JPH04198232A - 塗装を施した自動車用部材 - Google Patents

塗装を施した自動車用部材

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JPH04198232A
JPH04198232A JP32377090A JP32377090A JPH04198232A JP H04198232 A JPH04198232 A JP H04198232A JP 32377090 A JP32377090 A JP 32377090A JP 32377090 A JP32377090 A JP 32377090A JP H04198232 A JPH04198232 A JP H04198232A
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JP
Japan
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ethylene
weight
parts
component
whiskers
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Application number
JP32377090A
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English (en)
Inventor
Yoshihiro Sobashima
好洋 傍島
Shunichi Onishi
俊一 大西
Sadao Kitagawa
北川 貞雄
Yuuta Kumano
勇太 熊野
Izumi Ishii
泉 石井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Petrochemical Co Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Petrochemical Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の背景〕 〈産業上の利用分野〉 本発明は、自動車部品用成形体表面に直接塗料か塗布さ
れた塗装を施した自動車用部材に関するものである。
〈従来の技術〉 従来、フェンダ−、ドアパネル、パンツクー、スポイラ
−、マッドガード、サイドモール、ホイールキャップ等
の外装部材やインストルメントパネル、レバー、ノブ、
内張り等として使用されているプロピレン系樹脂製の自
動車用部材は、多くの場合全体または一部が塗装仕上げ
されてから実用に供されている。
しかし、これらプロピレン系樹脂製の自動車用部材はそ
の素材自体の構造中に極性基を有していないことから、
直接塗料を塗布した場合に実用レベルの塗料付着強度を
得るのが困難であった。
それ故、該自動車用部材は多くの場合予め成形した自動
車用部材の表面にブライマーを塗niシたり、プラズマ
処理を施すこと等によって塗料付着性能を向上させてい
た。
〈発明か解決しようとする課題〉 しかしながら、このような塗装方法においては、従来か
ら以下に示すような問題点かあった。
すなわち、プライマー塗布法においては、高価なブライ
マーを使用しなければならないことや、塗装工程数が多
くなること等から、塗装コストか高くなるといった欠点
かあるか、それ以外にも、ブライマーの溶媒を揮発させ
る必要かあることから火災の危険性を伴い安全性にも問
題かあった。
一方、プラズマ処理法においては、高度の真空状態が必
要であるために、高価な装置を設置しなげればならず、
しかも、バッチ式のためコストの上昇を避けることがで
きなかった。さらにプラズマ処理後の表面は不安定で、
異物に接触すると塗料の付着性が低下するため、塗膜性
能にl・ラツキが生しることもあり、取扱いか非常に不
便であつた。
従って、プロピレン系樹脂製の自動車用部材の塗装にお
けるプライマー塗布や、プラズマ処理の工程を省略する
ことかできれば、塗装工程の簡略化、作業環境の改善、
コストの低減化等を図ることか可能となることから、こ
れまでにもこれらの工程の省略を達成しようと多くの研
究かなされてきた。しかしながら、結局未だにこの目的
を達成するに至っておらず、現在でも、プロピレン系樹
脂製自動車用部材はこのようなプライマー塗布やプラズ
マ処理等を省くことができないまま塗装が施されている
〔発明の概要〕
く要 旨〉 本発明者等は、このような塗装工程の簡略化などの目的
を達成するため、鋭意研究を重ねた結果、特定のプロピ
レン系樹脂組成物を用いて成形した自動車用部材が塗料
を直接塗布したにも拘らず実用充分な塗料付着性能を有
し、かつ機械的強度を有することを見い出して本発明を
完成するに至りた。
すなわち、本発明の塗装を施した自動車用部材は、下記
の(a)〜(e)の各成分から成る樹脂組成物を素材と
した自動車部品用成形体の表面に塗膜が直接形成されて
いること、を特徴とするものである。
(a)成分:エチレン含量か20〜70重−〇。
である常温キシレン可溶分を4〜30重量%含み、共重
合体全体のMFRか1〜200g/10分であり、かつ
エチレン含量か3〜21重量%であるプロピレン・エチ
レンブロック共重合体:100重量部 (b)成分:前記(a)成分のプロピレン・エチレンブ
ロック共重合体100重量部に対して、エチレン系エラ
ストマー、水素添加スチレン・ブタジエンブロック共重
合体及び水素添加スチレン・イソプレンブロック共重合
体から選ばれた少なくとも一種のエラストマー二20〜
125重二部(c)成分:エチレン・不飽和カルボン酸
共重合体及びエチレン・不飽和カルボン酸共重合体中の
カルボキシル基の少なくとも一部か遷移金属陽イオンで
中和されたアイオノマーから選ばれた少なくとも一種の
共重合体:0.1〜25重量部(d)成分;比表面積が
37.000cm2/ g以上、長さが実質的に15μ
m以下、平均粒径が0.8〜3μmかつ平均アスペクト
比が5以上のタルク、平均粒径が2μm以下かつ平均ア
スペクト比が5以上のほう酸アルミニウムウィスカー、
同チタン酸カリウムウィスカー、同硫酸マグネシウムウ
ィスカー〔マグネシウムオキシサルフェートウィスカー
MgSO4−5Mg (OH) 2・3H20〕、同酸
化チタンウィスカー及び同炭酸カルシウムウィスカーか
ら選ばれた少なくとも一種のフィラー:7〜75重量部 (e)成分:末端に水酸基を有するジエンポリマーまた
はその水酸添加物:0.01〜25重量部 く効 果〉 本発明の塗装を施した自動車用部材は、従来のプロピレ
ン系樹脂で成形された自動車用部材とは異なり、自動車
部品用成形体の表面に何等の改質処理を施さずに塗料を
該成形体に直接塗布するのみて実用充分な塗料付着強度
を持ちかつ実用上充分な機械的強度を有したものであり
、フェンダ−、ドアパネル、ドアプロテクター、バンパ
ー、スポイラ−、マッドガード、サイドモール、ホイー
ルキャップ、インストルメントパネル等の自動小用部材
として優れたものであり、しかも、その製造工程におい
て塗装工程の簡略化、作業環境の改善、コストの低減化
等を図ることかできる。
〔発明の詳細な説明〕
〔I〕 自動車部品用成形体 (1) 樹脂組成物の構成成分 自動車部品用成形体を形成するための素材として用いら
れる樹脂組成物は下記の(a)〜(e)の各成分より構
成されるものである。
(a)成分:プロピレン・エチレンブロック共重合体 本発明の塗装を施した自動車用部材において素材として
用いられる樹脂組成物中の(a)成分のプロピレン・エ
チレンブロック共重合体としては、エチレン含量が20
〜700〜70重量部実質的に非品性の常温キシレン6
J溶分を4〜30重量Qo、好ましくは6〜25重量%
含有し、共重合体全体のMFR(230℃、  2. 
1.6kg)か1〜200g/10分、好ましくは2〜
100g−/10分てあり、かつエチレン含量が3〜2
1重量96、好ましくは3〜18重量%の樹脂である。
ここでエチレン含量は赤外スペクトル分析法等により測
定される値であり、また常温キシレン可溶分は、2gの
試料を沸騰キシレン500g中に20分間浸漬して溶解
させた後室温まで冷却し、析出した固相をガラスフィル
ターでン濾過、乾燥して求めた固相重量から逆算した値
であり、MFRはJ IS−に7210に準拠して測定
したものである。ここで常温キシレン可溶分が多い共重
合体は塗装強度が向上し有利である。
この共重合体樹脂中のエチレン含量及び常温キシレン1
J溶分が」二記範囲に満たないものは、自動車用部材と
した際に耐衝撃性が劣りたものとなり、他方、上記範囲
を上回るものは、その剛性が不足したものとなる。また
MFRが上記範囲内でないものは成形性及び耐衝撃性等
の機械的強度か劣るなとの理由により上記範囲に限定さ
れる。このような共重合体樹脂の製造には、通常の立体
規則性触媒が用いられる。
このプロピレン−エチレンブロック共重合体は、本発明
の効果を著しく損なわない範囲内で他の不飽和単量体(
例えば、ブテン−1、ヘキセン−1等のα−オレフィン
:酢酸ビニルの如きビニルエステル、(メタ)アクリル
酸(エステル)、無水マレイン酸等の不飽和有機酸また
はその試導体等)を含量する(グラフト型、ランダム型
、ブロック型の何れでも構わない)三元以上の共重合体
であってもよい。
(b)成分:エラストマー 本発明の塗装を施した自動車用部材において用いられる
樹脂組成物中の(b)成分のエラストマーとしては、エ
チレン・プロピレン二元共重合ゴム(EPM)やエチレ
ン・プロピレン・非共役シエン三元共重合ゴム(EPD
M)、エチレン・ブテン−に光共重合ゴムやエチレン・
プロピレン・ブテン−1三元共重合ゴム等のエチレン系
エラストマー、水素添加スチレン・ブタジエンブロック
共重合体及び水素添加スチレン・イソプレンブロック共
重合体から選ばれた少なくとも一種のものである。
エチレン系エラストマー 前記エチレン・プロピレン二元共重合ゴム(EPM)は
プロピレン含量が20〜55重量%、好ましくは22〜
55重量%で、ムーニー粘度(ML    100℃)
が10〜100、特に1+4 15〜90のものが好適である。エチレン・プロピレン
・非共役ジエン三元共重合ゴム(EPDM)では、沃素
価か20以下、特に18以下のものが好ましい。エチレ
ン・ブテン−に光共重合ゴムはブテン−1の含有量か5
〜30重量%、好ましくは10〜25重量%のものが好
適である。エチレン9プロピレン・ブテン−1三元共重
合ゴムは、プロピレン含有量が20〜55重量%、好ま
しくは25〜50重量%及びブテン−1含有息か3〜1
5重量%、好ましくは5〜121量9゜のちのか好適で
ある。
ここで、各成分は含量は、赤外スペクトル分析法やNM
R法等の常法により測定される値である。
また、これらのゴムは結晶化度が全体に対して30重量
%以下のものであることが好ましい。これらの製法や形
状は特に限定されない。
水素添加ブロック共重合体 前記水素添加スチレン・ブタジェンプロ・ツク共重合体
及び水素添加スチレン・イソプレンプロ・ツク共重合体
としては、それぞれ完全または部分的に水素添加された
ものである。例えばスチレン・エチレン・ブチレンブロ
ック共重合体、スチレン・エチレン・プロピレンブロッ
ク共重合体と表現されるものがある。通常その水添率は
9590以上であるが、99%以上のものが好ましい。
また、スチレン含量は5〜50 重量%が好ましく、特
に15〜50重量%のものが好ましい。これらエラスト
マーの上記物性範囲内のものは、塗装性能や物性バラン
スが特に好ましい。
ここで(b)成分は前記(a)成分のプロピレン・エチ
レンブロック共重合体100重量部に対して、20〜1
25重量部、好ましくは20〜100重量部、特に、2
5〜65重量部の範囲内で用いることが塗装性能や機械
的強度の点において好ましい。(b)成分の使用量が上
記範囲未満では塗装強度や衝撃強度が劣り、また、上記
範囲を超えると耐熱剛性や表面硬度が劣るようになり不
適当である。
(c)成分:エチレン・不飽和カルボン酸共重合体また
はそのアイオノマー エチレン・不飽和カルボン酸共重合体 本発明の塗装を施した自動車用部材において用いられる
樹脂組成物中の(c)成分のエチレン・不飽和化合物共
重合体としては、エチレンと不飽和カルボン酸との共重
合体である。この不飽和カルボン酸としては、炭素数3
〜8、好ましくは3〜5の不飽和カルボン酸、具体的に
は、アクリル酸、メタクリル酸、イタコン酸、無水マレ
イン酸、マレイン酸モノメチルエステル、マレイン酸モ
ノエチルエステル等が用いられる。これらの不飽和カル
ボン酸の中では、アクリル酸、メタクリル酸が特に好ま
しく用いられる。
本発明において用いられるエチレン・不飽和カルボン酸
共重合体は、エチレンと上記のような不飽和カルボン酸
に加えて第3の成分を含んでいてもよく、このような第
3の成分としては、アクリル酸エチル、アクリル酸i−
ブチル、アクリル酸n−ブチル、メタクリル酸メチル等
の不飽和カルボン酸エステル、酢酸ビニル等のビニルエ
ステルなどの炭素数4〜9のカルボン酸エステルが用い
られる。
これらエチレン・不飽和カルボン酸共重合体としては、
エチレン含量が50〜99重量%、好ましくは70〜9
8重量%、また該不飽和カルボン酸は50〜1重量%、
好ましくは30〜2重量%の量で存在していることが望
ましい。更に、エチレン・不飽和カルボン酸共重合体が
エチレン成分及び不飽和カルボン酸成分に加えて第3の
成分を含む場合には、この第3の成分は0〜40重量%
、好ましくは0〜30重量%の量で存在していることが
望ましい。
アイオノマー 本発明において用いられる上記(c)成分のアイオノマ
ーとしては、エチレン・不飽和カルボン酸共重合体中の
カルボキシル基の少なくとも一部が遷移金属陽イオンで
中和されたものである。このようなアイオノマーを製造
するための遷移金属陽イオンとしては、Na+、K+、
Mg++、十+++ Ca   s Z n   、等の1価または2価の陽
イオンが好ましく、特にZn+1を用いることが好まし
い。このアイオノマーの上記遷移金属陽イオンによる中
和度は5〜100%、特に10〜90%の範囲が好適で
ある。ここで上記(c)成分のエチレン・不飽和カルボ
ン酸共重合体またはアイオノマーのMFR(190℃、
2.16kg)は0.1〜400g/10分のものが好
ましい。
上記(c)成分の使用量は0.1〜25重量部、好まし
くは0.2〜20重量部、特に、0.5〜10玉員部の
範囲内で用いることか塗装性能や機械的強度の点におい
て好ましい。(c)成分の使用量が上記範囲未満では塗
装強度か劣り、また、上記範囲を超えると耐熱剛性や表
面硬度か劣るようになり不適当である。
(d)成分:フィラー 本発明の塗装を施した自動車用部材において用いられる
樹脂組成物中の(e)成分のフィラーとしては、比表面
積が37,000d/g以上、好ましくとしては40.
 000cシ/g以上、長さが実質的に15μm以下、
好ましくは10μm以下、平均粒径が0.8〜3μm、
好ましくは0.8〜2.0μmのものでかつ平均アスペ
クト比が5以上、好ましくは6以上のタルク、平均直径
が2μm以下、好ましくは1.5μm以下のもので、か
つ平均アスペクト比が5以上、好ましくは10以上のほ
う酸アルミニウムウィスカー、同チタン酸カリウムウィ
スカー、同硫酸マグネシウムウィスカー〔マグネシウム
オキシサルフェートウィスカーMgSO4・5Mg (
OH) 2・3H20〕、同酸化チタンウィスカー及び
同炭酸カルシウムウィスカーから選ばれた少なくとも一
種のフィラーである。
ここで、タルクの長さが「大質的に」とは、殆んどのタ
ルク粒子がこの範囲にあるものを言う。
タルクは、例えばタルク原石を衝撃式粉砕機やミクロン
ミル型粉砕機で粉砕し、更にミクロンミル、ジェット型
粉砕機で微粉砕した後、サイクロンやミクロンセパレー
ター等で分級調整し製造されたものが使用される。上記
タルク原石は中国産を用いることが金属不純物成分が少
ないので好ましい。
更に、比表面積、長さ、平均アスペクト比が上記範囲外
でかつ平均粒径が上記範囲を超えるタルクを用いると、
塗装を施した自動車用部材の衝撃強度や塗装外観が劣っ
たものとなる。また、平均粒径が上記範囲より小さ(な
るとタルクを分散させることが困難となり、衝撃強度や
塗装外観がかえって悪化するので好ましくない。
一方、はう酸アルミニウムウィスカー、チタン酸カリウ
ムウィスカー、硫酸マグネシウムウィスカー、酸化チタ
ンウィスカー、炭酸カルシウムウィスカーの好ましいも
のは平均直径か1.5μm以下かつ平均アスペクト比が
10以上のものである。これらは、平均直径が上記範囲
を超えるものは、塗装を施した自動車用部材の外観や、
裔温時の寸法安定性等が劣ったものとなるので不適当で
ある。
これらフィラーの中では、タルク、はう酸アルミニウム
ウィスカー、硫酸マグネシウムウィスカー〔マグネシウ
ムオキシサルフェートウィスカーMg5O−5Mg (
OH)   ・3H20〕の単独使用が好ましく、また
、タルクの単独使用、およびタルクと上記各ウィスカー
との併用がより好ましく、特に、タルクの単独使用、お
よび、該タルクとほう酸アルミニウムウィスカーまたは
硫酸マグネシウムウィスカー〔マグネシウムオキシサル
フェートウィスカーMgSO4・ 5Mg (OH)   ・3HO〕との併用が好ましい
ここで、上記平均粒径の測定方法としては、液相沈降方
式の光透過法により行なわれるもので、該測定装置とし
て、例えば島原製作所製5A−CP型かある。また、比
表面積の測定方法としては、空気透過法により行なわれ
るもので、該測定装置として、例えば品性製作所製55
−100型がある。長さとアスペクト比の測定方法とし
ては、顕微鏡法等により行なわれ、る。
これらフィラーは界面活性剤、カップリング剤等で表面
処理を施したものであってもよい。このように表面処理
したフィラーは自動車用部材の強度や塗装性の更なる向
上に有効である。
上記(d)成分の使用量は7〜75重;:部、好ましく
は7〜65重量部、特に7〜50重量部の範囲内で用い
ることが好ましい。上記使用量が上記範囲未満では塗装
を施した自動車用部材の剛性や寸法安定性が劣ったもの
となり、また、上記範囲を超えると塗装を施した自動車
用部材の外観や衝撃強度が著しく劣ったものとなり不適
当である。
(e)成分、末端に水酸基を有するジエンポリマーまた
はその水素添加物 本発明の塗装を施した自動車用部材において用いられる
樹脂組成物中の(e)成分としては、末端に水酸基を有
するジエンポリマーまたはその水素添加物であり、その
うち、末端に水酸基を自゛するジエンポリマーとしては
、具体的には末端に少なくとも1個の水酸基を何し、分
子量が通常200〜100,000、好ましくは500
〜50、ooo、特に好ましくは800〜10.000
のもので、分子量や水酸基価により常温で液体状、半固
体状、固体状のポリマーかある。1分子当りの平均水酸
基数は一般に1〜10、特に1.5〜5のものが好まし
く、水酸基価が一般に15〜250、好ましくは25〜
125(KOHag/g)のものが好ましい。
該末端に水酸基を有するジエンポリマーは、1.3−ジ
エンを原料に用いて、周知の方法、例えばラジカル重合
法、アニオン重合法等によって製造することができる。
具体的には、例えば特開昭51−71391号公報に記
載される方法等を挙げることができる。
二のものをラジカル重合により製造する場合には、過酸
化水素を重合開始剤として用いてジエン系モノマーを重
合することにより容易に得られる。
また、アニオン重合により製造する場合には、共役ジエ
ンを周知の方法に従って、アニオン重合触奴、例えばア
ルカリ金属または有機アルカリ金属化合物を用いて重合
させることにより得られた両末端の少なくとも一つにア
ルカリ金属が結合した構造のりピングポリマーに、例え
ばモノエポキシ化合物、ホルムアルデヒド、アセトアル
デヒド、アセトン、もしくはハロゲノアルキレンオキシ
ド、ポリエポキシド等を反応させればよい。
これらポリマーの原料モノマーとしては少なくとも]種
類の共役ジエンモノマーか使用される。
共役ジエンモノマーとしては、1.3−ブタジェン、コ
、3−ペンタジェン、イソプレン、クロロプレン、2,
3−ジメチル−1,3−ブタジェン、1−フェニル−1
,3−ブタジェン等を挙げることができる。
このような末端に水酸基を有するジエンポリマーとして
は、例えばポリヒドロキシポリブタシエンなどかある。
前記末端に水酸基を白゛するジエンポリマーの水素添加
物としては、上述の末端に水酸基を白゛するジエンポリ
マーを、通常の方法、例えば特開昭5l−7139F号
公報に記載される方法などにて水素添加することによっ
て得られるものである。
水素添加の程度は、ポリマー中に含まれる二重結合を全
部または部分的に水素添加されたものであってもよいが
、特にヨウ素価が通常O〜20、特に0〜5(g/10
0g)のものか好ましい。
これらの末端に水酸基を有するジエンポリマーまたはそ
の水素添加物は、それぞれ単独でも、複数の混合物とし
ても使用することができる。
上記(e)成分の使用量は0.01〜25重証部、好ま
しくは0. 1〜18重量部、特に好ましくは0.5〜
12蚤量部である。上記使用量が上記範囲未満では塗料
の付着性に再現性が乏しかったり、塗装強度が弱かった
りする。また、上記範囲を超えると不経済であるばかり
か、該ポリマーのブリードアウトが生じるので、かえっ
て塗装強度が低下する。
(f)成分:任意の配合成分 本発明の塗装を施した自動車用部材において素材として
用いられる樹脂組成物には通常着色するための顔料を用
いる場合か多いし、更に性能向上をはかるために、上記
成分以外に、酸化防止剤。
帯電防止剤、!l燃剤9分散剤等を添加することもでき
、更に本発明の効果を著しく損なわない範囲内で前記各
(a)〜(e)成分以外の各種樹脂、各種エラストマー
や、ガラス繊維、ガラスバルーン、炭素繊維等の各種フ
ィラー等の任意の配合成分を配合することができる。
特に、次に述べる直鎖状エチレン共重合体は、上記付加
成分の中でも特に好ましいものである。
該直鎖状エチレン共重合体は、自動車用部材の塗装性能
を一段と向上せしめることかできる。このような直鎖状
エチレン共重合体としては、密度が0.915〜0.9
40g/ci、好ましくは0.920〜0.935g/
ciであり、M F R(190℃、2.16)cg)
か0.5〜200g/10分、好ましくは10〜150
g/10分のエチレンとα−オレフィンとの直鎖状エチ
レン共重合体である。ここてα−オレフィンとしては、
ブテン−1、ヘキセン−1,4−メチルペンテン−1、
オクテン−1等の炭素数3〜〕2のもの、好ましくは4
〜8のものであり、これらを2種以上併用してもよい。
製造法としては圧力5〜2、 500kg/c4、温度
50〜300℃の条件下でチーグラー型触媒、バナジウ
ム型触媒、カミンスキー型触媒等の触媒を使用して、エ
チレンとa−゛オレフィンを共重合する方法か採られる
。例えば特公昭56−18132号公報等に記載される
方法か知られている。
ここで、前記密度以外のものや、前記M F R以外の
ものは、自動車用部材の塗装性能か劣り好ましくない。
直鎖状エチレン共重合体の配合量は、一般に3〜25重
量部であり、好ましくは3〜20重量部、特に好ましく
は3〜15重量部である。前記配合量が上記範囲未満で
は塗装強度が劣り、また、上記範囲を超えると物性バラ
ンスが劣るようになり不適当である。
更に、次に述べる光安定剤も、上記任意の配合成分の中
でも特に好ましいものである。このような光安定剤とし
ては、ベンゾエート化合物または分子量が500以上の
ヒンダードアミン化合物から選ばれた少なくとも一種の
ものである。例えば、ベンゾエート化合物としては、2
,4−ジ−t−ブチルフェニル−3′ 5′ −ジ−t
−ブチル−4′ −ヒドロキシベンゾエート;n−ヘキ
サテンルー3,5−ジーt−ブチル−4−ヒドロキシベ
ンゾエート、等が挙げられる。これらベンゾエート系化
合物の分子量は特に限定されない。
また、ヒンダードアミン系化合物としては、ポリCC6
−(1,1,3,3−テトラメチルブチル)イミノ−1
,3,54リアジン−2,4−ジイル)((2,2,6
,6−テトラメチル−4−ピペリジル)イミノ〕へキサ
メチレン〔(2゜2.6.6−テトラメチル−4−ピペ
リジル)イミノ〕〕、テトラキス(2,2,6,6−チ
トラメチルー4−ピペリジル)1,2.3.4−ブタン
テトラカルボ牛シレート;ポリ [2−N、N’−ビス
(2,2,6,6−テトラメチル−4−ピペリジル)へ
キサメチレンシアミン−4−(N−モルホリノ)シムト
リアジン〕等が挙げられる。
これらの光安定剤は、通常、ヘンシトリアゾール系紫外
線吸収剤と併用されるが、ここでもその併用は一向に構
わない。
光安定剤の配合量は、一般に0.01〜2.5重量部、
好ましくは0.05〜2重量部であり、配合量が上記範
囲未満ては自動車用部材の耐候性があまり向上せず、ま
た、上記範囲を超えると不経済であるばかりか、塗装強
度に悪影響を及はし好ましくない。
(2)  eJ動動部部品用成形体製造上記(a)〜(
e)、必要により(f)の各成分を配合してなる樹脂組
成物は、例えば−軸押出機、二軸押出機、バンバリーミ
キサ−、ロール、ブラベンダーブラストグラフ、ニーダ
−等の通常の混練機を用いて混練造粒して得られるのが
一般的である。通常は、各成分の分散を良好化する混線
造粒方法を選ぶ方が好ましく、通常は二軸押出機を用い
て混練造粒する。
このようにして得られた樹脂組成物を用いて成形するこ
とによって自動車用部材としての自動車部品用成形体か
得られる。
該成形は、通常の方法によって行うことができる。すな
わち、射出成形、圧縮成形、押出成形(シート成形、ブ
ロー成形)等のいずれの成形方法であっても構わないが
、中でも射出成形によって得られたものが好ましい。
〔■〕塗装 (1) 前処理 上記のようにして得られた自動車部品用成形体の表面に
、塗料を直接塗布して、該表面に塗膜を直接、形成させ
るための塗装法としては、従来の塗装工程からブライマ
ー塗布を除いた工程を採用することができる。また、塗
膜の付着力を高めるために行われているプラズマ処理工
程も省くことができる。すなわち、表面改質工程を施し
ていない成形体に直接、塗料を塗布できるものである。
ただ、塗料を塗布する前に脱脂処理などの補助的な表面
処理などの前処理を施すことは構わない。
脱脂処理は、一般に塗料を塗布する直前に行われている
通常の操作で、これによって成形体の成形から塗装前ま
での工程で不可避的に成形体の表面に付着する手垢や機
械油等を洗浄除去することができる。
具体的には、有機溶剤液またはその蒸気、水、水蒸気、
酸、アルカリ液或は界面活性剤水溶液等による洗浄法が
あり、これらの中では有機溶剤の蒸気を用いた洗浄法や
界面活性剤を含有せしめた温水洗浄法が好んで用いられ
る。
(2) 塗膜の形成 塗料としては、一般に広く用いられる塗料、例えば、ア
クリル系塗料、エポキシ系塗料、ポリエステル系塗料、
ウレタン系塗料、アルキッド系塗料、メラミン系塗料等
を挙げることができる。この中ではアクリル系塗料、メ
ラミン系塗料、ポリエステル系塗料、ウレタン系塗料を
用いることが好ましい。
塗料の塗布手段としては、スプレーによる吹キ付け、刷
毛塗り、ローラーによる塗布などがあるか、いずれの方
法も採用することができる。塗布後加熱などの手段によ
り、塗膜を焼付は乾燥させることかできる。
本発明の塗装を施した自動車用部材は塗料が一般に10
〜100μm1好ましくは15〜70μmの厚さで塗布
されており、その塗膜は通常500g/am以上、特J
ニア00〜2,000g/印のji、!強度で強固に付
着しているので、フェンダ−、ドアパネル、バンパー、
スポイラ−、マッドガード、サイドモール、ホイールキ
ャップ、インストルメントパネル等の自動車用部材とし
て実用充分な塗装性能を有している。
〔実 験 例〕
以下、実施例および比較例を示して本発明をより具体的
に説明する。ここで実施した塗装及び評価法は次のとお
りである。
く塗装〉 前処理、焼付は処理 成形した平板をトリクロロエタン蒸気で30秒間脱脂処
理した後、エアーガンを用いて塗料を塗布した。
次いで、120℃で1時間焼付は乾燥をさせた後、48
時間室温で放置し、塗装性試験を行った。
但し、実施例6に関しては前記脱脂処理を全く施さずに
塗装した。
塗  料 市販ポリエステルウレタン系塗料及びアクリルメラミン
系塗料を用いて塗装を行った。
塗装方法 各塗料を各々調合して、エアースプレーガンを用いて、
塗膜の厚さが約15μm及び約50μmになるようにス
プレー塗布を行なった。
く塗料付着性評価〉 基盤目剥離 約15μm厚に塗装した試験片の表面に、片刃カミソリ
を用いて直行する縦横11本ずつの平行線を2w間隔で
引いて基盤目を100個作った。
次いで、その上にセロハン粘着テープ(JIS−215
22)を充分圧着し、塗膜面と約30度に保ちながら手
前に一気に引き剥がし、基盤目で囲まれた部分の状態を
観察し、剥離しなかった基盤目の数を記録した。
ビール強度 約50μm厚に塗装した試験片の表面に片刃カミソリに
て1cIll1幅で直線状のカット部を施し、その塗膜
の帯状部分を引張試験機にて20+am/分の速度にて
180°裏返す形で引張り、その剥離する際の荷重を読
み取った。
く機械的強度評価〉 曲げ弾性率 成形体試験片についてASTM−D790に準拠した。
測定温度は23℃である。
アイゾツト衝撃強度[切削ノツチ付] 成形体試験片についてASTM−D256に準拠した。
測定温度は一30℃である。
実施例1〜5及び比較例1−4 下記の(a)成分(粉末)、(b)成分、(c)成分、
(d)成分及び(e)成分を第1表に示す割合で配合し
、更にテトラキス〔メチレン−3−(3’ 、 5’ 
 −ジ−t−ブチル−4′ −ヒドロキシフェニル)プ
ロピオネート〕メタン及びジブチルヒドロキシトルエン
を(a)〜(e)成分の合計100重量部に対して各々
0.07W量部、カーボンブラック・酸化チタンを主体
としたドライ状灰色顔料を同1.5重量部各々配合し、
高速ミキサーにて充分混合した。〔但し、(d)成分の
フィラーのうちd−2についてはウィスカ一部分を除外
した成分を混合し、ウィスカ一部分は後述の2軸押比機
にて途中からフィードした〕。
その後、高速2軸押出機を用い210℃の温度条件にて
混練造粒し、得られた着色ベレットをスクリューインラ
イン式射出成形機へ供給して塗装性評価用シート(12
0日X3mmt)及び物性評価用試験片を230℃で成
形した。この場合の成形サイクルは、各々合計50秒及
び45秒であった。その評価結果を第1表に示す。
(a)成分 a−1: エチレン含量が40重量%である常温キシレ
ン可溶分を17重量%含み、 共重合体全体のエチレン含量が7重 量%かっMFRが5g/10分であ るプロピレン・エチレンブロック共 重合体 a−2: エチレン含量が36重量%である常温キシレ
ン可溶分を7重量%含み、 共重合体全体のエチレン含量が3重 量%かっMFRが80g/10分で あるプロピレン・エチレンブロック 共重合体 (b)成−分 b−1:  ムー=−粘度ML1+4(100℃)50
、プロピレン含ji127重量%のエチレン・プロピレ
ン共重合ゴム (EPM) (c)成分 C−1= アクリル酸含量が13重量9oかっMFR(
190℃、2.16kg)が 7 g / 10分であるエチレン・アクリル酸共重合
体 C−2= アクリル酸含量が20亜1t9oかっMFR
(190℃、2.16kg)か 300g/10分であるエチレン・ アクリル酸共重合体 C−3: メタクリル酸@量が8重量%のエチレン・メ
タクリル酸共重合体を Zn+”で20%中和して得られた MFR(190℃、2.16kg)が 1 g/l 0分であるアイオノマー。
(d)成分 d−1: 比表面積力42. 000cm2/ g、 
長さが実質的に10μm以下、平均粒 径が1. 6μmかつ平均アスペクト 比が6のタルク。
d−2= 上記d−1のタルクと、平均粒径が0158
mかつ平均アスペクト比が 20の硫酸マグネシウムウィスカー 〔マグネシウムオキシサルフエ−ト ウイスカーMgSO4・5Mg (OH)2・3H20〕とを重量比 で、13;5の割合にて配合したも の。
(e)成分 e−1: ヨウ素価が1.0 (g/100g)かつ水
酸基価が83.7 (KOH■/g)のジエンポリマー の水素添加物・・・主原料をブタジェンとして製造され
た分子量が約 2.900、水酸基価的84のジエ ンポリマーを水添して製造したもの。
第1表に示すように、実施例1〜5に示す組成を持った
樹脂組成物は、その成形物に塗料を直接塗布したにも拘
らず実用に充分な塗料付着強度及び機械的強度を有して
いた。
一方、比較例1〜4に示したものは、何れも塗料付着強
度が不充分であった。一 実施例6 実施例2と同一の樹脂組成物を用いて、その塗装前の脱
脂処理を全く施さずにポリエステルウレタン系塗料を用
いて塗装してその評価を行った。
その基盤目剥離強度は100/100、ビール剥離強度
は810g/口であった。
実施例7 実施例2と同一の樹脂組成物を用いて、平均肉厚4.5
m+*、幅340mm、高さ140m++s、奥行き1
20龍のバンパー想定試験用成形品を射出成形し、塗料
をアクリルメラミン系塗料とした以外は実施例2と同一
の処理方法で塗装焼付は乾燥を行なった。この基盤目剥
離強度は100/100、ビール剥離強度は910z 
/ amで機械的強度も自動車用部材として実用上充分
なものであった。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、下記の(a)〜(e)の各成分から成る樹脂組成物
    を素材とした自動車部品用成形体の表面に塗膜が直接形
    成されていることを特徴とする塗装を施した自動車用部
    材。 (a)成分:エチレン含量が20〜70重量%である常
    温キシレン可溶分を4〜30重量%含み、共重合体全体
    のMFRが1〜200g/10分であり、かつエチレン
    含量が3〜21重量%であるプロピレン・エチレンブロ
    ック共重合体: 100重量部 (b)成分:前記(a)成分のプロピレン・エチレンブ
    ロック共重合体100重量部に対して、エチレン系エラ
    ストマー、水素添加スチレン・ブタジエンブロック共重
    合体及び水素添加スチレン・イソプレンブロック共重合
    体から選ばれた少なくとも一種のエラストマー:20〜
    125重量部 (c)成分:エチレン・不飽和カルボン酸共重合体及び
    エチレン・不飽和カルボン酸共重合体中のカルボキシル
    基の少なくとも一部が遷移金属陽イオンで中和されたア
    イオノマーから選ばれた少なくとも一種の共重合体:0
    .1〜25重量部 (d)成分:比表面積が37,000cm^2/g以上
    、長さが実質的に15μm以下、平均粒径が0.8〜3
    μmかつ平均アスペクト比が5以上のタルク、平均粒径
    が2μm以下かつ平均アスペクト比が5以上のほう酸ア
    ルミニウムウィスカー、同チタン酸カリウムウィスカー
    、同硫酸マグネシウムウィスカー〔マグネシウムオキシ
    サルフェートウイスカーMgSO_4・5Mg(OH)
    _2・3H_2O〕、同酸化チタンウィスカー及び同炭
    酸カルシウムウィスカーから選ばれた少なくとも一種の
    フィラー:7〜75重量部 (e)成分:末端に水酸基を有するジエンポリマーまた
    はその水酸添加物:0.01〜25重量部
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003082184A (ja) * 2001-09-06 2003-03-19 Du Pont Mitsui Polychem Co Ltd アイオノマー樹脂組成物及びそれを用いた成形品
CN114702753A (zh) * 2022-03-29 2022-07-05 武汉金发科技有限公司 一种抗冲击聚丙烯组合物及其制备方法与应用

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