JPH0419719Y2 - - Google Patents

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JPH0419719Y2
JPH0419719Y2 JP14932885U JP14932885U JPH0419719Y2 JP H0419719 Y2 JPH0419719 Y2 JP H0419719Y2 JP 14932885 U JP14932885 U JP 14932885U JP 14932885 U JP14932885 U JP 14932885U JP H0419719 Y2 JPH0419719 Y2 JP H0419719Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は例えば携帯用小形テープレコーダに使
用して好適な電子機器の電源装置に関す。
〔考案の概要〕
本考案は例えば携帯用小形テープレコーダ等に
使用して好適な電子機器の電源装置に関し、電子
機器の電源供給部を電子機器本体に対して着脱可
能とすると共に電源供給部の電源出力端子と本体
の電源入力端子とを接続する様にした電子機器の
電源装置において、本体2つの電源入力端子又は
電源供給部の2つの電源出力端子を回動自在に支
持すると共に対向する電源供給部の2つの電源出
力端子又は本体の2つの電源入力端子を電源入力
端子又は電源出力端子の回動支点方向に傾きを有
するハの字状に配置したことにより、電源出力端
子と電源入力端子との当接を良好にし得ると共に
本体と電源供給部との間に所謂ガタが生じた場合
にも電源入力端子又は電源出力端子を電源出力端
子又は電源入力端子の動きに追従せしめて電源出
力端子と電源入力端子との当接を保持し電源供給
が途絶することがない様にしたものである。
〔従来の技術〕
一般に携帯用小形テープレコーダ等の電子機器
においては、電源供給部を本体に対して着脱可能
としたものが市販されている。
斯る電子機器においては、電源供給部の電源出
力端子を電源供給部の所要の位置に固定すると共
に本体の電源入力端子を本体の電源出力端子に対
応する位置に固定し、電源供給部を本体に装着し
た場合に電源出力端子と電源入力端子とを当接す
る如くして電気的に接続する様になされていた。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかしながら、斯る従来の電子機器の電源装置
においては、本体と電源供給部との間に所謂ガタ
が生じた場合には、電源入力端子と電源出力端子
とは離脱し電源の供給が途絶する場合があるとい
う不都合があつた。
本考案は、斯る点に鑑み、電子機器の本体と電
子機器の電源供給部との間に所謂ガタが生じた場
合にも電源の供給が途絶しないようにした電子機
器の電源装置を提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案は、第1図〜第11図に示す如く電子機
器の電源供給部1を電子機器の本体13に対して
着脱可能とすると共に、電源供給部1の電源出力
端子8a,8bと本体13の電源入力端子12
a,12bとを接続する様にした電子機器の電源
装置において、本体13の2つの電源入力端子1
2a,12b又は電源供給部1の2つの電源出力
端子8a,8bを回動自在に支持すると共に対向
する電源供給部1の2つの電源出力端子8a,8
b又は本体2つの電源入力端子12a,12bを
電源入力端子12a,12b又は電源出力端子8
a,8bの回動支点方向に傾きを有するハの字状
に配置したものである。
〔作用〕
斯る本考案に依れば、電子機器の本体13の2
つの電源入力端子12a,12b又は電子機器の
電源供給部1の2つの電源出力端子8a,8bが
回動自在に支持されると共に対向する電源供給部
1の2つの電源出力端子8a,8b又は本体13
の2つの電源入力端子12a,12bが電源入力
端子12a,12b又は電源出力端子8a,8b
の回動支点方向に傾きを有するハの字状に配置さ
れているので、電源出力端子8a,8bと電源入
力端子12a,12bとの当接が良好になると共
に電源供給部1と本体13との間に所謂ガタが生
じ電源出力端子8a,8b又は電源入力端子12
a,12bが位置づれを生ずる場合であつても電
源入力端子12a,12b又は電源出力端子8
a,8bは電源出力端子8a,8b又は電源入力
端子12a,12bの動きに追従し当接状態を保
持し電源供給は途絶されることはない。
〔実施例〕
以下、第1図〜第11図を参照して本考案電子
機器の電源装置の一実施例につき説明しよう。本
例においては携帯用小型テープレコーダにつき、
その小形化を図るため直方体形の充電式ニツカド
電池を使用する場合につき説明する。
この第1図において、1は電源供給部を示し、
この電源供給部1を第2図にも示す如く筺体2の
長手方向に直交する一方の側壁3及び他方の側壁
4に夫々電池5のプラス端子が接続されるプラス
端子接続部6及びマイナス端子が接続されるマイ
ナス端子接続部7を設けると共に一方の側壁3に
プラス側電源出力端子8a及びマイナス側電源出
力端子8bを設け、プラス端子接続部6とプラス
側電源出力端子8aとを接続すると共にマイナス
端子接続部7とマイナス側電源出力端子8bとを
接続する如くして外部に電源を供給し得る様に
し、また一方の側壁3及び他方の側壁4に係合部
9,10,11を設ける如くして本体に装着し得
る様に構成する。この場合、電源出力端子8aと
8bとはハの字形になる如く配置し、第9図に示
す如く電源入力端子12a,12bと当接される
様にする。
また13は携帯用小形テープレコーダの本体を
示し、この本体13の電源供給部1の電源出力端
子8a,8bに対応する所定の位置に電源入力端
子14を設ける。この場合、電源入力装置14に
第4図に示す如く薄板スチール材を折曲して形成
したスプリング部15の一端に電源入力端子12
a,12bを設けた樹脂部材16を取付ける。こ
の場合、電源入力端子14のスプリング部15の
一端を第5図Aに示す如くコの字状に形成すると
共に突起18a及び18bを設ける。また樹脂部
材16には第5図B、第6図及び第7図に示す如
く切欠部19と凸状部20a及び20bとを設
け、この樹脂部材16をスプリング部15のコの
字部15aに装着し得る様にすると共にスプリン
グ部15の突起18a及び18bに反対側から当
接する凸状部20a,20bを軸とする如くして
回動し得る様にする。また電源入力装置14のス
プリング部15の他端に孔部17を設け、この孔
部17を通じてビス等によりこの電源入力装置1
4を本体13に固定し、電源供給部1が本体13
に装着された場合、電源入力端子12a,12b
の一端が電源出力端子8a,8bに押圧されて後
方に所定距離移動し得る如くすると共に、電源入
力端子12a,12bの他端をフレキシブル基板
24に設けられた配線パターンと半田付けをし、
携帯用小型テープレコーダの電気回路に電源を供
給しうる様にする。
この様にして構成された本例の電源装置におい
ては、電源供給部1に所定の直方体形電池5を装
着し、電源供給部1の係合部9,10及び11と
本体13の係合部21,22及び23とを夫々係
合させることによつて第8図に示す如く電源供給
部1は本体13に装着されると共に電源出力端子
8a及び8bが電源入力端子12a及び12bと
当接しこれを後方に移動させるので、スプリング
部15の偏倚力により電源入力端子12a及び1
2bと電源出力端子8a及び8bとが良好に当接
し電源が本体13の電気回路に供給される。
斯る実施例に依れば、電源供給部1の電源出力
端子8a,8bに対向する本体13の電源入力端
子12a及び12bが一端を本体13に固定され
た薄板スチール材からなるスプリング部15の他
端に樹脂部材16を介して取り付けられているの
で、スプリング部15の偏倚力で電源出力端子8
a,8bと電源入力端子12a,12bとを当接
し良好な電気的接続が得られると共に電源供給部
1と本体13との間に所謂ガタが生じ電源出力端
子8a,8bが位置づれを生ずる場合であつて
も、電源入力端子12a,12bはスプリング部
15の偏倚力により電源出力端子8a,8bの動
きに追従し、第10図に示す如く当接状態は保持
され電源供給が途絶されることはないという利益
がある。
また本例においては、電源入力端子12a,1
2bを設けた樹脂部材16が凸状部20a,20
bを支軸とする如くして回動し得る様にされてい
ると共に電源出力端子8a,8bがハの字形に配
置されているので、電源供給部1と本体13との
間にかなり大きなガタが生じたとしても、電源入
力端子12a,12bは電源出力端子8a,8b
の動きに追従し第11図に示す如く電源入力端子
12a,12bと電源出力端子8a,8bとの当
接状態は保持され、電源供給が途絶することはな
いという利益がある。
また本例に依れば、電源出力端子8a,8bを
筺体2の側壁3と電池5との間のスペースを利用
して設けられると共に、電源入力端子12a,1
2bとが共に樹脂部材16に設けられているの
で、狭いスペースで電源装置を構成し、携帯用小
形テープレコーダの小形化が図れると共に部品点
数を削減し、製造工程を低減できるという利益が
ある。
尚、上述実施例においては、電源入力端子12
a,12bを樹脂部材16を介してスプリング部
15に取り付け、スプリング部15と共に可動し
得る場合につき述べたが、電源入力端子12a,
12bを設けた樹脂部材16を凸状部20a,2
0bを支軸とする如くして回動し得る様にされて
いるので、電源入力端子12a,12bを固定し
たとしても上述同様の作用効果を得ることができ
ることは勿論である。
また、上述実施例においては電源出力端子8a,
8bを電源供給部1に固定すると共に本体13の
電源入力端子12a,12bを可動し得る様にし
た場合について述べたが、この代りに本体13に
第2図に示す如きハの字状の電源出力端子8a,
8bと同様の構成からなる電源入力端子を設ける
と共に電源供給部1に第4図に示す如き電源入力
装置14と同様の構成からなる電源出力装置を設
け、電源入力端子を固定すると共に電源出力端子
を可動とした場合についても、上述同様の作用効
果を得ることができることは容易に理解されよ
う。
また上述実施例においては電源供給部1につき
直方体形の充電式ニツカド電池を使用した場合に
ついて述べたが、この代りに第12図に示す如く
所謂単三電池21を使用し得る様に構成した場合
にも上述同様の作用効果を得ることができること
は勿論である。
更に本考案は上述実施例に限らず、本考案の要
旨を逸脱することなくその他種々の構成が取り得
ることは勿論である。
〔考案の効果〕
斯る本考案に依れば、電子機器の本体13の2
つの電源入力端子12a,12b又は電子機器の
電源供給部1の2つの電源出力端子8a,8bが
回動自在に支持されると共に対向する電源供給部
1の電源出力端子8a,8b又は本体13の電源
入力端子12a,12bが電源入力端子12a,
12b又は電源出力端子8a,8bの回動支点方
向に傾きを有するハの字状に配置されているの
で、電源出力端子8a,8bと電源入力端子12
a,12bとの当接が良好になると共に電源供給
部1と本体13との間に所謂ガタが生じる電源出
力端子8a,8b又は電源入力端子12a,12
bが位置づれを生ずる場合であつても電源入力端
子12a,12b又は電源出力端子8a,8bは
電源出力端子8a,8b又電源入力端子12a,
12bの動きに追従し、当接状態を保持し電源供
給は途絶されることはないという利益がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案電子機器の電源装置の一実施例
の要部を示す斜視図、第2図は一実施例で使用す
る電源供給部を示す斜視図、第3図は第2図のA
−A′線断面図、第4図は一実施例で使用する電
源入力装置を示す斜視図、第5図は一実施例で使
用する電源入力装置を示す分解斜視図、第6図は
一実施例で使用する電源入力端子を設けた樹脂部
材の正面図、第7図は一実施例で使用する電源入
力端子を設けた樹脂部材の平面図、第8図,第9
図,第10図、第11図及び第12図は本考案の
説明に供する線図である。 1は電源供給部、5は電池、8aはプラス側出
力端子、8bはマイナス側出力端子、12aはプ
ラス側電源入力端子、12bはマイナス側電源入
力端子、13は本体、14は電源入力装置、15
はスプリング部、16は樹脂部材である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 電子機器の電源供給部を電子機器の本体に対し
    て着脱可能とすると共に上記電源供給部の電源出
    力端子と上記本体の電源入力端子とを接続する様
    にした電子機器の電源装置において、上記本体の
    2つの上記電源入力端子又は上記電源供給部の2
    つの上記電源出力端子を回動自在に支持すると共
    に対向する上記電源供給部の上記2つの電源出力
    端子又は上記本体の上記2つの電源入力端子を上
    記電源入力端子又は上記電源出力端子の回動支点
    方向に傾きを有するハの字状に配置したことを特
    徴とする電子機器の電源装置。
JP14932885U 1985-09-30 1985-09-30 Expired JPH0419719Y2 (ja)

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JP14932885U JPH0419719Y2 (ja) 1985-09-30 1985-09-30

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JPS6257371U JPS6257371U (ja) 1987-04-09
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