JPH04174529A - ウェハーマーキング装置 - Google Patents

ウェハーマーキング装置

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JPH04174529A
JPH04174529A JP30220990A JP30220990A JPH04174529A JP H04174529 A JPH04174529 A JP H04174529A JP 30220990 A JP30220990 A JP 30220990A JP 30220990 A JP30220990 A JP 30220990A JP H04174529 A JPH04174529 A JP H04174529A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wafer
marking
cassette
laser
ring
Prior art date
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Pending
Application number
JP30220990A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuji Miyagi
雄治 宮城
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP30220990A priority Critical patent/JPH04174529A/ja
Publication of JPH04174529A publication Critical patent/JPH04174529A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は半導体ICの製造方法に関し、特に製造工程の
1つであるウェハー検査工程での測定結果データに基づ
いてウェハーにマーキングを行う装置に関する。
〔従来の技術〕
従来、ICへのマーキングはテスタでの測定結果で不良
と判断されたときテスタより測定ブローバへ不良信号を
送り、測定ブ四−バに取付けたマーカーでICの回路構
成面(以下表面と称す。)にマーキングを行っていた。
このときのマーカーは、ICの種類に応じてインクマー
カー、スクラッチマーカー及びレーザーマーカーを選択
シ、使用していた。
〔発明が解決しようとする課題〕
現在、各半導体ICメーカーでは、多種多用のICを製
造しており、ICの種類により組立工程で自動検出しや
すいマーキング方法を選択しているが、これらのマーキ
ング方法は、インクマーキングではインクの飛び散りに
よる他のICへの汚染スクラッチマーキングでは削りか
すによる他のICへの汚染、レーザーマーキングでは照
射時の飛び散りによる他ICへの汚染があり、COD、
EPROMのようにIC表面へ塵を付着させては □い
けないICに対して歩留りを下げる欠点がある。
またSRAM%DRAM、マイコン等のICは、全て動
作速度に応じてグレード分けされているが、現在の不良
マーキングは単一の目的として、不良ICに印を付ける
目的しかないため組立工程でグレード別に組立てができ
ない欠点がある。
〔発明の従来技術に対する相違点〕
上述した従来のウェハー検査工程でのマーキングに対し
、本発明は測定ブロールでのマーキングを行わないで、
マーキング専用装置で裏面より行えるようにし、且つグ
レード分類するためのマーキングができるという相違点
を有する。
〔課題を解決するための手段〕
本発明のウェハーマーキング装置は、ウェハーリングカ
セット乗せ置き台(以下カセット台と称す。)とウェハ
ーリングを搬送するロボット(以下搬送ロボットと称す
。)と、このウェハーを乗せるXYθステージと、ウェ
ハーのアライメントを行うアライメントブリッジと、不
良ICに対してマーキングを行うレーザーマーカーと、
ウェハーの記号を読み取る文字読み取り装置と、フロッ
ピーディスクからデータを読み取るためのディスクユニ
ットを有している。
又、本発明のウェハーマーキング装置は、ウェハーリン
グのシート裏面にレーザー照射によりマーキング跡が付
きやすい、ウェハーと同形状のシールを貼ったものを用
いたものである。
〔実施例〕
実施例 1: 次に本発明について図面を参照して説明する。
第1図は本発明の一実施例の平面図であり、第2図は第
1図のA−A断面図を示す。
第1図、第2図に示すウェハーマーキング装置1は大別
すると、搬送部2と、アライメント部3に分けることが
できる。搬送部2はカセット台21a、21b及び搬送
ロボット4から構成されている。アライメント部3はX
ステージ5と、Yθステージ6a、6bと、ウェハー検
査工程で使用されるブロールと同様の機能を持ったCO
Dカメラ方式のアライメントブリッジ7とこのアライメ
ントブリツジ7で取り込んだ画像から文字を判別する0
CR8と、フロッピーディスクに書かれた測定データを
読み込むためのディスクユニット9から構成されている
Xステージ5、Yθステージ6a、6bはウェハーリン
グ10のシート11に貼り付けたウェハー12の裏面に
位置する部分のシート11にレーザーが照射できるよう
に第2図に示すように空洞になっている。
アライメント部3の下方にレーザーの照射レンズ部13
(以下レンズ部と称す。)をシリンダ14の先端に取り
付け、シリンダ14は固定台15に固定されている。レ
ンズ部13はレーザー発振部16と光ケーブル17で接
続されている。またレンズ部13の位置はマーキングエ
リアの中心とし、この中心はウェハーリング10の中心
と一致するように予めセットされてい、る。従ってアラ
イメントを行うことによりウェハー12の位置を検出し
、データの最初のICの特定位置をモニター18を見な
がら操作パネル19より指定することでマーキング位置
を正確に決めることができる。
以上の構造であるからこれを使用するときは、ウェハー
12とマーキングを行うシール22を貼り付けたウェハ
ーリング10をセットしたカセッ)20a、20bをそ
れぞれカセット台21a。
21bにセットし、測定データを書き込んだフロッピー
ディスクをディスクユニット9にセットする。
搬送ロボット4でウェハーリング10をカセット20a
から取り出し、θステージ6bにセットする。この搬送
ロボットは図中矢印B1のように上下できる型のもので
あるため、カセッ)20a。
20bは固定位置のままで、取り出したスロットへ、戻
す事ができる。θステージ6bは超音波モータ一方式で
θ回転ができるようになっており、ウェハー検査工程の
プルーバで測定したときと同じ方向にウェハー12のO
Fを合わせアライメントを行い、θ補正とウェハーリン
グ10に対するウェハー12の位置の検圧を自動的に行
う。このアライメントについては、ブローバと同様のも
のであるため既に公知であり説明を省略する。
アライメントが終了したら、第3図のようにウェハーの
一部にレーザーで印字された識別用文字A1゛(図はウ
ェハーリングの裏面を示すが、同様の状態でウェハー1
2の表面側に書かれている。)をアライメント用のCO
Dカメラで画像として取り込み、0CR8で文字を認識
し、認識した文字と対応する測定データをディスクユニ
ット9で読み込む。
レンズ部13はXステージ5がマーキングエリアの外に
あるとき、シリンダー14によりXステージ5より下に
下がっており、マーキングエリアに移動したときレンズ
部13の焦点距離までシリンダー14で押し上げ、デー
タの内容に基づいてマーキングを始める。マーキングは
第4図に示すように、ウェハーリング10のシート11
に貼られたウェハー12に対し、図中矢印B2方向から
レーザー照射し、各ICのエリア内に位置するところの
シール22の位置に規則正しくマーキングするものであ
る。マーキングは第3図に示すように、不良マークC1
は1個、良品のICに付けるグレードマークC2は2個
以上の印を各グレードに応じて付ける。
シートはビニール系でできているので、レーザーを照射
する面にアルミ箔シール又は白い非金属系シールを貼り
付けてレーザー照射する。マーキング終了後は再びレン
ズ部13をXステージ5の下方まで下降させ、ウェハー
リング10の乗せ替えを搬送ロボット4により行う。
上記動作を繰り返し、カセッ)20aの処理が終了した
ら次にカセッ)20bの処理を行うことにより、全ての
ウェハーリングに対してマーキングすることができる。
実施例 2; 実施例2は図示しないが、搬送ロボット4の先端部を、
ウェハーを直接ハンドリングできる形状に、カセット台
21a、21bをプローバで使用するカセットを乗せる
ことができる形状に、θステージはウェハーを直接乗せ
真空吸着できるステージに変更し、アライメント部3の
一部に赤外線ヒーターを設置する。
この実施例では上記形状変更及び設置に関して、各部品
をアタッチメント化しているため、ウェハー検査工程で
インクマーキングを施したウェハーのベータ装置として
の機能を持たせることが容易にできる利点がある。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、ICの表面にマーキング
を一切行わないで済むのでIC表面の汚染を嫌うCCD
、EPROM等の製品の歩留りが向上する効果がある。
またSRAM、DRAM、マイコン等のICはそのグレ
ード毎に違ったマーキングを施すことができるようにな
ったので、組立工程でそのマーキングを認識して、グレ
ード別に組立ができるようになる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のウェハーマーキング装置の平面図、第
2図は第1図のA−A線断面図、第3図は本発明のマー
キング結果とウェハーの認識文字を表した図、第4図は
ウェハーリングの断面図である。 1・・・・・・ウェハーマーキング装置、2・・・・・
・搬送部、3・・・・・・アライメント部、4・・・・
・・搬送ロボット、5・・・・・・Xステージ、6a・
・・・・・Yステージ、6b・・・・・・θステージ、
7・・・・・・アライメントブリッジ、8・・・・・・
0CR19・・・・・・ディスクユニット、10・・・
・・・ウェハーリング、11・・・・・・シート、12
・・・・・・ウェハー、13・・・・・・レンズ部、1
4・・・・・・シリンダー、15・・・・・・固定台、
16・・・・・・レーザー発振部、17・・・・・・光
ケーブル、18・・・・・・モニター、19・・・・・
・操作ハネル、 20 a、  20 b=−−−・カセット、21a、
21b・・・・・・カセット台、22・・・・・・シー
ル、A1・・・・・・認識用文字、Bl、B2・・・・
・・矢印、C1・・・・・・不良マーク、C2・・・・
・・グレードマーク。 代理人 弁理士  内 原   音

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)半導体ウェハーに作り込まれた各チップ(以下I
    Cと称す)の電気的試験の結果不良となったICに対し
    てマーキングを行う装置に於いて、ウェハーリングのシ
    ートに張り付けた状態のウェハー(以下ウェハーリング
    と称す)と搬送する機構と、このウェハーリングを乗せ
    るXYθステージと、ウェハーのアライメントを行うア
    ライメントブリッジと不良ICに対してマーキングを行
    うレーザーマーカーと、ウェハーの記号を読み取るため
    の文字読み取り装置(以下OCRと称す)と、ウェハー
    検査工程で測定結果データを書き込んだフロッピーディ
    スクからデータを読み取るためのディスクユニットとを
    有することを特徴とするウェハーマーキング装置。
  2. (2)ウェハーリングのシート裏面にレーザー照射によ
    りマーキング跡が付きやすいウェハーと同形状のシール
    を貼ったものを、用いることを特徴とするウェハーマー
    キング装置。
JP30220990A 1990-11-07 1990-11-07 ウェハーマーキング装置 Pending JPH04174529A (ja)

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JP30220990A JPH04174529A (ja) 1990-11-07 1990-11-07 ウェハーマーキング装置

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