JPH04173518A - ロール包装方法および装置 - Google Patents

ロール包装方法および装置

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JPH04173518A
JPH04173518A JP2298358A JP29835890A JPH04173518A JP H04173518 A JPH04173518 A JP H04173518A JP 2298358 A JP2298358 A JP 2298358A JP 29835890 A JP29835890 A JP 29835890A JP H04173518 A JPH04173518 A JP H04173518A
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packaging
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wrapped
roll
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隆行 藤原
Shigehisa Shimizu
清水 茂久
Shoji Takahashi
尚司 高橋
Satoshi Ajino
敏 味埜
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    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65BMACHINES, APPARATUS OR DEVICES FOR, OR METHODS OF, PACKAGING ARTICLES OR MATERIALS; UNPACKING
    • B65B25/00Packaging other articles presenting special problems
    • B65B25/14Packaging paper or like sheets, envelopes, or newspapers, in flat, folded, or rolled form
    • B65B25/146Packaging paper or like sheets, envelopes, or newspapers, in flat, folded, or rolled form packaging rolled-up articles
    • B65B25/148Jumbo paper rolls

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Basic Packing Technique (AREA)
  • Packaging Of Special Articles (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、被包装ロール体の外周面に包装シートを巻き
付けるとともに、該包装シートの側縁部を被包装ロール
体の側端面に折り込むロール包装方法および装置に関す
るものである。
(従来の技術) 被包装ロール体の外周面に包装シートを巻き付けるとと
もに、該包装シートの側縁部を被包装ロール体の側端面
に折り込むいわゆる菊折りを行うロール包装方法におい
ては、一般に、第6図に示すような機構でロール包装が
行われていた。すなわち、同図(a)に示すように、被
包装ロール体2の幅より広幅の包装シート4を、その側
縁部4aが被包装ロール体2の側端面より外側にはみ出
すようにして、被包装ロール体2の外周面に巻き付けた
後、この巻付けによって被包装ロール体2の側端面から
筒状に突き出た側縁部(耳部) 4aを、その外周側か
らひだ折り具1oを求心的に回動させることによって、
同図(b)に示すように折り込み、さらに、これにより
形成されたひだを円周方向に折り込むようにしていた。
しかしながら、このようなロール包装方法においては、 (1)ひたの数だけ折り具が必要となるため機構が複雑
で高価な包装機となる。
(2)筒状に突き出た包装シートの耳部が自重で垂れ下
がる。
(3)被包装ロール体の直径変更に対するフレキシビリ
ティに乏しい。
といった欠点を有していた。
このため、上記欠点を解消すべく、特開昭58−134
824号および同5111−134825号各公報には
、第7図に示すように、側縁部4aが予めL字形に折り
曲げられた包装シート4を用い、その包装シート4の前
端部を、該包装シート4の折曲角部が被包装ロール体2
の外周面側端縁に位置するようにして該被包装ロール体
2の外周面に配した後、包装シート4を前方へ送るよう
に被包装ロール体2を回転させることにより、該被包装
ロール体2の外周面に包装シート4を巻き付けるととも
に、この巻付けの際、被包装ロール体2の側端面近傍に
配した送りローラ20および折込みローラ22によって
側縁部4aを1ひだずつ被包装ロール体2の側端面に折
り込むようにしたロール包装方法が提案されている。す
なわち、上記各公報においては、第7図に示すように、
送りローラ20を包装シート4の送り方向と直交する軸
線まわりに回転させる一方、折込みローラ22を、送り
ローラ20よりも包装シート4の送り方向前方側に設け
、この折込みローラ22により、送りローラ20を通過
した側縁部4aに生じる弛み部分を被包装ロール体2の
側端面に折り込むようになっている。
(発明が解決しようとする課題) 上記各公報記載のロール包装方法を採用することにより
、第6図に示したロール包装方法における上記欠点を解
消することは可能であるか、以下の点で問題がある。
(1)送りローラ20が、包装シート4の送り方向と直
交する軸線まわりに回転するようになっているので、こ
の送りローラ20を通過した側縁部4aは、被包装ロー
ル体2の回転接線方向の速度を有して折込みローラ22
に送られることとなる。
このため、包装シート4は折込みローラ22によって所
期の折込みかなされずに被包装ロール体2の半径方向外
方(図示矢印A方向)へ押し出されてしまうという現象
が発生する。特に、ロール包装において、放射線状の折
込み(第4図(b)参照)を実現すべく、第7図に示す
ように、折込みローラ22の軸線を被包装ロール体2の
半径方向に対して所定角度δ傾斜させた場合(上記特開
昭58−134825号公報参照)には、上記半径方向
外方への包装シート4の押出し現象が顕著となる。
(2)被包装ロール体2の側端面に折り込まれた包装シ
ート4のうちひだとして折り畳まれる部分は、他の部分
に比して厚くなるため、折込みローラ22をスムーズに
通過させることかできない。
この結果、ひだの折込みに遅れか生じてしまう。
(3)送りローラ20と折込みローラ22との間に発生
した側縁部4aの弛み部分の折込みローラ22の通過が
スムーズになされないため、ひだの形成が一定せず、そ
の大きさ2間隔にかなりのバラツキが生じてしまう。
なお、上記 (2)、 (3)の問題に関しては、特開
昭63−44415号公報に、折込みローラ22に側縁
部4aの弛み部分を強制的に潜り込ませる手段が開示さ
れているが、かかる手段を用いた場合には、折込み速度
向上の妨げになるばかりでなく、包装シート4に損傷を
与える原因にもなりかねない。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであっ
て、上記問題を解決することのできるロール包装方法お
よび装置を提供することを目的とするものである。
(課題を解決するための手段) 本発明に係るロール包装方法および装置は、送りローラ
の回転軸線に所定の傾斜角を持たせることにより包装シ
ートの側縁部を被包装ロール体の回転中心へ向けてテン
ション付与しながらこれを送るようにするとともに、被
包装ロール体の側端面との間隔が固定された従来の折込
みローラに代えて上記間隔が周期的に変化する折込み部
材を用いて包装シートの側縁部の折込みを行うことによ
り、上記目的達成を図るようにしたものである。
すなわち、請求項(1)記載の発明は、側縁部が予めL
字形に折り曲げられた包装シートの前端部を、該包装シ
ートの折曲角部が被包装ロール体の外周面側端縁に位置
するようにして該被包装ロール体の外周面に配した後、
前記包装シートを前方へ送るように前記被包装ロール体
を回転させることにより、該被包装ロール体の外周面に
前記包装シートを巻き付けるロール包装方法において、
前記被包装ロール体の側端面近傍に、前記包装シートの
送り方向と直交する該被包装ロール体の半径方向に対し
て該半径方向外方側が前記包装シートの送り方向前方側
へ傾斜した回転軸線を有する送りローラを配するととも
に、この送りローラに対して前記包装シートの送り方向
前方側に、前記被包装ロール体の側端面との間隔が周期
的に変化するように支持された折込み部材を配し、前記
送りローラを前記包装シートの側縁部に当接させて回転
させることにより、該側縁部を前記被包装ロール体の回
転中心へ向けてテンション付与しながら送るとともに、
この送りローラの送り方向前方側に生じる前記包装シー
トの側縁部の弛み部分を、前記折込み部材によって一定
間隔で前記被包装ロール体の側端面に折り込むことを特
徴とするものである。
また、請求項(2)記載の発明は、側縁部が予めL字形
に折り曲げられた包装シートの前端部を、該包装シート
の折曲角部が被包装ロール体の外周面側端縁に位置する
ようにして該被包装ロール体の外周面に配した後、前記
包装シートを前方へ送るように前記被包装ロール体を回
転させることにより、該被包装ロール体の外周面に前記
包装シートを巻き付けるロール包装装置において、前記
被包装ロール体の側端面近傍に設けられ、前記包装シー
トの側縁部に当接して回転することにより、該側縁部を
前記被包装ロール体の回転中心へ向けてテンション付与
しながら該被包装ロール体の回転方向へ送るように、前
記包装シートの送り方向と直交する該被包装ロール体の
半径方向に対して該半径方向外方側が前記包装シートの
送り方向前方側へ傾斜した回転軸線を有する送りローラ
と、 この送りローラに対して前記包装シートの送り方向前方
側に設けられ、前記送りローラに対して前記包装シート
の送り方向前方側に生じる前記包装シートの側縁部の弛
み部分を、一定間隔で前記被包装ロール体の側端面に折
り込むように、該被包装ロール体の側端面との間隔が周
期的に変化するように支持された折込み部材とを備えて
なることを特徴とするものである。
(発明の作用および効果) 上記構成に示すように、被包装ロール体の側端面近傍に
、包装シートの送り方向と直交する該被包装ロール体の
半径方向に対して該半径方向外方側が包装シートの送り
方向前方側へ傾斜した回転軸線を有する送りローラを配
し、この送りローラを包装シートの側縁部に当接させて
回転させることにより、該側縁部を被包装ロール体の回
転中心へ向けてテンション付与しながら送るようになっ
ているので、包装シートが被包装ロール体の半径方向外
方へ押し出されるのを未然に防止することができ、包装
シートの側縁部の折込みを確実に行うことができる。
また、送りローラに対して包装シートの送り方向前方側
に、被包装ロール体の側端面との間隔が周期的に変化す
るように支持された折込み部材を配し、この折込み部材
によって、送りローラの送り方向前方側に生じる包装シ
ートの側縁部の弛み部分を一定間隔で被包装ロール体の
側端面に折り込むようになっているので、従来のように
、包装シートの側縁部が折込みローラをスムーズに通過
しないことによるひだの折込みの遅れの発生や、折り込
まれたひだの大きさ1間隔のバラツキの発生を防止する
ことができ、これにより、規則正しいひだを有するロー
ル包装体を形成することができる。
(実 施 例) 以下添付図面を参照しながら本発明の実施例について詳
述する。
第1図は、本発明に係るロール包装装置の第1実施例を
示す側面図、第2図はその斜視概念図である。
第2図に示すように、ロール包装装置30は、1対の駆
動ローラ32の上に被包装ロール体2を載置した後、左
右の側縁部4aがそれぞれ予めL字形に折り曲げられて
なる断面コ字形の包装シート4の前端部を、該包装シー
ト4の折曲角部が被包装ロール体2の外周面側端縁に位
置するようにして、該被包装ロール体2の外周面頂部に
配して止着し、その後、駆動ローラ32によって包装シ
ート4を前方へ送るように被包装ロール体2を回転させ
ることにより、該被包装ロール体2の外周面に包装シー
ト4を巻き付けるようになっている。
第1図に示すように、包装シート4は、ガイドテーブル
34に沿って供給されるようになっており、包装シート
4が柔軟な場合には、サクションコンベア36により断
面コ字形を維持させるようになっている。被包装ロール
体2の外周面頂部Pにはライダロール38が当接するよ
うになっていて、包装シート40巻付は時に包装シート
4を押圧してこれにパックテンションを付与できるよう
になっている。なお、包装シート4を水平方向に供給し
て被包装ロール体2の外周面頂部の点P(巻付開始点)
から巻付けを開始させるようにしたのは、重力に逆られ
ずに包装シート4をコ字形に折り曲げた状態で供給する
ためである。
上記ガイドテーブル34の前端部には、被包装ロール体
2の側端面に沿ってこれと平行に延びる当板40が設け
られている。そして、包装シート4の側縁部4aは、当
板40に沿って被包装ロール体の略中央部まで供給され
た後、折込みに供されるようになっている。上記当板4
0を設けたのは、包装シート4の送り方向と被包装ロー
ル体2の回転方向が異なることによる包装シート4の送
り不良を避けるため、および、包装シート4を2周、3
周と巻き付ける場合に、1周前に折り込んだひだか新た
なひだの形成を阻害しないようにするためである。
上記被包装ロール体2の側端面の当板40が延設されて
いる部分の近傍には、包装シート4の送り方向と直交す
る該被包装ロール体2の半径方向(すなわち、図中点O
と巻付開始点Pとを結ぶ直線の方向)に対して該半径方
向外方側が包装シート4の送り方向前方側へ傾斜した回
転軸線f!1を有する送りローラ42か設けられている
。そして、この送りローラ42を包装シート4の側縁部
4aに当接させて回転させることにより、該側縁部4a
を被包装ロール体2の回転中心へ向けてテンション付与
しながら送るようになっている。
上記送りローラ42に対して包装シート4の送り方向前
方側には、第3図に示すように、被包装ロール体2の側
端面との間隔が周期的に変化するように支持された折込
み部材44が設けられている。
そして、この折込み部材44により、送りローラ42の
送り方向前方側に生じる包装シート4の側縁部4aの弛
み部分4a1を、一定間隔で前記被包装ロール体2の側
端面に折り込むようになっている。
なお、上記弛み部分4a1は、第2図に示すように、包
装シート4の側縁部4aは包装シート4が被包装ロール
体2に巻き付き始める巻付開始点Pを過ぎると、その内
周側部分と外周側部分とで速度差か生ずることに起因し
て発生するものである。
第3図に示すように、上記折込み部材44は、包装シー
ト4の送り方向と直交する被包装ロール体2の半径方向
に対して該半径方向外方側が包装シート4の送り方向後
方側へ傾斜した軸線J!2まわりに、該送り方向とは逆
方向(図示矢印方向)に回転するようになっている。ま
た、この折込み部材44は、截頭円錐の局面部を一部そ
の母線方向に面取りしてなる形状をしており、上記回転
により一定周期で面取り部44aが被包装ロール体2の
側端面と向かい合うようになっている。
上記折込み部材44に対して包装シート4の送り方向前
方側には、被包装ロール体2の側端面に沿ってこれと所
定間隔をおいてひだ押え板46が設置されている。上記
端面46aは、折込み部材44の回転軸線1□と同様に
、被包装ロール体2の半径方向に対して該半径方向外方
側が包装シート4の送り方向後方側へ傾斜している方が
好ましい(第1図において角度θ2で示す。)。これは
、折り込まれたひだの形が崩れやすい被包装ロール体2
の中心近傍部分がスムーズにひだ押え板46に入ってい
くようにするためである。
第3図(a)に示すように、包装シート4の側縁部4a
は、送りローラ42を通過した後、弛み部分4alを生
じるが、折込み部材44がその周面を側縁部4aに接し
ながら反送り方向に回転するため、同図(b)および(
e)に示すように、弛み部分4alが所定形状に折り込
まれていく。その際、折込み部材44の回転軸線11が
傾斜していることから、包装シート4の側縁部4aを被
包装ロール体20回転中心に向けてテンション付与しな
がら上記折込みがなされることとなる。また、折込み部
材44が截頭円錐形に形成されてるので、その周速度は
被包装ロール体2の半径方向外方側はど大きくなり、こ
のため、折込み力が必要な外周寄り部分には十分な折込
み力を付与することができる一方、折込み力かあまり必
要でなくむしろ折込み部材44の逆回転による影響を受
けやすい内周寄り部分には小さい折込み力を付与するこ
とができる(たたし、上記影響があまり問題とならなけ
れば、折込み部材44を円柱形に形成してもよい。)。
さらに、折込み部材44の周面には面取り部44aが形
成されているので、折込み部材44と被包装ロール体2
の側端面との間隔が周期的に変化することとなる。した
かって、同図(e)に示すように、弛み部分4alがひ
だとして折り畳まれて側縁部4aが厚くなるタイミング
で上記面取り部44aを被包装ロール体2の側端面と向
かい合うように折込み部材44を回転させるようにすれ
ば、厚くなったひだ部分が上記側縁部4aと被包装ロー
ル体2の側端面との間に形成される隙間を通過するのを
極゛めて容易なものとすることができる。このようにし
て、上記折込み部材44が1回転する毎に、被包装ロー
ル体2の側端面に包装ロール体4がひたとして規則正し
く折り込まれていくこととなる。
上記ひだを形成する際に、ひたの山部が被包装ロール体
2の半径方向に延びるように形成すると(第6図(b)
参照)、ひだを伏せた場合に山部か傾き、第4図(a)
に示すように渦巻状の菊折りになり、被包装ロール体2
の側端面を覆うために必要な包装シート4の側縁部4a
の幅が大きくなってしまう。しかしながら、本実施例に
おいては、折込み部材44の回転軸線」2が被包装ロー
ル体2の半径方向に対して上述のように傾斜しているの
で、第4図(b)に示すような放射状のひだを形成する
ことができる。
なお、折込み部材44の設置場所は、包装シート4が被
包装ロール体2に巻き付く巻付開始点Pの近傍とする。
ここで、側縁部4aの弛みが生じやすいように、折込み
部材44を上記巻付開始点Pよりも送り方向若干前方に
配置させるのが好ましい。
最も好ましい位置は、折込み部材44が被包装ロール体
2の側端面外周端と対向する点が、上記巻付開始点Pよ
り所望のひだの大きさ1つ分だけ前方の点となる位置で
ある。このようにすることにより、包装シート4の弛み
がひだ1つ分になった時にこれを折り込むことが可能と
なる。
駆動ローラ32と送りローラ42は包装シート4が一定
の速度で送られるように同期駆動させるが、折込み部材
44の動作周期は任意で、所望の菊折りひだ数を得るこ
とが可能である。ここで、折込み部材44は包装シート
4との摩擦力が小さい材料(例えば、プラスチック等)
を使用し、送りローラ42にはニップ力を向上させるた
め包装シート4との摩擦力が大きな材料(例えば、−ゴ
ム等)を使用する。
折込み部材44により生成されたひだは、ひだ押え板4
6によって開かないように保持される。ここで、ひた押
え板46は、被包装ロール体2の側端面部の全面を押さ
える必要はなく、被包装ロール体2の周方向に任意幅の
部材を設ければよい。本実施例では、被包装ロール体2
の巻芯部2aの周囲に菊折りに必要な機構を配置させる
必要がないため、ここを開放しておくことが可能である
。したがって、菊折りされた包装シート4を固定するた
めのキャップ嵌合、およびシール貼り等を菊折り機上で
行うことができる。
サイズ切替は、送りローラ32、折込み部材44、当板
40.ガイドテーブル34をユニット化しておき、幅方
向には被包装ロール体2の幅に応じて水平方向に位置合
わせを行う。また、径方向のサイズ切替は被包装ロール
体2の中心を機械中心Oに合わせればよい。ここで、適
応ロール径は送りローラ32と折込み部材44が被包装
ロール体2の側端面上にある範囲で任意である。
以上詳述したように、本実施例によれば、被包装ロール
体2の側端面近傍に、包装シート4の送り方向と直交す
る該被包装ロール体2の半径方向に対して該半径方向外
方側が包装シート4゛の送り方向前方側へ傾斜した回転
軸線J工を有する送りローラ42を配し、この送りロー
ラ42を包装シート4の側縁部4aに当接させて回転さ
せることにより、該側縁部4aを被包装ロール体2の回
転中心へ向けてテンション付与しながら送るようになっ
ているので、包装シート4が被包装ロール体2の半径方
向外方へ押し出されるのを未然に防止することができ、
包装シート4の側縁部4aの折込みを確実に行うことが
できる。
また、送りローラ42に対して包装シート4の送り方向
前方側に、被包装ロール体2の側端面との間隔が周期的
に変化するように支持された折込み部材44を配し、こ
の折込み部材44によって、送りローラ42の送り方向
前方側に生じる包装シート4の側縁部4aの弛み部分4
a1を一定間隔て被包装ロール体2の側端面に折り込む
ようになっているので、従来のように、包装シート4の
側縁部4aが折込みローラをスムーズに通過しないこと
によるひだの折込みの遅れの発生や、折り込まれたひだ
の大きさ2間隔のバラツキの発生を防止することができ
、これにより、規則正しいひだを有するロール包装体を
形成することができる。
第5図は、本発明に係るロール包装装置の第2実施例を
示す平面図である。
本実施例においては、折込み部材44′が、エアシリン
ダ50により被包装ロール体2の中心軸線方向に往復動
可能とされた板状部材で構成されており、エアシリンダ
50を図示しない制御手段により作動制御することによ
り折込み部材44′ と被包装ロール体2の側端面との
間隔を周期的に変化させ、これにより、包装シート4の
側縁部4aの弛み部分4a1の規則正しい折込みを行う
ようになっている。
なお、上記各実施例は、サーフェス巻取りよるロール包
装装置に関するものであるが、本発明によるロール包装
方法では被包装ロール体2の巻芯部2aに折込み部材4
4.44’が設置されない構造になっているので、包装
シート4の側縁部4aが巻取り軸に干渉しない場合には
軸巻取りによっても菊折りできる。ただし、この場合に
は、被包装ロール体2の径の大小により周速が変化する
ので折込み部材の作動の制御が多少複雑になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に係るロール包装装置の第1実施例を
示す側面図、 第2図はその斜視概念図、 第3図は、上記実施例の作用を示す斜視図、第4図は、
上記実施例によりロール包装されたロール包装体を示す
側面図、 第5図は、本発明に係るロール包装装置の第2実施例を
示す平面図、 第6図は、従来例を示す斜視図、 第7図は、他の従来例を示す側面図である。 2・・・被包装ロール体  4・・・包装シート4a・
・・側縁部      4a1・・・弛み部分42・・
・送りローラ    44.44’・・・折込み部材第
1図 第2図 Oご (0)     第3図 第4図 第5図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)側縁部が予めL字形に折り曲げられた包装シート
    の前端部を、該包装シートの折曲角部が被包装ロール体
    の外周面側端縁に位置するようにして該被包装ロール体
    の外周面に配した後、前記包装シートを前方へ送るよう
    に前記被包装ロール体を回転させることにより、該被包
    装ロール体の外周面に前記包装シートを巻き付けるロー
    ル包装方法において、前記被包装ロール体の側端面近傍
    に、前記包装シートの送り方向と直交する該被包装ロー
    ル体の半径方向に対して該半径方向外方側が前記包装シ
    ートの送り方向前方側へ傾斜した回転軸線を有する送り
    ローラを配するとともに、この送りローラに対して前記
    包装シートの送り方向前方側に、前記被包装ロール体の
    側端面との間隔が周期的に変化するように支持された折
    込み部材を配し、前記送りローラを前記包装シートの側
    縁部に当接させて回転させることにより、該側縁部を前
    記被包装ロール体の回転中心へ向けてテンション付与し
    ながら送るとともに、この送りローラの送り方向前方側
    に生じる前記包装シートの側縁部の弛み部分を、前記折
    込み部材によって一定間隔で前記被包装ロール体の側端
    面に折り込むことを特徴とするロール包装方法。
  2. (2)側縁部が予めL字形に折り曲げられた包装シート
    の前端部を、該包装シートの折曲角部が被包装ロール体
    の外周面側端縁に位置するようにして該被包装ロール体
    の外周面に配した後、前記包装シートを前方へ送るよう
    に前記被包装ロール体を回転させることにより、該被包
    装ロール体の外周面に前記包装シートを巻き付けるロー
    ル包装装置において、前記被包装ロール体の側端面近傍
    に設けられ、前記包装シートの側縁部に当接して回転す
    ることにより、該側縁部を前記被包装ロール体の回転中
    心へ向けてテンション付与しながら該被包装ロール体の
    回転方向へ送るように、前記包装シートの送り方向と直
    交する該被包装ロール体の半径方向に対して該半径方向
    外方側が前記包装シートの送り方向前方側へ傾斜した回
    転軸線を有する送りローラと、 この送りローラに対して前記包装シートの送り方向前方
    側に設けられ、前記送りローラに対して前記包装シート
    の送り方向前方側に生じる前記包装シートの側縁部の弛
    み部分を、一定間隔で前記被包装ロール体の側端面に折
    り込むように、該被包装ロール体の側端面との間隔が周
    期的に変化するように支持された折込み部材とを備えて
    なることを特徴とするロール包装装置。
  3. (3)前記折込み部材が、前記包装シートの送り方向と
    直交する該被包装ロール体の半径方向に対して該半径方
    向外方側が前記包装シートの送り方向後方側へ傾斜した
    回転軸線を有するとともに該回転軸線方向の面取りが施
    された折込みローラからなり、該折込みローラが前記包
    装シートの送り方向とは逆の方向に回転するように構成
    されていることを特徴とする請求項2記載のロール包装
    装置。
  4. (4)前記折込み部材による折込みが、前記包装シート
    の前記被包装ロール体への巻付開始点より前記包装シー
    トの送り方向前方側で行われるように構成されているこ
    とを特徴とする請求項2記載のロール包装装置。
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