JPH04195652A - アプリケーション起動装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、計算機システムにおけるアイコンを用いたア
プリケーション起動装置に関するものである。

従来の技術 近年、ビットマツプデイスプレィやポインティングデバ
イスなどの普及により、マルチウィンドウ機能を有する
計算機システムが広く利用されている。

このようなマルチウィンドウシステム上ではアイコンと
呼ばれる図形シンボルを表示し、これに対してダブルク
リックなどの操作を行うことにより、あらかじめ特定さ
れたアプリケーションを起動することを可能とするアプ
リケーション起動装置が多数開発されている。

特に近年、データファイルのアイコン画面上に表示して
それを直接指示することによってアプリケーションを起
動するいわゆるオブジェクト指向と称されるアプリケー
ション起動機能を有する計算機システムが広く利用され
ている。

この種のアプリケーション起動装置は、例えば第４図に
示すように、データファイルに対応したアイコンを表示
するアイコン表示部４０１と、アイコン操作に応じてア
プリケーションの起動要求を出力する要求制御部４０２
と、前記要求制御部４０２からの起動要求に応じて、予
めデータファイルに対して特定されたアプリケーション
を起動するアプリケーション起動部４０３とを備えてい
る。

このアプリケーション起動装置においては、まず、ウィ
ンドウ内で選択可能な１つまたは複数のデータファイル
のアイコンがアイコン表示部４０１に表示され、オペレ
ータがこれらのアイコンの中の１つに対してダブルクリ
ックなどのアイコン操作によりアプリケーションの起動
を指示する。

この指示内容にしたがって要求制御部４０２がアプリケ
ーション起動部４０３にアプリケーションの起動要求を
出力し、起動要求を受けたアプリケーション起動部４０
３がそのデータファイルに対して設定されたアプリケー
ション識別情報に基づいてアプリケーションを起動させ
る。

発明が解決しようとする課題 このように、従来のアプリケーション起動装置では、デ
ータファイルアイコン操作に対して起動されるアプリケ
ーションは、そのデータファイルに対して一意に固定さ
れている。そのため、例えばテキストデータファイルに
対して通用可能な編集用や印刷用等の複数のアプリケー
ションを選択的に起動するようことができないという問
題点を有している。

この問題点を解消するために、１つのデータファイルに
対して複数のアプリケーション、識別情報を設定し、オ
ペレータが指定したデータファイルについて設定された
複数のアプリケーションの中から任意の１つのアプリケ
ーションを指定できるようにすることも考えられる。

しかしこの場合、オペレータはデータファイルをアイコ
ン操作によって指定し、更に、メニュー繰作等によって
アプリケーションを指定するという２段階操作をする必
要があり、操作が煩雑になるという問題がある。

本発明は上記の問題点に鑑み、データファイルとそのデ
ータファイルに対して設定された複数のアプリケーショ
ンに対応するアイコンを用意し、アイコン表示部に表示
されるデータファイルとアプリケーションとに対応する
アイコンを切替え、表示されたアイコンの起動要求を与
えることにより、データファイルの指定とそのデータフ
ァイルに対して適用できる複数のアプリケーションの中
から１つのアプリケーションを選択して起動できるよう
にしたアプリケーション起動装置を提供することを目的
とするものである。

また、本第２発明に係るアプリケーション起動装置は、
上記の目的に加えて、任意のデータファイルに対する適
用可能なアプリケーション情報及びこれに対応するアイ
コン情報の登録削除をできるようにしたアプリケーショ
ン起動装置を提供することを目的とするものである。

課題を解決するための手段 本第１発明に係るアプリケーション起動装置は、上記の
目的を達成するために、データファイルを示すアイコン
を操作することによって、そのデータファイルを対象と
してアプリケーションを起動するアプリケーション起動
装置において、データファイルごとに、そのデータファ
イルを対象として起動可能なアプリケーションのうちの
１つの起動を示すアイコンを表示し、前記アイコンに対
してアプリケーションの切換えを指示する操作がなされ
ると、そのアイコンを他の起動可能なアプリケーション
の起動を示すアイコンに変更して表示する一方、前記ア
イコンに対してアプリケーションの起動を指示する操作
がなされると、そのアイコンに対応するアプリケーショ
ンを起動する制御手段を備えていることを特徴としてい
る。

また、本第２発明に係るアプリケーション起動装置は、
上記の目的を達成するため、前記制御手段に、各データ
ファイルを対象として起動可能なアプリケーションに関
する情報を保持するアプリケーション登録テーブルと、
前記アプリケーション登録テーブルの変更を指示する操
作に応じて、起動可能なアプリケーションに関する情報
を変更するアプリケーション登録テーブル変更手段とが
設けられていることを特徴としている。

作　　　　用 本第１発明のアプリケーション起動装置においては、制
御手段は、表示したアイコンに対してアプリケーション
の切換えを指示する操作がなされると、そのアイコンを
他の起動可能なアプリケーションの起動を示すアイコン
に変更して表示し、アプリケーションの起動を指示する
操作がなされると、そのアイコンに対応するアプリケー
ションを起動する。

また、本第２発明においては、アプリケーション登録テ
ーブルは、各データファイルを対象として起動可能なア
プリケーションに関する情報を保持し、アプリケーショ
ン登録テーブル変更手段は、前記アプリケーション登録
テーブルの変更を指示する操作に応じて、起動可能なア
プリケーションに関する情報を変更する。

実施例 以下、本発明の実施例を第１図ないし第３図に基づき説
明する。

第１図は本発明の一実施例に係るアプリケーション起動
装置の構成図である。

このアプリケーション起動装置は、要求制御部１０１、
アプリケーション登録テーブル１０２、アプリケーショ
ン切替え部１０３、アイコン表示部１０４、アプリケー
ション起動部１０５及びアプリケーション登録削除部１
０６を備える。

実際にこれ以外にも、アイコンの移動要求がなされた際
にアイコンを移動して表示する機能等を実現するための
種々の構成要素が必要であるが、本発明の主眼ではない
ので省略しである。

このアプリケーション起動装置のアプリケーション登録
テーブル１０２内には、例えば第２図に示すように、複
数のデータファイル情報がｄａｔａｌ、ｄａｔａ２　、
・・・に対応するカレントアプリケーションフラグｃｕ
ｒｒｅｎｔ”アプリケーション情報及びアイコン情報が
格納されている。例えば１番目のデータファイルｄａｔ
ａｌについて３つのアプリケーションａｐｐｌ、ａｐｐ
２、ａｐｐ３が通用可能なアプリケーションとして登録
されている場合には、該データファイルｄａｔａｌに対
応させて、アプリケーション情報ａｐｐｌ　１ｎｆｏＸ
ａｐｐ２１ｎｆｏ　、　　ａｐｐ３１ｎｆｏとアイコン
情報１ｃｏｎｌ　１ｎｆｏ、１ｃｏｎ２１ｎｆｏ、１ｃ
ｏｎ３１ｎｆｏとが保持されている。また、例えばアプ
リケーションａｐｐｌがカレントアプリケーションであ
ることを示すカレントアプリケーションフラグが設定さ
れている。また、ｄａｔａ２・・・についても同様の情
報が保持されている。

今、第２図に示すように、１番目のデータファイルｄａ
ｔａｌについて第１のアプリケーションａｐｐ１がカレ
ントアプリケーションとされていれば、アイコン表示部
１０４には第３図（ａ）に示すように、１番目のデータ
ファイルｄａ　ｔａ　１について第１のアプリケーショ
ンａｐｐｌを起動することを表す第１アイコン１ｃｏｎ
ｌが表示される。ここで、オペレータが１番目のデータ
ファイルｄａｔａｌについて第３のアプリケーションａ
ｐｐ３を起動したいとすると、オペレータはカレントア
プリケーションの切替えのため第１アイコン１ｃｏｎｌ
上にポインティングデバイスを持って行きクリックを行
う。これにより、要求制御部１０１がアプリケーション
切替え部１０３に対してｄａｔａｌのカレントアプリケ
ーションの切替え要求を出力し、この要求を受けたアプ
リケーション切替え部１０３はアプリケーション登録テ
ーブル１０２の１番目のデータファイルｄａｔａｌに対
応するエントリ中のカレントアプリケーションフラグを
ａｐｐｌ　１ｎｆｏから次候補であるａｐｐ２１ｎｆｏ
　＆Ｚ切替え、アイコン表示部１０４を起動する。アイ
コン表示部１０４はアプリケーション登録テーブル１０
２を参照し、３図（ｂ）に示すように、第１アイコン１
ｃｏｎｌを１番目のデータファイルｄａｔａｌに対応す
るエントリ内でカレントアプリケーションフラグがＯＮ
となっている１ｃｏｎ２１ｎｆｏが指す第２アイコン１
ｃｏｎ２に更新表示する。

オペレータが更に第２アイコン１ｃｏｎ２上でクリック
を行うと、同様にして第２アイコン１ｃｏｎ２の表示が
、第３図（ｃ）に示すように、第３のアプリケーション
ａｐｐ３に対応する１ｃｏｎ３１ｎｆｏが指すアイコン
に更新される。

オペレータが１ｃｏｎ３の表示を確認した後、該アイコ
ン上でダブルクリックを行うと、要求制御部１０１はア
プリケーション起動部１０５に、１番目のデータファイ
ルｄａｔａｌに対して第３のアプリケーションａｐｐ３
の起動要求を出力する。これにより、アプリケーション
起動部１０５はアプリケーション登録テーブル１０２を
参照し、１番目のデータファイルｄａｔａｌに対してカ
レントアプリケーションである第３のアプリケーション
ａｐｐ３を起動する。そこで、第３図（ｄ）に示すよう
に１番目のデータファイルｄａｔａｌについての第３の
アプリケーションａｐρ３の処理が開始されて表示され
る。

すなわち、オペレータは、クリックを繰り返すことによ
り１つのデータファイルに対して設定された複数のアプ
リケーションの中から１つを選択することができ、しか
も、１回のダブルクリックで処理すべきデータファイル
ｄａｔａｌ　と適用すべきアプリケーションとを指定す
ることができる。

なお、このアプリケーション登録テーブル１０２内には
、第２図に示すように、他のデータファイル、例えば第
２のデータファイルｄａｔａ２に対するアプリケーショ
ンの管理情報、即ち、アプリケーション情報かアイコン
情報等も保持されているので、データファイルｄａ　ｔ
ａ２に対するアイコンも第３図（ａ）ないしくｄ）に示
すようにアイコン表示部１０４に表示され、同様の操作
によってアプリケーションを起動することができる。

また、このアプリケーション起動装置においては、第３
図（ｅ）に示すように、アイコン表示装置１．０４に別
のアイコンｅｄｉｔを表示させ、オペレータがアイコン
操作することにより、データファイルｄａｔａ１等のエ
ントリに対するアプリケーションの追加登録や削除要求
を行うことができる。

すなわち、要求制御部１０１はアイコンｅｄｉｔが操作
されると、例えば第３図（ｆ）に示すように、アプリケ
ーション登録テーブル１０２上の例えば第１のデータフ
ァイルｄａｔａｌのエントリ内に保持されたアプリケー
ション情報、アイコン情報及びカレントアプリケーショ
ンフラグを表示し、オペレータに新たなアプリケーショ
ンの追加登録、または表示されているアプリケーション
の変更や削除についてオペレータから登録削除の詳細情
報を問い合わせた後にアプリケーション登録削除部１０
６を起動する。

そこで、アプリケーション登録削除部１０６は、第１の
データファイルｄａｔａｌに通用可能なアプリケーショ
ンの変更を行う。

上述のように本実施例のアプリケーション起動装置によ
れば、要求制御部１０１からのアイコン繰作によるカレ
ントアプリケーション切替え要求に応してアプリケーシ
ョン切替え部１０３がアプリケーション登録テーブル１
０２内でカレントとなるアプリケーションを順次更新し
、これに連動してアイコン表示部１０４がアイコンの表
示をそれまでに表示していたものと切替えながら、起動
すべきアイコンが表示された時点で、該アイコンに対し
てアイコン操作をおこなうことによりアプリケーション
の起動を行うことができるので、１つのデータファイル
について適用可能な複数のシブリケーションの中から任
意の１つを選択して起動させることができる上、データ
ファイルの指定をアプリケーション起動のアイコン操作
と同時に行え、操作性がよい。

また、要求制御部１０１から別のアイコン操作に対応し
てアプリケーションの登録削除要求を出力し、アプリケ
ーション登録削除部１０６を作動させることにより、デ
ータファイルに対して選択的に起動可能なアプリケーシ
ョンの追加、削除を行うことができる。

なお、上記の一実施例においてはアイコンの切替えのた
めに用いるアイコン操作はクリックであり、アプリケー
ション起動のために用いるアイコン操作はダブルクリッ
クであるとしたが、例えば複数のボタンを持つポインテ
ィングデバイスであれば、それらの操作をそれぞれ異な
るボタンのクリックに割り当てることも可能である。

また、本実施例においてはアプリケーション登録テーブ
ルは、各データファイルとは別個にシステムグローバル
に管理されているものとしていたが、例えば各データフ
ァイル毎に当該データファイルに対応するアプリケーシ
ョン情報、アイコン情報、カレント情報を付加した形を
とり、アプリケーション登録テーブルを分散して持つよ
うな構成とすることも可能である。

また、システムの立ち上げ時にカレントとなるアプリケ
ーションは、前回の最後に起動したアプリケーションに
なるようにしてもよいし、特定のアプリケーションをデ
フォルトとするようにしてもよい。

発明の効果 以上のように、本第１発明のアプリケーション起動装置
においては、表示したアイコンに対してアプリケーショ
ンの切換えを指示する操作がなされると、そのアイコン
を他の起動可能なアプリケーションの起動を示すアイコ
ンに変更して表示する一方、アプリケーションの起動を
指示する操作がなされると、そのアイコンに対応するア
プリケーションを起動する制御手段を備えていることに
より、オペレータがアイコン操作によって、起動するア
プリケーションを表象するアイコンの表示を切替えなが
ら、起動すべきアイコンが表示された時点で、該アイコ
ンに対してアイコン操作を行うという簡単な操作で、１
つのデータファイルに対して適用可能な複数のアプリケ
ーションの中の１つを選択して起動することができる。

したがって、データファイルを対象とする選択的なアプ
リケーションの起動操作を迅速、かつ容易に行うことが
でき、操作性が大幅に向上するという効果を奏する。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の実施例におけるアプリケーション起動
装置の構成図、第２図は本発明の一実施例におけるアプ
リケーション登録テーブルの内容の模式図、第３図は本
発明の一実施例におけるアプリケーション起動装置によ
り、カレントアプリケーションを切替えて起動を行う過
程の一例を表す模式図、第４図は従来のアプリケーショ
ン起動装置の構成図である。 １０１・・・要求制御部、１０２はアプリケーション登
録テーブル、１０３・・・アプリケーション切替え部、
１０４・・・アイコン表示部、１０５・・・アプリケー
ション起動部、１０６・・・アプリケーション登録削除
部。 代理人　　弁理士　　中　島　司　細 筒１図 ＼　　　　　　　　　＼、 第２図 第４ヌ 第３ （ａ）　　　　　（ｂ） 図 即−を表すアイコン （ｃ）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
（ｄ）（ｅ）（ｆ）

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）データファイルを示すアイコンを操作することに
   よって、そのデータファイルを対象としてアプリケーシ
   ョンを起動するアプリケーション起動装置において、 データファイルごとに、そのデータファイルを対象とし
   て起動可能なアプリケーションのうちの１つの起動を示
   すアイコンを表示し、 前記アイコンに対してアプリケーションの切換えを指示
   する操作がなされると、そのアイコンを他の起動可能な
   アプリケーションの起動を示すアイコンに変更して表示
   する一方、 前記アイコンに対してアプリケーションの起動を指示す
   る操作がなされると、そのアイコンに対応するアプリケ
   ーションを起動する制御手段を備えていることを特徴と
   するアプリケーション起動装置。
2. （２）前記制御手段に、各データファイルを対象として
   起動可能なアプリケーションに関する情報を保持するア
   プリケーション登録テーブルと、 前記アプリケーション登録テーブルの変更を指示する操
   作に応じて、起動可能なアプリケーションに関する情報
   を変更するアプリケーション登録テーブル変更手段とが
   設けられていることを特徴とする請求項１記載のアプリ
   ケーション起動装置。