JPH0544925Y2 - - Google Patents

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JPH0544925Y2
JPH0544925Y2 JP10285387U JP10285387U JPH0544925Y2 JP H0544925 Y2 JPH0544925 Y2 JP H0544925Y2 JP 10285387 U JP10285387 U JP 10285387U JP 10285387 U JP10285387 U JP 10285387U JP H0544925 Y2 JPH0544925 Y2 JP H0544925Y2
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  • Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案は第1の記録媒体に記録されている情報
を再生して第2の記録媒体に順次記録するダビン
グ機能付情報機器に係り、例えばコンパクトデイ
スクプレーヤ(以下CDプレーヤと称す)及びテ
ープレコーダが一体となつた複合音響機器に関す
るものである。
(ロ) 従来の技術 近年、CDの再生を行なうCDプレーヤ部とカセ
ツトテープの録音、再生を行なうテープレコーダ
部とを有する複合音響機器が普及している。斯種
音響機器ではCDプレーヤ部で再生された楽曲等
を簡単な操作により順次テープレコーダ部のカセ
ツトテープにダビングすることができ、大へん便
利である。然し乍ら斯種音響機器は上述した操作
の簡便性を有するものの、そのダビング時に於い
て記録されているカセツトテープがテープ終端部
に達してもCDが引き続き再生され続けるので、
例えばカセツトテープの裏面(A面或いはB面)
に楽曲の続きを録音する時に一々この続きの部分
をCDプレーヤ部によつて見つけ出さなければな
らないという煩雑な操作が必要となつていた。ま
た上述の様にカセツトテープを入れ換えてダビン
グを続行する場合においても、入れ換えたカセツ
トテープによつてCDの残りの楽曲等が全て録音
できるのかどうかが分からず、そのため操作者に
不都合を生じさせる場合があつた。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点 本考案は上述した2つの問題点を解決せんとす
るものである。
(ニ) 問題点を解決するための手段 上記問題点に鑑み本考案は第1の記録媒体に記
録されている情報を再生する再生部と、第2の記
録媒体に情報を記録する記録部とからなり、第1
の記録媒体の記録されている情報を順次再生し、
斯かる情報を前記第2の記録媒体に記録するダビ
ング機能を有するダビング機能付情報機器におい
て前記第1の記録媒体の再生を一時的に中止する
ポーズ手段と、前記第2の記録媒体の記録終端部
を検出する終端部検出手段と、この検出手段から
送出される検出信号を受信して前記ポーズ手段を
動作させるポーズ導入手段と、ポーズ導入時に前
記第1の記録媒体の残り時間を算出する算出回路
と、この算出回路により算出された残り時間を表
示する表示回路とを有する構成とした。
(ホ) 作用 終端部検出手段によつて第2の記録媒体の終端
部が検出されると、第1の記録媒体の再生が一時
的に中止され、同時に算出回路によつて算出され
た第1の記録媒体の残りの再生時間が表示回路に
よつて表示される。
(ヘ) 実施例 以下本考案の一実施例を図面を用いて説明す
る。
第1図において1はデイスクで再生時にスピン
ドルモータ2によつて回転駆動されると共に光学
式のピツクアツプ3により情報が読取られる。ピ
ツクアツプ3によつて読取られた情報は信号処理
回路4によつて信号処理された後D/A変換器5
によつてアナログ信号に変換され、然る後増幅器
6によつて増幅されてスピーカ7により放音され
る。前記ピツクアツプ3からは前述した情報信号
と同時に再生用ビーム8の情報トラツクに対する
位置づけ誤差を示すエラー信号(フオーカスエラ
ー信号及びトラツキングエラー信号)がピツクア
ツプサーボ回路9に印加され、これに応答して作
成されるサーボ信号により前記再生ビーム8が情
報トラツク上に位置づけられる様に制御される。
またピツクアツプ3はデイスク1の径方向に移動
自在に支持されており、ピツクアツプ移動回路1
0によりその移動が制御される。11はスピンド
ルモータ2の回転を制御するモータサーボ回路
で、信号処理回路4からの信号を受けてデイスク
の再生個所における線速度を一定にする様スピン
ドルモータ2を制御する。即ちピツクアツプ3に
よつて読取られたデジタル信号から作成されたク
ロツク信号が基準クロツク信号と比較され、両者
が一致する様にスピンドルモータ2の回転速度が
調節される。12は検索回路でピツクアツプ移動
回路10を制御してデイスク1上における所定の
情報を検索する。
13はRAM(Random Access Memory)で
第2図に示す様にデイスク1上における位置情報
であるアドレスデータを記憶するアドレスデータ
領域13aと、デイスク1の検索情報(デイスク
内に記録されている全曲数、曲の開始時間等の情
報)であるT.O.Cデータ(Table−of−
Contents)を記憶するT.O.Cデータ領域13bと
に分けられている。14はコントロールI.Cで各
部回路を制御する。15はカセツトテープに楽曲
等を記録すると共にカセツトテープに記録された
楽曲等を再生するテープ部であり、ダビング時に
おいて上述したD/A変換後のアナログ信号を受
けてこれを録音する。16は終端部検出回路で、
テープ送り用のリールモータの回転停止を検出す
ることによつてテープ終端部を検出する。17は
NPN型トランジスタで、コレクタ及びエミツタ
が増幅器6に出力信号線とアースとの間に直列に
接続されると共にベースにコントロールI.Cから
の制御信号が印加される。18は時間表示可能な
表示部を有する表示回路、19はコントロールI.
C14に指令信号を印加する操作入力部である。
以上の様に構成された本実施例の動作について
説明する。
デイスク1を再生位置に装着すると再生に先立
つてデイスク最内周に記録されているT.O.Cデー
タが読取られ、信号処理回路4により信号処理さ
れた後RAM13のT.O.Cデータ領域に記憶され
る。然る後カセツトテープ(A面)をセツトして
操作入力部19によりダビング操作指令がコント
ロールI.C14に印加されると、デイスク1が1
曲目から順次再生されると共にテープ部15が駆
動されて前述した再生アナログ信号がカセツトテ
ープに記録される。またこの時、斯かる再生アナ
ログ信号は増幅器6によつて増幅されてスピーカ
7から放音される。
さて以上の様にダビング操作が進み、終端検出
回路16によりカセツトテープの終端が検出され
ると、この検出信号がコントロールI.C14に印
加され、これに応答してコントロールI.C14か
ら各部回路に制御信号が印加される。即ち斯かる
制御信号はモータサーボ回路11及びピツクアツ
プサーボ回路9に印加され、スピンドルモータ1
1及びピツクアツプ3の動作を停止させる(ポー
ズ状態)。同時にトランジスタ7のベースにHレ
ベルの信号が印加されて出力信号線がアースされ
ると共にRAM13への信号により終端検出時に
おけるデイスク1の再生個所のアドレスデータが
RAM13のアドレスデータ領域に記憶される。
そしてコントロールI.C14によつてT.O.Cデー
タ及びアドレスデータが読み出され、前記再生停
止時からデイスク再生終了時までの残り時間が算
出される。即ちT.O.Cデータにはデイスク再生開
始時からデイスク再生終了時までの所要時間を表
わすデータが含まれ、一方アドレスデータは再生
開始時からの経過時間を表わしており、従つて斯
かる再生終了時間から経過時間を減算することに
より前記残り時間が算出される。斯様に算出され
た残り時間を表わすデータは表示回路18に送ら
れ、前面パネル等に配設された表示部に残り時間
が表示される。
操作者は斯かる残り時間を確認することにより
デイスクの残り部分をカセツトテープの反対面
(B面)に録音することができるかどうかを知る
ことができ、その後のダビングを計画的に行なう
ことができる。そしてカセツトテープの反対面
(B面)に録音ができる様にテープ部15にカセ
ツトテープをセツトした後、操作入力部を操作し
てコントロールI.C14にポーズ解除指令を印加
すると、これに応答してモータサーボ回路11及
びピツクアツプサーボ回路9が作動され、更に
RAM13から読出されたアドレスデータが検索
回路12に印加される。斯かる検索回路12はピ
ツクアツプ移動回路10を制御してピツクアツプ
3を移動せしめ、ピツクアツプ3のデイスク読取
位置を変更せしめる。そして斯様にピツクアツプ
3を移動することによりピツクアツプ3をポーズ
時の読取位置に位置付ける。即ち斯かる移動時に
デイスク1から読取られたアドレスデータと前記
RAM13から読出したアドレスデータとが一致
する様にピツクアツプ3を位置づけ制御する。
ここで厳密に言えば、前述した様にデイスクの
再生にポーズをかけるタイミングはテープ部がリ
ールモータの回転停止を検出するタイミングと同
一であつたので、ポーズがかかる直前はカセツト
テープのテープリード部(非録音部)にデイスク
からの情報が記録されようとしていたことにな
る。然し乍ら、当然斯かるテープリード部には情
報を記録することができないので上述した様にポ
ーズ解除時からダビングを続けると、前述したテ
ープリード部に対応するデイスクの再生個所がカ
セツトテープに記録されないことになる。従つて
本実施例では前記検索回路12によつて位置づけ
られるピツクアツプ3の位置をポーズ位置より数
秒後戻りした位置にして上記の点を解決してい
る。即ち検索回路12はデイスク1から読取られ
るアドレスデータがRAM13から読出されるア
ドレスデータより時間的に数秒だけ小さくなつた
時に両者が一致したとみなし、ピツクアツプ3の
移動を停止するものである。
そして更にコントロールI.C14からトランジ
スタ17に印加されていた信号はLレベルに反転
され、信号線の接地が解除される。
以上本実施例について詳述したが本考案は斯か
る実施例に限定されるものではなく種々変更が可
能である。例えば本考案はCDプレーヤ部とテー
プレコーダ部とを有する複合音響機器にのみ適用
されるものではなく、コンピユータデータを有す
る所謂CD−ROMデイスクのデータを磁気フロツ
ピーデイスクに書込可能な複合情報機器にも適用
できる。
(ト) 考案の効果 以上本考案のダビング機能付音響機器によれ
ば、ダビング時に記録用の第2の記録媒体の記録
位置がその記録終端部に達すると、第1の記録媒
体の再生が一時的に中止されるので、従来例の如
く、新たに第2の記録媒体をセツトした時に第1
の記録媒体の再生続行点を検索する必要がなく、
以つて操作性が著しく向上する。また第1の記録
媒体の再生が前述の様に一時停止された時に第1
の記録媒体の停止時から再生終了時までの残り時
間が表示されるので、操作者は次にセツトすべき
記録媒体(第2の記録媒体)を選択することがで
きる等、種々の設定をすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す回路ブロツク
図、第2図はRAMの記録領域を示す図である。 1……デイスク(第1の記録媒体)、14……
コントロールI.C(ポーズ導入手段と算出回路を兼
ねる)、15……テープ部、16……終端検出回
路、18……表示回路。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 第1の記録媒体に記録されている情報を再生す
    る再生部と、第2の記録媒体に情報を記録する記
    録部とからなり、第1の記録媒体に記録されてい
    る情報を順次再生し、斯かる情報を前記第2の記
    録媒体に記録するダビング機能を有するダビング
    機能付情報機器において 前記第1の記録媒体の再生を一時的に中止する
    ポーズ手段と、前記第2の記録媒体の記録終端部
    を検出する終端部検出手段と、この検出手段から
    送出される検出信号を受信して前記ポーズ手段を
    動作させるポーズ導入手段と、ポーズ導入時に前
    記第1の記録媒体の残り時間を算出する算出回路
    と、この算出回路により算出された残り時間を表
    示する表示回路とを有することを特徴とするダビ
    ング機能付情報機器。
JP10285387U 1987-07-03 1987-07-03 Expired - Lifetime JPH0544925Y2 (ja)

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JP10285387U JPH0544925Y2 (ja) 1987-07-03 1987-07-03

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JPS648255U JPS648255U (ja) 1989-01-18
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