JPH03219981A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH03219981A
JPH03219981A JP2015038A JP1503890A JPH03219981A JP H03219981 A JPH03219981 A JP H03219981A JP 2015038 A JP2015038 A JP 2015038A JP 1503890 A JP1503890 A JP 1503890A JP H03219981 A JPH03219981 A JP H03219981A
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JP
Japan
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paper
image
control circuit
image forming
signal
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Application number
JP2015038A
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English (en)
Inventor
Ichiro Hase
長谷 一郎
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は、例えば、外部装置からの画像データを受信
し、受信したデータより用紙上に記録画像をプリントす
るレーザプリンタ等の画像形成装置に関する。
(従来の技術) 従来、例えばレーザプリンタ等の画像形成装置における
画像形成は、帯電、露光、現像、転写、剥離、清掃、定
着等の各工程を経て行われるようになっている。このよ
うな画像形成装置では、感光体ドラムの回りに帯電装置
、露光装置、現像装置、転写装置、剥離装置、清掃装置
等を順次配置し、さらに剥離装置から用紙を受は入れる
定着器を備え、感光体ドラムの回転移動に応じて上記各
装置を駆動することにより上記各画像形成工程を実行し
て、用紙上に画像形成を行うようになっている。
このようなレーザプリンタでは、制御系が、上記各装置
を制御して、上記各画像形成工程を完遂する動作を制御
するエンジン制御部と、このエンジン制御部の動作を制
御するプリンタ制御回路とに別れており、それらのエン
ジン制御部とプリンタ制御部との間が、コマンドとステ
ータスの送受信によって接続されている。
このため、給紙カセットからの用紙搬送処理が、エンジ
ン制御部とプリンタ制御部との間が、コマンドとステー
タスの送受信によって開始されるため、上記プリンタ制
御部の画像処理時間が長い場合、上記エンジン制御部が
スタンバイ(準備完了)状態であっても、常にエンジン
制御部は処理の終了まで待たされるため、用紙搬送処理
に対する処理時間の短縮については同等検討されていな
かった。
(発明が解決しようとする課題) この発明は、上記したように画像形成手段が準備完了状
態であっても、外部装置からの画像データからビットイ
メージデータを生成する生成手段の処理が終了した後に
、被画像形成媒体の移動処理を開始するため、その移動
に要する時間が長く、画像処理時間がかかってしまうと
いう欠点を解消するためになされたもので、外部装置か
らの画像データを受信した際に、あらかじめ被画像形成
媒体を画像形成手段の位置近傍まで移動しておき、上記
画像形成手段で画像データからヒツトイメージデータを
生成する生成手段からのデータを待つことにより、上記
生成手段での処理時間が長い場合にも被画像形成媒体の
移動が先行して行われるため、その移動に要する時間を
短縮させることのでき、画像処理時間の短縮化が図れる
画像形成装置を提供することを目的とする。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) この発明の画像形成装置は、外部装置からの画像データ
を受信する受信手段、この受信手段で受信した画像デー
タを用いて被画像形成媒体に画像形成を行う画像形成手
段、上記被画像形成媒体が収納されている収納手段、お
よび上記受信手段により画像データを受信した際、上記
収納手段から被画像形成媒体を取出して搬送することに
より、上記画像形成手段の位置近傍まで被画像形成媒体
を移動させる処理手段から構成されている。
(作 用) この発明は、外部装置からの画像データを受信した際、
収納手段に収納されている被画像形成媒体を取出して搬
送することにより、画像形成手段の位置近傍まで被画像
形成媒体を移動させておくようにしたものである。
(実施例) 以下、この発明の一実施例について図面を参照して説明
する。
第1図および第2図はこの発明の画像形成装置、たとえ
ばレーザプリンタにオプション機器を備えた画像形成ユ
ニット装置の構成を示すものである。
すなわち、画像形成ユニット装置は、被画像形成媒体と
してのカット紙などの所定の厚さの用紙(普通紙)Pを
プリンタ1内に送り込むマルチカセットフィーダ2、た
とえば被転写材としての封筒などの普通紙よりも厚手の
用紙(厚紙)Aをプリンタ1内に送り込むエンベロープ
フィーダ3、画像形成後の用紙Pあるいは用紙Aを所定
枚数ごとに振り分ける振分は装置としてのジョガー4な
どのオプション機器が、レーザプリンタ1に接続されて
構成される。上記マルチカセットフィーダ2、エンベロ
ープフィーダ3、およびジョガー4は、レーザプリンタ
1の本体内の制御部(図示しない)とオンラインにより
接続されている。上記レーザプリンタ1の上面には操作
パネル100が設けられている。
また、レーザプリンタ1内には、レーザ光学系12、感
光体ドラム17、帯電装置18、現像装置19、転写装
置20、除電装置21.剥離装置35、定着装置37、
クリーニング装置45などのプロセス系の他、給紙カセ
ット22、送出ローラ23、アライニングローラ対25
、搬送ベルト3B、ゲート38、排紙ローラ対39.4
2などが配設されている。上記レーザ光学系12は、レ
ーザ光を発生する半導体レーザ発振器(図示しない)、
この発振器からのレーザ光を平行光に補正するコリメー
タレンズ(図示しない)、このレンズからのレーザ光を
1走査ライン分ごとに反射する8面体のミラ一部を有す
る回転体としてのポリゴンミラー(回転ミラー) 13
、f−θレンズ14、ミラー15.113.および上記
ポリゴンミラー13を回転(駆動)するミラーモータ6
0などから構成されている。
しかして、画像形成動作時においては、図示しない外部
機器もしくは操作パネル10口からの画像信号に対応す
るレーザ光学系12からのレーザ光が感光体ドラム17
の表面に結像される。上記感光体ドラム17は図示矢印
方向に回転し、まず帯電装置18により表面が帯電され
、次いでレーザ光学系12により画像信号に対応した露
光が行われる。すなわち、半導体レーザ発振器から発生
されたレーザ光は、上記ミラーモータ60によるポリゴ
ンミラー13の回転にともなって感光体ドラム17の左
から右方向に一定速度で走査されることにより、その表
面に静電潜像が形成される。この静電潜像は、現像装置
19によってトナーが付着されることによって可視像化
される。
一方、給紙カセット22の被画像形成媒体としての用紙
Pは送出ローラ23で1枚ずつ取出され、用紙案内路2
4を通ってアライニングローラ対25へ案内され、この
ローラ対25によって転写部へ送られるようになってい
る。
また、上記転写部へは、マルチカセットフィーダ2にお
ける給紙カセット30より送出ローラ32で1枚ずつ取
出されて用紙案内路34.29を通ってアライニングロ
ーラ対25へ案内された用紙Pあるいは給紙カセット3
1より送出ローラ33で1枚ずつ取出されて用紙案内路
34.29を通ってアライニングローラ対25へ案内さ
れた用紙P1またはエンベロープフィーダ3におけるス
タッカ26内より送出ローラ27で1枚ずつ取出されて
用紙案内路2B、z9を通ってアライニングローラ対2
5へ案内された用紙A1さらには手差し給紙部44から
供給されて用紙案内路29を通ってアライニングローラ
対25へ案内された用紙Pが、前記外部機器もしくは操
作パネル100からの指定に応じて送られるようになっ
ている。
そして、転写部に送られた用紙Pあるいは用紙Aは、転
写装置20の部分で感光体ドラム17の表面と密着され
、上記転写装置20の作用で感光体ドラム17上のトナ
ー像が転写される。この転写された用紙Pあるいは用紙
Aは剥離装置35の作用で感光体ドラム17から剥離さ
れ、搬送ベルト3Bによって定着装置37へ送られ、こ
こを通過することにより定着用の熱を発生するヒートロ
ーラ371によって転写像が熱定着される。このヒート
ローラ371内には、加熱用のヒータランプ37aが内
蔵されている。定着後の用紙Pあるいは用紙Aは、ゲー
ト38を介して排紙ローラ対39によって排紙トレイ4
0上に、または上記ゲート38によって上方の搬送路4
1へ送られ、排紙ローラ対42によって前記ジョガー4
により移動可能に支持された排紙トレイ43上に排出さ
れるようになっている。
また、転写後の感光体ドラム17はクリーニング装置4
5で残留トナーが除去された後、除電装置21によって
残像が消去されることにより、次の画像形成動作が可能
な状態とされる。
なお、前記定着装置37は、ユニット化(フユーザユニ
ット)されており、プリンタ1に対して単独で着脱でき
る構成とされている。また、前記アライニングローラ対
25の前には、アライニングローラ対25などによる転
写部への給紙ミスを検知するためのアライニングスイッ
チ48が、前記排紙ローラ対39.42の前には、それ
ぞれ排紙ローラ対39.42による排紙ミスを検知する
排紙スイッチ49a149bが設けられている。
また、上記給紙カセット22.30.31には、用紙P
を検出する用紙検知器50.51.52が配置されてお
り、給紙カセット22.30.31内の用紙Pの有無を
それぞれ検出している。
また、レーザ光学系12の上方には、装置本体1内に設
けられた各電気装置を制御して、電子写真プロセスを完
遂する動作を制御するエンジン制御回路70を搭載した
エンジン制御基板、およびこのエンジン制御回路70の
動作を制御するプリンタ制御回路71を搭載した基板が
配置されている。
前記プリンタ制御回路71の基板は機能追加(例えば書
体、漢字等の種類を増設するなど)の程度に応じて最大
3枚まで装着できるようになっており、さらに、最下段
に位置するプリンタ制御回路71の基板の前端縁部に配
設された3箇所のICカード用コネクタ72に機能追加
用ICカード517を挿入することによりさらに機能を
追加できるようになっている。また、最下段に位置する
プリンタ制御回路71の基板の左端面部には、電子計算
機、ワードプロセッサなどの外部出力装置であるホスト
装置409(後述する)と接続するコネクタ(図示しな
い)が配設されている。
前記操作パネル100は、第3図に示すように、枚数、
モード、案内メツセージ等を表示する液晶表示器100
a、各種状態をLEDで点灯表示するLED表示器10
0b、及び各種動作を指示するスイッチ100Cにより
構成されている。上記LED表示器100bは、外部機
器とつながっているか否か、つまりオンライン/オフラ
インのモードを示す“オンライン″、装置本体1が動作
可能状態にあることを示す“レディ 、画像転送中であ
ることを示す“データ”、オペレータコールを要請する
“オペレータ”、サービスコールを要請する“サービス
”、及びオート/マニュアルを示す“モード”の各表示
器により構成されている。
前記スイッチ100cは、例えばメニューキー、バリュ
ーキー、あるいはテンキー(図示しない)等により構成
されている。上記メニューキーは、“次項口“及び“前
項目“の2つのキーにより構成され、液晶表示器100
aの左半分に表示される複数のメニュー情報が“次項口
”キーを押す毎にインクリメントされて、“前項目“キ
ーを押す毎にデクリメントされてそれぞれ表示され、こ
れらの表示動作がサイクリックに繰り返されるようにな
っている。また、上記バリューキーも“次項口”及び“
前項目”の2つのキーにより構成され、液晶表示器10
0aの左半分に表示されるメニュー情報に対応した複数
のバリュー情報が“次項口″キーを押す毎にインクリメ
ントされて、“前項口″キーを押す毎にデクリメントさ
れてそれぞれ液晶表示器100aの右半分に表示され、
これらの表示動作がサイクリックに繰り返されるように
なっている。
オペレータは、上記メニューキー及びバリューキーを操
作することにより所望の動作を選択し、指示するように
なっている。
次に、エンジン制御部の構成について説明する。
第4図はエンジン制御部300の要部の構成を示すブロ
ック図である。図において、302は電源装置であり、
メインスイッチ301をオンにすることにより+5V及
び+24Vの電源電圧が出力される。+5vの電源電圧
は前記エンジン制御回路70に供給され、さらに、この
エンジン制御回路70を介して前記プリンタ制御回路7
1に供給される。−方、+24Vの電源電圧はカバース
イッチ303.304に順次介してエンジン制御回路7
0に供給される。そして、このエンジン制御回路70を
介して前記スキャナ制御回路101 、高圧電源305
、及び機構部駆動回路306にそれぞれ供給される。そ
して、スキャナ制御回路101からは半導体レーザ90
及びミラーモータ92に、機構部駆動回路306からは
前露光装置21.メインモータ307、手差し給紙ソレ
ノイド308、カセット給紙クラッチ309、アライニ
ングソレノイド310、)ナー補給ソレノイド311、
及び冷却ファン500等にそれぞれ供給され、これらの
駆動電源として用いられるようになっている。カセット
給紙クラッチ309は機構部駆動回路306により切換
えられることにより、上記送出ローラ23が正回転ある
いは逆回転させるようになっている。
さらに、電源装置302内には、定着装置33内部のヒ
ータランプ501を駆動する、例えばフォトトライアッ
クカプラとトライアックとから成るゼロクロススイッチ
方式のヒータランプ駆動回路(図示しない)が設けられ
ており、フォトトライアックカプラの発光側LEDの駆
動電源として上記+24Vが用いられている。この構成
のヒータランプ駆動回路では、周知のように、発光側L
EDがオン/オフされると発光側のフォトトライアック
が交流電源のゼロクロスポイントでオン/オフすること
により、次段の主スィッチ素子であるトライアックをオ
ン/オフしてヒータランプ37aに交流電源S1を通電
又は遮断するようになっている。そして、発光側LED
をオン/オフするためのヒータ制御信号S2がエンジン
制御回路70から電源装置302に供給されるとともに
、前記定着装置37内に設けられたサーミスタ37bで
検出された温度信号がエンジン制御回路7oに供給され
るようになっている。
また、カバースイッチ303は図示しないトップカバー
が上方に回動操作されたときにオフになり、カバースイ
ッチ304は図示しないが開けられたときにオフになる
ようになっている。したがって、トップカバーまたはリ
アカバーが開けられた状態では、スイッチ303.30
4により+24Vが遮断されるので、上記半導体レーザ
90、ミラーモータ80、高圧電源305、メインモー
タ307、各ソレノイド30g 、310.311 、
カセット給紙クラッチ309、冷却ファン5・00、及
びヒータランプ37a等の動作が停止して、オペレータ
が装置本体1内に触れてもなんら支障がないようになっ
ている。
第5図はエンジン制御回路70の構成を示すブロック図
である。図において、CP U 350はエンジン制御
部300全体の制御を行うもので、ROM351に記憶
された制御用プログラムに従って動作するようになって
いる。RA M 352はCP U 350の作業用バ
ッファとして用いられるようになっている。E2PRO
M353には、トータルプリント枚数等が記憶されるよ
うになっている。プリンタインタフェース回路354は
、プリンタ制御回路71との間のインタフェース信号S
3の受渡しを仲介するようになっている。レーザ変調制
御回路355は、後述するレーザ光検出信号s4を発生
させるために前記半導体レーザ9oを周期的に強制点灯
させる制御を行うとともに、上記インタフェース信号S
3により前記プリンタ制御回路71から送られてくる画
像データに従って半導体レーザ9oを変調制御するもの
で、レーザ変調信号s5を前記スキャナ制御回路101
に出力するようになっている。
出力レジスタ356は、機構部駆動回路30B 、高圧
電源305、スキャナ制御回路1o1、及び上記ヒータ
ランプ駆動回路をそれぞれ制御する制御信号S6、S7
、S8、S2を出力するようになっている。A/Dコン
バータ357には、前記サーミスタ37b及びトナーセ
ンサ324で生じる電圧信号S9、SIOが入力されて
おり、この電圧値がデジタル値に変換されるようになっ
ている。入力レジスタ358には、前記ベーパエンプテ
ィスイッチ320、手差しスイッチ321、排紙スィッ
チ49a149b1装着スイッチ323、アライニング
スイッチ48、および用紙検知器50.51.52.5
3からの状態信号S11.S12、S13、S14、S
15、S17と、上記+24Vのオン/オフの状態信号
S16が入力されている。また、内部バス359は、上
記CPU350 、ROM351 、RAM352 、
E2PROM353、プリンタインタフェース回路35
4、レーザ変調制御回路355、出力レジスタ35B 
、A/Dコンバータ357、入力レジスタ358との間
で相互にデータの受渡しを行うものである。
前記機構部駆動回路30Bには、各種モータ、クラッチ
及びソレノイド等を駆動するための駆動回路が設けられ
ており、上記出力レジスタ356から出力される2値の
制御信号S6によりオン/オフが制御される。すなわち
、例えば各′駆動回路は「1」のときオン、「0」のと
きオフされ、前記前露光装置21、メインモータ307
、ソレノイド308乃至311、及び冷却ファン500
に+24Vを通電し又は遮断するようになっている。ス
キャナ制御回路101には半導体レーザ90及びミラー
モータ60の駆動回路が設けられている。半導体レーザ
90は、上記レーザ変調制御回路355から出力される
レーザ変調信号S5によりオン/オフが制御され、また
、ミラーモータ60は出力レジスタ35Bから出力され
る制御信号S8によりオン/オフが制御されるようにな
っている。さらに、レーザ光検出センサ312にはPI
Nダイオードが用いられており、レーザ光aがこのレー
ザ光検出センサ312を通過するときにその光エネルギ
に比例した電流が流れる。この電流信号がレーザ光検出
信号S4として前記レーザ変調制御回路355へ送られ
るようになっている。さらに、高圧電源305からは、
現像バイアス給電部(図示しない)、帯電装置18、転
写装置20のワイヤ高圧給電部(図示しない)へ、それ
ぞれ現像バイアスS20、帯電S22、転写S24の各
高電圧信号が出力される。これらのオン、オフは出力レ
ジスタ356から出力される制御信号S7の1.0によ
り制御されるようになっている。
上記のように、エンジン制御部300内では、エンジン
制御回路70を介して各電気回路に電源が供給きれると
ともに、エンジン制御回路70から出力される2値の制
御信号により′各部が制御されるようになっている。そ
して、このエンジン制御部300と後述するプリンタ制
御部400とは、インタフェース信号S3により結合さ
れた状態となっている。
次に、プリンタ制御部400の構成について説明する。
第6図はプリンタ制御部400の要部の構成を示すブロ
ック図である。図において、CPU401はプリンタ制
御部400全体の制御を行うものである。
ROM402は制御用プログラムを記憶するもので、こ
のプログラムに従って上記CP U 401が動作する
ようになっている。また、上記ROM402には、デー
タ変更時に照合される暗証番号、トップマージン、レフ
トマージン、ペーパタイプ等の用紙Pに関するデータ、
オペレータに報知するためのメツセージ情報等が記憶さ
れている。RA M 403はホスト装置409から送
られてくる画像データを一時的に蓄えるページバッファ
として用いられるようになっている。拡張メモリ404
は、ホスト装置409から送られてくる画像データがビ
ットマツプデータ等の大量のデータの場合に、上記RA
M403では1ペ一ジ分のデータを格納できない場合に
用いられる大容量のメモリである。ビデオRAM405
はビットイメージに展開された画像データが格納される
もので、この出力はシリアル−パラレル変換回路406
に供給されるようになっている。上記シリアル−パラレ
ル変換回路40Bは、上記ビデオRAM405において
ビットイメージに展開され、並列データとして送られて
くる画像データをシリアルデータに変換し、エンジン制
御回路70に送出するものである。
ホストインタフェース408は、例えば電子計算機ある
いは画像読取装置で構成されるホスト装置409とこの
プリンタ制御部400との間のデータの受渡しを行うも
ので、シリアル転送ライン410a及びパラレル転送ラ
イン410bの2種類を備えている。
そして、ホスト装置409との間で転送されるデータの
種類に応じて適宜使い分けることができるようになって
いる。エンジンインタフェース411は、プリンタ制御
回路71とエンジン制御回路70との間のインタフェー
ス信号S3の受渡しを仲介するものである。接続回路4
13は、ICカード517をコネクタ16に挿入したり
、あるいはコネクタ1Bから抜き取ったりする際に、I
Cカード517に供給する電源及び信号線を遮断してお
き、挿抜時に発生するノイズによりICカード517に
記憶されているデータが破壊されるのを防止するもので
ある。
操作パネル制御回路407は、上記操作パネル100の
液晶表示器tooaに案内メツセージを表示する制御、
LED表示器100bの点灯、消灯、点滅の制御、ある
いはスイッチ100Cから入力されたデータをCPU4
01に送出する制御等を行うものである。また、内部バ
ス412は、上記CPU401゜ROM402 、RA
M403 、拡張メモリ404、ビデオRAM405、
操作パネル制御回路407、ホストインタフェース40
8、エンジンインタフェース4111及び接続回路41
3との間で相互にデータの受渡しを行うバスである。
また、上記ICカード517は、不揮発性メモリ、例え
ばバッテリバックアップ付のスタティクRAM%E2P
ROMSEPROM、あるいはマスクROM等により構
成されるものである。これらICカード517には、例
えば文字フォント、エミュレーションプログラム等が記
憶されている。
次に、インタフェース信号S3の構成について説明する
第7図はインタフェース信号S3の各信号を示すもので
ある。図において、DO−D7はエンジン制御回路70
からプリンタ制御回路71へのステータスと、プリンタ
制御回路71からエンジン制御回路70へのコマンドと
を送信する双方向データバスであり、第8図に示すタイ
ミングでステータスとコマンドとが切り換えて使用され
るようになっている。すなわち、エンジン制御回路70
から出力されるビジー信号BSYOが高レベル(ビジー
でない)の時、バス方向信号DIRを低レベルにすると
、Do−D7はエンジン制御回路70からプリンタ制御
回路7■へ信号を送信する方向に切り換えられ、ステー
タスがDo−D7上に出力される。これにより、プリン
タ制御回路71はステータスを読み込むことができる。
一方、プリンタ制御回路71がコマンドを送る時は、ビ
ジー信号BSYOが高レベル(ビジーでない)の時にバ
ス方向信号DIRを高レベルにすると、Do−D7はプ
リンタ制御回路71からエンジン制御回路70へ信号を
送信する方向に切り換えられ、コマンドがDO−D7上
に出力される。この状態でストローブ信号5TBOを低
レベルにすると、エンジン制御回路70では、ストロー
ブ信号5TBOが低レベルの間にDO−D7上のコマン
ドを読み込むとともに、ビジー信号BSYOが低レベル
(ビジー状態)にされる。このビジー状態において、エ
ンジン制御回路70ではコマンド解析等の処理が行われ
る。ビジー信号BSYOが低レベルにされると、プリン
タ制御回路71はストローブ信号5TBOを高レベルに
戻しコマンドの送信を終了する。そして、エンジン制御
回路70でのコマンド処理が終了すると、ビジー信号B
SYOは再び高レベルに戻される。
なお、ビジー信号BSYOが低レベルの間に送出された
コマンドは、エンジン制御回路70では受信されないよ
うになっている。また、データバスDo−D7上のステ
ータスはエンジン制御部3[)0で状態変化があった時
に直ちに変化せず、状態変化の後に受信したコマンドに
対してステータスを返送する時に初めて更新されるよう
になっている。
アテンション信号ATN1は、エンジン制御回路70と
プリンタ制御回路71との間のプリントシーケンス上の
基本ステータスが変化した時に出力されるもので、エン
ジン制御回路70が後述するプリントコマンドまたはV
SYNCコマンドを受信可能になった時、及び1ペ一ジ
分の画像データを受信終了した時に高レベルにされ、ア
テンションリセットコマンドを受信した時に低レベルに
リセットされるようになっている。しかして、アテンシ
ョン信号ATN1が低レベルから高レベルに変化した時
、プリンタ制御回路71は上記データバスDo−D7上
にアテンションリセットコマンドを送出し、アテンショ
ン信号ATN1をリセットし、次に、データバスDO−
D7上のステータスを読み取り、変化した基本ステータ
スを知ることができるようになっている。また、上記基
本ステータスは、基本ステータスを要求する基本ステー
タスリクエストコマンドによってもデータバス上に出力
されるので、上記アテンションリセットコマンドに先行
して基本ステータスリクエストコマンドにより、変化し
た基本ステータスの内容を知ることができるようになっ
ている。
レディ信号PRDYOは、低レベルの時にエンジン制御
部300がレディ状態であることを示し、高レベルの時
にノットレディ状態を示すもので、この信号が低レベル
の時にエンジン制御部300によるプリント動作が可能
である。
システムクリア信号5CLRIはプリンタ制御回路71
のリセット信号で、+5Vが立ち上がってから200〜
500m5ecの間、高レベルになり、この間にプリン
タ制御回路71はリセット状態になる。
プライム信号PRIMEOはエンジン制御回路70への
リセット信号で、この信号が低レベルの間、上記ビジー
信号SYOは低レベル、レディ信号PRDYOは高レベ
ルになるとともに、エンジン制御回路70は所定の初期
状態に戻る。
水平同期信号H8YNCOは、前記レーザ露光ユニット
22による1ラインの走査毎に発生する信号で、VSY
NCコマンドを受信した後の用紙Pの搬送方向における
有効プリント長に対応するライン数だけ、レーザ光検出
信号S4に同期して出力されるようになっている。
ビデオクロックVCLKOは、上記水平同期信qH5Y
NcOに続いてエンジン制御回路70に1ライン分のビ
デオデータ(画像データ)VDOを入力するための同期
クロックであり、用紙Pの水平走査方向における有効プ
リント幅に対応する数だけ出力される。そして、ビデオ
クロックVCLKOの立ち下がりに同期して上記ビデオ
デ−タVDOがエンジン制御回路7oに取り込まれる。
このとデオデータVDOに応じて、レーザ露光ユニット
22により感光体ドラム17上を露光走査し、感光体ド
ラム17上に潜像を形成するようになっている。なお、
ビデオデータVDOが低レベルの時、ドツトイメージと
して用紙Pに顕像化されるようになっている。
次に、上記のような構成において、上記データ転送手順
によるプリンタ制御回路400の動作について、第9図
(a)(b)のフローチャートを参照して説明する。
例えば今、レーザプリンタがオフライン状態にあり、C
P U 401によりオフライン状態であることが判定
されると(ステップ5T1)、前回に行ったホスト装置
409からの受信データに対するプリント処理が完了し
たか否がか調べられ(ステップ5T2)、完了していな
ければステップ5T12へ分岐してプリント処理を続行
する。
方、プリント処理が完了していれば上記ステップSTI
、ST2を繰り返し実行することによりアイドリング状
態を作り出し、レーザプリンタがオンライン状態にされ
るのを待つ。
かかる状態で、レーザプリンタがオンライン状態にされ
ると、ホスト装置409から送られてきたデータがコマ
ンドであるか否かが調べられ(ステップ5T3)、コマ
ンドであればそのコマンドに対応する動作を行い(ステ
ップ5T4)、コマンドでなければ上記コマンド実行を
スキップしてステップST5へ進む。上記コマンドは、
例えば、以下に続くデータの属性を規定したり、データ
の送受を伴わないプリンタの制御を行ったりするもので
ある。次に、RAM403の中にデータ受信用のバッフ
ァとして設けられたページバッファが満杯であるか否か
が調べられ(ステップ5T5)、満杯でなければホスト
装置409から送られてきたデータが画像データである
か否かが調べられる(ステップ5T6)。そして、画像
データでなければステップSTIへ戻り、上記一連のス
テップを繰り返し実行することによりコマンドまたは画
像データが受信されるのを待つ。かかる状態で、ステッ
プST6にて画像データを受信したことが判断されると
、受信された画像データを順次上記ページバッファに格
納する(ステップ5T7)。
また、プリントリクエストが出されているか否かが調べ
られる(ステップ5T30)。ここで、プリントリクエ
ストが出されていないことが判断されると、エンジン側
のプリント準備が完了していないと判断し、ステップS
TIへ戻って上記一連のステップを再実行することによ
りプリントリクエストが出されるのを待つ。一方、プリ
ントリクエストが出されていることが判断さ°れると、
エンジン制御部300のプリント準備が完了していると
判断し、プリントコマンドを送出する(ステップ5T3
1)。
次いで、1ペ一ジ分の格納が終了したか否かが調べられ
(ステップ5T8)、終了していなければ操作パネル1
00に設けられているLED表示器100bの“データ
”ランプの点滅を開始させる(ステップ5TIO)。次
いで、ステップSTIへ戻って上記一連のステップを実
行することにより、ページバッファに1ペ一ジ分の画像
データが蓄積されるまで待つ。上記一連のステップの繰
り返し実行により1ペ一ジ分の画像データの格納が終了
したことが判断されると、上記“データ2ランプを消灯
しくステップ5T9)、データ受信処理を終了する。そ
して、ステップSTI 2以降のプリント処理に移る。
なお、上記ステップST5においてページバッファが満
杯であることが判断されると、データ受信動作を中止し
くステップ5T11)、この場合もステップ5T12以
降のプリント処理に移る。このように、データ受信動作
中は、上記“データ”ランプを点滅させてオペレータに
知らせるようにしている。
次に、ページバッファに1ペ一ジ分の画像データの格納
が完了すると、ビデオRA M 405上に設けられた
スキャンバッファが満杯であるか否かが調べられる(ス
テップ5T12)。ここで、スキャンバッファが満杯で
ないことが判定されると、CPU401は、上記ページ
バッファに蓄えられた画像データをキャラクタイメージ
のビットイメージデータに変換してスキャンバッファと
してのビデオRAM405に格納する(ステップ5T1
3)。
一方、上記スキャンバッファが満杯であれば、上記ステ
ップ5T13はスキップする。
また、上記ステップ13でのビットイメージへの展開が
正常に行われないと判断された際(ステップ5T33)
、あるいはステップ7でホスト装置409からの画像デ
ータを格納している途中で画像データの送信が停止して
しまった際(ステップ5T32)  CPU401は、
エンジン制御部300に用紙格納コマンドを送出しくス
テップ5T34)、ビットイ、メージ展開処理あるいは
データ受信処理を終了する。
次に、ビットイメージ展開処理が正常に行われると、V
SYNCコマンドが送出済みであるか否かが調べられる
(ステップ5T20)。そして、VSYNCコマンドが
未送出であることを判断すると、エンジン側からVSY
NCリクエストが出されているか否かが調べられる(ス
テップ5T21)。そして、VSYNCリクエストが出
されていないことが判断されると、ステップSTIへ戻
り、再び上記一連のステップを実行しなからVSYNC
リクエストが出されるのを待つ。そして、ステップ5T
21でVSYNCリクエストが出されたことが判断され
ると、VSYNCコマンドをエンジン側に送出しくステ
ップ5T22)、ステップST1に戻って、水平同期信
号H5YNCO及びビデオクロックVCLKOが入力さ
れるのを待つ状態に移行する。
かかる状態で、上記ステップ5T20において、VSY
NCコマンドが既に送出済みであることが判断されると
、1ペ一ジ分の画像データの転送が終了したか否かが調
べられ(ステップ5T26)、画像データの転送が終了
していなければ、スキャンバッファに格納されているビ
ットイメージの画像データを水平同期信号H3YNCO
及びビデオクロックVCLKOに同期してエンジン側に
送出する(ステップ5T25)。一方、CPU401は
、ステップST1へ戻り、再び上記一連のステップを実
行しながら1ペ一ジ分の画像データの転送終了を待つ状
態になる。このようにして1ペ一ジ分の画像データの送
信が完了するとステップSTIに戻り、プリンタ制御回
路71は初期状態に戻り、次のページの画像データの転
送可能な状態になる。
次に、第10図に示すフローチャートを参照しつつ、レ
ーザプリンタのエンジン制御部300の動作について説
明する。
先ず、メインスイッチ301をオンにすると、+5V電
源の立ち上がりに同期してリセット信号(図示しない)
が発生し、前記エンジン制御回路70がリセットされた
状態になる。また、このリセット信号によりプリンタ制
御回路71ヘリセット信号5CLRI (第7図参照)
が出力されて、プリンタ制御回路71もリセットされる
。そして、+5V電源が立ち上がってから200〜50
Ornsec後にリセット信号の値は反転してリセット
状態が解除され、CPU350はROM 351に記憶
されているプログラムの実行を開始する。
すなわち、先ず、RA M 352等のデータが初期化
される(ステップ5T50)。次いで、入力レジスタ3
58に各スイッチの状態が読み込まれて用紙ジャム、カ
バーオーブン、プロセスユニット未装着、及びペーパエ
ンプティ等のオペレータコール状態が発生しているか否
かがチエツクされる(ステップ5T51)。ここで、オ
ペレータコールが発生している場合は、ベーパエンプテ
ィのみが発生しているか否かがチエツクされ(ステップ
5T52) 、ベーパエンプティ以外のオペレータコー
ルが発生している場合はステップ5T51に戻り、オペ
レータコール状態が解除されるのを待つ。一方、ステッ
プ5T52でペーパエンプティのみが発生している時、
または、ステップ5T51でオペレータコールが発生し
ていない時は、定着装置37の加熱が開始される(ステ
ップ5T53)。次いで、電子写真プロセスの初期化の
ためにミメインモータ307及び前露光装置21がオン
され(ステップST5’4)、次いで、プログラムで決
定されている時間間隔をおいて順次、帯電S22がオン
され(ステップ5T55)、現像バイアスS20がオン
される(ステップST56)。この状態で一定時間(約
30 sec )が経過したか否かがチエツクされ(ス
テップ5T57)、一定時間が経過するまでの間はカバ
ーオーブンが発生したか否かがチエツクされる(ステッ
プ5T90)。そして、カバーオーブンが発生した時は
、上記ステップ5753〜5T56でオンされた各出力
をオフしくステップ5T91)、再びステップ5T51
に戻る。一方、ステップ5T57で一定時間の経過が確
認されると、帯電S22がオフされ(ステップ5T58
)、次いで、プログラムで決定されているタイミングで
順次、現像バイアスS20がオフされ(ステップ5T5
9)、メインモータ307、及び前露光装置21がオフ
される(ステップ5T60)。上記ステップ5T53〜
S60までの一連の動作により、画像形成装置のウオー
ミングアツプ動作が終了する。
そして、上記レディ信号PRDYOが出力(高レベルか
ら低レベルに変化)され、データバスDo−D7にはプ
リントリクエストがセットされるとともに、アテンショ
ン信号ATN1が出力(低レベルから高レベルに変化)
され、プリント動作可能なレディ状態になる(ステップ
5T61)。なお、ステップ5T53で加熱開始された
定着装置37は、ステップ5T61に至る過程において
定着動作に十分な温度状態になっている。
また、オペレータコール発生時は、その内容はオペレー
タコールステータスとしてデータバス上に出力される。
一方、ステップ5T61の状態で、プリンタ制御回路7
1は上記アテンションリセットコマンドを送出してアテ
ンション信号ATN1を低レベルにリセットし、次いで
、上記手順でデータバス上のステータスを読み込むこと
によりプリントリクエストを認識することができる。第
10図(a)〜(e)においては、このアテンションリ
セットコマンドとアテンション信号ATN1のリセット
(高レベルから低レベルに変化)の処理及び2枚目のプ
リント動作は省略している。
次に、プリントコマンドが受信されたか否かがチエツク
される(ステップ5T62)。プリントコマンドが受信
されていない時は、オペレータコールが発生したか否か
がチエツクされ(ステップ5T92)、オペレータコー
ルが発生している時は、上記プリントリクエストがキャ
ンセルされオペレータコールステータスがセットされる
とともにレディ信号PRDYOが高レベルにされる(ス
テップ5T94)。そして、オペレータコールの要因の
内カバーオーブンが発生したか否かがチエツクされ(ス
テップ5T95)、カバーオーブンが発生していればス
テップ5T51に戻る。一方、カバーオーブンが発生し
ていない時はステップ5T92に戻り、オペレータコー
ルが解除されるのを待つ。ステップ5T92において、
オペレータコールが発生していない時は、レディ信号P
RDYOが低レベルであるか否かがチエツクされ(ステ
ップ5T93)、この信号が低レベルの時はステップ5
T62に戻りプリントコマンドを待ち、高レベルの時は
既にステップ5T94でノットレディ状態になっている
のでステップ5T61に戻り、再びレディ状態に復帰さ
れる。すなわち、上記ステップ5T62→5T92→5
T93→5T62のフローはプリントコマンド待ちの状
態、いわゆるスタンバイ状態である。
上記ステップ5T62においてプリントコマンドが受信
されたことが判断されると、プリントリクエストがリセ
ットされ一連のプリント動作が行われる。すなわち、第
1O図に示すように、まず、ミラーモータ60がオンさ
れ(ステップ5T63)、次いで所定の時間間隔を置い
て順次、メインモータ807及び前露光装置21がオン
され(ステップ5T64) 、帯電S22、機構部駆動
回路306を制御することによりカセット給紙クラッチ
309を切換えて送出ローラ23が正回転されるととも
に、基本ステータスの中の紙搬送中がセットされる(ス
テップ5T65)。さらに、現像バイアスS20がオン
され(ステップ5T66) 、カセット給紙クラッチ3
09を切換えることにより送出ローラ23の回転が停止
される(ステップ5T67)。
ここで、機構部駆動回路306を制御することによりカ
セット給紙クラッチ309を切換えて送出ローラ23が
所定時間、正回転されるようになっておリ、送出ローラ
23の回転により、給紙カセット22から用紙Pが取り
出されアライニングローラ対25に向かって搬送される
。そして、用紙Pが給送されてから一定時間経過後、ア
ライニングスイッチ48がオンしているか否かがチエツ
クされ(ステップ5T68)。このアライニングスイッ
チ48がオンしていない時は用紙Pがアライニングロー
ラ対25まで到達していないと判定され、用紙ジャムと
して処理される。すなわち、オペレータコールステータ
ス(ジャム)がセットされるとともにレディ信号PRD
YOが1にされる(ステップ5T96)。さらに、ステ
ップ5T63からステップ5T66の過程でオンされた
各装置は、プログラムで決められているタイミングで順
次オフされ(ステップ5T97)、上記ステップ5T9
2に戻り、ジャムが解除されるのを待つ。
次に、上記VSYNCリクエストがセットされるととも
に、アテンション信号ATNIが出力(低レベルから高
レベルに変化)される(ステップ5T69)。そして、
用紙格納コマンドが受信されたか否かがチエツクされ(
ステップ5T100) 、VSYNCコマンドが受信さ
れたか否かがチエツクされる(ステップ5T70)。用
紙格納コマンドが受信されると、機構部駆動回路30B
を制御してカセット給紙クラッチ309を切換えること
により、送出ローラ23を逆回転し、アライニングロー
ラ対25まで搬送されている用紙Pを給紙カセット22
内に戻しくステップ5TIOI)、ステップ5T63か
らステップ5T66の過程でオンされた各装置は、プロ
グラムで決められているタイミングで順次オフされ(ス
テップ5T102)、上記ステップ5T92に戻る。
また、VSYNCコマンドが受信されるとVSYNCリ
クエストはリセットされ、データ転送中がセットされる
とともに、レーザ露光が開始される。すなわち、上記水
平同期信号HSYNCO及びビデオクロックVCLKO
を送出しつつビデオデータVDOの受信を開始し、前記
感光体ドラム17上にとデオデータVDOによる画像パ
ターンが露光される(ステップ5T71)。
なお、ステップ5T71までは、アライニングローラ対
25は停止したままになっているので、用紙Pはその先
端がアライニングローラ対25に達したところで停止し
た状態になっている。そこで、−定時間経過した後、ア
ライニングソレノイド310がオンされ(ステップ5T
72) 、これによりアライニングローラ対25が回転
し始めて用紙Pが前記転写装置20に向けて搬送される
。なお、アライニングソレノイド310は、上記ステッ
プST71で露光開始された感光体ドラム17上の画像
先端と用紙Pの先端とが一致するようなタイミングでオ
ンされる。そして、用紙Pの先端が転写装置20に到達
するタイミングで前記転写S24がオンされる(ステッ
プ5T73)。このようにして搬送された用紙Pには、
前記現像装置23により感光体ドラム17上に形成され
たトナー像が転写装置20において転写される。さらに
、用紙Pの後端が給紙カセット22を完全に抜け、次の
用紙Pが自動的に給紙され、2枚目の用紙Pに対するプ
リントリクエストがセットされるとともに、アテンショ
ン信号ATNIが出力(低レベルから高レベルに変化)
される(ステップ5T74)。一方、用紙Pがアライニ
ングローラ対25から搬送されてから一定時間経過後、
前記排紙スイッチ49a1あるいは49bがオンしてい
るか否かがチエツクされ(ステップ5T75)、オンし
ていなければ、用紙Pの先端が排紙ローラユニット42
に到達していないと判定され、プリントリクエストがリ
セットされ、オペレータコールステータス(ジャム)が
セットされるとともに、レディ信号PRDYOが1にさ
れる(ステップS T 98)  そして、ステップ5
T74までにオンされている各装置は順次オフされ(ス
テップ5T99) 、ステップ5T92に戻る。
一方、排紙スイッチ49a1あるいは49bがオンして
いれば、上記ステップ5T71で受信開始された画像デ
ータが、1ページ分取り込まれるまで待つ(ステップ5
T76)。そして、画像データの受信が終了すると、デ
ータ転送中がリセットされるとともに、アテンション信
号ATN1が出力(低レベルから高レベルに変化)され
る(ステッブ5T77)。次に、用紙Pの後端がアライ
ニングローラ対25を通過するタイミングでアライニン
グソレノイド310がオフされ(ステップ5T78)、
アライニングローラ対25が停止する。さらに、用紙P
の後端が転写装置20を通過するタイミングで、転写S
24がオフされる(ステップ5T79)。次に、アライ
ニングソレノイド310がオフされてから一定時間経過
した後、排紙スイッチ49a1あるいは49bがオフし
ているか否かがチエツクされる(ステップ5T80)。
そして、オフしていなければ、用紙Pの後端が排紙ロー
ラユニット42を通過していないと判定され、上記ステ
ップ5T98に分岐しジャム処理が行われる。
一方、スイッチがオフしている時は、用紙Pは正常に排
出されていると判定され、紙搬送中がリセットされると
ともに、順次、帯電S22がオフされ(ステップ5T8
2)、現像バイアスS20がオフされ(ステップ578
3)、ミラーモータ60がオフされ(ステップ5T84
) 、そして、前露光装置21及びメインモータ307
がオフされ(ステップ5T85)、一連のプリント動作
を完了し、再びステップ5T62に戻りスタンバイ状態
になる。
上記したように、ホスト装置から画像データを受信した
際に、送出ローラを回転してアライニングスイッチの所
まで給紙カセットの用紙をブリフィードしている。これ
により、プリンタ制御回路の処理時間つまりビットイメ
ージ展開で待たされる時間を使用して、あらかじめ用紙
を給紙カセットから取出してアライニングスイッチの所
まで移動しておくため、給紙時間を短縮することができ
、結果として画像処理時間を短縮することができる。
また、プリンタ制御回路の処理時間がエンジン制御回路
の処理速度に追従する場合でも、ファーストプリント時
の給紙時間を短縮することができる。
[発明の効果] 以上説明したように、この発明によれば、外部装置から
の画像データの受信開始時に、あらかじめ被画像形成媒
体を画像形成手段の手前まで移動しておき、上記画像形
成手段で画像形成するためのビットイメージデータを生
成する生成手段からのデータを待つことにより、生成手
段での処理時間が長い場合にも被画像形成媒体の移動が
先行して行われるため、その移動に要する時間を短縮さ
せることのでき、画像処理時間の短縮化が図れる画像形
成装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
図はこの発明の実施例を示すもので、第1図はレーザプ
リンタの内部構造を示す構成図、第2図はレーザプリン
タの外観斜視図、第3図は操作パネルの構成を示す平面
図、第4図はエンジン制御部の要部の構成を示すブロッ
ク図、第5図はエンジン制御回路の構成を示すブロック
図、第6図はプリンタ制御部の要部の構成を示すブロッ
ク図、第7図はインタフェース信号を構成する各信号を
示す図、第8図はデータバスの切換えタイミングを説明
するためのタイミングチャート、第9図はプリンタ制御
回路の動作を示すフローチャート、第10図はエンジン
制御部の動作を示すフローチャートである。 17・・・感光体ドラム、21・・・帯電装置、12・
・・レーザ露光ユニット、19・・・現像装置、20・
・・定着装置、22・・・給紙カセット、23・・・送
出ローラ、25・・・アライニングローラ対、48・・
・アライニングスイッチ、70・・・エンジン制御回路
、71・・・プリンタ制御回路、300・・・エンジン
制御部、306・・・機後部駆動回路、309・・・カ
セット給紙クラッチ、400・・・プリンタ制御部、4
01・・・CPU、402・・・ROM、403・・・
RAM、405・・・ビデオRAM、P・・・用紙(被
画像形成媒体)。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  外部装置からの画像データを受信する受信手段と、 この受信手段で受信した画像データを用いて被画像形成
    媒体に画像形成を行う画像形成手段と、上記被画像形成
    媒体が収納されている収納手段と、 上記受信手段により画像データを受信した際、上記収納
    手段から被画像形成媒体を取出して搬送することにより
    、上記画像形成手段の位置近傍まで被画像形成媒体を移
    動させる処理手段と、を具備したことを特徴とする画像
    形成装置。
JP2015038A 1990-01-26 1990-01-26 画像形成装置 Pending JPH03219981A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2020117212A1 (en) * 2018-12-04 2020-06-11 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Output assemblies for printers

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2020117212A1 (en) * 2018-12-04 2020-06-11 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Output assemblies for printers

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