JPH04190389A - 画像表示装置のルックアップテーブル書換え方式 - Google Patents

画像表示装置のルックアップテーブル書換え方式

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JPH04190389A
JPH04190389A JP2321908A JP32190890A JPH04190389A JP H04190389 A JPH04190389 A JP H04190389A JP 2321908 A JP2321908 A JP 2321908A JP 32190890 A JP32190890 A JP 32190890A JP H04190389 A JPH04190389 A JP H04190389A
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JP
Japan
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data
lookup table
memory
display
period
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JP2321908A
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Hiroyuki Tanaka
田中 洋幸
Hiroshi Kikuchi
博志 菊地
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Hitachi Instruments Engineering Co Ltd
Hitachi Ltd
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Hitachi Instruments Engineering Co Ltd
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は画像表示装置のルックアップテーブル書換え方
式に関し、特にルックアップテーブルを備えたタスクス
キャン形式画像表示装置おいてルックアップテーブルの
内容を変更する場合にルックアップテーブルに対して高
速にデータを書き込むことができるルックアップテーブ
ル書換え方式%式% 〔従来の技術〕 最初に第3図を参照して、ルックアップテーブル(以下
LUTという)を備えた従来の画像表示装置の典型的構
成を説明する。この画像表示装置はラスクスキャン形式
の画像表示装置であり、主要な構成要素としては、表示
手段であるCRT 31と、表示する画素データを格納
するフレームメモリ32と、表示期間中にフレームメモ
リ32がら画素データを周期的に読み出す等の表示タイ
ミングを制御するCRTコントローラ33と、表示を行
う時にフレームメモリ32から読み出される画素データ
をアドレス情報として大刀し、当該アドレス情報に基づ
き表示濃度データを出力するLUT34を有している。
LUT34は多数のメモリ素子で構成される。
上記構成を有する画像表示装置において、LUT34に
対する画素データを変換するためのデータ書込みは、中
央処理手段であるCPU35の制御の下に行われる。C
PU35は、CRTコントローラ33から出力されるブ
ランク信号を割込みとして受は取り、CRT31の表示
状態を確認し、その後切換信号S1でデータバス切換回
路36をCPU35側に切換える。データバス切換回路
36における当該接続状態において、CPU35はLU
T34に対してアドレスデータと新しい表示濃度データ
を与えて、LUT34の内容を書き換える。この場合、
表示濃度データの書換えは表示期間中に行うことができ
ないのて、このCPU35によるデータ書換え動作はブ
ランク期間中においてのみ行われる必要かある。
ここで、上記ブランク期間中でのCPU35によるデー
タ書換えを、1画面が例えば1280X1024ドツト
の解像度を有するCRTの場合について考察する。この
解像度の場合には1水平帰線期間では約3μssl垂直
帰線期間では約70μsの書換え可能な時間が存在し、
1画面についてのスキャンで全ブランク時間として約4
msの時間を確保することができる。しかしながら、C
PU35側 換え処理を実行するまでの時間として約8〜10μsを
必要とするので、従来の書換え方式では実際上水平帰線
期間中に書換えを行うことができない。このため、垂直
帰線期間における約60μsのみが書換え実行可能時間
となる。従って、CPU35のアクセス時間を例えば約
300nsとすると、前記の60μsの時間内において
200の濃度データを書き換えることができ、例えば6
4にの表示濃度データを有するLUTの全データを書き
換えるためには、約330スキヤン、すなわち時間に換
算して約4.7Sという長い書換え時間が必要となる。
なお第3図において、その他の構成として37はD/A
変換器、38はビデオドライバ、39はドツトクロック
発生回路である。
次に、本発明に関連する従来技術として特開昭63−9
2995号公報に開示されるルックアップテーブルバッ
ファ装置が存在する。この装置では、ルックアップテー
ブルの内容書換えに要求されるCPUの負荷を軽減する
と共にルックアップテーブルの内容を複数種類準備可能
にするため、CPUが自由に書込みを行えるルックアッ
プテーブルバッファと、このバッファからルックアップ
テーブルへのデータ転送を行う専用制御部を設けるよう
に構成されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
前述した従来技術において、最初に説明した典型的な従
来の画像表示装置の構成では、CPU35自体がLUT
34の内部データを書き換える機能を有しているため、
CPU35は、前述の如くブランク期間の検出とブラン
ク期間が継続していることの確認を行いながら、LUT
34のデータ書換えを行わなければならない。従って、
前述の如くデータ書換えには長い時間を有することにな
り、そのためCPU35の動作はLUT34のデータ書
換えに非常に長い時間を占有されるという不具合が発生
する。
これに対して特開昭63−92995号公報による従来
技術では、制御部を設けて制御機能を分散させることに
よりCPUの負荷を軽減することができると共に、デー
タ書換えの高速化を図ることができる。しかしながら、
その技術を厳密に検討すると、ルックアップテーブルバ
ッファからルックアップテーブルへデータ転送を行う制
御部は、垂直帰線期間開始信号とCPUから送られてく
る転送スタート信号に基づいて転送動作を実行しており
、実際上充分な高速化を達成することができない。すな
わち、転送期間として水平帰線期間が利用されておらず
、垂直帰線期間のみであるので、時間的制限を受け、高
速化を充分に達成できない。
また転送スタート信号は、CPUが発生することになっ
ており、CPUの負荷軽減も制約を受けている。
本発明の目的は、ルックアップテーブルを備える画像表
示装置において、ルックアップテーブルの内容書換えに
ついて一層の高速化を図り、更にCPUの充分な負荷軽
減を実現する画像表示装置のルックアップテーブル書換
え方式を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明に係る第1の画像表示装置のルックアップテーブ
ル書換え方式は、各種の処理及び制御を行う中央処理手
段と、画像を表示する表示手段と、この表示手段に表示
する画素データを記憶するフレームメモリと、表示期間
中にフレームメモリから画素データを周期的に読み出す
ための表示タイミングを制御する表示制御手段と、表示
を行う時フレームメモリから読み出された画素データを
対応する表示濃度データに変換するルックアップテーブ
ルと、このルックアップテーブルの内容書換えのため中
央処理手段により生成される書換えデータを一時的に記
憶するバッファメモリと、このバッファメモリからルッ
クアップテーブルへのデータ転送のタイミングを制御す
る転送制御手段を備える画像表示装置において、バッフ
ァメモリはファーストイン・ファーストアウト・メモリ
(FIFOメモリ)であり、中央処理手段がファースト
イン・ファーストアウト・メモリへのデータ書込みを行
い、転送制御手段が、表示制御手段から出力されるブラ
ンク期間を表す信号とファーストイン・ファーストアウ
ト・メモリから出力される書換えデータ存在信号に基づ
いて、ファーストイン・ファーストアウト・メモリから
ルックアップテーブルへのデータ転送を行うことを特徴
とする。
前記第1の画像表示装置のルックアップテーブル書換え
方式において、中央処理手段は、ファーストイン・ファ
ーストアウト・メモリ内に所定量の空きが形成されたと
きに表示期間と無関係に書込みを行うことを特徴とする
本発明に係る第2の画像表示装置のルックアップテーブ
ル書換え方式は、各種の処理及び制御を行う中央処理手
段と、画像を表示する表示手段と、この表示手段に表示
する画素データを記憶するフレームメモリと、表示期間
中にフレームメモリから画素データを周期的に読み出す
ための表示タイ゛ミングを制御する表示制御手段と、表
示を行う時フレームメモリから読み出された画素データ
を対応する表示濃度データに変換するルックアップテー
ブルと、このルックアップテーブルの内容書換えのため
中央処理手段によって生成される書換えデータを一時的
に記憶するバッファメモリと、このバッファメモリから
ルックアップテーブルへのデータ転送のタイミングを制
御する転送制御手段を備える画像表示装置において、転
送制御手段は、表示制御手段から出力されるブランク期
間を表す信号と、バッファメモリから出力される書換え
データ存在信号とにより、バッファメモリからルックア
ップテーブルへのデータ転送を行うことを特徴とする。
前記第1又は第2の画像表示装置のルックアップテーブ
ル書換え方式において、ブランク期間は垂直帰線期間と
水平帰線期間からなり、垂直帰線期間中及び水平帰線期
間中にルックアップテーブル書換えためのデータ転送を
行うことを特徴とする。
〔作用〕
本発明による第1の画像表示装置のルックアップテーブ
ル書換え方式では、ルックアップテーブル書換え用のバ
ッファにFIFOメモリを用い、中央処理手段が書換え
データをFIFOメモリに一時的に格納させると共に、
専用の転送制御手段が前゛記書換えデータをFIFOメ
モリからルックアップテーブルに書き込むように構成さ
れている。
この場合にデータ転送の動作において、転送制御手段は
ブランクに関する信号とFIFOメモリから与えられる
データ格納状況に関する信号に基づいてルックアップテ
ーブルへの書込みを実行し、中央処理手段から直接的に
は指令を受けない。またFIFOメモリを利用している
ため、FIFOメモリの入力状況及び出力状況をチエツ
クすることにより大量の書換えデータを細かく分けて水
平帰線期間及び垂直帰線期間を利用して頻繁に書込みを
行うことができ、書換え速度の高速化を達成している。
本発明による第2の画像表示装置のルックアップテーブ
ル書換え方式では、ルックアップテーブル書換え用に専
用のバッファメモリを有する画像表示装置であることを
前提とし、専用の転送制御手段が前記書換えデータをバ
ッファメモリからルックアップテーブルに書き込む構成
において、転送制御手段によるデータ転送の動作に関し
、転送制御手段は表示制御手段からのブランク期間に関
する信号とバッファメモリからのデータ格納状況に関す
る信号に基づいてルックアップテーブルへの書込みを実
行している。従って、中央処理手段から直接的には指令
を受けないので、中央処理手段の負荷を軽減することが
できる。またブランク期間については、処理の迅速化を
図ることがてきるため水平帰線期間及び垂直帰線期間を
利用して頻繁に書込みを行うことができ、書換え速度の
高速化を達成することか可能である。
〔実施例〕
以下に、本発明の実施例を添付図面に基づいて説明する
第1図は本発明に係る画像処理装置の基本的構成を示す
。第1図において1は各種の処理及び制御を実行するC
PU (中央処理装置)、2は例えば16ビツト/画素
の画素データを格納するフレームメモリ、3はデータバ
ス切換回路、4は例えば64にバイトのメモリ容量を有
するメモリ素子で構成されるLUT(ルックアップテー
ブル)、5はこれらの要素を接続するデータバスである
LUT4の先には、従来装置と同様に、D/A変換器6
、ビデオドライバ7、表示装置としてのCRT8のシリ
ーズが接続され、ビデオドライバ7と前述のフレームメ
モリ2はCRTコントローラ9の制御を受ける。またド
ツトクロック発生回路10が従来装置と同様に設けられ
ている。
上記構成によって、例えばCPU1て生成された画素デ
ータはCPU 1の指令によりフレームメモリ2に書き
込まれ、フレームメモリ2に書き込まれた画素データは
、更に、データバス切換回路3がフレームメモリ側に接
続されている時、CRTコントローラ9で指定されるタ
イミングで読み出され、LUT4に人力される。LUT
4は、前述の如く所要のメモリ容量を有するメモリ素子
であり、本実施例の場合、内部の各アドレスに対応する
記憶部分に例えば8ビツトの表示濃度データが格納され
た画素データ変換テーブルとして機能する。このLUT
4では、フレームメモリ2から読み出された画素データ
をアドレス情報として入力し、入力されたアドレスとし
ての画素データに対応する表示濃度データを出力する。
L U T 4に記憶される表示濃度データは後述の構
成に基づき任意に書き換えることができ、表示しようと
する目的に応して適宜なタイミングで書き換えることが
できる。
上記構成において更に、CPUIとLUT4との間にお
けるバッファメモリとしてのファーストイン・ファース
トアウト・メモリ(以下FIFOメそりという)11と
、タイミング回路12が付設される。FIFOメモリ1
1はデータバス5a。
5bでそれぞれデータバス5とデータバス切換回路3に
接続されている。従ってデータバス切換回路3の入力側
は、データバス5を介してフレームメモリ2に接続され
るか、又はデータバス5bを介してFIFOメモリ11
に接続される。タイミング回路12はCRTコントロー
ラ9よりブランク信号aを入力されると共にFIFOメ
モリ11から書換えデータ存在信号すを入力される。ま
たタイミング回路12は、FIFOメモリ11に対し画
素データ転送指令Cを出力すると共に、データバス切換
回路3に対し接続関係を切換える切換指令dを出力し、
更にアドレスセット回路13を作動状態にする駆動信号
eを与える。前記FIFOメモリ11はLUT4の内容
、すなわち表示濃度データを書き換えるため、書換え用
のデータを一時的に格納するメモリである。またタイミ
ング回路12は、ブランク信号aと書換えデータ存在信
号すか入力されることを条件に、FIFOメモリ11に
格納された書換えデータを用いてLUT4の内容を自動
的に書き換えるための回路である。
以上の回路において、CPUIがLUT4の内容を書き
換えようとするとき、CPUIはまず書換えデータをデ
ータバス5,5aを介してFIFOメモリ11に書き込
む。このCPUIによる書換え動作はCRT8の表示状
態に拘りなく行われる。FIFOメモリ11においてC
PUIによるデータ書込みが行われた状態において、タ
イミング回路12は、CRTコントローラ9から出力さ
れるブランク信号aをサンプリングし、ブランク期間を
検出する。タイミング回路12は、更に、このブランク
期間を考慮に入れて、且つ書換えデータ存在信号すに基
づいてFIFOメモリ11−に書換えデータが存在する
ことを確認してデータバス切換回路3をフレームメモリ
2からFIFOメモリ11側に切換え、FIFOメモリ
11に格納された書換えデータをLUT4に転送し、L
UT4に新しい表示濃度データを書き込む。この際、ア
ドレスセット回路13は、書き込まれる表示濃度データ
の格納場所を順次に指示する。上記のLUT4の内容書
換え動作では、CPUIはFIFOメモリ11に書換え
データを書き換える動作をのみを行えばよく、その他の
FIFOメモリ11からの書換えデータの読出し及びデ
ータ転送の処理はタイミング回路12が実行する。
LUT4の内容書換え動作について、第2図のフローチ
ャートを参照しつつ更に詳細に説明する。
LUT4に内容を書き換える必要がある時、CPUIに
より、書き込むべき表示濃度データは、FIFOメモリ
11の空き状態を監視しながら表示期間とは無関係に所
要量ずつFIFOメモリ11に書き込まれる。この時、
同時にCPUIはLUT4における書き込みたい先頭ア
ドレスをアドレスセット回路13にセットする。FIF
Oメモリ11における書込みデータの格納は一時的なも
のであり、またこの格納動作はCRT8における表示期
間に関係なく行われる。
次にFIFOメモリ11において任意に定められた量の
書込みデータが格納されると、FIFOメモリ11は書
換えデータ存在信号すを介して書込み用表示濃度データ
が存在することをタイミング回路12に知らせる。タイ
ミング回路12は、この書換えデータ存在信号すと、C
RTコントローラ9からのブランク信号aを受は取り、
両方の条件が満たされた時に、すなわちFIFOメモリ
11内にデータがあり、LUT4におけるデータ書換え
が可能なときにデータ書込みを実行する。
上記動作はステップ21〜23により実行される。
そして、ステップ24でアドレスセット回路13による
LUT4のアドレスを更新し、ステップ25で書込み終
了を判断した後に、終了状態でない時には前記動作を反
復する。またステップ25で書込み動作終了の場合には
、動作を停止する。このステップ25における全データ
書込み終了の判定では、FIFOメモリ11に書換えデ
ータがあるか否かを判断し、当該データがなくなること
により判定が行われる。このような条件が成立する時に
は、タイミング回路12はLUT4のデータの書換えを
すぐに中止する。
本実施例では、バッファメモリとしてFIFOメモリを
使用し、このFIFOメモリはデータ書込みインターフ
ェイスとデータ読出しインターフェイスが独立して動作
できる構成を有しているため、CPUIによるデータ書
込みとタイミング回路12によるデータ読出しとは非同
期で行うことができる。従って、CPtJI−によって
タイミング回路12を起動させる信号を与える必要はな
い。
ソノ結果、CPUIはCRT8における表示期間とは関
係な(FIFOメモリ11が満杯になるまで書き込むこ
とができ、タイミング回路12はCPUの書込み動作に
関係なくブランク期間中にFIFOメモリ11が空にな
るまでLUT4にデータを書き込むことかできる。
またFIFOメモリを使用する場合には、このFIFO
メそりに対してアドレスを発生させる必要がなく、また
FIFOメモリはLUTのアドレス空間分のメモリ容量
を持つ必要なく、ある程度のデータを蓄えられるものを
用いれば良い。従って、LUTバッファのハード構成が
簡単となり、バッファ部の規模を小さくすることかでき
る。
前記の書換え動作において、タイミング回路12による
LUT4のすべての内部データの書換えスピードは、そ
れに使用されるメモリ装置のアクセス動作で決定され、
この実施例でLUT4における1アドレス分のデータの
書換えは、約100nsで行うことができる。ここで、
CRT8か従来技術の項目で説明した特性を有するCR
Tであると仮定して、タイミング回路12によるLUT
の表示濃度データ(64にバイト)のすべてを書き換え
るに要する時間を考察する。
タイミング回路12は、割込み信号の処理等を行う必要
なく、そのため、1水平帰線期間で約3μsの時間、1
垂直帰線期間で約70μsの時間のすべてを、それぞれ
LUT4のデータ書換え時間として用いることができる
。従って1スキヤンにおいて全部で約4msの時間をデ
ータ書換え時間として確保することができる。一方、タ
イミング回路12による1アドレスのデータの書換えは
約100nsであるので、1スキヤンの前記約4m、 
sの時間内において40にバイトのデータを書き換える
ことができる。従って、LUT4内の64にバイトの全
データの書換えに要する時間は、約1.6スキヤン分の
約30m5となる。ここで3Qmsとなる理由を説明す
る。CRTの1スキャン中約4msのLUT書換え時間
を確保することかできるが、実際には1スキヤン中の表
示期間を考慮しなければならない。表示期間を約14m
5とすると、約4 m sの書換え時間を確保するため
に実際には約18m5必要となる。以上により、J m
 s内に40にバイトのデータ書換えができれば、64
にバイトの全データ書換えには1.6倍の約5.4ms
が必要とされ、これに表示期間を含んで考えれば、単純
に18m5の1.6倍、約3Qmsが必要となる。
よって本実施例によるLUT4の書換え時間は、第3図
の従来構成による書換え時間に比較して約1/150の
短い時間で済むという利点を有する。
また本実施例の場合、CPUIの負担は、CRT8にお
ける表示期間に関係な(FIFOメモリ11へのデータ
セットとアドレスセット回路13へのアドレスセットの
みとなる。この結果、CPU1に関しLUT4における
表示濃度データ書換えにおいて書換えに要する制御時間
を減らすことができると共に、書換え時間そのものを短
くすることができる。
〔発明の効果〕
以上の説明で明らかなように、本発明によれば、LUT
の書換え用にバッファメモリを設けたものにおいて、バ
ッファメモリにFIFOメモリを使用し、当該メモリに
対する書込みをCPUにより行い、読出しをタイミング
回路により行い、それらの動作を独立に行うように構成
し、もってLUTへのデータ書込みをタイミング回路に
行わせるようにしたため、CPUl7)’負担が軽減さ
れると共に書換えを高速化できるという効果か生じる。
またタイミング回路はすべてのブランク期間を利用して
LUTの書換えを行うことができるため、書換え時間を
短縮化し、もって書換え動作の高速化を達成することか
できる。
更にFIFOメモリをバッファメモリとして用いること
によりハード構成を簡単にすることができ、更に規模を
小さくすることかできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るルックアップテーブル書換え方式
を実行する装置構成を示すブロック図、第2図は書換え
方式を示すフローチャート、第3図は従来の書換え方式
を実行するための装置構成を示すブロック図である。 〔符号の説明〕 1・・・・・φCPU 2・・・・・・フレームメモリ 3・・・・・・データバス切換回路 4・・・・・・ルックアップテーブル 5.5a、5b・φデータバス 8・・・・・φCRT 9・・・・・・CRTコントローラ 11・・・・・FIFOメモリ 12・・・・・タイミング回路 13・・・・・アドレスセット回路 出願人   株式会社日立製作所 代理人   弁理士  春日 譲 同    弁理士  田宮寛祉 第1図 第2図 第3図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)各種の処理及び制御を行う中央処理手段と、画像
    を表示する表示手段と、この表示手段に表示する画素デ
    ータを記憶するフレームメモリと、表示期間中に前記フ
    レームメモリから画素データを周期的に読み出すための
    表示タイミングを制御する表示制御手段と、表示を行う
    時前記フレームメモリから読み出された前記画素データ
    を対応する表示濃度データに変換するルックアップテー
    ブルと、このルックアップテーブルの内容書換えのため
    前記中央処理手段により生成される書換えデータを一時
    的に記憶するバッファメモリと、このバッファメモリか
    ら前記ルックアップテーブルへのデータ転送のタイミン
    グを制御する転送制御手段を備える画像表示装置におい
    て、前記バッファメモリはファーストイン・ファースト
    アウト・メモリであり、前記中央処理手段が前記ファー
    ストイン・ファーストアウト・メモリへのデータ書込み
    を行い、前記転送制御手段が、前記表示制御手段から出
    力されるブランク期間を表す信号と前記ファーストイン
    ・ファーストアウト・メモリから出力される書換えデー
    タ存在信号に基づいて、前記ファーストイン・ファース
    トアウト・メモリから前記ルックアップテーブルへのデ
    ータ転送を行うことを特徴とする画像表示装置のルック
    アップテーブル書換え方式。
  2. (2)請求項1記載の画像表示装置のルックアップテー
    ブル書換え方式において、前記中央処理手段は、前記フ
    ァーストイン・ファーストアウト・メモリ内に所定量の
    空きが形成されたときに表示期間と無関係に前記書込み
    を行うことを特徴とする画像表示装置のルックアップテ
    ーブル書換え方式。
  3. (3)各種の処理及び制御を行う中央処理手段と、画像
    を表示する表示手段と、この表示手段に表示する画素デ
    ータを記憶するフレームメモリと、表示期間中に前記フ
    レームメモリから画素データを周期的に読み出すための
    表示タイミングを制御する表示制御手段と、表示を行う
    時前記フレームメモリから読み出された前記画素データ
    を対応する表示濃度データに変換するルックアップテー
    ブルと、このルックアップテーブルの内容書換えのため
    前記中央処理手段によって生成される書換えデータを一
    時的に記憶するバッファメモリと、このバッファメモリ
    から前記ルックアップテーブルへのデータ転送のタイミ
    ングを制御する転送制御手段を備える画像表示装置にお
    いて、前記転送制御手段は、前記表示制御手段から出力
    されるブランク期間を表す信号と、前記バッファメモリ
    から出力される書換えデータ存在信号とにより、前記バ
    ッファメモリから前記ルックアップテーブルへのデータ
    転送を行うことを特徴とする画像表示装置のルックアッ
    プテーブル書換え方式。
  4. (4)請求項1又は3記載の画像表示装置のルックアッ
    プテーブル書換え方式において、前記ブランク期間は垂
    直帰線期間と水平帰線期間からなり、垂直帰線期間中及
    び水平帰線期間中にルックアップテーブル書換えための
    データ転送を行うことを特徴とする画像表示装置のルッ
    クアップテーブル書換え方式。
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Cited By (3)

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