JPH04181308A - 作業車の走行速度固定機構 - Google Patents
作業車の走行速度固定機構Info
- Publication number
- JPH04181308A JPH04181308A JP31040390A JP31040390A JPH04181308A JP H04181308 A JPH04181308 A JP H04181308A JP 31040390 A JP31040390 A JP 31040390A JP 31040390 A JP31040390 A JP 31040390A JP H04181308 A JPH04181308 A JP H04181308A
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- Japan
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- pedal
- lever
- lock
- locking
- lock tool
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- Pending
Links
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- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 12
- 230000000994 depressogenic effect Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 210000001015 abdomen Anatomy 0.000 description 1
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- 230000000717 retained effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Controls For Constant Speed Travelling (AREA)
- Mechanical Control Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、トラクタや乗用芝刈機等の作業車に関し、詳
しくは、中立位置に復帰付勢した無段変速装置の操作ペ
ダルを前進側の任意の操作位置で位置保持可能なラチェ
ット式のロック機構設け、そのロック機構におけるペダ
ル側の被係止部に係合可能な係止具を、操作レバーによ
りロック作用位置とロック解除位置とに切換自在に構成
してある作業車の走行速度固定機構に関する。
しくは、中立位置に復帰付勢した無段変速装置の操作ペ
ダルを前進側の任意の操作位置で位置保持可能なラチェ
ット式のロック機構設け、そのロック機構におけるペダ
ル側の被係止部に係合可能な係止具を、操作レバーによ
りロック作用位置とロック解除位置とに切換自在に構成
してある作業車の走行速度固定機構に関する。
上記作業車は、一定の前進速度で走行する場合、無段変
速装置の操作ペダルをロック機構により固定保持するこ
とにより、安定した定速走行が行え、しかもペダルを一
定状態に踏込んでおく必要がなく、作業者の疲労を軽減
し得る利点がある。
速装置の操作ペダルをロック機構により固定保持するこ
とにより、安定した定速走行が行え、しかもペダルを一
定状態に踏込んでおく必要がなく、作業者の疲労を軽減
し得る利点がある。
従来、無段変速装置の操作ペダルを前進側の任意の位置
で位置保持させるに当たっては、特開昭61−1643
6号公報に示される如く、ペダルを前進側の任意の位置
に操作して、ロック機構の係止具をレバー操作によりロ
ック側に操作して、前記操作ペダルを固定保持する構造
のものであった。
で位置保持させるに当たっては、特開昭61−1643
6号公報に示される如く、ペダルを前進側の任意の位置
に操作して、ロック機構の係止具をレバー操作によりロ
ック側に操作して、前記操作ペダルを固定保持する構造
のものであった。
上記従来手段によると、前進速度を固定したのち更に、
加速して固定したいような場合、−旦、ロックを解除し
て、ペダルの踏込みを修正し、それから、再度ロック操
作しなければならず、修正操作か煩わしく、しかも、変
速操作をしてからロック操作、つまり、ペダル操作を先
にしてから、後からレバー操作を行なわなければならず
、操作性に難点があった。
加速して固定したいような場合、−旦、ロックを解除し
て、ペダルの踏込みを修正し、それから、再度ロック操
作しなければならず、修正操作か煩わしく、しかも、変
速操作をしてからロック操作、つまり、ペダル操作を先
にしてから、後からレバー操作を行なわなければならず
、操作性に難点があった。
本発明は、前記操作ペダルのロック構造を工夫すること
によって、増速修正を迅速、容易に行うことかできるよ
うに、しかも、ロックを行うに当たって操作性に優れた
ものを提供せんとするものである。
によって、増速修正を迅速、容易に行うことかできるよ
うに、しかも、ロックを行うに当たって操作性に優れた
ものを提供せんとするものである。
上記目的を達成する為の本発明の特徴構成は、前記係止
具を前記操作レバーに対してロック解除側へ弾性的に後
退変位可能に操作レバーに弾性支持した点にあり、その
作用、効果は次の通りである。
具を前記操作レバーに対してロック解除側へ弾性的に後
退変位可能に操作レバーに弾性支持した点にあり、その
作用、効果は次の通りである。
〔作 用〕
第1図に示す如く、中立位置(N)にある無段変速装置
の操作ペダル(7)を第2図に示す如く、前進側の任意
の位置に踏込んで、レバー(14)操作により係止具(
16)をロック側に操作すると、係止具(16)か、ペ
ダル側の被係止部(15)と係合して、ペダル(7)が
固定保持される。そして、増速修正を行う場合には、こ
のロック状態で、更に、仮想線に示す如く、ペダル(7
)を踏込めば、レバー(14)は固定されたままて、係
止具(16)のみかペダル側の被係止部(15)の作用
により、ロック解除側に後退変位して、任意の位置でペ
ダル(7)が固定保持される。
の操作ペダル(7)を第2図に示す如く、前進側の任意
の位置に踏込んで、レバー(14)操作により係止具(
16)をロック側に操作すると、係止具(16)か、ペ
ダル側の被係止部(15)と係合して、ペダル(7)が
固定保持される。そして、増速修正を行う場合には、こ
のロック状態で、更に、仮想線に示す如く、ペダル(7
)を踏込めば、レバー(14)は固定されたままて、係
止具(16)のみかペダル側の被係止部(15)の作用
により、ロック解除側に後退変位して、任意の位置でペ
ダル(7)が固定保持される。
そして、ペダルを固定保持するに当たって、レバー(1
4)操作により係止具(16)を先にロック側に操作し
ておくと、後からペダル(7)を踏込んでも任意の位置
で位置保持することができる。
4)操作により係止具(16)を先にロック側に操作し
ておくと、後からペダル(7)を踏込んでも任意の位置
で位置保持することができる。
上記構成の結果、前進増速側への修正操作か迅速、容易
に行え、しかも、ペダル、レバー、いずれを先に操作し
ても固定できるので操作性に優れる。
に行え、しかも、ペダル、レバー、いずれを先に操作し
ても固定できるので操作性に優れる。
以下、本発明の実施例を作業車の一例であるミツドマウ
ント型乗用芝刈機について説明する。
ント型乗用芝刈機について説明する。
第5図に示す如く、操縦ハンドル(1)と運転座席(2
)とを備えエンジン(3)から伝動軸(4)を介して静
油圧式無段変速装置(HS T)(5)に伝動し、その
HS T (5)から走行ミッションケース(6)内の
トランスミッションに伝動して後輪を駆動し、その走行
機体(A)の下腹部にモーア(M)を装着してミツドマ
ウント型乗用芝刈機を構成してある。
)とを備えエンジン(3)から伝動軸(4)を介して静
油圧式無段変速装置(HS T)(5)に伝動し、その
HS T (5)から走行ミッションケース(6)内の
トランスミッションに伝動して後輪を駆動し、その走行
機体(A)の下腹部にモーア(M)を装着してミツドマ
ウント型乗用芝刈機を構成してある。
第1図に示す如く、前記HS T (5)は、操作ペダ
ル(7)に連係のロッド(8)、ロッド(8)に連係の
揺動アーム(9)、揺動アーム(9)のV型カム面(9
a)に接当可能なローラ(12)を装着したアーム(1
1)を揺動操作してトラニオン軸(lO)を正逆転操作
可能構成されている。そして、トラニオン軸(lO)に
固着のアーム(11)をスプリング(13)により接当
側に揺動付勢することにより、トラニオン軸(10)を
中立位置(N)に復帰付勢すべく構成してある。そして
、前記HS T (5)の操作ペダル(7)を前進側の
任意の位置で位置保持可能なラチェット式のロック機構
(R)、並びに、そのロック機構(R)をロック・ロッ
ク解除する為の操作レバー(14)か設けられている。
ル(7)に連係のロッド(8)、ロッド(8)に連係の
揺動アーム(9)、揺動アーム(9)のV型カム面(9
a)に接当可能なローラ(12)を装着したアーム(1
1)を揺動操作してトラニオン軸(lO)を正逆転操作
可能構成されている。そして、トラニオン軸(lO)に
固着のアーム(11)をスプリング(13)により接当
側に揺動付勢することにより、トラニオン軸(10)を
中立位置(N)に復帰付勢すべく構成してある。そして
、前記HS T (5)の操作ペダル(7)を前進側の
任意の位置で位置保持可能なラチェット式のロック機構
(R)、並びに、そのロック機構(R)をロック・ロッ
ク解除する為の操作レバー(14)か設けられている。
前記ロック機構(R)は、ペダルアーム(7a)に付設
の被係止部としての被係止爪(15)、並びに、その被
係止爪(15)に係合可能な凹凸波状の係止部(16a
)を備えた係止具としての逆り字状の揺動自在な係止ア
ーム(16)とからなり、その係止アーム(16)の枢
支軸(17)に前記操作レバー(14)が枢支されてい
る。そして、前記操作レバー(14)と前記係止アーム
(16)との間に、第1図及び第2図に示す如く、両者
(14)、 (16)をVの字型に拡開させるスプリン
グ(18)が介在されており、そして、レバー(14)
に対する係止アーム(16)の拡き角度を規制する規制
ビン(14b)が、レバー(14)のボス部(14a)
に固着して設けられている。従って、レバー(14)を
第1図から第2図に示す如く、揺動操作すると、係止ア
ーム(16)か、レバー(14)と一体向に揺動操作さ
れ、ロック側に揺動操作される。そして、操作ペダル(
7)を第1図から第2図の実線に示す如く、前進側に操
作する係止具(16)に被係止爪(15)か係合して操
作ペダル(7)が固定される。そして、ペダル(7)を
固定保持している状態において、前記操作ペダル(7)
を、更に、前進増速側に踏み込めば、前記レバー(14
)は固定保持されたままで、被係止爪(15)により係
止アーム(16)かスプリング(18)の付勢力に抗し
てレバー(14)側に後退揺動され、任意の位置で固定
保持される。
の被係止部としての被係止爪(15)、並びに、その被
係止爪(15)に係合可能な凹凸波状の係止部(16a
)を備えた係止具としての逆り字状の揺動自在な係止ア
ーム(16)とからなり、その係止アーム(16)の枢
支軸(17)に前記操作レバー(14)が枢支されてい
る。そして、前記操作レバー(14)と前記係止アーム
(16)との間に、第1図及び第2図に示す如く、両者
(14)、 (16)をVの字型に拡開させるスプリン
グ(18)が介在されており、そして、レバー(14)
に対する係止アーム(16)の拡き角度を規制する規制
ビン(14b)が、レバー(14)のボス部(14a)
に固着して設けられている。従って、レバー(14)を
第1図から第2図に示す如く、揺動操作すると、係止ア
ーム(16)か、レバー(14)と一体向に揺動操作さ
れ、ロック側に揺動操作される。そして、操作ペダル(
7)を第1図から第2図の実線に示す如く、前進側に操
作する係止具(16)に被係止爪(15)か係合して操
作ペダル(7)が固定される。そして、ペダル(7)を
固定保持している状態において、前記操作ペダル(7)
を、更に、前進増速側に踏み込めば、前記レバー(14
)は固定保持されたままで、被係止爪(15)により係
止アーム(16)かスプリング(18)の付勢力に抗し
てレバー(14)側に後退揺動され、任意の位置で固定
保持される。
又、前記レバー(14)は、バネ(19)よって、第1
図に示す如く、操縦ボックス(IA)横倒部のフロア−
(20)に形成のレバーガイド溝(21)の端面に押圧
付勢されて、レバー(14)のロック・ロック解除位置
の位置保持か図られている。
図に示す如く、操縦ボックス(IA)横倒部のフロア−
(20)に形成のレバーガイド溝(21)の端面に押圧
付勢されて、レバー(14)のロック・ロック解除位置
の位置保持か図られている。
又、前記ロック機構(R)は、ブレーキペダル(22)
の踏み込み操作によってもロック解除てきるように、ブ
レーキペダル(22)の操作軸(23)に、前記係止ア
ーム(16)を操作することか可能な解除アーム(24
)か付設されている。
の踏み込み操作によってもロック解除てきるように、ブ
レーキペダル(22)の操作軸(23)に、前記係止ア
ーム(16)を操作することか可能な解除アーム(24
)か付設されている。
ロック機構の被係止爪と凹凸波状の係止部は、第6図に
示す如く、ペダル(7)側、レバー(14)側のいずれ
に設けてあってもよい。
示す如く、ペダル(7)側、レバー(14)側のいずれ
に設けてあってもよい。
又、第7図に示す如く、係止アーム(16)を板バネか
ら構成して、前進増速時に、板バネの撓みを利用して後
退変位可能に構成してもよい。
ら構成して、前進増速時に、板バネの撓みを利用して後
退変位可能に構成してもよい。
又、作業車としてはトラクタであってもよい。
尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を便利にする為
に符号を記すか、該記入により本発明は添付図面の構成
に限定されるものではない。
に符号を記すか、該記入により本発明は添付図面の構成
に限定されるものではない。
図面は本発明に係る作業車の走行速度固定機構の実施例
を示し、第1図及び第2図はペダル操作状態を示す側面
図、第3図はレバーガイド溝の平面図、第4図はレバー
取付は状態を示す正面図、第5図は乗用芝刈機の全体側
面図、第6図及び第7図は、夫々、別の実施例を示す側
面図である。 (5)・・・・・・無段変速装置、(7)・・・・・・
操作ペダル、(14)・・・・・・操作レバー、(15
)・・・・・・被係止部、(16)・・・・・・係止具
、(N)・・・・・・中立位置、(R)・・・・・・ロ
ック機構。
を示し、第1図及び第2図はペダル操作状態を示す側面
図、第3図はレバーガイド溝の平面図、第4図はレバー
取付は状態を示す正面図、第5図は乗用芝刈機の全体側
面図、第6図及び第7図は、夫々、別の実施例を示す側
面図である。 (5)・・・・・・無段変速装置、(7)・・・・・・
操作ペダル、(14)・・・・・・操作レバー、(15
)・・・・・・被係止部、(16)・・・・・・係止具
、(N)・・・・・・中立位置、(R)・・・・・・ロ
ック機構。
Claims (1)
- 中立位置(N)に復帰付勢した無段変速装置(5)の操
作ペダル(7)を前進側の任意の操作位置で位置保持可
能なラチェット式のロック機構(R)設け、そのロック
機構(R)におけるペダル側の被係止部(15)に係合
可能な係止具(16)を、操作レバー(14)によりロ
ック作用位置とロック解除位置とに切換自在に構成して
ある作業車の走行速度固定機構において、前記係止具(
16)を前記操作レバー(14)に対してロック解除側
へ弾性的に後退変位可能に操作レバー(14)に弾性支
持してある作業車の走行速度固定機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31040390A JPH04181308A (ja) | 1990-11-15 | 1990-11-15 | 作業車の走行速度固定機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31040390A JPH04181308A (ja) | 1990-11-15 | 1990-11-15 | 作業車の走行速度固定機構 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04181308A true JPH04181308A (ja) | 1992-06-29 |
Family
ID=18004840
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31040390A Pending JPH04181308A (ja) | 1990-11-15 | 1990-11-15 | 作業車の走行速度固定機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04181308A (ja) |
-
1990
- 1990-11-15 JP JP31040390A patent/JPH04181308A/ja active Pending
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