JPH0459264A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH0459264A
JPH0459264A JP16852790A JP16852790A JPH0459264A JP H0459264 A JPH0459264 A JP H0459264A JP 16852790 A JP16852790 A JP 16852790A JP 16852790 A JP16852790 A JP 16852790A JP H0459264 A JPH0459264 A JP H0459264A
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JP
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paper
emulator
image
control circuit
section
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JP16852790A
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Inventor
Toru Sasaki
透 佐々木
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Toshiba Corp
Toshiba Intelligent Technology Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba Intelligent Technology Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) この発明は、画像形成装置の改良にかかり、更に詳しく
はレーザプリンタや、複写機のように外部装置から受信
した画像データを解読してビットイメージを展開し、さ
らに、このビットイメージに基づいて被画像記録媒体に
画像を形成させる画像形成装置に関する。
(従来の技術) 従来のこの種の画像形成装置、例えばレーザプリンタは
、外部装置から送出される画像データの中から文字コー
ドに対応する画像データを読み出し、所定のビットパタ
ーンに展開し、印字データを出力するプリンタ制御部(
つまり制御部)と、このプリンタ制御部の信号線路に着
脱可能に装着するよう構成され、外部装置から受信した
画像データの内容を解読し、実行可能にするエミュレー
タカードを備え、さらに、プリンタ制御部から出力され
印字データに基づいて記録用紙へ印字するエンジン制御
部が接続された構成になっている。
(発明が解決しようとする課題) ところが、上述した従来の画像形成装置の信号線路に挿
入して使用するエミュレータカードは線路の信号構成が
同しでも、プリンタ制御部の中央演算処理装置(以下r
cPUJという)か異ったり、制御システムが異なる場
合は使用できず、別のエミュレータカードを使用しなけ
ればならないので、エミュレータカードの資源が十分に
活用できない。
また、オプションとして別売されているエミュレータの
不都合な点を除去するためになされたものであって、制
御部に搭載されているCPUの種類の相異や、ハードウ
ェアのシステム構成の相異に関係なく動作し、エミュレ
ーションカードを最大限に活用できる画像形成装置を提
供しようとするものである。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) 以上の課題を達成するために、この発明では、外部より
エミュレータカードを着脱可能に接続し、かつ、外部装
置より受信する画像データを解読しビットイメージを展
開させる制御部と、この制御部に展開されたビットイメ
ージに基づいて被画像記録媒体へ画像形成させる画像形
成装置において、前記エミュレータカードにはデータ解
読部がコードの形で書き込まれ、前記制御部にはこのエ
ミュレータカードに書き込まれているコードを前記制御
部に適応する語に変換する変換部と、前記制御部に適応
したプログラムが記憶されている記憶部と、この記憶部
に記憶されたプログラムと前記躬 変換部で変換された語とを檜合する結合部とを設けたこ
とを特徴とするものである。
(作用) したがって、この発明の画像形成装置によれば、CPU
の相異によるエミュレータカード交換上の不具合は、制
御部に設けられたエミュレータに書き込まれているコー
ドを制御部に適応する語に変換する変換部で変換された
語と制御部に適応したプログラムが記憶されている記憶
部と、この記憶部に記憶されたプログラムとを結合する
結合部により吸収され、 システム構成の相異による不具合は、制御システム1こ
適応したプログラムが記憶された記憶部を設け、その記
憶に記憶されたプログラムと前記変換部で変換された語
とを結合することで吸収することができる。
(実施例) 以下、図面に基づいて、この発明の実施例について説明
する。
第1図ないし第15図に従って本実施例の画像形成装置
について説明する。
第1図に示す装置本体10の上面部には排紙部としての
四部12が形成されている。左側面部には排紙部として
の凹部13が設けられており、この凹部13には排紙ト
レイ14が、装置本体10に対して着脱自在に取り付け
られている。さらに、装置本体10の右側面部には、第
4図に示すように装置本体10に設けられた支点30を
中心として、矢印方向に回転できる手差しガイド32が
取り付けられており、手差しガイド32の下部には、装
置本体10に設けられた支点36を中心として、第4図
に示すように、矢印方向に回転できる側面カバー34が
取り付けられている。また、装置本体10の正面部右側
には操作パネル16が配置され、下部には装置本体10
に対して着脱自在な用紙カセット400,401が装着
されている。また、用紙カセット400,401の間に
は、エミュレーションデータが書き込まれたエミュレー
タカード(図示せず)を挿入するためのスロット、つま
り開口部24a、24bが設けられ、開口部24a、2
4bの近傍にそれぞれデータカードの着脱可能タイミン
グ中、データカード着脱可能を報らせるデータカード着
脱可能表示ランプ708゜709が設けられている。
装置本体10の背面部には、第2図に示すように、装置
に電源を供給するためのコネクター27と電源スィッチ
26が設けられ、下部には大開口部20が設けられてい
る。
大開口部20には、大開口部20をおおうように、金属
製のシールド板28が設けられている。
さらに、金属製シールド板28には電子ファイル装置、
ワードプロセッサー等のホスト装置、つまり外部装置(
図示せず)と接続するコネクタ604a、604bが取
り付けられている。また、このシールド板28には、こ
の装置の付加機能装置、例えば大容量給紙フィーダとか
封筒給紙フィーダ(図示せず)等と接続するためのコネ
クタ605a、605b、605cが取り付けられてい
る。
操作パネル16は、第3図に示すように枚数、モード、
案内メツセージ等を表示する液晶表示部16a1各種の
状態をLEDで点灯表示するLED表示部16bと、各
種の動作を指示するスイッチ部16Cから構成されてい
る。
LED表示部16bは外部装置と接続されているかどう
か、つまりオンライン/オフラインの状態(モード)を
示す「レディ」、装置10全体が動作可能状態にあるこ
とを示す「レディ」、画像転送中の状態にあることを示
す「データ」、オペレータコールを要請していることを
示す「オペレータ」、サービスコールを要請中であるこ
とを示す「サービス」、オート/マニュアルを示す「モ
ト」の各表示部から構成されている。
スイッチ部16cは、メニューキー、バリューキー あ
るいはテンキー(図示せず)等より構成されている。メ
ニューキーは、次項目キーと前項目キーとより構成され
ている。この次項目キーを操作する毎に液晶表示部16
aの左半分に表示される複数のメニュー情報がインクリ
メントされる。
また、前項目キーを操作する毎に、前述した複数のメニ
ュー情報がデクリメントされる。バリューキーは、次項
目キーと前項目キーの二つから構成されている。この次
項目キーを操作する毎に、前述したメニュー情報に対応
した複数のバリュー情報が順次インクリメントされる。
また、前項目キを操作する毎に前述した複数のバリュー
情報が順次デクリメントされてそれぞれ表示される。オ
ペレータはこのようなメニューキー、およびバリューキ
ーを操作することにより所望の動作を選択し、指示する
ようになっている。
装置本体10内には第4図に示すように、像担持体とし
てのドラム状の感光体202が設けられており、この感
光体202の周囲には矢印で示す回転方向に沿って、帯
電装置204、静電潜像を形成するための露光部206
、現像工程を行う現像装置208、転写装置300、ド
ラムクリーナ装置210、および前露光装置301が順
次配置されている。これらの装置のうち、感光体202
、帯電装置204、現像装置208、およびドラムクリ
ーナ装置210、および前露光装置301は第5図に示
すように一体化され電子写真プロセスユニット200と
して装置本体10内に着脱可能に配置されている。
レーザ光走査系100はケース内(図示せず)にレーザ
ダイオード120が設けられており(第6図参照)、レ
ーザダイオード120から放射されたレーザ光102は
集光レンズ装置118で集光され、偏光装置108へ送
られる。偏光装置108には高速で回転する多面体のミ
ラー106が搭載されており、この多面体のミラー10
6で反射されたレーザ光102は、Fθレンズ110、
反射ミラー112、防塵ガラス114を通り、感光体2
02の露光部206を走査するようになっている。
現像装置208は、ケース224内に、マグネットロー
ラ220、攪拌ローラ222a、222b1キヤリアと
トナーからなる2成分現像剤(図示しない)等から構成
されており、感光体202上の静電潜像へトナーを搬送
してこの静電潜像を現像する。また、この現像装置20
8には、消費されたトナーを補給するためのトナー補給
装置226が取り付けられている。
ドラムクリーナ装置210は、ケース230内に感光体
202に接触している弾性ブレード232を有し、感光
体202上に残ったトナーを感光体202からかき落と
す。かき落とされたトナは、ケース230内の搬送ロー
ラ236によりケース内のトナー収容部214に送りこ
まれる。
定着装置350は、ヒータランプ351を内蔵したヒー
トローラ352と、ヒートローラ352に圧接された加
圧ローラ353を備え、これら口−ラ352,353間
を記録用紙Pが通過することによりトナー像が記録用紙
Pに溶融定着される。
ヒートローラ352および加圧ローラ353は下部ケー
シング354と上部ケーシング356に囲まれており、
定着に必要な良好な温度雰囲気を確保するように外部に
熱が逃げないような構造になっている。このヒートロー
ラ352には、クリナ358が接した状態になっており
、常に良好な定着が行えるようにヒートローラ352を
清掃する。また、サーミスタ360によりヒートローラ
352の表面温度を検出して定着に必要な温度を保つよ
うに温度制御がなされる構成になっている。
また、上部ケーシング356内のヒートローラ352と
加圧ローラ353との接触部の下流側近傍には、用紙剥
離ガイド368が配置され、定着装置350に導かれた
記録用紙Pの先端か確実にヒートローラ352から剥離
されるようになっている。なお、定着装置350の用紙
出口側には、用紙ガイド366が設けられていて、定着
済の記録用紙Pを排紙ローラ対408に導くようになっ
ている。
排紙ローラ対408の下流側には、記録用紙Pの搬送路
を排紙トレイ14側の排紙部または排紙ローラ対409
側の排紙部へ切換えるためのゲート装置442か設けら
れており、図に示すように支点444を中心にして実線
側と破線側の2つの位置か選択できるようになっており
、これにより記録用紙Pはいずれかの排紙部へ搬送され
る。
装置本体10内には、感光体202と転写装置300と
の間に形成される画像転写部209が形成されており、
この画像転写部209の上流側には、転写ガイドローラ
422、用紙ガイド対420、アライニングローラ対4
06が設けられている。アライニングローラ対406は
記録用紙Pを搬送するための搬送手段を構成するととも
に、アライニングローラ対406は記録用紙Pの到達を
検出する検出手段としてのアライニングスイッチを有し
ている。
画像転写部209の下流側には用紙搬送ガイド416、
定着袋[350および排紙ローラ対408、および排紙
ローラ対409が配置されている。
これらの排紙ローラ対408,409には、その搬送方
向に沿って記録用紙Pの非画像形成面側に接触する除電
ブラシ412.413が設けられている。
排紙ローラ対408,409は記録用紙Pを搬送するた
めの搬送手段を構成している。また排紙ローラ対408
は記録用紙Pの到達を検出するための検出手段である検
出スイッチを有している。
装置本体10の下部には、給紙ローラと用紙カセット4
00,401が配置されており、給紙ローラの近傍には
、用紙カセット400,401内の記録用紙Pを検知す
るペーパエンプティスイッチ(図示しない)が設けられ
ている。また、用紙カセット400,401のケース4
50,470の側面には、収納された記録用紙Pの紙サ
イズを検知するための紙サイズ検知スイッチ(図示しな
い)が設けられ、また用紙カセット400.401が装
置本体10に装着されでいるのを検知するための装着検
知スイッチ(図示しない)が設けられている。
用紙カセット400,401の右側には用紙搬送路42
4か設けられており、この用紙搬送路424は、紙ガイ
ド431,432,433、用紙搬送ローラ対440,
441で構成されている。
紙ガイド431は、側面カバー34と一体に構成されて
いる。用紙搬送ローラ対440の下流側には、アライニ
ングローラ対406に記録用紙Pを導く紙ガイド435
,436が設けられている。
また、用紙搬送路424の上部には手差給紙のための用
紙搬送路425か設けられており、この用紙搬送路42
5は用紙搬送路424と合流するようになっている。ま
た、用紙搬送ローラ対440゜441は搬送手段を構成
している。
アライニングローラ対406の近傍には検出手段である
アライニングスイッチ630が設けられ、また排紙ロー
ラ対408の近傍には排紙スイッチ414が設けられて
おり、装置本体10の搬送路を搬送される記録用紙Pを
検出するようになっている。
装置本体10の背面側には、装置本体10内に設けられ
た各電気装置を制御して、電子写真プロセスの動作を制
御するエンジン制御回路を搭載したエンジン制御基板(
図示しない)、電源(図示しない)等が配置されている
用紙カセット400,401の間に設けられた基板収容
部18には、エンジン制御回路の動作を制御するプリン
タ制御回路を搭載したプリンタ制御基板602が配置さ
れている。さらに、プリンタ制御基板602は機能追加
(例えば書体、漢字等の種類を増設するなと)の程度に
応じて最大2枚まで装着てきるようになっている。さら
に、プリンタ制御基板602の側端縁部に配設された2
箇所のフォントカード用コネクタ610a、610bに
機能追加用フォントカード(図示しない)を挿入するこ
とによりさらに機能を追加できるようになっている。
画像形成動作時には、ドラム状の感光体202が回転さ
れるとともに、帯電装置204の働きでドラム状感光体
202のドラム面は一様に帯電され、レーザ露光装W1
00から出射されるレーザビーム102は、外部装置か
ら送信される画像信号に応してオン/オフされ感光体2
02上のドラム面に照射・露光され、感光体202表面
に画像信号に対応した静電潜像を形成する。この静電潜
像は、現像装置208内の現像剤により現像され、トナ
ー像として顕像化され画像転写部209に送り込まれる
一方、このトナー像の形成動作と同期して用紙カセット
400または401から取り出された記録用紙Pは、紙
ガイド432または433に送られ、用紙搬送路424
を通り、アライニングローラ対406、用紙ガイド対4
201転写ローラ422を介して画像転写部209に送
り込まれ、予め感光体202上に形成された前記トナー
像は転写装置300の働きにより記録用紙Pに転写され
る。次いで、記録用紙Pは搬送ガイド416による案内
で記録用紙搬送路410を通過して定着装置350に送
り込まれ、前記トナー像が記録用紙Pに溶融定着される
。また、手差ガイド32から給紙された記録用紙Pは、
手差し給紙用搬送路425を通り、用紙搬送路424に
合流して、上記と同様な動作が行われる。
定着装置350を通過した記録用紙Pは排紙ローラ対4
08に送られ、ゲート装置442に送られる。ゲートの
位置は、あらかしめホストコンピュータからの指示によ
り選択されており、上側の位置が選択されている場合、
記録用紙Pは上側の排紙部に送られ、排紙ローラ対40
9を介して上面カバー上に排出される。また、ゲートの
位置として下側の位置が選択されている場合には、用紙
Pは排紙トレー14に排出される。
なお、記録用紙P上にトナー像を転写した後、感光体2
02上に残った残留トナーは、弾性ブレード232を有
するドラムクリーナ装置210により機械的に感光体2
02からかき落とされ、搬送ローラ236によって装置
内のトナー収容部214に集められる。
つぎに、上述したエンジン制御部600の構成について
説明する。
第5図は画像形成装置の第2制御部としてのエンジン制
御部600とその周辺部のブロック図を示し、第6図は
エンジン制御部の制御回路601とその周辺部のブロッ
ク図を示すものである。図において、60Bは画像形成
装置の電源装置であり、電源スィッチ26をオンすると
+5vおよび+24Vが出力される。+5Vは前記エン
ジン制御回路601に供給され、さらにこのエンジン制
御回路601に接続するプリンタ制御回路701に供給
される。
また、+24■はカバースイッチ611に接続され、つ
いでエンジン制御回路601に供給され、さらに、スキ
ャナ制御回路101、高圧電源605、および機構部駆
動回路607にそれぞれ供給され、レーザダイオード1
20、ミラーモータ121、高圧電源605、前露光装
置301、メインモータ612、カセット給紙ソレノイ
ド613a、613b、アライニングソレノイド614
、トナー補給ソレノイド615、ゲートソレノイド61
7、等の駆動電源として用いられる。
電源装置603内にはヒータランプ351を駆動するた
めの例えばフォトトライアックカプラとトライアックと
からなるゼロクロススイッチ方式のヒータランプ駆動回
路(図示しない)が設けられており、フォトトライアッ
クカプラの発光側LEDの駆動電源として上記+24V
が用いられている。この構成におけるヒータランプ駆動
回路では、発光側LEDがオン、オフされると受光側の
フォトトライアックが交流電源のゼロクロスポイントで
オン、オフして、次段の主スィッチ素子であるトライア
ックをオン、オフしてヒータランプ351に交流電源を
通電、遮断するようになっている。そして、上記発光側
LEDをオン、オフするための制御信号668がエンジ
ン制御回路601から電源装置603に供給されるとと
もに、前記定着装置350内に設けられたサーミスタ3
60がエンジン制御回路601に接続されている。
また、カバースイッチ611は前記トップカバー40が
上方に回動操作されたとき、および前記側面カバー34
が開けられたときにオフするようになっている。したが
って、トップカバー40又は側面カバー34が開けられ
た状態では、スイッチ611により+24Vが遮断され
るので上記レーザダイオード120、ミラーモータ12
1、高圧電源605、メインモータ612、各ソレノイ
ド613a、613b、614,615,61.7、冷
却ファン616、およびヒータランプ351等の動作が
停止して、オペレータが装置本体10に触れてもなんら
支障ないようになっている。
第6図のCPU650はエンジン制御部600全体(第
5図参照のこと)の制御を行なうもので、ROM651
に記憶された制御用プログラムに従って動作する。RA
M652はCPU650の作業用バッファとして用いら
れる。E2 PROM653は、トータルプリント枚数
、および前記電子写真プロセスユニット200の使用枚
数、すなわち、電子写真プロセスユニット200か新品
に交換されてからプリントした枚数等が記憶されるよう
になっている。プリンタ制御回路インタフェース654
は、プリンタ制御回路701との間のインタフェース信
号667の受渡しを仲介する。
レーザ変調制御回路655は、後述するレーザ光検出信
号665を発生させるために前記レーザダイオード12
0を周期的に強制点灯させるよう制御するとともに、上
記インタフェース信号667によって前記プリンタ制御
回路701から送られてくる画像データに従ってレーザ
ダイオード120を変調制御するもので、レーザ変調信
号664を走査制御回路101に出力する。出力レジス
タ656は、機構部駆動回路607、走査制御回路10
1、高圧電源605、および上記ヒータランプ駆動回路
をそれぞれ制御する制御信号663゜666.669,
668を出力する。A/Dコンバータ657には、前記
サーミスタ360およびトナーセンサ624で生じる電
圧が入力されており、この電圧値がデジタル値に変換さ
れる。
入力レジスタ658には、前記ベーパエンプティスイッ
チ620a、620b、排紙スイッチ414、装着検知
428、サイズスイッチ426゜427およびアライニ
ングスイッチ630からの状態信号と、上記+24Vの
オン、オフの状態信号が入力されている。オプション制
御回路インタフェース648は、図示しないオプション
制御回路との間のインタフェース信号662の受渡しを
仲介するようになっている。
また、内部バス659は、上記CPU650、ROM6
51.RAM652、E2 PROM653、プリンタ
制御回路インタフェース654、レーザ変調制御回路6
55、出力レジスタ656、A/Dコンバータ657、
入力レジスタ658との間で相互にデータの受渡しを行
なうものである。
本実施例ては前記CPU650、ROM651、RAM
652、A/Dコンバータ657、および出力レジスタ
656、入力レジスタ658の1部を1チツプマイクロ
コンピユータ649を使用することで実現している。
前記機構部駆動回路607には、モータおよびソレノイ
ド等を駆動するための駆動回路が設けられており、上記
出力レジスタ656から出力される制御信号663のr
lJ  rOJの2値によりオン、オフに制御される。
例えば各駆動回路は「1」のときオン、「0」のときオ
フされ、前記前露光装置301、メインモータ612、
ソレノイド613a、613b、614.615に+2
4Vを通電または遮断するようになっている。
走査制御回路101にはレーザダイオード120、およ
びミラーモータ121の駆動回路が設けられており、レ
ーザダイオード120は上記レーザ変調制御回路655
から出力されるレーザ変調信号664の「1」 「0」
によりオン、オフされ、またミラーモータ121は出力
レジスタ656から出力される制御信号666のrlJ
  rOJによりオン、オフが制御される。また、レー
ザ光102がレーザ光検出センサ122を通過するとき
を検出しレーザ光検出信号665として前記レーザ変調
制御回路655へ送られるようになっている。
さらに、高圧電源605からは、前記現像装置部208
、帯電装置部204、転写装置部300へ、それぞれ現
像バイアス604a、帯電バイアス604C1転写バイ
アス604bの各高電圧が出力される。これらのオン、
オフは出力レジスタ656から出力される制御信号66
9のrlJ  rOJにより制御される。
上述したように、エンジン制御部600内では、エンジ
ン制御回路601を介して各電気回路に電源が供給され
るとともにエンジン制御回路601から出力されるrO
J  rlJの2値の信号により制御される。そして、
このエンジン制御部600と後述するプリンタ制御部7
00とは、インタフェース信号667により結合されて
いる。
つぎに、プリンタ制御部700の構成について説明する
第7図は本実施例の画像形成装置の第1制御部であるプ
リンタ制御部700とその周辺部の構成を示すものであ
る。図において、CPU741はプリンタ制御部700
全体の制御を行なうものである。ROM742は制御用
プログラムを記憶するもので、このプログラムに従って
上記CPU741が動作する。また、このROM742
には、データ変更時に照合される暗証番号、トップマー
ジン、レフトマージン、ペーパタイプ等の用紙Pに関す
るデータ等が記憶されている。また、ROM742には
外部装置749から送られてくる画像データを解読する
エミュータ742−1が格納されている(第12図(a
)、第12図(c)参照。)また、エミュレータ742
−1を設ける代わりに、外部からプリンタ制御部700
に着脱できるエミュレータカードを設けてもよい。この
エミュレータカード707を用いる場合は、エミュレー
タカードに、ソースコードの形に書き込まれた画像デー
タのコード解読部を設け、さらに、プリンタ制御部には
制御部のCPU741に対応した機械語を生成するコン
パイラ742−3 (第12図(a)、第12図(c)
参照。)と、制御部のシステムに依存するドライバ74
2−5のオブジェクトモジュールおよびドライバとコン
パイラ742−3の機械語を接合するリンカ742−4
がエミュレータの起動部として設けられる。RAM74
3は外部装置749から送られてくる画像データを一時
的に蓄えるページバッファとして用いられたり、CPU
741の作業用のバッファとして用いられる。拡張メモ
リ744は、外部装置749から送られてくる画像デー
タがビットマツプデータ等の大量のデータの場合に、R
AM743では1ペ一ジ分のデータが格納できない場合
に用いられる大容量のメモリである。ビデオRAM74
5はビットイメージに展開された画像データが格納され
、その出力はシリアル−パラレル変換回路746に供給
されるようになっている。このシリアル−パラレル変換
回路746は、ビデオRAM745においてビットイメ
ージに展開され、パラレルデータとして送られてくる画
像データはシリアルデータに変換され、エンジン制御回
路601へ送出される。
ホストインタフェース748は、例えば電子計算機ある
いは画像読取装置で構成される外部装置749とこのプ
リンタ制御部700との間のデータの受渡しを行なうも
ので、シリアル転送ライン750aおよびパラレル転送
ライン750bの2種類の転送ラインを備えており、外
部装置749との間で転送されるデータの種類に応して
適宜使い分けることができるようになっている。エンジ
ンインタフェース751は、プリンタ制御回路701と
エンジン制御回路601との間の前記インタフェース信
号667の受渡しを仲介するものである。
接続回路753は、エミュレータカーF707をコネク
タ710a、710bに挿入したり、あるいはコネクタ
710a、710bから抜き取ったりする際に、エミュ
レータカード707に供給する電源および信号線を遮断
しておき、挿入時または抜き取り時に発生するノイズに
よりエミュレータカード707に記憶されているデータ
が破壊されるのを防止するものである。
操作パネル制御回路757は、前記操作パネル16の液
晶表示部60に案内メツセージを表示する制御、及びL
ED表示器70の点灯、消灯、点滅の制御、あるいはス
イッチ80から入力されたデータをCPU741に送出
する制御等を行なうものである。また、内部バス752
は、上記CPU741、ROM742、RAM743、
拡張メモリ744、ビデオRAM745、操作パネル制
御回路757、ホストインタフェース748、エンジン
インタフェース751、および接続回路753との間で
相互にデータの受渡しを行なうバスである。
また、エミュレータカード707は、不揮発性メモリ、
例えばバッテリバックアップ付のスタティクRAM、E
2 FROMSEPROM、あるいはマスクROM等に
より構成されるものである。
これらエミュレータカード707には、例えばエミュレ
ーションプログラム等が記憶されている。
つぎに、インタフェース信号667の構成について説明
する。
第10図はインタフェース信号667の各信号を示すも
のである。図において、DO−D7はエンジン制御回路
601からプリンタ制御回路701へのステータスと、
プリンタ制御回路701からエンジン制御回路601へ
のコマンドとを送信する双方向データバスで、第10図
に示すタイミングでステータスとコマンドとが切り換え
られるようになっている。すなわち、エンジン制御回路
601から出力されるビジー信号BSYOが「1」の時
、バス方向信号DIRを「0」にすると、DO−D7は
エンジン制御回路601からプリンタ制御回路701の
方向に切り換えられ、ステータスがDO−D7上に出力
されるので、プリンタ制御回路701はステータスを読
み込むことができる。
一方、プリンタ制御回路701がコマンドを送る時は、
ビジー信号BSYOが「1」の時に、バス方向信号DI
Rを「1」にすると、Do−D7はプリンタ制御回路7
01からエンジン制御回路601の方向に切り換えられ
るので、コマンドを出力し、次いて、ストローブ信号5
TBOを「0」にする。この時、エンジン制御回路60
1ではDO−D7上のコマンドが読み込まれるとともに
、ビジー信号BSYOが「0」にされてコマンド解析等
の処理が行われる。ビジー信号BSYOが「0」にされ
るとプリンタ制御回路701は、ストローブ信号5TB
Oを「1」に戻しコマンドの送信を終了する。そして、
エンジン制御回路601てのコマンド処理が終了すると
、ビジー信号BSYOは再び「1」に戻される。なお、
ビジー信号BSYOかrOJの間に送出されたコマンド
は、エンジン制御回路601では受信されないようにな
っている。また、データバスDO−D7上のステータス
はエンジン制御部600で状態変化があった時に直ちに
変化せず、状態変化の後に受信したコマンドに対するス
テータスで初めて更新されるようになっている。
アテンション信号ATN1は、エンジン制御回路601
とプリンタ制御回路701との間のプリントシーケンス
上の基本ステータスか変化した時に出力されるもので、
エンジン制御回路601が後述するプリントコマンドま
たはVSYNCコマンドを受信可能になった時、および
1ペ一ジ分の画像データを受信終了した時に「1」にさ
れ、アテンションリセットコマンドを受信した時に0に
リセットされるようになっている。
しかして、アテンション信号ATN1が「0」から「1
」に変化した時、プリンタ制御回路701は上記データ
バスDO−D7上にアテンションリセットコマンドを送
出し、アテンション信号ATNIを「1」から「0」に
リセットし、次ぎにデータバスDO−D7上のステータ
スを読み取り、変化した基本ステータスを知ることがで
きる。また、上記基本ステータスは、基本ステータスを
要求する基本ステータスリクエストコマンドによっても
データバス上に出力されるので、上記アテンションリセ
ットコマンドに先行して基本ステータスリクエストコマ
ンドにより、変化した基本ステータスの内容を知ること
ができる。
レディ信号PRDYOは、「0」の時にエンジン制御部
600が動作が可能な状態であることを示し、「1」の
時に動作ができない状態を示すもので、この信号が「0
」の時にエンジン制御部600のプリント動作が可能で
ある。
システムクリア信号5CLR1はプリンタ制御回路70
1のリセット信号で、+5vが立ち上がってから200
〜500m5ecの間「1」になり、この間プリンタ制
御回路701はリセット状態になる。
プライム信号PRIMEOはエンジン制御回路601へ
のリセット信号で、この信号が「0」の間、上記ビジー
信号BSYOは「0」、レディ信号PRDYOは「1」
になるとともに、エンジン制御回路601は所定の初期
状態に戻る。
水平同期信号H3YNCOは、前記レーザ露光ユニット
100により走査毎に発生する前記レサ光検出信号66
5の内、垂直同期信号VSYNCコマンドを受信した後
の記録用紙Pの搬送方向における有効プリント長に対応
するライン数たけ、レーザ光検出信号665に同期して
出力される。
ビデオクロックVCLKOは、上記水平同期信号H5Y
NCOに続いてエンジン制御回路601に1ライン分の
ビデオデータ(画像データ)VDOを入力するための同
期クロックであり、用紙Pの水平走査方向における有効
プリント幅に対応する数だけ出力される。そして、ビデ
オクロックVCLKOの立ち下がりに同期して上記画像
データVDOがエンジン制御回路601に受信され、レ
ーザ露光装置100により感光体202上に潜像として
記憶される。なお、ビデオデータVDOが「0」の時、
ビットイメージとして記録用紙Pに顕像化される。
上述した構成の画像形成装置に対し、外部装置749か
ら送られる画像データは、プリンタ制御部700で受信
され、ビットイメージ展開され、ビデオインターフニス
(図示せず)を経由して走査系100へ送られ、レーザ
ダイオードをオン/オフすると、レーザダイオードから
例えば印字データが感光体202(第4図参照のこと。
)上に照射され、静電潜像として形成され、エンジン制
御部600に出力され、記録用紙上に画像としてプリン
トされる。
上述した、プリント制御部700での処理手順の流れを
示せば、第11図のごとくなる。
すなわち、画像形成装置に電源が投入されると(ステッ
プ5−1)、初期化され(ステップS2)た後、エミュ
レータは起動される(ステップ5−3)。
このエミュレータの起動は、外部装置からの画像データ
の受信有/無が確認され(ステップ5−5)、受信デー
タ有りの場合は解読された結果(ステップ5−6)に基
づいて、結果(ステップ5−6)に基づいて、ビットイ
メージ展開のための中間データが印刷するページ毎に作
成されファイルNo、を付してプリンタ制御部700上
の例えばビデオRAM745に記憶される(ステップ5
−7)。
このようにして作成された中間データファイルは、エン
ジン制御部がプリント開始可能状態に達すると、ビデオ
インタフェース(図示せず)を経由して、記憶したイメ
ージをエンジン制御回路601(第5図参照)へ送られ
、所定の記録用紙へ画像形成される(S −10)。
上述したエミュレータ、又はエミュレータカードの起動
の流れを示したのが第11図のフローチャートである。
すなわち、エミュレータの起動時において(ステップS
−20) 、内蔵エミュレータ742−1の起動は(ス
テップS−21) 、ROM上に配設したエミュレータ
が起動されるが(ステップS−22)、エミュレータカ
ード707を使用するものについては、まず、エミュレ
ータカード上のコード解読エミュレータを起動する必要
がある(ステップA)。このため、まず第12図(a)
に示すごとく制御部700(第7図参照)においてエミ
ュレータ起動部800の役割を果すROM742上に配
置してコンパイラ742−3により、制御部700のC
PU741に適応する機械語にコードを生成させた後、
リンカ742−4のリンク処理(ステップS−24)に
よりエミュレータカードのデータ解読部707のソース
コードの中で、各制御システムに依存するドライバー7
42−5と制御部のROM742上のドライバ742−
5と、結合され、エミュレータ起動部800のビデオR
AM745上にオブジェクトコード745−2が生成さ
れ(ステップB)、ビデオRAM745に記憶される。
次のステップ5−25て、RAM745上に生成された
エミュレータオブジェクトコード745−2を起動する
ことにより、エミュレータカードで提供されるコード解
読エミュレータによる画像データをCPUの種類や、制
御システムの相異に関係なく動作させることが可能にな
る。
つぎに、第13図(a)〜(e)に示すフローチャート
に従って画像形成装置のエンジン制御部600の動作を
説明する。
第5図に示す電源スィッチ26をオンすると、+5vの
立ち上がりに同期してリセット信号(図示しない)が発
生し、前記エンジン制御回路601がリセットされた状
態になる。このリセット信号により、プリンタ制御回路
701ヘリセット信号5CLRIが出力されて、プリン
タ制御回路701もリセットされる。そして、+5Vが
立ち上がってから200〜500m5 e c後にリセ
ット信号5CLRIの値は反転してリセット状態が解除
され、CPU650はROM651に記憶されているプ
ログラムの実行を開始する。
まず、RAM652等のデータが初期化され(ステップ
550)、入力レジスタ658に各スイッチの状態が読
み込まれて用紙ジャム、カバーオーブン、プロセスユニ
ット未装着、およびペーパエンプティ等のオペレータコ
ール状態がチエツクされる(ステップ551)。オペレ
ータコールが発生している場合は、ペーパエンプティの
みが発生しているか否かがチエツクされ(ステップ55
2)、ペーパエンプティ以外のオペレータコールが発生
している場合はステップ551に戻り、オペレータコー
ル状態が解除されるのを待つ。
方、ステップS52でペーパエンプティのみが発生して
いるとき、又は、ステップS51でオペレータコールが
発生していないときは、定着装置350の加熱が開始さ
れ(ステップ853)、次いで電子写真プロセスの初期
化のために、メインモータ612および前露光装置30
1がオンされ(ステップ554)、そして、プログラム
で決定されている時間間隔を置いて順次、帯電604c
の出力化がオンされ(ステップ555)、現像バイアス
604aがオンされる(ステップ556)。
この状態で一定時間(約30sec)が経過したか否か
がチエツクされ(ステップ557)、時間が経過するま
での間はカバーオーブンが発生したか否かがチエツクさ
れ(ステップ590)、カバオーブンが発生した時は、
上記ステップ353〜S56でオンされた各出力をオフ
して(ステップ591)、再びステップS51に戻る。
一方、ステップS57で一定時間の経過が確認されると
、帯電604cの出力がオフされ(ステップ558)、
プログラムで決定されているタイミングで順次、現像バ
イアスがオフされ(ステップ559)、メインモータ6
12、および前露光装置301がオフされる(ステップ
560)。上記ステップ553〜S60までの一連の動
作により、画像形成装置のウオーミングアツプ動作が終
了する。そして、上記レディ信号PRDYOが「1」か
ら「0」になるとデータバスDo−D7にはプリントリ
クエストがセットされるとともにアテンション信号AT
N1が「0」から「1」になり(ステップ561)、プ
リント動作が可能なレディ状態になる。
なお、ステップ53で加熱開始された定着装置350は
、ステップS61に至る過程において定着動作に十分良
好な状態になっている。また、オペレータコール発生時
は、その内容はオペレータコールステータスとしてデー
タバス上に出力される。
一方、ステップ561の状態で、プリンタ制御回路70
1は上記アテンションリセットコマンドを送出してアテ
ンション信号ATN1を「0」にリセットして、つぎに
、上記手順でデータバス上のステータスを読み込むこと
によりプリントリクエストを認識することができる。第
10図においては、このアテンションリセットコマンド
とアテンション信号ATN1のリセット(「1」→rO
J)の処理および2枚目のプリント動作は省略している
つぎに、プリントコマンドが受信されたか否かがチエツ
クされ(ステップ562)、プリントコマンドが受信さ
れていない時は、オペレータコールが発生したか否かが
チエツクされ(ステップ592)、オペレータコールが
発生した時は、上記プリントリクエストがキャンセルさ
れオペレータコールステータスがセットされるとともに
レディ信号PRDYOが「1」にされる(ステップ59
4)。そして、オペレータコールの内カバーオーブンが
発生したか否かがチエツクされ(ステップ595)、カ
バーオーブンが発生していればステップS51に戻る。
一方、カバーオーブンが発生していない時はステップS
92に戻り、オペレータコールが解除されるのを待つ。
ステップS92において、オペレータコールか発生して
いない時は、レディ信号PRDYOが「0」であるか否
かがチエツクされ(ステップ893)、この信号が「0
」の時はステップS62に戻りプリントコマンドを待ち
、「1」の時は既にステップS94でノットレディ状態
になっているのでステップS61に戻り、再びレディ状
態に復帰される。すなわち、上記ステップS62→S9
2−393−S 62への流れはプリントコマンド待ち
の状態、いわゆるスタンバイ状態である。
上記ステップS62においてプリントコマンドが受信さ
れると、プリントリクエストがリセットされ一連のプリ
ント動作が行なわれる。まず、ミラーモータ121がオ
ンされ(ステップ563)、そして時間間隔を置いて順
次、メインモータ612および前露光装置301がオン
され(ステップ564)、帯電604c、カセット給紙
ソレノイド613(そのとき選択されているカセット側
のソレノイド)がオンされるとともに、基本ステータス
の中の紙搬送中がセットされ(ステップ565)、現像
バイアス604aがオンされ(ステップ566)、上記
カセット給紙ソレノイド613がオフされる(ステップ
567)。
ここで、カセット給紙ソレノイド613がオンしている
時間内に前記給紙ローラ402が1回転するようになっ
ており、用紙カセット401あるいは402から用紙P
が取り出され、用紙搬送路424に沿って搬送ローラ対
440を経てアライニングローラ対406に向かって搬
送される。そして、記録用紙Pが給紙されてから一定時
間経過後、アライニングスイッチ630がオンしている
か否かがチエツクされ(ステップ568)、このスイッ
チがオンしていない時は、記録用紙Pがアライニングロ
ーラ対406まて到達していないと判定され用紙ジャム
として処理され、オペレータコールステータス(ジャム
)がセ・ントされるとともにレディ信号PRDYOが「
1」にされる(ステップ596)。
さらに、ステップ863からステップS66への過程で
オンされた各装置は、プログラムで決められているタイ
ミングで順次オフされ(ステ・ツブ597)、上記ステ
ップS92に戻り。ジャムが解除されるのを待つ。
一方、ステップ568てアライニングスイッチ630が
オンしている時は、ステップS69へ進み上記VSYN
Cリクエストがセ・ソトされるとともに、アテンション
信号ATN1が「0」から「1」に反転される。このス
テップS62てプリントコマンドを受信した後のステッ
プ363からステップS70までの一連の印字動作は高
画質の画像を得るために各々のタイミングは厳密に設定
されている。
さらに、第13図(C)に示すように、ステップS70
てはVSYNCコマンドが受信されたか否かがチエツク
される。ステップS70てvSYNCコマンドが受信さ
れると第13図(d)に示すように、ステップS71へ
進みVSYNCリクエストがリセットされ、データ転送
中がセットされるとともに、レーザ露光が開始されて上
記水平同期信号H5YNCOおよびビデオクロックVC
LKOを送出しつつビデオデータVDOの受信を開始し
、前記感光体202上にビデオデータVDOによる画像
パターンが露光される。
なお、ステップ571までは、アライニングローラ対4
06は停止したままになっているので、用紙Pはその先
端がアライニングローラ対406に達した所で停止した
状態になっている。そこで、一定時間経過した後、アラ
イニングソレノイド614かオンされ(ステップ572
)、アライニングローラ対406か回転し始め、用紙P
が前記画像転写部209に向けて搬送される。
なお、アライニングソレノイド614は、上記ステップ
S71て露光開始された感光体20′2上の画像先端と
用紙Pの先端とが一致するようなタイミングでオンされ
る。そして、記録用紙Pの先端が画像転写部209に到
達するタイミングで前記転写305bの出力がオンされ
る(ステップ873)。このようにして搬送された記録
用紙Pには、前記現像装置208により感光体202上
に形成されたトナー像が画像転写部209において転写
装置300により転写される。っぎの記録用紙が給送可
能なタイミングになると、2枚目の記録用紙Pに対する
プリントリクエストがセットされるとともに、アテンシ
ョン信号ATN1が「0」から「1」に反転される(ス
テップ574)。
一方、記録用紙Pがアライニングローラ対406から搬
送されてから一定時間経過後、前記排紙スイッチ414
がオンしているか否かがチエツクされ(ステップ575
)、オンになければ、記録用紙Pの先端が排紙ローラユ
ニット408に到達していないと判定され、プリントリ
クエストがリセットされ、オペレータコールステータス
(ジャム)がセットされるとともに、レディ信号PRD
YOが「1」にされ(ステップ598)、ステップS7
4までにオンされている各装置は順次オフされ(ステッ
プ599)、ステップS92に戻る。
一方、排紙スイッチ414がオンしていれば、上記ステ
ップS71で受信開始された画像データが、1ページ分
取り込まれるまで待つ(ステップ576)。そして、画
像データの受信が終了すると、データ転送中がリセット
されるとともに、アテンション信号ATNIが「0」か
らrlJに反転され(ステ・ンプ577)、つぎに、記
録用紙Pの後端がアライニングローラ対406を通過す
るタイミングでアライニングソレノイド614がオフさ
れ(ステップ578)、アライニングローラ対406が
停止する。さらに、用紙Pの後端が画像転写部209を
通過するタイミングで、転写604bかオフされる(ス
テップ579)。
つぎに、アライニングソレノイド614がオフされてか
ら一定時間経過した後、排紙スイッチ414がオフして
いるか否かがチエツクされ(ステップ580)、オフし
ていなければ、記録用紙Pの後端が排紙ローラユニット
408を通過していないと判定され、上記ステップ39
8に分岐しジャム処理が行なわれる。一方、スイッチが
オフしている時は、用紙Pは正常に排出されていると判
定され、紙搬送中にリセットされ(ステップ581)、
順次、帯電604cの出力がオフされ(ステップ582
)、現像バイアス604aがオフされ(ステップ583
)、ミラーモータ121がオフされ(ステップ584)
、そして、前露光装置301およびメインモータ612
がオフされ(ステップ585)、一連のプリント動作を
完了し、再びステップS62に戻りスタンバイ状態にな
る。
〔発明の効果〕
以上の説明から明らかなように、本発明の画像形成装置
によれば、エミュレータカードにはデータ解読部がソー
スコードの形で書き込まれたものを用い、かつ、第1制
御部に、エミュレータカードに書き込まれているソース
コードを第1制御部のCPUに適応する機械語に翻訳す
るコンパイラと、第1制御部の制御システムに適応する
ドライバと、このドライバの処理前記コンパイラを結合
するリンカとを設けるという簡単な手段により、エミュ
レータカードをCPUの異なる制御システムや、同じC
PUてもハードウェアの異なるCPUに対しても共通に
使用でき、エミュレーションカードを最大限に活用でき
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例にかかる画像形成装置の外観
斜視図、第2図は第1図に示す画像形成装置の背面図、
第3図は第1図に示す画像形成装置の操作パネルの正面
図、第4図は第1図に示す画像形成装置の内部構成を示
す縦断面図、第5図は第1図に示す画像形成装置のエン
ジン制御部とその周辺部の接続動作の関係を示すブロッ
ク図、第6図はエンジン制御回路の内部構成ブロック図
、第7図は第1図に示す画像形成装置のプリンタ制御部
とその周辺部の接続動作関係を示すブロック図、第8図
は第1図に示す画像形成装置のエンジン制御部とプリン
タ制御回路の間で行われるインターフェース信号の説明
図、第9図はインターフェース信号のタイミングを示す
タイミングチャート図、第10図はプリンタ制御回路に
おける処理動作順序を示すフローチャート図、第11図
は実施例の画像形成装置のプリンタ制御回路におけるエ
ミュレータ起動の順序の流れを示すフローチャート、第
12図(a)、(b)および(c)は本発明の実施例の
制御部のエミュレータ起動装置のソースコードコンパイ
ル前後のメモリ状態の説明図、第13図(a)〜(e)
は第1図に示す画像形成装置のエンジン制御部における
処理の流れを示すフローチャートである。 100・・・レーザ光走査系 101・・・光走査制御回路 120・・・レーザダイオード 202・・・感光体 600・・・エンジン制御部(本発明)700・・・プ
リンタ制御部(本発明)742・・・プリンタ制御部の
ROM 742−1・・・内蔵エミュレータ 742−2・・・フォント 742−3・・・コンパイラ 742−4・・・リンカ 742−5・・・システム依存ドライ、バフ43・・・
プリンタ制御部のROM 745・・・ビデオRAM

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 外部よりエミュレータカードを着脱可能に接続し、かつ
    、外部装置より受信する画像データを解読しビットイメ
    ージを展開させる制御部を有し、この制御部で展開され
    たビットイメージに基づいて被画像記録媒体へ画像形成
    させる画像形成装置において、 前記エミュレータカードにはデータ解読部がコードの形
    で書き込まれ、前記制御部にはこのエミュレータカード
    に書き込まれているコードを前記制御部に適応する語に
    変換する変換部と、前記制御部に適応したプログラムが
    記憶されている記憶部と、この記憶部に記憶されたプロ
    グラムと前記変換部で変換された語とを結合する結合部
    とを設けたことを特徴とする画像形成装置。
JP16852790A 1990-06-28 1990-06-28 画像形成装置 Pending JPH0459264A (ja)

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