JPH04172336A - 複写装置 - Google Patents

複写装置

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Publication number
JPH04172336A
JPH04172336A JP29718790A JP29718790A JPH04172336A JP H04172336 A JPH04172336 A JP H04172336A JP 29718790 A JP29718790 A JP 29718790A JP 29718790 A JP29718790 A JP 29718790A JP H04172336 A JPH04172336 A JP H04172336A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pressure plate
magnetic pole
magnet
handle
movable magnet
Prior art date
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Pending
Application number
JP29718790A
Other languages
English (en)
Inventor
Atsushi Doi
淳 土居
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、装置本体の上部の原稿載置台に対して開閉操
作される圧板を備えた複写装置に関するものである。
〔従来の技術及び発明が解決しようとする課題〕電子写
真式の複写装置においては、周知のように、原稿を押さ
えたり、或いは、遮光を行ったりするために、圧板が用
いられているが、この、原稿載置台に対する密着保持機
能を確かなものとして保証するために、圧板と装置本体
側とに、互いに吸着し合う比較的強力な磁石を設けるよ
うにしている。しかし乍ら、このような構成のものでは
圧板を開けようとするとき、磁石の磁力に打ち勝つよう
な大きな開放操作力を必要とし、その圧板の使い勝手が
誠に悪くなっていた。
そこで、例えば、特開昭62−21139号公報などに
おいて、把手の動きによってスイッチを閉成させ、磁力
を打消すようにマグネットを働かせるようにした技術が
既に提案されているが、このような構成のものでは、電
気的な配線を必要とし、断線などを生じたとき、正常に
マグネット部が動作しなくなるおそれがある。
本発明の目的は、電気的な部品を用いることなしに、磁
石の磁力で閉鎖状態に保持されている圧板を、小さな操
作力で円滑に開放できるようにした複写装置を提供する
ことにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、上記目的を達成するため、装置本体の上部の
原稿載置台に対して開閉操作される圧板と、該圧板に設
けられ、互いに異なる極性の一対の磁極部を有する可動
磁石と、装置本体の上部に設けられ、圧抜を閉じている
とき、前記一対の磁極部のうち、任意の一方の磁極部と
磁力で互いに吸着されるように、該磁極部と異なる極性
の磁極が当該磁極部と対向するように配置された固定磁
石と、前記圧板に設けられ該圧板を開けようとするとき
変位操作され、この変位操作に連動して。
前記一対の磁極部のうち、固定磁石の前記磁極の極性と
同じ極性の磁極部が該固定磁石に対する位置に置かれる
ように、可動磁石を変位させる取手部とを設けた構成を
提案する。
なお、圧板として、これを、原稿自動送り機能をもつ自
動原稿送り装置とすると効果的である。
〔実施例〕
以下、本発明を一実施例に基づき説明する。
第1図において、複写装置本体1の上部には例えば透明
ガラスより成る原稿載置台2が設けられ。
ここには複写すべき原稿(不図示)が載置される。
又、装置本体1の上部には、圧板3の基端部が枢支され
ていて、この圧板3は原稿載置台2に対して開閉自在と
なっている。このような圧板3を閉じることで、これは
原稿載置台2上に置かれた原稿を押さえたり、遮光を行
ったりする。
圧板3には第2図に示すように互いに異なる極性の一対
の磁極部を有する可動磁石4が設けられている。すなわ
ち、この可動磁石4はS極部とN極部とを有しているの
である。
可動磁石4は圧板3の左右にそれぞれ一個ずつ設けられ
、この各可動磁石4の磁極部のうちの任意の一方の磁極
部、本例では、N極部が普段、圧板3に設けた開口3a
に臨んだ状態となっている6複写装置本体1の上部には
、圧板3を閉じているとき、上記可動磁石4のN極部と
磁力で互いに吸着されるような、それと異なる極性の磁
極が可動磁石4のN極部と対向する固定磁石5が不動状
態に設けられている。すなわち1本例では、その固定磁
石5のS極が複写機本体lの上部に露呈し、可動磁石4
と対向するようになっているのである。
圧板3には、該圧板を開けようとするとき変位操作され
、この変位操作に連動して、上記可動磁石4の磁極部の
うち、固定磁石5の上記極性と同じ極性のS極部が固定
磁石5と対応する位置に置かれるように、可動磁石4を
変位させる取手部6が設けられている。
この具体的構成について、第2図を用いて説明するに、
圧板3に不動状態に設けられたブラケット板7にはギア
8を固定した軸9が回転自在に支持されていて、この軸
9には取手部6の基端部が固定されている。可動磁石4
は2本の棒状のガイドレール11に案内され、軸9と直
交する方向に移動自在となっている。可動磁石4の上部
にはラック部4Aが設けられ、このラック部4Aにはギ
ア8が噛合している。なお、ラック部4Aの歯は実際に
は可動磁石4の上部に突出形成されるのであるが、この
図では便宜上、平面的に示しである。
取手部6とブラケット板7との間には、圧縮ばね12が
介設され、平生、このばね12が伸び切った状態で、取
手部6はブラケット部7に対して鰐口のように開いてい
る。なお、ばね12の下端部は取手部6に、上端部はブ
ラケット7にそれぞれ係止されるようになっている。
取手部6、ブラケット板7、軸9、ギア8.ガイドレー
ル11及び可動磁石4等は圧板3内に設けられていて、
このうちの軸9は圧板3内の図示されない枠仮に回転自
在に支持されている。そして、取手部6は平生、鰐口の
如く開いた状態で。
第1図に示すように、圧板3の開口部3bに臨んでいる
。なお、この開いた状態で、取手部6は圧板3の、原稿
載置台2と対向する面よりは内側に退避した部位に置か
れている。
今、第1図に示す圧板3が閉じられて%Nるものとして
、このとき、可動磁石4のN極部は固定磁石5に吸着さ
れ、この状態で、圧板3は原稿を載せた原稿載置台2上
に必要とする密着力で圧接している。
今、複写が終了したりして圧板3を開けようとするとき
、先ず、片手の指で圧板3の上面と取手部6の下面とを
つかむ。この状態で、取手部6の、    方を指で押
し上げると、該取手部6は第2図番こ示す位置からばね
12を最大限、縮める位置まで回動する。第3図は、こ
のような位置に取手部6が閉じられた状態を示す。
取手部6が第2図から第3図の位置まで回動変−位する
とき、取手部6を固定した軸9及びギア8が回転し、こ
のうちのギア8の回転により、これに噛み合うラック部
4Aを有した可動磁石4は、第2図に示す位置から、S
極部が固定磁石5に対向する第3図に示す位置まで変位
させられる。すなわち、可動磁石4が第4図(a)で示
す位置から同図(b、 )で示す位置まで移動するので
ある。
取手部6を指で上げ終るまでは、圧板3は未だ閉じたま
まになっており、取手部6を上げ終ったとき、可動磁石
4のS極部は固定磁石5に対応する位置に置かれる。こ
の状態で、固定磁石5と、可動磁石4のS極部とが互い
に反発し合うようになるため、このあとの圧板3の開放
操作がし易くなる。すなわち、極く軽い力で圧板3を開
放させることができるのである。このように、本例では
、取手部6は圧板3に対して上下方向に変位操′作され
るようになっている。
取手部6を閉じた状態のまま、圧板3を第1図 ′に示
す如く開放させて、このあと、取手部6から指をはなす
と、縮められているばね12(第2図)が伸張して、取
手部6は鰐口状に開き、この際、ギア8が逆方向に回っ
て、第3図に示す可動磁石4が第2図の位置に変位復帰
する。この態勢で、圧板3を閉じれば、可動磁石4のN
極部が固定磁石5に吸着されることになる。
なお、圧板3を開けるとき、取手部6から指を離すタイ
ミングとしては、必ずしも、第1図に示す位置まで圧板
3を開放させたとき、行うようにする必要はなく、可動
磁石4のS極部が固定磁石5に対応したあと、若干、圧
板3を開けてから行うようにしても良い。
このような構成によれば、圧板3の、原稿載置台2に対
する密着力を高めるために、磁力の強い磁石を用いるよ
うにしても、圧板3をスムーズに開放させることができ
る。
なお、圧板が、原稿自動送り機能をもつ自動原稿送り装
置(ADF)となっている複写装置にも。
本発明の適用が可能であり、この場合には、そのような
自動原稿送り装置内に、第2図に示すような機構部が同
様に設けられることになる。
いずれにしても、本発明においては、電気的な配線が不
要であり、断線の心配なども、しなくて済むようになる
ので1機能の維持を中断させるよ′うなおそれもなくな
る。
〔発明の効果〕
本発明の請求項1に記載の構成によれば、圧板を開くと
き、これを、円滑に軽い力で開放させることができ、圧
板の密着力を高めるべく、磁力の強い磁石を用いた場合
でも、圧板の開放に大きな操作力を必要とすることがな
い。又、電気部品や電気配線を不要のものとすることが
でき、故障等の発生率を低減させることができる。
請求項2に記載の構成によれば、自動原稿送り装置(A
DF)を開くとき、これを、円滑に軽い力で開放させる
ことができ、自動原稿送り装置の密着力を高めるべく、
磁力の強い磁石を用いた場合でも、その開放に大きな操
作力を必要とすることがない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明一実施例の複写装置の上部構造を示す斜
視図、第2図は可動磁石の変位駆動機構部の斜視図、第
3図は取手部の動きに従って可動磁石が変位した状態を
示す第2図からの作用図、第4図(a)、(b)は固定
磁石に対する可動磁石の変位前と変位後とにおける相互
の位置関係を示す図である。 1・・・装置本体   2・・・原稿載置台3・・・圧
板     4・・・可動磁石5・・・固定磁石   
6・・・取手部代理人 弁理士 星 野 則 夫

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)装置本体の上部の原稿載置台に対して開閉操作さ
    れる圧板と、該圧板に設けられ、互いに異なる極性の一
    対の磁極部を有する可動磁石と、装置本体の上部に設け
    られ、圧板を閉じているとき、前記一対の磁極部のうち
    、任意の一方の磁極部と磁力で互いに吸着されるように
    、該磁極部と異なる極性の磁極が当該磁極部と対向する
    ように配置された固定磁石と、前記圧板に設けられ該圧
    板を開けようとするとき変位操作され、この変位操作に
    連動して、前記一対の磁極部のうち、固定磁石の前記磁
    極の極性と同じ極性の磁極部が該固定磁石に対する位置
    に置かれるように、可動磁石を変位させる取手部とを設
    けた複写装置。
  2. (2)圧板が、原稿自動送り機能をもつ自動原稿送り装
    置となっている請求項1記載の複写装置。
JP29718790A 1990-11-05 1990-11-05 複写装置 Pending JPH04172336A (ja)

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JP (1) JPH04172336A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007310235A (ja) * 2006-05-19 2007-11-29 Kyocera Mita Corp 画像読取装置及び画像形成装置
JP2017005406A (ja) * 2015-06-08 2017-01-05 キヤノン株式会社 画像読取装置及び画像形成装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007310235A (ja) * 2006-05-19 2007-11-29 Kyocera Mita Corp 画像読取装置及び画像形成装置
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