JPH04196917A - フリップフロップ回路 - Google Patents

フリップフロップ回路

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Publication number
JPH04196917A
JPH04196917A JP2328324A JP32832490A JPH04196917A JP H04196917 A JPH04196917 A JP H04196917A JP 2328324 A JP2328324 A JP 2328324A JP 32832490 A JP32832490 A JP 32832490A JP H04196917 A JPH04196917 A JP H04196917A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gate
input
flip
flop circuit
output
Prior art date
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Pending
Application number
JP2328324A
Other languages
English (en)
Inventor
Yutaka Sumino
裕 角野
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Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Electric Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Electric Industries Ltd filed Critical Sumitomo Electric Industries Ltd
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Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は半導体集積回路等において用いられるフリッ
プフロップ回路に関し、特に複数の入力信号についてN
OR演算を行なった結果を、クロック入力のタイミング
で取込み出力側に伝達するフリップフロップ回路の構成
に関する。
〔従来の技術〕
従来この種の回路機能を達成しようとする場合には、第
3図に示したように単一入力のD形フリップフロップ回
路10とは別にNOR演算回路20を設け、複数の入力
信号についてNOR演算回路20において演算した結果
を、D形フリ・ツブフロップ回路の制御入力りとして取
込む構成かとられていた。
第4図に、入力信号をDi、D2の2入力とした場合に
ついて具体的な回路構成を示す。同図は、NOR演算回
路20をNORゲート21て構成し、D形フリップフロ
ップ回路10として、6個のNORゲート11〜16か
らなる構成を用いている。
〔発明が解決しようとする課題〕
このように従来の回路構成では、単一入力のフリップフ
ロップ回路の前段にNOR演算を行なうゲートを別にも
つため、本来の単一入力δフ1シ・ツブフロップ回路そ
のものと比較して、クロ・ツク入力端子Cに対する制御
入力のセ・ソトア・ツブ時間を長く設定しなければなら
ない、トグル周期か長くなる、またゲート数か多くなり
消費電力や占有面積が大きくなるなどの問題があり、集
積回路を高速化・高集積化する上で妨げとなっていた。
〔課題を解決するための手段〕
この発明は、D形フリップフロップ回路において、制御
入力部に論理和演算機能を有するゲートを用い、従来N
OR演算回路の入力となるべき複数の信号をこれに直接
入力する構成としたものである。
上記論理和演算機能を有するゲートには、ORゲートお
よびNORゲートを含み、例えば前述したような6個の
NORゲートを用いた回路構成か利用できる。
〔作用〕
フリップフロップ回路の制御入力部を構成する1つの論
理ゲートに複数の入力信号か入力すると、そこで論理和
演算が行なわれるが、それは同時にフリップフロップ回
路への制御信号の取込みともなっている。
〔実施例〕
第1図にこの発明の一実施例を示す。本実施例のフリッ
プフロップ回路は、第1ないし第6のNORゲート1〜
6からなり、第4図のフリップフロップ回路10との相
違は、第4のNORゲート4が外部からの複数(本実施
例では2つ)の入力信号Di、D2を直接受ける構成を
とっていることである。
本実施例の回路が、第4図の回路と論理的に等価である
ことを下記に説明する。
今、本実施例および第4図のフリップフロップ回路のそ
れぞれにおける第4のNORゲート4゜14に着目して
、その出力をz、z’ 、第3のNORゲート3,13
からの入力をx、x’  とすると、本実施例および第
4図の回路について、それぞれ第1表および第2表に示
すような真理値表が得られる。
第1表 第2表 画表から明らかなように、入力信号Dl、D2に対し、
第4図で第5のNORゲート15の出力として得られる
Q出力と同じQ出力が、本実施例では第6のNORゲー
ト6の出力として得られる。
しかも、第4図の従来例では入力信号DI。
D2をいったんNOR演算回路20に入力してNOR演
算を行なってから、その結果をフリップフロップ回路1
0の制御入力部を構成する第4のNORゲート14に入
力するという2段構えになっていたのに対し、本実施例
ではフリップフロップ回路の制御入力部を構成する第4
のNORゲート4に直接入力するため、従来問題であっ
た制御入力のセットアツプ時間およびトグル周期の増大
が回避される。また、NOR演算回路20を別に設ける
必要がないため、消費電力や占有面積の増大もほとんど
問題とならない。
第2図に、他の実施例として独立したプリセット入力(
PR)端子およびクリア入力(CLR)端子を付加して
使いやすくした例を示す。
以上、2入力の場合について述べたが3入力以上につい
ても同様である。
〔発明の効果〕
以上のようにこの発明によれば、D形フリップフロップ
回路において、制御入力部に論理和演算機能を有するゲ
ートを用い、NOR演算の対象となる複数の信号を直接
入力する構成としたことにより、複数の入力信号のNO
R演算を行ない、それをクロック入力のタイミングで取
込んで出力に伝達する回路機能を、単なる単一入力のD
形フリップフロップと同じセットアツプ時間およびトグ
ル周期で、しかも消費電力や占有面積の増加をほとんど
伴わすに実現することか可能となり、集積回路を高速化
・高集積化できる効果かある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す回路図、第2図は他
の実施例を示す回路図、第3図および第4図は従来例を
示すブロック図および回路図である。 1〜6・第1ないし第6のNORゲート。 代理人弁理士   良否用  芳  樹間      
   塩   1)  辰   也実施例 第1図 実施例 第2図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、複数の論理ゲートからなり、複数の信号のNOR演
    算結果を制御入力としてクロック入力のタイミングで取
    込み出力側に伝達するD形フリップフロップ回路におい
    て、制御入力部に論理和演算機能を有するゲートを用い
    、このゲートに、上記NOR演算の対象となるべき複数
    の信号を直接入力するものとしたことを特徴とするフリ
    ップフロップ回路。 2、制御入力部の論理和演算機能を有するゲートがNO
    Rゲートであることを特徴とする請求項1記載のフリッ
    プフロップ回路。 3、すべての論理ゲートがNORゲートであることを特
    徴とする請求項1記載のフリップフロップ回路。 4、複数の信号のNOR演算結果を制御入力としてクロ
    ック入力のタイミングで取込み出力側に伝達するD形フ
    リップフロップ回路において、第1のNORゲートと、 第1のNORゲートの出力を第1の入力とし出力を第1
    のNORゲートの第1の入力とする第2のNORゲート
    と、 第2のNORゲートの出力を第1の入力とする第3のN
    ORゲートと、 第3のNORゲートの出力を第1の入力とし出力を第1
    および第3のNORゲートの第2の入力とする第4のN
    ORゲートと、 第4のNORゲートの出力を第1の入力とする第5のN
    ORゲートと、 第3および第5のNORゲートの出力を第1および第2
    の入力とし出力を第5のNORゲートの第2の入力とす
    る第6のNORゲートとを備え、第4のNORゲートに
    、第1の入力の他に上記NOR演算の対象となるべき複
    数の信号を直接入力するための複数の入力端子を設ける
    とともに、第2および第3のNORゲートにクロック入
    力端子を別に設けてなるフリップフロップ回路。 5、さらに、第1、第3および第5のNORゲートにプ
    リセット入力端子を設けるとともに、第2、第4および
    第6のNORゲートにクリア入力端子を設けたことを特
    徴とする請求項4記載のフリップフロップ回路。
JP2328324A 1990-11-28 1990-11-28 フリップフロップ回路 Pending JPH04196917A (ja)

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