JPH0418260Y2 - - Google Patents

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JPH0418260Y2
JPH0418260Y2 JP1988154915U JP15491588U JPH0418260Y2 JP H0418260 Y2 JPH0418260 Y2 JP H0418260Y2 JP 1988154915 U JP1988154915 U JP 1988154915U JP 15491588 U JP15491588 U JP 15491588U JP H0418260 Y2 JPH0418260 Y2 JP H0418260Y2
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JP
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switch
board
frame
daughter
mother board
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Expired
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JP1988154915U
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JPH0275833U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、基板上に実装されるスイツチを確実
に保持するようにしたスイツチ取付構造に係り、
特に、携帯用無線機器のPTTスイツチ、モニタ
ースイツチ、ランプスイツチ等の実装に好適なス
イツチ取付構造に関する。
[従来の技術] 第3図は従来の携帯用無線通信機におけるタク
トスイツチの取付構造を示し、PTTレバーの配
置窓22を有するフレーム21の背面側にはタク
トスイツチ25,26を保持するホルダー部2
3,24が設けられ、これにタクトスイツチ2
5,26を配置して取付金具27で押えてビス2
8で固定し、フレーム21に取り付けられたプリ
ント基板31にはコネクター32が配置され、こ
れと上記タクトスイツチ25,26とはコネクタ
ー30付きのリード線29で接続されるようにな
つている。
第4図は従来の他の例を示し、タクトスイツチ
25,26はドーター基板33に取り付けられ、
その上端部をフレーム21に設けたフツク部21
aに係合させた状態でフレーム21にビス34で
固定し、ドーター基板33とマザー基板(図示し
ない)とはフレキシブル配線板35で接続するよ
うになつている。
[考案が解決しようとする課題] ところが第3図及び第4図の従来例にあつて
は、タクトスイツチ25,26とプリント配線基
板31とを接続するために、コネクター30付リ
ード線29或はフレキシブル配線板35等が必要
であり、また、タクトスイツチ25,26の実装
に際してはビス28,34や取付金具27等の部
品が必要となり、部品コストや組立てコスト等に
よつてトータルコストが高くなる欠点があつた。
更に、プリント基板31等をフレーム21から
取り外す際にもサービス性が悪く、線材の断線等
の二次不良を招くおそれがあつた。
本考案の目的は上記した従来の欠点を解消し、
タクトスイツチ等のスイツチとマザー基板との接
続に際してリード線等が不要であり、スイツチを
取り付けるためのビスや取付金具等の部品が不要
であつて、マザー基板をフレームに取り付けると
スイツチを取り付けたドーター基板が自動的にフ
レームに保持され、確実に固定されるようにした
携帯用無線機のスイツチ取付構造を提供すること
にある。
[課題を解決するための手段] 本考案に係る携帯用無線機のスイツチ取付構造
は、マザー基板と該マザー基板に電気的に接続さ
れるドーター基板とタクトスイツチ等のスイツチ
とをフレームに取り付けるようにした携帯用無線
機のスイツチ取付構造において、スイツチが取り
付けられたドーター基板をドーターピンを介して
マザー基板上に立設し、フレーム側には上記ドー
ター基板の先端部を保持するフツク部を設けて、
マザー基板をフレームに固定するとドーター基板
の先端部が上記フツク部に嵌合して保持されるよ
うに構成したものである。
[作用] ドーター基板にタクトスイツチ等のスイツチを
取り付けると共に該ドーター基板からドーターピ
ンを突設させる工程は機械化することが可能であ
り、このようにしてスイツチを取り付けたドータ
ー基板をマザー基板に取り付けるに際しては、上
記ドーターピンをマザー基板に設けた取付穴に挿
通して回路パターンにハンダ付けする。組み立て
に際してマザー基板をフレームに取り付けると該
マザー基板上に立設されているドーター基板の先
端部がフレームに設けたフツク部に係合し、確実
に固定される。
保守、調整等に際してはマザー基板をフレーム
から取り外すと先端部がフレームのフツク部に係
合しているドーター基板は抜け出して簡単に取り
外すことができる。
[実施例] 本考案の一実施例を第1図及び第2図に基づい
て説明する。
図において、2は正面側にPTTレバー1を配
置するための配置窓12を有するフレームであつ
て、底面側にマザー基板5が取り付けられるよう
になつており、また、配置窓12の背面側上端縁
にはフツク部2bが突成されている。3はタクト
スイツチ4を取り付けるためのドーター基板であ
り、ドーターピン3aが実装されている。このド
ーター基板3へのタクトスイツチ4の取り付け及
びドーターピン3aの実装は全て機械化が可能で
あり、このようにしてアツセンブリーされたドー
ター基板3をマザー基板5に取り付けるに際して
はドーターピン3aをマザー基板5に形成した取
付穴5aに挿通し、マザー基板5の回路パターン
にハンダ付けされる。
組み立てに際してはマザー基板5をフレーム2
の底面側に取付ネジ6で固定すると、該マザー基
板5上に立設されているドーター基板3の先端部
がフツク部2bに係合し、確実に固定される。2
aはフレームリブである。
PTTレバー1の取り付けに際しては取付脚1
aを上記配置窓12の挿入穴2cに挿入すると該
取付脚1aのバネ作用によつてその先端の爪が挿
入穴2cの裏面側に係合し、確実に保持され、
PTTレバー1を押圧操作するとボス1bでタク
トスイツチ4を押圧し、スイツチが動作してその
情報がマザー基板に伝達されて無線機のセツトが
働くようになつている。
保守、調整等に際してはマザー基板5をフレー
ム2から取り外すと先端部がフツク部2bに係合
しているドーター基板3は抜け出すから簡単に取
り外すことができる。なお、上記フツク部2bは
フレーム2に直接設ける必要はなく、他の部品、
例えば、フレーム2に取り付けたシールドケース
等の部品に設けても同様の効果が得られる。
[考案の効果] 本考案に係る携帯用無線機のスイツチ取付構造
によれば、タクトスイツチ等のスイツチのドータ
ー基板への取り付け及びドーターピンの実装等の
工程は機械化することができるから、実装のため
にコストアツプとなることはなく、しかも、組み
立てに際してはマザー基板をフレームに取り付け
るだけでドーター基板が確実に保持され、これに
実装されているスイツチを所定位置に保持せしめ
ることができて、スイツチを実装するための他の
部品や線材等は不要であり、部品コスト及び作業
コストを低減できて大幅なコストダウンを図るこ
とができる。
そしてスイツチの情報は、線材等を使用せずに
マザー基板に伝えることができると共に、修理等
を行う場合にはスイツチを実装したままの状態で
マザー基板をフレームから取り外すことができる
から、この状態で実動チエツクをすることができ
るなどの効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本考案に係る携帯用無線機
のスイツチ取付構造の実施例を示し、第1図は分
解斜視図、第2図は第1図のA−A線断面図であ
る。第3図及び第4図は従来の携帯用無線機のス
イツチ取付構造を示す分解斜視図である。 1……PTTレバー、1a……取付脚、1b…
…ボス、2……フレーム、2b……フツク部、1
2……配置窓、3……ドーター基板、3a……ド
ーターピン、4……タクトスイツチ、5……マザ
ー基板、5a……取付穴。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 マザー基板と該マザー基板に電気的に接続され
    るドーター基板とタクトスイツチ等のスイツチと
    をフレームに取り付けるようにした携帯用無線機
    のスイツチ取付構造において、 スイツチが取り付けられたドーター基板をドー
    ターピンを介してマザー基板上に立設し、フレー
    ム側には上記ドーター基板の先端部を保持するフ
    ツク部を設けて、マザー基板をフレームに固定す
    るとドーター基板の先端部が上記フツク部に嵌合
    して保持されるように構成したことを特徴とする
    スイツチ取付構造。
JP1988154915U 1988-11-30 1988-11-30 Expired JPH0418260Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1988154915U JPH0418260Y2 (ja) 1988-11-30 1988-11-30

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JP1988154915U JPH0418260Y2 (ja) 1988-11-30 1988-11-30

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0275833U JPH0275833U (ja) 1990-06-11
JPH0418260Y2 true JPH0418260Y2 (ja) 1992-04-23

Family

ID=31432076

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JPH0275833U (ja) 1990-06-11

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