JPH06324564A - 画像記録装置 - Google Patents

画像記録装置

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JPH06324564A
JPH06324564A JP5109086A JP10908693A JPH06324564A JP H06324564 A JPH06324564 A JP H06324564A JP 5109086 A JP5109086 A JP 5109086A JP 10908693 A JP10908693 A JP 10908693A JP H06324564 A JPH06324564 A JP H06324564A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
toner
developing device
container
image recording
toner supply
Prior art date
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Pending
Application number
JP5109086A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasushi Okabe
靖 岡部
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Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
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Publication date
Application filed by Brother Industries Ltd filed Critical Brother Industries Ltd
Priority to JP5109086A priority Critical patent/JPH06324564A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 レーザープリンタ10におけるトナー容器7
2交換時に使用者の手や装置内を汚さないこと。 【構成】 トナーエンプティセンサ62によりトナー6
8が無くなったことが検出されると、トナーエンプティ
センサ62からCPUにトナーエンプティ信号が発せら
れ、トナー供給モータ60が駆動され、トナー供給ロー
ラ74の表面細胞に微量ながら担持されているトナー6
8が、現像器18側に全て落ちるまで、すなわち、トナ
ーエンプティセンサ62が再びトナー容器72内のトナ
ー68が無くなったことを検出するまで、トナー供給モ
ータ60を連続駆動させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子写真方式の複写
機、プリンタ、ファクシミリ等、トナー容器から現像器
にトナーを供給するトナー供給手段を備えた画像記録装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、電子写真方式の画像記録装置に
おいては、印刷によって消費されたトナーを現像器内に
補給してやる必要があり、従来の画像記録装置では、3
000〜6000枚の印刷用紙に印刷可能なトナーを収
容したトナー容器を現像器に順次付け替える方法が一般
的である。
【0003】また、トナーは消費された分だけきめ細か
く補給されるのが望ましく、トナーの補給が足りないと
当然印刷の画像濃度低下につながり、トナーの補給が多
すぎるとかぶり等の画像劣化につながる。この現象は2
成分現像で顕著であるが、1成分現像でも同様である。
【0004】このため、トナー容器にトナー供給手段を
設け、現像器内のトナー量に応じて間欠的にトナー供給
手段を駆動することにより、トナー容器内のトナーを少
量ずつ供給する方法が考えられている。また、トナー供
給手段におけるトナー供給ローラは発泡樹脂で形成され
ており、トナー供給ローラの表面細胞にトナーを保持さ
せ、そのローラの回転によるローラと排出口近傍の側壁
との接触により、表面細胞のトナーを現像器内に排出さ
せている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たような画像記録装置においては、トナー容器内のトナ
ーを使い切って、空になったトナー容器を現像器から取
り外す際に、トナー供給ローラに付着したトナーで使用
者の手や画像記録装置内を汚す恐れがあった。
【0006】本発明は、上述した問題点を解決するため
になされたものであり、トナー容器交換時に使用者の手
や装置内を汚さない画像記録装置を提供することを目的
としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に請求項1の画像記録装置は、現像装置により静電潜像
担持体上の潜像をトナーにて顕像化する画像記録装置で
あって、現像装置に着脱自在に取り付けられ、トナーを
収納するトナー供給容器と、そのトナー供給容器内に配
置され、トナー供給容器内のトナーを現像装置に供給す
るトナー供給手段と、トナー容器内のトナー量を検出す
る第一の検出手段と、第一の検出手段によりトナー容器
内にトナーが無くなったと判断したときに、トナー供給
手段を所定時間連続駆動する制御手段とを有している。
【0008】また、請求項2の画像記録装置は、請求項
1の構成の他、更に前記現像装置内のトナー量を検出す
る第二の検出手段を備え、前記制御手段が第二の検出手
段に基づいて前記トナー供給手段を間欠駆動する。
【0009】更に、請求項3の画像記録装置は、前記第
二の検出手段が第一の検出手段を兼ねている。
【0010】
【作用】上記構成を有する請求項1の画像記録装置にお
いては、第一の検出手段によりトナー容器内のトナーが
無くなったと検出されると、制御手段によりトナー供給
手段を一定時間連続駆動し、トナー供給手段を含むトナ
ー供給容器内のすべてのトナーを現像装置に供給する。
【0011】また、請求項2の画像記録装置は、第二の
検出手段により現像装置内のトナー量の減少が検出され
ると、制御手段によりトナー供給手段を駆動して現像装
置内にトナー供給容器からトナーを供給する。
【0012】
【実施例】以下、本発明を電子写真方式のレーザープリ
ンタに適用した一実施例を図面を参照して説明する。
【0013】図1はレーザープリンタの断面図を示して
おり、レーザープリンタ10は、感光ドラム12と、そ
の上方に配置され、感光ドラム12に一様に帯電を施す
コロナ帯電器14と、感光ドラム12を露光するスキャ
ナ16と、感光ドラム12上の静電潜像を顕像化する現
像器18と、感光ドラム12の直下に配置され、感光ド
ラム12上の画像を記録用紙20上に転写する転写帯電
器22と、感光ドラム12上に残ったトナーを廃トナー
容器24内に回収するクリーニング部材26とから構成
されている。
【0014】スキャナ16は、レーザーダイオード、回
転ミラー、F−θレンズ等からなっており、スキャナ1
6から発せられるレーザービームは反射ミラー28を介
して感光ドラム12を露光して静電潜像を形成する。
【0015】また、レーザープリンタ10の右下方に
は、図1に示すように、記録用紙20を積層した給紙ト
レイ30が着脱可能に取り付けられており、給紙トレイ
30の記録用紙20は給紙ローラ32によりレーザープ
リンタ10内に給紙される。そして、記録用紙20はレ
ジストローラ34により感光ドラム12と転写帯電器2
2との間に送り込まれる。転写帯電器22は搬送されて
きた記録用紙20上に感光ドラム12上の画像を転写す
る。
【0016】定着器36は、内部にヒータを有する定着
ローラ38及び加圧ローラ40から構成され、記録用紙
20上に形成された画像を定着する。また、排出ローラ
42は記録用紙20を装置外側に形成された排紙トレイ
44に排出する。
【0017】次に、本レーザープリンタ10の制御部に
ついて図2を参照して説明する。
【0018】この制御部は、周知のCPU46と、各種
制御プログラムを格納したROM48と、印刷データな
どを記憶するRAM50とから構成されており、外部の
ホストコンピュータと接続されている。また、CPU4
6には、感光ドラム12を回転駆動するドラム駆動モー
タ52と、コロナ帯電器14と、スキャナ16と、転写
帯電器22と、給紙ローラ32,レジストローラ34,
定着ローラ38,加圧ローラ40及び排出ローラ42な
どを回転駆動して記録用紙20を搬送する搬送モータ5
4と、定着ローラ38と、後述する現像器モータ56
と、トナー濃度センサ58と、トナー供給モータ60
と、トナーエンプティセンサ62とから構成されてい
る。
【0019】次に、このように構成されたレーザープリ
ンタ10の印刷動作について説明する。
【0020】レーザープリンタ10に印刷命令が入力さ
れると、CPU46は、ドラム駆動モータ52を駆動さ
せ、感光ドラム12を矢印方向に回転させる。同時にコ
ロナ帯電器14が感光ドラム12上を一様に帯電する。
次に、画像信号に応じて変調されたレーザービームがス
キャナ16から発せられ、反射ミラー28を介して感光
ドラム12を露光して静電潜像を形成する。形成された
静電潜像は現像器18により顕像化される。そして、感
光ドラム12が更に回転し、感光ドラム12上の画像が
転写帯電器22に近づくと、搬送モータ54が駆動さ
れ、給紙ローラ32によって装置内に給紙された記録用
紙20は、レジストローラ34の回転により感光ドラム
12と転写帯電器22の間に送り込まれる。と同時に転
写帯電器22によって記録用紙20上に感光ドラム12
上の画像が転写される。
【0021】画像が転写された記録用紙20は定着器3
6に送り込まれる。定着器36内の加熱された定着ロー
ラ38及び加圧ローラ40は上下から記録用紙20を挟
み記録用紙20上の像を定着する。定着された記録用紙
20は排紙ローラ42により排紙トレイ44に排出され
る。
【0022】また、転写後の感光ドラム12は、クリー
ニング部材26によって表面に残った廃トナーが廃トナ
ー容器24内に回収された後、再びこの一連の動作を繰
り返す。
【0023】次に、上記レーザープリンタ10の現像器
18の具体的な構造について図2を参照して説明する。
【0024】図2は本実施例における現像器18とトナ
ー容器とを組み合わせた状態の断面図である。
【0025】現像器18は、図2に示すように、トナー
担持体である現像スリーブ64と、現像剤としてのキャ
リア66,トナー68の混合物と、現像剤を均一に攪拌
する攪拌羽根70と、現像剤中のトナー量を検出するト
ナー濃度センサ58から構成されている。
【0026】また、現像器18の上部に形成された開口
には、トナー68を収納したトナー容器72が着脱可能
に取り付けられている。そして、トナー容器72は、発
泡樹脂製のトナー供給ローラ74と、トナー容器72の
トナー68が無くなったことを検出するトナーエンプテ
ィセンサ62とを有しており、トナー容器72とトナー
供給ローラ74との接触部の片側には突起部76が設け
られている。
【0027】次いで、現像器18の動作について図2を
参照して説明すると、印刷中、現像スリーブ64及び攪
拌羽根70は現像器モータ56によって矢印方向に回転
駆動されている。そして、印刷を続けると、やがて現像
器18内のトナー68は消費され、トナー濃度センサ5
8によってトナー68の不足が検出される。このときト
ナー濃度センサ58からCPU46にトナー補給信号が
発せられ、CPU46はトナー供給モータ60を駆動す
る。トナー供給ローラ74は図3の矢印方向に回転し、
トナー供給ローラ74の表面細胞に担持されたトナー6
8が突起部76にしごかれ現像器18内にトナー68が
供給される。現像器18内のトナー68が所定量に復帰
すると、トナー濃度センサ58からのトナー補給信号が
止まり、トナー供給は停止する。
【0028】そして、上述の動作を繰り返して印刷を続
け、トナー容器72内のトナー68が無くなると、トナ
ーエンプティセンサ62によりトナー68が無くなった
ことが検出される。このとき、トナーエンプティセンサ
62からCPU46にトナーエンプティ信号が発せられ
る。CPU46は、トナー供給モータ60を駆動させ、
トナー供給ローラ74の表面細胞に微量ながら担持され
ているトナー68が、現像器18側に全て落ちるまで、
すなわち、トナーエンプティセンサ62が再びトナー容
器72内のトナー68が無くなったことを検出するま
で、トナー供給モータ60を連続駆動させる。
【0029】続いて、この状態で現像器18からトナー
容器72を取り外して、新しいトナー容器72を取り付
ける。これにより、使用者がトナー供給ローラ74に触
れたとしても使用者の手は汚れないし、装置内も汚さな
い。
【0030】尚、本発明は発明の主旨を逸脱しない範囲
で変更が可能である。本実施例ではトナー容器72内の
トナー量を検出するトナーエンプティセンサ62と現像
器18内のトナー濃度を検出するセンサの2つを用いた
ものについて説明したが、現像器18内のトナー濃度セ
ンサ58によりトナー容器72内のトナー残量を検出す
ることも可能である。例えば、トナー濃度センサ58が
トナー補給信号を発している時間をチェックして一定時
間以上トナー補給信号が続いたときにトナー容器72内
にトナー68が無いと判断することができる。
【0031】
【発明の効果】以上説明したことから明かなように、本
発明の画像記録装置によれば、トナーが無くなったとき
に使用者の手や装置内を汚さないでトナー容器を交換す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施したレーザープリンタの概要図で
ある。
【図2】レーザープリンタの制御部を示す図である。
【図3】現像器及びトナー容器を示す断面図である。
【符号の説明】
10 レーザープリンタ 18 現像器 58 トナー濃度センサ 62 トナーエンプティセンサ 72 トナー容器 74 トナー供給ローラ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 現像装置により静電潜像担持体上の潜像
    をトナーにて顕像化する画像記録装置において、 前記現像装置に着脱自在に取り付けられ、前記トナーを
    収納するトナー供給容器と、 そのトナー供給容器内に配置され、トナー供給容器内の
    トナーを前記現像装置に供給するトナー供給手段と、 前記トナー容器内のトナー量を検出する第一の検出手段
    と、 前記第一の検出手段により前記トナー容器内にトナーが
    無くなったと判断したときに、前記トナー供給手段を所
    定時間連続駆動する制御手段とを有することを特徴とす
    る画像記録装置。
  2. 【請求項2】 前記現像装置内のトナー量を検出する第
    二の検出手段を更に備え、前記制御手段が第二の検出手
    段に基づいて前記トナー供給手段を間欠駆動することを
    特徴とする請求項1記載の画像記録装置。
  3. 【請求項3】 前記第二の検出手段が前記第一の検出手
    段を兼ねることを特徴とする請求項2記載の画像記録装
    置。
JP5109086A 1993-05-11 1993-05-11 画像記録装置 Pending JPH06324564A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5109086A JPH06324564A (ja) 1993-05-11 1993-05-11 画像記録装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5109086A JPH06324564A (ja) 1993-05-11 1993-05-11 画像記録装置

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JPH06324564A true JPH06324564A (ja) 1994-11-25

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ID=14501244

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5109086A Pending JPH06324564A (ja) 1993-05-11 1993-05-11 画像記録装置

Country Status (1)

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JP (1) JPH06324564A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006011404A (ja) * 2004-05-25 2006-01-12 Canon Inc 画像形成装置及びその制御方法
JP2008203495A (ja) * 2007-02-20 2008-09-04 Kyocera Mita Corp 画像形成装置
US8150276B2 (en) * 2007-06-29 2012-04-03 Samsung Electronics Co., Ltd. Image forming apparatus to adjust driving rate of a supply unit and controlling method of the same
JP2013020192A (ja) * 2011-07-13 2013-01-31 Kyocera Document Solutions Inc 画像形成装置

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