JP2847721B2 - オーバーラップ・ウィンドウ表示制御方式 - Google Patents

オーバーラップ・ウィンドウ表示制御方式

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JP2847721B2 JP63237798A JP23779888A JP2847721B2 JP 2847721 B2 JP2847721 B2 JP 2847721B2 JP 63237798 A JP63237798 A JP 63237798A JP 23779888 A JP23779888 A JP 23779888A JP 2847721 B2 JP2847721 B2 JP 2847721B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ウィンドウの重なり表示が可能なマルチウ
ィンドウシステムのマンマシンインタフェースに関す
る。
〔従来の技術〕
マルチウィンドウシステムには、ウィンドウの重なり
を許さないタイリング・ウィンドウとウィンドウの重な
りが可能なオーバーラップ・ウィンドウとがある。
オーバーラップ・ウィンドウの利点は、文書の重なり
を気にすることなく、複数の文書を望む大きさで、望む
位置に開いて、文書やプログラムなどを参照・引用・編
集できることである(特開昭62−103687号公報等)。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、オーバーラップ・ウィンドウでは、逆に、複
数文書から引用したり、参照して文章を作成する場合、
最近アクセスしたウィンドウ以外は下に隠れることが多
く、目的のウィンドウを探す必要がある。
また、実装面からは、ウィンドウ重なり時の表示処理
が煩雑になるため、表示速度の低下をまねいていた。そ
の結果、開いてあった文書が、他の文書の下に隠れてい
て、これを探す必要がある時、何度も表示替えが発生す
るため、ユーザーは処理待ち状態になり、ユーザーと計
算機システムとの間のスムーズなインタラクションがで
きないという弊害があった。また、以前開いて参照した
が今は閉じているファイルをもう一度見たい場合には、
例えばディレクトリを辿ってファイルを探す必要があっ
た。
本発明は、現在主流であるオーバーラップ・ウィンド
ウの利用時における上記従来の問題点を解決するために
なされたもので、他のウィンドウに隠れたウィンドウや
閉じてしまったファイルも簡易に操作でき、表示替えの
頻度を少なくし、目的とする文書を素早く探すことがで
きるマンマシンインタフェースを提供することを目的と
するものである。
〔課題を解決するための手段〕
そのために本発明は、第3図に示すようにCPU31、主
記憶装置32、表示装置33、操作装置34を備え、CPU31
は、主記憶装置32に格納された本発明に関わる表示プロ
グラムを実行する。主記憶装置32の一部には、ユーザに
よってアクセスされたファイルのファイル識別名や該フ
ァイルを表示するウインドウの状態を含むファイルの状
態を保持し、この保持されたデータを表示装置33上に表
示する。そして、表示装置33上に表示されたウィンドウ
の状態を見ながら、操作装置34からCPU31に指示してウ
ィンドウの状態を変更する。なお、ファイルは、二次記
憶装置35またはネットワーク上のファイルサーバ21に格
納される。
〔作用〕
本発明のオーバーラップ・ウィンドウ表示制御方式で
は、アクセスしたファイルに関連するウィンドウの状態
を表示、変更する手段を設けることにより、他のウィン
ドウに隠れたウィンドウや閉じてしまったファイルも簡
易に操作できる。これにより、表示がえの頻度を少なく
し、目的とする文書を素早く探すことができるマンマシ
ンインタフェースを提供することかできる。
〔実施例〕
以下、図面を参照しつつ実施例を説明する。
第1図は本発明に係るオーバーラップウィンドウ表示
制御方式の1実施例を説明するための表示例を示す図、
第2図に本発明を適用する計算機システムの一例を示す
図、第3図はワークステーション20を装置構成概要を示
す図、第4図はプロセスの構成例を示す図である。
本発明を適用する計算機システムは、第2図に示すよ
うにワークステーション20とネットワーク22上のファイ
ルサーバ21に木構造ファイルシステムを有する構成で、
ワークステーション20は、基本要素として第3図に示す
ようにCPU31、主記憶装置32、表示装置33、操作装置3
4、二次記憶装置35等の装置群を有する。そして、ワー
クステーションの表示装置33に表示されたデスクトップ
上で、第1図に示すようなオーバーラップ・ウィンドウ
が利用できる環境を想定するものである。
デスクトップ上には、第1図に示すようにメニューバ
ー10、アクセスリスト11、ウインドウ12、13、15、アイ
コン14が表示される。主記憶装置32には、ユーザによっ
てアクセスされたファイルのファイル識別名やそのファ
イルを表示するウインドウの状態を含むファイルの状態
が保持される。また、アクセスリスト11には、作業を開
始した時から現在までにアクセスしたファイルのファイ
ル識別名やファイルの現在の状態、そのファイルがデス
クトップ上にある時は、該ファイルのデスクトップ上の
位置が左上、右等で表示される。ファイルの現在の状態
は、ウィンドウに表示されている場合は“window"で示
され、ファイルサーバに戻されている場合はそのディレ
クトリで示され、アイコンとしてデスクトップ上に残っ
ている場合は“icon"で示される。アクセスリスト11の
表示は、表示装置33の画面上部に常時表示されているメ
ニューバー10の適当な位置をマウスなどの操作装置34で
指示することによって行われる。
アクセスリスト11の表示を用いてオーバーラップ・ウ
ィンドウ表示制御を行うプロセスの構成例を示したのが
第4図である。第4図において、ウィンドウ.マネージ
ャ・プロセス40は、ウィンドウのオープン・クローズ処
理や、マウス・キーボードなどの操作装置34の入力を受
け付けるウィンドウを決定するものであり、レファレン
ス・ブラウザー・プロセス41は、ウィンドウ・マネージ
ャ・プロセス40と通信しつつアクセスリスト11のファイ
ルの状態を制御するものである。
次に、動作を説明する。
第5図はワークステーションの利用開始から終了まで
の概略の手順を示す図、第6図はウインドウの操作例を
説明するためのフローチャート、第7図はレファレンス
・ブラウザー・プロセスの動作を説明するためのフロー
チャートである。
初めに、ワークステーションの利用開始から終了まで
の概略の手順を第5図に沿って説明する。
まず、利用するワークシテーションの電源を入れ、自
分のユーザ名とパスワードを入力する。ユーザ名とパス
ワードが正しければ、表示装置33にデスクトップが表示
される。この時、本発明に関わるレファレンス・ブラウ
ザー・プロセス41は、二次記憶装置35又はネットワーク
22上のファイルサーバ21から最新のアクセスリスト11を
読み込み、ユーザが利用可能な状態にする。
ユーザが利用可能な状態になると、レファレンス・ブ
ラウザー・プロセス41は、ユーザのファイル操作に応じ
てアクセスリスト11を更新する。そして、更新されたア
クセスリスト11は、二次記憶装置35又はネットワーク22
上のファイルサーバ21に書き込まれる。
ユーザがワークステーションの利用を終了する際に
は、終了のためのオペレーションを行ってワークステー
ションの電源を切る。
ここで、ユーザの操作方法を例示するために、他の
「年度計画書」のウィンドウ12で隠れているような「技
術トレンド」のウィンドウ15を同時に見る場合の操作例
を第6図のフローチャートに従って説明する。
まず、ユーザは、第1図の状態にするために、メニュ
ーバー10にマウス・カーソルを移し、マウスボタンを押
し下げる。この時、アクセスリスト11が第1図のように
表示されるので、マウス・カーソルをウィンドウ15に対
応するファイル名「技術トレンド」と書かれた位置に移
し、マウスボタンを離す。これで、ウィンドウ15が選択
された状態になり、他の領域へ移動する等のウィンドウ
操作が可能になる。
ウィンドウ操作としては、ウィンドウの移動、転記、
プロパティ表示変更、表示優先順位の変更、およびサイ
ズ変更などがあり、キーボードやマウスなどの操作装置
34で指示する。選択されたファイルの状態が“window"
であると、システムは、指示されたウィンドウ操作を実
行する。もし、ファイルの状態が“icon"やファイルサ
ーバ21を示している時は、選択されたファイル用にウィ
ンドウを用意して、表示可能な状態にした後、ウィンド
ウ操作を実行する。
次に、アクセスリスト11を通じて文書アイコンのオー
プン要求が発生した場合を例にとって、レファレンス・
ブラウザー・プロセス41の動作を第7図のフローチャー
トに沿って説明する。
レファレンス・ブラウザー・プロセス41は、アクセス
リスト11の選択された位置から、選択されたファイルの
状態を調べる。この場合、文書アイコンのオープン要求
である場合には、ファイルの状態が“icon"であること
がわかるので、プロセス間通信43を通じて、ウィンドウ
・マネージャ・プロセス40にアイコンからのウィンドウ
・オープン要求を出す。
この要求によりウィンドウ・マネージャ・プロセス40
は、対応するアプリケーション・プロセス42とウィンド
ウを生成する。生成されたアプリケーション・プロセス
42は、ファイル管理46を通じて、文書ファイルをオープ
ンし、ウィンドウに表示する。
ウィンドウ・マネージャ・プロセス40は、正常にアプ
リケーション・プロセス42を起動できたかどうかをプロ
セス間通信44を通じてレファレンス・ブラウザー・プロ
セス41に通知する。
正常の場合は、レファレンス・ブラウザー・プロセス
41が、アクセスリスト11のファイルの状態を“icon"か
ら“window"に変え、ウィンドウ表示位置を変更し、処
理終了をプロセス間通信43を通じてウィンドウ・マネー
ジャ・プロセス40に通知する。
異常の場合は、ファイル状態を変更せずに処理修了を
通知する。
本発明は、上記の実施例に限定されるものではなく、
例えばアクセスリストの表示方法により次のように種々
の変形を行ってもよい。
アクセスリストに表示するファイル数を限定すること
で、アクセスリストの表示領域を小さくし、ウィンドウ
内容の表示替え領域を小さくする。例えば、表示装置上
では隠れているウィンドウ・アイコンやファイルサーバ
上のファイルのみをアクセスリストに表示する。
アクセスリストを複数用意して、ファイルをグルーピ
ングして表示する。例えば、ウィンドウを集めたアクセ
スリストと、アイコンを集めたアクセスリストと、ファ
イルサーバ上のファイルを集めたアクセスリストを用意
する。
ファイルのアクセス頻度とアクセス順序から表示順序
を動的に変更し、用途に合った表示順序で表示する。
応用例として、プログラミング環境では、プログラム
・デバッグの支援に利用できる。例えば、プログラム・
デバッグでは、手続きの呼び出し関係をたどることがよ
く起こり、どの手続きをチェックしたかを忘れることが
ある。そこで、チェック済の手続きを知るために、アク
セスリストにチェックした手続き名を表示する。このよ
うにすると、何度か同じ手続きを参照することがあるの
で、過去に参照した手続きについては、アクセスリスト
から簡単に検索できる。さらに、手続きの呼び出し関係
をアクセスリストに図表示するようにすれば、より早く
検索することが可能になる。
〔発明の効果〕
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、ユ
ーザによってアクセスされたファイルの現在の状態を保
持し、該現在のデータを表示する手段と、該表示された
現在の状態を選択して選択された状態を変更する手段を
有するので、過去にアクセスしたファイルを表示画面上
の小領域で指定することができる。しかも、それらのフ
ァイルが、ウィンドウに表示されているとか、アイコン
状態になっているとか、ファイルサーバに戻されている
とか、という現在のファイルの状態によらず、アクセス
リストという同一のインタフェースで操作できる。ま
た、これにより過去にアクセスしたファイルを効率よく
検索でき、無駄なウィンドウの表示替えを減少できる。
実施例のアクセスリスト21では、ファイルの状態が
“window"の場合は、表示画面を4等分または2等分し
た、エリアの、主に表示されているエリアを「右上」
「右」等で表示している。これにより、2文書以上を同
時に見たい場合は、ウィンドウを選択して移動、サイズ
変更したのち、表示優先順位を最優先にすることで、ウ
ィンドウの表示替えを少なくすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るオーバーラップウィンドウ表示制
御方式の1実施例を説明するための表示例を示す図、第
2図は本発明を適用する計算機システムの一例を示す
図、第3図はワークステーションの装置構成概要を示す
図、第4図はプロセスの構成例を示す図、第5図はワー
クステーションの利用開始から終了までの概略の手順を
示す図、第6図はウインドウの操作例を説明するための
フローチャート、第7図はレファレンス・ブラウザー・
プロセスの動作を説明するためのフローチャートであ
る。 10……メニューバー10、11……アクセスリスト、12、1
3、15……ウインドウ、14……アイコン。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】オーバーラップ・ウインドウを通してファ
    イルにアクセスする計算機システムにおいて、 ユーザによってアクセスされたファイルのファイル識別
    名や少なくとも該ファイルを表示するウインドウの状態
    を含むファイルの状態を保持するファイル状態保持手段
    と、 該ファイル状態保持手段で保持されたファイルの状態に
    関するデータを表示するファイル状態表示手段と、 該ファイル状態表示手段で表示されたファイルの状態を
    変更することでウインドウ操作を可能にする制御手段と を具備し、ファイルの状態に関するデータとして、ファ
    イル識別名と共に、ファイルがデスクトップ上にある場
    合にはその位置やアイコンか否かの区別を表示し、ファ
    イルがファイルサーバに戻されている場合にはそのディ
    レクトリを表示してファイルの探索、ウインドウの表
    示、変更を行えるようにしたことを特徴とするオーバー
    ラップ.ウインドウ表示方式。
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