JPH04198938A - 電子写真感光体の製造方法 - Google Patents

電子写真感光体の製造方法

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JPH04198938A
JPH04198938A JP32528690A JP32528690A JPH04198938A JP H04198938 A JPH04198938 A JP H04198938A JP 32528690 A JP32528690 A JP 32528690A JP 32528690 A JP32528690 A JP 32528690A JP H04198938 A JPH04198938 A JP H04198938A
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JP
Japan
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coating
solvent
parts
layer
charge transport
Prior art date
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Pending
Application number
JP32528690A
Other languages
English (en)
Inventor
Takahiro Suzuki
貴弘 鈴木
Masahiko Hozumi
穂積 正彦
Seiji Ashitani
芦谷 誠次
Sadao Okano
貞夫 岡野
Masanori Murase
正典 村瀬
Koji Bando
浩二 坂東
Yasuo Furusawa
靖夫 古澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
Application filed by Fuji Xerox Co Ltd filed Critical Fuji Xerox Co Ltd
Priority to JP32528690A priority Critical patent/JPH04198938A/ja
Publication of JPH04198938A publication Critical patent/JPH04198938A/ja
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  • Photoreceptors In Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は、浸漬塗布法により感光層を形成する電子写真
感光体の製造方法に関する。
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】被塗布
体を塗布液に浸漬させ、次いで被塗布体を塗布液から引
き上げることにより、被塗布体上に塗布液を塗布する浸
漬塗布法は、従来よりよく知られており、電子写真感光
体の製造においても広く実用化されている。その場合、
塗膜の膜厚は、塗布液の濃度と引き上げ速度によって決
まり、濃度及び引き上げ速度が高いほど、膜厚は厚くな
ることが知られている。 ところが、引き上げ速度が速い場合には、塗膜が乾燥し
て固定化されるまでに、だれを生じて、被塗布体の上部
の膜厚は薄く、下部の膜厚は厚くなるという現象が生じ
る。特に、塗布液の濃度が低くて、粘度が高い場合には
、溶剤の量が多いため、だれ現象が非常に発生しやすい
。 この傾向は、特に電荷発生層と電荷輸送層とを有する機
能分離型電子写真感光体における電荷輸送層の塗布の場
合に目立つものである。一般に、下引き層及び電荷発生
層は、膜厚が1μm以下と極めて薄いので、だれが問題
となることは少ないが、電荷輸送層は膜厚が10〜25
μmと厚く、しかも溶液濃度が低いので、だれが問題と
なりやすい。 すなわち、電荷輸送層は、一般に電子供与性物質または
電子吸引性物質などの電荷輸送物質を成膜性樹脂と共に
、溶剤に溶解させた塗布液を塗布して形成されるが、電
荷輸送物質は、溶解度が低いので、溶剤を多量に使用し
なければならず、そのため電荷輸送層の塗布液は、濃度
か低く、またある程度の膜厚に塗布するため、粘度を高
める必要がある。この様な塗布液を浸漬塗布方法で被塗
布体に塗布する場合、一定の速度で被塗布体を引き上げ
ると、その引き上げ過程において、溶剤濃度が大きい場
合には乾燥が遅いため、塗膜が固定化される前に下方に
ずり落ちる、いわゆるだれ現象が発生する。この様な現
象は、膜厚むらとして現われる。 一方、乾燥を速めるために低沸点溶剤を使用する方法が
研究されている。低沸点溶剤としては、メタノール、ア
セトン、メチルエチルケトン、クロロホルムなどが知ら
れているが、これらを溶剤として高濃度で使用すると、
塗布後に塗膜面に白化が起こり、光を透過させて使用す
る電子写真感光体としては不適当になる。また、積層型
電子写真感光体の場合、電荷輸送層の塗布液の溶剤とし
て、これらの低沸点溶剤を使用して塗布すると、電荷発
生層を浸食し、て、電子写真感光体としての光感度を低
下させるという欠点があった。 さらに、リターダ−溶剤である高沸点溶剤と低沸点溶剤
との混合溶剤を使用することも検討されているが、上記
した問題を全て解決するまでには至っていない。 本発明は、上記のような問題点を解決することを目的と
するものである。すなわち、本発明の目的は、被塗布体
の上部及び下部に膜厚むらを生じされない浸漬塗布法に
よる電子写真感光体の製造方法を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
本発明の電子写真感光体の製造方法は、浸漬塗布法によ
り支持体上に感光層を塗布するに際し、感光層を形成す
る塗布液に使用する溶剤として、相対蒸発速度ASTM
値4以上の溶剤を補助溶剤として含有する混合溶剤を用
い、塗布工程中に塗布面に風を当てながら感光層を塗布
することを特徴とする。 以下、本発明について詳細に説明する。 本発明において、浸漬塗布法によって塗布する感光層は
、単一層よりなるものでもよいが、好適には、電荷発生
層と電荷輸送層とよりなる機能分離型感光層である。 これらの層、特に電荷輸送層のような膜厚の層を浸漬塗
布法で形成する際に、塗布液に使用する溶剤として、相
対蒸発速度ASTM値4未満の溶剤に、相対蒸発速度A
STM値4以上の溶剤を補助溶剤として添加した混合溶
剤を用いる。 ASTM値4以上の溶剤としては、酢酸メチル(AST
M値=5.1、以下同様)、酢酸エチル(4,2)、ア
セトン(5,6)、塩化メチレン(6,35)、テトラ
ヒドロフラン(4,85)、トリクロロエタン(47)
、ベンゼン(4,12)、2.4−ジメチルペンタン(
56)、シクロヘキサン(4,5)等があげられる。こ
れらの内でも塩化メチレン及びテトラヒドロフランが好
ましい。これらの溶剤は単独或いは2種以上混合して含
有させてもよい。 上記ASTM値4以上の溶剤か添加されるASTM値4
未満の溶剤としては、例えば、次のものがあげられる。 モノクロロベンセン、酢酸n−ブチル、キシレン、トル
エン、1.4−ジオキサン、メチルイソブチルケトン等
。 上記ASTM値4以上の溶剤の混合溶剤における混合割
合は、10〜50重量%であることが好ましい。混合割
合か10重量%より低くなると、蒸発速度が遅くなり、
たれ現象の改善か満足されない。 また、50重量%よりも多くなると、塗膜の白化、ゆず
肌の発生なと、溶剤蒸発の速乾化による2次障害か著し
くなる。 本発明においては、上記の混合溶剤を使用した塗布液を
塗布するに際して、塗布面に風を当てながら塗布するこ
とが必要である。風を当てる為の手段としては、図1及
び図2に示すように、塗布槽の上部に設けられたノズル
があげられる。図1は、本発明を実施する浸漬塗布槽の
正面図、図2はその平面図であり、図中1は塗布槽、2
はノズル、3は被塗布物、4は塗布液である。風を当て
る方法としては、図2に示されるようにノズルを1個の
み設けて一方向から風を当てる方法、図3に示されるよ
うに2個設けて、2方向から風を当てる方法、図4に示
されるようにリング状の管5に設けた多数のノズル2に
より全方向から風を当てる方法等を採用することができ
る。また風量は、4〜15Nm” /h+の範囲に設定
するのが好ましい。 次に、各層の構成材料について説明する。電荷発生層は
、電荷発生物質を必要に応じて結着樹脂中に分散させて
形成される。電荷発生物質としては、例えば、セレン及
びセレン合金;CdS、CdSe、Cd5Se、ZnO
及びZnS等の無機光導電体;金属または無金属フタロ
シアニン;ビスアゾ顔料、トリスアゾ顔料等のアゾ系顔
料;スクェアリウム化合物;アズレニウム化合物;ペリ
レン系顔料;キナクリドン顔料、多環キノン顔料ニジア
ニン色素;キサンチン染料:ポリ−N−ビニルカルバゾ
ールとトリニトロフルオレノン等からなる電荷移動錯体
;ピリリウム塩染料とポリカーボネート樹脂からなる共
晶錯体等があげられる。 結着樹脂としては、周知のもの、例えば、ポリカーボネ
ート、ポリスチレン、ポリエステル、ポリビニルブチラ
ール、メタクリル酸エステル重合体または共重合体、酢
酸ビニル重合体または共重合体、セルロースエステルま
たはエーテル、ポリブタジェン、ポリウレタン、エポキ
シ樹脂等が用いられる。 電荷輸送層は、電荷輸送物質を主成分として構成される
。電荷輸送物質としては、可視光に対して透明であり、
かつ、電荷輸送能力を有するものであれば、特に制限さ
れるものではなく、具体的には、イミダゾール、ピラゾ
リン、チアゾール、オキサジアゾール、オキサゾール、
ヒドラゾン、ケタジン、アジン、カルバゾール、ポリビ
ニルカルバゾール等、及びそれらに誘導体、トリフェニ
ルアミン誘導体、スチルベン誘導体、ベンジジン誘導体
等があげられる。結着樹脂としては、例えば、ポリカー
ボネート、ボリアリレート、ポリエステル、ポリスチレ
ン、スチレン−アクリロニトリル共重合体、ポリスルホ
ン、ポリメタクリル酸エステル、スチレン−メタクリル
酸エステル共重合体等かあげられる。 基体と電荷発生層の中間に、接着性と電荷注入性の改善
のために下引き層を設けることができる。 下引き層は、カゼイン、ポリビニルアルコール、ニトロ
セルロース、エチレン−アクリル酸共重合体、ポリアミ
ド(ナイロン6、ナイロン66、ナイロン610、共重
合ナイロン、アルコキシメチル化ナイロン等)、ポリウ
レタン、ゼラチン、シランカップリング剤、有機金属化
合物、酸化アルミニウム等によって形成することができ
る。
【実施例】
以下、実施例によって本発明を説明する。なお、1部」
は全て重量部を意味する。 実施例1 アルミニウム基板上に、有機ジルコニウム化合物(商品
名、オルガチックスZC540、松本製薬社製)100
部、シランカップリング剤(商品名:AlllOl日本
ユニカー社製) 11部、エタノール50部、n−ブタ
ノール20部からなる塗布液を用いて、浸漬塗布法で塗
布し、15MCにおいて5分間加熱乾燥し、膜厚0.1
 μmの下引き層を形成した。 次に、粒状三方晶系セレン87部と、塩化ビニル−酢酸
ビニル共重合体(商品名:ソルーション・ビニルVMC
^、ユニオンカーバイド社製) 13部を、酢酸n−ブ
チル200部に溶解した溶液とを、アトライターで24
時間分散処理した。次いで、得られた分散液Hiに対し
て、酢酸n−ブチル57部を加えて希釈し、浸漬塗布液
を得た。この浸漬塗布液を用い、アルミニウム製円筒上
の下引き層の上に浸漬塗布し、100℃において、5分
間加熱乾燥し、膜厚的0.1 μmの電荷発生層を積層
した。 次に、N、N’ −ジフェニル−N、 N’−ビス(3
−メチルフェニル)−[1,1’ −ビフェニルコー4
.4′−ジアミン10部、ポリカーボネート2樹脂Io
部をモノクロルベンゼン60部及びテトラヒドロフラン
20部よりなる混合溶媒に溶解し、電荷輸送層形成用塗
布液を調製した。この塗布液を図1及び図2で示される
装置を用い、108m3/hrの風を当てなから、上記
電荷発生層の上に塗布し、100℃で6゜分間熱風乾燥
して、膜厚25μmの電荷輸送層を形成した。 このようにして製造された電子写真感光体を複写機(F
X5030改造機、富士ゼッロツクス社製)に装着し、
0.2Gソリツドの画質を有する画像をコピーし、膜厚
むらによる画質への影響を評価した。 また、塗りはじめ部分のだれに関して、評価を行った。 なお、図5に示すように、所望の膜厚の5%以上薄くな
っている部分の塗りはじめからの長さを、だれ量として
評価した。結果を表1に示す。 実施例2 実施例1と同様にして下1+き層及び電荷発生層を形成
した。 次に、N、N’ −ジフェニル−N、 N’−ビス(3
−メチルフェニル)−[1,1’−ビフェニル]−4.
4’−ジアミンlO部、ポリカーボネートZ樹脂10部
をモノクロルベンゼン64部及び塩化メチレン16部よ
りなる混合溶媒に溶解し、電荷輸送層形成用塗布液を調
製した。この塗布液を図1及び図2で示される装置を用
い、]ONm” /htの風を当てながら、上記電荷発
生層の上に塗布し、100℃で60分間熱風乾燥して、
膜厚25μmの電荷輸送層を形成した。 得られた電子写真感光体について、実施例1と同様にし
て評価を行った。その結果を表1に示す。 実施例3 実施例1と同様にして下引き層及び電荷発生層を形成し
た。 次に、実施例1と同様の電荷輸送層形成用塗布液を調製
し、この塗布液を図1及び図3で示される装置を用い、
]ONm”、 /h+の風を当てながら、上記電荷発生
層の上に塗布し、100℃で60分間熱風乾燥して、膜
厚25μmの電荷輸送層を形成した。 得られた電子写真感光体について、実施例1と同様にし
て評価を行った。その結果を表1に示す。 実施例4 実施例1と同様にして下引き層及び電荷発生層を形成し
た。 次に、実施例1と同様の電荷輸送層形成用塗布液を調製
し、この塗布液を図1及び図4で示される装置を用い、
15部m” /h+の風を当てながら、上記電荷発生層
の上に塗布し、1110℃で60分間熱風乾燥して、膜
厚25μmの電荷輸送層を形成した。 得られた電子写真感光体について、実施例1と同様にし
て評価を行った。その結果を表1に示す。 実施例5 実施例1と同様にして下引き層及び電荷発生層を形成し
た。 次に、N、N’ −ジフェニル−N、 N’−ビス(3
−メチルフェニル)−[1,1’−ビフェニル]−4.
4’−ジアミン10部、ポリカーボネートZ樹脂10部
をモノクロルベンゼン40部及びテトラヒドロフラン4
0部よりなる混合溶媒に溶解し、電荷輸送層形成用塗布
液を調製した。この塗布液を図1及び図2で示される装
置を用い、lONm” /h+の風を当てながら、上記
電荷発生層の上に塗布し、100℃で60分間熱風乾燥
して、膜厚25μmの電荷輸送層を形成した。 得られた電子写真感光体について、実施例1と同様にし
て評価を行った。その結果を表1に示す。 比較例1 実施例1と同様にして下引き層及び電荷発生層を形成し
た。 次に、N、N’  −ジフェニル−N、 N′−ビス(
3−メチルフェニル)−[1,1’−ビフェニルE−4
.4’□−ジアミン10部、ボリカーホネートZ樹脂1
0部をモノクロルベンゼン80部に溶解し、電荷輸送層
形成用塗布液を調製した。この塗布液を浸漬塗布法によ
り上記電荷発生層の上に風を当てずに塗布し、100℃
で60分間熱風乾燥して、膜厚25μmの電荷輸送層を
形成した。 得られた電子写真感光体について、実施例1と同様にし
て評価を行った。その結果を表1に示す。 比較例2 実施例1と同様にして下引き層及び電荷発生層を形成し
た。 次に、N、N’  −ジフェニル−N、 N’−ビス(
3−メチルフェニル)−rl、I’−ビフェニルコー4
.4′−ジアミンjD部、ポリカーボネートZ樹脂jO
部をモノクロルベンゼン64部及び塩化メチレン16部
よりなる混合溶媒に溶解し、電荷輸送層形成用塗布液を
調製した。この塗布液を浸漬塗布法により上記電荷発生
層の上に風を当てずに塗布し、100℃で60分間熱風
乾燥して、膜厚25μmの電荷輸送層を形成した。 得られた電子写真感光体について、実施例1と同様にし
て評価を行った。その結果を表1に示す。 比較例3 実施例1と同様にして下引き層及び電荷発生層を形成し
た。 次に、N、N’ −ジフェニル−N、 N’−ビス(3
−メチルフェニル)−[1,1’−ビフェニル]−4,
4′−ジアミン10部、ポリカーボネートZ樹脂10部
をモノクロルベンゼン40部及びテトラヒドロフラン4
0部よりなる混合溶媒に溶解し、電荷輸送層形成用塗布
液を調製した。この塗布液を浸漬塗布法により上記電荷
発生層の上に風を当てずに塗布し、100℃で60分間
熱風乾燥して、膜厚25μmの電荷輸送層を形成した。 得られた電子写真感光体について、実施例1と同様にし
て評価を行った。その結果を表1に示す。 比較例4 実施例1と同様にして下引き層及び電荷発生層を形成し
た。 次に、N、N’  −ジフェニル−N、 N’−ビス(
3−メチルフェニル)−[1,1’−ビフェニル]−4
,4′−ジアミン10部、ポリカーボネートZ樹脂10
部をモノクロルベンゼン80部に溶解し、電荷輸送層形
成用塗布液を調製した。この塗布液を図1及び図2で示
される装置を用い、I(lNm3/h’rの風を当てな
がら、上記電荷発生層の上に塗布し、100℃で60分
間熱風乾燥して、膜厚25μmの電荷輸送層を形成した
。 得られた電子写真感光体について、実施例1と同様にし
て評価を行った。その結果を表1に示す。 比較例5 実施例1と同様にして、下引き層及び電荷発生層を形成
した。 次にN、N’ −ジフェニル−N、 N’−ビス(3−
メチルフェニル)−[1,1’−ビフェニル]−4.4
’−ジアミン10部、ポリカーボネートZ樹脂10部を
塩化メチレン80部に溶解し、電荷輸送層形成用塗布液
を調整した。この塗布液を、上記電荷発生層の上に塗布
し、100°Cて60分間熱風乾燥して、膜厚85μm
の電荷輸送層を形成した。 得られた電子写真感光体について、実施例1と同様にし
て評価を行った。その結果を表1に示す。 以下余白
【発明の効果】
本発明は、上記のように浸漬塗布液の溶剤として、AS
TM値4以上の溶剤を補助溶剤として含有する混合溶剤
を用い、塗布工程中に塗布面に風を当てなから感光層を
塗布するから、被塗布物の上部および下部に膜厚むらを
生じることがない。 したがって、製造された電子写真感光体は、良好な画質
の画像を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
図1は、本発明を実施する浸漬塗布槽の正面図、図2な
いし図4は塗布に際してのノズルの状態を示す説明図、
図5はだれの状態を評価する説明図である。 1・・・塗布槽、2・・・ノズル、3・・・被塗布物、
4・・・塗布液。 出願人 富士ゼロックス株式会社

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)浸漬塗布法により支持体上に感光層を塗布するに
    際し、感光層を形成する塗布液に使用する溶剤として、
    相対蒸発速度ASTM値4以上の溶剤を補助溶剤として
    含有する混合溶剤を用い、塗布工程中に塗布面に風を当
    てながら感光層を塗布することを特徴とする電子写真感
    光体の製造方法。
JP32528690A 1990-11-29 1990-11-29 電子写真感光体の製造方法 Pending JPH04198938A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7560217B2 (en) 2004-12-09 2009-07-14 Sharp Kabushiki Kaisha Method of forming electrophotographic photoreceptor and method of drying coating film

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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