JPH04188472A - デジタル信号記録媒体再生装置 - Google Patents

デジタル信号記録媒体再生装置

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JPH04188472A
JPH04188472A JP31998490A JP31998490A JPH04188472A JP H04188472 A JPH04188472 A JP H04188472A JP 31998490 A JP31998490 A JP 31998490A JP 31998490 A JP31998490 A JP 31998490A JP H04188472 A JPH04188472 A JP H04188472A
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章 月橋
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、デジタル信号により情報データが記録された
信号記録媒体から読み取ったデジタル信号をメモリに一
旦記憶した後に、読み出しクロックにより一定速度で読
み出す様に成されたデジタル信号記録媒体再生装置に関
する。
(ロ)従来の技術 デジタル信号により音楽情報等の情報データが記録され
ている信号記録媒体をピックアップを用いて読み取って
再生を行うデジタル信号記録媒体再生装置が知られてい
る。前記再生装置は、通常、読み取ったデジタル信号を
一旦RAMに書き込んだ後、読み出しクロックにより読
み出すことにより一定速度で情報データを再生出来る様
に成されている。この様な再生装置の代表的なものとし
ては、CDプレーヤが知られている。
ところで、CD方式のディスクには、周知の如く、音楽
情報等の主データ信号の他に再生に伴って1775秒の
周期で1ブロツクが完成されるサブコーディング信号と
呼ばれる副データ信号が記録されている。前記サブコー
ディング信号はP−Wチャンネルの8チヤンネルから構
成され、その中のPチャンネルに曲の頭の位置を示す位
置指標情報が含まれているとともに、Qチャンネルに信
号トラックの始点からの絶対経過時間、曲ごとの経・ 
 適時間及び曲番等を示す位置指標情報が含まれている
。その為、CDプレーヤは、前記位置指標情報を用いる
ことによりサーチ動作を行わせることが出来、指定した
曲の再生や指定した区間の繰り返し再生等を行うことが
出来る。
また、CD方式のディスクには、周知の如く、CIRC
と称される誤り訂正符号が付与されたデジタル信号が記
録されているし、あるいはサブコーディング信号のQチ
ャンネルにCRCと称きれる誤り検出符号が付与されて
いるので、CDプレーヤにおいては、再生された情報デ
ータの誤り検出及び誤り訂正を行うことが出来るし、あ
るいは前記Qチャンネルのデータの誤り検出を行うこと
が出来る。
ところで、CDプレーヤとしては、ポータプル型及びラ
ジオカセット組込み型等、持ち運んで使用するタイプの
ものがあるが、この様なタイプのCDプレーヤは、外部
から衝撃や揺動が与えられる機会が多く、ディスクに記
録された信号を読み取る為に用いられる光ビームを信号
上に正しく追従させること(トラッキング制御)や合焦
させること(フォーカシング制御)が出来なくなること
が多いので、何らかの防振対策を必要とした。また、持
ち運んで使用するタイプのCDプレーヤ、特にボータプ
ル型のものは、電源電圧を十分に高く設定することが出
来ず、ディスクの重量に対して十分大きなトルクで回転
させることが出来ないので、ローリング等の外乱に対し
て著しく弱く、この点からも何らかの防振対策を必要と
した。
〈八)発明が解決しようとする課題 しかしながら、機構的に施された防振対策では、外部か
らの衝撃や揺動に十分に対応させることは不可能であっ
た。
また、特開昭59−146483号公報に示される如く
、衝撃等によりピックアップによる読み取り位置が他の
信号トラックに飛び移った際に前記読み取り位置を元の
信号トラックに戻す様に回路的に防振対策を施したもの
も知られている。
しかしながら、この場合、読み取り位置が信号トラック
から逸脱してから読み取り位置を元のトラックに戻すま
での間、信号読み取りが行われないので、その間の再生
音がとぎれるという問題があった。
く二)課題を解決するための手段 本発明は、前述の点に鑑みて成されたもので、信号記録
媒体から読み取られ、メモリ内に格納されたデジタル信
号を読み出す速度よりも高速で信号記録媒体からデジタ
ル信号を読み取る読み取り手段と、前記メモリ内に格納
するデジタル信号の管理を行うメモリ管理手段と、前記
読み取り手段により読み取られたデジタル信号の誤りを
検出する誤り検出手段と、前記メモリ管理手段により検
出される前記メモリ内のデジタル信号の存置に応じて前
記読み取り手段を制御するとともに、前記誤り検出手段
による検出に応じて前記読み取り手段を制御する制御手
段とを備え、前記メモリ管理手段により前記メモリ内の
デジタル信号の容量が所定量以上になったことが検出さ
れたとき、前記読み取り手段による信号記録媒体上の読
み取り位置を戻すとともに、前記メモリへのデジタル信
号の書き込みを停止する様にし、前記誤り検出手段によ
り読み出されたデジタル信号の誤りが検出されたとき、
誤りが生じたデジタル信号を再度読み直すべく前記読み
取り手段による信号記録媒体上の読み取り位置を戻す様
にしている。
(*)作用 本発明は、読み取ったデジタル信号を一旦メモリに記憶
し、その後、読み出しクロックにより読み出す様にする
ことにより読み取ったデジタル信号が再生されるまでに
時間差が生じることに着目するとともに、現在、CDに
録音された情報を磁気テープに録音するダビングを高速
(例えば2倍速)で行うべくCDプレーヤを高速で再生
することが行われていることに着目したものであり、再
生する速度よりも高速で信号記録媒体からデジタル信号
を先読みしてそのデジタル信号をメモリに格納する様に
するとともに、誤って読み取られたデジタル信号を再び
読み込むべくピックアップによる読み取り位置をそのデ
ジタル信号部分の信号トラックに戻す様にし、誤って読
み取られたデジタル信号に応じたデータがメモリから読
み出される以前にそのデジタル信号を再び読み取って信
号処理出来る様にし、実際の再生速度に遅れることなく
、誤ったデータの読み直し出来る様にしており、かつ、
読み直しがない場合に同じ信号トラックを繰り返しトレ
ースする様にしてメモリがオーバーフローしない様にし
たものである。
(へ)実施例 第1図は本発明の一実施例を示す回路ブロック図である
。同図において、(1)はCD方式のディスク(図示せ
ず)に光ビームを投射し、該ディスクの信号面で反射き
れた光ビームを受光する光検出器を有するピックアップ
、(2)は該ピックアップ(1)の光検出器から得られ
るRF倍信号増幅し、波形整形するRFアンプ、(3)
は該RFアンプ(2)を介して得られる前記ピックアッ
プ(1)の光検出器からの出力信号により該ピックアッ
プ(1)の光ビームをディスクの信号面に合焦させるフ
ォーカシング制御及び前記光ビームを前記信号面の信号
トラックに追従させるトラッキング制御を行うとともに
、前記ピックアップ(1)全体の送り制御を行う為のサ
ーボ信号処理回路、(4〉は前記RFアンブク2)から
発生される出力信号(シリアルのデジタル信号)のデジ
タル信号処理を行い、各種の信号を復調するデジタル信
号処理回路、(5〉は該デジタル信号処理回路(4)に
より各種の信号を復調する際に行うデータの並べ替えの
為にデータを一旦記憶する第lRAM、(6)は前記デ
ジタル信号処理回路(4)で復調される位置指標情報と
なるサブコーディング信号を用いて表示器(7)を表示
させるとともに、キースイッチ〈8〉の操作に応じて種
々の動作制御を行うシステム制御手段、り10)は前記
デジタル信号処理回路(4)から出力されるデジタル信
号(パラレル)が格納される第2RAM、(11)は該
第2RAM(10)にデジタル信号を書き込むタイミン
グ及び前記第2RAM(10)からデジタル信号を読み
出すタイミングを管理するRAM管理手段、(12)は
前記第2RAM(10)内に格納されているデジタル信
号を前記デジタル信号処理回路(4)から出力されるデ
ジタル信号と比較するとともに、その比較出力を前記R
AM管理手段(11)に供給する比較手段、(13)は
前記デジタル信号処理回路(4〉により復調されたサブ
コーディング信号のQチャンネルデータの誤りを検出す
るとともに、その検出出力をシステム制御手段(6〉に
供給する誤り検出手段、(14)は前記デジタル信号処
理回路(4)から出力されるパラレルのデジタル信号を
シリアルのデジタル信号に変換するパラレル・シリアル
変換回路、(15)は該パラレル・シリアル変換回路(
14)から出力されるシリアルのデジタル信号をアナロ
グ信号に変換するD/Aフンバータである。
前述の如く構成されたCDプレーヤは、ピックアップ(
1)によりディスクをトレースする速度を通常のCDプ
レーヤにおけるディスクの標準のトレース速度より高速
にしており(定格の線速度より高速でディスクを回転さ
せる様にしている。)、ディスクのトレース速度に合わ
せて第1 RAM(5)の書き込み及び読み出し速度を
高速にしている。また、第2RAM(10)の書き込み
速度は前記第1RAM(5)の読み出し速度に合わせて
高速にしであるが、前記第2RAM(10)の読み出し
速度は、ディスクにオーディオデータを記録する際のサ
ンプリング周波数と同一の周波数でオーディオデータが
読み出される様に前記第2RAM(10)の書き込み速
度より低速にしである。
ここで、RAM管理手段(11)は、第2RAM(10
)に格納きれているデジタル信号(オーディオデータ)
の容量がオーバーフローに近い第1の所定量に達すると
、その旨の信号をシステム制御手段(6)に供給し、そ
れにより該システム制御手段(6)からはピックアップ
ク1)がディスクの同一信号トラックを繰り返しトレー
スする様にサーボ信号処理回路(3)を制御させる制御
信号が発生される。この場合、RAM管理手段(11)
により第2RAM(io)にデジタル信号を書き込むの
を中断し、該第2 RAM(10)からデジタル信号の
読み出しのみを行う、そして、前記第2RAM(10)
に格納されているデジタル信号が少なくなり、該第2R
AM(10>内のデジタル信号の容量が第2の所定量以
下になると、RAM管理手段(11)からその旨の信号
が出力され、システム制御手段(6)からピックアップ
(1)によるディスクのトレース位置を先に進めるべく
サーボ信号処理回路(3)を制御する制御信号が出力さ
れる。
また、システム制御手段(6)は、誤り検出手段(13
)からの検出出力に応じてサーボ信号処理回路(3)を
制御し、前記誤り検出手段(13)によりサブコーディ
ング信号のQチャンネルデータの誤りが数回連続して検
出されたとき、RAM管理手段(11)により誤りを有
していたQチャンネルデータを含むデジタル信号部分の
オーディオデータが第2RAM(10)に書き込まれな
い様にするとともに、前記サーボ信号処理回路(3)に
よりピックアップ(1)によるディスクのトレース位置
が戻詐れる。
ここで、前記サブコーディング信号のQチャンネルデー
タの誤りは、該Qチャンネルデータに含まれているCR
Cの誤り検出符号により検出出来る。そして、前記Qチ
ャンネルデータに誤りが存在する場合は、そのQチャン
ネルデータの1ブロツクが完成されるまでの1775秒
間に読み取られたデジタル信号中のオーディオデータに
誤りが生じている可能性が大と判断出来る。ましてや、
前記Qチャンネルデータが数回連続して誤っていれば、
その間のデジタル信号中のオーディオデータが誤ってい
る可能性は非常に高い。尚、CD方式のオーディオデー
タには、CIRCと称される強力な誤り訂正処理が施こ
されているので、多少のオーディオデータの誤りは訂正
することが出来るが、大幅なオーディオデータの誤りは
訂正出来ない。
また、誤り検出手段(13)は、ピックアップ(1)に
よる信号読み取りが不能になった状態等に生じるQfキ
ャンルデータ自体が検出出来ない場合も、その旨を示す
信号をシステム制御手段(6)に供給し、第2RAM(
10)にオーディオデータが書き込まれない様にすると
ともに、ピックアップ(1)によるディスクのトレース
位置が戻される。
サーボ信号処理回路(3)によりピックアップ(1)に
よるディスクのトレース位置が戻され、再びデジタ・ル
信号が読み取られる様になると、比較手段(12)によ
りデジタル信号処理回路(4)から出力されるオーディ
オデータと第2RAM(10)に格納されているオーデ
ィオデータとの比較が行われる。
この場合、デジタル信号処理回路(4)からのオーディ
オデータを順次、第2RAM(10)に格納されている
複数のオーディオデータのそれぞれと、書き込まれた順
に比較していく。そして、数回連続して同一のオーディ
オデータが検出されると、RAM管理手段(11)によ
り同一のオーディオデータ部分の記憶番地が重なる様に
してデジタル信号処理回路(4〉から出力されるオーデ
ィオデータの第2RAM(10)への書き込みを再開す
る。その為、誤りを有していたQチャンネルデータを含
むデジタル信号部分の信号トラックが再びトレースされ
、デジタル信号処理回路(4)から今度は正しく読み込
まれたオーディオデータが出力されると、そのオーディ
オデータはQチャンネルデータの誤りが検出される以前
のデジタル信号部分のオーディオデータに正しく連続す
る様に第2RAM(10)の所定番地に書き込まれる。
ここで、前記第2RA M<10)としては、誤って、
読み取られたデジタル信号を読み直し、そのデジタル信
号を信号処理して第2RAM(10)に書き込む間に該
第2RAM(10)から読み出すオーディオデータがな
くならない様な記憶容量のものが使用される。
したがって、誤って読み取られたデジタル信号がもう1
度読み直されても第2RAM(10)から読み出される
オーディオデータがとぎれることはない。
次に、第1図の回路の全体的な動作説明を行うとともに
、第2図に示すフローチャートを用いて本発明の主要動
作の説明を行う。
ピックアップ(1)から投射される光ビームによりディ
スクがトレースされると、ディスクに記録された信号は
、前記ピックアップ(1)により読み取られ、RF倍信
号高周波信号)としてRFアンプ(2)に供給される。
前記RF倍信号、前記RFアンプ(2)により増幅され
、波形整形されてデジタル信号としてデジタル信号処理
回路(4)に供給される。前記デジタル信号処理回路(
4)は、前記デジタル信号を復調し、該デジタル信号に
含まれている種々のデータを抽出する。ここで、前記デ
ジタル信号処理回路(4)により抽出されるオーディオ
データは、やはり該デジタル信号処理回路(4)により
抽出された誤り訂正データにより誤り訂正処理が行われ
る。このとき、第1RAM(5)を用いてデータの並べ
替えが行われる。
デジタル信号処理回路(4)から出力されるオーディオ
データは、第2RAM(10)や比較手段(12)に供
給される。そして、前記第2RAM(10)からはパラ
レルのオーディオデータが読み出されるが、そのオーデ
ィオデータはパラレル・シリアル変換回路(14)に供
給され、シリアルのオーディオデータに変換される。前
記パラレル・シリアル変換回路(14)から出力される
シリアルのオーディオデータは、D/Aコンバータ(1
5)に供給され、該D/Aコンバータ(15〉によりア
ナログ信号に変換されるとともに、ステレオの左及び右
チヤンネル成分に分離され、それぞれ後段のオーディオ
回路(図示せず)に供給される。
また、デジタル信号処理回路(4)は、RFアンプ(2
)から出力されるデジタル信号からサブコーディング信
号を抽出し、そのサブコーディング信号をシステム制御
手段(6)に供給する。その為、前記システム制御手段
(6)は前記サブコーディング信号に含まれている再生
制御データ(エンファシスのオン・オフ等)に応じて作
動するとともに、該サブコーディング信号に含まれてい
る位置指標情報により表示器(7)を表示する。
一方、デジタル信号処理回路(4)により抽出されたサ
ブコーディング信号のQチャンネルデータは、誤り検出
手段(13)に供給される。前記誤り検出手段(13)
は、前記Qチャンネルデータが供給される度にそのQチ
ャンネルデータに含まれているCRCをチエツクし、該
Qチャンネルデータに誤りがあるか否かを検出するとと
もに、一定期間内にQfキャンルデータ自体が検出出来
るか否かを検出しており(ステップ■)、かつ、前記誤
り検出手段(13)はQチャンネルデータの誤りをあら
かじめ設定された所定回数検出することによりあるいは
、一定期間内にQチャンネルデータが存在しないのを検
出することにより読み取られたデジタル信号に誤りが存
在することを判断している(ステップ■)。読み取られ
たデジタル信号に誤りがないと前記誤り検出手段(13
)により判断されると、次にRAM管理手段(11)を
監視するシステム制御手段(6)により第2RAM(1
0)に格納されているオーディオデータが第1の所定量
以上か否かが判断される(ステップ■)、そして、前記
第2RAM(10)に格納されているオーディオデータ
が第1の所定量に達しておらず、該第2RAM(10)
にオーディオデータを新たに書き込める状態であれば、
ピックアップ(1)によるトレース位置をそのまま進め
、新しいオーディオデータを第2RAM(10)に続行
して書き込む(ステップ■)。
一方、第2RAM(10)に格納されているオーディオ
データが第1の所定量以上であり、該第2RA M (
10)にオーディオデータを新たに書き込めない状態で
あれば、ピックアップ(1)によるトレース位置が同一
信号トラックを繰り返す様にしてオーディオデータを第
2RAM(10)に書き込むことを中断しくステップ■
)、該第2RAM(10)に格納されているオーディオ
データが消費され、新たに前記第2RAM(10)にオ
ーディオデータが書き込める状態になるまで待機する。
ところで、読み取られたデジタル信号に誤りが存在する
と誤り検出手段(13)により判断されると、次にシス
テム制御手段(6)により第2RAM(10)に格納さ
れているオーディオデータが第2の所定量以下か否かが
判断される(ステップ■)。
そして、前記第2RAM(10)に格納されているオー
ディオデータが第2の所定量以下であれば、読み取られ
たデジタル信号に誤りが存在していてもそのままピック
アップ(1)によるトレース位置を進め、新しいオーデ
ィオデータを第2RAM(10)に続行して書き込み(
ステップ■)、再生されるオーディオデータがとぎれな
い様にする。
一方、第2RAM(10)に格納さ゛れているオーディ
オデータが第2の所定量より多ければ、誤りを有するQ
チャンネルデータが含まれるデジタル信号中のオーディ
オデータの第2RAM(10)への書き込みを中止する
とともに、システム制御手段(6)によりサーボ信号処
理回路(3)が制御されてピックアップ(1)によるト
レース位置が戻され(ステップ■)、その誤りを有する
Qチャンネルデータが含まれるデジタル信号部分が読み
直されることになる。
次に具体的な状況について、概略的に動作説明する。
今、例えば、ピックアップ(1)によるディスクの信号
読み取りが正しく行われ、誤り検出手段(13)が読み
取られたデジタル信号に誤りがないと判断しているとき
、正しいオーディオデータが第2RA M (to)に
書き込まれる。ここで、前記第2RA M (10)か
らオーディオデータを読み出す速度は、ディスクに記録
されている信号のサンプリング周波数に応じて標準通り
に設定されているが、前記第2RAM(10)にオーデ
ィオデータを書き込む速度は、前記読み出す速度に対し
て高速に設定されているので、前記第2RAM(10)
に格納されるオーディオデータが増加してくる。しかし
ながら、前記第2RAM(10)に格納されたオーディ
オデータが第1の所定量以上になると、ピックアップ(
1)によるディスクのトレース位置が戻され、ディスク
上の同一部分が繰り返しトレースされる様になるととも
に、その部分の信号に応じたオーディオデータは前記第
2RAM(10)に書き込まれないので、該第2RAM
(10)がオーバーフローすることはない、そして、ピ
ックアップ(1)によりディスク上の同一部分が繰り返
しトレースされているときであっても前記第2RAM(
10)からは−定速度でオーデイ、オデータが読み出さ
れているので、このとき、オーディオデータがとぎれる
ことはなく、連続して再生きれる。
一方、外部からの衝撃や揺動によりピックアップ(1)
によるディスクの信号読み取りが正しく行われなくなり
、誤り検出手段(13〉が読み取られたデジタル信号に
誤りがあると判断したとき、第2RA M (10)に
格納されたオーディオデータが第2の所定量よりも多け
れば、ピックアップ(1)によるディスクのトレース位
置が戻され、誤ったと判断されたデジタル信号が読み直
される。そして、読み直されたデジタル信号中の才〜デ
イ才データが第2RAM(10)に既に書き込まれたオ
ーディオデータと正しく連続する様に書き込まれる。し
かも、誤ったと判断されたデジタル信号が読み直され、
そのデジタル信号中のオーディオデータが第2RAM(
10)に書き込まれる時間、該第2RAM(10)から
読み出されるオーディオデータが存在する様に前記第2
RAM(10)内のオーディオデータの記憶容量が管理
されている。
したがって、この場合は、読み直されたデジタル信号中
のオーディオデータが再生されるとともに、読み出され
るオーディオデータがとぎれることなく、連続して再生
きれる。
尚、実施例においては、読み取られたデジタル信号の誤
りをサブコーディング信号のQチャンネルデータにより
検出しているが、デジタル信号処理回路(4)により正
しいオーディオデータか、訂正済のオーディオデータか
、あるいは篇闇されて得られたオーディオデータかを検
出しているので、この検出出力を用いて読み取られたデ
ジタル信号の誤り検出をしても良い。
くト)発明の効果 以上述べた如く、本発明に依れば、信号記録媒体から読
み取られたデジタル信号に誤りがあると判断されたとき
、そのデジタル信号を読み直す様に成されているととも
に、その読み直しを行う間、再生される情報データ(オ
ーディオデータ)を書き込む速度を読み出す速度より高
速にしたメモリを設けているので、外部からの衝撃や揺
動によりデジタル信号が正しく読み取れない場合であっ
ても再生される情報データがとぎれることなく、読み直
されたデジタル信号に応じた情報データが再生されるデ
ジタル信号記録媒体再生装置が提供出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す回路ブロック図、第2
図はその説明の為のフローチャートである。 主な図番の説明 (1)・・・ピックアップ、 (3)・・・サーボ信号
処理回路、 (4)・・・デジタル信号処理回路、 (
6)・・・システム制御手段、 〈10)・・・第2R
AM、 (11)・・・RAM管理手段、 (12)・
・・比較手段、 (13)・・・誤り検出手段。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)デジタル信号により情報データが記録された信号
    記録媒体から読み取ったデジタル信号をメモリに記憶し
    た後に読み出しクロックにより一定速度で読み出す様に
    構成されるとともに、前記デジタル信号に誤り検出用の
    データが含まれ、そのデータを用いて読み出されたデジ
    タル信号の誤りが検出出来る様に構成されたデジタル信
    号記録媒体再生装置において、前記メモリ内のデジタル
    信号を読み出す速度よりも高速で信号記録媒体からデジ
    タル信号を読み取る読み取り手段と、前記メモリ内に格
    納するデジタル信号の管理を行うメモリ管理手段と、前
    記読み取り手段により読み取られたデジタル信号の誤り
    を検出する誤り検出手段と、前記メモリ管理手段により
    検出される前記メモリ内のデジタル信号の容量に応じて
    前記読み取り手段を制御するとともに、前記誤り検出手
    段による検出に応じて前記読み取り手段を制御する制御
    手段とを備え、前記メモリ管理手段により前記メモリ内
    のデジタル信号の容量が所定量以上になったことが検出
    されたとき、前記読み取り手段による信号記録媒体上の
    読み取り位置を戻すとともに、前記メモリへのデジタル
    信号の書き込みを停止する様にし、前記誤り検出手段に
    より読み出されたデジタル信号の誤りが検出されたとき
    、誤りが生じたデジタル信号を再度読み直すべく前記読
    み取り手段による信号記録媒体上の読み取り位置を戻す
    様にしたことを特徴とするデジタル信号記録媒体再生装
    置。
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