JP2001135392A - フラットケーブルコネクタ - Google Patents
フラットケーブルコネクタInfo
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- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R13/00—Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
- H01R13/02—Contact members
- H01R13/193—Means for increasing contact pressure at the end of engagement of coupling part, e.g. zero insertion force or no friction
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R12/00—Structural associations of a plurality of mutually-insulated electrical connecting elements, specially adapted for printed circuits, e.g. printed circuit boards [PCB], flat or ribbon cables, or like generally planar structures, e.g. terminal strips, terminal blocks; Coupling devices specially adapted for printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures; Terminals specially adapted for contact with, or insertion into, printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures
- H01R12/70—Coupling devices
- H01R12/77—Coupling devices for flexible printed circuits, flat or ribbon cables or like structures
- H01R12/79—Coupling devices for flexible printed circuits, flat or ribbon cables or like structures connecting to rigid printed circuits or like structures
-
- H—ELECTRICITY
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- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R12/00—Structural associations of a plurality of mutually-insulated electrical connecting elements, specially adapted for printed circuits, e.g. printed circuit boards [PCB], flat or ribbon cables, or like generally planar structures, e.g. terminal strips, terminal blocks; Coupling devices specially adapted for printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures; Terminals specially adapted for contact with, or insertion into, printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures
- H01R12/70—Coupling devices
- H01R12/7076—Coupling devices for connection between PCB and component, e.g. display
Landscapes
- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
- Absorbent Articles And Supports Therefor (AREA)
- Multi-Conductor Connections (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】フレキシブルプリント板のメイン基板への取付
が容易なフラットケーブルコネクタを提供する。 【解決手段】一端がフレキシブルプリント板FPCと接
触される端子部22で、他端がメインプリント基板PC
Bに押圧接触される基板当接部23であるコンタクト2
と、内部に複数のコンタクト2が、端子部22を挿入孔
31に且つ基板当接部23を当接孔32に位置させて並
設するハウジング3と、挿入孔31に着脱自在で、挿入
孔31へフレキシブルプリント板FPCと共に圧入する
ことで端子部22とフレキシブルプリント板FPCとを
接触させるカバー4と、基板当接部23が突出する側の
ハウジング3表面に立設されて、メインプリント基板P
CBのボス孔BHと嵌合されてハウジング3をメインプ
リント基板PCBへ固定するボス35とからなり、コン
タクト2の基板当接部23は、メインプリント基板PC
Bに押圧接触されることで変形される弾性を有する。
が容易なフラットケーブルコネクタを提供する。 【解決手段】一端がフレキシブルプリント板FPCと接
触される端子部22で、他端がメインプリント基板PC
Bに押圧接触される基板当接部23であるコンタクト2
と、内部に複数のコンタクト2が、端子部22を挿入孔
31に且つ基板当接部23を当接孔32に位置させて並
設するハウジング3と、挿入孔31に着脱自在で、挿入
孔31へフレキシブルプリント板FPCと共に圧入する
ことで端子部22とフレキシブルプリント板FPCとを
接触させるカバー4と、基板当接部23が突出する側の
ハウジング3表面に立設されて、メインプリント基板P
CBのボス孔BHと嵌合されてハウジング3をメインプ
リント基板PCBへ固定するボス35とからなり、コン
タクト2の基板当接部23は、メインプリント基板PC
Bに押圧接触されることで変形される弾性を有する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】 この発明は、液晶ディスプ
レイ等と接続されているフレキシブルプリント板をプリ
ント基板へ取付けるためのコネクタに関する。
レイ等と接続されているフレキシブルプリント板をプリ
ント基板へ取付けるためのコネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】 フレキシブルプリント板は、端部に複
数の接続端子を形成する板状からなる柔軟な接続ケーブ
ルである。フレキシブルプリント板は、液晶ディスプレ
イ等複数の接続線を有する電子部品と接続されて、電子
部品とメインプリント基板とを端部に形成された複数の
接続端子で接続する。例えば、携帯電話機において、小
型の液晶ディスプレイをメインプリント基板へ取付ける
には、次のように行っていた。即ち、液晶ディスプレイ
から出ているメインプリント基板との接続用のフレキシ
ブルプリント板を、作業者がメインプリント基板に予め
半田付けされたフラットケーブルコネクタへ差し込む。
次いで、液晶ディスプレイとメインプリント基板とを電
気的に接続する。次いで、液晶ディスプレイをメインプ
リント基板へ固定していた。
数の接続端子を形成する板状からなる柔軟な接続ケーブ
ルである。フレキシブルプリント板は、液晶ディスプレ
イ等複数の接続線を有する電子部品と接続されて、電子
部品とメインプリント基板とを端部に形成された複数の
接続端子で接続する。例えば、携帯電話機において、小
型の液晶ディスプレイをメインプリント基板へ取付ける
には、次のように行っていた。即ち、液晶ディスプレイ
から出ているメインプリント基板との接続用のフレキシ
ブルプリント板を、作業者がメインプリント基板に予め
半田付けされたフラットケーブルコネクタへ差し込む。
次いで、液晶ディスプレイとメインプリント基板とを電
気的に接続する。次いで、液晶ディスプレイをメインプ
リント基板へ固定していた。
【0003】以下、従来例を表す図12に基づいて説明
する。100はフレキシブルプリント板である。フレキ
シブルプリント板100は、折曲可能な柔軟な素材から
なり、一端が小型の液晶ディスプレイ等の電子部品(図
示せず)に半田付け等により固定され、他端は接続端子
部101を形成する。102は、フラットケーブルコネ
クタである。フラットケーブルコネクタ102は、筐体
であるハウジング103と、予めハウジング103内に
挿入されるコンタクト104と、ハウジングの一側面に
着脱自在に設けられるカバー105とからなる。ハウジ
ング103は、一側面が開口109を構成している。開
口109にはカバー105が着脱自在に挿入される。コ
ンタクト104の一端は、メインプリント基板106に
半田付け可能な端子107からなる。コンタクト104
の他端はハウジング103内でフレキシブルプリント板
100の接続端子部101と接触する端子部108を構
成する。そのためコンタクト104は、メインプリント
基板106とフレキシブルプリント板100とを導通状
態とする。そして、コンタクト104は、端子部108
がハウジング103の開口109側に位置され、且つ、
端子107が開口109と対向する側面から突出するよ
うにハウジング103内に複数並設して固定される。こ
のように構成されるフラットケーブルコネクタ102内
に並設して固定されるコンタクト104の端子107を
メインプリント基板106の所定位置へ半田付けしてフ
ラットケーブルコネクタ102をメインプリント基板1
06へ固定する。
する。100はフレキシブルプリント板である。フレキ
シブルプリント板100は、折曲可能な柔軟な素材から
なり、一端が小型の液晶ディスプレイ等の電子部品(図
示せず)に半田付け等により固定され、他端は接続端子
部101を形成する。102は、フラットケーブルコネ
クタである。フラットケーブルコネクタ102は、筐体
であるハウジング103と、予めハウジング103内に
挿入されるコンタクト104と、ハウジングの一側面に
着脱自在に設けられるカバー105とからなる。ハウジ
ング103は、一側面が開口109を構成している。開
口109にはカバー105が着脱自在に挿入される。コ
ンタクト104の一端は、メインプリント基板106に
半田付け可能な端子107からなる。コンタクト104
の他端はハウジング103内でフレキシブルプリント板
100の接続端子部101と接触する端子部108を構
成する。そのためコンタクト104は、メインプリント
基板106とフレキシブルプリント板100とを導通状
態とする。そして、コンタクト104は、端子部108
がハウジング103の開口109側に位置され、且つ、
端子107が開口109と対向する側面から突出するよ
うにハウジング103内に複数並設して固定される。こ
のように構成されるフラットケーブルコネクタ102内
に並設して固定されるコンタクト104の端子107を
メインプリント基板106の所定位置へ半田付けしてフ
ラットケーブルコネクタ102をメインプリント基板1
06へ固定する。
【0004】次いで、フラットケーブルコネクタ102
の開口109からフレキシブルプリント板100の接続
端子部101を挿入してカバー105を開口109内へ
圧入する。すると、接続端子部101はカバー105に
よってコンタクト104の端子部108へ押圧されるた
め、接続端子部101と端子部108とは圧接固定され
て導通状態となる。コンタクト104の端子107はメ
インプリント基板106と半田付けによって導通状態な
ので、フラットケーブルコネクタ102とメインプリン
ト基板106とは導通状態となる。
の開口109からフレキシブルプリント板100の接続
端子部101を挿入してカバー105を開口109内へ
圧入する。すると、接続端子部101はカバー105に
よってコンタクト104の端子部108へ押圧されるた
め、接続端子部101と端子部108とは圧接固定され
て導通状態となる。コンタクト104の端子107はメ
インプリント基板106と半田付けによって導通状態な
ので、フラットケーブルコネクタ102とメインプリン
ト基板106とは導通状態となる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】 しかしながら、メイ
ンプリント基板106上が込み合っており液晶ディスプ
レイ(図示せず)を固定する位置には他の部品が多く取
付けられている。そのため、フレキシブルプリント板1
00をメインプリント基板106のフラットケーブルコ
ネクタ102に直接差し込み、カバー105を圧入して
接続する方法は、作業スペースが少なく、取付作業が困
難であるという問題点を有した。更に、フレキシブルプ
リント板100をメインプリント基板106のフラット
ケーブルコネクタ102へ差し込む作業は、液晶ディス
プレイ(図示せず)の位置を確保しながら行われなけれ
ばならない。そのため、液晶ディスプレイ(図示せず)
とメインプリント基板106とを同時に扱わなければな
らず、作業が困難であるとと共に作業時間がかかるとい
う問題点を有した。
ンプリント基板106上が込み合っており液晶ディスプ
レイ(図示せず)を固定する位置には他の部品が多く取
付けられている。そのため、フレキシブルプリント板1
00をメインプリント基板106のフラットケーブルコ
ネクタ102に直接差し込み、カバー105を圧入して
接続する方法は、作業スペースが少なく、取付作業が困
難であるという問題点を有した。更に、フレキシブルプ
リント板100をメインプリント基板106のフラット
ケーブルコネクタ102へ差し込む作業は、液晶ディス
プレイ(図示せず)の位置を確保しながら行われなけれ
ばならない。そのため、液晶ディスプレイ(図示せず)
とメインプリント基板106とを同時に扱わなければな
らず、作業が困難であるとと共に作業時間がかかるとい
う問題点を有した。
【0006】そこでこの発明は、これらの問題点に鑑
み、液晶ディスプレイ等のフレキシブルプリント板をメ
インプリント基板へ取付ける必要のある電子部品のメイ
ンプリント基板への取付を容易にすると共に作業時間を
かけずに取付作業を行えるコネクタを提供することを課
題とする。
み、液晶ディスプレイ等のフレキシブルプリント板をメ
インプリント基板へ取付ける必要のある電子部品のメイ
ンプリント基板への取付を容易にすると共に作業時間を
かけずに取付作業を行えるコネクタを提供することを課
題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】 この発明は、
【0008】一端にフレキシブルプリント板と接触され
る端子部が設けられ、他端にはメインプリント基板に押
圧されて接触される基板当接部が設けられ、端子部及び
基板当接部それぞれがフレキシブルプリント板及びメイ
ンプリント基板と接触されることでフレキシブルプリン
ト板とメインプリント基板とを導通させる、折曲された
板状体からなるコンタクトと、両端が開口される筐体か
らなり、一方の開口にはフレキシブルプリント板が挿入
される挿入孔が設けられ、他方の開口には当接孔が形成
され、筐体内部には複数のコンタクトが、端子部が挿入
孔に且つ基板当接部が当接孔に位置するように並設さ
れ、当接孔からは基板当接部が筐体表面側へ突出される
ハウジングと、ハウジングに設けられた挿入孔に着脱自
在に設けられ、フレキシブルプリント板が挿入された挿
入孔へ圧入されることでコンタクトの端子部とフレキシ
ブルプリント板とを接触させるカバーと、コンタクトの
基板当接部が突出する側のハウジング表面に設けられ、
メインプリント基板に設けられる位置決め手段と係止す
ることでメインプリント基板への装着位置を定める位置
決め手段とからなり、ハウジングから突出されるコンタ
クトの基板当接部は、当接したメインプリント基板に押
圧接触されることで変形される弾性を有することを特徴
とするフラットケーブルコネクタ、
る端子部が設けられ、他端にはメインプリント基板に押
圧されて接触される基板当接部が設けられ、端子部及び
基板当接部それぞれがフレキシブルプリント板及びメイ
ンプリント基板と接触されることでフレキシブルプリン
ト板とメインプリント基板とを導通させる、折曲された
板状体からなるコンタクトと、両端が開口される筐体か
らなり、一方の開口にはフレキシブルプリント板が挿入
される挿入孔が設けられ、他方の開口には当接孔が形成
され、筐体内部には複数のコンタクトが、端子部が挿入
孔に且つ基板当接部が当接孔に位置するように並設さ
れ、当接孔からは基板当接部が筐体表面側へ突出される
ハウジングと、ハウジングに設けられた挿入孔に着脱自
在に設けられ、フレキシブルプリント板が挿入された挿
入孔へ圧入されることでコンタクトの端子部とフレキシ
ブルプリント板とを接触させるカバーと、コンタクトの
基板当接部が突出する側のハウジング表面に設けられ、
メインプリント基板に設けられる位置決め手段と係止す
ることでメインプリント基板への装着位置を定める位置
決め手段とからなり、ハウジングから突出されるコンタ
クトの基板当接部は、当接したメインプリント基板に押
圧接触されることで変形される弾性を有することを特徴
とするフラットケーブルコネクタ、
【0009】及び、
【0010】一端にフレキシブルプリント板と接触され
る端子部が設けられ、他端にはメインプリント基板に押
圧されて接触される基板当接部が設けられ、端子部及び
基板当接部それぞれがフレキシブルプリント板及びメイ
ンプリント基板と接触されることでフレキシブルプリン
ト板とメインプリント基板とを導通させる、折曲された
板状体からなるコンタクトと、両端が開口される筐体か
らなり、一方の開口にはフレキシブルプリント板が挿入
される挿入孔が設けられ、他方の開口には当接孔が形成
され、筐体内部には複数のコンタクトが、端子部が挿入
孔に且つ基板当接部が当接孔に位置するように並設さ
れ、当接孔からは基板当接部が筐体表面側へ突出される
ハウジングと、ハウジングに設けられた挿入孔に着脱自
在に設けられ、フレキシブルプリント板が挿入された挿
入孔へ圧入されることでコンタクトの端子部とフレキシ
ブルプリント板とを接触させるカバーと、コンタクトの
基板当接部が突出する側のハウジング表面に立設され、
メインプリント基板に設けられるボス孔と嵌合されるこ
とでハウジングとメインプリント基板とを固定するボス
とからなり、ハウジングから突出されるコンタクトの基
板当接部は、当接したメインプリント基板に押圧接触さ
れることで変形される弾性を有することを特徴とするフ
ラットケーブルコネクタ、
る端子部が設けられ、他端にはメインプリント基板に押
圧されて接触される基板当接部が設けられ、端子部及び
基板当接部それぞれがフレキシブルプリント板及びメイ
ンプリント基板と接触されることでフレキシブルプリン
ト板とメインプリント基板とを導通させる、折曲された
板状体からなるコンタクトと、両端が開口される筐体か
らなり、一方の開口にはフレキシブルプリント板が挿入
される挿入孔が設けられ、他方の開口には当接孔が形成
され、筐体内部には複数のコンタクトが、端子部が挿入
孔に且つ基板当接部が当接孔に位置するように並設さ
れ、当接孔からは基板当接部が筐体表面側へ突出される
ハウジングと、ハウジングに設けられた挿入孔に着脱自
在に設けられ、フレキシブルプリント板が挿入された挿
入孔へ圧入されることでコンタクトの端子部とフレキシ
ブルプリント板とを接触させるカバーと、コンタクトの
基板当接部が突出する側のハウジング表面に立設され、
メインプリント基板に設けられるボス孔と嵌合されるこ
とでハウジングとメインプリント基板とを固定するボス
とからなり、ハウジングから突出されるコンタクトの基
板当接部は、当接したメインプリント基板に押圧接触さ
れることで変形される弾性を有することを特徴とするフ
ラットケーブルコネクタ、
【0011】を提供する。そして、この発明の作用は以
下の通りである。即ち、ハウジングの挿入孔からフレキ
シブルプリント板を挿入する。更に、フレキシブルプリ
ント板が挿入された状態でカバーを挿入孔へ圧入する。
圧入されたカバーによってフレキシブルプリント板とコ
ンタクトの端子部とが接触される。次いで、ハウジング
に設けられる位置決め手段とメインプリント基板に設け
られる位置決め手段と係止させる。すると、メインプリ
ント基板とハウジングとが位置決め手段によって位置決
めされるので、ハウジングの当接孔から突出されるコン
タクトの基板当接部がメインプリント基板の所定位置に
当接可能な位置となる。次いで、位置決めされたハウジ
ングをメインプリント基板側へ押圧する。すると、ハウ
ジングから突出した基板当接部は、その弾性によりメイ
ンプリント基板と押圧接触されながら押圧力により押し
戻され、やがてメインプリント基板とハウジングとが密
着される。この状態でハウジングをメインプリント基板
へ固定する。すると、フレキシブルプリント板とメイン
プリント基板とはフラットケーブルコネクタによって導
通された状態を保つ。
下の通りである。即ち、ハウジングの挿入孔からフレキ
シブルプリント板を挿入する。更に、フレキシブルプリ
ント板が挿入された状態でカバーを挿入孔へ圧入する。
圧入されたカバーによってフレキシブルプリント板とコ
ンタクトの端子部とが接触される。次いで、ハウジング
に設けられる位置決め手段とメインプリント基板に設け
られる位置決め手段と係止させる。すると、メインプリ
ント基板とハウジングとが位置決め手段によって位置決
めされるので、ハウジングの当接孔から突出されるコン
タクトの基板当接部がメインプリント基板の所定位置に
当接可能な位置となる。次いで、位置決めされたハウジ
ングをメインプリント基板側へ押圧する。すると、ハウ
ジングから突出した基板当接部は、その弾性によりメイ
ンプリント基板と押圧接触されながら押圧力により押し
戻され、やがてメインプリント基板とハウジングとが密
着される。この状態でハウジングをメインプリント基板
へ固定する。すると、フレキシブルプリント板とメイン
プリント基板とはフラットケーブルコネクタによって導
通された状態を保つ。
【0012】ハウジングに設けられる位置決め手段をボ
スとして形成してハウジング表面から突設させると共
に、メインプリント基板に設けられる位置決め手段をボ
ス孔としてメインプリント基板表面に穿設し、ボスをボ
ス孔に嵌入することで固定されるように構成した場合に
は、メインプリント基板とハウジングとは、ボスとボス
孔とを嵌合することで固定される。
スとして形成してハウジング表面から突設させると共
に、メインプリント基板に設けられる位置決め手段をボ
ス孔としてメインプリント基板表面に穿設し、ボスをボ
ス孔に嵌入することで固定されるように構成した場合に
は、メインプリント基板とハウジングとは、ボスとボス
孔とを嵌合することで固定される。
【0013】
【発明の実施の形態】 この発明の実施の形態を、図面
に基づき説明する。図1はこの発明の第1の実施の形態
を表す正面図であり、図2は同平面図であり、図3は図
1のA−A線断面図であり、図4は第1の実施の形態を
表す背面図であり、図5は同取付状態の説明図であり、
図6は同取付状態の断面図であり、図7は同部品を表す
斜視説明図であり、
に基づき説明する。図1はこの発明の第1の実施の形態
を表す正面図であり、図2は同平面図であり、図3は図
1のA−A線断面図であり、図4は第1の実施の形態を
表す背面図であり、図5は同取付状態の説明図であり、
図6は同取付状態の断面図であり、図7は同部品を表す
斜視説明図であり、
【0014】1は、この発明の第1の実施の形態である
フラットケーブルコネクタである。フラットケーブルコ
ネクタ1は、折曲された導電板からなるコンタクト2
と、内部にコンタクト2が並設されるハウジング3と、
ハウジング3に着脱自在なカバー4とからなる。フラッ
トケーブルコネクタ1は、図5及び図6に表すように、
挿入されたフレキシブルプリント板FPCを固定し、更
に、メインプリント基板PCBと固定することで、フレ
キシブルプリント板FPCとメインプリント基板PCB
とを導通状態とする中継用のコネクタである。
フラットケーブルコネクタである。フラットケーブルコ
ネクタ1は、折曲された導電板からなるコンタクト2
と、内部にコンタクト2が並設されるハウジング3と、
ハウジング3に着脱自在なカバー4とからなる。フラッ
トケーブルコネクタ1は、図5及び図6に表すように、
挿入されたフレキシブルプリント板FPCを固定し、更
に、メインプリント基板PCBと固定することで、フレ
キシブルプリント板FPCとメインプリント基板PCB
とを導通状態とする中継用のコネクタである。
【0015】メインプリント基板PCBは、IC等の電
装部品(図示せず)が実装されたプリント基板である。
メインプリント基板PCBは、この実施の形態では、携
帯電話に内装されるメインのプリント基板である。メイ
ンプリント基板PCB上には、複数の接点が露出する接
続端子部PCB1を形成する。且つ、接続端子部PCB
1の周囲部にはフラットケーブルコネクタ1の取付位置
を決定する位置決め手段であると共に固定手段であるボ
ス孔BHが穿設される。
装部品(図示せず)が実装されたプリント基板である。
メインプリント基板PCBは、この実施の形態では、携
帯電話に内装されるメインのプリント基板である。メイ
ンプリント基板PCB上には、複数の接点が露出する接
続端子部PCB1を形成する。且つ、接続端子部PCB
1の周囲部にはフラットケーブルコネクタ1の取付位置
を決定する位置決め手段であると共に固定手段であるボ
ス孔BHが穿設される。
【0016】フレキシブルプリント板FPCは、柔軟な
薄板状からなり、一端には接点を複数並設した接続端子
部FPC1を形成してなる。フレキシブルプリント板F
PCの他端はメインプリント基板PCBへ実装される液
晶ディスプレイ等の部品Wと接続される。そして、接続
端子部FPC1がフラットケーブルコネクタ1へ接続さ
れ、更に、フラットケーブルコネクタ1がメインプリン
ト基板PCBと接続されることで、液晶等の部品Wがメ
インプリント基板PCBと電気的に接続される。
薄板状からなり、一端には接点を複数並設した接続端子
部FPC1を形成してなる。フレキシブルプリント板F
PCの他端はメインプリント基板PCBへ実装される液
晶ディスプレイ等の部品Wと接続される。そして、接続
端子部FPC1がフラットケーブルコネクタ1へ接続さ
れ、更に、フラットケーブルコネクタ1がメインプリン
ト基板PCBと接続されることで、液晶等の部品Wがメ
インプリント基板PCBと電気的に接続される。
【0017】部品Wは、この実施の形態では小型の液晶
ディスプレイからなり(以下、液晶ディスプレイWとい
う)、液晶表示面とは反対側の表面にボス孔BHが穿設
される。ボス孔BHは、液晶ディスプレイWにフラット
ケーブルコネクタ1が取付けられる位置に穿設される。
ディスプレイからなり(以下、液晶ディスプレイWとい
う)、液晶表示面とは反対側の表面にボス孔BHが穿設
される。ボス孔BHは、液晶ディスプレイWにフラット
ケーブルコネクタ1が取付けられる位置に穿設される。
【0018】コンタクト2は、図7に表すように、導電
性の金属板を折曲して形成される。コンタクト2は折曲
された板状からなり、中央部はハウジング3へ固定され
るコンタクト本体21を形成する。そして、コンタクト
本体21の両端からは、端子部22、基板当接部23が
延設される。端子部22は、コンタクト本体21の一端
から直角に折曲されて延設され、カバー4及びフレキシ
ブルプリント板FPCを挿入可能にU字状に湾曲されて
形成する。端子部22は、フレキシブルプリント板FP
Cが挿入され、且つ、カバー4を挿入して更に圧入され
ると、U字状溝が広げられてカバー4によってフレキシ
ブルプリント板FPCが端子部21の一端に押し付けら
れて導通状態となる。従って、フレキシブルプリント板
FPCは、U字状溝が広げられた端子部21の復元しよ
うとするばね力によってフラットケーブルコネクタ1に
固定される。同様に、コンタクト本体21の端子部22
が延設される辺と対向する辺からも直角に折曲されて端
子部22とは反対側へ延設される基板当接部23を設け
る。基板当接部23は、先端をU字状に湾曲させて弾性
を持たせ、U字状先端の一方を更に外方へ湾曲させて形
成する。基板当接部23の湾曲された先端24はコンタ
クト2をハウジング3へ並設した状態ではハウジング3
表面から外方へ突出した状態をとる。このように、基板
当接部23を形成することで、基板当接部23が基板に
当接して押圧され変形しても、当接したメインプリント
基板PCBと導通状態を保つことが可能である。
性の金属板を折曲して形成される。コンタクト2は折曲
された板状からなり、中央部はハウジング3へ固定され
るコンタクト本体21を形成する。そして、コンタクト
本体21の両端からは、端子部22、基板当接部23が
延設される。端子部22は、コンタクト本体21の一端
から直角に折曲されて延設され、カバー4及びフレキシ
ブルプリント板FPCを挿入可能にU字状に湾曲されて
形成する。端子部22は、フレキシブルプリント板FP
Cが挿入され、且つ、カバー4を挿入して更に圧入され
ると、U字状溝が広げられてカバー4によってフレキシ
ブルプリント板FPCが端子部21の一端に押し付けら
れて導通状態となる。従って、フレキシブルプリント板
FPCは、U字状溝が広げられた端子部21の復元しよ
うとするばね力によってフラットケーブルコネクタ1に
固定される。同様に、コンタクト本体21の端子部22
が延設される辺と対向する辺からも直角に折曲されて端
子部22とは反対側へ延設される基板当接部23を設け
る。基板当接部23は、先端をU字状に湾曲させて弾性
を持たせ、U字状先端の一方を更に外方へ湾曲させて形
成する。基板当接部23の湾曲された先端24はコンタ
クト2をハウジング3へ並設した状態ではハウジング3
表面から外方へ突出した状態をとる。このように、基板
当接部23を形成することで、基板当接部23が基板に
当接して押圧され変形しても、当接したメインプリント
基板PCBと導通状態を保つことが可能である。
【0019】ハウジング3は、図1乃至図4に表すよう
に、薄板状の筐体であり、一側面が挿入孔31として細
長い長方形形状に開口される。更に、挿入孔31と対向
する側面には、コンタクト2の基板当接部23が突出さ
れる当接孔32が開口されてなる。更に、ハウジング3
の一方の表面は、ハウジング3がメインプリント基板P
CBと対向される基板当接面33を形成し、基板当接面
33と反対側の表面は液晶ディスプレイWと固定される
部品固定面34を形成する。そして、ハウジング3内に
は、コンタクト2が複数並設される。並設される各コン
タクト2は、コンタクト2に設けられた基板当接部23
の先端24が当接孔32から基板当接面33側へ突出さ
れ、且つ、コンタクト2の端子部22が挿入孔31に位
置するよう設けられる。又、並設される複数のコンタク
ト2は、各コンタクト2の端子部22がフレキシブルプ
リント板FPCに設けられる接続端子部FPC1の各接
点と接触可能な間隔に、且つ、各コンタクト2の基板当
接部23がメインプリント基板PCBに設ける接続端子
部PCB1と接触可能な間隔に並設される。この実施の
形態では、接続端子部PCB1の各接点の間隔と接続端
子部FPC1の各接点の間隔とをそれぞれ等間隔に形成
する。そのため、コンタクト2の端子部22及び基板当
接部23の各接点の間隔は、接続端子部PCB1の各接
点の間隔と同一となる。他の実施の形態としては、接続
端子部PCB1の各接点の間隔と接続端子部FPC1の
各接点の間隔とを異ならせて形成することが可能であ
る。この場合は、ハウジング3に固定される各コンタク
ト2の形状を変えてフラットケーブルコネクタ1を形成
すればよい。
に、薄板状の筐体であり、一側面が挿入孔31として細
長い長方形形状に開口される。更に、挿入孔31と対向
する側面には、コンタクト2の基板当接部23が突出さ
れる当接孔32が開口されてなる。更に、ハウジング3
の一方の表面は、ハウジング3がメインプリント基板P
CBと対向される基板当接面33を形成し、基板当接面
33と反対側の表面は液晶ディスプレイWと固定される
部品固定面34を形成する。そして、ハウジング3内に
は、コンタクト2が複数並設される。並設される各コン
タクト2は、コンタクト2に設けられた基板当接部23
の先端24が当接孔32から基板当接面33側へ突出さ
れ、且つ、コンタクト2の端子部22が挿入孔31に位
置するよう設けられる。又、並設される複数のコンタク
ト2は、各コンタクト2の端子部22がフレキシブルプ
リント板FPCに設けられる接続端子部FPC1の各接
点と接触可能な間隔に、且つ、各コンタクト2の基板当
接部23がメインプリント基板PCBに設ける接続端子
部PCB1と接触可能な間隔に並設される。この実施の
形態では、接続端子部PCB1の各接点の間隔と接続端
子部FPC1の各接点の間隔とをそれぞれ等間隔に形成
する。そのため、コンタクト2の端子部22及び基板当
接部23の各接点の間隔は、接続端子部PCB1の各接
点の間隔と同一となる。他の実施の形態としては、接続
端子部PCB1の各接点の間隔と接続端子部FPC1の
各接点の間隔とを異ならせて形成することが可能であ
る。この場合は、ハウジング3に固定される各コンタク
ト2の形状を変えてフラットケーブルコネクタ1を形成
すればよい。
【0020】ハウジング3には、更に、メインプリント
基板PCBへの取付位置を決める位置決め手段である基
板側ボス35を設ける。基板側ボス35は、基板当接面
33に、各コンタクト2の先端24がメインプリント基
板PCBの接続端子部PCB1の接点と当接した状態で
ボス孔BHと対向するように突設される。基板側ボス3
5は、ボス孔BHと嵌合してハウジング3をメインプリ
ント基板PCBへ装着固定可能な形状からなる。従っ
て、各コンタクト2の先端を接続端子部PCB1と当接
させた状態で基板側ボス35をボス孔BHへ嵌入するこ
とで、ハウジング3は基板当接面33をメインプリント
基板PCBへ対向させてメインプリント基板PCBへ固
定される。そのため、各コンタクト2と接続端子部PC
B1とは電気的に接続される。ハウジング3に設けられ
た部品固定面34にも基板当接面33に突設した基板側
ボス35と同様に部品側ボス36を突設する。部品側ボ
ス36は、フラットケーブルコネクタ1を液晶ディスプ
レイWへ取付ける所望の位置で液晶ディスプレイWのボ
ス孔BHと対向する位置に突設される。そこで、部品側
ボス36をボス孔BHへ嵌入することで、フラットケー
ブルコネクタ1が液晶ディスプレイWへ固定される。
基板PCBへの取付位置を決める位置決め手段である基
板側ボス35を設ける。基板側ボス35は、基板当接面
33に、各コンタクト2の先端24がメインプリント基
板PCBの接続端子部PCB1の接点と当接した状態で
ボス孔BHと対向するように突設される。基板側ボス3
5は、ボス孔BHと嵌合してハウジング3をメインプリ
ント基板PCBへ装着固定可能な形状からなる。従っ
て、各コンタクト2の先端を接続端子部PCB1と当接
させた状態で基板側ボス35をボス孔BHへ嵌入するこ
とで、ハウジング3は基板当接面33をメインプリント
基板PCBへ対向させてメインプリント基板PCBへ固
定される。そのため、各コンタクト2と接続端子部PC
B1とは電気的に接続される。ハウジング3に設けられ
た部品固定面34にも基板当接面33に突設した基板側
ボス35と同様に部品側ボス36を突設する。部品側ボ
ス36は、フラットケーブルコネクタ1を液晶ディスプ
レイWへ取付ける所望の位置で液晶ディスプレイWのボ
ス孔BHと対向する位置に突設される。そこで、部品側
ボス36をボス孔BHへ嵌入することで、フラットケー
ブルコネクタ1が液晶ディスプレイWへ固定される。
【0021】カバー4は、図1乃至図4に表すように、
ハウジング3の挿入孔31と当接可能なカバー基部41
を設ける。更に、カバー4には、カバー基部41から挿
入部42を突設する。挿入部42は、カバー基部41よ
り幅狭であり、ハウジング3内にコンタクト2が固定さ
れた状態でハウジング3の挿入孔31内に挿入可能であ
る。このように設けられるカバー4は、挿入部42が突
設されるカバー基部41面では、突設される挿入部42
の周囲がハウジング3の挿入孔31に当接するまで挿入
孔31内へ挿入可能である。カバー4の挿入部42は、
予めハウジング3の挿入孔31内に緩く挿入された状態
をとり、この状態でフレキシブルプリント板FPCの接
続端子部FPC1を挿入孔31へ挿入可能である。そし
て、カバー4は、コンタクト2を複数固定されたハウジ
ング3の挿入孔31にフレキシブルプリント板FPCの
接続端子部FPC1が挿入された状態で挿入孔31へ圧
入される圧力によりフレキシブルプリント板FPCとコ
ンタクト2の端子部22とを当接して導通状態で固定す
る。
ハウジング3の挿入孔31と当接可能なカバー基部41
を設ける。更に、カバー4には、カバー基部41から挿
入部42を突設する。挿入部42は、カバー基部41よ
り幅狭であり、ハウジング3内にコンタクト2が固定さ
れた状態でハウジング3の挿入孔31内に挿入可能であ
る。このように設けられるカバー4は、挿入部42が突
設されるカバー基部41面では、突設される挿入部42
の周囲がハウジング3の挿入孔31に当接するまで挿入
孔31内へ挿入可能である。カバー4の挿入部42は、
予めハウジング3の挿入孔31内に緩く挿入された状態
をとり、この状態でフレキシブルプリント板FPCの接
続端子部FPC1を挿入孔31へ挿入可能である。そし
て、カバー4は、コンタクト2を複数固定されたハウジ
ング3の挿入孔31にフレキシブルプリント板FPCの
接続端子部FPC1が挿入された状態で挿入孔31へ圧
入される圧力によりフレキシブルプリント板FPCとコ
ンタクト2の端子部22とを当接して導通状態で固定す
る。
【0022】このように形成される第1の実施の形態で
は、カバー4がハウジング3の挿入孔31へ緩く挿入さ
れた状態で、フレキシブルプリント板FPCの接続端子
部FPC1をハウジング3の挿入孔31へ挿入する。す
ると、接続端子部FPC1の各接点は、挿入孔31内に
位置される各コンタクト2の端子部22に位置される。
この状態で、カバー4の挿入部42を挿入孔31へ、カ
バー4のカバー基部41がハウジング3の挿入孔31と
当接するまで圧入する。すると、接続端子部FPC1
は、カバー4によってコンタクト2の端子部22へ押圧
されて電気的に接続した状態で固定される。次いで、ハ
ウジング3の部品側ボス36を液晶ディスプレイWのボ
ス孔BHへ嵌入する。すると、フラットケーブルコネク
タ1は液晶ディスプレイWのボス孔BHと部品側ボス3
6とで液晶ディスプレイWに固定される。
は、カバー4がハウジング3の挿入孔31へ緩く挿入さ
れた状態で、フレキシブルプリント板FPCの接続端子
部FPC1をハウジング3の挿入孔31へ挿入する。す
ると、接続端子部FPC1の各接点は、挿入孔31内に
位置される各コンタクト2の端子部22に位置される。
この状態で、カバー4の挿入部42を挿入孔31へ、カ
バー4のカバー基部41がハウジング3の挿入孔31と
当接するまで圧入する。すると、接続端子部FPC1
は、カバー4によってコンタクト2の端子部22へ押圧
されて電気的に接続した状態で固定される。次いで、ハ
ウジング3の部品側ボス36を液晶ディスプレイWのボ
ス孔BHへ嵌入する。すると、フラットケーブルコネク
タ1は液晶ディスプレイWのボス孔BHと部品側ボス3
6とで液晶ディスプレイWに固定される。
【0023】次いで、ハウジング3の基板側ボス35を
メインプリント基板PCBの接続端子部PCB1へ嵌入
する。すると、ハウジング3内に固定された各コンタク
ト2の先端24がメインプリント基板PCBの接続端子
部PCB1と当接すると共に、ハウジング3がメインプ
リント基板PCBへ押圧されるので、コンタクト2の基
板当接部23の先端24が変形する。そして、コンタク
ト2は、変形した基板当接部23自身のばね力によって
メインプリント基板PCBの接続端子部PCB1へ押圧
接触された状態を保つ。従って、ボス35とボス孔BH
とを嵌合することで、ハウジング3をメインプリント基
板PCBへ固定すると共に、コンタクト2の基板当接部
23とメインプリント基板PCBの接続端子部PCB1
とが電気的に接続される。このように、フレキシブルプ
リント板FPCの接続端子部FPC1をハウジング3の
挿入孔31へ挿入し、併せて基板側ボス35及び部品側
ボス36を液晶ディスプレイW及びメインプリント基板
PCBのボス孔BHと嵌合することで、フラットケーブ
ルコネクタ1を介して液晶ディスプレイWをメインプリ
ント基板PCBへ取付固定する。
メインプリント基板PCBの接続端子部PCB1へ嵌入
する。すると、ハウジング3内に固定された各コンタク
ト2の先端24がメインプリント基板PCBの接続端子
部PCB1と当接すると共に、ハウジング3がメインプ
リント基板PCBへ押圧されるので、コンタクト2の基
板当接部23の先端24が変形する。そして、コンタク
ト2は、変形した基板当接部23自身のばね力によって
メインプリント基板PCBの接続端子部PCB1へ押圧
接触された状態を保つ。従って、ボス35とボス孔BH
とを嵌合することで、ハウジング3をメインプリント基
板PCBへ固定すると共に、コンタクト2の基板当接部
23とメインプリント基板PCBの接続端子部PCB1
とが電気的に接続される。このように、フレキシブルプ
リント板FPCの接続端子部FPC1をハウジング3の
挿入孔31へ挿入し、併せて基板側ボス35及び部品側
ボス36を液晶ディスプレイW及びメインプリント基板
PCBのボス孔BHと嵌合することで、フラットケーブ
ルコネクタ1を介して液晶ディスプレイWをメインプリ
ント基板PCBへ取付固定する。
【0024】図8は、第2の実施の形態を表す縦中央断
面図であり、第1の実施の形態の図3に相当する図面で
ある。図8に表す第2の実施の形態では、フレキシブル
プリント板FPCの接続端子部FPC1がハウジング3
の挿入孔31へ挿入される位置が、第1の実施の形態と
異なる。フレキシブルプリント板FPCの接続端子部F
PC1の挿入孔31への挿入は、カバー4に設ける挿入
部42のハウジング3の基板当接面33側からとなる。
第2の実施の形態は、フラットケーブルコネクタ1のフ
レキシブルプリント板FPCを挿入される部分の形状が
異なる以外に作用、効果は第1の実施の形態と同一であ
る。
面図であり、第1の実施の形態の図3に相当する図面で
ある。図8に表す第2の実施の形態では、フレキシブル
プリント板FPCの接続端子部FPC1がハウジング3
の挿入孔31へ挿入される位置が、第1の実施の形態と
異なる。フレキシブルプリント板FPCの接続端子部F
PC1の挿入孔31への挿入は、カバー4に設ける挿入
部42のハウジング3の基板当接面33側からとなる。
第2の実施の形態は、フラットケーブルコネクタ1のフ
レキシブルプリント板FPCを挿入される部分の形状が
異なる以外に作用、効果は第1の実施の形態と同一であ
る。
【0025】次に、第3の実施の形態を説明する。第3
の実施の形態では、図9及び図10に表すように、第1
の実施の形態のフラットケーブルコネクタ1における部
品側ボス36を設けない。第3の実施の形態では、部品
側ボス36の代わりにハウジング3の部品固定面34に
は固定手段37を設ける。そして、フレキシブルプリン
ト板FPCの接続端子部FPC1をハウジング3の挿入
孔31へ挿入してカバー4によって固定した後、或は、
フレキシブルプリント板FPCの接続端子部FPC1を
挿入孔31へ挿入する前に、フラットケーブルコネクタ
1を固定手段37によって液晶ディスプレイWの所望の
位置へ接着固定する。従って、第3の実施の形態では、
部品側ボス36を設けないので、フラットケーブルコネ
クタ1の液晶ディスプレイWへの取付位置が正確でなく
て良い場合には、取付作業効率を上げることが可能であ
る。同時に、第3の実施の形態では、フラットケーブル
コネクタ1を取付ける対象が定まっていなくともフレキ
シブルプリント板FPCの接続端子部FPC1がフラッ
トケーブルコネクタ1の各コンタクト2の位置と同一で
あれば良い。そのため第3の実施の形態では、汎用品と
しての使用範囲を広くすることができる。このように、
フラットケーブルコネクタ1は、メインプリント基板P
CBに固定される位置がコンタクト2に設ける基板当接
部23の先端24とメインプリント基板PCBの接続端
子部PCB1との位置関係によって規制されるが、フラ
ットケーブルコネクタ1と液晶ディスプレイWとはフレ
キシブルプリント板FPCの接続端子部FPC1を挿入
されることで電気的に接続され、取付位置は電気的な接
続によって規制されないので、第3の実施の形態のよう
にある程度の範囲を持って固定できればよい。第3の実
施の形態では、固定手段37は両面が接着面である両面
テープからなるが、フラットケーブルコネクタ1を固定
できれば接着剤等他の手段からなっても良い。
の実施の形態では、図9及び図10に表すように、第1
の実施の形態のフラットケーブルコネクタ1における部
品側ボス36を設けない。第3の実施の形態では、部品
側ボス36の代わりにハウジング3の部品固定面34に
は固定手段37を設ける。そして、フレキシブルプリン
ト板FPCの接続端子部FPC1をハウジング3の挿入
孔31へ挿入してカバー4によって固定した後、或は、
フレキシブルプリント板FPCの接続端子部FPC1を
挿入孔31へ挿入する前に、フラットケーブルコネクタ
1を固定手段37によって液晶ディスプレイWの所望の
位置へ接着固定する。従って、第3の実施の形態では、
部品側ボス36を設けないので、フラットケーブルコネ
クタ1の液晶ディスプレイWへの取付位置が正確でなく
て良い場合には、取付作業効率を上げることが可能であ
る。同時に、第3の実施の形態では、フラットケーブル
コネクタ1を取付ける対象が定まっていなくともフレキ
シブルプリント板FPCの接続端子部FPC1がフラッ
トケーブルコネクタ1の各コンタクト2の位置と同一で
あれば良い。そのため第3の実施の形態では、汎用品と
しての使用範囲を広くすることができる。このように、
フラットケーブルコネクタ1は、メインプリント基板P
CBに固定される位置がコンタクト2に設ける基板当接
部23の先端24とメインプリント基板PCBの接続端
子部PCB1との位置関係によって規制されるが、フラ
ットケーブルコネクタ1と液晶ディスプレイWとはフレ
キシブルプリント板FPCの接続端子部FPC1を挿入
されることで電気的に接続され、取付位置は電気的な接
続によって規制されないので、第3の実施の形態のよう
にある程度の範囲を持って固定できればよい。第3の実
施の形態では、固定手段37は両面が接着面である両面
テープからなるが、フラットケーブルコネクタ1を固定
できれば接着剤等他の手段からなっても良い。
【0026】これら第1乃至第3の実施の形態では、各
ボス孔BHと基板側ボス35及び部品側ボス36とが嵌
合することで、フラットケーブルコネクタ1とメインプ
リント基板PCB及び液晶ディスプレイWとが固定する
ように各ボス孔BHと基板側ボス35及び部品側ボス3
6とを構成した。しかし、各ボス孔BHと基板側ボス3
5及び部品側ボス36とは、位置決めは可能であるが、
嵌合することで夫々を固定できなくとも、ハウジング3
の基板当接面33及び部品固定面34に接着手段を設け
る等してフラットケーブルコネクタ1を夫々と固定する
よう構成しても良い。
ボス孔BHと基板側ボス35及び部品側ボス36とが嵌
合することで、フラットケーブルコネクタ1とメインプ
リント基板PCB及び液晶ディスプレイWとが固定する
ように各ボス孔BHと基板側ボス35及び部品側ボス3
6とを構成した。しかし、各ボス孔BHと基板側ボス3
5及び部品側ボス36とは、位置決めは可能であるが、
嵌合することで夫々を固定できなくとも、ハウジング3
の基板当接面33及び部品固定面34に接着手段を設け
る等してフラットケーブルコネクタ1を夫々と固定する
よう構成しても良い。
【0027】又、第1乃至第3の実施の形態では、ボス
とボス孔とによって位置決めしたが、図11に表す第4
の実施の形態のように、フラットケーブルコネクタ1に
突設する取付爪38によってフラットケーブルコネクタ
1とメインプリント基板PCBとを位置決めして固定し
ても良い。即ち、メインプリント基板PCBのフラット
ケーブルコネクタ1取付位置には予め取付孔PCB2を
穿設する。一方、ハウジング3の基板当接面33には、
先端が凸状に突出する突出部39からなる取付爪38を
立設する。従って、取付爪38は、第1の実施の形態の
ボス35同様各コンタクト2の先端24がメインプリン
ト基板PCBの接続端子部PCB1と当接する位置で、
取付孔PCB2に挿入可能な位置に突設し、更に、凸状
の先端が図12に表すように取付孔PCB2と係止可能
な突出部39を形成してなる。そして、取付爪38を取
付孔PCB2へ挿入して突出部39を接続端子部PCB
1とは反対の面で取付孔PCB2に係止する。すると、
フラットケーブルコネクタ1は、ハウジング3の基板当
接面33はメインプリント基板PCB表面に当接して、
各コンタクト2と接続端子部PCB1とが電気的に接続
された状態で固定される。このように取付孔PCB2及
び取付爪38によって固定することで、ボス35及びボ
ス孔BHとの緩み等による接続不良を解消することが可
能である。
とボス孔とによって位置決めしたが、図11に表す第4
の実施の形態のように、フラットケーブルコネクタ1に
突設する取付爪38によってフラットケーブルコネクタ
1とメインプリント基板PCBとを位置決めして固定し
ても良い。即ち、メインプリント基板PCBのフラット
ケーブルコネクタ1取付位置には予め取付孔PCB2を
穿設する。一方、ハウジング3の基板当接面33には、
先端が凸状に突出する突出部39からなる取付爪38を
立設する。従って、取付爪38は、第1の実施の形態の
ボス35同様各コンタクト2の先端24がメインプリン
ト基板PCBの接続端子部PCB1と当接する位置で、
取付孔PCB2に挿入可能な位置に突設し、更に、凸状
の先端が図12に表すように取付孔PCB2と係止可能
な突出部39を形成してなる。そして、取付爪38を取
付孔PCB2へ挿入して突出部39を接続端子部PCB
1とは反対の面で取付孔PCB2に係止する。すると、
フラットケーブルコネクタ1は、ハウジング3の基板当
接面33はメインプリント基板PCB表面に当接して、
各コンタクト2と接続端子部PCB1とが電気的に接続
された状態で固定される。このように取付孔PCB2及
び取付爪38によって固定することで、ボス35及びボ
ス孔BHとの緩み等による接続不良を解消することが可
能である。
【0028】各実施の形態に表すフラットケーブルコネ
クタ1とメインプリント基板PCB及び液晶ディスプレ
イWとの位置決め及び固定手段は、夫々使用箇所或は使
用目的によって適宜組み合わせて使用すれば良い。又、
位置決め及び固定手段は、少なくもメインプリント基板
PCBの接続端子部PCB1とフラットケーブルコネク
タ1の先端24とが電気的に接続可能であれば他の手段
によっても良い。
クタ1とメインプリント基板PCB及び液晶ディスプレ
イWとの位置決め及び固定手段は、夫々使用箇所或は使
用目的によって適宜組み合わせて使用すれば良い。又、
位置決め及び固定手段は、少なくもメインプリント基板
PCBの接続端子部PCB1とフラットケーブルコネク
タ1の先端24とが電気的に接続可能であれば他の手段
によっても良い。
【0029】
【発明の効果】 この発明によれば、メインプリント基
板が実装部品によって込み合って作業スペースが少なく
ても、フラットケーブルコネクタを位置決め手段或はボ
スによってメインプリント基板へ位置決めして取付ける
ことが容易にでき、作業効率を向上できる。又、フレキ
シブルプリント板をフラットケーブルコネクタに取付
け、フラットケーブルコネクタを予め液晶ディスプレイ
等取付部品に固定した後にフラットケーブルコネクタを
メインプリント基板へ固定するので、液晶ディスプレイ
等取付部品とメインプリント基板とを同時に位置確保し
ながらフレキシブルプリント板をメインプリント基板へ
固定しなくとも良いので、従来困難であった作業を容易
に且つ短時間で行うことができ、作業効率を向上でき
る。
板が実装部品によって込み合って作業スペースが少なく
ても、フラットケーブルコネクタを位置決め手段或はボ
スによってメインプリント基板へ位置決めして取付ける
ことが容易にでき、作業効率を向上できる。又、フレキ
シブルプリント板をフラットケーブルコネクタに取付
け、フラットケーブルコネクタを予め液晶ディスプレイ
等取付部品に固定した後にフラットケーブルコネクタを
メインプリント基板へ固定するので、液晶ディスプレイ
等取付部品とメインプリント基板とを同時に位置確保し
ながらフレキシブルプリント板をメインプリント基板へ
固定しなくとも良いので、従来困難であった作業を容易
に且つ短時間で行うことができ、作業効率を向上でき
る。
【図1】 第1の実施の形態を表す正面図
【図2】 第1の実施の形態を表す平面図
【図3】 図1のA−A線断面図
【図4】 第1の実施の形態を表す背面図
【図5】 第1の実施の形態の取付状態を表す説明図
【図6】 第1の実施の形態の同取付状態を表す断面
図
図
【図7】 第1の実施の形態の構成部品を表す斜視説
明図
明図
【図8】 第2の実施の形態の縦中央断面図
【図9】 第3の実施の形態を表す正面図
【図10】 第3の実施の形態を表すB−B線断面図
【図11】 第4の実施の形態を表す中央縦断面説明図
【図12】 従来例を表す説明図
PCB メインプリント基板 PCB1 接続端子部 PCB2 取付孔 BH ボス孔 FPC フレキシブルプリント板 FPC1 接続端子部 BH ボス孔 W 液晶ディスプレイ 1 フラットケーブルコネクタ 2 コンタクト 21 コンタクト本体 22 端子部 23 基板当接部 24 先端 3 ハウジング 31 挿入孔 32 当接孔 33 基板当接面 34 部品固定面 35 基板側ボス 36 部品側ボス 37 固定手段 38 取付爪 39 突出部 4 カバー 41 カバー基部 42 挿入部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5E023 AA04 AA16 AA18 AA26 BB06 BB22 BB23 BB29 CC02 CC23 DD07 DD18 DD26 EE12 GG02 GG08 HH01 HH06 HH18 HH30
Claims (2)
- 【請求項1】 一端にフレキシブルプリント板と接触さ
れる端子部が設けられ、他端にはメインプリント基板に
押圧されて接触される基板当接部が設けられ、端子部及
び基板当接部それぞれがフレキシブルプリント板及びメ
インプリント基板と接触されることでフレキシブルプリ
ント板とメインプリント基板とを導通させる、折曲され
た板状体からなるコンタクトと、 両端が開口される筐体からなり、一方の開口にはフレキ
シブルプリント板が挿入される挿入孔が設けられ、他方
の開口には当接孔が形成され、筐体内部には複数のコン
タクトが、端子部が挿入孔に且つ基板当接部が当接孔に
位置するように並設され、当接孔からは基板当接部が筐
体表面側へ突出されるハウジングと、 ハウジングに設けられた挿入孔に着脱自在に設けられ、
フレキシブルプリント板が挿入された挿入孔へ圧入され
ることでコンタクトの端子部とフレキシブルプリント板
とを接触させるカバーと、 コンタクトの基板当接部が突出する側のハウジング表面
に設けられ、メインプリント基板に設けられる位置決め
手段と係止することでメインプリント基板への装着位置
を定める位置決め手段とからなり、 ハウジングから突出されるコンタクトの基板当接部は、
当接したメインプリント基板に押圧接触されることで変
形される弾性を有することを特徴とするフラットケーブ
ルコネクタ。 - 【請求項2】 一端にフレキシブルプリント板と接触さ
れる端子部が設けられ、他端にはメインプリント基板に
押圧されて接触される基板当接部が設けられ、端子部及
び基板当接部それぞれがフレキシブルプリント板及びメ
インプリント基板と接触されることでフレキシブルプリ
ント板とメインプリント基板とを導通させる、折曲され
た板状体からなるコンタクトと、 両端が開口される筐体からなり、一方の開口にはフレキ
シブルプリント板が挿入される挿入孔が設けられ、他方
の開口には当接孔が形成され、筐体内部には複数のコン
タクトが、端子部が挿入孔に且つ基板当接部が当接孔に
位置するように並設され、当接孔からは基板当接部が筐
体表面側へ突出されるハウジングと、 ハウジングに設けられた挿入孔に着脱自在に設けられ、
フレキシブルプリント板が挿入された挿入孔へ圧入され
ることでコンタクトの端子部とフレキシブルプリント板
とを接触させるカバーと、 コンタクトの基板当接部が突出する側のハウジング表面
に立設され、メインプリント基板に設けられるボス孔と
嵌合されることでハウジングとメインプリント基板とを
固定するボスとからなり、 ハウジングから突出されるコンタクトの基板当接部は、
当接したメインプリント基板に押圧接触されることで変
形される弾性を有することを特徴とするフラットケーブ
ルコネクタ。
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