JPH04178429A - オルガノポリシロキサンエマルジョンの製造方法および該エマルジョンにより処理してなる物 - Google Patents

オルガノポリシロキサンエマルジョンの製造方法および該エマルジョンにより処理してなる物

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JPH04178429A
JPH04178429A JP30586890A JP30586890A JPH04178429A JP H04178429 A JPH04178429 A JP H04178429A JP 30586890 A JP30586890 A JP 30586890A JP 30586890 A JP30586890 A JP 30586890A JP H04178429 A JPH04178429 A JP H04178429A
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正圭 枳▲のき▼
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勝 尾崎
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は、オルガノポリシロキサンの乳化重合時に生成
する非縮合反応性オルガノシロキサンオリゴマーの含有
量を抑制したオルガノポリシロキサンエマルジロンの製
造方法およびそのオルガノポリシロ牛すンエマルジθン
により処理してなる物に関する。
[従来の技術] 従来、分子鎖末端がシラノール基で封鎖されたオルガノ
ポリシロキサンはその単独、あるいはオルガノハイドロ
ジエンポリシロキサンや縮合用触媒との併用で、ガラス
長繊維織物2石綿。
ロックウール、ガラス短繊維積層物等の産業用や、オシ
メカバー、レインコート、カサ地、スノーウェア等の衣
料用に撥水性を付与するため広く使用されてきた。特に
、無機繊維であるガラス繊維、ロックウール、石綿等の
表面にはシラノール基が存在するため高温での焼付けで
、シラノール基を有するオルガノポリシロキサンと化学
的に縮合し、耐久性のある撥水性が得られるため、現在
でもこれらの撥水剤はシラノール基を有するオルガノポ
リシロキサンが主流をなしている。また、衣料用におい
ても、シラノール基を有するオルガノポリシロキサンを
主剤とする処理剤は撥水性以外に、繊維に柔軟性。
優れた風合9通気性、透湿性を付与するため、多くの用
途で幅広く使用されている。特に、繊維分野ではγ−ア
ミノプロピルメチルジメトキシシランとの併用により、
ポリエステルステープルファイバーのふとん綿や詰綿用
として多量に使用されている。さらには、タイヤ成型時
のブラダ−用潤滑剤にも用いられ、その用途は多岐にわ
たっている。
しかし、これらの用途の多くは加熱処理工程を必要とす
る。例えば、ガラス繊維等の無機繊維に撥水性を付与す
る際、通常、250〜290℃で10〜20分間という
高温、長時間の加熱処理を行なっている。衣料用として
の有機繊維においても、生産性を上げるため加熱処理時
間は短いが、加熱装置は常に150″C〜190℃とい
う高温に保持されている。
このように、産業用や衣料用としての無機繊維および有
機繊維を処理する加熱装置は、常に高温に保持されてい
るため、この加熱処理の際オルガノポリシロキサン中に
含まれる環状または鎖状の非縮合反応性オルガノシロキ
サンオリゴマーが蒸発し、その油状物が加熱装置内の天
井等に付着し、凝集し、滴下するため爆発や火災の危険
性があると同時に、オイルスポットとなって繊維製品を
汚し、また、蒸発した非縮合反応性オルガノシロキサン
オリゴマーがしだいに熱分解して、最終的には二酸化ケ
イ素の粉末となって飛散して繊維製品に付着して、それ
を汚してしまうという欠点があった。この原因は従来使
用されてきたオルガノポリシロキサンが、例えば、環状
のジオルガノシロキサンオリゴマーを酸触媒またはアル
カリ触媒の存在下で平衡化重合したものをそのまま用い
るか、減圧下で軽くストリッピングして製造するために
、未反応物や低重合物が完全に除去されず、通常、ケイ
素原子数が20以下の非縮合反応性オルガノシロキサン
オリゴマーが10,000〜120゜000−存在する
ためである。
比較的低分子量の分子鎖末端がシラノール基で封鎖され
たオルガノポリシロキサンを原料とした乳化重合におい
ても、重合触媒である酸触媒やアルカリ触媒を使用した
場合、非縮合反応性オルガノシロキサンオリゴマーが多
量に生成することは免れ得ない。
[発明が解決しようとする問題点コ 本発明は、比較的低分子量(25°Cにおける粘度が3
0〜10000センチスト一クス未満)の分子鎖末端が
シラノール基で封鎖されたオルガノポリシロキサンを原
料とし、乳化重合によって、比較的高分子量(25℃に
おける粘度が好ましくはtooooセンチストークス以
上)のオルガノポリシロキサンを製造する際に副生する
非縮合反応性シロキサンオリゴマーの生成量を抑制した
オルガノポリシロキサンエマルジョンの製造方法を提供
するものであり、また、そのオルガノポリシロキサンエ
マルジョンを用いて処理した物を提供するものである。
そして、この処理物を製造するに際して、非縮合反応性
シロキサンオリゴマーを低減したオルガノポリシロキサ
ンエマルジョンを使用するため、高温で使用しても爆発
や火災の危険性がなく、油状揮発物や二酸化ケイ素粉末
の発生を問題ない程度に低減できる。
[問題点を解決するための手段とその作用]上記した問
題点は、 (A)一般式 HO(R2S i O) −H(式中、
Rは同種もしくは異種の1価炭化水素基9mは25℃に
おける粘度が30〜10000センチスト一クス未満に
相当する値である。)で示され、かつ、ケイ素原子数2
0以下の非縮合反応性オルガノシロキサンオリゴマーの
含有量が5000−以下であるオルガノポリシロキサン
、(B)重合用触媒(但し、(C)成分に触媒作用を有
する界面活性剤を使用する場合は(B)成分は不要であ
る。)、(C)界面活性剤および(D)水から成るエマ
ルシロンを、40℃以下ノ温度で乳化重合し、生成した
オルガノポリシロキサン中のケイ素原子数20以下の非
縮合反応性オルガノシロキサンオリゴマーの含有量が1
000−を越え、かつ、10000−以下であることを
特徴とするオルガノポリシロキサンエマルジョンの製造
方法およびそのオルガノポリシロキサンエマルジョンに
より処理してなる物により解決される。
これを説明すると、(A)成分である分子鎖末端がシラ
ノール基で封鎖されたオルガノポリシロキサンは、乳化
重合の主原料であり、その分子構造は直鎖状であるが一
部分岐鎖状でもよく、分子鎖末端がシラノール基で封鎖
されたものであり、mは25℃における粘度が30〜1
0000センチスト一クス未満に相当する値のものであ
るが、好ましくは50〜1000センチストークスのも
のであり、特に好ましいのは50〜300センチストー
クスである低分子量のものである。
また、このオルガノポリシロキサン中に含むケイ素原子
数20以下の非縮合反応性オルガノシロキサンオリゴマ
ーの含有量は5000n以下である必要がある。これは
ケイ素原子数20以下の非縮合反応性オルガノシロキサ
ンオリゴマーの含有量が50001flよりも多いと、
乳化重合により非縮合反応性オルガノシロキサンオリゴ
マーが増加して、重合完了後の高分子量オルガノポリシ
ロキサンに含有するケイ素原子数20以下の非縮合反応
性オルガノシロキサンオリゴマーがio、ooo−を越
える恐れがあるからである。したがって、ケイ素原子数
20以下の非縮合反応性オルガノシロキサンオリゴマー
の含有量は少ない程よいが、実際上は100〇−以下で
あることが好ましい。
ケイ素原子に結合するRは、同種もしくは異種の1価炭
化水素基であり、これにはメチル基。
エチル基、ブチル基、ヘキシル基、オクチル基などのア
ルキル基、ビニル基、アリル基、ヘキセニル基などのア
ルケニル基、フェニル基などのアリール基、  3. 
3. 3−)リフルオロプロピル基のような置換炭化水
素基が例示される。
好ましくはメチル基である。一般にジメチルポリシロキ
サン、ジメチルシロキサン・メチルエチルシロキサンコ
ポリマー、ジメチルシロキサン・メチルエチルシロキサ
ンコポリマー、ジメチルシロキサン・メチルフェニルシ
ロキサンコポリマーが例示されるが、このうちジメチル
ポリシロキサンが最も好ましい。したがって、非縮合反
応性オルガノシロキサンオリゴマーはケイ素原子数20
以下の環状ジメチルシロキサンオリコマ−もしくは直鎖
状の縮合反応性基を有しないジメチルシロキサンオリゴ
マーが主体であり、主剤のオルガノポリシロキサンに対
応してメチル基の替わりにエチル基、ビニル基もしくは
フェニル基等が少量結合しているものを含む。
本発明に使用される非縮合反応性オルガノシロキサンオ
リゴマー含有量が500 o、、以下のオルガノポリシ
ロキサンは、平衡化重合後軽(ストリッピングすること
により製造した、通常ケイ素原子数20以下の非縮合反
応性オルガノシロキサンオリゴマーを10000〜80
000陶含有するオルガノポリシロキサンをさらに高温
、高真空処理することにより、例えば200〜250℃
、0.1〜5mmHgの条件で薄膜蒸発機により非縮合
反応性オルガノシロキサンオリゴマー分を除去したり、
またメタノール、エタノール、 n−ブタノール、 i
−プロパツールのようなアルコール、アセトン、メチル
エチルケトンのようなケトンまたはヘキサン、ベンゼン
、トルエン、キシレン等の各種有機溶剤またはこれらの
混合物により非縮合反応性オルガノシロキサンオリゴマ
ー分を抽出除去したりする方法、または、これらの組み
合せによる方法等により得ることができる。好ましくは
薄膜蒸発機によるか有機溶媒抽出による方法であるが、
非縮合反応性オルガノシロキサンオリゴマーを極力低減
したい場合は薄膜蒸発機と有機溶媒抽出とを併用すれば
よい。
(B)成分は(A)成分を重合するための触媒であり、
この重合触媒としては、アニオン系触媒、カチオン系触
媒があり、アニオン系触媒としては、塩酸、硫酸のよう
な鉱酸、また、アニオン系界面活性剤でもあるアルキル
ベンゼンスルホン酸、ポリオキシエチレンモノアルキル
エーテルの硫酸エステルおよびアルキルナフチルスルホ
ン酸が例示される。またカチオン系触媒としては、水酸
化カリウム、水酸化ナトリウムのようなアルカリ金属水
酸化物、また、カチオン系界面活性剤でもある第4級ア
ンモニウムヒドロキシドおよびその塩が例示される。た
だし、第4級アンモニウム塩は、触媒作用が低いので、
アルカリ金属水酸化物と併用し、活性化させて使用する
とよい。
なお、界面活性剤と触媒のイオン性の関係から、アニオ
ン系界面活性剤を使用する場合には、触媒はアニオン系
を使用する。また、カチオン系界面活性剤を使用する場
合の触媒はカチオン系を使用する。
重合触媒の添加量は(A)成分100重量部に対し、0
.5〜20重量部であり、好ましくは0.5〜5重量部
の範囲である。但し、(C)成分として、アルキルベン
ゼンスルホン酸等のアニオン系界面活性剤を使用する場
合は、それ自身に触媒作用を有するので、(B)成分は
必要としな(C)成分である界面活性剤は(A)成分を
乳化するために必要であり、これにはアニオン系界面活
性剤、カチオン系界面活性剤およびノニオン系界面活性
剤がある。
アニオン系界面活性剤としては、ヘキシルベンゼンスル
ホン酸、オクチルベンゼンスルホン酸、デシルベンゼン
スルホン酸、ドデシルベンゼンスルホン酸、セチルベン
ゼンスルホン酸ミリスチルベンゼンスルホン酸のような
アルキルベンゼンスルホン酸、 C11a(CH2)ecII20(CaHaO)2sO
aH、CHa(CH2)scH20(CaH40)@S
OaH、CHa (CHQ)+ acH20(C2Ha
 O)JsOall、Clli(CHa )@cHac
sH40(CaB6)2sOaHのようなポリオキシエ
チレンモノアルキルエーテルの硫酸エステルが例示され
る。
カチオン系界面活性剤としては、オクチルトリメチルア
ンモニウムヒドロキシド、ドデシルトリメチルアンモニ
ウムヒドロキシド、ヘキサデシルトリメチルアンモニウ
ムヒドロキシド、オクチルジメチルベンジルアンモニウ
ムヒドロキシド、デシルジメチルベンジルアンモニウム
ヒドロキシド、ジドデシルジメチルアンモニウムヒドロ
キシド、ジオクタデシルジメチルアンモニウムヒドロキ
シド、牛脂トリメチルアンモニウムヒドロキシド、ヤシ
油トリメチルアンモニウムヒドロキシドのような第4級
アンモニウムヒドロキシドおよびこれらの塩が例示され
る。
ノニオン系界面活性剤としてはポリオキシアルキレンア
ルキルエーテル、ポリオキシアルキレンアルキルフェノ
ールエーテル、ポリオキシアルキレンアルキルエステル
、ポリオキシアルキレンソルビタンアルキルエステル、
ポリエチレングライコール、ポリプロピレングライコー
ル、ジエチレングライコールが例示される。
界面活性剤は1種、もしくはアニオン系界面活性剤とカ
チオン系界面活性剤の組み合わせを除く2種以上使用し
てよい。
これらの界面活性剤の使用量は、界面活性剤の種類によ
り異なるが、(A)成分100重量部に対し、(C)成
分は1〜50重量部の範囲であり、好ましくは2〜15
重量部の範囲である。
(D)成分の水は乳化するための分散剤として必要であ
り、その添加量は限定するものではないが、通常、(A
)成分100重量部に対し、30〜1000重量部の範
囲で使用される。また、(A)成分であるオルガノポリ
シロキサンの濃度が10〜50重量%となるような量で
使用されるのが好ましい。
乳化重合するには、まず(A)成分であるオルガノポリ
シロキサン、(C)成分である界面活性剤および(D)
成分である水を混合し、ホモゲナイザー、コロイドミル
、ラインミキサー、ソル−タ等の乳化機を通した後、必
要であれば更に水を加えて均一に乳化分散させ、その後
で、(B)成分である重合用触媒を加える。その際、(
B)成分の説明のところで述べたように、(C)成分と
してアルキルベンゼンスルホン酸等のアニオン系界面活
性剤を使用した場合には、これがそのまま重合用触媒と
なるので、改めて重合用触媒を加える必要がない。次に
、このようにして調製したエマルジョンを重合するので
あるが、その際、重合温度が非常に重要となる。重合温
度が50°Cを越えると、重合反応が進むと共に、ケイ
素原子数20以下の非縮合反応性オルガノシロキサンオ
リゴマーの副生物が急激に増加するため、40″C以下
に重合温度を保持する必要がある。40℃以上の重合温
度では目的とする高重合度のものを得るまでに、ケイ素
原子数20以下の非縮合反応性オルガノシロキサンオリ
ゴマーの量がio、ooo−を越えてしまう危険性があ
るからである。重合温度は低い程好ましいが、実際の製
造条件を考えると、好ましくは10〜30 ′Cで5〜
20時間であり、より高重合度のものを得るためにはそ
の温度で20〜50時間重合すればよい。
その際、重合反応を促進させるため、水の量を全量に対
して10〜15重量%と極端に少なくしたエマルジョン
(この場合、半透明ノケル秋物となるが、重合完了後に
水を加えて希釈すれば普通のエマルジョンとなる。)を
調製するのも1つの方法である。但し、重合反応を促進
するために、触媒量を増加することはケイ素原子数20
以下の非縮合反応性オルガノシロキサンオリゴマーの量
を増加させることになるので好ましくない。
所望の重合度に達したら重合反応を停止する。
重合反応を停止するには、アニオン系界面活性剤を使用
したエマルジョンでは水酸化ナトリウム、水酸化カリウ
ム、アミン等の塩基性物質で中和すればよい。カチオン
系界面活性剤を使用したエマルジョンでは酢酸、塩酸等
の酸性物質で中和する。
本発明による乳化重合したエマルジョンは、高重合度の
ものが得られる上、オルガノポリシロキサンをそのまま
機械的にエマルジョン化したものと比較して、非常に安
定性が良いという利点がある。したがって、乳化重合し
たエマルジョンを用いて処理した物は品質的に優れたも
のが得られる。
乳化重合する際、必要に応じてヘキサメチルジシロキサ
ンのような末端封鎖剤を微量添加して、分子鎖末端の一
部がトリメチルシリル基のような末端封鎖基で封鎖した
オルガノポリシロキサンを得ることも可能である。また
、乳化重合する際や乳化重合したエマルジョンを用いて
物を処理する際、γ−アミノプロピルメチルジメトキシ
シラン、γ−アミノプロピルトリメトキシシランまたは
メチルトリメトキシシラン等のアルコキシシラン類を少
量添加することも可能である。これらの他に、エマルジ
ョンを保存するための防腐剤、防黴剤、金属の腐蝕を防
止するための防錆剤等を併用してもよい。また、乳化重
合したエマルジョンを用いて物を処理する際、オルガノ
ハイドロジエンポリシロキサンや縮合反応用触媒を添加
してもよい。
本発明の乳化重合したオルガノポリシロキサンエマルジ
θンを用いて処理する対象物としては、エマルジョン中
に含むケイ素原子数20以下の非縮合反応性オルガノシ
ロキサンオリゴマーの含有量が少ないため、加熱工程を
必要とする物が特に有用である。しかし、加熱を必要と
しない物にも適用されることは言うまでもない。
その処理対象物としてはガラス繊維、カーボン繊維のよ
うな無機繊維、天然繊維1合成繊維のような有機繊維、
タイヤ成型時に用いるブラダ−、レンガ、屋根瓦、スト
レート板などのような建築材料が例示される。
[実施例] 次に、本発明を実施例により説明する。実施例中に部と
あるのは重量部を、%とあるのは重量%を意味し、粘度
は25℃における値である。
実施例1 次の分子鎖両末端がシラノール基で封鎖されたジメチル
ポリシロキサンオイル2種(サンプルAおよびB)とオ
クタメチルシクロテトラシロキサン(サンプルC)を使
用した。なお、ケイ素原子数20以下の非縮合反応性ジ
メチルシロキサンオリゴマー含有量はガスクロマトグラ
フにより測定した。以下、ケイ素原子数20以下の非縮
合反応性ジメチルシロキサンオリゴマーを単にオリゴマ
ーと呼称する。
サンプルA(本発明) オリゴマーを53500n含存する粘度65センチスト
ークスの分子鎖両末端がシラノール基で封鎖されたジメ
チルポリシロキサンを、薄膜蒸発機(塔長4.5m)を
用い、200″Cで2+amHgの減圧下で309部分
の速度で1回通過させ、オリゴマー含有量を850−ま
で減じた粘度78センチストークスのもの。
サンプルB(比較例) サンプルAの薄膜蒸発機による処理をしないもので、オ
リゴマー含有量が5350 o囮有する粘度65センチ
ストークスの分子鎖両末端がシラノール基で封鎖された
ジメチルポリシロキサン。
サンプルC(比較例) オクタメチルシクロテトラシロキサン単独(つまり、オ
リゴマー含有量が100%)このように準備したオリゴ
マー含有量が異なる3種のジメチルポリシロキサンを各
400部、非イオン界面活性剤としてポリオキシエチレ
ン(8モル)ラウリルエーテル(ただし、サンプルCは
本乳化剤のみ添加せず)20部、重合触媒兼用のアニオ
ン界面活性剤であるドデシルベンゼンスルホン酸20部
および水50部を容器に加えて均一に攪拌した後、コロ
イドミル型乳化機を用いて1回通過させた。次いで、水
510部を加えて均一に溶解分散後、ホモゲナイザー乳
化機を用いて430kg/crtの圧力下で2回通過さ
せた。このようにして準備したエマルジョンを25℃の
室温で24時間放置することによって重合した。次いで
、炭酸ナトリウム 3゜6部を加えて中和して、反応を
停止した。
このようにして乳化重合して得たエマルジョンについて
、オリゴマーの含有量およびジメチルポリシロキサンの
粘度を次の方法で測定した。
この測定結果を第1表に示す。
オリゴマー含有量: 乳化重合したエマルジョン 0.5dを採取し、これに
メタノール5d、n−ヘキサン10−および水5−を加
えて強く振とうし、24時間静置した後、n−ヘキサン
層をマイクロシリンジで採取してガスクロマトグラフを
用いて測定した。
ジメチルポリシロキサンの粘度: エマルシ、ン100部にイソプロピルアルコールを30
0部加え、十分撹拌後オイル層のみをシャーレに移して
、150℃で30分間オーブンに入れ、残存するイソプ
ロピルアルコールと水分を完全に蒸発させ、これを25
℃に冷却してから粘度を動粘度計を用いて測定した。
第1表に示すように、重合前のオリゴマー量が多いと重
合後のオリゴマー量も多いので、重合前のオリゴマー量
を少なくしておいた方が有利である。重合条件にもよる
が、重合後のオリゴマー量を10000u以下とするに
は重合前のオリゴマー量が5000−以下のものを使用
することが必要である。
第1表 実施例2 実施例1で準備したサンプルAを用いて実施例1と同じ
条件でエマルジョンを調製した後、70°C850°C
135°C,25’Cおよび5°Cと温度条件を変えて
、24時間乳化重合した。実施例1と同様に中和して乳
化重合によるエマルジョンを得た。このエマルジョンに
ついて、オリゴマーの含有量とジメチルポリシロキサン
の粘度を測定した。この結果を第2表に示す。
第2表に示すように、重合前のオリゴマー量が850−
と少ないものを使用しても、重合後のオリゴマーの含有
量は重合温度に大きく左右されるた給、24時間重合の
場合、重合後のオリゴマー量を10000−以下とする
には、重合温度は40 ’C以下に維持する必要がある
第2表 実施例3 実施例1で用いたサンプルA、  BおよびCそれぞれ
300部を、予め、水300部とポリオキシエチレンノ
ニルフェノール(エチレンオキサイド20モル)30部
とを溶解しておいた溶液中に加えて均一に混合した後、
400kg/crfの圧力のホモゲナイザーで2回処理
してエマルジョンを得た。これに、カチオン系界面活性
剤である牛脂のトリメチルアンモニウムクロライド20
部、ポリオキシエチレンノニルフェノールエーテル(エ
チレンオキサイド6モル)10部、触媒として粒状の水
酸化ナトリウム3部と水337部とを均一に混合したも
のを加えた。
このようにして乳化重合前のエマルジョンを調製した。
このエマルジョンを25°Cで40時間放置することに
よって重合した後、酢酸3.05部を加えて中和して重
合を停止した。
このようにして乳化重合したエマルジョンについて、実
施例1と同様にオリゴマー量と粘度を測定した。この結
果を第3表に示す。
第3表に示すように、カチオン系触媒とカチオン系乳化
剤を用いて乳化重合した場合も、乳化重合前のオリゴマ
ーの含を量が多いと乳化重合後のオリゴマーの含有量も
多くなる傾向を示す。
第3表 実施例4 実施例1で乳化重合したサンプルA、  BおよびCの
ジメチルポリシロキサンエマルジョンを用い、オリゴマ
ーの含有量による影響を見るため、次のような試験を実
施した。
ヒートクリーニングまたは水系で精錬したガラス繊維織
物(平織)を25 X 25 emの大きさに切断し、
サンプルA、  BおよびCのエマルジョンを水で40
倍に希釈して各濃度が1%であるエマルジョンに調整し
て、これに切断したガラス繊維織物を10秒間浸漬した
後、マングルロールで絞り率100%(シリコーンの付
着量1%)に絞った後、室温で吊下げて乾燥した。
次いで、290℃のオーブン中に吊下げ、18分間加熱
処理した。この処理したガラス繊維織物について、JI
SL−1079のスプレー法に準じて撥水度を測定した
また、グラスウールを使用した建築用断熱材を25 X
 25 X 5 cmの大きさに切断し、その重量当り
、サンプルA、  BおよびCのジメチルポリシロキサ
ンの5%エマルジョンを使用して、付着量が各0.5%
になるように均一に噴霧した。このようにして処理した
グラスウール断熱材を各4枚重ねにして、幅が30c■
、奥行き30cm、高さ25cmの大きさの内部を清浄
にしたミニジェットオーブンにクロム線で加熱)にいれ
、200℃で20時間加熱処理した。加熱処理終了後オ
ーブンの天井およびこのニクロム線であるヒータ表面へ
のシリカ付着を観察した。
この結果を第4表に示す。撥水性については、サンプル
Aで処理したガラス繊維織物の方がサンプルBおよびサ
ンプルCで処理したガラス繊維織物よりも撥水性が優れ
、しかも、加熱処理によるミニジェットオーブンの天井
の慣れやニクロム線上への白粉(シリカ)の付着は、サ
ンプルAで処理したものの方がサンプルBおよびサンプ
ルCで処理したものよりはるかに少なく、サンプルAの
方が総合的に優れており、無機繊維の処理剤として好適
であった。
第4表 実施例5 実施例1で乳化重合したサンプルAのジメチルポリシロ
キサンエマルジョン 247.5部に、γ−アミノプロ
ピルメチルジメトキシシラン1部を加えてから40倍の
水で均一に希釈したエマルジョンに、綿35%ポリエス
テル65%混紡の下着用メリヤス生地を30秒間浸漬し
た。
これを引上げて、絞り率100%に調整したマングルロ
ールで絞った(シリコーンの付着量1%)後、室温で吊
下げて乾燥してから150℃のオーブン中で3分間加熱
処理した。このメリヤス生地の風合は未処理布に比較し
て非常に柔軟で、伸長率、伸長回復性も良好であり、有
機繊維の処理剤として好適であった。
[発明の効果コ 本発明の分子鎖末端にシラノール基を有するオルガノポ
リシロキサンを原料として乳化重合したオルガノポリシ
ロキサンエマルジジンは、オルガノシロキサン環状体を
原料として乳化重合したものに比較して、ケイ素原子数
20以下の非縮合反応性オルガノシロキサンオリゴマー
の発生量を抑制することが容易であるため、重合した後
のオルガノポリシロキサン中に含むそのオリゴマーの含
有量を1000−を越え、かつ、1000〇−以下と少
ない範囲に調製することが可能である。したがって、本
発明によるエマルジョンを用いて物を処理する際、加熱
処理工程があっても、加熱装置内でのそのオリゴマーに
よる油状揮発物やその酸化による二酸化ケイ素の発生が
大幅に軽減されるため、火災。
爆発の危険性や処理した物への汚れを解消することがで
きるため、特に、無機繊維や有機繊維を処理するのに好
適である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 (A)一般式HO(R_2SiO)_mH(式中、
    Rは同種もしくは異種の1価炭化水素基、mは25℃に
    おける粘度が30〜10000センチストークス未満に
    相当する値である。)で示され、かつ、ケイ素原子数2
    0以下の非縮合反応性オルガノシロキサンオリゴマーの
    含有量が5000ppm以下であるオルガノポリシロキ
    サン、(B)重合用触媒(但し、(C)成分に触媒作用
    を有する界面活性剤を使用する場合は(B)成分は不要
    である。)、(C)界面活性剤および(D)水から成る
    エマルジョンを、40℃以下の温度で乳化重合し、生成
    したオルガノポリシロキサン中のケイ素原子数20以下
    の非縮合反応性オルガノシロキサンオリゴマーの含有量
    が1000ppmを越え、かつ、10000ppm以下
    であることを特徴とする、オルガノポリシロキサンエマ
    ルジョンの製造方法。2 乳化重合後のオルガノポリシ
    ロキサンの25℃における粘度が10000センチスト
    ークス以上である、請求項1に記載のオルガノポリシロ
    キサンエマルジョンの製造方法。3 請求項1または2
    に記載の乳化重合後のオルガノポリシロキサンエマルジ
    ョンにより処理してなる物。 4 処理対象物が無機繊維である請求項3に記載の処理
    物。 5 処理対象物が有機繊維である請求項3に記載の処理
    物。
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