JPH04184401A - 光ファイバの融着接続方法 - Google Patents
光ファイバの融着接続方法Info
- Publication number
- JPH04184401A JPH04184401A JP31293090A JP31293090A JPH04184401A JP H04184401 A JPH04184401 A JP H04184401A JP 31293090 A JP31293090 A JP 31293090A JP 31293090 A JP31293090 A JP 31293090A JP H04184401 A JPH04184401 A JP H04184401A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- optical fiber
- discharge current
- shaping
- stage
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- Prior art date
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- Pending
Links
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- 238000000034 method Methods 0.000 title claims abstract description 24
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- 230000004927 fusion Effects 0.000 claims abstract description 4
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Landscapes
- Mechanical Coupling Of Light Guides (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、光ファイバをアーク放電加熱により融着接
続する方法に関するものである。
続する方法に関するものである。
光ファイバの普及に伴い、光ファイバの接続技術も進歩
しているが、光ファイバの接続には接続損失が少ないこ
と、接続部の機械的強度が高いことが要求されることか
ら、主として気中放電の熱で光ファイバを溶融させて接
続する融着接続方法が用いられている。
しているが、光ファイバの接続には接続損失が少ないこ
と、接続部の機械的強度が高いことが要求されることか
ら、主として気中放電の熱で光ファイバを溶融させて接
続する融着接続方法が用いられている。
第１図は上記の融着接続方法を説明するための光ファイ
バの状態を示す断面図である。光フアイバ心線は通常光
ファイバ表面上に１次被覆、緩衝層、２次被覆などの保
護被覆が設けられているので、接続に先立って保護被覆
をきれいに取除いたうえで、光ファイバの端末を直角に
かつ平滑に切断し、第１図（イ）に示すように光ファイ
バを端面同士を少し間隔をあけた状態で軸合わせしてセ
ットする。図中、１は光ファイバのコア、２はクラッド
である。次いで、アーク放電を開始し、端部を加熱溶融
すると第１図（ロ）に示すように端面が曲面化して表面
の凸凹が滑らかになり、かつ、やわらかくなって接続し
やすい状態となる。この工程を予加熱工程と呼ぶ。次い
で、第１図Ｑ９に示すように光ファイバの端面同士が互
いに近づく方向に移動させて押込む。この工程を押込み
工程と呼ぶ。
バの状態を示す断面図である。光フアイバ心線は通常光
ファイバ表面上に１次被覆、緩衝層、２次被覆などの保
護被覆が設けられているので、接続に先立って保護被覆
をきれいに取除いたうえで、光ファイバの端末を直角に
かつ平滑に切断し、第１図（イ）に示すように光ファイ
バを端面同士を少し間隔をあけた状態で軸合わせしてセ
ットする。図中、１は光ファイバのコア、２はクラッド
である。次いで、アーク放電を開始し、端部を加熱溶融
すると第１図（ロ）に示すように端面が曲面化して表面
の凸凹が滑らかになり、かつ、やわらかくなって接続し
やすい状態となる。この工程を予加熱工程と呼ぶ。次い
で、第１図Ｑ９に示すように光ファイバの端面同士が互
いに近づく方向に移動させて押込む。この工程を押込み
工程と呼ぶ。
更に放電加熱を続けると第１図に）に示すように表面張
力による自己調心作用によって外周が合致し軸合わせさ
れて融着接続される。この工程を整形工程と呼ぶ。上記
の光ファイバのセツティング以降の動作はほぼ自動化さ
れた融着接続装置が開発されており、子鹿熱時間、押込
み量、整形加熱時間等の融着条件はあらかじめ接続装置
に設定され、子鹿熱工程から整形工程までの放電電流は
一定にされている。
力による自己調心作用によって外周が合致し軸合わせさ
れて融着接続される。この工程を整形工程と呼ぶ。上記
の光ファイバのセツティング以降の動作はほぼ自動化さ
れた融着接続装置が開発されており、子鹿熱時間、押込
み量、整形加熱時間等の融着条件はあらかじめ接続装置
に設定され、子鹿熱工程から整形工程までの放電電流は
一定にされている。
ところで、放電電流を大きくして加熱温度を上げると、
前記の子鹿熱工程及び押込み工程において光ファイバが
溶けすぎて接続できないようになるので放電電流には自
ずから上限がある。従って、これらの工程においては前
記の従来の方法におけると同様に適切な放電電流にて子
鹿熱及び押込みを行い、そのままの放電電流にて加熱を
続けて融着整形させると自己調心による軸合わせ整形に
かかる時間が長くなる。現行の多心光ファイバの融着接
続装置では加熱整形に約２０秒を要するので、この時間
の短縮が望まれている。
前記の子鹿熱工程及び押込み工程において光ファイバが
溶けすぎて接続できないようになるので放電電流には自
ずから上限がある。従って、これらの工程においては前
記の従来の方法におけると同様に適切な放電電流にて子
鹿熱及び押込みを行い、そのままの放電電流にて加熱を
続けて融着整形させると自己調心による軸合わせ整形に
かかる時間が長くなる。現行の多心光ファイバの融着接
続装置では加熱整形に約２０秒を要するので、この時間
の短縮が望まれている。
本発明は、上記の如き課題を解決するためになされたも
ので、前記の光ファイバの融着接続方法における子鹿熱
工程及び押込み工程における放電電流は従来どおりとし
、続いてなされる整形工程における放電電流を上記の放
電電流よりも大きくして整形工程における自己調心作用
による軸合わせの時間を短縮することによって光ファイ
ン＼の融着接続時間を短縮するという接続方法とするに
ある。
ので、前記の光ファイバの融着接続方法における子鹿熱
工程及び押込み工程における放電電流は従来どおりとし
、続いてなされる整形工程における放電電流を上記の放
電電流よりも大きくして整形工程における自己調心作用
による軸合わせの時間を短縮することによって光ファイ
ン＼の融着接続時間を短縮するという接続方法とするに
ある。
本発明は、上記の如く整形工程における放電電流を大き
くするので加熱温度が高くなり、これによって光ファイ
バの自己調心作用の速度が速まるので、軸合わせ時間、
ひいては融着接続時間が短縮される。
くするので加熱温度が高くなり、これによって光ファイ
バの自己調心作用の速度が速まるので、軸合わせ時間、
ひいては融着接続時間が短縮される。
前記の第１図（ロ）Ｑ９に示す子鹿熱工程と押込み工程
においては従来どおりの１５ｍＡの放電電流で子鹿熱及
び押込みを行い、次いで、放電電流を１８ｍ＾に上げて
加熱整形したら約１０秒を要した。しかし、従来どおり
、加熱整形も子鹿熱と押込みと同様に１５ａ＋Ａで行う
と前記したように約２０秒を要した。従って、本発明に
よる接続方法によれば加熱整形に要する時間が半減した
ことになる。上記の放電電流を大きくする操作は、あら
かじめ接続装置に設定しておけば自動的になされる。上
記のような本発明の技術は単心光ファイバの接続にも多
心光ファイバの接続にも同様に適用することができる。
においては従来どおりの１５ｍＡの放電電流で子鹿熱及
び押込みを行い、次いで、放電電流を１８ｍ＾に上げて
加熱整形したら約１０秒を要した。しかし、従来どおり
、加熱整形も子鹿熱と押込みと同様に１５ａ＋Ａで行う
と前記したように約２０秒を要した。従って、本発明に
よる接続方法によれば加熱整形に要する時間が半減した
ことになる。上記の放電電流を大きくする操作は、あら
かじめ接続装置に設定しておけば自動的になされる。上
記のような本発明の技術は単心光ファイバの接続にも多
心光ファイバの接続にも同様に適用することができる。
Ｃ発明の効果〕
本発明の光ファイバの融着接続方法は、光フアイバ押込
み後の整形工程での放電電流を子鹿熱工程及び押込み工
程における放電電流よりも大きくすることにより融着整
形に要する時間が短縮されるので接続効率が向上する。
み後の整形工程での放電電流を子鹿熱工程及び押込み工
程における放電電流よりも大きくすることにより融着整
形に要する時間が短縮されるので接続効率が向上する。
第１図は光ファイバの融着接続方法を説明するための各
工程における光ファイバの状態を示す断面図である。 １：コア、２：クラツト。 第１図
工程における光ファイバの状態を示す断面図である。 １：コア、２：クラツト。 第１図
Claims (1)
- １、アーク放電加熱により、光ファイバの端面整形を行
う予加熱工程と光ファイバを移動させ端面を接触させ押
込む押込み工程及び自己調心により軸合わせし整形する
整形工程とからなる光ファイバの融着接続方法において
、前記整形工程における放電電流を前記予加熱工程及び
押込み工程における放電電流よりも大きくしたことを特
徴とする光ファイバの融着接続方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31293090A JPH04184401A (ja) | 1990-11-20 | 1990-11-20 | 光ファイバの融着接続方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31293090A JPH04184401A (ja) | 1990-11-20 | 1990-11-20 | 光ファイバの融着接続方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04184401A true JPH04184401A (ja) | 1992-07-01 |
Family
ID=18035187
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31293090A Pending JPH04184401A (ja) | 1990-11-20 | 1990-11-20 | 光ファイバの融着接続方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04184401A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2015174222A1 (ja) * | 2014-05-12 | 2015-11-19 | 株式会社フジクラ | マルチコアファイバの接続方法及びこれを用いたマルチコアファイバ接続体 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5357052A (en) * | 1976-11-03 | 1978-05-24 | Showa Electric Wire & Cable Co | Method of and apparatus for fusion bonding of light transmitting fiber |
| JPS61194410A (ja) * | 1985-02-23 | 1986-08-28 | Fujikura Ltd | 光フアイバの融着接続法 |
| JPH01207706A (ja) * | 1988-02-15 | 1989-08-21 | Fujikura Ltd | 光フアイバの融着接続方法 |
-
1990
- 1990-11-20 JP JP31293090A patent/JPH04184401A/ja active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5357052A (en) * | 1976-11-03 | 1978-05-24 | Showa Electric Wire & Cable Co | Method of and apparatus for fusion bonding of light transmitting fiber |
| JPS61194410A (ja) * | 1985-02-23 | 1986-08-28 | Fujikura Ltd | 光フアイバの融着接続法 |
| JPH01207706A (ja) * | 1988-02-15 | 1989-08-21 | Fujikura Ltd | 光フアイバの融着接続方法 |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2015174222A1 (ja) * | 2014-05-12 | 2015-11-19 | 株式会社フジクラ | マルチコアファイバの接続方法及びこれを用いたマルチコアファイバ接続体 |
| JP2015215500A (ja) * | 2014-05-12 | 2015-12-03 | 株式会社フジクラ | マルチコアファイバの接続方法及びこれを用いたマルチコアファイバ接続体 |
| US9709742B2 (en) | 2014-05-12 | 2017-07-18 | Fujikura Ltd. | Multicore fiber connection method and multicore fiber connector using same |
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