JPH04181504A - 磁気ヘッド駆動装置 - Google Patents

磁気ヘッド駆動装置

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JPH04181504A
JPH04181504A JP2308607A JP30860790A JPH04181504A JP H04181504 A JPH04181504 A JP H04181504A JP 2308607 A JP2308607 A JP 2308607A JP 30860790 A JP30860790 A JP 30860790A JP H04181504 A JPH04181504 A JP H04181504A
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coil
capacitor
magnetic field
current
magnetic head
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Makoto Hiramatsu
誠 平松
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Canon Inc
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    • GPHYSICS
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    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B5/00Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
    • G11B5/02Recording, reproducing, or erasing methods; Read, write or erase circuits therefor
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B11/00Recording on or reproducing from the same record carrier wherein for these two operations the methods are covered by different main groups of groups G11B3/00 - G11B7/00 or by different subgroups of group G11B9/00; Record carriers therefor
    • G11B11/10Recording on or reproducing from the same record carrier wherein for these two operations the methods are covered by different main groups of groups G11B3/00 - G11B7/00 or by different subgroups of group G11B9/00; Record carriers therefor using recording by magnetic means or other means for magnetisation or demagnetisation of a record carrier, e.g. light induced spin magnetisation; Demagnetisation by thermal or stress means in the presence or not of an orienting magnetic field
    • G11B11/105Recording on or reproducing from the same record carrier wherein for these two operations the methods are covered by different main groups of groups G11B3/00 - G11B7/00 or by different subgroups of group G11B9/00; Record carriers therefor using recording by magnetic means or other means for magnetisation or demagnetisation of a record carrier, e.g. light induced spin magnetisation; Demagnetisation by thermal or stress means in the presence or not of an orienting magnetic field using a beam of light or a magnetic field for recording by change of magnetisation and a beam of light for reproducing, i.e. magneto-optical, e.g. light-induced thermomagnetic recording, spin magnetisation recording, Kerr or Faraday effect reproducing
    • G11B11/10502Recording on or reproducing from the same record carrier wherein for these two operations the methods are covered by different main groups of groups G11B3/00 - G11B7/00 or by different subgroups of group G11B9/00; Record carriers therefor using recording by magnetic means or other means for magnetisation or demagnetisation of a record carrier, e.g. light induced spin magnetisation; Demagnetisation by thermal or stress means in the presence or not of an orienting magnetic field using a beam of light or a magnetic field for recording by change of magnetisation and a beam of light for reproducing, i.e. magneto-optical, e.g. light-induced thermomagnetic recording, spin magnetisation recording, Kerr or Faraday effect reproducing characterised by the transducing operation to be executed
    • G11B11/10504Recording
    • G11B11/10508Recording by modulating only the magnetic field at the transducer

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  • Recording Or Reproducing By Magnetic Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、光磁気記録装置に使用される磁気ヘッドの駆
動装置、特に磁界変調方式の情報記録に用いられる磁気
ヘッド駆動装置に関する。
[従来の技術〕 近年、コンピュータの大容量外部配憶装置として、光と
磁気の相互作用を利用して情報記録を行う光磁気記録装
置が注目されている。光磁気記録装置の情報記録方式と
しては、現在のところ光変調方式と磁界変調方式が知ら
れている。そのうち磁界変調方式は、前に記録された情
報の消去と新しい情報の記録を一度にできるというオー
バライドが可能であるため、情報の転送速度が低下する
ことなく情報記録を行える利点がある。
第11図は前述のような磁界変調方式に使用される磁気
ヘッドの概略回路図である。磁界変調方式は、周知のよ
うに情報記録方式に半導体レーザなどの光源から光ビー
ムを照射してキューり意思上に上昇させ、その温度上昇
部位に記録信号に応じて変調した磁界を印加することで
、ビット情報に対応して磁化の向きを変えるものである
。第11図に示す回路は2つのコイルL、、L、を用い
てバイアス磁界を発生する磁気ヘッドの例である。コイ
ルL1には抵抗器R2を介してスイッチ素子SWIが接
続され、またコイルL2には抵抗器R2を介してスイッ
チ素子SW2が接続されている。記録信号はスイッチ素
子SWIの制御端子に供給され、またインバータ100
を介してスイッチ素子SW2の制御端子に供給される。
コイルL + 、 L xは、第12図に示すように磁
芯101に互いに反対方向に巻回されている。同図に示
すコイルの符号a % dは、第11図の符号に対応し
、コイルL、は端子aからbへ、コイルL、は端子Cか
らdへ電流を流すと、コイルL1とL2で発生する磁界
の極性は互いに逆極性となる。
ここで、例えば記録信号が1である場合、スイッチ素子
SWIがオンし、コイルL1に電流が供給されるので、
コイルL1により磁界を発生する。このとき、スイッチ
素子SW2はオフであるので、コイルL2は磁界を発生
しない。一方、記録信号がOである場合は、前記とは反
対にスイッチ素子SW1がオフ、SW2がオンするので
、コイルし、によって磁界が発生する。コイルし、とL
3の発生磁界の向きは前述のように反対方向であり、従
って記録信号に対応して極性の異なるバイアス磁界を発
生することができる。
第13図は1つのコイルを用いてバイアス磁界を発生す
る磁気ヘッドの例である。この例では、4つのスイッチ
素子SWI〜SW4を用いてコイルLsの電流切換を行
うもので、記録信号はスイッチ素子SW2.3の制御端
子に直接、またインバータ102を介してスイッチ素子
SWI、4に供給されている。コイルし、は第14図に
示すように磁芯103に巻回され、電流の流れる方向を
切換えることにより5発生磁界の極性が切換わるように
なっている。なお、第14図に示すコイルの符号e、f
は第13図の符号と対応する。
この例にあっては、例えば記録信号が1である場合、ス
イッチ素子SW2.3がオンし、コイルし、に端子fか
らe方向へ電流が供給される。また、記録信号が0であ
る場合は、スイッチ素子SWI、4がオンし、コイルL
3に端子eからf方向へ電流が供給される。従って、コ
イルし、による発生磁界の向きは流れる電流の方向によ
って切換わるので、記録信号に対応したバイアス磁界を
生成することができる。
[発明が解決しようとする課題] ところで、磁界変調方式にあっては、再生時は磁気ヘッ
ドを使用しないので、記録媒体に対し磁気ヘッドの距離
をできるだけ大きくとることが可能で、ヘッドクラッシ
ュの如き事故を避けることができる。しかし、反面磁気
ヘッドの発生磁界はHDDの如き磁気記録装置に比べて
大きいことが要求され、そのためにはコイルのインダク
タンスが太き(、それに流す電流も大きくする必要があ
る。また、再生信号品質を保つためには、磁界反転に要
する時間(以下、スイッチング時間という)をできるだ
け小さくことが要求される。
しかしながら、上記従来例において、このような要求を
満足するには、コイルの電源電圧を高(しなければなら
ない、そのため、光磁気記録装置として磁気ヘッド専用
の新たな電源が必要であり、装置の構成が複雑化するば
かりでなく、装置の大型化、高コスト化を招くという問
題があった。
本発明は、このような問題点を解消するためになされた
もので、その目的は磁気ヘッド専用の高電圧電源を設け
ることなく、簡単に磁界発生用コイルを高電圧で駆動す
るようにした磁気ヘッド駆動装置を提供することにある
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するため、少(とも1つのコイルを備え
、該コイルの電流の向きを制御することで、情報記録媒
体に印加するための記録信号に対応したバイアス磁界を
発生する磁気ヘッド装置において、前記コイル電流の供
給により発生する磁界の向きに対応してそれぞれ少くと
も1つのコンデンサを設け、該各々のコンデンサに対応
する向きの磁界が発生しない期間は電荷を蓄え、対応す
る向きの磁界を発生するときは前記コンデンサに蓄えら
れた電荷により前記コイルに電流を供給することを特徴
とする磁気ヘッド駆動装置が提供される。
[実施例] 以下、本発明の実施例について、図面を参照しながら詳
細に説明する。第1図は本発明の磁気ヘッド駆動装置の
一実施例を示す回路図である。
なお、本実施例は第11図と同様に2つのフィルを用い
た方式の駆動装置である。従って、第】1図と同一部分
は同一符号を付し、その同一部分については重複説明は
しないことにする。
第1図において、コンデンサC1及びC2はそれぞれ発
生磁界の向きに対応して設けられたもので、後述するよ
うに各コンデンサの電荷により対応するコイルへ電流が
供給される。コンデンサC1の一端にはスイッチ素子S
W3が接続され、他端にはスイッチ素子SW4が接続さ
れている。
スイッチ素子SW3は記録信号によって駆動され、コイ
ルL1が磁界を発生しない期間は電源側へ接続され、コ
イルL1が磁界を発生するときは抵抗器R1側へ接続さ
れる。また、スイッチ素子SW5も同様に記録信号によ
って駆動され、コイルし、の非磁界発生時はアース側へ
、磁界発生時は電源側へ接続される。
一方、コンデンサC2の両端にもスイッチ素子SW4及
びSW6が接続され、それぞれインバータ100によっ
て反転された記録信号で駆動される。スイッチ素子SW
4は、コイルLtが磁界を発生しない期間は電源側へ接
続され、磁界を発生するときは、抵抗器R2側へ接続さ
れる。また、スイッチ素子SW6はコイルL2の非磁界
発生時はアース側へ、磁界発生時は電源側へ接続される
。なお、スイッチ素子SWI、2は同様に記録信号で駆
動され、ハイレベルでオン、ローレベルでオフである。
次に、本実施例の動作を第2図に示すタイムチャートを
用いて説明する。同図(a)は記録信号であり、記録信
号がlである場合、同図(b )。
(d)、(f)に示す如くスイッチ素子SWl。
SW3.SW5にそれぞれハイレベル信号が与えられる
。これにより、スイッチ素子SWIはオンし、スイッチ
素子SW3は抵抗器R1側へ、8w5は電源側へ接続さ
れる。即ち、各スイッチ素子は第1図に示す状態となり
、コンデンサC1は電源と抵抗器R1の間に接続された
状態となる。コンデンサC1は、後述するように電源電
圧Vまで充電されており、従ってコイルL1はコンデン
サC1を含めた電流供給源から電流が供給される。
一方、記録信号が1の期間にあっては、スイッチ素子S
W2.SW4.SW6に第2図(C)。
(e)、(g)に示す如くインバータ100で反転され
たローレベル信号が与えられる。この場合、各スイッチ
素子は第1図に示す状態、即ちスイッチ素子SW2はオ
フ、SW4は電源側へ、SW6はアース側へそれぞれ接
続された状態となる。これにより、コンデンサC2は電
源とアース間に接続された状態となり、この期間にコン
デンサc2は電源電圧Vまで充電される。 コンデンサ
C1はこれと同じ動作で電源電圧Vまで充電され、前述
したようにコイルL、を駆動する。このときのg点の電
圧(抵抗器R2の一側の電圧)は、第2図(h)に示す
ように電源電圧VとコンデンサC4の充電電圧Vの和の
2vとなる。従って、抵抗器R1とコイルL、には電源
電圧の2倍の電圧が印加され、コイルL1にはコンデン
サC3の電荷を含めた電流供給源から電流が供給される
。第2図(j)にコイルL1の電流を示す。これにより
、第2図(n)に示すようにコイルし、によって+Hの
磁界が発生し、図示しない光磁気ディスクなどの光磁気
情報記録媒体に印加される。情報記録媒体には、所定強
度のレーザ光束が照射されており、この光の照射及びバ
イアス磁界の印加によって記録信号1に対応したビット
情報が記録される。
次に、記録信号が○になると5スイツチ素子SWIはオ
フ、SW2はオンとなる。また、スイッチ素子SWIの
オフ動作に連動して、SW3が電源側に、SW5がアー
ス側にそれぞれ接続され、再びコンデンサC1の充電が
開始される。同様にスイッチ素子SW2のオン動作に連
動して、SW4が抵抗器R2側に、SW6が電源側にそ
れぞれ接続される。この場合、h点の電圧(抵抗器R2
の一側の電圧)は、前述したようにコンデンサC2は電
源電圧まで充電されているので、第2図(i)に示す如
くに電源電圧の2倍の電圧となる。これにより、コイル
L2は同様に2倍の電源電圧で駆動され、第2図(k)
に示すような電流が供給される。従って、コイルL、に
よって第2図 (2)に示すように−Hの磁界が発生し
、このバイアス磁界を情報記録媒体に印加することで。
記録信号Oに対応したビット情報が記録される。
このように、記録信号に応じて各スイッチ素子の動作が
制御され、各々のコイルは電源電圧の2倍の電位で電流
が供給される。
以上のように、本実施例にあっては、コンデンサC,,
C,に各々対応するコイルが磁界を発生しない期間に電
荷を蓄え、対応するコイルが磁界を発生するときは蓄え
られた電荷によってコイルに電流を供給する。従って、
各コイルに印加される電圧が電源電圧とコンデンサの充
電電圧の和となり、各コイルを電源電圧の2倍の電圧で
駆動することができる。そのため、コイルのインダクタ
ンスが大きくても、コイルのスイッチング時間(コイル
電流の立上り時間)を速めることができる。
この場合、電源電圧が従来と同じとすると、スイッチン
グ時間は従来の雑となる。しかも、新たに磁気ヘッド専
用の高電圧電源を設ける必要がな(前述のようなコンデ
ンサとそれを切換えるスイッチ素子を設けただけの簡単
な装置で、゛電源電圧を2倍にすることが可能である。
次に第1図の実施例では、g、h点の電位は時間ととも
に減衰するが、その様子を第3図に示している。また、
この放電時の等価回路を第4図に示す。第4図において
、RはR、、R、に、Lはり、、L、に、CはC1,C
tにそれぞれ相当する。
なお、コンデンサCに蓄えられた初期電荷はQとし、初
期電位はVoとする。
第3図において、コンデンサCの電位が10%下がる時
間をToは、R=Oで最も速く減衰しても、 T、二J竹可で ・・・ (1) となる。即ち、記録信号のo、1の期間は、最長でもT
oでなければコイルに有効電圧を印加できなくなる。従
って、記録信号の最長の時間C以下、最長磁界反転時間
という)Tは、 T<T。二f荷[で ・・・ (2) となるので、コンデンサCとしては、次の条件を満足し
なければならない。
C> T ” /100OX L  ・・・ (3)第
5図は本発明の他の実施例を示したもので、第13図と
同様に1つのコイルを用いてバイアス磁界を発生する磁
気ヘッド装置に実施した例である。なお、第5図におい
ては第13図及び第1図と同一部分は同一符号を付し、
その説明は省略する。
第5図において、コンデンサC,,C,及び各々の両端
に接続されたスイッチ素子SW3〜6の構成は、第1図
の実施例と同じである。また、スイッチ素子SWI、2
は第1図の例とは左右反対となっている。従って、本例
では記録信号に応じスイッチ素子SW2に連動してスイ
ッチ素子sW3.5が作動し、スイッチ素子SW1に連
動してスイッチ素子SW4.6が作動する。この各スイ
ッチ素子の切換動作によってコンデンサc1゜C2の充
放電が制御され、前記実施例同様コイルL3は電源電圧
の2倍の電圧で駆動される。
第6図は第5図の実施例の具体的な動作を示したタイム
チャートである。同図(a)は言己録信号、同図(b)
〜(g)はスイッチ素子SW1〜6に与えられる電圧信
号である。記録信号が1である場合、スイッチ素子SW
2がオンし、またスイッチ素子SW3は電源側に、SW
5はアース側にそれぞれ接続され、第5図に示した状態
となる。これにより、コンデンサC1が充電され、次の
コイルL、sへの放電待機状態となる。一方、このとき
はスイッチ素子SWIはオフであり、またスイッチ素子
SW4は抵抗器R2側に、SW6は電源側に接続され、
同様に第5図に示す状態となる。これにより、電源から
コンデンサC7、コイルL3.スイッチ素子SW2、ア
ースまでを径路とする電流バスが形成され、第6図(j
)に示すようにコイルL3に電流が併給される。この場
合、コンデンサC8は電源電圧まで充電されており、第
6図(h)に示す如くj点の電圧は電源電圧の2倍の電
圧である。従って、この実施例であってもコイルは電源
電圧の2倍の電圧で駆動される。この結果、コイルL3
によって第6図(k)に示すような磁界を発生し、情報
記録媒体に印加することで、記録信号1に対応したビッ
ト情報が記録される。
一方、記録信号がOになると、スイッチ素子SW2がオ
フし、スイッチ素子SWIがオンする。また、これらに
連動してスイッチ素子SW3が抵抗器R1側に、SW5
が電源側に接続される。更に、スイッチ素子SW4が抵
抗器R3側に、SW6がアース側に接続される。これに
より、コンデンサC2は再び充電され、コンデンサC3
は充電電荷をコイルし3へ放電する。この場合、第5図
のi点の電位は、第6図(i)に示す如く電源電圧の2
倍の電位である。また、コイルL3の電流は第6図(j
)に示す如く前記とは逆方向に流れるので、磁界の向き
も第6図(k)に示すように逆向きである。この発生磁
界は記録媒体に印加され、記録信号0に対応したビット
情報が記録される。以上のように、この実施例にあって
も、コンデンサに電荷を蓄え、これをコイルに供給する
ので、電源電圧の2倍の電圧でコイルを駆動でき、第1
図の実施例と同様の効果を得ることができる。
第7図は本発明の更に他の実施例を示す回路図である。
この実施例は、第1図の実施例の変形例で、コイルL 
+ 、 L zの電流の立上り時にのみコンデンサの電
荷により電流を供給するところに特徴がある。なお、第
7図では第1図と同一部分は同一符号を付している。
第7図において、L + 、 L zは各々バイアス磁
界発生用のコイル、C1,C2はコイル駆動用のコンデ
ンサ、SWI、SW2は記録信号によって作動するスイ
ッチ素子である。これらの機能は第1図の実施例のもの
と全く同じである。また、SW2〜SW6は前記実施例
同様にコンデンサの充放電制御用のスイッチ素子である
。これらのスイッチ素子は、本実施例では図示しないタ
イミング制御回路により、各コイルの電流立上りのみコ
ンデンサの電荷をコイルに(#給するよう制御される。
更に、本実施例にあっては、コンデンサC,,C,の充
電用電源の電圧は■1、コイルL + 、 L−の電源
電圧はv2であり、■、とV2の関係はV、>■2であ
る。なお、D1〜D4は各々逆流阻止用のダイオードで
ある。
第8図は前記実施例の動作を示すタイムチャートで、同
図(a)は記録信号、同図(b)はスイッチ素子SWI
に、同図(C)はスイッチ素子SW2に与えられる信号
である。記録信号が1のときはスイッチ素子SW1はオ
ン、SW2はオフである。また、同図(d)〜(g)は
スイッチ素子SW3〜SW6に与えられる信号で、その
パルス幅は時間tである。この時間tはコイルL1゜L
2の電流立上り時間と同程度に設定されている。記録信
号が1の場合、スイッチ素子SWIがオンし、スイッチ
素子SW3.4は第7図に示す状態となる。また、この
ときスイッチ素子SW2はオフし、スイッチ素子SW4
.6も同様に第7図に示す状態となる。これにより、コ
ンデンサCIの充電電荷はコイルL1へ供給され、第8
図(j)に示す如くコイルL1に電流が供給される。こ
の場合、第7図のa点の電圧は、第8図(h)に示すよ
うに電源電圧Vlの2倍の電圧の2V、である。また、
この電圧が2倍になる時間は、前述したようにコイルL
1の電流立上り時間とほぼ同程度の時間である。従って
、コイルし。
の電流立上り時にのみ高電圧を印加でき、しかも電流経
路に抵抗がないため、コイルL、の電流立上り時間を大
幅に速めることができる。なお、時間tを過ぎると、コ
イルL1には電源電圧V2が印加される。
一方、この期間においては、コンデンサC2は電源電圧
v1まで充電され、コイルL2への電流供給に備えられ
る。記録信号がOになると、スイッチ素子SW2がオン
し、SW4.6は各々第7図とは反対方向に接続され、
コンデンサC2からコイルし2へ電流が供給される。こ
のときのC声の電圧は第8図(i)に示す如く、時間t
の間、2V、となり、コイルL2は同様に電流立上り時
に2倍の電源電圧で駆動される。第8図(k)はこのと
きのコイルL2の電流である。時間tが過ぎると、同様
にコイルL2には電源電圧V2が印加される。従って、
コイルL2にあっても、同様に電流立上り時のみ高電圧
が印加され、同様に電流立上り時間が著しく短縮される
。−方、この期間において、他方側のコンデンサC1は
再び充電され、次のコイルL+への電流供給に備えられ
る。なお、第8図(β)はコイルLl。
L2による発生磁界である。この発生磁界は同様に情報
記録媒体に印加され、記録信号の1.0に対応してビッ
ト情報が記録される。
この実施例にあっては、コイルL、、L2の電流立上り
時のみ高電圧を印加し、しかも電流供給径路には抵抗が
ないため、従来に比べ大幅に各コイルの電流立上り時間
を速めることができる。また、各コンデンサの電荷を各
コイルに供給する場合、抵抗の損失がないので、有効に
コンデンサに蓄えたエネルギーを使用でき、全体の消費
電力を低減できるという効果がある。
第9図は更に他の実施例を示したもので、第7図の実施
例の変形例である。第7図の実施例ではコンデンサが各
々1つであったが、本実施例は各各2つのコンデンサを
用いてコイルに電流を供給する例である。
コンデンサC、、C、は各々新たに設けたもので、コン
デンサC1はコンデンサC1に、コンデンサC4はコン
デンサC2にそれぞれ直列接続すべく設けられたコンデ
ンサである。各コイルへの電流供給時においては、各々
2つのコンデンサが直列接続され、各コイルには電源電
圧の3倍の電圧が印加される。なお、コンデンサC,,
C,及びC、、C、の充電は、各々並列的に行われる。
また、コンデンサC3の充放電の切換えはスイッチ素子
SW7.9によって制御され、コンデンサC4の充放電
の切換えはスイッチ素子SWS。
10で制御される。電源電圧■1とv2の関係は同様に
V+ >V2であり、またその他の構成は第7図と全く
同じである。− 第10図は前記実施例の動作を示すタイムチャートであ
る。同図(a)は記録信号、同図(b)、(c)はスイ
ッチ素子SWI、2に与えられる信号であり、第7図の
実施例と同じである。第10図(d)〜(g)はコンデ
ンサの充放電制御用のスイッチ素子SW3〜10に与え
られる信号で、本実施例ではスイッチ素子SW3.7及
びSW5.9が同時に切換えられ、またスイッチ素子S
W4,8及びSW6,10が同時に切換えられる。記録
信号が1の場合、スイッチ素子SWIはオン、SW2は
オフである。この場合、スイッチ素子SW3.5及びS
W7.9は第9図に示す状態となり、コンデンサC1と
03が直列に接続された状態となる。この接続時間は第
7図の実施例と同様にコイルしIの電流立上り時間と同
程度の時間tに設定されている。
コンデンサC1とC3は各々電源電圧vlに充電されて
おり、第10図(h)に示すようにa点の電圧は電源電
圧V、の3倍の電圧になる。従って、この例では電源電
圧の3倍の電圧をコイルL1の電流立上り時に印加する
ことができ、更にコイルL1の電流立上りを速めること
ができる。
時間tが過ぎると、コイルL1には電源電圧v2が印加
される。一方、この期間においては、コンデンサC2,
C,制御用のスイッチ素子SW4,8及びSW6,10
は第9図に示す状態となっており、コンデンサC,,C
,は並列的に電源電圧■1に充電される。
記録信号がOになると、スイッチ素子SWIがオフ、S
W2がオンとなり、また各コンデンサ制御用のスイッチ
素子SW3〜5WIOが第9図とは反対側に接続された
状態となる。これにより、コンデンサC2とC4が直列
に接続され、その充電電荷によりコイルし2に電流が供
給される。第10図(i)はこのときの0点の電圧であ
って、同様に時間tの間、電源電圧の3倍の電圧になる
。従って、コイルL2の電流立上り時においても、電源
電圧の3倍の電圧が印加され、コイルし2の電流立上り
時間を速めるよう作用する。−方、この期間において、
コンデンサC,,C,は再び充電され、次の電流供給に
備えられる。なお、第10図(j)はコイルL1の電流
、第10図(h)はコイルL2の電流、第10図(ρ)
は発生磁界である。
以上のように、この実施例にあっては、コンデンサを各
々2つ用いてコイルに電流を供給するので、電源電圧の
3倍の電圧をコイルの電流立上り時に印加することがで
きる。従って、コイルの電流立上りを更に速めることが
でき、第7図の実施例に比べより効果的である。なお、
第9図の実施例では、各々2つのコンデンサを用いてコ
イルを駆動したが、それ以上のコンデンサを直列接続し
てコイルを駆動することも可能である。また、第1図及
び第5図の実施例においても、複数のコンデンサを用い
てコイルに電流を供給することももちろん可能である。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、コンデンサに蓄え
た電荷を利用してバイアス磁界発生用コイルを駆動する
ようにしたので、コンデンサの充電電圧を含めた電源電
圧よりも高い電圧をコイルに印加することができる。従
って、コイルに大電流を供給できるので、コイルのイン
ダクタンスが太き(でも、印加電圧を大きくしたことに
よりコイルのスイッチング時間を速めることができる。
しかも、専用の電源を設けることなく、コンデンサとス
イッチ素子を設けただけの簡単な装置で実現可能である
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の磁気ヘッド駆動装置の一実施例を示す
回路図、第2図は第1図の実施例の動作を示すタイムチ
ャート、第3図は第1図の実施例に用いられるコンデン
サの放電曲線を示す特性図、第4図はその放電回路の等
価回路図、第5図は他の実施例を示す回路図、第6図は
その第5図の実施例の動作を示すタイムチャート、第7
図は更に他の実施例を示す回路図、第8図は第7図の実
施例の動作を示すタイムチャート、第9図は本発明の更
に他の実施例を示す回路図、第10図はその第9図の実
施例の動作を示すタイムチャート、第11図は従来例の
磁気ヘッド駆動装置を示す回路図、第12図は第11図
の装置に使用される磁気ヘッドのコイルの巻回状態を示
す説明図、第13図は他の従来例を示す回路図、第14
図は第13図の装置の磁気ヘッドのコイル巻回状態を示
す説明図である。 C3〜C4;コンデンサ SW1〜5WIO:スイッチ素子 L1〜L、:コイル R1−R4二抵抗器 代理人  弁理士 山 下 穣 平 第1図 第2図 第3図 第4図 第5図 nψ 第6図 第7図 第8図 第11図 1すV 第盲2図

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)少くとも1つのコイルを備え、該コイルの電流の
    向きを制御することで、情報記録媒体に印加するための
    記録信号に対応したバイアス磁界を発生する磁気ヘッド
    装置において、 前記コイル電流の供給により発生する磁界の向きに対応
    してそれぞれ少くとも1つのコンデンサを設け、該各々
    のコンデンサに対応する向きの磁界が発生しない期間は
    電荷を蓄え、対応する向きの磁界を発生するときは前記
    コンデンサに蓄えられた電荷により前記コイルに電流を
    供給することを特徴とする磁気ヘッド駆動装置。
  2. (2)前記コンデンサの電荷の充電及び該コンデンサか
    らコイルへの電流供給は、前記コンデンサの両端にそれ
    ぞれ接続されたスイッチ素子の切換動作により制御され
    ることを特徴とする請求項1項記載の磁気ヘッド駆動装
    置。
  3. (3)前記コンデンサの容量Cと前記コイルのインダク
    タンスL及び前記情報記録媒体に情報を記録する際の最
    長磁界反転時間Tとの関係が、C>T^2/1000×
    L であることを特徴とする請求項1項記載の磁気ヘッド駆
    動装置。
  4. (4)前記コンデンサが磁界の向きに対応して各々複数
    設けられ、該コンデンサの充電時はそれぞれのコンデン
    サが電源から並列的に充電され、前記コイルに電流を供
    給するときは各コンデンサが直列に接続されることを特
    徴とする請求項1項記載の磁気ヘッド駆動装置。
  5. (5)前記コンデンサからコイルへの電流供給が、該コ
    イルの電流立上り時に行われることを特徴とする請求項
    1項記載の磁気ヘッド駆動装置。
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