JPH041783A - 現像装置 - Google Patents

現像装置

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JPH041783A
JPH041783A JP2103379A JP10337990A JPH041783A JP H041783 A JPH041783 A JP H041783A JP 2103379 A JP2103379 A JP 2103379A JP 10337990 A JP10337990 A JP 10337990A JP H041783 A JPH041783 A JP H041783A
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developer
paper
control circuit
developing
signal
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JP2103379A
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English (en)
Inventor
Seiichiro Fushimi
伏見 誠一郎
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明はレーザビームプリンタ、複写機等の画像形成装
置に用いられる現像装置に関する。
(従来の技術) 画像形成装置を出荷する場合、粉体現像剤の漏出を防止
するため、粉体現像剤を現像装置内に入れず専用容器に
入れて、現像装置とは別に梱包して出荷することが多か
った。しかし、最近になって、画像形成装置設置時の手
間を省くために、現像装置内に現像剤を入れて輸送する
ことも行われるようになった。
(発明が解決しようとする課題) 従来は、現像装置内に現像剤を入れ、現像ローラを覆う
ようにシール部材を取り付けて出荷していた。しかし、
この場合、現像ローラや撹拌搬送部材の回転軸が現像装
置外部に出ていること、現像装置を覆う蓋の形状が複雑
なこと等により、現像剤が漏出しないように現像装置を
密閉するのが難しかった。特に現像ローラ周囲は、ドク
ターブレード(現像剤層厚規制部材)やトナー濃度測定
器等が設置されており複雑な形状であることが密封の困
難性を増していた。
さらに、現像剤が輸送時に片側に片寄ると、現像装置起
動時に現像ローラ上の現像層厚が不均一になる等、現像
剤の搬送不良を起こし易かった。
甚だしいときには、片寄った部分で、現像剤を現像ロー
ラが搬送し過ぎるために画像形成装置内への漏出も起き
るという問題もあった。
そこで、本発明は、現像動作開始前には完全に現像剤の
漏出を防止でき、現像動作開始時には簡単な操作のみで
現像剤の安定供給をすることができる現像装置を提供す
ることを目的とするものである。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明は、現像剤を潜像が形成される像担持体に付着さ
せて現像動作を行う現像手段と、この現像手段に対し予
め収納した現像剤を撹拌しつつ供給する現像剤撹拌収納
手段とを有する現像装置において、前記現像剤撹拌収納
手段から現像手段に至る現像剤通路を遮断、開放可能な
通路開閉手段を設け、現像動作開始時に前記通路開放手
段により前記現像剤通路を開放するようにしたものであ
る。
(作 用) 上記構成の現像装置によれば、現像動作開始前において
は通路開放手段により現像剤通路を遮断して現像剤を現
像剤撹拌収納手段に収納できる。
また、現像動作開始時には、通路解放手段を操作して現
像剤通路を開放することで、現像剤を撹拌しつつ現像手
段に安定供給できる。
(実施例) 以下、この発明の一実施例を図面を参照して説明する。
第1図はこの発明の画像形成装置としてのレーザプリン
タの外観斜視図であり、第4図は内部構成を示す概略的
縦断側面図である。
第1図中10は、画像形成装置としてのレーザプリンタ
の装置本体であり、次のような構成となっている。
即ち、この装置本体10の上面部は一段低くなっており
、第1の排紙部としての凹部12が形成されている。左
側面部には第2の排紙部として凹部13が設けられてお
り、この凹部13には排紙トレイ14が装置本体10に
対して着脱自在に取付けられている。また、第4図に示
すように右側面部には、装置本体10に設けられた支点
30を中心として、同図に示す矢印方向に回転できる手
差しガイド32が取付けられており、この手差しガイド
32の下部には、装置本体10に設けられた支点36を
中心として、同図に示す方向に回転できる側面カバー3
4が取付けられている。また、第1図に示すように装置
本体10の正面部右側には操作パネル16が配置されて
おり、下部には装置本体10に対して着脱自在な用紙カ
セット400.401が装着されている。また、この用
紙カセット400,401の間には、機能追加用フォン
トカード、アプリケーションソフト用カード等(図示し
ない)を挿入するための開口部24a、24bが設けら
れている。
前記装置本体10の背面部には、第2図に示すようにこ
の装置に電源を供給するためのインレットタイプのコネ
クタ27と電源スィッチ26が、また下部には開口部2
0が設けられている。この開口部20には、この開口部
20を覆うように金属でできたシールド板28が設けら
れている。このシールド板28には、電子ファイル装置
、ワードプロセッサ等のホスト装置(図示しない)と接
続するコネクタ604a、604bが取付けられている
。また、このシールド板28には、この装置の付加機能
装置、例えば大容量給紙フィーダとか封筒給紙フィーダ
等(図示しない)と接続するためのコネクタ605a、
605b、605cも取付けられている。
前記操作パネル16は、第3図に示すように、枚数、モ
ード、案内メツセージ等を表示する液晶表示器16a、
各種の状態をLEDで点灯表示するLED表示器16b
及び各種の動作を指示するスイッチ16cにより構成さ
れている。前記LED表示器16bは、外部機器とつな
がっているか否か、つまりオンライン/オフラインのモ
ードを示す“オンライン′、装置本体10が動作可能状
態にあることを示す“レディ′9画像転送中であること
を示す“データ′  オペレータコールを要請する “
オペレーダ、サービスコールを要請する゛サービス′、
オート/マニュアルを示す°モード°の各表示器により
構成されている。
前記スイッチ16cは、例えばメニューキー。
バリューキー、あるいはテンキー(図示しない)等によ
り構成されている。上記メニューキーは“次項目゛及び
“前項目“の2つのキーにより構成され、液晶表示器1
6aの左半分に表示される複数のメニュー情報が“次項
口゛キーを押す毎にインクリメントされて、 “前項口
゛キーを押す毎にデクリメントされてそれぞれ表示され
、これらの表示動作がサイクリックに繰り返されるよう
になっている。また前記バリューキーも°次項目。
及び゛前項目”の2つのキーにより構成され、液晶表示
器16aの左半分に表示されるメニュー情報に対応した
複数のバリュー情報が“次項口°キーを押す毎にインク
リメントされて、 “前項口゛キーを押す毎にデクリメ
ントされてそれぞれ表示され、これらの表示動作がサイ
クリックに繰り返されるようになっている。オペレータ
は、上記メニューキー及びバリューキーを操作すること
により所望の動作を選択し、指示するようになっている
装置本体10内には第4図に示すように、像担持体とし
てのドラム状の感光体202が設けられており、この感
光体202の周囲には矢印で示す回転方向に沿って、ス
コロトロンからなる帯電手段204.静電潜像形成手段
としての露光部206、現像工程を行う現像装置208
.コロトロンからなる転写手段300.除去収納手段2
10及び露光手段301が順次配置されている。
これらのうち、感光体202.帯電手段204゜現像装
置208及び除去収納手段210及び露光手段301が
一体化して装置本体10内に着脱可能とした電子写真プ
ロセスユニット200として配置されている。(第5図
参照) また、第4図に示すレーザ露光ユニット100は、ケー
ス106内にレーザダイオード(図示しない)を設けて
おり、このレーザダイオードから出射されたレーザ光1
02は集光レンズ手段118で集光され、偏光手段10
8に送られる。
偏光手段108には高速で回転する多面体のミラー10
8aが搭載されており、この多面体のミラー108aで
反射されたレーザ光102は、Fθレンズ1101反射
ミラー112.防塵ガラス114を通り、感光体202
の露光部206を走査するようになっている。
現像装置208は、第6図(a)に示すようにケース2
24内に、現像手段としてのマグネットローラ220.
現像剤撹拌収納手段としての第1゜第2の撹拌ローラ2
22a、222bを有し、キャリアとトナーからなる2
成分現像剤を感光体202に供給して感光体202上の
静電潜像をトナーにて現像するようになっている。
前記現像装置208内には第6図(a)、(b)に示す
ようにケース224を具備し、このケース224には現
像剤撹拌収納手段を構成する第1゜第2の現像剤貯留部
503,504を備え、両現像剤貯留部503,504
内に前記第1.第2の撹拌ローラ222a、222bを
各々配置している。
第1の撹拌ローラ222aは紙面に向かって手前方向(
矢印α、方向)、第2の撹拌ローラ222bは向う側方
向(矢印α2方向)に現像剤を搬送し、現像剤は両撹拌
搬送ローラ222a。
222b間を循環するようになっている。
前記両現像剤貯留部503.504は、その長さ方向中
央部側領域にケース上部224aまで至る隔壁510を
備えるとともに、この隔壁510の両側とケース224
の側部224b、224cとの間に現像剤が通過可能な
現像剤通路511 a。
511bを形成している。
そして、両現像剤通路511a、511bを通路開放手
段512としてのシール材501 a。
501bにより遮断又は開放するようになっている。
即ち、シール材501a、501bは、第6図(a)に
示すように、ケース224の底板224dから下方(矢
印方向)に手動抜き取り可能となっている。
シール材501a、501bは、薄手のプラスチック(
例えばポリウレタン)により形成されている。
尚、第6図(a)、(b)中、507はドクターブレー
ドである。
尚、前記シール材501a、501bの構成の代りに、
第6図(c)に示すように、前記隔壁510を無くし、
両撹拌ローラ222 a。
222bの間を一枚のシール材501により遮断又は開
放するようにしてもよい。
また、前記ケース224には、補給現像剤としてのトナ
ーを補給するための補給現像剤収納手段226をその下
端・部の補給口226aをケース224に連通させた状
態で取付けている。
前記除去収納手段210は、第6図(a)に示すように
感光体202の側方に配置したケース230と、このケ
ース230に感光体202に接触する状態で取付けられ
、感光体202上の残留トナーをかき落す弾性体製のブ
レード232と、かき落された残留トナーを下方へ落下
させるスパイラル状のローラ233と、磁石234とを
具備している。
更にケース230の内底部から前記補給現像剤収納手段
226内部に亘って、スパイラル状の現像剤搬送手段2
が配置され、図示しない駆動手段により回転駆動されて
ケース230内の排現像剤を前記補給現像剤収納手段2
26内へ搬送するようになっている。
第4図に示す定着手段350は、ヒータランプ351を
内蔵したヒートローラ352と、このヒートローラ35
2に圧接された加圧ローラ353を備え、これらローラ
352.353間を用紙Pが通過することによりトナー
像が用紙Pに溶融定着されるようになっている。ヒート
ローラ352及び加圧ローラ353は下部ケーシング3
54及び上部ケーシング356により囲まれており、定
着に必要な良好な温度雰囲気を確保するように外部に熱
が逃げないような構造となっている。このヒートローラ
352には、クリーナ358が接した状態となっており
、常に良好な定着が行えるように清浄な状態となってい
るとともに、サーミスタ360によりヒートローラ35
2の表面温度を検出して定着に必要な温度を保つように
温度制御がなされる構成になっている。
また、上部ケーシング356内で、かつ、ヒートローラ
352と加圧ローラ353との接触部362の下流側近
傍には、用紙剥離ガイド368が配置され、定着手段3
50に導かれた用紙Pの先端を確実にヒートローラ35
2から剥離させるようになっている。尚、定着手段35
0の用紙出口側には、用紙ガイド366が設けられてい
て、定着済の用紙Pを第1の排紙ローラ対408に導く
ようになっている。
装置本体10内には、感光体202と転写手段300と
の間に形成される画像転写部209が設けられており、
この画像転写部209の上流側には、転写ガイドローラ
422.用紙ガイド対420、アライニングローラ対4
06が設けられている。
画像転写部209の下流側には用紙搬送ガイド416、
前記定着手段350及び第1の排紙ローラ対408及び
第2の排紙ローラ対409が配置されている。これらの
排紙ローラ対409には、その搬送方向に沿って用紙P
の非画像形成面側に接触する除電ブラシ412,413
設けられている。
装置本体10の下部には、給紙ローラ4o2゜403、
用紙カセット400.401が配置されており、給紙ロ
ーラ402,403の近傍には、用紙カセッ)400,
401内の用紙Pを検知するペーパエンプティスイッチ
(図示しない)が設けられている。また、用紙カセット
400゜401のケース450,470の側面には、収
納された用紙Pの紙サイズを検知するための紙サイズ検
知スイッチ(図示しない)が、また用紙カセット400
,401が装置本体10に装着されているのを検知する
ための装着検知スイッチ(図示しない)が設けられてい
る。
第1の排紙ローラ対408の下流側には、用紙Pの搬送
路を第1の排紙部または第2の排紙部へ変えるためのゲ
ート装置442が設けられており、図に示すように支点
444を中心にして実線側と想像線側の2つの位置が選
択できるようになっており、これにより用紙Pは第1の
排紙部または第2の排紙部へ搬送するようになっている
用紙カセット400,401の右側には用紙搬送路42
4が設けられており、この用紙搬送路424は、紙ガイ
ド431,432,433.用紙搬送ローラ対440,
441で構成されている。
紙ガイド431は、側面カバー34と一体に構成されて
いる。用紙搬送ローラ対440の上流側には、アライニ
ングローラ対406に用紙Pを導く紙ガイド435,4
36が設けられている。
また、用紙搬送路424の上部には手差し給紙のための
用紙搬送路425が設けられており、この用紙搬送路4
25は用紙搬送路424と合流するようになっている。
アライニングローラ対406の近傍にはアライニングス
イッチ630が設けられ、また第1の排紙ローラ対40
8の近傍には排紙スイッチ414が設けられており、装
置本体10の中を移動する用紙Pを検出するようになっ
ている。
装置本体10の背面側には、装置本体10内に設けられ
た各電気装置を制御して、電子写真プロセスを完遂する
動作を制御する後述のエンジン制御部600を搭載した
エンジン制御基板(図示しない)、電源(図示しない)
等が配置されている。
用紙カセット400,401の間に設けられた基板収容
部18には、エンジン制御部600の動作を制御する後
述のプリンタ制御部700を搭載したプリンタ制御基板
602が配置されている。
プリンタ制御基板602は機能追加(例えば書体。
漢字等の種類を増設するなど)の程度に応じて最大2枚
まで装着できるようになっており、更に、プリンタ制御
基板602の側端縁部に配設された2箇所のフォントカ
ード用コネクタ610 a。
610bに機能追加用フォントカード(図示しない)を
挿入することにより更に機能を追加できるようになって
いる。
第5図に示すように、装置本体10の上面の開放部38
には開閉可能なトップカバー40が設けられ、このトッ
プカバー40の内面に前記レーザ露光手段100が取付
けられている。このトップカバー40は、装置本体10
の後端側上部に設けられた支点42を回動支点として上
方に最大60°程度にまで回動し得るようになっている
このトップカバー40を上方に回動操作すると、レーザ
露光手段100が装置本体10の開放部38から引き出
され、従って電子写真プロセスユニット200.定着手
段350及び定着手段350付近の用紙搬送路が露出し
、このため電子写真プロセスユニット200の交換作業
、用紙Pの紙詰まり時におけるその除去作業及び前記機
器に対する保守点検や交換作業などを容易に効率よく行
うことができるようになっている。
次に、前記エンジン制御部600の構成について説明す
る。
第7図はエンジン制御部600の電気回路の要部のブロ
ック図、第8図はエンジン制御回路601の電気回路の
ブロック図を示すものである。
第7図において、603は画像形成装置の電源装置であ
り、メインスイッチ26をオンすると+5V及び+24
Vが出力される。+5Vは前記エンジン制御回路601
に供給され、さらにこのエンジン制御回路601に接続
される前記プリンタ制御回路701に供給されている。
一方、+24■はカバースイッチ611に接続され、次
いでエンジン制御回路601に供給され、そして前記ス
キャナ制御回路101.高圧電源605及び機構部駆動
回路607にそれぞれ供給され、半導体レーザ120.
ミラーモータ121.高圧電源605.露光手段3o1
.メインモータ612゜カセット給紙ソレノイド613
a、613b、 アライニングソレノイド614.トナ
ー補給ソレノイド615.ゲートソレノイド617及び
冷却ファン616等の駆動電源として用いられるように
なっている。
さらに、電源装置603内には前記ヒータランプ351
を駆動する、例えばフォトトライアックカプラとトライ
アックとからなるゼロクロススイッチ方式のヒータラン
プ駆動回路(図示しない)が設けられており、フォトト
ライアックカプラの発光側LEDの駆動源原として上記
+24Vが用いられている。この構成におけるヒータラ
ンプ駆動回路では、周知のように、発光側LEDがオン
オフされると受光側のフォトトライアックが交流電源の
ゼロクロスポイントでオン、オフして、次段の主スィッ
チ素子であるトライアックをオン。
オフしてヒータランプ351に交流電源を通電。
遮断するようになっている。そして、上記発光側LED
をオン、オフするためのヒータ制御信号線668がエン
ジン制御回路601から電源装置603に接続されてい
るとともに、前記定着手段350内に設けられたサーミ
スタ360がエンジン制御回路601に接続されている
また、カバースイッチ611は前記トップカバー40が
上方に回動操作されたとき及び前記側面カバー34が開
けられたときにオフするようになっている。従って、ト
ップカバー40又は側面カバー34が開けられた状態で
は、スイッチ611により+24Vが遮断されるので上
記半導体レーザ120.ミラーモータ121.高圧電源
605゜メインモータ612.各ソレノイド613 a
613b、614,615,617.冷却ファン616
及びヒータランプ351等の動作が停止して、オペレー
タが装置本体10内に触れてもなんら支障ないようにな
っている。
第8図において、CPU650はエンジン制御部600
全体の制御を行うもので、ROM651に記憶された制
御用プログラムに従って動作するようになっている。R
AM552はCPU650の作業用バッファとして用い
られるようになっている。E2 ROM653は、トー
タルプリント枚数及び前記電子写真プロセスユニット2
00の使用枚数、即ち、電子写真プルセスユニット20
0が新品に交換されてからプリントした枚数等が記憶さ
れるようになっている。プリンタ制御回路インタフェー
ス654は、プリンタ制御回路701との間のインタフ
ェース信号667の受渡しを仲介するようになっている
。レーザ変調制御回路655は、後述するレーザ光検出
信号665を発生させるために半導体レーザ120を周
期的に強制点灯させる制御を行うとともに、上記インタ
フェース信号667により前記プリンタ制御回路701
から送られてくる画像データに従って半導体レーザ12
0を変調制御するもので、レーザ変調信号664を前記
スキャナ制御回路101に出力するようになっている。
出力レジスタ656は、機構部駆動回路607.スキャ
ナ制御回路101゜高圧電源605及び上記ヒータラン
プ駆動回路をそれぞれ制御する制御信号663,664
゜668.669を出力するようになっている。
A/Dコンバータ657には、前記サーミスタ360及
びトナーセンサ624で生じる電圧が入力されており、
この電圧値がデジタル値に変換されるようになっている
。入力レジスタ658には、ペーパエンプティスイッチ
620a、620bからの信号、排紙スイッチ414か
らの信号、装着検知信号、サイズスイッチ426,42
7からの信号及びアライニングスイッチ630からの信
号と、上記+24Vのオン、オフの状態信号が入力され
ている。オプションインターフェイス648は、図示し
ないオプション制御回路との間のインタフェース信号6
62の受渡しを仲介するようになっている。また、内部
バス659は、上記CPU650.ROM651.RA
M652゜E2ROM653.プリンタ制御回路インタ
フェース654.レーザ変調制御回路655.出力レジ
スタ656.A/Dコンバータ657.入力レジスタ6
58との間で相互にデータの受渡しを行うものである。
本実施例では前記CPU650゜ROM651.RAM
652.A/Dコンバータ657及び出力レジスタ65
6.入力レジスタ658の一部を1チツプマイクロコン
ピユータ649を使用することで実現している。
前記機構部駆動回路607には、モータ及びソレノイド
等を駆動するための駆動回路が設けられており、上記出
力レジスタ656から出力される制御信号663の1,
0の2値によりオン、オフが制御される。即ち、例えば
各駆動回路は1のときオン、0のときオフされ、前記露
光手段301゜メインモータ612.ソレノイド613
 a。
613b、614.6151.:+24Vli電又!!
遮断するようになっている。スキャナ制御回路101に
は半導体レーザ120及びミラーモータ121の駆動回
路が設けられており、半導体レーザ120は上記レーザ
変調制御回路655から出力されるレーザ変調信号66
4の1,0によりオン、オフされ、またミラーモータ1
21は出力レジスタ656から出力される制御信号66
4の1.0によりオン、オフが制御されるようになって
いる。また、レーザ光102がレーザ光検出センサ12
2を通過するときを検出しレーザ光検出信号665とし
て前記レーザ変調制御回路655へ送られるようになっ
ている。さらに、高圧電源605からは、前記現像装!
[208,帯電手段204、転写手段300へ、それぞ
れ現像バイアス604a、帯電バイアス604c、転写
バイアス604bの各高電圧が出力される。これらのオ
ン、オフは出力レジスタ656から出力される制御信号
669の1.0により制御されるようになっている。
上記のようにエンジン制御部600内では、エンジン制
御回路601を介して各電気回路に電源が供給されると
ともにエンジン制御回路601から出力される0、1の
2値信号により制御されるようになっている。そして、
このエンジン制御部600と後述するプリンタ制御部7
00とは、インタフェース信号667により結合された
状態となっている。
次に、プリンタ制御部700の構成について説明する。
第9図はプリンタ制御部700の電気回路の要部を示す
ものである。同図において、CPU741はプリンタ制
御部700全体の制御を行うものである。ROM742
は制御用プログラムを記憶するもので、このプログラム
に従って上記CPU741が動作するようになっている
。また、前記ROM742には、データ変更時に照合さ
れる暗証番号、トップマージン、レフトマージン。
ペーパタイプ等の用紙Pに関するデータ等が記憶されて
いる。RAM743はホスト装置749から送られてく
る画像データを一時的に蓄えるページバッファとして用
いられたり、CPU741の作業用のバッファとして用
いられるようになっている。
拡張メモリ744は、ホスト装置749から送られてく
る画像データがビットマツプデータ等の大量のデータの
場合に、前記RAM743では1ペ一ジ分のデータを格
納できない場合に用いられる大容量のメモリである。ビ
デオRAM745はビットイメージに展開された画像デ
ータが格納されるもので、この出力はシリアル−パラレ
ル変換回路746に供給されるようになっている。前記
シリアル−パラレル変換回路746は、前記ビデオRA
M745においてビットイメージに展開され、並列デー
タとして送られてくる画像データをシリアルデータに変
換し、エンジン制御回路601に送出するものである。
ホストインタフェース748は、例えば電子計算機ある
いは画像読取装置で構成されるホスト装置749とこの
プリンタ制御部700との間のデータの受渡しを行うも
ので、シリアル転送ライン750a及びパラレル転送ラ
イン750bの2種類を備えている。そして、ホスト装
置749との間で転送されるデータの種類に応じて適宜
使い分けることができるようになっている。エンジンイ
ンタフェース751は、プリンタ制御回路701とエン
ジン制御回路601との間の前記インタフェース信号6
67の受渡しを仲介するものである。
接続回路753は、フォントカード707をコネクタに
挿入したり、あるいはコネクタから抜き取ったりする際
に、フォントカード707に供給する電源及び信号線を
遮断しておき、挿抜時に発生するノイズによりフォント
カード707に記憶されているデータが破壊されるのを
防止するものである。
操作パネル制御回路757は、前記操作パネル16の液
晶表示器16aに案内メツセージを表示する制御、LE
D表示器16bの点灯、消灯9点滅の制御、あるいはス
イッチ16cから入力されたデータをCPU741に送
出する制御等を行うものである。
また、内部バス752は、前記CPU741゜ROM7
42.RAM743.拡張メモリ744゜ビデオRAM
745.操作パネル制御回路757゜ホストインタフェ
ース747.エンジンインタフェース751及び接続回
路753との間で相互にデータの受渡しを行うバスであ
る。
また、上記フォントカード707は、不揮発性メモリ、
例えばバッテリバックアップ付のスタティクRAM、E
2 PROM、EPROM、あるいはマスクROM等に
より構成されるものである。
これらフォントカード707には、例えば文字フォント
、エミュレーションプログラム等が記憶されている。
次に、インタフェース信号667の構成について説明す
る。
第10図はインタフェース信号667の各信号を示すも
のである。図において、Do−D7はエンジン制御回路
601からプリンタ制御回路701へのステータスと、
プリンタ制御回路701からエンジン制御回路601へ
のコマンドとを送信する双方向データバスで、第11図
に示すタイミングでステータスとコマンドとが切り換え
られるようになっている。即ち、エンジン制御回路60
1から出力されるビジー信号BSYOが1の時、ノ゛(
ス方向信号DIRを0にすると、双方向データパスDo
−D7はエンジン制御回路601→プリンタ制御回路7
01の方向に切り換えられ、プリンタ制御回路701は
ステータスを読み込むことができる。
一方、プリンタ制御回路701がコマンドを送る時は、
ビジー信号BSYOが1の時に、バス方向信号DIRを
1にすると、双方向データバスDo−D7はプリンタ制
御回路701→工ンジン制御回路601の方向に切り換
えられるので、コマンドを出力し、次いで、ストローブ
信号5TBOを0にする。この時、エンジン制御回路6
01では双方向データバスDo−D7上のコマンドが読
み込まれるとともに、ビジー信号BSYOがOにされて
コマンド解析等の処理が行われる。ビジー信号BSYO
がOにされるとプリンタ制御回路701は、ストローブ
信号5TBOを1に戻しコマンドの送信を終了する。そ
して、エンジン制御回路601でのコマンド処理が終了
すると、ビジー信号BSYOは再び1に戻される。
尚、ビジー信号BSYOがOの間に送出されたコマンド
は、エンジン制御回路601では受信されないようにな
っている。また、双方向データバスDo−D7上のステ
ータスはエンジン制御部600で状態変化があった時に
直ちに変化せず、状態変化の後に受信したコマンドに対
するステータスで初めて更新されるようになっている。
アテンション信号ATNIは、エンジン制御回路601
とプリンタ制御回路701との間のプリントシーケンス
上の基本ステータスが変化した時に出力されるもので、
エンジン制御回路601が後述するプリントコマンド又
はVSYNCコマンドを受信可能になった時、及び1ペ
一ジ分の画像データを受信終了した時に1にされ、アテ
ンションリセットコマンドを受信した時にOにリセット
されるようになっている。しかし、アテンション信号A
TN1が0→1に変化した時、プリンタ制御回路701
は前記双方向データバスDo−D7上にアテンションリ
セットコマンドを送出し、アテンション信号ATN1を
1→0にリセットし、次に、データバスDO−D7上の
ステータスを読み取り、変化した基本ステータスを知る
ことができる。また、前記基本ステータスは、基本ステ
ータスを要求する基本ステータスリクエストコマンドに
よってもデータバス上に出力されるので、前記アテンシ
ョンリセットコマンドに先行して基本ステータスリクエ
ストコマンドにより、変化した基本ステータスの内容を
知ることができるようになっている。
レディ信号PRDYOは、0の時にエンジン制御部60
0がレディ状態であることを示し、1の時にノットレデ
ィ状態を示すもので、この信号が0の時にエンジン制御
部600がプリント動作が可能である。
システムクリア信号5CLRIはプリンタ制御回路70
1のリセット信号で、+5Vが立ち上がってから200
乃至500m5ecの間1になり、この間プリンタ制御
回路701はリセット状態になる。
プライム信号PRIMEOはエンジン制御回路601へ
のリセット信号で、この信号が0の間、上記ビジー信号
BSYOは0ルディ信号PRDYOは1になるとともに
、エンジン制御回路601は所定の初期状態に戻る。
水平同期信号H8YNCOは、前記レーザ露光ユニット
100により走査毎に発生する前記レーザ光検出信号6
65の内、VSYNCコマンドを受信した後の用紙Pの
搬送方向における有効プリント長に対応するライン数だ
け、レーザ光検出信号665に同期して出力されるよう
になっている。
ビデオクロックVCLKOは、上記水平同期信号H8Y
NCOに続いてエンジン制御回路601に1ライン分の
ビデオデータ(画像データ)VDOを入力するための同
期クロックであり、用紙Pの水平走査方向における有効
プリント幅に対応する数だけ出力される。そして、ビデ
オクロックVCLKOの立ち下がりに同期して上記ビデ
オデータVDOがエンジン制御回路601に受信され、
レーザ露光ユニット100により感光体202上に潜像
として記録されるようになっている。尚、ビデオデータ
VDOが0の時、ドツトイメージとして用紙Pに顕像化
されるようになっている。
次に、上記のような構成において、第12図乃至第17
図に示すフローチャートを参照しつつ、エンジン制御部
600及びプリンタ制御部700の動作について説明す
る。
前記メインスイッチ26をオンすると、+5vの立ち上
がりに同期してリセット信号(図示しない)が発生し、
前記エンジン制御回路601がリセットされた状態にな
るとともに、このリセット信号により、さらにプリンタ
制御回路701ヘリセット信号5CLRI (第10図
参照)が出力されて、プリンタ制御回路701もリセッ
トされる。
そして、+5Vが立ち上がってから200乃至500m
5ec後にリセット信号の値は反転してリセット状態が
解除され、CPU650はROM651に記憶されてい
るプログラムの実行を開始する。
まず、RAM652等のデータが初期化され(S50)
、入力レジスタ658に各スイッチの状態が読み込まれ
て用紙ジャム、カバーオープン。
プロセスユニット未装着及びペーパエンプティ等のオペ
レータコール状態がチエツクされる(S51)。オペレ
ータコールが発生している場合は、ペーパエンプティの
みが発生しているか否かがチエツクされ(352)、ペ
ーパエンプティ以外のオペレータコールが発生している
場合はステップ51に戻り、オペレータコール状態が解
除されるのヲ待つ。一方、ステップ52でペーパエンプ
ティのみが発生している時、又は、ステップ51でオペ
レータコールが発生していない時は、定着手段350の
加熱が開始され(853)、次いで、電子写真プロセス
の初期化のために、メインモータ612及び露光手段3
01がオンされ(S54)、そして、プログラムで決定
されている時間間隔を置いて順次、帯電バイアス604
cがオンされ(S55)、現像バイアス604aがオン
される(S 56)。この状態で一定時間(約30s 
e c)が経過したか否かがチエツクされ(S57)、
時間が経過するまでの間はカバーオープンが発生したか
否かがチエツクされ(S 90)、カバーオープンが発
生した時は、上記ステップ53乃至56でオンされた各
出力をオフして(S91)、再びステップ51に戻る。
一方、ステップ57で一定時間の経過が確認されると、
帯電バイアス604cがオフされ(S58)、プログラ
ムで決定されているタイミングで順次、現像バイアス6
04aがオフされ(S59)、メインモータ612及び
露光手段301がオフされる(S 60)。上記ステッ
プ53乃至60までの一連の動作により、ウオーミング
アツプ動作が終了する。そして、前記レディ信号PRD
YOが出力(1→O)され、データバスDO−D7には
プリントリクエストがセットされるとともにアテンショ
ン信号ATN1が出力(0→1)され(S61)、プリ
ント動作可能なレディ状態になる。
尚、ステップ53で加熱開始された定着手段350は、
ステップ61に至る過程において定着動作に十分良好な
状態になっている。また、オペレータコール発生時は、
その内容はオペレータコールステータスとしてデータバ
ス上に出力される。
一方、ステップ61の状態で、プリンタ制御回路701
は上記アテンションリセットコマンドを送出してアテン
ション信号ATN1をOにリセットして、次に、上記手
順でデータバス上のステータスを読み込むことによりプ
リントリクエストを認識することができる。第12図に
おいては、このアテンションリセットコマンドとアテン
ション信号ATN1のリセット(1→O)の処理及び2
枚目のプリント動作は省略している。
次に、プリントコマンドが受信されたか否かがチエツク
され(S62)、プリントコマンドが受信されていない
時は、オペレータコールが発生したか否かがチエツクさ
れ(S92)、オペレータコールが発生した時は、上記
プリントリクエストがキャンセルされオペレータコール
ステータスがセットされるとともにレディ信号PRDY
Oが1にされる(S 94)。そして、オペレータコー
ルの内カバーオープンが発生したか否かがチエツクされ
(S95)、カバーオープンが発生していればステップ
51に戻る。一方、カバーオープンが発生していない時
はステップ92に戻り、オペレータコールが解除される
のを待つ。ステップ92において、オペレータコールが
発生していない時はレディ信号PRDYOがOであるか
否かがチエツクされ(893)、この信号がOの時はス
テップ62に戻りプリントコマンドを待ち、1の時は既
にステップ94でノットレディ状態になっているのでス
テップ61に戻り、再びレディ状態に復帰される。即ち
、前記ステップ62→92→93→62のフローはプリ
ントコマンド待ちの状態、いわゆるスタンバイ状態であ
る。
前記ステップ62においてプリントコマンドが受信され
ると、プリントリクエストがリセットされ一連のプリン
ト動作が行われる。まず、ミラーモータ121がオンさ
れ(S 63) 、そして時間間隔を置いて順次、メイ
ンモータ612及び露光手段301がオンされ(864
)、帯電バイアス604c、 カセット給紙ソレノイド
613(そのとき選択されているカセット側のソレノイ
ド)がオンされるとともに、基本ステータスの中の紙搬
送中がセットされ(S65)、現像バイアス604aが
オンされ(866)、上記カセット給紙ソレノイド61
3がオフされる(S 67)。ここで、カセット給紙ソ
レノイド613がオンしている時間は前記給紙ローラ4
02が1回転するようになっており、用紙カセット40
1あるいは402から用紙Pが取り出され、用紙搬送路
424に沿って搬送ローラ対440を経てアライニング
ローラ対406に向かって搬送される。そして、用紙P
が給送されてから一定時間経過後、アライニングスイッ
チ630がオンしているか否かがチエツクされ(S68
)、このアライニングスイッチ630がオンしていない
時は、用紙Pがアライニングローラ対406まで到達し
ていないと判定され用紙ジャムとして処理され、オペレ
ータコールステータス(ジャム)がセットされるととも
にレディ信号PRDYOが1にされる(S96)。
さらに、ステップ63からステップ66の過程でオンさ
れた各手段は、プログラムで決められているタイミング
で順次オフされ(S97)、上記ステップ92に戻り、
ジャムが解除されるのを待つ。一方、ステップ68でア
ライニングスイッチ630がオンしている時は、上記V
SYNCリクエストがセットされるとともに、アテンシ
ョン信号ATNIが出力(0→1)される。そして、V
SYNCコマンドが受信されたか否かがチエツクされ(
S70)、受信されるとVSYNCリクエストはリセッ
トされ、データ転送中がセットされるとともに、レーザ
露光が開始されて上記水平同期信号H8YNCO及びビ
デオクロックVCLKOを送出しつつビデオデータVD
Oの受信を開始し、前記感光体202上にビデオデータ
VDOによる画像パターシが露光される(S71)。尚
、ステップ71までは、アライニングローラ対406は
停止したままになっているので、用紙Pはその先端がア
ライニングローラ対406に達した所で停止した状態に
なっている。そこで、一定時間経過した後、アライニン
グソレノイド614がオンされ(S72)、アライニン
グローラ対406が回転し始め、用紙Pが前記画像転写
部209に向けて搬送される。尚、アライニングソレノ
イド614は、前記ステップ71で露光開始された感光
体202上の画像先端と用紙Pの先端とが一致するよう
なタイミングでオンされる。
そして、用紙Pの先端が画像転写部209に到達するタ
イミングで前記転写バイアス604bがオンされる(S
 73)。このようにして搬送された用紙Pには、前記
現像装置208により感光体202上に形成されたトナ
ー像が画像転写部209において転写手段300により
転写される。
さらに、用紙Pの後端が用紙カセット400を完全に抜
け、次の用紙が給送可能なタイミングになると、2枚目
の用紙Pに対するプリントリクエストがセットされると
ともに、アテンション信号ATNIが出力(0→1)さ
れる(S 74)。−方、用紙Pがアライニングローラ
対406から搬送されてから一定時間経過後、前記排紙
スイッチ414がオンしているか否かがチエツクされ(
S75)、オンしていなければ、用紙Pの先端が排紙ロ
ーラ対408に到達していないと判定され、プリントリ
クエストがリセットされ、オペレータコールステータス
(ジャム)がセットされるとともに、レディ信号PRD
YOが1にされ(S98)、ステップ74までにオンさ
れている各装置9手段は順次オフされ(899)、ステ
ップ92に戻る。一方、排紙スイッチ414がオンして
いれば、前記ステップ71で受信開始された画像データ
が、1ページ分取り込まれるまで待つ(S 76)。そ
して、画像データの受信が終了すると、データ転送中が
リセットされるとともに、アテンション信号ATNIが
出力(0−41)され(877)、次に、用紙Pの後端
がアライニングローラ対406を通過するタイミングで
アライニングソレノイド614がオフされ(S78)、
アライニングローラ対406が停止する。さらに、用紙
Pの後端が画像転写部209を通過するタイミングで、
転写バイアス604bがオフされる(S 79)。次に
、アライニングソレノイド614がオフされてから一定
時間経過した後、排紙スイッチ414がオフしているか
否かがチエツクされ(S80)、オフしていなければ、
用紙Pの後端が排紙ローラユニット408を通過してい
ないと判定され、上記ステップ98に分岐しジャム処理
が行われる。一方、スイッチがオフしている時は、用紙
Pは正常に排出されていると判定され、紙搬送中がリセ
ットされ(S81)、順次、帯電バイアス604cがオ
フされ(882)、現像バイアス604aがオフされ(
S83)、ミラーモータ121がオフされ(S84)、
そして、前露光手段301及びメインモータ612がオ
フされ(S85)、一連のプリント動作を完了し、再び
ステップ62に戻りスタンバイ状態になる。
次に、上記データ転送手段によるプリンタ制御回路部7
00の動作について、第15図のフローチャートを用い
て説明する。
例えば今、装置本体10がオフライン状態にあり、CP
U741によりオフライン状態であることが判定される
と(Sl)、前回に行ったホスト装置748からの受信
データに対するプリント処理が完了したか否かが調べら
れ(S2)、完了していなければステップ12へ分岐し
てプリント処理を続行する。一方、プリント処理が完了
していれば上記ステップ1,2を繰り返し実行すること
によりアイドリング状態を作り出し、装置本体10がオ
ンライン状態にされるのを待つ。
一方、装置本体lOがオンライン状態であれば、ホスト
装置748から送られてきたデータがコマンドであるか
否かが調べられ(S3)、コマンドであればそのコマン
ドに対応する動作を行い(S4)、コマンドでなければ
上記コマンド実行をスキップしてステップ5へ進む。前
記コマンドは、例えば、以下に続くデータの属性を規定
したり、データの送受を伴わないプリンタの制御を行っ
たりするものである。次に、RAM743の中にデータ
受信用のバッファとして設けられたページバッファが満
杯であるか否かが調べられ(S5)、満杯でなければホ
スト装置749から送られてきたデータが画像データで
あるか否かが調べられる(S6)。そして、画像データ
でなければステップ1へ戻り、上記一連のステップを繰
り返し実行することによりコマンド又は画像データが受
信されるのを待つ。かかる状態で、ステップ6にて画像
データを受信したことが判断されると、受信された画像
データを順次上記ページバッファに格納する(S7)。
次いで、1ペ一ジ分の格納が終了したか否かが調べられ
(S8)、終了していなければ操作パネル16に設けら
れているLED表示器16bの゛デーラダランプの点滅
を開始させる(S 10)。次いで、ステップ1へ戻っ
て上記−連のステップを実行することにより、ページバ
ッファに1ペ一ジ分の画像データが蓄積されるまで待つ
。上記一連のステップの繰り返し実行により1ペ一ジ分
の画像データの格納が終了したことが判断されると、上
記″データ′ランプを消灯しくS9)、データ受信処理
を終了する。そして、ステップ12以降のプリント処理
に移る。尚、前記ステップ5においてページバッファが
満杯であることが判断されると、データ受信動作を中止
しく511)、この場合もステップ12以降のプリント
処理に移る。このように、データ受信動作中は上記゛デ
ータ′ ランプを点滅させてオペレータに知らせるよう
にしている。
次に、ページバッファに1ペ一ジ分の画像データの格納
が完了すると、ビデオRAM754上に設けられたスキ
ャンバッファが満杯であるか否かが調べられる(S 1
2)。ここで、スキャンバッファが満杯でないことが判
定されると、CPU741は、上記ページバッファに蓄
えられたキャラクタイメージの画像データに変換してス
キャンバッファとしてのビデオRAM745に格納する
(S 13)。一方、前記スキャンバッファが満杯であ
れば、上記ステップ13はスキップする。
次いで、プリントコマンドが既に送出済みであるか否か
が調べられ(S14)、送出済みであれば以下のプリン
トコマンド送出処理(S15乃至519)をスキップし
、ステップ20へ進む。−方、未送出であればプリント
リクエストが出されているか否かが調べられる(S 1
5)。ここで、プリントリクエストが出されていないこ
とが判断されると、エンジン制御部600側のプリント
準備が完了していないと判断し、ステップ1へ戻って上
記一連のステップを再実行することによりプリントリク
エストが出されるのを待つ。一方プリントリクエストが
出されていることが判断されると、プリントコマンドを
送出する(S 19)。次いで、vSYNCコマンドが
送出済みであるか否かが調べられる(S 20)。そし
て、VSYNCコマンドが未送出であることを判断する
と、エンジン側からVSYNCリクエストが出されてい
るか否かが調べられる(321)。そして、VSYNC
リクエストが出されていないことが判断されると、ステ
ップ1へ戻り、再び上記一連のステップを実行しなから
VSYNCリクエストが出されるのを待つ。そして、ス
テップ21でVSYNCリクエストが出されたことが判
断されると、■5YNCコマンドをエンジン側に送出し
く522)、ステップ1に戻って、水平同期信号H8Y
NCO及びビデオクロックVCLKOが入力されるのを
待つ状態に移行する。
かかる状態で、前記ステップ20において、VSYNC
コマンドが既に送出済みであることが判断されると、1
ペ一ジ分の画像データの転送が終了したか否かが調べら
れ(S26)、画像データの転送が終了していなければ
、スキャンバッファに格納されているビットイメージの
画像データを水平同期信号H3YNCO及びビデオクロ
ックVCLKOに同期してエンジン側に送出する(S2
5)。一方、CPU741は、ステップ1へ戻り、再び
前記一連のステップを実行しながら1ペ一ジ分の画像デ
ータの転送終了を待つ状態になる。
このようにして1ペ一ジ分の画像データの送信が完了す
るとステップ1に戻り、プリンタ制御回路700は初期
状態に戻り、次のページの画像データの転送可能な状態
になる。
次に、実施例装置の画像形成動作について説明する。
画像形成動作にあたっては、ドラム状感光体202が回
転されるとともに露光手段301の働きにより感光体2
02の表面電位を一定に保ち、次いで帯電手段204の
働きで一様に帯電され、レーザ露光ユニット100から
出射されるレーザ光102を感光体202上に走査露光
し、画像信号に対応した静電潜像を形成する。この感光
体202上の静電潜像は、現像装置208により現像さ
れ、トナー像として顕像化され転写手段209に送り込
まれる。
一方、このトナー像の形成動作に同期して用紙カセット
400又は401から取り出された用紙Pは、紙ガイド
432又は433に送られ、用紙搬送路424を通り、
アライニングローラ対406、用紙ガイド対420.転
写ローラ422を介して転写手段209に送り込まれ、
予め感光体202上に形成された前記トナー像が転写手
段209の働きにより用紙Pに転写される。次いで、用
紙Pは搬送ガイド416による案内で用紙搬送路410
を通過して定着手段350に送り込まれ、前記トナー像
が用紙Pに溶融定着される。また、手差しガイド32か
ら給紙された用紙Pは、手差し、給紙用搬送路425を
通り、用紙搬送路424に合流して、上記と同様な動作
が行われる。
定着手段350を通過した用紙Pは排紙ローラ対408
に送られ、ゲート装置442に送られる。
ゲートの位置は予めホストコンピュータからの指示によ
り位置が選択されており、第1の位置が選択されている
場合、用紙Pは第1の排紙部側に送られ、第2の排紙ロ
ーラ対409を介して上面カバー上に排出される。第2
の位置が選択されている場合、用紙Pは第2の排紙部に
送られ、排紙トレー14に排出される。
尚、用紙P上にトナー像を転写した後、感光体202上
に残った残留トナーは、弾性部材212からなる除去収
納手段210により機械的に感光体202からかき落さ
れ、ローラ233によってケース230内に集められる
上述した画像形成動作を始めて行う前段階、即ち、装置
本体10の出荷段階においては、予め第6図(a)に示
すように第2の現像剤貯留部504内に現像剤を収納し
た状態で、かつ、シール材501a、501bにより両
現像剤通路511 a、  511 bを塞いで、第2
の現像剤貯留部504内に前記現像剤を密閉しておく。
これにより、現像装置208の運搬時における現像剤の
外部への飛散を防止できる。
そして、画像形成動作を始めて行う段階で、前記シール
部材501a、501bを第6図(a)に示すように矢
印方向に除去した後、この現像装置208を始動するこ
とにより、第1.第2の撹拌ローラ222a、222b
の回転動作で現像剤は矢印α□、α2方向に循環されつ
つ徐々に現像ローラ220側に供給されていくことにな
る。このように現像剤を現像ローラ220へ供給するこ
とにより、現像剤の片寄りが皆無となり、良好な現像動
作を行うことが可能となる。
本発明は、上述した実施例の他その要旨の範囲内で種々
の変形が可能である。
[発明の効果] 以上詳述したように本発明によれば、現像装置内に現像
剤を入れて出荷でき、かつ、現像剤の密閉及び密閉解除
が簡単で、確実な現像動作を行うことができる現像装置
を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例装置を含むレーザプリンタの斜
視図、第2図は同レーザプリンタの背面図、第3図は同
レーザプリンタの操作パネルの拡大平面図、第4図は同
レーザプリンタの内部構成の概略断面図、第5図は同レ
ーザプリンタのトップカバーを開いた状態での動作説明
図、第6図(a)は同レーザプリンタの電子写真プロセ
スユニットの拡大断面図、第6図(b)は本実施例の現
像装置の斜視図、第6図(C)は本発明の別の実施例と
しての現像装置の斜視図、第7図はレーザプリンタのエ
ンジン制御部のブロック図、第8図は同上のエンジン制
御回路のブロック図、第9図は同上のプリンタ制御部の
ブロック図、第10図は同上のエンジン制御回路とプリ
ンタ制御回路との信号系統を示す説明図、第11図は同
上の各信号のタイミングチャート、第12図乃至第16
図は各々エンジン制御部の動作を示すフローチャート、
第17図はプリンタ制御部の動作を示すフローチャート
である。 10・・・装置本体、 202・・・感光体、208・
・・現像装置、202・・・現像ローラ、222a、2
22b・・・第1.第2の撹拌ローラ、503.504
・・・第1.第2の現像剤貯留部、511a、511b
・・・現像剤通路、512・・・通路開閉手段。 (b) (C) 第 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 現像剤を潜像が形成される像担持体に付着させて現像動
    作を行う現像手段と、 この現像手段に対し予め収納した現像剤を撹拌しつつ供
    給する現像剤撹拌収納手段とを有する現像装置において
    、 前記現像剤撹拌収納手段から現像手段に至る現像剤通路
    を遮断、開放可能な通路開閉手段を設け、現像動作開始
    時に前記通路開放手段により前記現像剤通路を開放する
    ようにしたことを 特徴とする現像装置。
JP2103379A 1990-04-19 1990-04-19 現像装置 Pending JPH041783A (ja)

Priority Applications (1)

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JP2103379A JPH041783A (ja) 1990-04-19 1990-04-19 現像装置

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