JPH04182651A - 電子写真式平版印刷用原版 - Google Patents

電子写真式平版印刷用原版

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JPH04182651A
JPH04182651A JP31154790A JP31154790A JPH04182651A JP H04182651 A JPH04182651 A JP H04182651A JP 31154790 A JP31154790 A JP 31154790A JP 31154790 A JP31154790 A JP 31154790A JP H04182651 A JPH04182651 A JP H04182651A
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Eiichi Kato
栄一 加藤
Kazuo Ishii
一夫 石井
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、電子写真方式で製版される電子写真平版印刷
用原版に関するものであり、特に、該平版印刷原版の光
導電層形成用結着樹脂の改良に関する。
(従来技術) 現在ダイレクト製版用のオフセット原版には多種のもの
が提案され且つ実用化されているが、中でも導電性支持
体上に酸化亜鉛のごとき光導電性粒子及び結着樹脂を主
成分とした光導電層を設けた感光体において、通常の電
子写真工程を経てその感光体表面に親油性の高いトナー
面像を形成させ、続いて該表面をエッチ液と言われる不
怒脂化液で処理し非画像部分を選択的に親水化すること
によってオフセット原版を得る技術が広く用いられてい
る。
良好な印刷物を得るには、先ず、オフセント原版に、原
画が忠実に複写されると共に、感光体表面が不感脂化処
理液となしみ易く非画像部が充分に親水化されると同時
に耐水性を有し、更に印刷においては、画像を有する光
導電層が離脱しないこと、及び湿し水とのなじみがよく
、印刷枚数が多くなっても汚れが発生しない様に充分に
非画像部の親水性が保持されること等の性能を有する必
要がある。
これらの性能には光導電層中の酸化亜鉛と結着樹脂の比
率が影響することは既に知られている。
例えば、光導電層の酸化亜鉛粒子に対する結着樹脂の比
率を小さくすれば、光導電層表面の不惑脂化性が向上し
、地汚れは少なくなるが、他方で光導電層自体の内部凝
集力が低下し、機械的強度不足による耐剛力の低下が生
じる。逆に結着樹脂の比率を大きくすると、耐剛力は向
上するが、地汚れが増大する。特に地汚れは、光導電層
表面の不感脂゛化性の良否に関係する現象であることは
言うまでもないが、光導電層表面の不感脂化性は光導電
層中の酸化亜鉛と結着樹脂の比率のみによって左右され
るものではなく、結着樹脂の種類によっても大きく左右
されることが明らかになってきている。
古くから公知の樹脂として、例えばシリコーン樹脂(特
公昭34−6670号)、スチレン−ブタジェン樹脂(
特公昭35−1950号)、アルキッド樹脂、マレイド
酸樹脂、ポリアミド(特公昭35−11219号)、酢
酸ビニル樹脂(特公昭41−2425号)、酢酸ビニル
共重合体(特公昭41−2426号)、アクリル樹脂(
特公昭35−11216号)、アクリル酸エステル共重
合体(例えば特公昭35−11219号、特公昭36−
8510号、特公昭41−13946号等)等が知られ
ている。しかし、これらの樹脂を用いた電子写真感光材
料においては、■)光導電層の帯電性が低い、2)複写
画像の画像部の品質(特に網点再現性・解像力)が悪い
、3)露光感度が低い、4)オフセットマスターとして
用いるために不感脂化処理しても不感脂化が行なわれず
、このためオフセット印刷した際に印刷物に地汚れを生
ずる、5)感光層の膜強度が充分でなく、オフセット印
刷すると感光層の脱離等が生し、印刷枚数を多くできな
い、6)複写画像作成時の環境(例えば高温高温)にそ
の画質が影響されやすい、等のいずれかの問題があった
特にオフセット原版としては、前記の様に不惑脂化性不
充分による地汚れ発生が大きな問題であり、これを改良
するために不感脂化性を向上させる酸化亜鉛結着用樹脂
の開発が種々検討されてきている。例えば、特公昭50
−31011号では、フマル酸存在下で(メタ)アクリ
レート系モノマーと他のモノマーと共重合させた重量平
均分子量1.8〜10 X 10’でガラス転移点10
〜80°Cの樹脂と(メタ)アクリレート系モノマーと
フマル酸以外の他のモノマーとから成る共重合体とを併
用したもの、特開昭53−54027号では、カルボン
酸基をエステル結合から少なくとも原子数7個離れて有
する置換基をもつ(メタ)アクリル酸エステルを含む三
元共重合体を用いるもの、特開昭54−20735号及
び特開昭57−202544号では、アクリル酸及びヒ
ドロキンエチル(メタ)アクリレートを含む4元又は5
元共重合体を用いるもの、特開昭58−68046号で
は、炭素数6〜12のアルキル基を置換基とする(メタ
)アクリル酸エステル及びカルボン酸含有のとニルモノ
マーを含む3元共重合体を用いるもの等が光導電層の不
感脂化性の向上に効果があると記載されている。しかし
、これらの不感脂化性向上に効果があるとされる樹脂で
あっても、現実に評価してみると地汚れ、耐剛力等にお
いて不充分であった。
更に、結着樹脂として、分解により親水性基を生成する
官能基を含有する樹脂を用いるものが検討されており、
例えば分解によりヒドロキシル基を生成する官能基を含
有するもの(特開昭62〜195684号、特開昭62
−210475号、特開昭62−210476号)や分
解によりカルボキシル基を生成する官能基を含有するも
の(特開昭62−21269号)あるいは、分解により
ヒドロキシル基又はカルボキシル基を生成する官能基を
含有するとともに、ポリマー間の橋架けにより水への溶
解性防止と水膨潤性を持たせることで更に地汚れ防止と
耐刷向上を行なうもの(特開平1−191157号、特
開平1−197765号、特開平1−191860号、
特開平1−185667号、特開平1−179052号
、特開平1−191158号等)等が知られている。
(発明が解決しようとする課題) しかし、これらは平版印刷用原版として現実に詳細に評
価してみると、非画像部の親水性を充分高め、地汚れ防
止が向上するに充分な量で、これらの樹脂を用いると環
境変動(高温・高温あるいは低温・低湿)時に、電子写
真特性(特に暗中電荷保持性、光感度等)が変動し、安
定した良好な複写画像が得られなくなる場合が生じた。
結果として、これを印刷用原版として用いた場合には印
刷物の印刷画像の劣化あるいは地汚れ防止効果の減少と
なってあられれた。
又、デジタルダイレクト平版印刷用原版としての電子写
真式平版印刷用原版において、半導体レーザー光を用い
たスキャニング露光方式を採用した場合、可視光による
全面同時露光方式に比べ、露光時間が長くなり、また露
光強度にも制約があることから、静電特性、特に暗電荷
保持特性、光感度に対して、より高い性能が要求される
これに対し、上記公知の原版では、電子写真特性が劣化
し、実際の複写画像も、地力ブリが発生し易くなり、且
つ細線の飛びや文字のツブシが生してしまい、結果とし
て平版印刷用原版として印刷すると印刷物の画質は低下
してしまい、結着樹脂の非画像部分の親水性向上による
地汚れ防止の効果がなくなってしまった。
本発明は、この欅な現状に層み、電子写真式平版印刷用
原版として静電特性(特に暗電荷保持性及び光感度)に
優れ、原画に対して忠実な複写画像を再現し、且つ印刷
物の全面一様な地汚れはもちろん点状の地汚れをも発生
させず、又、耐刷性の優れた平版印刷用原版を提供する
ことである。
更には、半導体レーザー光を用いたスキャニング露光方
式に有効な電子写真式平版印刷用原版を提供することで
ある。
(課題を解決するための手段) 上記課題は導電性支持体上に、少なくとも1層の光導電
性酸化亜鉛と結着樹脂とを含有することから成る光S電
層を設けて成る電子写真特性体を利用した平版印刷用原
版ムこおいて、該結着樹脂が、フッ素原子及びケイ素原
子のうちの少なくともいずれか一方を含有する、分解に
よりスルホ基、ホスホノ基、カルボキシル基及びヒドロ
キシル基の少なくとも1つの基を生成する官能基を含有
する一官能性単量体と、−POJz基、−COOI+基
、R。
ば−OR’基(R’は炭化水素基を示す)を表わす)及
び環状酸無水物含有基から選択される少なくとも1つの
酸性基を含有する重合体成分を少なくとも1種含有する
Aブロックと、下記−数式(1)で示される重合体成分
を少なくとも含有するBブロックとから構成されるA−
Bブロック共重合体のBブロックの重合体主鎖の末端に
重合性二重結合基を結合して成る重量平均分子量lXl
0’〜2×104の一官能性マクロ千ツマー(M)とか
ら少なくとも成るグラフト型共重合体を少なくとも1種
含有することを特徴とする電子写真式平版印刷用原版に
より解決されることが見出された。
−数式(1) %式%) 〔式(1)中、al及びa2は各々水素原子、ハロゲン
原子、シアノ基又は炭化水素基を表わす。Xlは−00
0〜、−oco−、−(−CH2贋0CO−、ガH,1
COO−(L 、j2zは1〜3の整数を表わす) 、
−0−1を表わす場合、R2+ は水素原子又は炭化水
素基を表わす。] 本発明は、平版印刷用原版の光導電層の結着樹脂の少な
(とも1種として、フン素原子及び/又はケイ素原子を
少なくとも含有する、分解により少なくとも1つの親水
性基(スルホ基、ホスホノ基、カルボキシル基、及び/
又はヒドロキシル基)を生成する官能基を少なくとも1
つ含有する一官能性単量体と一官能性マクロ千ツマーと
から少なくとも成るグラフト型共重合体を含有する事を
特徴としている。これにより本発明による平版印刷用原
版は、原画に対して忠実な複写画像を再現し、非画像部
の親水性が良好であるため地汚れも発生せず、光導電層
の平滑性及び静電特性が良好であり、更に耐剛力が優れ
ているという利点を有する。
更に、本発明の平版印刷用原版は製版処理時の環境に左
右されず、また処理前の保存性に優れているという特徴
を有する。
平版印刷用原版としては、非画像部の表面部分が充分に
親水化されている事が重要であるのに対して、前記の分
解反応により親水性基を生成する型の公知の樹脂は、光
導電層の全体に均一に分散されたものである。従って、
該公知の樹脂において表面を充分に親水化するためには
光導電層全体に且つ多くの存在割合で親水性基生成官能
基が存在してしまうため、その結果として、光導電性酸
化亜鉛と結着樹脂との適切な相互作用の維持が充分でな
くなり、環境変動や、スキャニング露光方式の場合に電
子写真特性の低下が生じてしまうものと考えられる。
これに対して、本発明に係る結着樹脂は、フッ素原子及
び/又はケイ素原子を含有する保護基で親水性基を保護
し且つ分解して親水基を生成する官能基を含む重合体成
分:セグメン)A部と、−官能性マクロモノマーに相当
する重合体成分:セグメント8部とから成るグラフト型
共重合体であることを特徴とする。該本発明の樹脂は従
来公知のランダム共重合体と異なり、光導電層中で特異
的な挙動を有する。即ち、結着樹脂として本発明の樹脂
を単独で用いると、セグメント8部と光導電性酸化亜鉛
とが適切に相互作用し、電子写真特性を良好に維持でき
るとともに、セグメントA部とセグメント8部との相溶
性の違いによりミクロ相分離構造を形成していると推定
され、更に、表面層部分に後に親水性基を生成するセグ
メントA部が多く存在する傾向にあることから、非画像
部の親水性の向上効果がより高められ、印刷時の地汚れ
防止の効果となって現われるものと考えられる。
更には、不感脂化処理により親水性基を生成した本発明
の樹脂は、親水性であるセグメントA部が表面側に向き
、他方親油性であるセグメント8部が表面の反対側に向
き、他の結着樹脂及び/又は酸化亜鉛と相互作用してア
ンカー効果を発揮することで、該樹脂のエツチング液及
び/又は印刷時の湿し水の中への溶出を抑制することか
ら、非画像部の良好な親水性の維持が可能となり多数枚
の良好な画質の印刷物を得ることが可能となった。
以下に、本発明において用いられる分解して少なくとも
1個の該親水性基を生成するフッ素原子及び/又はケイ
素原子含有の官能基(以下、単に親水性基生成官能基と
称することもある)について詳しく説明する。
本発明の親水性基生成官能基は、分解によって親水性基
を生成するが、1つの官能基から生成する親水性基は1
個でも2個以上でもよい。
本発明の1つの好ましい態様によれば、親水性基生成官
能基含有のグラフト共重合体は、−数式(IT)で示さ
れる官能基を少なくとも1種含有する樹脂である。
本発明の親水性基生成官能基の好ましい態様の1つとし
て−COOH基、−5O3H基又は−P03Hz基を生
成する官能基について説明する。
一般式(n) −V  OL+ II    1l −CN基、−CF3基、−COR++基又は−COOi
l、、基を表わす。但しR6は炭素数1〜6のアルキル
基(例えばメチル基、エチル基、プロピル基、ブチル基
、ペンチル基、ヘキシル基等)、炭素数7〜12の置換
されてもよいアラルキル基(具体的にはヘンシル基、フ
ェネチル基、クロロヘンシル基、メトキンヘンシル基、
クロロフェネチル基、メチルフェネチル基等)、芳香族
基(例えば置換基を含有してもよいフェニル基又はナフ
チル基:具体的には、フェニル基、クロロフェニル基、
ジクロロフェニル基、メチルフェニル基、メトキシフェ
ニル基、アセチルフェニル基、アセトアミドフェニル基
、メトキシカルボニルフェニル基、ナフチル基等) 、
−(CHz)TT(cFz扇CFzH(ここでれ、は1
又はは2の整数及び−1は1〜8の整数を表わす)、n
cL石C−Jz−z。+ (ここでR2はO又は2の整
数及び−2は1〜8の整数を表わす)又はR,□  R
14 (Ch式Z−3げiR+6 (R3は1〜6の整数及び
蒙3はII Ra3   Ra5 1〜4の整数を表わし、Zは単結合又は−0−を表わす
Ra2及びR13は同じでも異なってもよく、各々水素
原子又は炭素数1〜4のアルキル基(具体的にはメチル
基、エチル基、プロピル基、ブチル基等)を表わす。
Ra4 、Ls及びRI&は各々同じでも異なってもよ
く、炭素数1〜12の置換されてもよい炭化水素基又は
−0R1,基(Ra、は炭化水素基を示す)を表わす。
ここで炭化水素基及びR17の炭化水素基の具体的内容
は、前記したR1+の炭化水素基とそれぞれ同一の内容
を表わす〕を表わす。
R2は−CFx基、−CORx基又は−CQQR,1基
を表わす(但し、Roは上記と同一の記号を表わす)。
更に、Pl及びPtにおいて少なくともいずれか一方に
フッ素原子又はケイ素原子含有の置換基が選ばれる必要
がある。
L+が一5i−R4を表わす場合、R3、R4及びP、
は前記R14、Ras及びRa6 と同一の内容を表わ
す。
ってもよく、各々R11と同一の内容を表わす。但し、
R6とR7のいずれか一方には、少なくともフッ素原子
又はケイ素原子含有の置換基が選ばれる。
Llが−(Cllz) zsOzP sの場合、R8は
−(CH2’rrr+ CF z貼CF、H基、nct
!z)zC−zL−z−+基又はRa2   R14 (Chy(Z −S i÷R16基を表わし、その内容
は前記l R13Ra5 したR1+ におけるそれぞれ相応する内容と同様の内
容を表わす。
ケイ素原子を含む置換基を含有する、環状イミド基を形
成する有機残基を表わす。具体的には、形成される環状
イミド環残基として、マレイン酸イミド基、グルタコン
酸イミド基、コハク酸イミド基、フタル酸イミド基等が
挙げられる。又、フン素原子及び/又はケイ素原子を含
む置換基としては、上記P、で示される炭化水素基、及
び−5−p、基(P、はP、と同一の内容を表わす)等
が挙げられる。
本発明の好ましいM様の1つとして、ヒドロキシル基生
成官能基が挙げられ具体的には下記−数式(I[[)〜
(V)が挙げられる。
−数式(I[[) %式% 式(I[+)中、H2は一5i−Paを表わす。Pl、
R4、P。
は前記の記号と同一のものと表わす。
−数式(TV) 式(IV)中、R3、R4は、互に同一でも異なっても
よく、水素原子又はR1+ と同一の内容の基を表わす
。但し、R3とR4の少なくともいずれか一方は、フン
素原子及び/又はケイ素原子含有の置換基から選ばれる
R2はへテロ原子を介してもよい炭素−炭素結合を表わ
す(但し、酸素原子間の原子数は5個以内である)。
一般式(V) 式(V)中、R2、R3、R4は上記定義通りである。
本発明の一般式(n)〜(V)で表わされる官能基につ
いて具体例を以下に述べる。但し本発明の範囲は、これ
らに限定されるものではない。
(1)   −C−0−CF:l ]1 (2)   −C−OCH2CF。
I CH4 ! (7)    COSi  C4H9 0CH。
(8)    CO5i(C+L)i +I (14)   −so□−〇−CF3 (15)   −5Oz−MCI(り2SO2CF3(
16)   −so□−0イCH,) 、SO□CI1
.CF。
(17)   −5o□−0−(C)12) 2SO□
(CHz)zcJto (22)   −P−0(CHz)zsO□CF30(
C1,)2502cF3 (23)    P  0CH(CFz) z幕 QC)I(CFよ)2 (24)    O5i(CJs)x つ (25)    0−5i−C□H1 【 C)In CJs (26)    OS+  CaHq C,H5 (32)  −トーO5i(CJ、)z0Si(CJt
)y 前記した如く、重合反応で所望の樹脂を製造する方法に
おいて用いられる一般式(II)〜(V)の官能基を含
有する共重合体成分について更に具体的に述べると、例
えば下記−数式(Vl)の如き成分が挙げられる。但し
これらの共重合体成分に限定されるものではない。
一般式(Vl) CH=C X’ −Y’ −W 式(Vl)中、X゛は、−O−、−CO−1−COO−
1−OCO−1−N−CO−2−CON−、−5Oz−
、−So□N−3−N5O□、−CH2COO−1−C
)In0CO−2@Chr−1芳香族基、又はへ■ t テロ環基を示す〔但し、el、C2、el、e、は、各
々水素原子、炭化水素基、又は式(Vl)中の+y’−
t+)を表わし、fl、f2は同じでも異なっていても
よく、水素原子、炭化水素基、又は式(VI)中の+y
’−t+)を表わし、iは0〜18の整数を示す〕。
Y゛は、結合基X゛と結合基(W)を連結する、ヘテロ
原子を介していてもよい炭素−炭素結合を表わしくヘテ
ロ原子としては、酸素原子、イオウ原子、窒素原子を示
す)、 「5 −O−、−S−、−N−、−COO−、−CONll−
1−SO□−1−sozNn−1−NHCOO−1−N
FICONH−等の結合単位の単独又は組合せの構成よ
り成るものである(但しfs。
f4、f、は、各々前記f1、f2と同義である。)W
は式(n)〜(V)で表わされる官能基を表わす。
cl、c、は同じでも異なっていてもよく、水素原子、
ハロゲン原子(例えば塩素原子、臭素原子等)、シアノ
基、炭化水素基(例えば、メチル基、エチル基、プロピ
ル基、ブチル基、メトキシカルボニル基、エトキシカル
ボニル基、プロポキシカルボニル基、ブトキシカルボニ
ル基、ヘキシルオキシカルボニル基、メトキシカルボニ
ルメチル基、エトキシカルボニルメチル基、ブトキシカ
ルボニルメチル基、等の置換されてもよい炭素数1〜1
2のアルキル基、ベンジル基、フェネチル基等のアラル
キル基、フェニル基、トリル基、シリル基、クロロフェ
ニル基等のアリール基等)、又は式(Vl)中の一一基
を含む置換基で置換されていてもよい、炭素数1−18
のアルキル基、アルケニル基、アラルキル基、脂環式基
、芳香族基を示す)を表わす。
又、式(Vl)中の(−X”−Y゛−〕結結合基は−(
C)−部と一一を直接連結させてもよい。
Wは、−C式(II)〜(V )で表わされる記号内容
を表わす。
次に本発明のグラフト型共重合体の他の共重合成分を構
成する一官能性マクロモノマー(M)について説明する
マクロ七ツマ−(M)のA−ブロフクを構成する成分中
に含有される酸性基としては、−po3hz基、−C0
OH基、−5O,H基、−OH基、−P−OH基(RO
は炭化水素基又は−OR’基(R’は炭化水素基を示す
)を表わす)又は環状酸無水物含有基が挙げられ、好ま
しくは−Coot(基、−3O3H基、−OH基、又は
−P−OH基である。
該酸性基における一P−OH基において、Roは炭化R
水素基又はOR’基(R’は炭化水素基を表わす)を表
わし、Ro及びR′は好ましくは炭素数1〜22の脂肪
族基(例えば、メチル基、エチル基、プロピル基、ブチ
ル基、ヘキシル基、オクチル基、デシル基、ドデシル基
、オクタデシル基、2−クロロエチル基、2−メトキシ
エチル基、3−エトキシプロピル基、アリル基、クロト
ニル基、ブテニル基、シクロヘキシル基、ベンジル基、
フェネチル基、3−フェニルプロピル基、メチルベンジ
ル基、クロロベンジル基、フロロベンジル基、メトキシ
ベンジル基等)、又は置換されてもよいアリール基(例
えば、フェニル基、トリル基、エチルフェニル基、プロ
ピルフェニル基、クロロフェニル基、フロロフェニル基
、ブロモフェニル基、クロロ−メチル−フェニル基、ジ
クロロフェニル基、メトキシフェニル基、シアノフェニ
ル基、アセトアミドフェニル基、アセチルフェニル基、
ブトキシフェニル基等)等を表わす。
また、環状酸無水物含有基とは、少なくとも1つの環状
酸無水物を含有する基であり、含有される環状酸無水物
としては、脂肪族ジカルボン酸無水物、芳香族ジカルボ
ン酸無水物が挙げられる。
脂肪族ジカルボン酸無水物の例としては、コハク酸無水
物環、グルタコン酸無水物環、マレイン酸無水物環、フ
クロペンタン−1,2−ジカルボン酸無水物環、シクロ
ヘキサン−1,2−ジカルボン酸無水物環、シクロヘキ
セン−1,2−ジカルボン酸無水物環、2.3−ビシク
ロ[2,2,23オクタンジカルボン酸無水物環等が挙
げられ、これらの環は、例えば塩素原子、臭素原子等の
ハロゲン原子、メチル基、エチル基、ブチル基、ヘキシ
ル基等のアルキル基等が置換されていてもよい。
又、芳香族ジカルボン酸無水物の例としては、フタル酸
無水物環、ナフタレン−ジカルボン酸無水物環、ピリジ
ン−ジカルボン酸無水物環、チオフェン−ジカルボン酸
無水物環等が挙げられ、これらの環は、例えば、塩素原
子、臭素原子等のハロゲン原子、メチル基、エチル基、
プロピル基、ブチル基等のアルキル基、ヒドロキシル基
、シアノ基、ニトロ基、アルコキシカルボニル基(アル
コキシ基としては、例えば、メトキシ基、エトキシ基等
)等が置換されていてもよい。
酸性基含有の共重合成分について例示する。ここで、P
、はH又はCH3を示し、R2はH,Cll3又はCH
zCOOCI(aを示し、R1□は炭素数1〜4のアル
キル基を示し、R13は炭素数1〜6のアルキル基、ヘ
ンシル基又はフェニル基を示し、Cは1〜3の整数を示
し、dは2〜IIの整数を示し、eは1〜11の整数を
示し、fは2〜4の整数を示し、gは2〜10の整数を
示す。
i  1)       P+ −(CH2−C)− C00)I +  2)    CI(3 ■ 一4CI(−C11)− ■ 0OH i  3)       P+ 茎CH2−Ch Coo (CHz) acOOH i−4)        P。
【 −(CL−C)− C0NH(CH2)−COOH i   5)     P+  F’z−<cH−C)
− ■ C00(CHz)zOCO(CHz)cCOOH+  
 6)     P+  Pz −(CH−C)− C00(CH2)zOcOcH=cH−COOI(+ 
  7)     P+  h I +   8)     P+  Pg +   9)     PI  P2 −(CH−C)− Coo(CH2)rsOJ i  10)    ncI(z  CH)−CH:+
I C0NHCHzCOCSOJ CH。
i  12)    1cIh  CH)−i −15
)     P+  Pz −(CH−C)−0 I        I+ C00(CHz)z OP  OH OH i  16)    4CHz  Cl″FCOIIH
CH G)12COOH i −19)         C00t1−(CHI
−CF CH,C0OR,□ i −20)   −(CI(−CHヒCOOHC0O
H +   21)         Pzツ +   22)         pHi  23) 
   ncHz  CH)−SO,t+ i  24)    −(cHz  CH′)−C1h
COOH i   25)      PI  P2+   26
)     P1Pz I 賢C)l−CF C0NH(CH2)zsOsH i −28)    −(CH−CFヒi   31)
         P+i   32)     P+
  Pz−(CH−C)− 1−35)     p、p2゜ i −36)      P、  p。
i −37)      P+  h I Coo(CHz)10−P−Lx H *−38)      P、R2 −(CIi−C)−0 1lI C0NH(CHz)dO−P−R+:+■ OH OH基としては、ビニル基又はアリル基含有のアルコー
ル類(例えばアリルアルコール、メタクリル酸エステル
、アクリルアミド等のエステル置換基、N−置換基中に
、−OH基を含有する化合物等)、ヒドロキシフェノー
ル又はヒドロキシフェニル基を置換基として含有するメ
タクリル酸エステルもしくはアミド類を挙げることがで
きる。
上記の如き特定の酸性基を含有する重合成分は該ブロッ
ク中に2種以上含有されていてもよく、その場合におけ
る該2種以上の酸性基含有成分は該ブロック中において
ランダム共重合又はブロック共重合のいずれの態様で含
有されていてもよい。
また、該酸性基を含有しない成分がAブロック中に含ま
れていてもよく、該成分の例としては後述の一般式(1
)で示される成分等があげられる。
かかる酸性基非含有成分の含有量はAブロック中好まし
くは0〜50重量%、より好ましくは0〜20重量%で
あり、最も好ましくは、かかる酸性基非含有成分はAブ
ロック中に含まれない。
次にグラフト型共重合体の一官能性マクロ七ツマーにお
いて、Bブロック成分を構成する重合成分について詳し
く説明する。
本発明では、B−プロ、りを構成する成分として、少な
くとも前記−数式(1)で表わされる繰り返し単位が含
まれる。
一般式(T ) ニおイテ、X、は−coo−、−oc
o−1ACHz摩0CO−1(CH2冶coo−B、 
、p□は1〜3の整数を表わす) 、−O−、−SO□
−1−CO−1R2□   R2! −CON−、−5O□N−1−CONHCOO−、C0
NHCONH−又はここで、RZ2は水素原子のほか、
好ましい炭化水素基としては、炭素数1〜18の置換さ
れてもよいアルキル基(例えば、メチル基、エチル基、
プロピル基、ブチル基、ヘプチル基、ヘキシル基、オク
チル基、デジル基、ドデシル基、ヘキセニル基、オクタ
デシル基、2−クロロエチル基、2−ブロモエチル基、
2−シアノエチル基、2−メトキシカルボニルエチル基
、2−メトキシエチル基、3−ブロモプロピル基等)、
炭素数4〜18の置換されてもよいアルケニル基(例え
ば、2−メチル−1−プロペニル基、2−ブテニルL2
−ペンテニル基、3−メチル−2−ペンテニル基、1−
ペンテニル基、1−ヘキセニル基、2−へキセニル基、
4−メチル−2−ヘキセニル基、等)、炭素数7〜12
の置換されてもよいアラルキル基(例えば、ベンジル基
、フェネチル基、3−フェニルプロピル基、ナフチルメ
チル基、2−ナフチルエチル基、クロロベンジル基、ブ
ロモベンジル基、メチルベンジル基、エチルベンジル基
、メトキシベンジル基、ジメチルベンジル基、ジメトキ
シベンジル基等)、炭素数5〜8の置換されてもよい脂
環式基(例えば、シクロヘキシル基、2−シクロヘキシ
ルエチル基、2−シクロペンチルエチル基等)又は炭素
数6〜12の置換されてもよい芳香族基(例えば、フェ
ニル基、ナフチル基、トリル基、キシリル基、プロピル
フェニル基、ブチルフェニル基、オクチルフェニル基、
ドデシルフェニル基、メトキシフェニル基、エトキシフ
ェニル基、ブトキシフェニル基、デンルオキンフェニル
基、クロロフェニル基、ジクロロフェニル基、ブロモフ
ェニル基、シアノフェニル基、アセチルフェニル基、メ
トキノカルボニルフェニル基、エトキシカルボニルフェ
ニル基、ブトキシカルボニルフェニル基、アセトアミド
フェニル基、プロピオアミドフェニル基、ドブシロイル
アミドフェニル基等)があげられる。
RZ+ は炭化水素基を表わし、その好ましい具体例は
R1について説明したものと同様の内容を示場合、R2
+ は水素原子又は炭化水素基を表わす。
を有してもよい。置換基としては、ハロゲン原子(例え
ば塩素原子、臭素原子等)、アルキル基(例えばメチル
基、エチル基、プロピル基、ブチル基、クロロメチル基
、メトキシメチル基等)、アルコキシ基(例えばメトキ
シ基、エトキシ基、プロピオキシ基、ブトキシ基等)等
が挙げられる。
a、及びa2は、互いに同しでも異なっていてもよく、
好ましくは水素原子、ハロゲン原子(例えば、塩素原子
、臭素原子等)、ンアノ基、炭素数1〜4のアルキル基
(例えばメチル基、エチル基、プロピル基、ブチル基等
) 、−Coo−Rzl又は炭化水素を介した一COO
−Rz+ CRzxは、水素原子又は炭素数1〜18の
アルキル基、アルケニル基、アラルキル基、脂環式基ま
たはアリール基を表わし、これらは置換されていてもよ
く、具体的には、上記R1について説明したものと同様
の内容を表わす)を表わす。
上記炭化水素を介した一COO−Lxにおける炭化水素
としては、メチレン基、エチレン基、プロピレン基等が
挙げられる。
更に好ましくは、−綴代(1)において、xIは−CO
O−、−0CO−、−CH20CO−1−CHICOO
−1−〇−、−CON!(−、−5O2N)I−又は−
()を表わし、a5、a2は互いに同じでも異なっても
よく、水素原子、メチル基、−COOToz又は−CH
20OORZ3 (R23は好ましくは水素原子又は炭
素数1〜6のアルキル基(例えばメチル基、エチル基、
プロピル基、ブチル基、ヘキシル基等)を表わす)を表
わす。更により好ましくは、al、a2においていずれ
か一方が水素原子を表わす。
前記の特定の酸性基を含有する重合成分から成るAブロ
ンク七は別に構成されるBブロックにおいて、前記式(
1)で示される繰り返し単位は2種以上含有されていて
もよく、更にこれら以外の他の重合成分を含有していて
もよい、酸性基を含有しないBブロックにおいて2種以
上の重合成分が含有される場合には、該共重合成分は該
Bブロック中においてランダム共重合又はブロック共重
合のいずれのB様で含有されていてもよいが、ランダム
に含有されることが好ましい。
前記した式(1)で示される繰り返し単位から選ばれた
重合成分とともに他のブロック中に含有され得る他の重
合成分は、これらと共重合する成分であればいずれでも
よい。
該B−ブロック中に含有される重合体成分として、弐(
1)に示される重合体成分とともに共重合しうる他の繰
り返し単位に相当する単量体として、例えばアクリロニ
トリル、メタクリロニトリル、複素環ビニル類(例えば
ビニルピリジン、ビニルイミダゾール、ビニルピロリド
ン、ビニルチオフェン、ビニルピラゾール、ビニルジオ
キサン、ビニルオキサジン等)等が挙げられる。これら
他の単量体はB−ブロックの全重合体成分100重量部
中20重量部を越えない範囲で用いられる。又、該Bブ
ロック中には、該A−ブロックの構成成分である極性基
を含有する重合体成分を含有しない事が好ましい。
次に本発明のマクロモノマー(M)において、上記した
極性基を含有する成分から成るA−ブロックと一般式(
1)で示される重合体成分から成るB−ブロックをA−
B型で連結し且つA−ブロックと連結するB−ブロック
の他の末端に連結される重合性二重結合基について説明
する。
具体的には下記−綴代(■)で示される重合性二重結合
基が挙げられる。
一般式(■) CH=C ξ ×2− 式(■)中、×2は式(1)中の×1と同一の内容を表
わす。
a3、a4は、お互いに異なってもよく、式(1)中の
a2、a2と同一の内容を表わす。
即ち、−綴代(■)で示される重合性二重結合基として
、より具体的には、coz=co−c−o−1ご 0=C−O− O=C−O− CTo=C)I−0−、CHz=C−CL−C−0−1
CHz二C−CHz  C−0−,CHz=CH−(C
HzhO−C−等が挙げられる。
本発明において供されるマクロモノマ−(M)は上述の
如きB−ブロックの片末端に、−綴代(■)で示される
重合性二重結合基が、直接結合するか、あるいは、任意
の連結基で結合された化学構造を有するものである。連
結する基としては、炭素−炭素結合(−重結合あるいは
二重結合)、炭素−へテロ原子結合(ヘテロ原子として
は例えば、酸素原子、イオウ原子、窒素原子、ケイ素原
子等)、ヘテロ原子−へテロ原子結合の原子団の任意の
組合せで構成されるものである。
t4 即ち具体的には単なる結合または、−(C)−CRt;
、hs R□は水素原子、ハロゲン原子(例えば、フン素原子、
塩素原子、臭素原子等)、シアノ基、ヒドロキンル基、
アルキル基(例えばメチル基、エチル基、プロピル基等
)等を示す; 、−)CH=C)l)−1Z6 −coo−、−c−1−5O□−1−CON〜、−5O
2N−1−NHCOO〜、L6   R2も 1za −N)ICON!(−1−5i−CRtb 、Rz、は
各々水素原子、前R2? 記式(1)におけるR21 と同様の内容を表わす炭化
水素基等を示す]等の原子団から選ばれた単独の連結基
もしくは任意の組合せで構成された連結基を表わす。
本発明のマクロモノマー(M)の重量平均分子量はlX
l0’〜2X10’であり、好ましくは3×10’ −
1,5XIO’である。
マクロモノマー(M)の重量平均分子量が2×10′を
超えると、他の単量体との共重合性が低下するため好ま
しくない。他方、重量平均分子量が小さすぎると、感光
層の電子写真特性の向上効果が小さくなるため、l×1
03以上であることが好ましい。
本発明のマクロモノマー(M)は、従来公知の合成方法
によって製造することができる。例えば、該特定の酸性
基を含有する重合体成分に相当する単量体において、酸
性基を予め保護した官能基としておき、有機金属化合物
(例えばアルキルリチウム類、リチウムジイソプルアミ
ド類、アルキルマグネシウムハライド類等)あるいはヨ
ウ化水素/コウ素系等によるイオン重合反応、ポルフィ
リン金属錯体を触媒とする光重合反応、あるいはグルー
プ移動重合反応等の公知のいわゆるリビング重合反応で
A−Bブロック共重合体を合成した後、このリビングポ
リマーの末端に種々の試薬を反応させて重合性二重結合
基を導入する。
この後、酸性基を保護した官能基を加水分解反応、加水
素分解反応、酸化分解反応あるいは光分解反応等によっ
て脱保護反応を行ない、酸性基を形成させる方法が挙げ
られる。その1つの例を下記の反応スキーム(1)に示
した。
例えば、P、Lutz、 P、Masson et a
l、 Polym、 Bull。
12.’79  (1984)+  B、C,Ande
rson、  G、D、Andrews  etal、
  Macrosolecules、  14. 16
01(1981)、  K、Hatada。
K、υte、  et al、 Polym、  J、
  17.977 (1985)、18゜1037 (
1986)、  右手浩−8畑田耕−1高分子加工、共
、 366 (1987L東村敏延、沢本光男、高分子
論文集、46.189 (1989)、 M、Kuro
ki、 T、Aida、 J、Am。
Chem、Sic、  109.4737(1987)
、相田卓三、井上祥平、有機合成化学、邦、 300(
1985)、 D、Y、Sogoh。
W、R,Hertler et al、 Macro+
Iolecules、 20.1473(1987)等
に記載の合成方法に従って容易にリビングポリマーを合
成することができる。又、該リビングポリマーの末端に
重合性二重結合基を導入する方法としては、従来公知の
マクロモノマー法の合成法に従って容易に本発明のマク
ロ七ツマ−とすることができる。
具体的には、P、Dreyfuss & R,P、(l
uirk、 Encycl。
Poplym、 Sci、 Eng、、 7 、551
 (1987)、 P、F、Rempp。
E、Franta、 Adu、、 Polym、 Sc
i、 58. I (1984)、 V。
percec、^pp1.. Polym、 Sci、
、 ■旺95(1984)、 R。
Asami、  M、TakaRi、  Makvam
ol、  Chem、  5upp1. 12+163
  (1985)、  P、Rempp、  et a
l、  llakvamol、  Chem。
5upp1.8 、3 (1984)、用上雄責、化学
工業、共。
56 (1987)、  山下雄也、高分子、31.9
88 (1982L小林四部、高分子、別、 625 
(1981)、東村敏延、日本接着協会誌 18.53
6 (1982)、伊胚浩−1高分子加工、剥、 26
2 (1986)、東責四部、津田隆、機能材料、19
87  No、10.5等の総説及びそれシこ引例の文
献・特許等に記載の方法に従って合成することができる
又、本発明の特定の酸性基を保護する保護基及びその保
護基の脱M(脱保護反応)については、従来公知の知見
を利用して容易に行なうことができる。例えば、前記し
た引用文献にも種々記載されており、更には、岩倉貴男
、栗田恵輔、「反応性高分子」■講淡社刊(1977年
) 、T、W、Greene。
’Protective Groups in Org
anic 5ynthesis J 。
John Wiley & 5ons (19B1年)
、 J、FJ、McOmip。
’Protective Groups in Org
anic Chemistry」。
Plenum Press、 (1973年)等の総説
に詳細に記載されている方法を適宜選択して行なうこと
ができる。
A−B型ブロックマクロモノマーの他の合成法としては
、ジシオカーハメント化合物を開始剤とした光イニファ
ーター重合法Sこよって合成することもできる。例えば
、大津隆行、高分子、37゜248 (1988)、檜
森俊−1大津隆−1Polym、 Rep。
Jap、鉦、 3508 (1988年)、特開昭64
−111号、特開昭64−26619号等に記載の合成
方法に従って合成され。これを上記したマクロ七ツマー
合成法を利用して本発明のマクロモノマーを得ることが
できる。
本発明のマクロモノマー(M)は、具体的には、下記の
化合物を例として挙げることができる。但し、本発明の
範囲は、これらに限定されるものではない。
以下の各側において、口1、Q2及びΩ3は各々−Hl
−CH3又は−CH2COOCLを示し、Q4は一■又
は−CH,を示し、R31は−CaHzn++(nは1
〜18の整数を示す)、−(cH’zhcJs (mは
1〜3の整数を示す)、は1〜3の整数を示す)を示し
、RzzはC,8m、。。
(qは1〜8の整数を示す)又は(CHz)、C6H5
を示し、Ylは一0■、−COOH、−3O,H、−P
−OR又はH H は2〜6の整数を示す。
(トl) (M−2) Q。
C00R31COOtC 00tl( C0QR31C00H (ト4) Q。
区 COORx+    COOH (ト5) Q。
■。
(トロ) ■ (ドア) C00Ri1  COOH (ト8) Q。
R3□     C0OR31COO(Cl z″hY
2(M−9) CH3GOORj+    CHzCOOH(?l−1
0) (M−11) (L12) CH3 (M−13) COORffl    COO[1 (L12) C00Rit    C)+2cOOH(門−15) (?146) 更に、重合体主鎖では、分解により親水性基を生成する
官能基を含有する一官能性単量体に加えて、および/又
はA−Bブロック共重合体より成るマクロ千ツマ−(M
)では、上記−形式(1)で示される共重合成分(−形
式(Ila)又は(nb)で示されるものも含む)およ
び酸性基を含有する共重合成分に加えて、各々更に、熱
及び/又は光硬化性官能基を含有する共重合成分を1〜
20重量%含有することが、より大きな機械的強度を得
る上で好ましい。
[熱及び/又は光硬化性官能基号とは、熱及び光のうち
の少なくともいずれかにより樹脂の硬化反応を行なう官
能基をいう。
光硬化性官能基として具体的には、乾英夫、永松元太部
、「感光性高分子](講談社、1977年刊)、角田隆
弘、「新感光性樹脂](印刷学会出版部、1981年刊
) 、G、E、Green and B、P、5tra
k、 J、Macro、Sci、 Reas、 Mac
ro CheII+、、 C21(2)、 187〜2
73(1981〜82)、C,G、Rattey、  
rPhotopolymiriza−tion of 
5urface Cootingsl(A、Wiley
 InterSciencePub、 1982年刊)
、等の総説に引例された光硬化性樹脂として従来公知の
感光性樹脂等に用いられる官能基が用いられる。
また本発明における「熱硬化性官能基」は、前記の酸性
基以外の官能基であって、例えば、遠藤剛、「熱硬化性
高分子の精密化j (C,LC■、1986年刊)、原
崎勇次「最新バインダー技術便覧」第U−1章(総合技
術センター、1985年刊)、大津除行[アクリル樹脂
の合成・設計と新用途開発。
(中部経営開発センター出版部、1985年刊)、大森
英三「機能性アクリル系樹脂」 (テクノシステム、1
985年刊)等の総説に引例の官能基を用いることがで
きる。
例えば−〇H基、−5H基、−NHz基、−NHR,基
(R。
は炭化水素基を表わし、例えば炭素数1〜10の置換さ
れてもよいアルキル基(例えばメチル基、エチル基、プ
ロピル基、ブチル基、ヘキシル基、オクチル基、デシル
基、2−クロロエチル基、2−メトキシエチル基、2−
シアノエチル基等)、炭素数4〜8の置換されてもよい
シクロアルキル基(例えばシクロヘプチル基、シクロヘ
キシル基等)、炭素数7〜12の置換されてもよいアラ
ルキル基゛(例えばベンジル基、フェネチル基、3−フ
ェニルプロピル基、クロロベンジル基、メチルヘンシル
基、メトキシヘンシル基等)、置換されてもよいアリー
ル基(例えばフェニル基、トリル基、キンリル基、クロ
ロフェニル基、ブロモフェニル基、メトキシフェニル基
、ナフチル基等)等が挙−CONHC)+20R4(R
−は水素原子又は炭素数1〜8のアルキル基(例えば、
メチル基、エチル基、プロピル基、ブチル基、ヘキシル
基、オクチル基等)dq  d+。
を表わす) 、−N=C・0基及び−C=CH基(dq
、dl。は、各々水素原子、ハロゲン原子(例えば塩素
原子、臭素原子等)又は炭素数1〜4のアルキル基(例
えばメチル基、エチル基等)を表わす)等を挙げること
ができる。又該重合性二重結合基として、具体的にはC
H2・CH−、(JIz=CH−CHz−、CH2・C
H−C−0−1C1l、CI(30 C)lz−C−CONH−、CH=CH−C0NII−
1CHz□CH−0−C−、CHz:CI−CHz−、
NHCO−、C1(z;CH−5Oz−1CI1.、C
)I−CO−1CH2=CH−0−、CF12=CH−
5−等を挙げることができる。
本発明において、結着樹脂に該硬化性官能基の群から選
択される官能基を少なくとも1種含有させる方法として
、重合体に高分子反応で導入する方法、又は該官能基を
1種又はそれ以上含有する1種又はそれ以上の単量体と
前記した主鎖部における一官能性単量体及び/又はマク
ロモノマー(M)における−形式(【)の繰り返し単位
に相当する単量体及び「酸性基含有の共重合体成分」に
相当する単量体と各々共重合反応する方法等により得ら
れる。
高分子反応は、従来公知の低分子合成反応の方法をその
まま用いることができ、例えば、日本化学金線、「新実
験化学講座14巻、有機化合物の合成と反応(r)〜〔
〜′〕1、(丸善株式会社刊)、岩倉善男、栗田恵輔著
「反応性高分子J等の総説引例の公知文献等に詳細に記
載されている。
更に、本発明のグラフト共重合体は、前記した親水性基
生成官能基含有の一官能性単量体及び前記したモノマー
(M)とともに、これら以外の他の単量体を共重合成分
として含有してもよい。
例えば、α−オレフィン類、アクリロニトリル、メタク
リルニトリル、アクリルアミド、メタクリルアミド、ス
チレン、ビニル基含有ナフタレン化合物(例えばビニル
−ナフタレン、I−インプロペニルナフタリン等)、ビ
ニル基含有複素環化合物(例えばビニルピリジン、ビニ
ルピロリドン、ビニルチオフェン、ビニルテトラヒドロ
フラン、ビニル−1,3−ジオキソラン、ビニルイミダ
ゾール、ビニルチアゾール、ビニルオキサゾリン等)等
の化合物が挙げられる。
本発明のグラフト共重合体における親水性基生成官能基
含有の単量体(A)に相当する重合体成分は、全重合体
中の30〜90重量%、特Sこ40〜80重量%である
ことが好ましい。又全重合体中における一官能性マクロ
モノマー(M)に相当する重合体成分は、10〜70重
量%、特に20〜60重量%であることが好ましい。更
に上記以外の他の重合体成分は、多くても30重量%を
越えない事が好ましい。
又、該共重合体の重量平均分子量は103〜lO°、特
に5X103〜5X10’である事が好ましい。
単量体(A)が30fif%以下あるいはマクロモノマ
ー(M)が70重量%以上となると、オフセット印刷用
原版として不感脂化処理し印刷した際の保水性向上効果
が薄れてしまう。
他方単量体(A)が90重星%以上あるいはマクロモノ
マー(M)が10重量%以下となると、印刷における印
刷枚数が多くなった時に保水性向上の効果が維持されな
くなってしまう。
本発明の平版印刷用原版における結着樹脂は、本発明の
グラフト型共重合体単独でもよいし、他の従来公知の樹
脂と併用してもよい。
併用する樹脂としては、例えば前記で引例じた如きアル
キッド樹脂、酢酸ビニル樹脂、ポリエステル樹脂、スヂ
レンーブタジエン樹脂、アクリル樹脂等があげられ、具
体的には、栗田隆冶、石渡次部、高分子、第17巻、第
278頁(1968年)、宮本晴視、武井秀彦、イメー
ジング、菰008)第9頁等の総説引例の公知材料等が
挙げられる。
好ましくは、無機光導電体として光導電性酸化亜鉛を用
いる電子写真感光体の結着樹脂として知られるメタクリ
レートを重合体成分として含有するランダム共重合体群
がその1つとして挙げられる。例えば特公昭50−22
42号、特公昭50−31011号、特開昭50−98
324号、特開昭50−98325号、特公昭54−1
3977号、特公昭59−35013号、特開昭54−
20735号、特開昭57−202544号等に記載の
樹脂が挙げられる。
更に重量平均分子量が2万以下でメタクリレートと酸性
分含有モノマーとのランダム共重合体と重量平均分子量
3万以上の他の樹脂又は、熱及び/又は光で硬化する化
合物との組み合せで構成される結着樹脂(例えば特開昭
63−220148号、特開昭63−22ox49号、
特開平2−34860号、特開平2−40660号、特
開平2−53064号、特開平1−102573号等)
を併用してもよい。あるいは重量平均分子量が2万以下
でメタクリレ−1−成分含有の重合体であり且つその重
合体玉鎖の片末端に酸性基を含有して成る重合体と、重
量平均分子量3万以下の他の樹脂又は熱及び/又は光で
硬化する化合物との組み合せで構成される結着樹脂(例
えば特開平1−169455号、同1.−280761
号、同]−214865号、同2−874号、特願昭6
3−221485号、特願昭63−220442号、特
願昭63−220441号等)を併用してもよい。
本発明のグラフト型共重合体と前記した他の結着樹脂と
を併用する場合その使用割合は任意の割合で用いること
ができるが、好ましくは全結着樹脂100重量部中、本
グラフト樹脂の含有割合は0.5重量%〜20重量%特
に1〜10重量%である。
特に、本発明の樹脂を他の結着樹脂(特に半導体レーザ
ー光対応の電子写真特性を満足するもの)と併用した場
合には、本発明の樹脂が光導電層の表面部分に濃縮され
てくることが確認され、従って掻く少量の使用量で足り
ることが判った。
この事により、優れた電子写真特性を維持したまま、不
惑脂化処理により親水性基を発現した本発明の樹脂が表
面部分に効率よく存在し、結着樹脂の親水化が有効に達
成され、印判物の画質・地7′チれが著しく改善される
ことが可能二二なった。
即ち、本発明のグラフ1〜型具重合体は、フッ素原子及
び/又はケイ素原子を含有する重合体成分(:セグメン
トA部)とマクロモノマー(M)に相当する重合体成分
にセグメントB部)とから構成されるが、光導電層を形
成した際に、セグメンl−A部が著しい親油性をもつこ
とから光導電層の表面部分に移行現象が起り、上記の様
な少量の使用割合にも拘わらず表面部分に本発明のグラ
フト共重合体が濃縮して存在できる様になると推定され
る。更に、本発明の親水性基生成官能基を含むセグメン
トA部を含む共重合体は不感脂化液あるいは印刷時用い
る湿し水により加水分解あるいは加水素分解、光分解さ
れて親水性基を生成する。
従って、前述の如く該共重合体を平版印刷用原版の結着
樹脂として用いると、不惑脂化液により親水性化される
非画像部の親水性が、樹脂中に生成される上記親水性基
を含有するセグメントA部が表面部分に濃縮して存在す
ることにより一層高められるため、画像部の親油性と非
画像部の親水性が明確となり、印刷時に非画像部に印刷
インキが付着するのを防止する。
一方、前記の如く、エツチング処理及び印刷機上での印
刷中の湿し水により分解して生成した親水性基含有の本
発明の樹脂はグラフト型共重合体であることから、マク
ロモノマー(M)部に相当するセグメント8部は、親油
性であり、光導電層中の酸化亜鉛及び/又は他の結着樹
脂との相互作用が著しく強くなることから、このセグメ
ント8部がアンカーとして作用し、溶解して溶出するこ
と各防止する効果を有する。従って、多数枚の印刷を行
なっても、非画像部の親水性が維持され、高耐刷が可能
となる。
より好ましい態様で言うならば、環境条件の変動によっ
ても良好な電子写真特性を示すあるいは半導体レーザ光
を光源とするスキャニング露光方式のシステムでも良好
な電子写真特性を示す結着樹脂を用いて優れた電子写真
特性を示し且つ、複写画像の原画再現性が良好な光導1
1↓こ、これらの性能を全く損なうことのない使用量で
本発明のグラフ型共重合体を用いることで親水性向上の
効果が変らず維持できること、あるいは印刷機の大型化
あるいは印圧の変動等印刷条件が厳しくなった場合でも
地汚れのない鮮明な画質の印刷物を多数枚印刷すること
が可能となる。
本発明に使用する無機光導電材料は、光導電性酸化亜鉛
であるが、更に他の無機光導体として酸化チタン、硫化
亜鉛、硫化カドミウム、炭酸カドミウム、セレン化亜鉛
、セレン化カドミウム、セレン化テルル、硫化鉛等を併
用してもよい。しかし、これら他の光導電材料部よ、光
導電性酸化亜鉛の40重量%以下であり、好ましくは2
0重量%以下である。
他の光導電材料が40重量%を越えると、平版印刷用原
版としての非画像部の親水性向上の効果が薄れてしまう
無機光導電材料に対して用いる結着樹脂の総量は、光導
電体100重量部に対して、結着樹脂を10〜100重
量部なる割合、好ましくは15〜541部なる割合で使
用する。
本発明では、必要に応して各種の色素を分光増感剤とし
て併用することができる。例えば、宮本晴視、武井秀彦
、イメージング皿(No、 8 )第12頁、C,J、
Young等、RCA Review 15 469 
(1954)、清田航平等、電気通信学会論文誌J 6
3−C(No、 2 )、97 (1980) 、原崎
勇次等、工業化学雑誌堕78及び188 (1963)
 、谷忠昭、日本写真学会誌35.208(1972)
等の総説引例のカーボニウム系色素、ジフェニルメタン
色素、トリフェニルメタン色素、キサンチン系色素、フ
タレイン系色素、ポリメチン色素(例えば、オキソノー
ル色素、メロシアニン色素、シアニン色素、ログシアニ
ン色素、スチリル色素等)、フタロシアニン色素(金属
含有してもよい)等が挙げられる。
更に具体的には、カーボニウム系色素、トリフェニルメ
タン色素、キサンチン系色素、フタレイン系色素を中心
に用いたものとしては、特公昭51−452号、特開昭
50−90334号、特開昭50−114227号、特
開昭53−39130号、特開昭53−82353号、
米国特許第3.052,540号、米国特許第4.05
4,450号、特開昭57−16456号等に記載のも
のが挙げられる。
オキソノール色素、メロンアニン色素、シアニン色素、
ログシアニン色素等のポリメチン色素としては、F、M
、FIarmmer ’The Cyanine Dy
es and Re1ated CompoundsJ
等に記載の色素類が使用可能であり、更に具体的には、
米国特許第3,047,384号、米国特許第3.11
0,591号、米国特許第3,121゜008号、米国
特許第3,125,447号、米国特許第3゜128、
179号、米国特許第3.132.942号、米国特許
第3.622,317号、英国特許筒1.226,89
2号、英国特許筒1,309,274号、英国特許筒1
.405.898号、特公昭48−7814号、特公昭
55−18892号等に記載の色素が挙げられる。
更に、700nm以上の長波長の近赤外〜赤外光域を分
光増感するポリメチン色素として、特開昭47−840
号、特開昭47−441.80号、特公昭51−410
61号、特開昭49−5034号、特開昭49−451
22号、特開昭57−46245号、特開昭56−35
141号、特開昭57−157254号、特開昭61−
26044号、特開昭51−27551号、米国特許第
3.619.154号、米国特許第4,175,956
号、’Re5earch Disclosure」19
82年、216、第117頁〜118頁等に記載のもの
が挙げられる。本発明の感光体は種々の増感色素を併用
させても、その性能が増感色素により変動しにくい点に
おいて優れている。更には、必要に応じて、化学増感剤
等の従来知られている電子写真感光層用各種添加剤を併
用するこもできる。例えば、前記した総説:イメージン
グ1973 (k8 )第12頁等の総説引例の電子受
容性化合物(例えば、ハロゲン、ヘンゾキノン、クロラ
ニル、酸無水物、有機カルボン酸等)、小門宏等、「最
近の光導電材料と感光体の開発・実用化」第4章〜第6
章:日本科学情報■出版部(1986年)の総説引例の
ポリアリールアルカン化合物、ヒンダードフェノール化
合物、p−フエニルジアミン化合物等が挙げられる。
これら各種添加剤の添加量は、特に限定的ではないが、
通常光導電体100重部に対して0.0001〜2.0
重量部である。
光導電層の厚さは1〜100岬、特には10〜5〇−が
好適である。
また、電荷発生層と電荷輸送層の積層型感光体の電荷発
生層として光導電層を使用する場合は電荷発生層の厚さ
は0.0l−1t!m、特には0.05〜0.5虜が好
適である。
積層型感光体の電荷輸送材料としてはポリビニルカルバ
ゾール、オキサヅール系色素、ピラヅリン系色素、トリ
フェニルメタン系色素などがある。
電荷輸送層の厚さとしては5〜40μ、特には10〜3
0−が好適である。
電荷輸送層の形成に用いる樹脂としては、代表的なもの
は、ポリスチレン樹脂、ポリエステル樹脂、セルロース
樹脂、ポリエーテル樹脂、塩化ビニル樹脂、酢酸ビニル
樹脂、塩ビー酸ビ共重合体樹脂、ポリアクリル樹脂、ポ
リオレフィン樹脂、ウレタン樹脂、ポリエステル樹脂、
エポキシ樹5脂、メラミン樹脂、シリコン樹脂の熱可塑
性樹脂及び硬化性樹脂が適宜用いられる。
本発明による光導電層は、従来公知の支持体上に設ける
ことができる。−最に云って電子写真S光層の支持体は
、導電性であることが好ましく、導電性支持体としては
、従来と全く同様、例えば、金属、紙、プラスチックシ
ート等の基体に低抵抗性物質を含浸させるなどして導電
処理したもの、基体の裏面(感光層を設ける面と反対面
)に導電性を付与し、更にはカール防止を図る等の目的
で少なくとも1層以上をコートしたもの、前記支持体の
表面に耐水性接着層を設けたもの、前記支持体の表面層
に必要に応して少なくとも1層以上のプレコート層が設
けられたもの、M等を蒸着した基体導電化プラスチック
を紙にラミネートしたもの等が使用できる。
具体的に、導電性基体あるいは導電化材料の例として、
坂本幸男、電子写真、14.  (kl)、 p2〜1
1’(1975)、森賀弘之、「入門特殊紙の化学」高
分子刊行会(1975)、 M、F、Hoover、 
J、Macromol。
Sci、 Chem、 A−4(6)、第1327〜1
417頁(1970)等C二記載されているもの等を用
いる。
本発明の平版印刷用原版を用いた印刷版の作製は、上記
した構成から成る電子写真用原版に常法により複写画像
を形成後、非画像部を不感脂化処理する事で作製される
。本発明に供される不忠脂化処理は、酸化亜鉛の不惑脂
化反応(以下A反応という)と、樹脂の不惑脂化反応(
以下B反応という)の両者が進行する。不惑脂化の方法
としては、例えば■A反応処理をした後B反応処理する
方法、■B反応処理をしだ後A反応処理をする方法、あ
るいは■A反応とB反応を同時に処理する方法、があり
、これらのいずれを用いても良い。
酸化亜鉛の不惑脂化方法としては、従来公知の処理液の
いずれをも用いることができる。例えば、フェロシアン
系化合物を不惑脂化の主剤として用いた、特開昭62−
239158 、同62−292492 、同63−9
9993、同63−9994 、特公昭40−7334
 、同45−33683、特開昭57−107889 
、特公昭46−21244、同44−9045、同47
−32681、同55−9315 、特開昭52−10
1102各号公報等が挙げられる。
また、フィチン酸系化合物を主剤として用いた、特公昭
43−28408、同45−24609、特開昭51〜
103501、同54−10003、同53−8380
5、同53−83806、同53−12−。
002、同54−44901、同56−2189 、同
57−2796 、同57−20394、同59−20
’、290各号公報に記載のもの、金属キレート形成可
能な水溶性ポリマーを主剤として用いた、特公昭38−
9665 、同39−22263、同4〇−763、同
43−28404 、同47−29642、特開昭52
−126302、同52−134501 、同53−4
9506、同53〜59502、同53−104302
各号公報等に記載のもの、金属錯体系化合物を主剤とし
て用いた、特開昭53−104301、特公昭55−1
5313、同54−41924各号公報等に記載のもの
、あるいは無機及び有機酸系化合物を主剤として用いた
、特公昭39−13702、同40−10308、同4
6−26124、特開昭51−118501 、同56
−111695各号公報等に記載されたもの等が挙げら
れる。
一方、本発明の分解により親水性基を生成する官能基含
有の本発明の樹脂を不怒脂化する(即ち親水性の発現)
方法としては、処理液を通すことで加水分解する方法あ
るいは光照射処理して分解する方法が挙げられる。
該処理液は所定のpH4こ調節するpH調整剤を含有す
る水溶液であり、設定するpnは、本発明の親水性基生
成官能基の種類によって異なり、pH! −13まで適
宜用いることができる。
更に、他の化合物を含有してもよく、例えば水に可ン容
性の有機溶媒を水100重量部中に1〜50重量部含有
してもよい。このような水に可溶性の有112ン容媒と
しては、例えばアルコール類(メタノール、エタノール
、プロパツール、プロパギルアルコール、ヘンシルアル
コール、フェネチルアルコール等)、ケトン類(アセト
ン、メチルエチルケトン、アセトフェノン等)、エーテ
ル類(ジオキサン、トリオキサン、テトラヒドロフラン
、エチレングリコール、プロピレングリコール、エチレ
ングリコールモノメチルエーテル、プロピレングリコー
ルモノメチルエーテル、テトラヒドロピラン等)、アミ
ドM(ジメチルホルムアミド、ジメチルアセトアミF等
)エステル類(酢酸メチル、酢酸エチル、ギ酸エチル等
)等が挙げられ、これらは単独又は2種以上を混合して
用いてもよい。
また、界面活性剤を水100重量部中↓二0.1〜20
重量部含有してもよい。界面活性剤としては、従来公知
のアニオン性、カチオン性あるいはノニオン性の各界面
活性剤が挙げられる。例えば、堀口博「新界面活性剤」
三共出版株、 (1975年刊)、小田良平、寺社−広
、「界面活性剤の合成とその応用」槙書店(1980年
刊)等に記載される化合物を用いることができる。
本発明の範囲は、上記した具体的化合物例に限定される
ものではない。
処理の条件は、温度15〜60°Cで浸漬時間は10秒
〜5分間が好ましい。
本発明の樹脂中の特定の官能基を光照射で分解する方法
としては、製版におけるトナー画像を得た後のいずれか
の間で「化学的活性光線jで光照射する行程を入れる様
にすればよい。即ち、電子写真現像後、トナー画像の定
着時に定着を兼ねて光照射を行ってもよいし、或いは従
来公知の他の定着法、例えば加熱定着、圧力定着、溶剤
定着などにより定着した後、光照射を行うものである。
本発明に用いられる「化学的活性光線」としては、可視
光線、紫外線、遠紫外線、電子線、X線、γ線、α線な
どいずれでもよいが、好ましくは紫外線が挙げられる。
より好ましくは波長310nmから波長500nlIl
の範囲での光線を発しうるちのが好ましく、一般には高
圧あるいは超高圧の水銀ランプ等が用いられる。光照射
の処理は通常5cm〜50cI11の距離から10秒〜
lO分間の照射で充分に行うことができる。
(実施N) 以下に本発明の実施例を例示するが、本発明の内容がこ
れらに限定されるものではない。
マクロモノマー(M)の合成例:  (MM−1)トリ
フェニルメチルメタクリレ−目Og及びトルエン100
gの混合溶液を窒素気流下に充分に脱気し一20℃に冷
却した。
1.1−ジフェニルブチルリチウム0.02gを加え1
0時間反応じた。
更にこの混合f4液に、エチルメタクリレート90g及
びトルエン100gの混合溶液を窒素気流丁巳こ充分に
脱気した後添加し、更に10時間反応した。
この混合物を0°Cにしだ後、炭酸ガスを60m!、’
minの流量で30分間通気し、重合反応を停止させた
得られた反応液を、撹拌下に、温度25°Cとし、2−
ヒドロキシエチルメタクリレート6gをカロえ、更に、
ジシクロへキシルカルボジイミド10g、4−N、N−
ジメチルアミノビ“ノンン0.2g及び塩化メチレン3
0gの混合7容液を30分間で滴下巳、そのまま3時間
攪拌した。
析出した不溶物を濾別後、この混合溶液に30重量%塩
化水素・エタノール溶液10−を加え1時間攪拌した。
次に減圧下に反応混合物を全体量が半分になるまで溶媒
を留去した後、石油エーテル12中に再沈した。
沈澱物を補集し、減圧乾燥して得られた重合体は、〜6
.5X10’で収156gであった。
(MM−1) OH3 1。
C00Czl15    C0OH マクロモノマー(〜1)の合成例2: いjM−2)ヘ
ンシルメタクリレート5g、(テトラフエニ/I/ ホ
/l、 フィー1−−)iアルミニウムメチル0.01
 g 及び塩化メチレン60gの混合78液を窒素気流
下に温度30°Cとした。これに300W−キセノンラ
ンプ光をガラスフィルターを通じて25Cmの距離かみ
光照射し、12時間反応した。この混合物に更にブチル
メタクリレート45gを加え、同様二二8時間光照射し
た後、この反応混合物に4−ブロモメチルスチレン5g
を加え30分間撹拌し反応を停止させた。
次にこの反応混合物にPd−Cを加え、温度25°Cで
1時間接触還元反応を行なった。
不溶物を濾別した後、石油エーテル500mj!中に再
沈し、沈澱物を補集し乾燥した。得られた重合体は収量
33gでFtw7X10’であった。
(MM−2) CH2−CH COOC41(、Coo)I マクロモノマー(M)の合成例3 :  (MM−3)
4−ビニルフェニルオキントリメチルンラン20g及び
トルエン100gの混合溶液を窒素気流下Sこ充分に脱
気し、0°Cに冷却した。1.1−ジフェニル−3−メ
チルペンチルリチウム0.1gを加え、6時間攪拌した
。更にこの混合物に2−クロロ−6−メチルフェニルメ
タクリレート80g及びトルエンioo gの混合溶液
を窒素気流下に充分脱気した後添加して8時間反応した
。この反応混合物に充分に攪拌しながらエチレンオキサ
イドを30d/分の流量で30分間通気した後、温度1
5°Cに冷却しメタクリル酸クロライド8gを30分間
で滴下し、更にそのまま3時間撹拌した。
次にこの反応混合物に30重量%塩化水素エタノール溶
液10dを加え、25°Cで1時間撹拌した後、石油エ
ーテルIf中に再沈し、補集した沈澱物をジエチルエー
テル300雁で2回洗浄し乾燥した。
得られた重合体は、収155 gでFew 7.8X1
0’であった。
製・ CH2・CCth coo−・、′○ン  0■ ニー′ OH3 マクロモノマー(M)の合成例4 +  (MM−4)
トリフェニルメチルアクリレート15g及びトルエン1
00gの混合溶液を窒素気流下に充分に脱気し一20°
Cに冷却した。
5ec−ブチルリチウム0.1gを加え、10時間反応
した。
次に、この混合溶液にスチレン85g及びトルエン10
0gの混合溶液を充分に窒素気流下で脱気した後添加し
、12時間反応した。この混合物を0°Cにした後、ベ
ンジルブロマイド8gを加え1時間反応し、温度25°
Cで更に2時間反応させた。
この反応混合物に30%塩化水素含有エタノール溶M1
0dを加え、2時間攪拌した。不溶物を濾別後、n−ヘ
キサンll中に再沈し、沈澱物を捕集して減圧乾燥した
。得られた重合体の収量は58gで、〜4.5XIO3
であった。
(MM−4) CH2,CH マクロモノマ−(M)の合成例5:(MM−5)フェニ
ルメタクリレート80g、ヘンシル−N−ヒドロキシル
エチル−N=エチルジチオカーハメ−)4.8gの混合
物を、窒素気流下に容器に密閉し、温度60℃に加温し
た。
これに400Wの高圧水銀灯でIOc+mの距離からガ
ラスフィルターを通して10時間光照射し光重合した。
これにアクリル酸20g及びメチルエチルケトン180
gを加えた後、窒素置換し再び10時間光照射した。
得られた反応混合物に、2−イソシアナートエチルメタ
クリレート6gを温度30゛Cで1時間で滴下し、さら
に2時間攪拌した。
次に得られた反応物をヘキサン1.5 ffiに再沈し
、捕集し乾燥した。得られた重合体は、68gでへ6、
OXIO’であった。
(MM−5) IH3 マクロモノマー(M)の合成例6 :  (MM−6)
メチルメタクリレート65g、メチルアクリレート35
g、2−カルボキシエチル−N、 N−ジエチルジチオ
カーバメイト6g及びテトラヒドロフラン106 gの
混合溶液を窒素気流下に充分に脱気し温度40℃に加温
した。これに400−の高圧水銀灯を101の距離から
ガラスフィルターを通して8時間光照射し、光重合した
。この重合物をメタノール1゜51中に再沈し、沈降物
を補集し乾燥した。
中間体N) 上記の重合体90g、2−ピラニルメタクリレート10
g及びテトラヒドロフラン67gの混合物を窒素気流下
に温度50℃に加温し沈降させた。この混合溶液を上記
同様の光照射条件で10時間光重合した。得られた重合
体にテトラヒドロフラン67gを加えて溶解後、メタノ
ール1.51中に再沈し、沈降物を補集し、乾燥した。
中間体(U) 次に、この重合体60g、2−ヒドロキシエチルメタク
リレートlogをテトラヒドロフラン140gで溶解し
、温度25°Cとした。
これに、ジシクロへキシルカルボジイミド12g、4−
(N、N−ジメチルアミノ)ピリジン0.2g及び塩化
メチレン20gの混合溶液を攪拌下に1時間滴下した。
更に3時間攪拌した後、p−)ルエンスルホン酸2g、
エタノール10g及び水5gの混合溶液を加え、温度3
0°Cで1時間攪拌した。
次に、この反応混合物の不溶物を炉別後、炉液をメタノ
ールII!、中に再沈し、沈−物を補集し、乾燥した収
量は42gであった。得られた重合体の〜はlXl0’
であった。
MM−6 結着樹脂の製造例1:C;P−1 下記化合物(A−1)90g、マクロモノマーの製造例
1のマクロモノマー(MM−1)10g及乙゛トルエン
200gの混合溶液を窒素気流下温度75°Cに加温し
た。これQこ、A、[、B、N  1.Ogを加え4特
間反応し更己こA、l。B、〜 0.6gを加えて4時
間反応した。
得られた重合体の3−は4.5X10’であった。
単量体(A−1) 9H・ C)12=c COO5i (icJ7) +1 樹脂(CP−1) CH2Cl。
−(CI+、−C斥+ CII□−C)−1TCOOC
2H,、C0OH 結着樹脂の製造例2:GP  2 下記化合物(A−2)85g、マクロモノマーの製造例
2のマクロモノマー(MM−2)15g及びテトラヒド
ロフラン200gの混合溶液を窒素気流下温度60°C
に加温じた。これに2,2′−アブビスバレロニトリル
(略称A、BJ、N) 1.5gを加え4時間反応じ更
に^、88〜’、’;  0.8gを加えて4時間反応
した。
得られた重合体の〜は5.OX 10’であった。
単量体(A−2) 8H・ ゝCF3 樹脂(C; P −2) CI(3 結着樹脂の製造例3:GP−3 下記化合物(A−3)70g、マクロモノマーの製造例
3のマクロモノマー(MM −3) 30g及ヒドルエ
ン200 gの混合溶液とし、以降は製造例1と同様に
して重合反応を行なった。得られた重合体のPi−は5
.3 x 10’であった。
単量体(A、−3) CH。
C)1.、c C00CHzCHCH20Si (CL) 3□ 05i(CH3)+ 樹脂(C,P−3) CH,C1h −(C)lz−C、、CH2−C)−r−CH,OH 結着樹脂の製造例4〜10:GP−4〜CP−10製造
例3において、化合物(A−3)70g及びマクロモノ
マー(MM23)30gの代わりに、下記表−1の各化
合物を各々用いたlt!l!シよ、製造例3と同様に操
作して各重合体を製造した。各重合体のPawは4.5
 X 10’〜6X10’であった。
(以下余白) ゛   ↑ 2.I t □ 実施例1 本発明の結着樹脂(C;P−1)2g (固形分量とし
て)、下記構造の結着樹脂(B−1)38g、光導電性
酸化亜鉛200g、ウラニン0.03g、ローズヘンガ
ル0.06g、テトラブロムフェノールブルー0.02
 g及び無水マレイン酸0.20g及びトルエン300
 g の混合物を、ホモジナイザー(日本精機■製)中
で6 X 103r、p、m、の回転数で10分間分散
じた。この感光層形成用分散物を導電処理した紙に乾燥
付着量が20g/ rtrとなるようにワイヤーバーで
塗布し、100°Cで3分間乾燥した。ついで暗所で2
0°C165%R)lの条件下で24時間放置すること
により、電子写真感光材料を作製した。
樹脂(B−1) CH。
COOCH3C00C;Hs   C0OH〜5.3X
103(重量比) 実施例2 実施例1において結着樹脂(B−1)38gの代わりに
、下記構造の結@樹脂(B  2)5.7g及び結着樹
脂(B−3) 32.3gを用いた他は、実施例1と同
様二二操作して電子写真感光材料を作製した。
樹脂(B−2) CH。
−(CI(、−C斤+ CH2−CIt )−T−CO
OC)12C6H5CoOH 本6.OX 103 樹脂(B−3) CN   C00C)1.   C00CZH1へ6.
5X1.O’ 上記実施例1において、感光層形成物を以下の共重合体
に代えて、比較用の感光材料A、Bの3種を作製した。
比較用感光材料A: 実施例1において、結着樹脂として樹脂(B−1)のみ
40gを用いた他は実施例1と同様に操作して電子写真
感光材料を作製した。
比較用感光材料B: 結着樹脂として下記構造の結着樹脂(B−4)2g及び
前記樹脂(B−1)38gを用いた他は、実施例1と同
様に操作じて電子写真感光材料を作製した。
樹脂(B−4) (、L       CH。
A CHz −Chr−m−HCIt □−Chrtr
−C00Si(iC3H7):1COOCH3本4 X
 10’ これらの感光材料の皮膜性(表面の平滑度)、静電特性
、光導電層の不感脂化性(不感脂化処理後の光導電層の
水との接触角で表わす)及び印刷性を調べた。印刷性は
、全自動製版機ELP−404V(富士写真フィルム■
製)に現像剤ELP−Tを用いて、露光・現像処理して
画像を形成し、不惑脂化処理をして得られた平版印刷版
を用いて調べた(なお、印刷機にはハマダスター(株)
製ハマダスター8003X型を用いた)。
以上の結果をまとめて表−2に示す。
表−2 表−2に記した評価項目の実施の態様:よ以下の通りで
ある。
注1)光導電層の平滑性: 得られた感光材料を、ヘノク平滑度試験機(熊谷理工(
株)製)を用い、空気容量iceの条件にて、その平滑
度(sec/cc)を測定した。
注2)静電特性: 温度20°C165%R)Iの暗室中で、各感光材料に
ペーパーアナライザー(川口電機(株)製ペーパーアナ
ライザー5P−428型)を用いて一6KV’?’20
秒間コロナ放電をさせた後10秒間放置し、この時の表
面電位v1゜を測定した。ついでそのまま暗中で60秒
間静置した後の電位v7゜を測定し60秒間暗減衰させ
た後の電位の保持性、即ち暗減衰保持率CD。
R,R(%)を(V7o/V+o) X100(%)〕
で求めた。又、コロナ放電により光導電層表面を一40
0vに帯電させた後ついで光導電層表面を照度2,0ル
ンクスの可視光で照射し、表面電位ν、。が1/10に
減衰するまでの時間を求め、これから露光量El/l。
(ルックス・秒)を算出する。
同様に一″1oが1/100に減衰するまでの時間を求
め、これから露光量1/100 (lux−sec)を
算出する。
注3)撮像性: 各感光材料及び全自動製版機ELP404V (富士写
真フィルム(株)製)を1昼夜常温・常温(20°C1
65%)に放置した後、製版して複写画像を形成し、得
られた複写原版の画像(カブリ、画像の画質)を目視で
観察する(これをIとする)。複写画像の画質■は、製
版を高温・高湿(30°C180%)で行なう他は、前
記Iと同様の方法で試験する。
注4)生版保水性: 各感光材料そのものを(製版しない原版:即ち、生版と
略称)富士写真フィルム(株)製不惑脂化液: ELP
−EXを蒸留水で2倍に希釈した水溶液を用いて、エン
チングマシーンを1回通した後、緩衝剤を用いてpH1
1,0に調整した水溶液中に30秒間浸漬した。
次に、これらの版をハマダスター(株)製ハマダスター
800SX型を用いて印刷し、刷り出しから50枚目の
印刷物の地汚れの有無を目視で評価した。
注5)印刷物の地汚れ。
各感光材料を、上記注3)と同一の操作で製版した後、
ELP−EXを用いて、エンチングマシーンを1回通し
た後、上記注1)で用いたpH11,0の水溶液中30
秒間浸漬した。
これら不感脂化処理したオフセフ・トマスター用原版を
印刷5、印刷物の地汚れが目視で判別できるまでの印刷
1枚数を調べた。
本発明及び比較例Aの静電特性(よ良好で、実際の撮像
性も複写画像はいずれも鮮明な画質であった。更に本発
明の実施例2の感光体は、静電特性及び撮像性ともにさ
らに良好な結果であった。比較例Bは環境条件が(30
’C180%RH)変動した時に、劣化が見られた。
これら各感光体を不感脂化処理した、非画像部の親水化
の度合を評価した所、比較例へ及びBは、ともに印刷イ
ンキ付着による地汚れが著しく、非画像部の親水化が充
分に行なわれなかった。更に実際に製版した後不感脂化
処理して、印刷した所、本発明の平版は地汚れの発生も
見られず且つ鮮明な画像の印刷画質の印刷物が5000
〜6000枚得られた。
他方、比較例A及Bは、刷り出しから非画像部の地汚れ
が著しくなった。
以上の様に、環境条件が変動しても良好な撮像性を与え
且つ非画像部の親水性が充分進行し、地力ブリを発生し
ない電子写真式平版印刷用原版は本発明のもののみであ
った。
実施例3〜11 実施例2において結着樹脂(CP−1)2gの代わりに
下記表−3の樹脂各2g(固形分量として)を用いた他
は実施例2と同様にして各感光材料を作製した。
静電特性及び印刷特性を実施例2と同様に操作して評価
した。
表−3 各感光材料とも、静電特性 撮像性とも二二、実施例2
とほぼ同等の特性を示した。
又、不惑脂化処理してオフセット平版原版の性能を評価
した所、いずれも生版保水性は良好で実際の製版後の印
刷結果でも6000枚印刷できた。
実施例12及び比較例C−D 本発明の結着樹脂(CP−1)3g(固形分量として)
、下記構造の樹脂(B−5)4.6g、下記構造の樹脂
(B−6) 32.4g、酸化亜鉛200g、下記構造
のソアニン色素(A、)  0.018g及びトルエン
300gの混合物をホモジナイザー中で6X10’r 
、p、m、の回転数で10分間分散して、感光層形成物
を調製し、これを導電処理した紙に、乾燥付着量が20
g/ n(となる様に、ワイヤーバーで塗布し、100
°Cで3分間乾燥し、ついで暗所で20’C65%RH
の条件下で24時間放置することにより、電子写真感光
材料を作製した。
本6.5X103 樹脂(B−6) (:H,C1l、      cH。
CN     C00Cz)Is   Coo(JIz
CIICHzOOCCHzSl      : OH: 11″′ L+C)l z −c トー Hw 8 X 10’           C00C
H:1ノアニン色素(A〕 比較例C: 実施例12において、樹脂(CP−1)3gの代わりに
、前記樹脂(B−4)3gを用いた他は、実施例12と
同様に操作して感光材料を作製した。
比較例D: 実施例12において結着樹脂(CP−1)3g、(B−
5)4.6g及び(B−6) 32.4gの代わりに、
樹脂(B−4)24g、(B−5)4.6g及び(B−
6) 1.1.4 gを用いた他:よ、実施例12と同
様の方法で感光材料を作製した。
これらの感光材料の皮膜性(表面の平滑度)、膜強度、
静電特性、撮像性及び環境条件を30’C180%l?
Hとした時の静電特性撮像体を調べた。更に、これらの
感光材料をオフセットマスター用原版として用いた時の
光導電性の不惑脂化性(不惑脂化処理後の光導電層の水
との接触角で表わす)及び印刷性(地汚れ、耐剛性等)
を調べた。
以上の結果をまとめて、表−4に示す。
(以下余白) 表−4 表−4に示した評価項目5二おいて光導電層の平滑性及
び印刷物の地汚れの項目については、実施例1と同様に
して行なった。
静電特性及び撮像性については以下の態様で実施した。
注5)静電特性: 温度20°C165%I?Hの暗室中で、各悉光材料に
ペーパーアナライザー(川口電機(株)類ペーパーアナ
ライザー5P−428型)を用いて一6kvで20秒間
コロナ放電をさせた後、10秒間放置し、この時の表面
電位VIOを測定した。次いでそのまま暗中で180秒
間静置した後の電位V19゜を測定し、180秒間暗減
衰させた後の電位の保持性、即ち、暗減衰保持率DRR
(%)を((V+qo/V+o) xloo(%)]テ
求めた。
又はコロナ放電により光導電層表面を一400vに帯電
させた後、波長780nmの単色光で照射し、表面電位
(V+。)が1/10に減衰するまでの時間を求め、こ
れから露光量E17.。(erg/cm2)を算出する
又表面電位(V+。)が1/100に減衰するまでの時
間を求め、これから露光量E+/+oo(erg/′c
m2)を算出する。
注6)撮像性: 各感光材料を以下の環境条件で1昼夜放置′−1コ。
次に一5kVで帯電し、光源として2.01出力のガリ
ウム−アルミニウムーヒ素半導体レーサー(発振波長7
80nm )を用いて、感光材料表面上で、458rg
/cm”の照射量下、ピッチ25虜及びスキャニング速
度330m/secのスビー)−露光後、液体現像剤と
してELP−T(富士写真フィルム(株)製)を用いて
現像し、定着することで得られた複写画像(カブリ、画
像の画質)を目視評価した。
本発明の感光体は、静電特性及び撮像性ともに良好であ
った。比較例Cは、静電特性において、El/□。。か
やや低下した。しかし、撮像性は、複写する画像の種M
(例えば文字原稿あるいは白地の高い原稿に限定すれば
)によっては、はぼ実用に供し得るものであった。一方
比較例りは、静電特性が低下し特に、環境条件が変動し
た時にその影響を著しく受け、実際の複写画像でも、地
ガブリや文字細線の切れが発生した。
一方、不惑脂化処理した原版は、本発明のもののみ、非
画像部の親水化が充分で印判インキ等の付着物が見られ
ず6000枚まで印すIIできた。
比較例Cは、親水化が不充分てあり、比較例りは、生版
保水性は充分であったか、実際に製版後の原版では、複
写画像が劣化しているため、印刷物でも、その影響で刷
り出しから不充分な印刷物しか得られなかった。
実施例13 下記構造の本発明の結着樹脂(CP −11) 4.0
g、下記構造の樹脂(B−’、 ) 6.0g 、下記
構造の樹脂(B−8)30g、光導電性酸化亜鉛200
g 、下記構造のシアニン色素(B ) 0.018g
及びトルエン300gの混合物をボールミル中で3時間
分散して、感光層形成物を調製し、これを導電処理した
紙に、乾燥付着量が20g/rriとなる様に、ワイヤ
ーバーで塗料し、100°Cで3分間乾燥し、ついで暗
所で20°C165%RHの条件下で24時間放置する
ことにより、電子写真窓光材料を作製した。
(CP−11) CL                 CH3COO
CzHs    C0OH 〜3.8X10’ (B−7) Hff ■ (B−8) CH,CH。
〜5.6 X 10’ 本発明の感光材料を、実施例12と同様の操作で静電特
性及び撮像性を評価した。その結果を下記に示した(3
0’C180%R11)。
V+o  :  570V D、11.R:85% El/10  : 28erg/crMEl/IGo:
 42erg/cd撮像性:◎:非常に良好 製版した原版を、300W高圧水銀灯照射下]Ocmの
距離に1分間静置した後、ELP−EXを蒸留水で2倍
に希釈した水溶液を用いてエツチングマシーンを1回通
して印刷原版とし、実施例1と同様に印刷した。地力ブ
リのない鮮明な画質の印刷物が6000枚印刷できた。
実施例14〜19 実施例12において、本発明の結着樹脂(GP−11)
3gの代わりに下記表−5の樹脂釜3gを用いた他は、
実施例12と同様にして各感光材料を作製した。
表−5に示す様に、常温常温(20°C165%RH)
のみならず、高温高湿(30°C180%R)l)下で
も本発明では優れた静電特性が得られた。又撮像性及び
保水性はいずれも良好でオフセットマスター原版として
用いて、印刷した所、地汚れのない鮮明な画質の印刷物
が6000枚以上得みれた。
実施例20 下記構造の本発明の樹脂(GP−12)6g、下記構造
の結着樹脂(B−9)34g、光導電性酸化亜鉛200
g、ウラニン0.03g、ローズヘンカル0.075g
、ブロムフェノールブルー0.045g、無水フタノー
ル酸0.1g及びトルエン240gの混合物をホモジナ
イザー中でI X 10’r、p、m、の回転数で8分
間分散した。これを導電処理した紙に、乾燥付着量20
g/ n−rとなる様にワイヤーバーで塗布し100°
Cで3分間加熱した。次いで20°C165%RHの条
件下で24時間放置することにより電子写真感光材料を
作製した。
(GP−12) CH・    仔H・ ! −(CH2−Ch了−一一電CH2−C汁ローC00C
)13    C00Cz)Is〜3.5X10’ (B−9) CH。
〜 5.8 X 10’ 得られた感光材料を実施例1と同様にして、静電特性及
び撮像性を調べた。その結果、静電特性は下記の様に良
好な結果を得た(30°C180%RH) 。
V+o=  560V D、R,R=88% E+/+o(lux−sec): 11.5、E+z+
oo(lux−sec)=37又実際の複写画像も、常
温常温及び高温高湿のいずれかの条件においても、この
様な過酷な条件においても地力ブリの発生や細線飛びの
発生等のない鮮明な画像を与えた。
更に、この製版した版を、0.5モル、モノエタノール
アミンの60%メチルエチルケトン水溶液中に1分間浸
漬し、更に1p−oz留水で2倍に希釈した水溶液を用
いて、エツチングマシーンを1回通して不感脂化処理し
た後、実施例1と同様にして、印刷した所6000枚の
印刷物まで地汚れのない鮮明な画質の印刷物が得られた
(発明の効果) 本発明によれば、電子写真式平版印刷原版として静電特
性(特に暗電荷保持性及び光感度)に優れ、原画に対し
て忠実な複写画像を再現し、且つ印刷物の全面一様な地
汚れはもちろん点状の地汚れをも発生させず又、耐剛性
の優れた平版印刷原版を得ることができる。
更゛には、半導体レーザー光を用いたスキャニング露光
方式に有効な電子写真式平版印刷原版を得ることができ
る。
(′″“)′“10°6“2゛” ′73ご・−=:(
ほか3名) 輌昌ノ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)導電性支持体上に、少なくとも1層の光導電性酸
    化亜鉛と結着樹脂とを含有することから成る光導電層を
    設けて成る電子写真感光体を利用した平版印刷用原版に
    おいて、該結着樹脂が、フッ素原子及びケイ素原子のう
    ちの少なくともいずれか一方を含有する、分解によりス
    ルホ基、ホスホノ基、カルボキシル基及びヒドロキシル
    基のうちの少なくとも1つの基を生成する官能基を含有
    する一官能性単量体と、−PO_3H_2基、−COO
    H基、−SO_3H基、−OH基、▲数式、化学式、表
    等があります▼基{R_0は炭化水素基又は−OR′基
    (R′は炭化水素基を示す)を表わす}及び環状酸無水
    物含有基から選択される少なくとも1つの酸性基を含有
    する重合体成分を少なくとも1種含有するAブロックと
    、下記一般式( I )で示される重合体成分を少なくと
    も含有するBブロックとから構成されるA・Bブロック
    共重合体のBブロックの重合体主鎖の末端に重合性二重
    結合基を結合して成る重量平均分子量1×10^3〜2
    ×10^4の一官能性マクロモノマー(M)とから少な
    くとも成るグラフト型共重合体を少なくとも1種含有す
    ることを特徴とする電子写真式平版印刷用原版。 一般式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式( I )中、a_1及びa_2は各々水素原子、ハ
    ロゲン原子、シアノ基又は炭化水素基を表わす。X_1
    は−COO−、−OCO−、▲数式、化学式、表等があ
    ります▼、▲数式、化学式、表等があります▼ (l_1、l_2は1〜3の整数を表わす)、−O−、
    −SO_2−、−CO−、▲数式、化学式、表等があり
    ます▼、▲数式、化学式、表等があります▼、−CON
    HCOO−、−CONHCONH−又は▲数式、化学式
    、表等があります▼を表わす(ここでR_2_2は水素
    原子又は炭化水素基を表わす)。 R_2_1は炭化水素基を表わす。但しX_1が▲数式
    、化学式、表等があります▼を表わす場合、R_2_1
    は水素原子又は炭化水素基を表わす。〕
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