JPH04187021A - 脱穀装置の揺動選別構造 - Google Patents
脱穀装置の揺動選別構造Info
- Publication number
- JPH04187021A JPH04187021A JP32020990A JP32020990A JPH04187021A JP H04187021 A JPH04187021 A JP H04187021A JP 32020990 A JP32020990 A JP 32020990A JP 32020990 A JP32020990 A JP 32020990A JP H04187021 A JPH04187021 A JP H04187021A
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- JP
- Japan
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- threshing
- selection
- sorting
- grain
- spilling
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- Pending
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- 239000000463 material Substances 0.000 abstract description 11
- 239000010902 straw Substances 0.000 abstract description 9
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- 238000003306 harvesting Methods 0.000 abstract description 5
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- 235000013339 cereals Nutrition 0.000 description 20
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- 206010033799 Paralysis Diseases 0.000 description 1
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Landscapes
- Threshing Machine Elements (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、脱穀装置の揺動選別構造に関する。
脱穀装置においては、扱室下部に張設した受網前部から
の漏下処理物を受止めるグレンパンの後方に粗選別用の
漏下選別部を連設し、受網から漏下してきたワラ屑か前
記漏下選別部の下方の精選別用のグレンシーブ等に落下
しいなようにするのか通例である。
の漏下処理物を受止めるグレンパンの後方に粗選別用の
漏下選別部を連設し、受網から漏下してきたワラ屑か前
記漏下選別部の下方の精選別用のグレンシーブ等に落下
しいなようにするのか通例である。
しかし、兼業農家等、収穫可能な日時か限られる者の場
合には乾燥不十分な殻稈や、雨水・朝露等で濡れた穀稈
を収穫するいわゆる濡れ脱穀を行うことかあり、かかる
場合グレンパンから移送された処理物及び受網からの処
理物か集中する前記漏下選別部に詰まりが発生し、脱穀
装置の選別機能か麻痺することかあった。作業者は脱穀
装置の内部状態かわからず、処理物の詰まりか生じたま
ま収穫作業を続けると脱穀装置か濡れた処理物であふれ
、後のメンテナンスか大変面倒なことになるため、その
改善策として実開昭63−174636号公報に示され
るように、最も詰まりの発生しやすいグレンパン後方に
開口を設けたものか提案されている。
合には乾燥不十分な殻稈や、雨水・朝露等で濡れた穀稈
を収穫するいわゆる濡れ脱穀を行うことかあり、かかる
場合グレンパンから移送された処理物及び受網からの処
理物か集中する前記漏下選別部に詰まりが発生し、脱穀
装置の選別機能か麻痺することかあった。作業者は脱穀
装置の内部状態かわからず、処理物の詰まりか生じたま
ま収穫作業を続けると脱穀装置か濡れた処理物であふれ
、後のメンテナンスか大変面倒なことになるため、その
改善策として実開昭63−174636号公報に示され
るように、最も詰まりの発生しやすいグレンパン後方に
開口を設けたものか提案されている。
しかし、グレンパン後部の漏下選別部は通常の脱穀時に
おいてはワラ屑等を下方の精選別部へ落下させないため
に本来必要なものであって、上記引例のようにグレンパ
ン後部に開口を設けると濡れ脱穀時の詰まりは回避でき
ても通常の脱穀時には精選別部への多量のワラ屑の落下
に・より逆に選別性能か低下する不具合かあった。
おいてはワラ屑等を下方の精選別部へ落下させないため
に本来必要なものであって、上記引例のようにグレンパ
ン後部に開口を設けると濡れ脱穀時の詰まりは回避でき
ても通常の脱穀時には精選別部への多量のワラ屑の落下
に・より逆に選別性能か低下する不具合かあった。
本発明は、かかる実情に鑑みなされたものであって、通
常の収穫時及び濡れ脱穀時の双方に不具合なく適用でき
る脱穀装置の揺動選別構造を提供することを目的とする
。
常の収穫時及び濡れ脱穀時の双方に不具合なく適用でき
る脱穀装置の揺動選別構造を提供することを目的とする
。
上記目的達成のための本発明の特徴構成は扱室下部に張
設した受網前部からの漏下処理物を受止めるグレンパン
の後方に粗選別用の漏下選別部を連設するとともに、こ
の漏下選別部の下方に精選別用のグレンシーブを設けて
ある脱穀装置の揺動選別構造において前記グレンパン後
端と前記漏下選別部前端との間に開閉自在な開口を設け
てある点にある。
設した受網前部からの漏下処理物を受止めるグレンパン
の後方に粗選別用の漏下選別部を連設するとともに、こ
の漏下選別部の下方に精選別用のグレンシーブを設けて
ある脱穀装置の揺動選別構造において前記グレンパン後
端と前記漏下選別部前端との間に開閉自在な開口を設け
てある点にある。
〔作 用〕
上記構成によると、濡れ脱穀時には前記グレンパン後端
と前記漏下選別部前端との間に開口を設け、この部分に
おける処理物の詰まりを回避するとともに、通常の脱穀
時には前記開口を閉しることによりワラ屑等が前記漏下
選別部等による選別作用を一度は必ず受けることになり
、下方の精選別用の前記グレンシーブへのワラ屑の落下
量を必要最小限に抑えることか可能となる。
と前記漏下選別部前端との間に開口を設け、この部分に
おける処理物の詰まりを回避するとともに、通常の脱穀
時には前記開口を閉しることによりワラ屑等が前記漏下
選別部等による選別作用を一度は必ず受けることになり
、下方の精選別用の前記グレンシーブへのワラ屑の落下
量を必要最小限に抑えることか可能となる。
従って、本発明によれは、通常の脱穀時でも濡れ脱穀時
でも各々の場合に適した状態での収穫作業か可能となっ
た。
でも各々の場合に適した状態での収穫作業か可能となっ
た。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第 図に本発明に係るコンバインの脱穀装置(1)を示
している。この脱穀装置(1)は、搬入される穀稈の株
元側をフィートチェーン(2)と挾持レール(3)とに
よって挟持搬送しなから穂先側を扱室(4)内で駆動回
転する扱胴(5)により扱処理するよう構成するととも
に、扱室(4)から漏下した処理物を下方の選別部(6
)て穀粒と排ワラ屑とに選別するよう構成しである。
している。この脱穀装置(1)は、搬入される穀稈の株
元側をフィートチェーン(2)と挾持レール(3)とに
よって挟持搬送しなから穂先側を扱室(4)内で駆動回
転する扱胴(5)により扱処理するよう構成するととも
に、扱室(4)から漏下した処理物を下方の選別部(6
)て穀粒と排ワラ屑とに選別するよう構成しである。
つまり、扱処理物は扱室(4)下方に張設した受網(7
)を漏下して、下方の揺動選別装置(8)上に落下する
。揺動選別装置(8)は比重差選別を行うグレンパン(
5)処理物の粗選別を行うチャフシーブ(9)、チャフ
シーブ(9)の下方に配備され穀粒選別を行うクリンプ
網構造のグレンシーブ(lO)、チャフシーブ(9)の
搬送方向終端に連なり排ワラを移送排出するストロ−ラ
ック(11)等を揺動選別ケース(12)に取付け、こ
れらを一体的に揺動駆動して選別するよう構成しである
。又、揺動選別装置(8)の下方には穀粒を回収するた
めの一番物回収部(13)及び枝つき籾等の二番物を扱
室(4)内に還元するための二番物置収部(14)を配
設するとともに細かなワラ屑を吹き飛ばすための唐箕(
22)を設けてある。
)を漏下して、下方の揺動選別装置(8)上に落下する
。揺動選別装置(8)は比重差選別を行うグレンパン(
5)処理物の粗選別を行うチャフシーブ(9)、チャフ
シーブ(9)の下方に配備され穀粒選別を行うクリンプ
網構造のグレンシーブ(lO)、チャフシーブ(9)の
搬送方向終端に連なり排ワラを移送排出するストロ−ラ
ック(11)等を揺動選別ケース(12)に取付け、こ
れらを一体的に揺動駆動して選別するよう構成しである
。又、揺動選別装置(8)の下方には穀粒を回収するた
めの一番物回収部(13)及び枝つき籾等の二番物を扱
室(4)内に還元するための二番物置収部(14)を配
設するとともに細かなワラ屑を吹き飛ばすための唐箕(
22)を設けてある。
第1図に示すように、前記グレンパン(I5)とチャフ
シーブ(9)の間には開口(A)か設けてあり、この開
口(A)を開閉するためのスライドグレンパン(]6)
かりしンパン(15)の下側に配設されている。詳述す
ると、グしンパン(15)及びスライドグレンパン(■
6)の下側に夫々取付けた支持片(17)、 (17)
にカイト棒を介して圧縮ハネ(18)か取付けられてお
り、スライドグレンパン(16)は、通常は前記開口(
A)を閉しるよう後方側に位置している。そして、濡れ
脱穀時には操作レバー(19)を操作して連動ワイヤ(
2o)を引張る二とてスライドグレンパン(]6)をグ
レンパン(15)下側に引退させ、グレンパン(I5)
後端とチャフシーブ(16)との間の開口(A)を開く
ようにしである。
シーブ(9)の間には開口(A)か設けてあり、この開
口(A)を開閉するためのスライドグレンパン(]6)
かりしンパン(15)の下側に配設されている。詳述す
ると、グしンパン(15)及びスライドグレンパン(■
6)の下側に夫々取付けた支持片(17)、 (17)
にカイト棒を介して圧縮ハネ(18)か取付けられてお
り、スライドグレンパン(16)は、通常は前記開口(
A)を閉しるよう後方側に位置している。そして、濡れ
脱穀時には操作レバー(19)を操作して連動ワイヤ(
2o)を引張る二とてスライドグレンパン(]6)をグ
レンパン(15)下側に引退させ、グレンパン(I5)
後端とチャフシーブ(16)との間の開口(A)を開く
ようにしである。
第3図に示すように、チャフシーブ(9)を前方の可動
チャフリップ板(9A)と後方の固定チャフリップ板(
9B)とから構成してもよい。この場合、隣接する可動
チャフリップ板(9A)を第一リンク(21A)て夫々
連結するとともに最府部の可動チャフリップ板(9A)
をハネで前方に引き付勢することて通常の脱穀時には開
口(A)を閉じるとともに、濡れ脱穀時等においては第
一レバー(+9A)を操作して第一ワイヤ(2OA)を
引張る二とて前記開口(A)を開けることかできる。
チャフリップ板(9A)と後方の固定チャフリップ板(
9B)とから構成してもよい。この場合、隣接する可動
チャフリップ板(9A)を第一リンク(21A)て夫々
連結するとともに最府部の可動チャフリップ板(9A)
をハネで前方に引き付勢することて通常の脱穀時には開
口(A)を閉じるとともに、濡れ脱穀時等においては第
一レバー(+9A)を操作して第一ワイヤ(2OA)を
引張る二とて前記開口(A)を開けることかできる。
また、固定チャフリップ板(9B)は第二リンク(21
B)で連結され、第ニレバー<19B)を操作すること
で開度調節をすることかできる。
B)で連結され、第ニレバー<19B)を操作すること
で開度調節をすることかできる。
なお、前記チャフシーブ(9)をストロ−ラックにして
もよく前記チャフシーブ(9)を漏下選別部(9)と称
した。
もよく前記チャフシーブ(9)を漏下選別部(9)と称
した。
尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を便利にする為
に符号を記すか、該記入により本発明は添付図面の構成
に限定されるものではない。
に符号を記すか、該記入により本発明は添付図面の構成
に限定されるものではない。
図面は本発明に係る脱穀装置の揺動選別構造を示し、第
1図は揺動選別部の縦断側面図、第2図は脱穀装置の縦
断側面図、第3図は別実施例の要部を示す縦断側面図で
ある。 (4)・・・・・・扱室、(7)・・・・・・受網、(
9)・・・・・・漏下選別部、(10)・・・・・・グ
レンシーブ、(15)・・・−・・グレンパン、(A)
・・・・・・開口。
1図は揺動選別部の縦断側面図、第2図は脱穀装置の縦
断側面図、第3図は別実施例の要部を示す縦断側面図で
ある。 (4)・・・・・・扱室、(7)・・・・・・受網、(
9)・・・・・・漏下選別部、(10)・・・・・・グ
レンシーブ、(15)・・・−・・グレンパン、(A)
・・・・・・開口。
Claims (1)
- 扱室(4)下部に張設した受網(7)前部からの漏下処
理物を受止めるグレンパン(15)の後方に粗選別用の
漏下選別部(9)を連設するとともに、この漏下選別部
(9)の下方に精選別用のグレンシーブ(10)を設け
てある脱穀装置の揺動選別構造であって、前記グレンパ
ン(15)後端と前記漏下選別部(9)前端との間に開
閉自在な開口(A)を設けてある脱穀装置の揺動選別構
造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32020990A JPH04187021A (ja) | 1990-11-22 | 1990-11-22 | 脱穀装置の揺動選別構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32020990A JPH04187021A (ja) | 1990-11-22 | 1990-11-22 | 脱穀装置の揺動選別構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04187021A true JPH04187021A (ja) | 1992-07-03 |
Family
ID=18118935
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32020990A Pending JPH04187021A (ja) | 1990-11-22 | 1990-11-22 | 脱穀装置の揺動選別構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04187021A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20130210505A1 (en) * | 2011-11-09 | 2013-08-15 | Lutz Bischoff | Sieve for a combine harvester cleaning device |
-
1990
- 1990-11-22 JP JP32020990A patent/JPH04187021A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20130210505A1 (en) * | 2011-11-09 | 2013-08-15 | Lutz Bischoff | Sieve for a combine harvester cleaning device |
US9149002B2 (en) * | 2011-11-09 | 2015-10-06 | Deere & Company | Sieve for a combine harvester cleaning device |
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