JPH0419372Y2 - - Google Patents

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JPH0419372Y2
JPH0419372Y2 JP1986190555U JP19055586U JPH0419372Y2 JP H0419372 Y2 JPH0419372 Y2 JP H0419372Y2 JP 1986190555 U JP1986190555 U JP 1986190555U JP 19055586 U JP19055586 U JP 19055586U JP H0419372 Y2 JPH0419372 Y2 JP H0419372Y2
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JP
Japan
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board
indoor unit
main body
front panel
unit main
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JP1986190555U
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JPS6395024U (ja
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  • Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
  • Mounting Of Printed Circuit Boards And The Like (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の目的〕 (産業上の利用分野) 本考案は空気調和機のPC板収納装置の改良に
関する。
(従来の技術) 従来、PC板を取付ける場合、輸送による振動
や落下による衝撃からPC板を保護するため第7
図の様に電気部品箱などにPC板22を固定する
ための固定片20や固定爪21を形成しPC板2
2をはめ込み固定する構造のPC板収納装置を設
けている。又、固定片20や固定爪21の代わり
にネジや樹脂製のくさびにより固定するものもあ
る。
(考案が解決しようとする問題点) しかしながら、上述した様な構造のPC板収納
装置でPC板を固定する場合、固定爪11やネジ
やドライバーなどによつてPC板やPC板上の部品
を誤つて破損してしまうことなどや、エアコンの
据付後に修理のためPC板を外す場合、エアコン
は通常高い位置に据付けられているためPC板が
外し難いなど作業性が悪いという問題点があつ
た。
〔考案の構成〕
(問題点を解決するための手段) 上記問題を解決するため本考案においては、室
内ユニツト本体と、この室内ユニツト本体に取付
けられる前面パネルと、前記室内ユニツト本体内
に設置されPC板を収納するPC板収納部と、この
PC板収納部の近傍に設けられ前記室内ユニツト
本体側に一端を固定し他端を自由端とすると共に
前記前面パネルの取付けにより前面パネル裏面側
が前記自由端に当接し、該自由端の変位により
PC板を係止する弾力性を備えた係止片とを具備
した空気調和機のPC板収納装置を提供する。
(作用) 上記の様な構成において、PC板収納部にPC板
を収納し、前面パネルを室内ユニツト本体に取付
ける。その際前面パネル裏面側が室内ユニツト本
体側に設けられた係止片の自由端に当接し、PC
板を係止する様に係止片が緩曲変形し、PC板が
固定される。
(実施例) 以下、本考案の一実施例を図面を参照して説明
する。
第1図においてPC板収納装置Aは室内ユニツ
ト本体1、前面パネル2、PC板収納部3、係止
片4により構成され、前面パネル2が室内ユニツ
ト本体1に取付けられた際に前面パネル2の裏面
側と室内ユニツト本体1側に固定された係止片4
とが当接変位する様な位置関係を成している。な
お室内ユニツト本体1は、例えばスプリツトタイ
プの室内ユニツト本体であり、本体1内には図示
しないが室内側熱交換器、送風機等が収納されて
いる。
第2図、第3図においてPC板収納部3は箱形
の電気部品箱5内に設けられており、その電気部
品箱5は第1図に示されるように室内ユニツト本
体1に設置されている。
そして、PC板収納部3の近傍である電気部品
箱5の一辺には断面L字形で弾力性を有する係止
片4の一端が固定され、他端は自由端となり電気
部品箱5の外側に突出し、突起部4aとなる様に
電気部品箱5と一体的に成形されており、その位
置は係止片4が設けられている電気部品箱5の上
面と同一平面上である。
又、電気部品箱5の内側面にはPC板6をPC板
収納部3へ挿入の際、容易に挿入できる様にする
ためと、挿入後にPC板を挟持するためのガイド
レール7,7,7,7が電気部品箱5と一体的に
成形されている。
次に上記の構成に基づき、その作用を説明す
る。第4図、第5図においてPC板6をガイドレ
ール7,7,7,7に沿つてPC板収納部3へ挿
入する。
このとき前述した様に係止片4は電気部品箱5
の上面と同一平面上に位置しているのでPC板6
の挿入の妨げとはならず第2図及び第3図に示さ
れるように容易に挿入することができる。したが
つてこの状態ではPC板6は固定されていず、ガ
イドレール7,7,7,7によつて挟持されてい
るだけである。
次に室内ユニツト本体1に前面パネル2を取付
ける。すると第4図に示すように前面パネル裏面
側8が係止片4の突起部4aと当接し内側へ押し
込むため係止片4は下方に変位する。
係止片4が下方に変位することで、ガイドレー
ル7,7,7,7により挟持されていたPC板6
を係止片が係止し、PC板6はPC板収納部3に固
定される。
又、エアコン据付後の修理などでPC板6を外
す場合には、前面パネル2を室内ユニツト本体1
から取外すだけの作業でPC板を外すことができ
る。
これは前面パネル2を室内ユニツト本体1から
取外すことで係止片4がその弾力性のため電気部
品箱5の平面と同一平面上に位置する様に復元す
るため前述の係止が解除されるためである。
本実施例によるとPC板6をPC板収納部3に固
定する作業はPC板6をPC板収納部3に挿入し、
前面パネル2を室内ユニツト本体1に取付けるだ
けの作業となり、又修理などのためにPC板6を
PC板収納部3から外す作業は前面パネル2を室
内ユニツト本体1から取外すだけの作業で良く組
立や修理などにおける作業性が向上する。
次に他の実施例を説明する。
第6図において、係止片10は第1の実施例の
様に断面L字形でなく板状となつている。対して
前面パネル11の前面パネル裏面側1に突起部1
2aが設けられている。その他係止片10の取付
位置やガイドレールなどは第1の実施例と同様で
ある。
上記の様な構造によると、PC板14をPC板収
納部13に挿入し、前面パネル11を室内ユニツ
ト本体1に取付ける。すると前面パネル裏面側1
2に設けられた突起部12aが係止片10と当接
し、係止片10が下方へ変位することでPC板1
4を係止する。したがつてPC板14は固定され
る。
上記2つの実施例において係止片4、ガイドレ
ール7,7,7,7は電気部品箱5と一体成形と
して設けたが本考案にあつてはこれに限定される
ことなく別部品として成形し、電気部品箱5に設
置しても良い。
又、ガイドレール7,7,7,7はレール状に
連続的に形成したが、PC板の挟持が可能な形状
であれば(例えばピン状の突起物を並設する。)
良い。
さらに、下記実施例では、PC板収納部3、係
止片4を電気部品箱5内に設けていたが、室内ユ
ニツト本体1に直接PC板6を挟持するガイドレ
ール7を設けてPC板収納部3とし、その近傍の
室内ユニツト本体1に直接係止片4を設けても良
い。
〔考案の効果〕
以上述べた様に本考案によれば、前面パネル裏
面側が係止片の自由端を変位させPC板を係止す
るため前面パネルを室内ユニツト本体に取付ける
だけでPC板をPC板収納部に確実に固定でき、
PC板を外す場合には室内ユニツト本体から前面
パネルを取外すだけでPC板の係止状態が解除さ
れ組立や修理などの作業性が向上する効果を有す
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係るPC板収納装置の構成を
表わした空気調和機の室内ユニツトの斜視図、第
2図は本考案に係る要部の斜視図、第3図は本考
案に係るPC板収納部を設けた室内ユニツト本体
の正面要部拡大図、第4図は本考案に係るPC板
収納装置によるPC板の固定状態を表わす正面要
部拡大図、第5図は第2図における係止片の変位
状態を表わす斜視図、第6図は本考案に係る他の
実施例によるPC板収納装置によるPC板固定状態
を表わす要部拡大図、第7図はPC板収納装置の
従来図である。 1……室内ユニツト本体、2,11……前面パ
ネル、3,13……PC板収納部、4,10……
後止片、6,14……PC板、8,12……前面
パネル裏面側。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 室内ユニツト本体と、この室内ユニツト本体に
    取付けられる前面パネルと、前記室内ユニツト本
    体内に設置されPC板を収納するPC板収納部と、
    このPC板収納部の近傍に設けられ前記室内ユニ
    ツト本体側に一端を固定し他端を自由端とすると
    共に前記前面パネルの取付けにより前面パネル裏
    面側が前記自由端に当接し、該自由端の変位によ
    りPC板を係止する弾力性を備えた係止片とを具
    備したことを特徴とする空気調和機のPC板収納
    装置。
JP1986190555U 1986-12-12 1986-12-12 Expired JPH0419372Y2 (ja)

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JP1986190555U JPH0419372Y2 (ja) 1986-12-12 1986-12-12

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JP1986190555U JPH0419372Y2 (ja) 1986-12-12 1986-12-12

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Publication Number Publication Date
JPS6395024U JPS6395024U (ja) 1988-06-18
JPH0419372Y2 true JPH0419372Y2 (ja) 1992-05-01

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