JPH0610008B2 - 包装材の耳折装置 - Google Patents
包装材の耳折装置Info
- Publication number
- JPH0610008B2 JPH0610008B2 JP61188728A JP18872886A JPH0610008B2 JP H0610008 B2 JPH0610008 B2 JP H0610008B2 JP 61188728 A JP61188728 A JP 61188728A JP 18872886 A JP18872886 A JP 18872886A JP H0610008 B2 JPH0610008 B2 JP H0610008B2
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- JP
- Japan
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- roll
- folding
- packaging material
- view
- slack
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- Basic Packing Technique (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本発明は、円筒状製品(例えば、各種鋼板コイル、アル
ミコイル、その他、紙、ゴム、ビニール等のシート状製
品をコイル状に巻いたもの)の包装に用いて好適である
包装材の耳折装置に関するものである。
ミコイル、その他、紙、ゴム、ビニール等のシート状製
品をコイル状に巻いたもの)の包装に用いて好適である
包装材の耳折装置に関するものである。
<従来の技術> 従来、円筒状製品である被包装物を包装する場合に、包
装材の耳部を被包装物の側面に沿わせて耳折りする方法
として、特公昭58−134824号および特公昭58
−134825号が挙げられる。特公昭58−1348
24号の概要を説明すると、第11図〜第13図に示す
ように円筒状の被包装物1は駆動装置付のクレードルロ
ール5a、フリーのクレードルロール5bの上に設置さ
れ、同ロールにより回転されるようになっている。断面
皿形凹状形に成形された包装材2は、同ロール5a,5
bおよびニップロール8により被包装物1の外周速度と
同一速度で、傾斜テーブル4および当板3に案内されて
被包装物1に供給され、包装材2の中心部Aがクレード
ルロール5a通過後は、同ロール5a,5bの間に設け
られているベルト6により被包装物1の外周に沿って巻
きつけられていく。
装材の耳部を被包装物の側面に沿わせて耳折りする方法
として、特公昭58−134824号および特公昭58
−134825号が挙げられる。特公昭58−1348
24号の概要を説明すると、第11図〜第13図に示す
ように円筒状の被包装物1は駆動装置付のクレードルロ
ール5a、フリーのクレードルロール5bの上に設置さ
れ、同ロールにより回転されるようになっている。断面
皿形凹状形に成形された包装材2は、同ロール5a,5
bおよびニップロール8により被包装物1の外周速度と
同一速度で、傾斜テーブル4および当板3に案内されて
被包装物1に供給され、包装材2の中心部Aがクレード
ルロール5a通過後は、同ロール5a,5bの間に設け
られているベルト6により被包装物1の外周に沿って巻
きつけられていく。
この間に包装材2の耳部2aは、駆動装置付のニップロ
ール8の位置までは当板3に沿って進み、耳部2aの先
端が同じく駆動装置付の折込ロール9の位置に達する間
に、耳部2aの被包装物1の外周に近い部分と、先端部
の間には移動可能距離に差があるため、ニップロール8
と折込ロール9との間に弛み10部分が生じる。
ール8の位置までは当板3に沿って進み、耳部2aの先
端が同じく駆動装置付の折込ロール9の位置に達する間
に、耳部2aの被包装物1の外周に近い部分と、先端部
の間には移動可能距離に差があるため、ニップロール8
と折込ロール9との間に弛み10部分が生じる。
そして、この包装材2の耳部2aのたるみ10を折込ロ
ール9で折ることにより、被包装物1に包装材2を巻き
付けながら耳折り11をするようになっている。
ール9で折ることにより、被包装物1に包装材2を巻き
付けながら耳折り11をするようになっている。
ここで、上記した方法は、第13図に示すように折込ロ
ール9の位置が円筒物(被包装物1)の放射線上にある
ため折目12の線が放射上にならず矢印Bのように左傾
して包装側面の外観が悪く、また包装材2の耳部2aの
寸法を高くして折込む必要が生じ、包装材2が余分に必
要となりコストアップになる欠点がある。
ール9の位置が円筒物(被包装物1)の放射線上にある
ため折目12の線が放射上にならず矢印Bのように左傾
して包装側面の外観が悪く、また包装材2の耳部2aの
寸法を高くして折込む必要が生じ、包装材2が余分に必
要となりコストアップになる欠点がある。
また、特公昭58−134825号は、上記の折込ロー
ルの位置を円筒物の放射線上に設けず第14図に示す如
く、折込ロール16を円筒物(被包装物)1の側端面の
中心を通る放射線と円筒物1の外周線との交点Cを中心
にして、包装材2の送り方向へ (nは全周の折目の数とする)の角度だけ傾斜させて設
け、耳部2aの折目12を矢印D方向、つまり放射線上
に折るようにし前記した耳折方法の欠点の解決を計った
ものである。
ルの位置を円筒物の放射線上に設けず第14図に示す如
く、折込ロール16を円筒物(被包装物)1の側端面の
中心を通る放射線と円筒物1の外周線との交点Cを中心
にして、包装材2の送り方向へ (nは全周の折目の数とする)の角度だけ傾斜させて設
け、耳部2aの折目12を矢印D方向、つまり放射線上
に折るようにし前記した耳折方法の欠点の解決を計った
ものである。
<発明が解決しようとする問題点> 所定の速度で包装材は供給され、ニップロールおよび折
込ロールによりたるみを生じさせ、折込ロールで耳折り
されるが、包装材の有する弾性力により第16図に図示
のように弛み10が点線の方向に逃げ、(E)(F)で示す如
く折幅に不均一が発生し、これは包装材の種類によって
も変化して折目が必ずしも放射上に中心に向かず左傾斜
となって外観が悪くなる。
込ロールによりたるみを生じさせ、折込ロールで耳折り
されるが、包装材の有する弾性力により第16図に図示
のように弛み10が点線の方向に逃げ、(E)(F)で示す如
く折幅に不均一が発生し、これは包装材の種類によって
も変化して折目が必ずしも放射上に中心に向かず左傾斜
となって外観が悪くなる。
また、耳折り先端は別装置により、被包装物の円筒内周
面に折込まれるが(F)のように幅広になると折り曲げ代
がなくなり、実際にはこの現象を勘案して耳部2aの寸
法は所定より高くされている。また、放射線に対し折目
の角度が大きくなると第15図に図示のように折目と放
射線との角度αは段々と大きくなり遂には被包装物が露
出し包装不可能となる。
面に折込まれるが(F)のように幅広になると折り曲げ代
がなくなり、実際にはこの現象を勘案して耳部2aの寸
法は所定より高くされている。また、放射線に対し折目
の角度が大きくなると第15図に図示のように折目と放
射線との角度αは段々と大きくなり遂には被包装物が露
出し包装不可能となる。
本発明は上記した如き問題点を解決した包装材の耳折装
置を提供することを目的とするものである。
置を提供することを目的とするものである。
<問題点を解決するための手段> 上記目的を達成するため、本発明の構成は、円筒状の被
包装物を包装する場合に包装材の耳部を被包装物の側面
に沿わせ折込ロールを用いて耳折りする包装材の耳折装
置において、ニップロールとコンベアロールと両ロール
に巻掛けられたベルトからなる包装材送り機構を前記折
込ロールより前記包装材の搬送方向上流側に設けると共
に該ニップロールの回転速度を調整可能とする駆動装置
を設け、且つ、前記包装材送り機構と折込ロールとの間
に形成された弛みを該折込ロールに強制的に噛み込ませ
る噛み込み機構を設けたことを特徴としている。
包装物を包装する場合に包装材の耳部を被包装物の側面
に沿わせ折込ロールを用いて耳折りする包装材の耳折装
置において、ニップロールとコンベアロールと両ロール
に巻掛けられたベルトからなる包装材送り機構を前記折
込ロールより前記包装材の搬送方向上流側に設けると共
に該ニップロールの回転速度を調整可能とする駆動装置
を設け、且つ、前記包装材送り機構と折込ロールとの間
に形成された弛みを該折込ロールに強制的に噛み込ませ
る噛み込み機構を設けたことを特徴としている。
<作 用> 上記構成とすることにより、所定時にニップロールの回
転速度が上昇することで、包装材は包装材送り機構によ
り弛みが折込ロール側に寄って形成され、この包装材の
弛みが噛み込み機構により折込ロールに強制的に噛み込
まされることとなり、包装材の耳部の幅が一定となって
その折目も放射線上に揃う。
転速度が上昇することで、包装材は包装材送り機構によ
り弛みが折込ロール側に寄って形成され、この包装材の
弛みが噛み込み機構により折込ロールに強制的に噛み込
まされることとなり、包装材の耳部の幅が一定となって
その折目も放射線上に揃う。
<実 施 例> 以下、図面に基づいて本発明の各実施例を詳細に説明す
る。第1図〜第4図は本発明を説明するための噛み込み
機構を備えた一般的な包装材の耳折装置の概略を表すも
のであって、第1図にその一般的な包装材の耳折装置の
側面、第2図にその斜視、第3図に平面、第4図に噛み
込み機構の別の駆動機構を表す平面を示す。
る。第1図〜第4図は本発明を説明するための噛み込み
機構を備えた一般的な包装材の耳折装置の概略を表すも
のであって、第1図にその一般的な包装材の耳折装置の
側面、第2図にその斜視、第3図に平面、第4図に噛み
込み機構の別の駆動機構を表す平面を示す。
第1図〜第4図に示すように、この包装材の耳折装置に
はニップロール4と折込ロールとの間に形成された弛み
を折込ロールに強制的に噛み込ませる噛み込み機構が設
けられている。即ち、包装材2、当板3、傾斜テーブル
4、クレードルロール5a,5b、ベルト6、ニップロ
ール8、折込ロール16等の構成は従来と同様である
が、折込ロール16に包装材2を噛み込ますように爪2
1が軸23、アーム22に保持されて設けられている。
はニップロール4と折込ロールとの間に形成された弛み
を折込ロールに強制的に噛み込ませる噛み込み機構が設
けられている。即ち、包装材2、当板3、傾斜テーブル
4、クレードルロール5a,5b、ベルト6、ニップロ
ール8、折込ロール16等の構成は従来と同様である
が、折込ロール16に包装材2を噛み込ますように爪2
1が軸23、アーム22に保持されて設けられている。
また、調整可能な減速モータ26に連結されたクランク
27があり、モータの駆動によりアーム24、リンク2
5を介し軸23はクランク機構により回動され爪21は
矢印Hのように揺動されるようになっている。なお、軸
23の回動は第4図に示すようにばね28を有したカム
29機構で行ってもよい。
27があり、モータの駆動によりアーム24、リンク2
5を介し軸23はクランク機構により回動され爪21は
矢印Hのように揺動されるようになっている。なお、軸
23の回動は第4図に示すようにばね28を有したカム
29機構で行ってもよい。
上記構成の耳折装置において、包装材2の耳部2aに弛
み10が生じた時、爪21は折込ロール16に向って移
動し弛み10を捕捉し第3図に示すように強制的に折込
ロール16に噛み込ませる。噛み込ませ動作が終ると点
線図示の位置に戻り、この動作を繰り返す。一方被包装
物1は矢印方向に回転しており、折込ロール16により
耳折りされ(E)にて示す均一な幅で、放射状の折目12
で耳折りされる。尚、所定の弛み10ができた状態の
他、定期的に爪21を動作させてもよい。
み10が生じた時、爪21は折込ロール16に向って移
動し弛み10を捕捉し第3図に示すように強制的に折込
ロール16に噛み込ませる。噛み込ませ動作が終ると点
線図示の位置に戻り、この動作を繰り返す。一方被包装
物1は矢印方向に回転しており、折込ロール16により
耳折りされ(E)にて示す均一な幅で、放射状の折目12
で耳折りされる。尚、所定の弛み10ができた状態の
他、定期的に爪21を動作させてもよい。
第5図〜第7図は本発明の一実施例に係る包装材の耳折
装置であって、第5図に本実施例の包装材の耳折装置の
側面、第6図にその斜視、第7図に平面を示す。なお、
前述した第1図〜第4図に示す包装材の耳折装置と同様
の機能を有する部材には同一の符号を付して重複する説
明は省略する。
装置であって、第5図に本実施例の包装材の耳折装置の
側面、第6図にその斜視、第7図に平面を示す。なお、
前述した第1図〜第4図に示す包装材の耳折装置と同様
の機能を有する部材には同一の符号を付して重複する説
明は省略する。
第5図〜第7図に示すように、本実施例の包装材の耳折
装置は、包装材送り機構として、回転速度が調整できる
駆動装置を有したニップロール31と折込ロール16の
間にコンベアロール32が設けられ、同ロール32とニ
ップロール31間には複数のベルト33が掛け渡され包
装材送りコンベア35を形成している。そして、噛み込
み機構として、前述した爪21の代わりに、同送りコン
ベア35の先端には間隙をおいてノズル管34が付設さ
れており複数のノズルより気体が噴出できるようになっ
ている。
装置は、包装材送り機構として、回転速度が調整できる
駆動装置を有したニップロール31と折込ロール16の
間にコンベアロール32が設けられ、同ロール32とニ
ップロール31間には複数のベルト33が掛け渡され包
装材送りコンベア35を形成している。そして、噛み込
み機構として、前述した爪21の代わりに、同送りコン
ベア35の先端には間隙をおいてノズル管34が付設さ
れており複数のノズルより気体が噴出できるようになっ
ている。
上記構成の耳折装置において、包装材2の種類により、
弛み10(第3図)の性質も異なっており、包装材送り
コンベア35をニップロール31の所定の速度、あるい
は速めに駆動させて弛み10の発生場所を折込ロール1
6に近づけ、また、ノズル管34より所定の圧で気体を
噴出させ包装材2の耳部2aを拘束し、第7図に示すよ
うに強制的に折込ロール16に噛み込ませる。噛み込ま
せが終ると気体の噴出を1時止め、上記の動作を繰り返
すことにより確実な耳折り11を行う。
弛み10(第3図)の性質も異なっており、包装材送り
コンベア35をニップロール31の所定の速度、あるい
は速めに駆動させて弛み10の発生場所を折込ロール1
6に近づけ、また、ノズル管34より所定の圧で気体を
噴出させ包装材2の耳部2aを拘束し、第7図に示すよ
うに強制的に折込ロール16に噛み込ませる。噛み込ま
せが終ると気体の噴出を1時止め、上記の動作を繰り返
すことにより確実な耳折り11を行う。
第8図〜第10図は本発明の別の実施例に係る包装材の
耳折装置であって、第8図に本実施例の包装材の耳折装
置の側面、第9図にその斜視、第10図に平面を示す。
耳折装置であって、第8図に本実施例の包装材の耳折装
置の側面、第9図にその斜視、第10図に平面を示す。
第8図〜第10図に示すように、本実施例の包装材の耳
折装置は、ニップロール31と折込ロール16との間に
複数に分割されたコンベアロール41が設けられ、同ロ
ール41とニップロール31の間にはベルト33が掛け
渡され包装材送り装置42を形成している。
折装置は、ニップロール31と折込ロール16との間に
複数に分割されたコンベアロール41が設けられ、同ロ
ール41とニップロール31の間にはベルト33が掛け
渡され包装材送り装置42を形成している。
各コンベアロール41の開放区間43には分割された爪
44が前述したのと同様の駆動機構により位相を異にし
て矢印Hのように揺動できるようになっている。
44が前述したのと同様の駆動機構により位相を異にし
て矢印Hのように揺動できるようになっている。
上記構成の耳折装置において、包装材送り装置42を所
定の速度あるいは速目に駆動させて弛み10の発生場所
を折込ロール16に近づけ、他方爪44は折込ロール1
6に向って移動し弛み10を捕捉し、強制的に折込ロー
ル16に噛み込ませる。
定の速度あるいは速目に駆動させて弛み10の発生場所
を折込ロール16に近づけ、他方爪44は折込ロール1
6に向って移動し弛み10を捕捉し、強制的に折込ロー
ル16に噛み込ませる。
この動作を送り装置42、爪44が連携し、また連続し
て行う。
て行う。
なお、本発明に係る装置は上記実施例にのみ限定される
ものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内におい
て種々変更を加え得るものである。
ものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内におい
て種々変更を加え得るものである。
<発明の効果> 以上述べた如く、本発明によれば、包装材耳部の弛みを
折込ロール側に寄せて強制的に噛み込ますことで、その
逃げを機械的に規制することにより、包装材の種類に関
係なく、一定の耳折りが可能となり、また折目を確実に
放射状に中心に向けることができ、したがって、耳部の
高さを所定に低くすることによるコスト低減、外観の向
上、また次工程における耳折り中心側の円筒内周面に対
する折込みの容易、包装折目の角度を大きくすることが
可能等その実用的効果は大きい。
折込ロール側に寄せて強制的に噛み込ますことで、その
逃げを機械的に規制することにより、包装材の種類に関
係なく、一定の耳折りが可能となり、また折目を確実に
放射状に中心に向けることができ、したがって、耳部の
高さを所定に低くすることによるコスト低減、外観の向
上、また次工程における耳折り中心側の円筒内周面に対
する折込みの容易、包装折目の角度を大きくすることが
可能等その実用的効果は大きい。
第1図〜第4図は噛み込み機構を備えた一般的な包装材
の耳折装置であって、第1図はその一般的な包装材の耳
折装置の側面図、第2図はその斜視図、第3図は平面
図、第4図は噛み込み機構の別の駆動機構を表す平面図
である。第5図〜第7図は本発明の一実施例に係る包装
材の耳折装置であって、第5図は本実施例の包装材の耳
折装置の側面図、第6図はその斜視図、第7図に平面図
である。第8図〜第10図は本発明の別の実施例に係る
包装材の耳折装置であって、第8図は本実施例の包装材
の耳折装置の側面図、第9図はその斜視図、第10図は
平面図である。また、第11図は従来例の斜視図、第1
2図は同じく正面断面図、第13図は同じく側面図、第
14図は別の従来例の側面図、第15図は同じく包装の
状態を示す側面図、第16図は同じく機構概念図であ
る。 また、図面中で、1は被包装物、2は包装材、2aは耳
部、8はニップロール、10は弛み、11は耳折り、1
6は折込ロール、21は爪、34はノズル管、35は包
装材送りコンベア、42は包装材送り装置、44は爪で
ある。
の耳折装置であって、第1図はその一般的な包装材の耳
折装置の側面図、第2図はその斜視図、第3図は平面
図、第4図は噛み込み機構の別の駆動機構を表す平面図
である。第5図〜第7図は本発明の一実施例に係る包装
材の耳折装置であって、第5図は本実施例の包装材の耳
折装置の側面図、第6図はその斜視図、第7図に平面図
である。第8図〜第10図は本発明の別の実施例に係る
包装材の耳折装置であって、第8図は本実施例の包装材
の耳折装置の側面図、第9図はその斜視図、第10図は
平面図である。また、第11図は従来例の斜視図、第1
2図は同じく正面断面図、第13図は同じく側面図、第
14図は別の従来例の側面図、第15図は同じく包装の
状態を示す側面図、第16図は同じく機構概念図であ
る。 また、図面中で、1は被包装物、2は包装材、2aは耳
部、8はニップロール、10は弛み、11は耳折り、1
6は折込ロール、21は爪、34はノズル管、35は包
装材送りコンベア、42は包装材送り装置、44は爪で
ある。
Claims (1)
- 【請求項1】円筒状の被包装物を包装する場合に包装材
の耳部を被包装物の側面に沿わせ折込ロールを用いて耳
折りする包装材の耳折装置において、ニップロールとコ
ンベアロールと両ロールに巻掛けられたベルトからなる
包装材送り機構を前記折込ロールより前記包装材の搬送
方向上流側に設けると共に該ニップロールの回転速度を
調整可能とする駆動装置を設け、且つ、前記包装材送り
機構と折込ロールとの間に形成された弛みを該折込ロー
ルに強制的に噛み込ませる噛み込み機構を設けたことを
特徴とする包装材の耳折装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61188728A JPH0610008B2 (ja) | 1986-08-13 | 1986-08-13 | 包装材の耳折装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61188728A JPH0610008B2 (ja) | 1986-08-13 | 1986-08-13 | 包装材の耳折装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6344415A JPS6344415A (ja) | 1988-02-25 |
JPH0610008B2 true JPH0610008B2 (ja) | 1994-02-09 |
Family
ID=16228736
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61188728A Expired - Lifetime JPH0610008B2 (ja) | 1986-08-13 | 1986-08-13 | 包装材の耳折装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0610008B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01240418A (ja) * | 1988-03-18 | 1989-09-26 | Nippon Steel Corp | 外周紙装着紙折り装置 |
JP2631034B2 (ja) * | 1990-11-02 | 1997-07-16 | 富士写真フイルム株式会社 | ロール包装方法および装置 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57133815A (en) * | 1981-02-07 | 1982-08-18 | Okazaki Kogyo Kk | Method of bending packing paper for coil |
JPS58134824A (ja) * | 1982-01-29 | 1983-08-11 | 三菱重工業株式会社 | 耳折方法 |
-
1986
- 1986-08-13 JP JP61188728A patent/JPH0610008B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6344415A (ja) | 1988-02-25 |
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