JPH0419660Y2 - - Google Patents
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- JPH0419660Y2 JPH0419660Y2 JP1985195794U JP19579485U JPH0419660Y2 JP H0419660 Y2 JPH0419660 Y2 JP H0419660Y2 JP 1985195794 U JP1985195794 U JP 1985195794U JP 19579485 U JP19579485 U JP 19579485U JP H0419660 Y2 JPH0419660 Y2 JP H0419660Y2
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- JP
- Japan
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- disk
- cartridge
- cleaning
- cleaning material
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- 239000011538 cleaning material Substances 0.000 claims description 39
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 claims description 27
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 18
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 18
- 238000001125 extrusion Methods 0.000 description 15
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 2
- JOYRKODLDBILNP-UHFFFAOYSA-N Ethyl urethane Chemical compound CCOC(N)=O JOYRKODLDBILNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 1
- 238000012840 feeding operation Methods 0.000 description 1
- 239000010419 fine particle Substances 0.000 description 1
- 239000004745 nonwoven fabric Substances 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 238000001179 sorption measurement Methods 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案は、デイスクカートリツジのデイスク
の汚れを取り除く専用機的性格をもつたデイスク
クリーナーに関する。
の汚れを取り除く専用機的性格をもつたデイスク
クリーナーに関する。
従来、この種の専用機的性格をもつたデイスク
クリーナーなものは存在しない。
クリーナーなものは存在しない。
デイスクカートリツジは、記録媒体であるデイ
スクをカートリツジケースに回転自在に内臓し、
カートリツジケースの内面にはり付けてある不織
布等からなるクリーニングライナでデイスクに付
着している塵埃等の汚れを落とすようになつてい
る。
スクをカートリツジケースに回転自在に内臓し、
カートリツジケースの内面にはり付けてある不織
布等からなるクリーニングライナでデイスクに付
着している塵埃等の汚れを落とすようになつてい
る。
しかるに、カートリツジケースはヘツド挿入窓
を有し、この窓からデイスクの記録面の一部が露
出しているため、取扱い時に手がヘツド挿入窓を
介してデイスクに触れ、指紋や手垢がデイスクの
記録面に強く付着して汚れやすい。かかる汚れ
は、ヘツド挿入窓がシヤツターを備えずして開放
状態にあるときにのもならず、シヤツターが付け
られていてもこれが開けられたときにも付着しや
すい。
を有し、この窓からデイスクの記録面の一部が露
出しているため、取扱い時に手がヘツド挿入窓を
介してデイスクに触れ、指紋や手垢がデイスクの
記録面に強く付着して汚れやすい。かかる汚れ
は、ヘツド挿入窓がシヤツターを備えずして開放
状態にあるときにのもならず、シヤツターが付け
られていてもこれが開けられたときにも付着しや
すい。
このようにデイスクの記録面に強く付着した汚
れは、デイスクカートリツジをデイスクドライブ
に装填し、ドライブ側のモータでデイスクを回転
させてカートリツジケース内の前記クリーニング
ライナに摺接させることによつて、その幾分かを
落とすことはできるが、十分に取り除くことは難
しい。また、デイスクの汚れはドライブ側のヘツ
ドに転移付着して該ヘツドを汚すことにもなる。
れは、デイスクカートリツジをデイスクドライブ
に装填し、ドライブ側のモータでデイスクを回転
させてカートリツジケース内の前記クリーニング
ライナに摺接させることによつて、その幾分かを
落とすことはできるが、十分に取り除くことは難
しい。また、デイスクの汚れはドライブ側のヘツ
ドに転移付着して該ヘツドを汚すことにもなる。
この考案はかかる問題点を解決するためになさ
れたもので、デイスクカートリツジをデイスクド
ライブに装填する前後において、そのデイスクの
汚れを簡易迅速に取り除くことのできるデイスク
クリーナーを提供することを第1の目的とする。
れたもので、デイスクカートリツジをデイスクド
ライブに装填する前後において、そのデイスクの
汚れを簡易迅速に取り除くことのできるデイスク
クリーナーを提供することを第1の目的とする。
また、この考案は、デイスククリーナーに備え
るクリーニング材が汚損したときにその交換が簡
易迅速に行えるようにして使い勝手を良くするこ
とを第2の目的とする。
るクリーニング材が汚損したときにその交換が簡
易迅速に行えるようにして使い勝手を良くするこ
とを第2の目的とする。
上記の第1目的を達成するために、本考案では
第1図に示すようにカートリツジケース1にデイ
スク3を回転自在に内臓したデイスクカートリツ
ジDをクリーニング対象とし、このデイスクカー
トリツジDが載置装着される載置面9を有する本
体ケース8に、カートリツジケース1の駆動軸挿
入窓4に臨みデイスク3の中央部に着脱自在に結
合されて該デイスク3を回転させる駆動手段14
と、カートリツジケース1のヘツド挿入窓5に臨
んでデイスク3の記録面に押圧接触するクリーニ
ング材20とを備えることを特徴とする。
第1図に示すようにカートリツジケース1にデイ
スク3を回転自在に内臓したデイスクカートリツ
ジDをクリーニング対象とし、このデイスクカー
トリツジDが載置装着される載置面9を有する本
体ケース8に、カートリツジケース1の駆動軸挿
入窓4に臨みデイスク3の中央部に着脱自在に結
合されて該デイスク3を回転させる駆動手段14
と、カートリツジケース1のヘツド挿入窓5に臨
んでデイスク3の記録面に押圧接触するクリーニ
ング材20とを備えることを特徴とする。
第2の目的を達成するために、本考案では、上
記クリーニング材20を、本体ケース8に対して
着脱可能に装着されたクリーニングカートリツジ
ケース23に繰出し自在に収容し、本体ケース8
側に設けられた繰出し手段でそのクリーニング材
20を繰り出すようにしたことを特徴とする。
記クリーニング材20を、本体ケース8に対して
着脱可能に装着されたクリーニングカートリツジ
ケース23に繰出し自在に収容し、本体ケース8
側に設けられた繰出し手段でそのクリーニング材
20を繰り出すようにしたことを特徴とする。
デイスク3を回転させる上記駆動手段14はモ
ータを用いる電動式、あるいは手動式を問うもの
ではない。
ータを用いる電動式、あるいは手動式を問うもの
ではない。
これら駆動手段14およびクリーニングカート
リツジ21は本体ケース8側に直接備えつけるこ
と、または本体ケース8に蓋10が取付けられる
場合はその蓋10に直接備えつけることは任意で
ある。
リツジ21は本体ケース8側に直接備えつけるこ
と、または本体ケース8に蓋10が取付けられる
場合はその蓋10に直接備えつけることは任意で
ある。
しかるときは、本体ケース8の載置面9上にデ
イスクカートリツジDを載置装着し、駆動手段1
4でデイスク3を回転させて該記録面をクリーニ
ング材20に摺接させることにより、前記記録面
の汚れが落とされる。
イスクカートリツジDを載置装着し、駆動手段1
4でデイスク3を回転させて該記録面をクリーニ
ング材20に摺接させることにより、前記記録面
の汚れが落とされる。
クリーニング材20の使用面が汚れたときは、
クリーニングカートリツジケース23を本体ケー
ス8に装着した状態の下で本体ケース8側の繰出
し手段でそのクリーニング材20の汚れていない
新規な面を繰り出す。このクリーニング材20の
繰出しを数回行うことにより全部使い切り、新た
なクリーニングカートリツジケース23と交換す
る必要があるときは、そのクリーニングカートリ
ツジケース23ごと本体ケース8から取り出して
新規なクリーニングカートリツジケース23と交
換する。
クリーニングカートリツジケース23を本体ケー
ス8に装着した状態の下で本体ケース8側の繰出
し手段でそのクリーニング材20の汚れていない
新規な面を繰り出す。このクリーニング材20の
繰出しを数回行うことにより全部使い切り、新た
なクリーニングカートリツジケース23と交換す
る必要があるときは、そのクリーニングカートリ
ツジケース23ごと本体ケース8から取り出して
新規なクリーニングカートリツジケース23と交
換する。
以上のようにした本考案によれば、本体ケース
8の載置面9上に載置したデイスクカートリツジ
Dのデイスク3を駆動手段14で回転させてクリ
ーニング材20でそれに付着の汚れを取り除くよ
うにしたものであるから、デイスクカートリツジ
Dをデイスクドライブに装填するに先立ち、ある
いは使用後においても、そのデイスク3のクリー
ニングを簡易迅速に行え、またドライブ側のヘツ
ドの汚れを未然に防止することもできる。
8の載置面9上に載置したデイスクカートリツジ
Dのデイスク3を駆動手段14で回転させてクリ
ーニング材20でそれに付着の汚れを取り除くよ
うにしたものであるから、デイスクカートリツジ
Dをデイスクドライブに装填するに先立ち、ある
いは使用後においても、そのデイスク3のクリー
ニングを簡易迅速に行え、またドライブ側のヘツ
ドの汚れを未然に防止することもできる。
しかも、クリーニング材20は本体ケース8に
対し着脱可能なカートリツジケース23に内蔵し
てあるので、その取り替えに際してはカートリツ
ジケース23ごと本体ケース8に対し着脱すると
いう簡単な操作で、手を汚すことなく、その交換
がだれでも、特に子供でも簡易迅速に行えるとい
う利点がある。
対し着脱可能なカートリツジケース23に内蔵し
てあるので、その取り替えに際してはカートリツ
ジケース23ごと本体ケース8に対し着脱すると
いう簡単な操作で、手を汚すことなく、その交換
がだれでも、特に子供でも簡易迅速に行えるとい
う利点がある。
特に、そのクリーニングカートリツジケース2
3にはクリーニング材20を繰出し自在に収容し
てあるので、前記したクリーニングカートリツジ
ケース23の交換回数の減少を図り得て便利であ
る。
3にはクリーニング材20を繰出し自在に収容し
てあるので、前記したクリーニングカートリツジ
ケース23の交換回数の減少を図り得て便利であ
る。
また、そのクリーニング材20の繰出しは、ク
リーニングカートリツジケース23を本体ケース
8に装着して本体ケース8側の繰出し手段で行え
るようにした。したがつて、その繰出しの都度ク
リーニングカートリツジケース23をいちいち本
体ケース8から取り外す必要がなく、その装着状
態のまま繰出し操作が行えて便利であり、また、
クリーニングカートリツジケース23が本体ケー
ス8に装着されていない状態では、不用意にその
カートリツジケース23からクリーニング材20
が繰出されるといつた不具合もない。
リーニングカートリツジケース23を本体ケース
8に装着して本体ケース8側の繰出し手段で行え
るようにした。したがつて、その繰出しの都度ク
リーニングカートリツジケース23をいちいち本
体ケース8から取り外す必要がなく、その装着状
態のまま繰出し操作が行えて便利であり、また、
クリーニングカートリツジケース23が本体ケー
ス8に装着されていない状態では、不用意にその
カートリツジケース23からクリーニング材20
が繰出されるといつた不具合もない。
以下、本考案に係るデイスククリーナーの一実
施例を図面に基づき説明する。
施例を図面に基づき説明する。
(クリーニング対象のデイスクカートリツジ)
まず、クリーニングの対象とされるデイスクカ
ートリツジDに関し、第1図および第2図に示す
ように、これのプラスチツク製の固いカートリツ
ジケース1の内部にはハブ2を中央に有するデイ
スク3が回転自在に収容されている。カートリツ
ジケース1はこの上下面の略中央に前記ハブ2が
露出する駆動軸挿入窓4を、中央より偏した箇所
にヘツド挿入窓5をそれぞれ開口してある。ハブ
2はこの端面中央にドライブ側の回転軸が入る軸
あな6を、偏心位置にドライブ側の駆動ピンが入
る駆動あな7をそれぞれ有する標準仕様のもので
ある。
ートリツジDに関し、第1図および第2図に示す
ように、これのプラスチツク製の固いカートリツ
ジケース1の内部にはハブ2を中央に有するデイ
スク3が回転自在に収容されている。カートリツ
ジケース1はこの上下面の略中央に前記ハブ2が
露出する駆動軸挿入窓4を、中央より偏した箇所
にヘツド挿入窓5をそれぞれ開口してある。ハブ
2はこの端面中央にドライブ側の回転軸が入る軸
あな6を、偏心位置にドライブ側の駆動ピンが入
る駆動あな7をそれぞれ有する標準仕様のもので
ある。
(デイスククリーナー)
次に、本案デイスククリーナーについては、第
1図に示すようにこれの本体ケース8の上面に、
デイスクカートリツジDが水平に一定向きで位置
決め装着される載置面9を凹設するとともに、こ
の載置面9の上方を開閉する蓋10を回動軸11
まわりに回動自在に載置面9の後端部に枢着して
いる。
1図に示すようにこれの本体ケース8の上面に、
デイスクカートリツジDが水平に一定向きで位置
決め装着される載置面9を凹設するとともに、こ
の載置面9の上方を開閉する蓋10を回動軸11
まわりに回動自在に載置面9の後端部に枢着して
いる。
(デイスクカートリツジの載置面)
第3図において、載置面9上の左右端にはデイ
スクカートリツジDの左右端が接当してその左右
移動を規制する規制壁12,12が設けられ、そ
の後方にデイスクカートリツジDの後端が接当し
てその後方移動を規制する規制ピン13,13が
突設され、載置面9の前方からは、第1図に示す
ようにデイスクカートリツジDの前端部が少し突
出するようにして、このカートリツジDを載置面
9に対し装脱操作するさい、その前端部を手で摘
み易いようにしてある。
スクカートリツジDの左右端が接当してその左右
移動を規制する規制壁12,12が設けられ、そ
の後方にデイスクカートリツジDの後端が接当し
てその後方移動を規制する規制ピン13,13が
突設され、載置面9の前方からは、第1図に示す
ようにデイスクカートリツジDの前端部が少し突
出するようにして、このカートリツジDを載置面
9に対し装脱操作するさい、その前端部を手で摘
み易いようにしてある。
(デイスククリーナーの駆動手段)
デイスク3を回転させる駆動手段14は本体ケ
ース8の蓋10側に備える。この駆動手段14は
第1図に示すように、蓋10の略中央部に回転筒
15を回転自在に嵌合し、該回転筒15内の中央
に回転軸16をこの下端16aが回転筒15の底
から下方へ突出するようばね17で支持する。ま
た回転筒15内に駆動ピン18を回転軸16と平
行に配するとともに、該駆動ピン18もこの下端
が回転筒15の底から下方に突出するようばね1
9で下方に押圧付勢する状態に支持する。回転筒
15の上端にはハンドル20が一体的に取付けら
れる。
ース8の蓋10側に備える。この駆動手段14は
第1図に示すように、蓋10の略中央部に回転筒
15を回転自在に嵌合し、該回転筒15内の中央
に回転軸16をこの下端16aが回転筒15の底
から下方へ突出するようばね17で支持する。ま
た回転筒15内に駆動ピン18を回転軸16と平
行に配するとともに、該駆動ピン18もこの下端
が回転筒15の底から下方に突出するようばね1
9で下方に押圧付勢する状態に支持する。回転筒
15の上端にはハンドル20が一体的に取付けら
れる。
かくして、第1図に示すように、デイスクカー
トリツジDを載置面9上に位置決め装着し、蓋1
0を閉めると、回転軸16の下端16aがデイス
ク3のハブ2の軸あな6に入る。そしてハンドル
20を水平回動させると回転筒15が回転し、駆
動ピン18の下端がハブ2の駆動あな7のところ
まで来ると該駆動あな7にばね19の力で入つて
デイスク3を回転させる。
トリツジDを載置面9上に位置決め装着し、蓋1
0を閉めると、回転軸16の下端16aがデイス
ク3のハブ2の軸あな6に入る。そしてハンドル
20を水平回動させると回転筒15が回転し、駆
動ピン18の下端がハブ2の駆動あな7のところ
まで来ると該駆動あな7にばね19の力で入つて
デイスク3を回転させる。
(クリーニングカートリツジ)
第1図および第3図において、載置面9の前記
規制ピン13より少し前方箇所、すなわち載置面
9上にデイスクカートリツジDが装着されたとき
そのヘツド挿入窓5の下方に対応する箇所には、
クリーニング材20を内蔵したクリーニングカー
トリツジ21が着脱可能に収容される凹所22が
形成されている。
規制ピン13より少し前方箇所、すなわち載置面
9上にデイスクカートリツジDが装着されたとき
そのヘツド挿入窓5の下方に対応する箇所には、
クリーニング材20を内蔵したクリーニングカー
トリツジ21が着脱可能に収容される凹所22が
形成されている。
第2図および第7図において、クリーニングカ
ートリツジ21は、カートリツジケース23内の
左右方向の一端に乾式のテープ状のクリーニング
材20が巻かれたリール24を回転自在に備え、
他端に引出口25を開口する。またカートリツジ
ケース23内の前記リール24と引出口25間に
はクリーニング材20がリール24から引出口2
5の方へガイド26を介して繰出し走行する走行
路27を形成し、該走行路27の上下側壁23
a,23bに、クリーニング材20の長手方向の
一部をケース外の上方へ押し出す押出口28と押
出パツド29とを上下に対向させて設ける。押出
パツド29は下側壁23bのボス部30内にクリ
ーニング材20の長手方向と直交する上下方向に
遊動自在に組み込まれている。また上下側壁23
a,23bには、クリーニング材20の上面一部
に弾性接当する受け部31と、後述する送りロー
ラ32の円周一部が臨むローラ装入口33とを、
前記押出口28と引出口25間に位置するよう上
下に対向して設けている。
ートリツジ21は、カートリツジケース23内の
左右方向の一端に乾式のテープ状のクリーニング
材20が巻かれたリール24を回転自在に備え、
他端に引出口25を開口する。またカートリツジ
ケース23内の前記リール24と引出口25間に
はクリーニング材20がリール24から引出口2
5の方へガイド26を介して繰出し走行する走行
路27を形成し、該走行路27の上下側壁23
a,23bに、クリーニング材20の長手方向の
一部をケース外の上方へ押し出す押出口28と押
出パツド29とを上下に対向させて設ける。押出
パツド29は下側壁23bのボス部30内にクリ
ーニング材20の長手方向と直交する上下方向に
遊動自在に組み込まれている。また上下側壁23
a,23bには、クリーニング材20の上面一部
に弾性接当する受け部31と、後述する送りロー
ラ32の円周一部が臨むローラ装入口33とを、
前記押出口28と引出口25間に位置するよう上
下に対向して設けている。
クリーニング材20としては、例えば、多孔質
ウレタンフイルムからなる、フジボウ愛媛株式会
社製の商品名PALPASが、その表面に強靭で、
磨滅、脱毛等によく耐える立毛部を有して微細物
の吸着効果をよく発揮する点で、とくに推奨され
る。
ウレタンフイルムからなる、フジボウ愛媛株式会
社製の商品名PALPASが、その表面に強靭で、
磨滅、脱毛等によく耐える立毛部を有して微細物
の吸着効果をよく発揮する点で、とくに推奨され
る。
(クリーニング材送りローラ)
第3図において、本体ケース8の凹所22内に
は送りローラ32をローラ軸46で支持し、該軸
46の一端にダイヤル47を取付けている。この
送りローラ32は、クリーニングカートリツジ2
1が凹所22に収容されたときに、第7図に示す
ようにそのローラ装入口33内に臨み、カートリ
ツジケース23内の受け部31とでクリーニング
材20を挟むようになつている。ダイヤル47で
送りローラ32を所定角度だけ回転させると、ク
リーニング材20が所定長さだけ引出口25の方
へ順次送り出される。
は送りローラ32をローラ軸46で支持し、該軸
46の一端にダイヤル47を取付けている。この
送りローラ32は、クリーニングカートリツジ2
1が凹所22に収容されたときに、第7図に示す
ようにそのローラ装入口33内に臨み、カートリ
ツジケース23内の受け部31とでクリーニング
材20を挟むようになつている。ダイヤル47で
送りローラ32を所定角度だけ回転させると、ク
リーニング材20が所定長さだけ引出口25の方
へ順次送り出される。
(クリーニング材押出し機構)
第1図ないし第4図において、本体ケース8の
内部には、前記クリーニングカートリツジ21の
押出パツド29を作動させることによりクリーニ
ング材20をデイスクカートリツジDのヘツド挿
入窓5内の方向へ押出すクリーニング材押出し機
構34を組み込んでいる。このクリーニング材押
出し機構34は、クリーニング時に、クリーニン
グ材20が押出パツド29を介しヘツド挿入窓5
に臨んでデイスク3に押圧接当し、クリーニング
しない不使用時にはクリーニング材20がデイス
ク3から離れるようにす。
内部には、前記クリーニングカートリツジ21の
押出パツド29を作動させることによりクリーニ
ング材20をデイスクカートリツジDのヘツド挿
入窓5内の方向へ押出すクリーニング材押出し機
構34を組み込んでいる。このクリーニング材押
出し機構34は、クリーニング時に、クリーニン
グ材20が押出パツド29を介しヘツド挿入窓5
に臨んでデイスク3に押圧接当し、クリーニング
しない不使用時にはクリーニング材20がデイス
ク3から離れるようにす。
具体的には、押出パツド29は蓋10の開閉動
作に連動して上下動するものとする。すなわち、
第1図および第3図に示すように、本体ケース8
の内部にパツドレバー35の基部を軸36で枢着
して該パツドレバー35を軸36まわりに上下揺
動自在となし、このパツドレバー35の先端に設
けた上向きのピン37は、押出パツド29の下端
に設けた凹部38の下方に位置せしめる。パツド
レバー35と本体ケース8の内底面との間にはパ
ツドレバー35を上方へ揺動付勢する押上げばね
39を介装する。一方、第3図および第4図に示
すように本体ケース8内にパツドレバーカム40
をカム軸41まわりに回動自在に支持し、該カム
40に枢結した操作ピン42が本体ケース8の上
面一部の孔43からカム40の回動に伴い出没す
るようになす。パツドレバーカム40の軸41上
には、操作ピン42が前記孔43から突出するよ
うにカム40を矢印A方向に回動付勢するカムば
ね44が装着される。パツドレバーカム40の周
面に対してはパツドレバー35から突設したカム
フオロア45を接触させる。なお、蓋10側には
受けパツド48が押出パツド29の上方に対向し
て装着されている。
作に連動して上下動するものとする。すなわち、
第1図および第3図に示すように、本体ケース8
の内部にパツドレバー35の基部を軸36で枢着
して該パツドレバー35を軸36まわりに上下揺
動自在となし、このパツドレバー35の先端に設
けた上向きのピン37は、押出パツド29の下端
に設けた凹部38の下方に位置せしめる。パツド
レバー35と本体ケース8の内底面との間にはパ
ツドレバー35を上方へ揺動付勢する押上げばね
39を介装する。一方、第3図および第4図に示
すように本体ケース8内にパツドレバーカム40
をカム軸41まわりに回動自在に支持し、該カム
40に枢結した操作ピン42が本体ケース8の上
面一部の孔43からカム40の回動に伴い出没す
るようになす。パツドレバーカム40の軸41上
には、操作ピン42が前記孔43から突出するよ
うにカム40を矢印A方向に回動付勢するカムば
ね44が装着される。パツドレバーカム40の周
面に対してはパツドレバー35から突設したカム
フオロア45を接触させる。なお、蓋10側には
受けパツド48が押出パツド29の上方に対向し
て装着されている。
かくして、第4図および第6図に示すように、
蓋10が開けられているときは、カムばね44で
矢印A方向に回動付勢されているパツドレバーカ
ム40によりカムフオロア45が押し下げられ、
パツドレバー35が押上げばね39に抗し軸36
まわりに下方揺動して先端のピン37を押出パツ
ド29の凹部38から下方に外し、該押出パツド
29の突き上げ力を解除する。したがつて、押出
パツド29は自重により下降し、クリーニング材
20の押し出し作用を解除する。この解除に伴い
クリーニング材20は張力または送りローラ32
の送りにより押出口28内におさまり、載置面9
内に退入する。
蓋10が開けられているときは、カムばね44で
矢印A方向に回動付勢されているパツドレバーカ
ム40によりカムフオロア45が押し下げられ、
パツドレバー35が押上げばね39に抗し軸36
まわりに下方揺動して先端のピン37を押出パツ
ド29の凹部38から下方に外し、該押出パツド
29の突き上げ力を解除する。したがつて、押出
パツド29は自重により下降し、クリーニング材
20の押し出し作用を解除する。この解除に伴い
クリーニング材20は張力または送りローラ32
の送りにより押出口28内におさまり、載置面9
内に退入する。
第5図に示すように、デイスクカートリツジD
を載置面9に載置装着して蓋10を閉じると、蓋
10により操作ピン42が押し下げられ、パツド
レバーカム40が軸41まわりに矢印A方向と反
対方向に回動し、この回動によりカムフオロア4
5の押し下げ力を解き、カムフオロア45はカム
40の周面上を上方に転動し、パツドレバー35
は軸36まわりに上方揺動して先端のピン37を
押出パツド29の凹部38に入れて該パツド29
を押し上げる。このパツド29により、第1図に
う示すようにクリーニング材20が押出口28か
ら載置面9上に突出し、デイスクカートリツジD
のヘツド挿入窓5内に入つてデイスク3に接当す
るというものである。
を載置面9に載置装着して蓋10を閉じると、蓋
10により操作ピン42が押し下げられ、パツド
レバーカム40が軸41まわりに矢印A方向と反
対方向に回動し、この回動によりカムフオロア4
5の押し下げ力を解き、カムフオロア45はカム
40の周面上を上方に転動し、パツドレバー35
は軸36まわりに上方揺動して先端のピン37を
押出パツド29の凹部38に入れて該パツド29
を押し上げる。このパツド29により、第1図に
う示すようにクリーニング材20が押出口28か
ら載置面9上に突出し、デイスクカートリツジD
のヘツド挿入窓5内に入つてデイスク3に接当す
るというものである。
図面は本考案に係るデイスククリーナーの一実
施例を示しており、第1図は要部断面図、第2図
はデイスククリーナー、デイスクカートリツジ、
およびクリーニングカートリツジの斜視図、第3
図はデイスククリーナーの本体ケースの平面図、
第4図ないし第6図は押出パツドの動作を示す断
面図、第7図はクリーニングカートリツジの断面
図である。 1……カートリツジケース、3……デイスク、
4……駆動軸挿入窓、5……ヘツド挿入窓、8…
…本体ケース、9……載置面、14……駆動手
段、20……クリーニング材、21……クリーニ
ングカートリツジ、23……カートリツジケー
ス。
施例を示しており、第1図は要部断面図、第2図
はデイスククリーナー、デイスクカートリツジ、
およびクリーニングカートリツジの斜視図、第3
図はデイスククリーナーの本体ケースの平面図、
第4図ないし第6図は押出パツドの動作を示す断
面図、第7図はクリーニングカートリツジの断面
図である。 1……カートリツジケース、3……デイスク、
4……駆動軸挿入窓、5……ヘツド挿入窓、8…
…本体ケース、9……載置面、14……駆動手
段、20……クリーニング材、21……クリーニ
ングカートリツジ、23……カートリツジケー
ス。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 駆動軸挿入窓4およびヘツド挿入窓5を有する
カートリツジケース1内にデイスク3を回転自在
に内臓したデイスクカートリツジDの前記デイス
ク3をクリーニングするデイスククリーナーであ
つて、 デイスクカートリツジDが載置装着される載置
面9を有する本体ケース8と、 載置面9上のデイスクカートリツジDの駆動軸
挿入窓4に臨みデイスク3の中央部に着脱自在に
結合されて該デイスク3を回転させる駆動手段1
4と、 前記デイスクカートリツジDのヘツド挿入窓5
に臨みデイスク3の記録面に押圧接触するクリー
ニング材20とからなり、 前記クリーニング材20が本体ケース8に対し
着脱可能に装着されたクリーニングカートリツジ
ケース23内に繰出し自在に収容されており、 本体ケース8側に前記クリーニング材20を繰
出す手段が設けられていることを特徴とするデイ
スククリーナー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985195794U JPH0419660Y2 (ja) | 1985-12-19 | 1985-12-19 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985195794U JPH0419660Y2 (ja) | 1985-12-19 | 1985-12-19 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62106385U JPS62106385U (ja) | 1987-07-07 |
JPH0419660Y2 true JPH0419660Y2 (ja) | 1992-05-06 |
Family
ID=31154011
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1985195794U Expired JPH0419660Y2 (ja) | 1985-12-19 | 1985-12-19 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0419660Y2 (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57186274A (en) * | 1981-04-27 | 1982-11-16 | Innovative Computer Prod | Magnetic disc processor |
JPS6134688B2 (ja) * | 1979-12-21 | 1986-08-08 | Oki Electric Ind Co Ltd | |
JPS6252779A (ja) * | 1985-08-30 | 1987-03-07 | Audio Technica Corp | 情報記録円盤の手動クリ−ニング装置 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6134688U (ja) * | 1984-08-04 | 1986-03-03 | クラリオン株式会社 | 光デイスクプレ−ヤ |
-
1985
- 1985-12-19 JP JP1985195794U patent/JPH0419660Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6134688B2 (ja) * | 1979-12-21 | 1986-08-08 | Oki Electric Ind Co Ltd | |
JPS57186274A (en) * | 1981-04-27 | 1982-11-16 | Innovative Computer Prod | Magnetic disc processor |
JPS6252779A (ja) * | 1985-08-30 | 1987-03-07 | Audio Technica Corp | 情報記録円盤の手動クリ−ニング装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62106385U (ja) | 1987-07-07 |
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