JPH04189545A - スクリーン印刷版及びスクリーン印刷版の乳剤塗着方法 - Google Patents

スクリーン印刷版及びスクリーン印刷版の乳剤塗着方法

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JPH04189545A
JPH04189545A JP32502690A JP32502690A JPH04189545A JP H04189545 A JPH04189545 A JP H04189545A JP 32502690 A JP32502690 A JP 32502690A JP 32502690 A JP32502690 A JP 32502690A JP H04189545 A JPH04189545 A JP H04189545A
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JP
Japan
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pattern
emulsion
printing plate
coating
metal mesh
Prior art date
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Pending
Application number
JP32502690A
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English (en)
Inventor
Jiro Ono
次郎 小野
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Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd
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Publication date
Application filed by Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd filed Critical Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd
Priority to JP32502690A priority Critical patent/JPH04189545A/ja
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  • Manufacturing Of Printed Wiring (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、例えば微細な塗膜パターンを有するプリン
ト基板や半導体基板等の基板表面に薄膜を塗布するのに
適用し得るクリーン印刷版及びそのスクリーン印刷版の
乳剤塗着方法に関するものである。
(従来の技術) プリント基板等の表面に例えばメツキレンスト用の保護
膜等を塗着形成するものとして、第4図で示すようなス
クリーン印刷方式が知られており、高精度の印刷物を得
る場合には、メタルスクリーンが用いられる。なお、第
4図中の符号1はプリント基板、2はメタルスクリーン
、5はスクイージ、6は塗膜を形成するポリイミド樹脂
等である。
このメタルスクリーン2は、例えば第5図(A)で示す
織り網タイプのメタルメツシュ3が用いられている。そ
れはメタルメツシュを構成する繊維3aがステンレスス
チールから成り、その線径がナイロンやポリエステルに
比して細く、フォトリソグラフィ技術により所要のパタ
ーン担持用乳剤4を繊維3aに担持させ、メタルスクリ
ーン2自体の寸法精度は高精度を維持するように構成さ
れている。なお、第5図において81はスキージ側を示
し、S2はプリント側を示す。
そしてパターン担持用乳剤4はプリント側s2より塗着
されており、そのプリント側の表面48はメツシュを構
成する繊維3aに沿って波打っている。
(発明が解決しようとする課題) 上記メタルスクリーン2を用いた場合、かなりグレード
の高い印刷が可能であるが、メタルスクリーン自体の高
い寸法精度は印刷結果に十分反映されてはいない。それ
は次のような理由によると考えられる。
即ち、メタルスクリーン2を構成するメツシュ3が織り
編みタイプであるため、パターン担持用乳剤4自体の厚
みをこれ以上薄くできない。従って第5図(B)で示す
ように、基板1に塗着された塗膜Bも厚くなる。塗膜B
の膜厚はパターン担持用乳剤4のメツシュ3の下側の厚
みTで規定されるからである。
しかも、前記のようにパターン担持用乳剤4が波打って
いるため、所要のパターン形成領域Aを越えて塗膜Bが
付着し、それがレベリング作用により同図(C)のよう
に−層広がることになる。
このため、例えば第2図で示すような半導体基板等の基
板表面に高精度の塗膜を塗布し得るには至っていない。
ここで第2図は半導体ウエノ\Wの平面図、第3図は第
2図の1部(半導体チップ)の拡大図であり、同図の斜
線部は塗膜を塗着形成すべき範囲を示す。即ち、各基板
チップの周辺部のチップカッティング用ラインLに対応
するヌケ部Eと多数の電極に対応するヌケ部Fとを除き
、ウエノXWの表面には塗膜Bが塗着される。ちなみに
例えばヌケ部Eはその線幅が約70μmの大きさに、ヌ
ケ部Fはその一辺が約100μmに規定されている。
このため従来では、基板Wの表面に前記塗膜のパターン
を形成する場合、スピンナで一様に塗膜を形成した後、
フォトエツチング技術を駆使して不要部の塗膜を除去し
ていたので、塗膜形成工程が煩雑となり、基板の製造コ
ストが高価につく。
本発明はこのような事情を考慮してなされたもので、メ
タルスクリーンを用いながらも、−層微細な画像パター
ンを高精度で印刷する印刷版を提供すること、つまり、
スクリーン印刷技術を用いて半導体ウェハやプリント基
板等に高精度の塗膜を形成することにより、従来の煩雑
な塗膜形成工程を簡素にし、かつ基板の製造コストを大
幅に低減することを技術課題とする。
(課題を解決するための手段) 本発明は上記課題を解決するスクリーン印刷版及びスク
リーン印刷版の乳剤塗着方法を提供するもので、以下の
ように構成される。
即ち、第1の発明はメッキタイプのメタルメツシュにパ
ターン担持用乳剤をスキージ側から薄く塗着し、プリン
ト側から厚く塗着して構成したことを特徴とするスクリ
ーン印刷版である。
そして第2の発明は、メッキタイプのメタルメツシュに
パターン担持用乳剤をスキージ側から薄く塗着し、次い
でプリント側から厚く塗着することを特徴とするスクリ
ーン印刷版の乳剤塗着方法である。
(作  用) 本発明では、メタルスクリーンを構成するメタルメツシ
ュがメッキタイプのものから成り、織り編みタイプのも
のに比べてメツシュ自体の厚みは薄い。このメッキタイ
プのメタルメツシュにパターン担持用の感光性乳剤を、
先にスキージ側から薄く塗着し、次いでプリント側から
厚く塗着する。
つまり、先にスキージ側から塗着したパターン担持用乳
剤によって、プリント側から塗着したパターン担持用乳
剤が網目を通り抜けるのを阻止し、プリント側に所要の
膜厚の平滑面を形成することができる。この印刷版を用
いればパターン担持用乳剤が波打つこともなく、基板の
表面に薄膜のパターンをスクリーン印刷により塗布する
ことができる。
(実 施 例) 以下図面に基づいて本発明を説明する。第1図(A)は
、本発明に係るスクリーン印刷版の要部拡大断面図であ
る。
このスクリーン印刷版2は、メッキタイプのメタルメツ
シュ3Aに、パターン担持用乳剤4を担持して成る。
このメタルメツシュ3Aは、例えば薄板状のステンレス
スチールメツシュにニッケルメッキ等を施して成り、平
坦性に優れ、その厚みtは約30μmに設定可能である
また、パターン担持用の感光性乳剤4はこのメッキタイ
プのメタルメツシュ3Aに先にスキージ側S1から薄く
(例えば5〜6μm)塗着し、次いでプリント側S2か
ら厚く (例えば30μm)塗着して成る。
即ち、先にスキージ側S1へ塗着したパターン担持用乳
剤4aによって、プリント側S2より塗着したパターン
担持用乳剤4bが網目を通り抜けるのを阻止し、プリン
ト側S2の膜厚Tを実質上5μm程度に設定したもので
ある。これにより、当該乳剤4bの実質上の厚みTを薄
く設定するとともに、パターン担持用乳剤4bが波打つ
こともなく、プリント側平面の平滑性を確保する。なお
、プリント側S2へ塗着するパターン担持用乳剤4bは
5〜30%程度の水で希釈したものを用いる方が平滑性
に優れる。
このスクリーン印刷版2にはフォトリソグラフィ技術に
より、前記第3図のような微細な画像パターンが形成さ
れ、この印刷版2を用いれば、第1図(B)で示すよう
に基板1の表面に薄膜Bを塗布することか可能になり、
同図(C)で示すように塗膜Bがレベリングによっても
パターン形成領域Aを大きくはみ出すことはない。これ
により、半導体基板に微細な画像パターンの塗膜を形成
することができる。
上記実施例では、メタルメツシュ3Aが薄板状のステン
レススチールメツシュにニッケルメッキ等を施したもの
について例示したが、メツシュの骨格やメツキの材料に
ついては、適宜変更を加えて実施できる。
なお、このスクリーン印刷版を複数枚用いて一つのパタ
ーンを形成することもできる。例えば前記半導体チップ
のα線阻止領域C(第3図)の塗膜の膜厚と、その他の
塗膜の膜厚を適宜変更して印刷することにより、多面的
な保護膜等の塗着も可能になる。
また上記実施例では、半導体基板への印刷にっいて例示
したが、スルーホールのような微細な塗膜パターンを必
要とするプリント基板等の印刷に広く適用できることは
、多言を要しない。
(発明の効果) 以上の説明で明らかなように、本発明の印刷版によれば
前記メタルスクリーンを用いながらも、−層微細な画像
パターンを高精度で印刷することが可能になる。これに
より、従来のフォトプロセスを用いずとも半導体ウェハ
等に薄膜を形成することができ、従来の煩雑な塗膜形成
工程を簡素にし、かつ基板の製造コストを大幅に低減す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るスクリーン印刷版と印刷による塗
膜の説明図であり、同図(A)はスクリーン印刷版の要
部拡大断面図、同図(B)(C)はそれぞれ塗膜の状態
を示す断面図、第2図は半導体ウェハWの平面図、第3
図は第2図の1部(半導体チップ)の拡大図、第4図は
スクリーン印刷方式を示す概要図、第5図は従来例の第
1図相当図である。 2・・・スクリーン印刷版、  3A・・・メ・ンキタ
イプのメタルスクリーン、  4・・・パターン担持用
乳剤、 B・・・塗膜、 Sl・・・スキージ側、 S
2・・・プリント側。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、メッキタイプのメタルメッシュにパターン担持用乳
    剤をスキージ側から薄く塗着し、プリント側から厚く塗
    着して構成したことを特徴とするスクリーン印刷版 2、メッキタイプのメタルメッシュにパターン担持用乳
    剤をスキージ側から薄く塗着し、次いでプリント側から
    厚く塗着することを特徴とするスクリーン印刷版の乳材
    塗着方法
JP32502690A 1990-11-26 1990-11-26 スクリーン印刷版及びスクリーン印刷版の乳剤塗着方法 Pending JPH04189545A (ja)

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