、情報ノード600には、AP名
を持たせているので文書を作成したAPの情報を持って
いる。そのため、情報ノードに属する文書を編集したい
ときには、そのアプリケーションを起動することが可能
であり、更新時に登録された文書のアプリケーションを
意識しなくてもよいという効果がある。またAP名の変
更もこの情報を変更すれば良い。またAPに関連するフ
ァイルの構造を保持することができるので、文書をコピ
ーするとき等には、一括してファイルはコピーすること
ができる。
【0031】以下、条件検索型(図7〜図19)と絞り
込み検索型(図20〜図28)のブラウジングの実施例
を画面図とPAD等を用いて説明する。
【0032】初めに条件検索型ブラウジングを説明す
る。
【0033】図7は条件検索型の初期画面である。図2
1の条件検索型ブラウジングプログラム2900が実行
され、ユーザの入力待ち(ステップ2901)の状態で
ある。ビュー700を選択し(ステップ2902)、プ
ルダウンメニューから“会社”を選択する。すると図8
に示すように、ビュー700には“会社”が表示され、
該当情報ノードの階層1001が表示される(ステップ
2910)。このとき図5の現トップノードID502
に会社201のID=1を格納する。次にノード階層1
001の中から第1G1002を選択すると(ステップ
2093)、現ノード操作ID501をインクリメント
し、現ノード操作IDの操作テーブル504に現トップ
ノードID(ID=1)と選択したノードID(ID=
20)を格納する(ステップ2912)。また、これに
続いて他の情報ノードを選択した場合にも、同様に現ノ
ード操作ID501をインクリメントし、現ノード操作
IDの操作テーブル504に現トップノードIDと選択
したノードIDを格納する(ステップ2912)。次
に、図8のファイル(F)のプルダウンメニュー(図示
せず)から「文書一覧を開く」を選択する(ステップ2
905)。すると、条件検索型表示プログラムが実行さ
れ(ステップ2914)、以下で示す条件検索型表示プ
ログラムの処理の結果として図9に示すよう文書一覧リ
スト1202に文書1(1203)、文書2(120
4)、文書4(1205)が表示される。
【0034】図22に示される条件検索型表示プログラ
ム2914は、ノード操作テーブル504に格納されて
いる格納数分3001の文書取得処理が実行され、ノー
ドIDにリンクしている文書を取得し(ステップ300
2)、またそのノードIDに下位ノードがある場合は
(ステップ3003)、すべての下位ノードにリンクし
ている文書を取得する(ステップ3004)。取得した
文書は論理和マージされ文書リスト505を作成し、ノ
ード操作テーブル504に格納する(ステップ300
5)。ユーザが複数の情報ノードを選択している場合
は、ノード操作テーブル504に複数のノードIDが格
納されているため、ノード操作テーブル504に格納さ
れているすべてのノードに対して文書取得処理を実行す
る。この処理が終ると次に、トップノードIDごとにユ
ーザ指定による論理演算を施し、一つの文書リストを作
成するが、これはユーザが複数のビューを選択していた
場合に実行される。つまり、ノード操作テーブルの格納
数分を繰り返し(ステップ3006)、集合管理テーブ
ル506のトップノードIDと比較し(ステップ300
8)、同一のトップノードが存在する場合は、ノード操
作テーブル504の文書リスト505と集合管理テーブ
ル506の文書リスト507を文書論理演算モード50
3に格納されているユーザ指定の論理和あるいは論理積
の演算を実行し、文書をマージして、文書リスト507
を更新する(ステップ3010)。また同一のトップノ
ードIDがない場合は、ノード操作テーブル504のト
ップノードIDと文書リスト505を集合管理テーブル
506に格納する(ステップ3009)。以上、トップ
ノードID毎の論理演算が終了すると、次に集合管理テ
ーブルの格納数分繰り返し(ステップ3011)、各ト
ップノードIDが持つ文書リストを論理積演算し(ステ
ップ3012)、文書一覧1201に表示する(ステッ
プ3013)。
【0035】上述の例では、ノード操作テーブル504
の格納数は1であり、ノードID=20がリンクしてい
る文書を取得する(ステップ3002)。つまり、文書
1(241)、文書2(242)、文書4(244)を
取得する。次にこのノードIDに下位ノードがあるかを
判断し(ステップ3003)、下位ノードが無いため、
取得した文書をノード操作テーブル504の文書集合マ
ージに格納する(ステップ3005)。次に集合管理テ
ーブル506には何も格納されていないので、ノード操
作テーブル504のトップノードIDと集合管理テーブ
ル506のトップノードIDが等しくならず(ステップ
3008)、集合管理テーブル506にノード操作テー
ブル504のトップノードID=1と文書集合マージに
あるノードID=20の文書リストを格納する。よって
集合管理テーブル506の格納数は1になる。次に各ト
ップノードIDの文書リストの論理積マージを実行する
が、1つしかないため、この文書リストに含まれる文書
を文書一覧に表示する(ステップ3013、310
1)。
【0036】次に、図10に示すようノード階層100
1の中から第1G1002と第2G1003を選択し、
論理演算モードに論理積1004を選択すると、前述の
条件検索型ブラウジングプログラム2900と、条件検
索型表示プログラム2914が実行され、結果の文書リ
ストが作成される。ここでは、同一のビュー内での情報
ノードの選択のため、第1G1002の文書リストと第
2G1003の文書リストを論理積演算し、結果として
図11に示すよう文書一覧リスト1401に文書2(1
402)が表示される。また、論理演算モードに論理和
を指定した場合は、図12に示すよう文書一覧リスト1
501に文書1(1502)、文書2(1503)、文
書3(1504)、文書4(1505)が表示される。
この例では、ノード操作テーブル504に2つのノード
の情報が格納されている。格納されている情報は、トッ
プノードID=1に対してノードID=20とトップノ
ードID=1に対してノードID=21である。各ノー
ドに対する文書取得は前述の例と同じであり、前者の文
書リストには文書1(241)、文書2(242)、文
書4(244)が含まれ、後者の文書リストには文書2
(242)、文書3(243)が含まれる。それぞれ作
成した文書リストは文書集合マージに格納する。次にノ
ード操作テーブル504の格納数分繰り返し、初めの繰
り返し処理では集合管理テーブル506には何もないた
め、ノード操作テーブル504の1つ目のトップノード
ID=1と等しくなるトップノードIDがないため(ス
テップ3008)、前述の例と同じで、集合管理テーブ
ル506には、トップノードID=1とノードID=2
0に対する文書リストを格納する(ステップ300
9)。2回目の繰り返し処理では、ノード操作テーブル
504のトップノードID=1と集合管理テーブル50
6のトップノードID=1と等しくなり(ステップ30
08)、ノード操作テーブル504のノードID=21
の文書リストと集合管理テーブル506の文書リストと
をユーザ指定の論理積で演算し、演算した結果の文書リ
ストを集合管理テーブル506のトップノードID=1
の文書リストとする。ここでの文書リストは、文書2
(242)が含まれ、集合管理テーブル506の格納数
は1になっている。次に集合管理テーブル506の格納
数分繰り返すが(ステップ3011)、1つしかないた
め、集合管理テーブル506のトップノードID=1の
文書リストの中に含まれる文書(文書2(242))を
文書一覧に表示する(ステップ3013)。また、ユー
ザ指定が論理和であれば、文書1(241)、文書2
(242)、文書3(243)、文書4(244)が表
示される(ステップ3013)。
【0037】図13は、ビューの会社の中から第2G1
003を選択した後にビューを変更するときの図であ
り、プルダウンメニューを使ってビュー700が製品に
変わり、ノード階層1005が表示された状態である。
ここで、そのノード階層の中から製品X1006を選択
し、文書一覧を開くと、上述のプログラムにより結果と
して、図14に示すよう、文書一覧リスト1901に文
書2(1902)が表示される。つまり、ここではビュ
ーの会社に対する第2G1003の文書リストを作成
し、次にビューの製品に対する製品X1006の文書リ
ストを作成し、双方の文書リストが集合管理テーブル5
06で論理積演算が実行され、その結果が表示されてい
る。図5の値はこの例を実行したときの値を示してい
る。ここでの例では、初めにビューの会社201の第2
G232を選択しているが、前述の例と同じ動きをし、
ノード操作テーブル504には、トップノードID=1
とノードID=21が格納される(ステップ291
2)。次にビューの製品202の製品X223を選択し
ているため、ノード操作テーブル504の2つ目には、
トップノードID=2とノードID=12が格納される
(ステップ2912)。次にこれら2つのノードIDに
対して、それぞれ文書を取得し(ステップ3002)、
文書リストを作成し、各文書集合マージにリンクする
(ステップ3005)。つまりここでの文書リストは、
前者は文書2(242)、文書3(243)が含まれ、
後者は文書2(242)、文書5(245)が含まれ
る。次にノード操作テーブル504から集合管理テーブ
ル506を作成するが、ノード操作テーブル504のト
ップノードIDと集合管理テーブル506のトップノー
ドIDが等しくならないため、集合管理テーブル506
には、トップノードID=1とノードID=21の文書
リストおよびトップノードID=2とノードID=12
の文書リストが格納される(ステップ3006、300
7、3008、3010)。次に集合管理テーブル50
6の格納数分繰り返し(ステップ3011)、各トップ
ノードIDにリンクする文書リストを論理積演算し(ス
テップ3012)、結果の文書リストに含まれる文書
(文書2(242))を文書一覧に表示する(ステップ
3013)。つまり、ここでの例では複数ノードを指定
して文書一覧を表示させるという簡単なブラウジング操
作で文書の絞り込みが可能であるという効果がある。
【0038】次に図15〜20、及び、図24〜26を
使って絞り込み検索型を説明する。
【0039】図15は絞り込み型検索の初期画面であ
り、あらかじめビューリスト2000が表示されてお
り、絞り込み検索型ブラウジングプログラム3200が
実行され、ユーザの入力待ちの状態である(図24のス
テップ3201)。図16のビューリストの中から会社
2101を選択すると(ステップ3202)、ノード一
覧リスト2201に情報ノードが表示される。情報ノー
ドの表示は、すでに情報ノードが表示されていれば(ス
テップ3210)、表示されている情報ノードを消去し
(ステップ3211)、ビューに対する情報ノードを表
示(すでに文書リストが作成されていれば符号を付加)
する(ステップ3212)。このとき現トップノードI
D502にビューノードIDのID=1を格納する(ス
テップ3213)。次にノード一覧2201から情報ノ
ードの第1G2202を選択すると(ステップ320
3)、現ノード操作ID501をインクリメントし、現
ノード操作IDの操作テーブル504に現トップノード
ID(ID=1)と選択したノードID(ID=20)
を格納し(ステップ2912)、履歴欄2203には第
1Gが表示される(ステップ3215)。また、これに
続いて他の情報ノードを選択した場合は、同様に現ノー
ド操作ID501をインクリメントし、現ノード操作I
Dの操作テーブル504に現トップノードIDと選択し
たノードIDを格納し(ステップ2912)、履歴欄2
203に選択した情報ノードを表示する(ステップ32
15)。次に図18のメニューの「ファイル2601」
から「開く2602」を選択する。「開く2602」を
選択すると(ステップ3205)、絞り込み検索型表示
プログラム3217が実行され、以下で示す絞り込み型
表示プログラムの処理の結果として図17に示すよう文
書一覧リスト2401に文書1(2402)、文書2
(2402)、文書4(2404)が表示される。
【0040】図25に示される絞り込み検索型表示プロ
グラム3217は、ノード操作テーブル504に格納さ
れている格納数分3301の文書取得処理が実行され
る。絞り込み検索のため、繰り返しの1回毎に文書リス
トの論理積演算が実行される。
【0041】つまり1回目は(ステップ3302)、文
書取得プログラムを実行し(ステップ3305)、ノー
ドIDにリンクしている文書を取得し(ステップ340
1)、またそのノードIDに下位ノードがある場合は
(ステップ3402)、すべての下位ノードにリンクし
ている文書を取得する(ステップ3403)。取得した
文書は論理和マージされ文書リスト505を作成し、ノ
ード操作テーブル504に格納する(ステップ340
4)。ユーザが複数の情報ノードを選択している場合
は、2回目以降の繰り返しを実行し、2回目以降のとき
は(ステップ3303)、文書取得プログラム3305
を実行した文書リストと前回の繰り返処理で作成された
文書リスト505との論理積マージをして文書リスト5
05を作成し、ノード操作テーブル504に格納する
(ステップ3306)。また最後の繰り返しでは(ステ
ップ3304)、最後に選択した情報ノードに対する論
理演算モードの指定を参照して演算を実行する。文書論
理演算モード503には、DEEPとSHALLOWが
あり、DEEP3308は、選択した情報のノードにリ
ンクしている文書とその情報ノードの下位ノードすべて
にリンクする文書を取得するものであり、ここでは文書
プログラム3305を実行したのと同じになる。SHA
LLOW3307は、選択した情報ノードにリンクして
いる文書のみ取得3309する。このDEEPあるいは
SHALLOWで得た文書リストと前回の繰り返しで得
た文書リスト505を論理積マージし、最終的な文書リ
スト505を作成し、ノード操作テーブル504に格納
する(ステップ3310)。最終的な文書リスト505
を作成したら、文書リストに含まれる文書を文書一覧画
面2400に表示する(ステップ3013)。
【0042】上述の例では、ノード操作テーブル504
にトップノードID=1とノードID=20が格納され
ており、ノード操作テーブル504には1つの情報が格
納されている。テーブルには1つしかないが、最後のル
ープが実行され(ステップ3304)、文書取得プログ
ラム3305(文書論理演算モードは指定がなければD
EEPをデフォルトで与えるため、DEEPのときの処
理)が実行され(ステップ3308)、ノードID=2
0にリンクしている文書を取得し(ステップ340
1)、下位ノードがないため(ステップ3402)、取
得した文書(文書1(241)、文書2(242)、文
書4(244))を文書リストにし、文書集合マージに
格納する(ステップ3404)。次にこの文書リストに
含まれる文書1(241)、文書2(242)、文書4
(244)を文書一覧画面に表示する(ステップ301
3)。
【0043】次にビューの会社の中から第1Gを選択し
た後(図18の履歴欄に“第1G”が表示されてい
る)、ビュー一覧2000の中から製品2503を選択
すると、製品2503の情報ノードがノード一覧220
1に表示される。この情報ノードからAP2505を選
択し、履歴欄2203にAPを表示する。次に論理演算
モードをSHALLOW2603に切り替え、「ファイ
ル2601」メニューの「開く2602」を選択する
と、上述の絞り込み検索型ブラウジングプログラム32
00と絞り込み検索表示プログラム3217により、結
果として図19に示すよう文書一覧リスト2701に文
書4(2702)が表示される。また、論理演算モード
がDEEPのときは、図20に示すよう文書一覧リスト
2801に文書2(2802)、文書4(2803)が
表示される。ここでの例では、ノード操作テーブル50
4にトップノードID=1、ノードID=20とトップ
ノードID=2、ノードID=9が格納されており、ノ
ード操作テーブル(504)には2つの情報が格納され
ている。次に1回目のループが実行され(ステップ33
02)、文書取得プログラム3305が実行され、ノー
ドID=20の文書1(241)、文書2(242)、
文書4(244)からなる文書リストが文書集合マージ
に格納される。続いて最後のループが実行され(ステッ
プ3304)、文書論理演算モード503がユーザ指定
のSHALLOWであるため(ステップ3307)、ノ
ードID=9に直接リンクしている文書4(244)だ
けを取得し、文書リストを作成し(ステップ330
9)、前回ループで作成した文書リストと論理積マージ
をして文書リストを作成し、この文書リストをノードI
D=9の文書集合マージに格納する(ステップ331
0)。この文書リストに含まれる文書(文書4(24
4))を文書一覧画面に表示する(ステップ301
3)。
【0044】また、ユーザ指定がDEEPのときは(ス
テップ3308)、文書取得プログラム3305によ
り、ノードID=9にリンクしている文書4(244)
の取得(ステップ3401)とそのノードIDの下位ノ
ードのすべてにリンクする文書(文書2(242)、文
書5(245))を取得し(ステップ3402、340
3)、取得した文書の論理和マージをし文書リストを作
成する(ステップ3404)。よってこの文書リストに
は、文書2(242)、文書4(244)、文書5(2
45)が含まれる。この文書リストと前回ループの文書
リストを論理積マージし、文書リスト(文書2(24
2)、文書4(244)が含まれる)を作成し、ノード
ID=9の文書集合マージに格納する(ステップ331
0)。この文書リストに含まれる文書(文書2(24
2)、文書4(244)を文書一覧画面に表示する(ス
テップ3013)。つまりここでは、情報ノードにリン
クしている文書のみを取得するSHALLOW指定があ
り、下位の情報ノードに関する文書集合を得る必要がな
いので、性能を上げた文書集合作成ができる効果があ
り、また情報ノードにリンクしている文書と下位ノード
にリンクしている文書を取得する詳細な検索が可能な効
果がある。また、絞り込みの際すでに絞り込んでいて全
く関係のないノードには符号を付加して表示するためユ
ーザの不必要な操作を防ぐことが可能な効果がある。
【0045】また、上述の文書一覧の表示は、条件検索
型と絞り込み検索型で共通な処理であり、図23に示す
「文書一覧/文書一覧画面表示プログラム3013」で
表される。本プログラムは、最終的な文書リストに対し
て、その文書リストに含まれる文書を文書一覧リストに
表示する(ステップ3101)。また、文書一覧あるい
は文書一覧画面のメニューから「AP起動1903、2
804」を選択する(ステップ3102)と選択した文
書に対するファイル410を元に所属文書ノードID4
05を辿り、AP名210のAPを取り出し起動するこ
とが可能である(ステップ3105)。またメニューか
ら、「検索1904、2805」を選択したときは(ス
テップ3103)、文書一覧リストに表示された文書を
対象に属性検索や全文検索の実行が可能である(ステッ
プ3106)。また、メニューの「ファイル」の中から
「閉じる」を選択すると(ステップ3104)、当画面
を閉じる(ステップ3107)。
【0046】また文書の登録は、条件検索型と絞り込み
検索型の両方ともブラウザ画面で可能であり、「ファイ
ル2601」の中の「文書登録(S)」を選択すること
で可能であり(ステップ2906、3206)、文書I
Dを入力すると(ステップ2915、3218)、操作
テーブル内のすべてのノードに対して入力した文書ID
をリンクする。つまり、必要なところにすべて一度の操
作で文書登録ができ、いちいち格納する場所を捜し登録
するという操作が不要であり、ユーザ操作を軽減する効
果がある。
【0047】また、ブラウジングをして文書を取得する
際には、各々の文書にアクセス権があり、アクセス権が
許可されたユーザにしか表示できない機能がある。つま
り、各々の情報ノードには図2や図6に示すようノード
名に対してノードの作成者があり、アクセス権が許可さ
れた文書を文書リンク241、301している。ここの
文書リンクにない文書を見ることはできない。つまり文
書の公開や更新を必要なユーザだけに限ることができる
という効果がある。また、条件検索を行いたい場合も本
実施例のような処理で検索したい文書集合を作れるの
で、前もって条件を絞って検索性能を上げることができ
るという効果がある。
【0048】
【発明の効果】本発明によれば、ユーザはOSの提供す
るディレクトリやフォルダの機能の制限を超えた自由な
分類観点(ビュー)による文書管理が可能である。
【0049】文書の種類に応じた情報ノードを作成でき
るので複数のファイルやアプリケーションを文書と関連
付けることが簡単にできる。
【0050】ビューを複数作成することで、かつそのビ
ューを構成する情報ノードを選択することで、ユーザの
必要とする文書をすばやく捜し出すことができる。
【0051】システム内でも、ディレクトリやフォルダ
の管理を必要とせず、情報ノードと文書の関連付けを管
理することで、ユーザのニーズに沿った文書を抽出する
ことを可能とする。
【0052】また、ユーザは画面に表示された情報ノー
ドのノード階層を元にその情報ノード選択することで文
書の絞り込みが容易に行える。
【0053】また、情報ノードを選択し文書を絞り込む
だけでなく、情報ノードに対して、直接リンクする文書
だけの抽出や、あるいは直接リンクする文書に加えてそ
の下位情報ノードの全ての文書を抽出するなど、文書の
抽出性能を上げた操作や、オペレーションの数を減らす
ような操作の選択ができる。
【0054】ビューのまたがった情報ノードを選択した
ときは、システム内で論理演算を施すためユーザ操作の
簡略化ができ、文書を自動的に絞り込むことが可能であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における基本構成の図であ
る。
【図2】本発明の実施例で使用するビューと情報ノード
と文書の関係を示した図である。
【図3】情報ノードの属性データを管理するテーブル構
成を示す図である。
【図4】文書情報のデータを管理するテーブル構成を示
す図である。
【図5】文書を絞り込むときにシステム内で使用する作
業用テーブルを示す図である。
【図6】文書クラス用情報ノードの属性データを管理す
るテーブル構成を示す図である。
【図7】条件検索型の初期画面を示す図である。
【図8】条件検索型の情報ノードを選択している図であ
る。
【図9】条件検索型の選択した情報ノードに対する文書
の一覧を示した図である。
【図10】条件検索型の情報ノードを複数選択した図で
ある。
【図11】条件検索型の複数情報ノードに対する論理積
指定したときの文書一覧を示した図である。
【図12】条件検索型の複数情報ノードに対する論理和
指定したときの文書一覧を示した図である。
【図13】条件検索型の変更したビューに対する情報ノ
ードを選択している図である。
【図14】条件検索型の複数のビューに対する情報ノー
ドの選択をしたときの文書一覧を表示している図であ
る。
【図15】絞り込み検索型の初期画面でビュー一覧が表
示されている図である。
【図16】絞り込み検索型の情報ノードを選択している
図である。
【図17】絞り込み検索型の選択した情報ノードに対す
る文書一覧を表示している図である。
【図18】絞り込み検索型の複数ビューに対する情報ノ
ード選択で論理演算モードにSHALLOWを指定し文
書一覧を開く操作をしている図である。
【図19】絞り込み検索型の複数ビューの指定のときの
文書一覧を示している図である。
【図20】絞り込み検索型の複数ビュー指定の情報ノー
ドに対して論理演算モードにDEEPを指定したときの
文書一覧を示す図である。
【図21】条件検索型ブラウジングプログラムを示した
図である。
【図22】条件検索型表示プログラムを示した図であ
る。
【図23】条件検索型及び絞り込み検索型の文書一覧を
表示するプログラムを示した図である。
【図24】絞り込み検索型ブラウジングプログラムを示
した図である。
【図25】絞り込み検索型表示プログラムを示した図で
ある。
【図26】絞り込み検索型の文書取得プログラムを示し
た図である。
【符号の説明】
109…文書の情報を管理する文書情報管理部、110
…情報ノードを管理し文書との関連を持つ情報ノード管
理部、111…文書を絞り込むときに使用するデータ操
作管理テーブル、112…文書情報と情報ノードを持つ
データベース、113…文書情報を記憶する文書情報記
憶部、114…情報ノードの情報を記憶する情報ノード
記憶部、200…文書クラスの情報ノードのデータを保
持するテーブル、300…情報ノードのデータを保持す
るテーブル、400…文書情報のデータを保持するテー
ブル、2900…条件検索型ブラウジングのアルゴリズ
ム示した条件検索型ブラウジングプログラム、2914
…条件検索型ブラウジングの文書取得のアルゴリズムを
示した条件検索型表示プログラム、3013…条件検索
型ブラウジングの結果の文書を表示する条件検索型表示
プログラム、3200…絞り込み検索型ブラウジングの
アルゴリズム示した絞り込み検索型ブラウジングプログ
ラム、3217…絞り込み検索型ブラウジングの文書取
得のアルゴリズムを示した絞り込み検索型表示プログラ
ム、3305…絞り込み検索型ブラウジングの情報ノー
ドにリンクした文書を取得するアルゴリズム示した文書
取得プログラム
フロントページの続き (72)発明者 松田 芳樹 神奈川県川崎市麻生区王禅寺1099番地株式 会社日立製作所システム開発研究所内 (72)発明者 橋本 哲也 神奈川県川崎市麻生区王禅寺1099番地株式 会社日立製作所システム開発研究所内 (72)発明者 小島 啓二 神奈川県川崎市麻生区王禅寺1099番地株式 会社日立製作所システム開発研究所内 (72)発明者 山本 貴禎 大阪府大阪市中央区北浜三丁目5番29号 日立西部ソフトウェア株式会社内

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】階層構造で関連づけた文書の分類を示す情
    報ノードを有する文書管理システムにおける文書管理方
    法であって、前記情報ノードに、当該情報ノードに直接
    関連する文書の情報と当該情報ノードに関連する他の情
    報ノードの情報とを付加し、前記情報ノードを指定し
    て、文書の集合の取得を要求したとき、前記指定された
    情報ノードに直接関連する文書から、前記指定された情
    報ノードに関連する他の情報ノードに関連する文書まで
    の論理和の集合を作成することを特徴とする文書管理方
    法。
  2. 【請求項2】階層構造で関連づけた文書の分類を示す情
    報ノードを有する文書管理システムにおける文書管理方
    法であって、前記情報ノードに、当該情報ノードに直接
    関連する文書の情報と当該情報ノードに関連する他の情
    報ノードの情報とを付加し、前記情報ノードを指定し
    て、文書の集合の取得を要求したとき、当該要求が前記
    指定された情報ノードに直接関連する文書の取得である
    か、又は当該直接関連する文書と前記指定された情報ノ
    ードに関連する情報ノードの文書の取得であるかを判断
    し、文書の集合を作成することを特徴とする文書管理方
    法。
  3. 【請求項3】階層構造で関連づけた文書の分類を示す情
    報ノードを有する文書管理システムにおける文書管理方
    法であって、前記情報ノードに、当該情報ノードに直接
    関連する文書の情報と当該情報ノードに関連する他の情
    報ノードの情報とを付加し、前記情報ノードを複数指定
    して、文書の集合の取得を要求したとき、前記指定され
    た情報ノードに直接関連する文書から、前記指定された
    情報ノードに関連する他の情報ノードに関連する文書ま
    での論理和の集合を作成し、前記指定された情報ノード
    ごとに作成された前記論理和の集合を用いて論理演算を
    行った集合を作成することを特徴とする文書管理方法。
  4. 【請求項4】請求項3において、新たな情報ノードが指
    定されたときは、当該情報ノードと当該情報ノードのリ
    ンクを辿って到達できる全ての文書の論理和と、直前に
    作成した文書の集合との論理和の集合を作成することを
    特徴とする文書管理方法。
  5. 【請求項5】請求項3において、新たに情報ノードが指
    定されたときは、当該情報ノードと当該情報ノードのリ
    ンクを辿って到達できる全ての文書の論理和と、直前に
    作成した文書の集合との論理積の集合を作成することを
    特徴とする文書管理方法。
  6. 【請求項6】請求項3において、情報ノードに名称と対
    応する値の組からなる属性を定義することを特徴とする
    文書管理方法。
  7. 【請求項7】請求項6において、上記属性として文書の
    アクセスを制限するアクセス権の情報を含むことを特徴
    とする文書管理方法。
  8. 【請求項8】計算機を用いて文書を管理する文書管理シ
    ステムにおける文書管理方法であって、階層構造で構成
    された文書の分類を示す情報ノードを指定して、文書の
    集合の取得を要求したとき、(a) 最初に、一つノードが
    指定されたときは、当該情報ノードに直接関連する文書
    と当該情報ノードから他の情報ノードへのリンクを辿っ
    て到達できる情報ノードが関連する文書の論理和の集合
    を作成し、(b) 新たに、同一の階層構造中の情報ノード
    の一つが指定されたときは、当該情報ノードと当該情報
    ノードのリンクを辿って到達できる情報ノードが関連す
    る文書の論理和と直前に作成した文書の集合との論理和
    を作成し、(c) 新たに、異った階層構造中に情報ノード
    の一つが指定されたときは、当該情報ノードと当該情報
    ノードのリンクを辿って到達できる情報ノードが関連す
    る文書の論理和と直前に作成した文書の集合との論理積
    の集合を作成し、(d) 以上の(b)と(c)を繰り返して、文
    書の集合を作成することを特徴とする文書管理システム
    の文書検索方法。
  9. 【請求項9】文書の分類を階層構造で関連づけた情報ノ
    ードにより管理する文書管理システムにおいて、情報ノ
    ードを指定して文書の検索を要求したとき、(a) 指定さ
    れた各々の情報ノードで、当該情報ノードと当該情報ノ
    ードから他の情報ノードへのリンクを辿って到達できる
    情報ノードが関連している文書の論理和の集合を作成
    し、(b) 上記(a)で作成した集合の中で、同一の階層構
    造中の一つの情報ノードに関連する文書の論理和の集合
    を作成し、(c) 上記(a)もしくは(b)で作成した集合の論
    理積の集合を作成することによって検索を行なうことを
    特徴とする文書管理システムにおける文書検索方法。
  10. 【請求項10】文書の分類を階層構造で関連づけた情報
    ノードにより管理する文書管理システムにおいて、階層
    的に構成された情報ノードの集合の中の情報ノードを指
    定して、文書の検索を要求したとき、(a) 最初に、階層
    的に構成された情報ノードの集合の中の情報ノードの一
    つノードが指定されたときは、当該情報ノードと当該情
    報からの他の情報ノードへのリンクを辿って到達できる
    情報ノードがリンクしている文書の論理和の集合を作成
    し、(b) 新たに同一の階層的に構成された情報ノードの
    集合の中の一つのノードが指定されたときは、当該情報
    ノードと当該情報ノードのリンクを辿って到達できる情
    報ノードがリンクしている文書の論理和と直前に作成し
    た文書の集合との論理和を作成し、(c) 新たに異った階
    層的に構成された情報ノードの集合の中の一つのノード
    が指定されたときは、当該情報ノードと当該情報ノード
    のリンクを辿って到達できる情報ノードからリンクして
    いる文書の論理和と直前に作成した文書の集合との論理
    積の集合を作成し、(d) 以上の(b)と(c)を繰り返して、
    文書の集合を作成し、その文書の集合にたいして該検索
    条件にもとづいて検索を行なうことを特徴とする文書管
    理システムにおける文書検索方法。
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