JPH0451176A - 現像装置 - Google Patents

現像装置

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JPH0451176A
JPH0451176A JP16103290A JP16103290A JPH0451176A JP H0451176 A JPH0451176 A JP H0451176A JP 16103290 A JP16103290 A JP 16103290A JP 16103290 A JP16103290 A JP 16103290A JP H0451176 A JPH0451176 A JP H0451176A
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JP
Japan
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paper
developer
control circuit
signal
image
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JP16103290A
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English (en)
Inventor
Yoshihiko Sugiyama
杉山 吉彦
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Toshiba Corp
Toshiba Intelligent Technology Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba Intelligent Technology Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0451176A publication Critical patent/JPH0451176A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明はレーザビームプリンタ、複写機等の画像形成装
置に用いられる現像装置に関する。
(従来の技術) 従来の現像装置の概要を第25図、第26図を参照して
説明する。
同図に示す現像装置900は、現像剤を担持するドラム
状のマグネットローラ901と、このマグネットローラ
901に現像剤を供給する供給ローラ902と、前記マ
グネットローラ901の外周近傍に配置した厚み規制部
材903とを有している。前記マグネットローラ901
の内部には、N1乃至N3及びSl、N2の各磁極を有
する合計5個の永久磁石904a乃至904eが配置さ
れている。前記厚み規制部材903は、マグネットロー
ラ901が第25図の位置のとき前記永久磁石904a
乃至904eが形成する磁力分布領域における例えば1
00(ガウス)以下の範囲となる位置、即ち、永久磁石
904d、904a間で、かつ、マグネットローラ90
1の外周面から約1.0乃至1. 5mm程度空隙を設
けた位置に配置されている。
尚、第25図中、202は静電潜像を担持するドラム状
の感光体である。
ところで、従来における現像剤は平均粒径1100Ii
程度であり、マグネットローラ901が担持する現像剤
層の厚さはl乃至1. 5m+n程度であった。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、最近では現像される画像の画質改善を行
うために従来よりも小粒径の現像剤が使用されるように
なってきており、これに伴い現像剤層の厚さも1mm以
下に規制する必要性が生じた。
このような小粒径の現像剤を用い、かつ、薄い層厚が要
求される現像剤層の厚さを上述した従来の現像装置90
0における厚み規制部材903で規制しようとする場合
、第26図に示すように前記永久磁石904d、904
eと厚み規制部材903との配置に起因して法線方向の
磁力がOガウスに近いため現像剤を構成するキャリアに
とトナーtとの混合物が傾斜した状態で厚み規制部材9
03の端部により切られ、このため、現像剤層の厚さの
ばらつきが生じ易く、マグネットローラ901による現
像剤の搬送不良、搬送むら、ひいては現像される画像の
画質の劣化を招くという問題があった。
そこで、本発明は、現像剤の搬送不良や搬送むらが無く
、高画質の現像を実現できる現像装置を提供することを
目的とするものである。
「発明の構成コ (課題を解決するための手段) 本発明の現像装置は、非磁性体製で、外周面に微細な粗
面が形成された現像剤担持体と、この現像剤担持体内に
配置され現像剤担持体の外部に至る磁力分布領域を形成
して現像剤を現像剤担持体外周面に吸着し現像剤層を形
成する磁石部と、前記現像剤担持体の外周面に近接配置
で、かつ、前記磁石部による磁力分布領域における磁力
ピーク値近傍に相当する位置に配置され、前記現像剤層
の厚みを規制する厚み規制部材とを有するものである。
(作 用) 以下に上述した現像装置の作用を説明する。
この現像装置における現像剤担持体に磁性を帯びた現像
剤が供給されると、この現像剤は、磁石部による現像剤
担持体外部の磁力により現像剤担持体の微細な粗面から
なる外周面に吸着され、現像剤層が形成される。
この状態で、厚み規制部材は、現像剤担持体の外周面の
近傍位置で、かつ、磁力ピーク値近傍に相当する位置に
おいて前記外周面に形成された現像剤層の外側を切り、
この現像剤層の厚みを所定の値に規制する。これにより
、現像剤層の厚みは均一化される。
(実施例) 以下、この発明の一実施例を図面を参照して説明する。
第1図は本実施例の画像形成装置としてのレーザプリン
タの外観斜視図であり、第4図は内部構成を示す概略的
縦断側面図である。
第1図中、10は、画像形成装置としてのレーザプリン
タの装置本体であり、次のような構成となっている。
即ち、この装置本体10の上面部は一段低くなっており
、第1の排紙部としての凹部12が形成されている。左
側面部には第2の排紙部として凹部13が設けられてお
り、この凹部13には排紙トレイ14が装置本体10に
対して着脱自在に取付けられている。また、第4図に示
すように右側面部には、装置本体10に設けられた支点
30を中心として、同図に示す矢印方向に回転できる手
差しガイド32が取付けられており、この手差しガイド
32の下部には、装置本体10に設けられた支点36を
中心として、同図に示す方向に回転できる側面カバー3
4が取付けられている。
また、第1図に示すように装置本体10の正面部右側に
は操作パネル16が配置されており、下部には装置本体
10に対して着脱自在な用紙カセット400,401が
装着されている。また、この用紙カセット400,40
1の間には、機能追加用フォントカード、アプリケーシ
ョンソフト用カード等(図示しない)を挿入するための
開口部24a、24bが設けられている。
前記装置本体10の背面部には、第2図に示すようにこ
の装置本体10に電源を供給するためのインレットタイ
プのコネクタ27と電源スィッチ26が、また下部には
開口部20が設けられている。この開口部20には、こ
の開口部20を覆うように金属でできたシールド板28
が設けられている。このシールド板28には、電子ファ
イル装置、ワードプロセッサ等のホスト装置(図示しな
い)と接続するコネクタ604a、604bが取付けら
れている。また、このシールド板28には、この装置の
付加機能装置、例えば大容量給紙フィーダとか封筒給紙
フィーダ等(図示しない)と接続するためのコネクタ6
05a、605b。
605cも取付けられている。
前記操作パネル16は、第3図に示すように、枚数、モ
ード、案内メツセージ等を表示する液晶表示器16a、
各種の状態をLEDで点灯表示するLED表示器16b
及び各種の動作を指示するスイッチ16cにより構成さ
れている。前記LED表示器16bは、外部機器とつな
がっているか否か、つまりオンライン/オフラインのモ
ードを示す“オンライン′、装置本体10が動作可能状
態にあることを示すルディ“9画像転送中であることを
示す ′データ′、オペレータコールを要請する “オ
ペレータ′  サービスコールを要請する ゛サービス
′、オート/マニュアルを示す゛モード′の各表示器に
より構成されている。
前記スイッチ16cは、例えばメニューキーバリューキ
ー、あるいはテンキー(図示しない)等により構成され
ている。前記メニューキーは′次項目゛及び゛前項口°
の2つのキーにより構成され、液晶表示器16aの左半
分に表示される複数のメニュー情報が°次項目゛キーを
押す毎にインクリメントされて、 “前項口°キーを押
す毎にデクリメントされてそれぞれ表示され、これらの
表示動作がサイクリックに繰り返されるようになってい
る。また前記バリューキーも′次項用′及び゛前項口′
の2つのキーにより構成され、液晶表示器16aの左半
分に表示されるメニュー情報に対応した複数のバリュー
情報が゛次項目′キーを押す毎にインクリメントされて
、 ゛前項口゛キーを押す毎にデクリメントされてそれ
ぞれ表示され、これらの表示動作がサイクリックに繰り
返されるようになっている。オペレータは、上記メニュ
ーキー及びバリューキーを操作することにより所望の動
作を選択し、指示するようになっている。
装置本体10内には第4図に示すように、像担持体とし
てのドラム状の感光体202が設けられており、この感
光体202の周囲には矢印で示す回転方向に沿って、ス
コロトロンからなる帯電手段204.静電潜像形成手段
としての露光部206、現像工程を行う現像装置208
.コロトロンからなる転写手段300.除去収納手段2
10及び露光手段301が順次配置されている。
これらのうち、感光体202.帯電手段204゜現像装
置208及び除去収納手段210及び露光手段301が
一体化して装置本体10内に着脱可能とした電子写真プ
ロセスユニット200として配置されている。(第5図
参照) また、第4図に示すレーザ露光ユニット100は、ケー
ス106内にレーザダイオード(図示しない)を設けて
おり、このレーザダイオードがら出射されたレーザ光1
02は集光レンズ手段118で集光され、偏光手段10
8に送られる。
偏光手段108には高速で回転する多面体のミラー10
8aが搭載されており、この多面体のミラー108aで
反射されたレーザ光102は、Fθレンズ1109反射
ミラー112.防塵ガラス114を通り、感光体202
の露光部206を走査するようになっている。
現像装置208は、第6図に示すようにケース224内
に、現像手段としてのマグネットローラ220、現像剤
撹拌収納手段としての第1.第2の撹拌ローラ222a
、222bを有し、キャリアにとトナーtからなる2成
分の現像剤を感光体202に供給して感光体202上の
静電潜像をトナーtにて現像するようになっている。
前記現像装置208内には第6図に示すようにケース2
24を具備し、このケース224には現膏剤撹拌収納手
段を構成する第1.第2の現像剤貯留部503.504
を備え、両現像剤貯留部503.504内に前記第1.
第2の撹拌ローラ222a、222bを各々配置してい
る。
尚、第6図中、507は厚み規制部材としてのドクター
ブレードである。
また、前記ケース224には、補給現像剤としてのトチ
−tを補給するための補給現像剤収納手段226をその
下端部の補給口226aをケース224に連通させた状
態で取付けている。
前記除去収納手段210は、第6図に示すように感光体
202の側方に配置したケース230と、このケース2
30に感光体202に接触する状態で取付けられ、感光
体202上の残留トナーをかき落す弾性体製のブレード
232と、かき落された残留トナーを下方へ落下させる
スパイラル状のローラ233と、現像剤を収納する収納
部230aとを具備している。
前記現像装置208のマグネットローラ220は、第7
図、第8図に示すように非磁性体製でドラム状のスリー
ブ220aと、このスリーブ22Oa内に従来例と同様
に配置した合計5個の永久磁石904a乃至904eか
らなる磁石部220bとを具備している。そして、第8
図に示すように前記ドクターブレード507はN3の磁
極を有する永久磁石904dの近傍にスリーブ220a
に対し約1mmの間隔をおいて配置されている。
ここで、ドクターブレード507の配置についてさらに
詳述する。
第11図(a)は、前記磁石部220bの各永久磁石9
04a乃至904eによる法線方向の磁力分布領域を示
すものであり、前記ドクターブレード507は、第8図
、第10図に示すように前記マグネットローラ220の
中心と第1の撹拌ローラ222aの外周とを結ぶ接線(
仮想線)Nを基準として、第11図(a)に示す如く角
度α(マグネットローラ220の直径を例えば20画と
したとき25度位)の範囲内に設けられている。
また、ドクターブレード507は永久磁石904dの磁
力分布領域における磁力ピーク値の90%乃至20%の
範囲内に設けられている。
第11図(b)は、前記磁石部220bの各永久磁石9
04a乃至904eによる接線方向の磁力分布領域を示
すものである。
第11図(b)から明らかなように、前記角度度αの範
囲内に接線方向のピーク値が存在している。
前記ケース224には、第6図に示すように、現像剤の
濃度検知を行う濃度検知手段490が取付けられている
この濃度検知手段490による検知特性を第12図、第
13図に示す。
この場合、横軸に濃度、縦軸に電圧値とする。
ここで、濃度一定A[%]に対して基準電圧V[V] 
とすると、濃度が低下し、濃度AI[%コ以下になると
、画像に影響するものとし、濃度A’  [%]に対す
る電圧値がV’  [V]付近にてトナーの補給信号を
出し補給現像剤収納手段226によりトナーを補給し、
現像装置208内で撹拌され安定した電圧値かV’  
[V]付近になったとき、トナー補給を停止する。
このようにして、繰返しトナー補給を行って、電圧値v
1 [V]にてトナーの補給信号を出しても電圧値V 
[V]に戻らないときに、補給現像剤収納手段226の
補給軸を強制的に回転させる。
それでも、電圧値V [V]に戻らないときに、装置本
体10の操作パネル16に補給現像剤収納手段226が
空であることを表示する。このとき、電圧値V、[Vコ
とは、■、=aIxvとしてalは任意の定数とする。
ここで、現像装置208及び装置本体10の使用条件に
より、濃度一定A口%]が特性線図0ではなく第13図
に示すように、特性線図P、  Qになることがある。
このとき、特性線図の変動が激しく、正常な画像を形成
することが不可能となる場合、上記と同じように、装置
本体10の操作パネル16に使用できないという表示を
行うとともに、装置本体10の起動を停止させる。
また、特性線図aの変動が少なく、濃度制御が可能と認
識された場合、濃度制御のための電圧値は、前記第13
図において、それぞれ■2=a2×V2 、V3=a3
×v3  とする。
このとき、a2.a3は任意の定数であり、常に濃度A
1[%]をトナーなし検知の濃度とする。
このように、読込んだ電圧値によって濃度制御方法を変
えて行う。
これにより、現像装置208の交換時の電圧変換におい
て、装置本体10の使用環境等により、基準の電圧値が
装置本体10の読込めない状態となった際に、トナーな
し検知のために任意の定数を少なくとも3種類用意し、
読込まれた値が変動してもトナー濃度が一定の値でトナ
ーなし検知を行うことができるようになっている。
第4図に示す定着手段350は、ヒータランプ351を
内蔵したヒートローラ352と、このヒートローラ35
2に圧接された加圧ローラ353を備え、これらローラ
352.353間を用紙Pが通過することによりトナー
像が用紙Pに溶融定着されるようになっている。ヒート
ローラ352及び加圧ローラ353は下部ケーシング3
54及び上部ケーシング356により囲まれており、定
着に必要な良好な温度雰囲気を確保するように外部に熱
が逃げないような構造となっている。このヒートローラ
352には、クリーナ358が接した状態となっており
、常に良好な定着が行えるように清浄な状態となってい
るとともに、サーミスタ360によりヒートローラ35
2の表面温度を検出して定着に必要な温度を保つように
温度制御がなされる構成になっている。
また、上部ケーシング356内で、かつ、ヒートローラ
352と加圧ローラ353との接触部362の下流側近
傍には、用紙剥離ガイド368が配置され、定着手段3
50に導かれた用紙Pの先端を確実にヒートローラ35
2から剥離させるようになっている。尚、定着手段35
0の用紙出口側には、用紙ガイド366が設けられてい
て、定着済の用紙Pを第1の排紙ローラ対408に導く
ようになっている。
装置本体10内には、感光体202と転写手段300と
の間に形成される画像転写部209が設けられており、
この画像転写部209の上流側には、転写ガイドローラ
422.用紙ガイド対420、アライニングローラ対4
06が設けられている。
画像転写部209の下流側には用紙搬送ガイド416、
前記定着手段350及び第1の排紙ローラ対408及び
第2の排紙ローラ対409が配置されている。これらの
排紙ローラ対408゜409には、その搬送方向に沿っ
て用紙Pの非画像形成面側に接触する除電ブラシ412
,413設けられている。
装置本体10の下部には、給紙ローラ402゜403、
用紙カセット400.401が配置されており、給紙ロ
ーラ402,403の近傍には、用紙カセット400.
401内の用紙Pを検知するペーパエンプティスイッチ
(図示しない)が設けられている。また、用紙カセット
400゜401のケース450.470の側面には、収
納された用紙Pの紙サイズを検知するための紙サイズ検
知スイッチ(図示しない)が、また用紙カセット400
,401が装置本体10に装着されているのを検知する
ための装着検知スイッチ(図示しない)が設けられてい
る。
第1の排紙ローラ対408の下流側には、用紙Pの搬送
路を第1の排紙部または第2の排紙部へ変えるためのゲ
ート装置442が設けられており、図に示すように支点
444を中心にして実線側と想像線側の2つの位置が選
択できるようになっており、これにより用紙Pは第1.
の排紙部または第2の排紙部へ搬送するようになってい
る。
用紙カセット400.401の右側には用紙搬送路42
4が設けられており、この用紙搬送路424は、紙ガイ
ド431,432,433.用紙搬送ローラ対440,
441で構成されている。
紙ガイド431は、側面カバー34と一体に構成されて
いる。用紙搬送ローラ対440の上流側には、アライニ
ングローラ対406に用紙Pを導く紙ガイド435.4
36が設けられている。
また、用紙搬送路424の上部には手差し給紙のだめの
用紙搬送路425が設けられており、この用紙搬送路4
25は用紙搬送路424と合流するようになっている。
アライニングローラ対406の近傍にはアライニングス
イッチ630が設けられ、また第1、の排紙ローラ対4
08の近傍には排紙スイッチ4J、4が設けられており
、装置本体10の中を移動する用紙Pを検出するように
なっている。
装置本体10の背面側には、装置本体10内に設けられ
た各電気装置を制御して、電子写真プロセスを完遂する
動作を制御する後述のエンジン制御部600を搭載した
エンジン制御基板(図示しない)、電源(図示しない)
等が配置されている。
用紙カセット400.401の間に設けられた基板収容
部18には、エンジン制御部600の動作を制御する後
述のプリンタ制御部700を搭載したプリンタ制御基板
602か配置されている。
プリンタ制御基板602は機能追加(例えば書体、漢字
等の種類を増設するなど)の程度に応じて最大2枚まで
装着できるようになっており、更に、プリンタ制御基板
602の側端縁部に配設された2箇所のフォントカード
用コネクタ610a。
610bに機能追加用フォントカード(図示しない)を
挿入することにより更に機能を追加できるようになって
いる。
第5図に示すように、装置本体10の上面の開放部38
には開閉可能なトップカバー40が設けられ、このトッ
プカバー40の内面に前記レーザ露光手段100が取付
けられている。このトップカバー40は、装置本体10
の後端側上部に設けられた支点42を回動支点として上
方に最大600程度にまで回動し得るようになっている
このトップカバー40を上方に回動操作すると、レーザ
露光手段100が装置本体10の開放部38から引き出
され、従って電子写真プロセスユニット200.定着手
段350及び定着手段350付近の用紙搬送路が露出し
、このため電子写真プロセスユニット200の交換作業
、用紙Pの紙詰まり時におけるその除去作業及び前記機
器に対する保守点検や交換作業などを容易に効率よく行
うことができるようになっている。
次に、前記エンジン制御部600の構成について説明す
る。
第14図はエンジン制御部600の電気回路の要部のブ
ロック図、第15図はエンジン制御回路601の電気回
路のブロック図を示すものである。
第14図において、603は画像形成装置の電源装置で
あり、メインスイッチ26をオンすると+5V及び+2
4Vが出力される。+5■は前記エンジン制御回路60
1に供給され、さらにこのエンジン制御回路601に接
続される前記プリンタ制御回路701に供給されている
。一方、+24Vはカバースイッチ611に接続され、
次いでエンジン制御回路601に供給され、そして前記
スキャナ制御回路101.高圧電源605及び機構部駆
動回路607にそれぞれ供給され、生導体レーザ120
.ミラーモータ121.高圧電源605.露光手段30
1.メインモータ612゜カセット給紙ソレノイド61
3a、613b、 アライニングソレノイド614.)
ナー補給ソレノイド615.ゲートソレノイド617及
び冷却ファン616等の駆動電源として用いられるよう
になっている。
さらに、電源装置603内には前記ヒータランプ351
を駆動する、例えばフォトトライアックカプラとトライ
アックとからなるゼロクロススイッチ方式のヒータラン
プ駆動回路(図示しない)が設けられており、フォトト
ライアックカプラの発光側LEDの駆動源原として上記
+24Vが用いられている。この構成におけるヒータラ
ンプ駆動回路では、周知のように、発光側LEDがオン
オフされると受光側のフォトトライアックが交流電源の
ゼロクロスポイントでオン、オフして、次段の主スィッ
チ素子であるトライアックをオン。
オフしてヒータランプ351に交流電源を通電。
遮断するようになっている。そして、上記発光側LED
をオン、オフするためのヒータ制御信号線668がエン
ジン制御回路601から電源装置603に接続されてい
るとともに、前記定着手段350内に設けられたサーミ
スタ360がエンジン制御回路601に接続されている
また、カバースイッチ611は前記トップカバー40が
上方に回動操作されたとき及び前記側面カバー34が開
けられたときにオフするようになっている。従って、ト
ップカバー40又は側面カバー34が開けられた状態で
は、スイッチ611により+24Vが遮断されるので上
記半導体レーザ120.ミラーモータ121.高圧電源
605゜メインモータ612.各ソレノイド613 a
613b、614,615,617.冷却ファン616
及びヒータランプ351等の動作が停止して、オペレー
タが装置本体10内に触れてもなんら支障ないようにな
っている。
第15図において、CPU650はエンジン制御部60
0全体の制御を行うもので、ROM651に記憶された
制御用プログラムに従って動作するようになっている。
RAM652はCPU650の作業用バッファとして用
いられるようになっている。E2 ROM653は、ト
ータルプリント枚数及び前記電子写真プロセスユニット
200の使用枚数、即ち、電子写真プルセスユニット2
00が新品に交換されてからプリントした枚数等が記憶
されるようになっている。プリンタ制御回路インタフェ
ース654は、プリンタ制御回路701との間のインタ
フェース信号667の受渡しを仲介するようになってい
る。レーザ変調制御回路655は、後述するレーザ光検
出信号665を発生させるために半導体レーザ120を
周期的に強制点灯させる制御を行うとともに、上記イン
タフェース信号667により前記プリンタ制御回路70
1から送られてくる画像データに従って半導体レーザ1
20を変調制御するもので、レーザ変調信号664を前
記スキャナ制御回路101に出力するようになっている
。出力レジスタ656は、機構部駆動回路607.スキ
ャナ制御回路101.高圧電源605及び上記ヒータラ
ンプ駆動回路をそれぞれ制御する制御信号663゜66
4.668.669を出力するようになっている。A 
、、、/ Dコンバータ657には、前記サーミスタ3
60及びトナーセンサ624で生じる電圧が入力されて
おり、この電圧値がデジタル値に変換されるようになっ
ている。入力レジスタ658には、ペーパエンプティス
イッチ620 a。
620bからの信号、排紙スイッチ414からの信号、
装着検知信号、サイズスイッチ426゜427からの信
号及びアライニングスイッチ630からの信号と、上記
+24Vのオン、オフの状態信号が入力されている。オ
プションインターフェイス648は、図示しないオプシ
ョン制御回路との間のインタフェース信号662の受渡
しを仲介するようになっている。また、内部バス659
は、上記CPU650.ROM651゜RAM652.
E2 ROM6,53.  プリンタ制御回路インタフ
ェース654.レーザ変調制御回路655、出力レジス
タ656.A/Dコンバータ657、入力レジスタ65
8との間で相互にデータの受渡しを行うものである。本
実施例では前記CPU650.ROM651.RAM6
52゜A/Dコンバータ657及び出力レジスタ656
゜入力レジスタ658の一部を1チツプマイクロコンピ
ユータ649を使用することで実現している。
前記機構部駆動回路607には、モータ及びソレノイド
等を駆動するための駆動回路が設けられており、上記出
力レジスタ656から出力される制御信号663の1,
0の2値によりオン、オフが制御される。即ち、例えば
各駆動回路は1のときオン、0のときオフされ、前記露
光手段301゜メインモータ612.ソレノイド613
 a。
613b、614,615i:1m+24Vを通電又は
遮断するようになっている。スキャナ制御回路101に
は半導体レーザ120及びミラーモータ121の駆動回
路が設けられており、半導体レーザ120は上記レーザ
変調制御回路655から出力されるレーザ変調信号66
4の1,0によりオン、オフされ、またミラーモータ1
21は出力レジスタ656から出力される制御信号66
4の11,0によりオン、オフが制御されるようになっ
ている。また、レーザ光102がレーザ光検出センサ1
22を通過するときを検出しレーザ光検出信号665と
して前記レーザ変調制御回路655へ送られるようにな
っている。さらに、高圧電源605からは、前記現像装
置208.帯電手段204、転写手段300へ、それぞ
れ現像バイアス604 a、帯電バイアス604 c、
転写バイアス604bの各高電圧が出力される。これら
のオン、オフは出力レジスタ656から出力される制御
信号669の1,0により制御されるようになっている
上記のようにエンジン制御部600内では、エンジン制
御回路601を介して各電気回路に電源が供給されると
ともにエンジン制御回路601から出力される0、1の
2確信号により制御されるようになっている。そして、
このエンジン制御部600と後述するプリンタ制御部7
00とは、インタフェース信号667により結合された
状態となっている。
次に、プリンタ制御部700の構成について説明する。
第16図はプリンタ制御部700の電気回路の要部を示
すものである。同図において、CPU741はプリンタ
制御部700全体の制御を行うものである。ROM74
2は制御用プログラムを記憶するもので、このプログラ
ムに従って上記CPU741が動作するようになってい
る。また、前記ROM742には、データ変更時に照合
される暗証番号、トップマージン、レフトマージン。
ペーパタイプ等の用紙Pに関するデータ等が記憶されて
いる。RAM743はホスト装置749から送られて(
る画像データを一時的に蓄えるページバッファとして用
いられたり、CPU741の作業用のバッファとして用
いられるようになっている。
拡張メモリ744は、ホスト装置749から送られてく
る画像データがビットマツプデータ等の大量のデータの
場合に、前記RAM743では1ペ一ジ分のデータを格
納できない場合に用いられる大容量のメモリである。ビ
デオRAM745はビットイメージに展開された画像デ
ータが格納されるもので、この出力はシリアル−パラレ
ル変換回路746に供給されるようになっている。前記
シリアル−パラレル変換回路746は、前記ビデオRA
M745においてビットイメージに展開され、並列デー
タとして送られてくる画像データをシリアルデータに変
換し、エンジン制御回路601に送出するものである。
ホストインタフェース748は、例えば電子計算機ある
いは画像読取装置で構成されるホスト装置749とこの
プリンタ制御部700との間のデータの受渡しを行うも
ので、シリアル転送ライン750a及びパラレル転送ラ
イン750bの2種類を備えている。そして、ホスト装
置749との間で転送されるデータの種類に応じて適宜
使い分けることができるようになっている。エンジンイ
ンタフェース751は、プリンタ制御回路701とエン
ジン制御回路601との間の前記インタフェース信号6
67の受渡しを仲介するものである。
接続回路753は、フォントカード707をコネクタに
挿入したり、あるいはコネクタから抜き取ったりする際
に、フォントカード707に供給する電源及び信号線を
遮断しておき、挿抜時に発生するノイズによりフォント
カード707に記憶されているデータが破壊されるのを
防止するものである。
操作パネル制御回路757は、前記操作パネル16の液
晶表示器16aに案内メツセージを表示する制御、LE
D表示器16bの点灯、消灯1点滅の制御、あるいはス
イッチ16cから入力されたデータをCPU741に送
出する制御等を行うものである。
また、内部バス752は、前記CPU741゜ROM7
42.RAM743.拡張メモリ744゜ビデオRAM
745.操作パネル制御回路757゜ホストインタフェ
ース747.エンジンインタフェース751及び接続回
路753との間で相互にデータの受渡しを行うバスであ
る。
また、上記フォントカード707は、不揮発性メモリ、
例えばバッテリバックアップ付のスタティクRAM、E
2PROM、EPROM、あルイはマスクROM等によ
り構成されるものである。
これらフォントカード707には、例えば文字フォント
、エミュレーションプログラム等が記憶されている。
次に、インタフェース信号667の構成について説明す
る。
第17図はインタフェース信号667の各信号を示すも
のである。図において、Do−D7はエンジン制御回路
601からプリンタ制御回路701へのステータスと、
プリンタ制御回路701からエンジン制御回路601へ
のコマンドとを送信する双方向データバスで、第11図
に示すタイミングでステータスとコマンドとが切り換え
られるようになっている。即ち、エンジン制御回路60
1から出力されるビジー信号BSYOが1の時、バス方
向信号DIRをOにすると、双方向データバスDO−D
7はエンジン制御回路601→プリンタ制御回路701
の方向に切り換えられ、プリンタ制御回路701はステ
ータスを読み込むことができる。
一方、プリンタ制御回路701がコマンドを送る時は、
ビジー信号BSYOが1の時に、バス方向信号DIRを
1にすると、双方向データバスDo−D7はプリンタ制
御回路701→工ンジン制御回路601の方向に切り換
えられるので、コマンドを出力し、次いで、ストローブ
信号5TBOをOにする。この時、エンジン制御回路6
01では双方向データバスDo−D7上のコマンドが読
み込まれるとともに、ビジー信号BSYOがOにされて
コマンド解析等の処理が行われる。ビジー信号BSYO
がOにされるとプリンタ制御回路701は、ストローブ
信号5TBOを1に戻しコマンドの送信を終了する。そ
して、エンジン制御回路601でのコマンド処理が終了
すると、ビジー信号BSYOは再び1に戻される。
尚、ビジー信号BSYOがOの間に送出されたコマンド
は、エンジン制御回路601では受信されないようにな
っている。また、双方向データバスDO−D7上のステ
ータスはエンジン制御部600で状態変化があった時に
直ちに変化せず、状態変化の後に受信したコマンドに対
するステータスで初めて更新されるようになっている。
アテンション信号ATNIは、エンジン制御回路601
とプリンタ制御回路701との間のプリントシーケンス
上の基本ステータスが変化した時に出力されるもので、
エンジン制御回路601が後述するプリントコマンド又
はVSYNCコマンドを受信可能になった時、及び1ペ
一ジ分の画像データを受信終了した時に1にされ、アテ
ンションリセットコマンドを受信した時に0にリセット
されるようになっている。しかし、アテンション信号A
TNIが0+1に変化した時、プリンタ制御回路701
は前記双方向データバスDo−D7上にアテンションリ
セットコマンドを送出し、アテンション信号ATN1を
1→0にリセットし、次に、データバスDo−D7上の
ステータスを読み取り、変化した基本ステータスを知る
ことができる。また、前記基本ステータスは、基本ステ
ータスを要求する基本ステータスリクエストコマンドに
よってもデータバス上に出力されるので、前記アテンシ
ョンリセットコマンドに先行して基本ステータスリクエ
ストコマンドにより、変化した基本ステータスの内容を
知ることができるようになっている。
レディ信号PRDYOは、0の時にエンジン制御部60
0がレディ状態であることを示し、1の時にノットレデ
ィ状態を示すもので、この信号が0の時にエンジン制御
部600がプリント動作が可能である。
システムクリア信号5CLRIはプリンタ制御回路70
1のリセット信号で、+5vが立ち上がってから200
乃至500m5ecの間1になり、この間プリンタ制御
回路701はリセット状態になる。
プライム信号PRIMEOはエンジン制御回路601へ
のリセット信号で、この信号が0の間、上記ビジー信号
BSYOは0ルディ信号PRDYQは1になるとともに
、エンジン制御回路601は所定の初期状態に戻る。
水平同期信号H8YNCOは、前記レーザ露光ユニット
100により走査毎に発生する前記レーザ光検出信号6
65の内、VSYNCコマンドを受信した後の用紙Pの
搬送方向における有効プリント長に対応するライン数だ
け、レーザ光検出信号665に同期して出力されるよう
になっている。
ビデオクロックVCLKOは、上記水平同期信号H8Y
NCOに続いてエンジン制御回路601に1ライン分の
ビデオデータ(画像データ)VDOを入力するための同
期クロックであり、用紙Pの水平走査方向における有効
プリント幅に対応する数だけ出力される。そして、ビデ
オクロックVCLKOの立ち下がりに同期して上記ビデ
オデータVDOがエンジン制御回路601に受信され、
レーザ露光ユニット100により感光体202上に潜像
として記録されるようになっている。尚、ビデオデータ
VDOがOの時、ドツトイメージとして用紙Pに顕像化
されるようになっている。
次に、上記のような構成において、第19図乃至第24
図に示すフローチャートを参照しつつ、エンジン制御部
600及びプリンタ制御部700の動作について説明す
る。
前記メインスイッチ26をオンすると、+5Vの立ち上
がりに同期してリセット信号(図示しない)が発生し、
前記エンジン制御回路601がリセットされた状態にな
るとともに、このリセット信号により、さらにプリンタ
制御回路701ヘリセット信号5CLRI (、第17
図参照)が出力されて、プリンタ制御回路701もリセ
ットされる。
そして、+5Vが立ち上がってから200乃至500m
5ec後にリセット信号の値は反転してリセット状態が
解除され、CPU650はROM651に記憶されてい
るプログラムの実行を開始する。
まず、RAM652等のデータが初期化され(S50)
、入力レジスタ658に各スイッチの状態が読み込まれ
て用紙ジャム、カバーオープン。
プロセスユニット未装着及びペーパエンプティ等のオペ
レータコール状態がチエツクされる(S51)。オペレ
ータコールが発生している場合は、ペーパエンプティの
みが発生しているか否かがチエツクされ(S52)、ペ
ーパエンプティ以外のオペレータコールが発生している
場合はステップ51に戻り、オペレータコール状態が解
除されるのを待つ。一方、ステップ52でペーパエンプ
ティのみが発生している時、又は、ステップ51でオペ
レータコールが発生していない時は、定着手段350の
加熱が開始され(S53)、次いで、電子写真プロセス
の初期化のために、メインモータ612及び露光手段3
01がオンされ(S54)、そして、プログラムで決定
されている時間間隔を置いて順次、帯電バイアス604
Cがオンされ(S55)、現像バイアス604aがオン
される(S 56)。この状態で一定時間(約30se
c)が経過したか否かがチエツクされ(S57)、時間
が経過するまでの間はカバーオープンが発生したか否か
がチエツクされ(S 90)、カバーオープンが発生し
た時は、上記ステップ53乃至56でオンされた各出力
をオフして(S91)、再びステップ51に戻る。
一方、ステップ57で一定時間の経過が確認されると、
帯電バイアス604Cがオフされ(S58)、プログラ
ムで決定されているタイミングで順次、現像バイアス6
04aがオフされ(S59)、メインモータ612及び
露光手段301がオフされる(S 60)。上記ステッ
プ53乃至60までの一連の動作により、ウオーミング
アツプ動作が終了する。そして、前記レディ信号PRD
YOが出力(1→O)され、データバスDO−D7には
プリントリクエストがセットされるとともにアテンショ
ン信号ATNIが出力(0→1)され(S61)、プリ
ント動作可能なレディ状態になる。
尚、ステップ53で加熱開始された定着手段350は、
ステップ61に至る過程において定着動作に十分良好な
状態になっている。また、オペレータコール発生時は、
その内容はオペレータコールステータスとしてデータバ
ス上に出力される。
一方、ステップ61の状態で、プリンタ制御回路701
は上記アテンションリセットコマンドを送出してアテン
ション信号ATNIをOにリセットして、次に、上記手
順でデータバス上のステータスを読み込むことによりプ
リントリクエストを認識することができる。第12図に
おいては、このアテンションリセットコマンドとアテン
ション信号ATNIのリセット(1→O)の処理及び2
枚目のプリント動作は省略している。
次に、プリントコマンドが受信されたか否かがチエツク
され(S62)、プリントコマンドが受信されていない
時は、オペレータコールが発生したか否かがチエツクさ
れ(S92)、オペレータコールが発生した時は、上記
プリントリクエストがキャンセルされオペレータコール
ステータスがセットされるとともにレディ信号PRDY
Oが1にされる(S 94)。そして、オペレータコー
ルの内カバーオープンが発生したか否かがチエツクされ
(S95)、カバーオープンが発生していればステップ
51に戻る。一方、カバーオープンが発生していない時
はステップ92に戻り、オペレータコールが解除される
のを待つ。ステップ92において、オペレータコールが
発生していない時はレディ信号PRDYOがOであるか
否かがチエツクされ(393)、この信号がOの時はス
テップ62に戻りプリントコマンドを待ち、1の時は既
にステップ94でノットレディ状態になっているのでス
テップ61に戻り、再びレディ状態に復帰される。即ち
、前記ステップ62→92→93→62のフローはプリ
ントコマンド待ちの状態、いわゆるスタンバイ状態であ
る。
前記ステップ62においてプリントコマンドが受信され
ると、プリントリクエストがリセットされ一連のプリン
ト動作が行われる。まず、ミラーモータ121がオンさ
れ(S63)、そして時間間隔を置いて順次、メインモ
ータ612及び露光手段301がオンされ(S64)、
帯電バイアス604c、  カセット給紙ソレノイド6
13(そのとき選択されているカセット側のソレノイド
)がオンされるとともに、基本ステータスの中の紙搬送
中がセットされ(S65)、現像バイアス604aがオ
ンされ(S66)、上記カセット給紙ソレノイド613
がオフされる(S 67)。ここで、カセット給紙ソレ
ノイド613がオンしている時間は前記給紙ローラ40
2が1回転するようになっており、用紙カセット401
あるいは402から用紙Pが取り出され、用紙搬送路4
24に沿って搬送ローラ対440を経てアライニングロ
ーラ対406に向かって搬送される。そして、用紙Pが
給送されてから一定時間経過後、アライニングスイッチ
630がオンしているか否かがチエツクされ(S68)
、このアライニングスイッチ630がオンしていない時
は、用紙Pがアライニングローラ対406まで到達して
いないと判定され用紙ジャムとして処理され、オペレー
タコールステータス(ジャム)がセットされるとともに
レディ信号PRpYOが1にされる(896)。
さらに、ステップ63からステップ66の過程でオンさ
れた各手段は、プログラムで決められているタイミング
で順次オフされ(S97)、上記ステップ92に戻り、
ジャムが解除されるのを待つ。一方、ステップ68でア
ライニングスイッチ830がオンしている時は、上記V
SYNCリクエストがセットされるとともに、アテンシ
ョン信号ATN1が出力(0→1)される。そして、V
SYNCコマンドが受信されたか否かがチエツクされ(
S70)、受信されるとVSYNCリクエストはリセッ
トされ、データ転送中がセットされるとともに、レーザ
露光が開始されて上記水平同期信号H8YNCO及びビ
デオクロックVCLKOを送出しつつビデオデータVD
Oの受信を開始し、前記感光体202上にビデオデータ
VDOによる画像パターンが露光される(S71)。尚
、ステップ71までは、アライニングローラ対406は
停止したままになっているので、用紙Pはその先端がア
ライニングローラ対406に達した所で停止した状態に
なっている。そこで、一定時間経過した後、アライニン
グソレノイド614がオンされ(872)、アライニン
グローラ対406が回転し始め、用紙Pが前記画像転写
部209に向けて搬送される。尚、アライニングソレノ
イド614は、前記ステップ7]−で露光開始された感
光体202上の画像先端と用紙Pの先端とが一致するよ
うなタイミングでオンされる。
そして、用紙Pの先端が画像転写部209に到達するタ
イミングで前記転写バイアス604bがオンされる(8
73)。このようにして搬送された用紙Pには、前記現
像装置208により感光体202上に形成されたトナー
像が画像転写部209において転写手段300により転
写される。
さらに、用紙Pの後端が用紙カセット400を完全に抜
け、次の用紙が給送可能なタイミングになると、2枚目
の用紙Pに対するプリントリクエストがセットされると
ともに、アテンション信号ATNIが出力(0→1)さ
れる(S 74)。−方、用紙Pがアライニングローラ
対406から搬送されてから一定時間経過後、前記排紙
スイッチ414がオンしているか否かがチエツクされ(
S75)、オンしていなければ、用紙Pの先端が排紙ロ
ーラ対408に到達していないと判定され、プリントリ
クエストがリセットされ、オペレータコールステータス
(ジャム)がセットされるとともに、レディ信号PRD
YQが1にされ(S98)、ステップ74までにオンさ
れている各装置2手段は順次オフされ(S99)、ステ
ップ92に戻る。一方、排紙スイッチ414がオンして
いれば、前記ステップ71で受信開始された画像データ
が、1ページ分取り込まれるまで待つ(S 76)。そ
して、画像データの受信が終了すると、データ転送中が
リセットされるとともに、アテンション信号ATNIが
出力(0→1)され(S77)、次に、用紙Pの後端が
アライニングローラ対406を通過するタイミングでア
ライニングソレノイド614がオフされ(S78)、ア
ライニングローラ対406が停止する。さらに、用紙P
の後端か画像転写部209を通過するタイミングで、転
写バイアス604bがオフされる(S 79)。次に、
アライニングソレノイド614がオフされてから一定時
間経過した後、排紙スイッチ414がオフしているか否
かがチエツクされ(S80)、オフしていなければ、用
紙Pの後端が排紙ローラユニット408を通過していな
いと判定され、上記ステップ98に分岐しジャム処理が
行われる。一方、スイッチがオフしでいる時は、用紙P
は正常に排出されていると判定され、紙搬送中がリセッ
トされ(S81)、順次、帯電バイアス604cがオフ
され(S82)、現像バイアス604aがオフされ(S
83)、ミラーモータ121がオフされ(S84)、そ
して、前露光手段301及びメインモータ612がオフ
され(S85)、一連のプリント動作を完了し、再びス
テップ62に戻りスタンバイ状態になる。
次に、上記データ転送手段によるプリンタ制御回路部7
00の動作について、第15図のフローチャートを用い
て説明する。
例えば今、装置本体10がオフライン状態にあり、CP
U741によりオフライン状態であることが判定される
と(Sl)、前回に行ったホスト装置748からの受信
データに対するプリント処理が完了したか否かが調べら
れ(S2)、完了していなければステップ12へ分岐し
てプリント処理を続行する。一方、プリント処理が完了
していれば上記ステップ1.2を繰り返し実行すること
によりアイドリンク状態を作り出し、装置本体10がオ
ンライン状態にされるのを待つ。
一方、装置本体10がオンライン状態であれば、ホスト
装置748から送られてきたデータがコマンドであるか
否かが調べられ(S3)、コマンドであればそのコマン
ドに対応する動作を行い(S4)、コマンドでなければ
上記コマンド実行をスキップしてステップ5へ進む。前
記コマンドは、例えば、以下に続くデータの属性を規定
したり、データの送受を伴わないプリンタの制御を行っ
たりするものである。次に、RA M 743の中にデ
ータ受信用のバッファとして設けられたページバッファ
が満杯であるか否かが調べられ(S5)、満杯でなけれ
ばホスト装置749から送られてきたデータが画像デー
タであるか否かが調べられる(S6)。そして、画像デ
ータでなければステップ1へ戻り、上記一連のステップ
を繰り返し実行することによりコマンド又は画像データ
が受信されるのを待つ。かかる状態で、ステップ6にて
画像データを受信したことが判断されると、受信された
画像データを順次上記ページバッファに格納する(S7
)。次いで、1ペ一ジ分の格納が終了したか否かが調べ
られ(S8)、終了していなければ操作パネル16に設
けられているLED表示器16bの ′データ′ ラン
プの点滅を開始させる(S 10)。次いで、ステップ
1へ戻って上記−連のステップを実行することにより、
ページバッファに1ペ一ジ分の画像データが蓄積される
まで待つ。上記一連のステップの繰り返し実行により1
ペ一ジ分の画像データの格納が終了したことが判断され
ると、上記′データ“ランプを消灯しくS9)、データ
受信処理を終了する。そして、ステップ12以降のプリ
ント処理に移る。尚、前記ステップ5においてページバ
ッファが満杯であることが判断されると、データ受信動
作を中止しく511)、この場合もステップ12以降の
プリント処理に移る。このように、データ受信動作中は
上記′データ′ ランプを点滅させてオペレータに知ら
せるようにしている。
次に、ページバッファに1ペ一ジ分の画像データの格納
が完了すると、ビデオRA M 754上に設けられた
スキャンバッファが満杯であるか否かが調べられる(S
 12)。ここで、スキャンバッファが満杯でないこと
が判定されると、CPU741は、上記ページバッファ
に蓄えられたキャラクタイメージの画像データに変換し
てスキャンバッファとしてのビデオRAM745に格納
する(S 13)。一方、前記スキャンバッファが満杯
であれば、上記ステップ13はスキップする。
次いで、プリントコマンドが既に送出済みであるか否か
が調べられ(S14)、送出済みであれば以下のプリン
トコマンド送出処理(S15乃至519)をスキップし
、ステップ20へ進む。
方、未送出であればプリントリクエストが出されている
か否かが調べられる(S 15)。ここで、プリントリ
クエストが出されていないことが判断されると、エンジ
ン制御部600側のプリント準備が完了していないと判
断し、ステップ1へ戻って上記一連のステップを再実行
することによりプリントリクエストが出されるのを待つ
。一方プリントリクエストが出されていることが判断さ
れると、プリントコマンドを送出する(S 19)。次
いで、VSYNCコマンドが送出済みであるか否かが調
べられる(S 20)。そして、VSYNCコマンドが
未送出であることを判断すると、エンジン側からVSY
NCリクエストが出されているか否かが調べられる(S
 21)。そして、VSYNCリクエストが出されてい
ないことが判断されると、ステップ1へ戻り、再び上記
一連のステップを実行しなからVSYNCリクエストが
出されるのを待つ。そして、ステップ21でVSYNC
リクエストが出されたことが判断されると、vSYNC
コマンドをエンジン側に送出しく522)、ステップ1
に戻って、水平同期信号H3YNCO及びビデオクロッ
クVCLKOが入力されるのを待つ状態に移行する。
かかる状態で、前記ステップ20において、VSYNC
コマンドが既に送出済みであることが判断されると、1
ペ一ジ分の画像データの転送が終了したか否かが調べら
れ(S26)、画像データの転送が終了していなければ
、スキャンバッファに格納されているビットイメージの
画像データを水平同期信号H3YNCO及びビデオクロ
ックVCLKOに同期してエンジン側に送出する(S2
5)。一方、CPU741は、ステップ1へ戻り、再び
前記一連のステップを実行しながら1ペ一ジ分の画像デ
ータの転送終了を待つ状態になる。
このようにして1ペ一ジ分の画像データの送信が完了す
るとステップ1に戻り、プリンタ制御回路700は初期
状態に戻り、次のページの画像データの転送可能な状態
になる。
次に、実施例装置の画像形成動作について説明する。
画像形成動作にあたっては、ドラム状感光体202が回
転駆動されるとともに露光手段301の働きにより感光
体202の表面電位を一定に保ち、次いで帯電手段20
4の働きで一様に帯電され、レーザ露光ユニット100
から出射されるレーザ光102を感光体202上に走査
露光し、画像信号に対応した静電潜像を形成する。この
感光体202上の静電潜像は、現像装置208により現
像され、トナー像として顕像化され転写手段209に送
り込まれる。
一方、このトナー像の形成動作に同期して用紙カセット
400又は401から取り出された用紙Pは、紙ガイド
432又は433に送られ、用紙搬送路424を通り、
アライニングローラ対406、用紙ガイド対420.転
写ローラ422を介して転写手段209に送り込まれ、
予め感光体202上に形成された前記トナー像が転写手
段209の働きにより用紙Pに転写される。次いで、用
紙Pは搬送ガイド416による案内で用紙搬送路410
を通過して定着手段350に送り込まれ、前記トナー像
が用紙Pに溶融定着される。また、手差しガイド32か
ら給紙された用紙Pは、手差し、給紙用搬送路425を
通り、用紙搬送路424に合流して、上記と同様な動作
が行われる。
定着手段350を通過した用紙Pは排紙ローラ対408
に送られ、ゲート装置442に送られる。
ゲートの位置は予めホストコンピュータからの指示によ
り位置が選択されており、第1の位置が選択されている
場合、用紙Pは第1の排紙部側に送られ、第2の排紙ロ
ーラ対409を介して上面カバー上に排出される。第2
の位置が選択されている場合、用紙Pは第2の排紙部に
送られ、排紙トレー14に排出される。
尚、用紙P上にトナー像を転写した後、感光体202上
に残った残留トナーは、弾性部材212からなる除去収
納手段210により機械的に感光体202からかき落さ
れ、ローラ233によってケース230内に集められる
上述した現像装置208は、現像動作を行うに際して、
第7図、第9図に示すように、前記ドクターブレード5
07の配置及び磁力分布に起因してトナーを及びキャリ
アkが法線方向に立った状態でドクターブレード507
によりその外側が切られて厚み規制されるので、現像剤
層の厚み(第7図に示すL)がばらつかない。そして、
第10図に示すよに、例えばN3の磁極を有する永久磁
石904dによる磁力のうち接線方向の磁力がマグネッ
トローラ220の中心と永久磁石904dとの延長線付
近でドクターブレード507側に作用するので、ドクタ
ーブレード507に送られる現像剤の量が均一化し、搬
送むらや撹拌むらの影響を受けにくくなり、この点から
も現像剤層の厚みの一様化、ひいては現像される画像の
高画質化を図ることができる。
尚、上述した実施例では、5極のマグネットローラ22
0の外径が20mmの場合に角度αを25度程度とした
が、例えば5極で25mmの場合には、このときの角度
α′は25度X25/20=31度程度とすればよく、
−船釣にも、マグネットローラ220の外径をDと角度
αとの間の関係をα/D=5/4程度の関係にすれば上
述した場合と同様な作用効果を発揮させることができる
本発明は、上述した実施例の他その要旨の範囲内で種々
の変形が可能である。
[発明の効果] 以上詳述した本発明によれば、上述した構成としたので
、現像剤層の現像剤が法線方向に垂直又はそれに近い状
態で厚み規制部材により切られることになり、これによ
り、現像剤が小径で、かつ層厚が薄い場合においても搬
送むらや搬送不良を回避でき、これにより、高画質の現
像が可能な現像装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例装置を含むレーザプリンタの斜
視図、第2図は同レーザプリンタの背面図、第3図は同
レーザプリンタの操作パネルの拡大平面図、第4図は同
レーザプリンタの内部構成の概略断面図、第5図は同レ
ーザプリンタのトップカバーを開いた状態での動作説明
図、第6図は同レーザプリンタの電子写真プロセスユニ
ットの拡大断面図、第7図は実施例装置におけるキャリ
ア及びトナーの搬送状態を示す拡大説明図、第8図は同
装置のマグネットローラ及びドクターブレードの配置図
、第9図は同装置のドクターブレードの動作説明図、第
10図は同装置の動作説明図、第1−1図(a)は実施
例装置の磁石部による法線方向の磁力分布図、第11図
(b)は同上の接線方向の磁力分布図、第12図、第1
3図は各々同装置における濃度検知手段の特性図、第1
4図はレーザプリンタのエンジン制御部のブロック図、
第15図は同上のエンジン制御回路のブロック図、第1
6図は同上のプリンタ制御部のブロック図、第17図は
同上のエンジン制御回路とプリンタ制御回路との信号系
統を示す説明図、第18図は同上の各信号のタイミング
チャート、第19図乃至第23図は各々エンジン制御部
の動作を示すフローチャート、第24図はプリンタ制御
部の動作を示すフローチャート、第25図は従来例の概
略配置図、第26図は同上の動作説明図である。 10・・・装置本体、 202・・・感光体、208・
・・現像装置、220・・・マグネットローラ、220
b・・・磁石部、507・・・ドクターブレード、t・
・・トナー  k・・・キャリア。 第 図 第 図 第 図 第 図 第 図 図 第 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 非磁性体製で、外周面に微細な粗面が形成された現像剤
    担持体と、 この現像剤担持体内に配置され現像剤担持体の外部に至
    る磁力分布領域を形成して現像剤を現像剤担持体外周面
    に吸着し現像剤層を形成する磁石部と、 前記現像剤担持体の外周面に近接配置で、かつ、前記磁
    石部による磁力分布領域における磁力ピーク値近傍に相
    当する位置に配置され、前記現像剤層の厚みを規制する
    厚み規制部材と を有することを特徴とする現像装置。
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