JPH0416926A - 液晶配向膜用組成物,液晶配向膜,液晶挟持基板および液晶表示素子 - Google Patents

液晶配向膜用組成物,液晶配向膜,液晶挟持基板および液晶表示素子

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JPH0416926A
JPH0416926A JP12223890A JP12223890A JPH0416926A JP H0416926 A JPH0416926 A JP H0416926A JP 12223890 A JP12223890 A JP 12223890A JP 12223890 A JP12223890 A JP 12223890A JP H0416926 A JPH0416926 A JP H0416926A
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Japan
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dianhydride
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JP12223890A
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Masahiro Kawakami
正洋 川上
Naoki Okuda
直紀 奥田
Tonobu Sato
佐藤 任延
Shunichiro Uchimura
内村 俊一郎
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Resonac Corp
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Hitachi Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は液晶配向膜用組成物、これを用いた液晶配向膜
、液晶挾持基板および液晶表示素子に関する。
(従来の技術) 従来、大型デイスプレィ用液晶表示素子に#i。
視覚特性をよくするために8TN(スーパーツィステッ
ドネマチック)方式が用いられている。これはセル内で
の液晶分子の長軸方向が200〜270°ねじれた方式
(200〜270°ツイスト)であシ、一般にH,24
0〜260°ツイストのものが実用化されている。この
240〜260°ツイスト方式素子の配向膜には、液晶
分子と、配向膜が形成されているガラス基板のなす角度
(プレチルト角)が5°以上となる材料が必要である。
これらのSTN方式素子の配向膜には、その耐熱性。
耐薬品性などの点から一般にポリイミド系材料が用いら
れているが、用いるポリイミド系材料の糧類によって、
このプレチルト角の値は大きく変化する。そのため、あ
る特定の方法によって製造されたポリイミド系材料によ
ってしか、前記条件を満足することができないのが現状
である。
(発明の目的) 本発明は、前記従来技術の問題点に鑑みなされたもので
、プレチルト角が5°以上となる液晶配向膜を形成する
ための液晶配向膜用組成物、これを用いた液晶配向膜、
液晶挾持基板および液晶表示素子を提供することを目的
とする。
(課題を解決するための手段) 本発明者らは、前記従来技術の問題点に鑑み。
鋭意研究した結果1部定のポリイミドを液晶配向膜とし
て用いると、プレチルト角が5°以上となることを見出
し1本発明に到達した。
すなわち1本発明は、(1)環構造を形成する炭素に結
合した水素原子の1部または全てが、ハロゲン原子また
はハロゲン化アルキル基で置換された脂環式四塩基酸二
無水物、(2)ジアミンおよび(3)必要によりその他
の四塩基酸二無水物を溶媒中で反応させて得られるポリ
アミック酸を含んでなる液晶配向膜用組成物、この組成
物から形成された液晶配向膜、この配向膜を有する液晶
挾持基板および液晶表示素子に関する。
本発明に用いられる環構造を形成する炭素に結合した水
素原子の1部または全てが、ノ・ロゲン原子マfcFi
ノ・ロゲン化アルキル基で置換された脂環式四塩基酸二
無水物としては1例えばモノフルオロ−1,234−シ
クロブタンテトラカルボン酸二無水物、1,2−ジフル
オロ−1,2,3,4−シクロブタンテトラカルボン酸
二無水物、1,2.3−19フルオロ−1,Z 3.4
−シクロブタンテトラカルボン酸二無水物、1.ス3,
4−テトラフルオロ−1,2,3゜4−シクロブタンテ
トラカルボン酸二無水物、モ/り(0’−1,2,3,
4−シクロブタンテトラカルボ:yfjll、二無水物
、1.2−ジクロロ−1,2,3,4−シクロブタンテ
トラカルボン酸二無水物、1.λ3−トリクロロー1.
2.3.4−シクロブタンテトラカルボン酸二無水物、
1,2,3.4−テトラクロロ−1,214−シクロブ
タンテトラカルボン酸二無水物、モノプロモー1.2a
4−シクロブタンテトラカルボン酸二無水物、1.2−
ジブロモ−1,2,3,4−シクロブタンテトラカルボ
ン酸二無水物、1,2.3−)ジブロモ−1,2,3,
4−シクロブタンテトラカルボン酸二無水物、1.zλ
4−テトラブロモ−1,2λ4−シクロブタンテトラカ
ルボン酸二無水物、モノヨード−1,Z 3.4−シク
ロブタンテトラカルボン酸二無水物、1.2−ショート
−1,2,3,4−シクロブタンテトラカルボン酸二無
水物、1,2.3−1リョードー1.λ入4−シクロブ
タンテトラカルボン酸二無水物、  1.L&4−rト
ラp−)”−1434−シクロブタンテトラカルボン酸
二無水物、1−クロロ−3−フルオロ−1,Z 3.4
−シクロブタンテトラカルボン酸二無水物、1−ブロモ
−3−2ルオロー1,2λ4−シクロブタンテトラカル
ボン酸二無水物、1−ブロモ−3−クロロ−1,! 3
゜4−シクロブタンテトラカルボン酸二無水物、1−フ
ルオロ−1,2,34−シクロペンタンテトラカルボン
酸二無水物、1,2−ジフルオロ−1,2λ4−シクロ
ペンタンテトラカルボン酸二無水物、L23−トリフル
オロ−1,2λ4−シクロペンタンテトラカルボン酸二
無水物、143.4−テトラフルオロ−1,2λ4−シ
クロペンタンテトラカルボン酸二無水物、1.2&4.
5−ペンタフルオロ−1゜2、λ4−ンクロペンタンテ
トラカルボン酸二無水物、1.λ4.5.5−ペンタフ
ルオロ−113,4−シクロペンタンテトラカルボン酸
二無水物、1.z3、4.5.5−へキサフルオロ−1
,Z 3.4−シクロペンタンテトラカルボン酸二無水
物、1−10ロー1、 Z 3.4−シクロペンタンテ
トラカルボン酸二無水物、1,2−ジクロロ−1,Z 
& 4−シクロペンタンテトラカルボン酸二無水物、1
43−トリクロロ−1,2,3,4−シクロペンタンテ
トラカルボン酸二無水物、1.zλ4−テトラクロロ−
1,2,3,4−シクロペンタンテトラカルボン酸二無
水物、11a45−ペンタクロロ−1,2,3,4−シ
クロペンタンテトラカルボン酸二無水物、  143,
4.5.5−へキサクロロ−1,Z 3.4−シクロペ
ンタンテトラカルボン酸二無水物、1−ブロモー1.2
.3.4−シクロペンタンテトラカルボン酸二無水物、
1.2−ジブロモ−143,4−シクロペンタンテトラ
カルボン酸二無水物、143−)ジブロモ−1,2亀4
−シクロペンタンテトラカルボン酸二無水物、l、23
、4− f )ラブロモ−1,2,34−シクロペンタ
ンテトラカルボン酸二無水物、1134.5−ペンタブ
ロモ−1,λ!4−シクロペンタンテトラカルボン酸二
無水物、1,2.へ4.5.5−へキサブロモ−1゜2
.14−シクロペンタンテトラカルボン酸二無水物、l
−ヨード−1,2,3,4−シクロペンタンテトラカル
ボン酸二無水物、1.2−ショート−1,23゜4−シ
クロペンタンテトラカルボン酸二無水物。
1.23−)リョードー1.2.3.4−シクロペンタ
ンテトラカルボン酸二無水物、  L2.3.4−テト
ラヨード−1,Z & 4−シクロペンタンテトラカル
ボン酸二無水物、1.2,3,4.5−ペンタヨード−
1,2,3゜4−シクロペンタンテトラカルボン酸二無
水物。
1、2.3.4.へ5−へキサヨード−1,2,λ4−
シクロペンタンテトラカルボン酸二無水物、1−クロロ
−2−スルオo−1,2,3,4−シクロヘンタンテト
ラカルボン−酸二無水物、1−ブロモ−2−フルオD−
1.2,3.4−シクロペンタンテトラカルボン酸二無
水物、1−ブロモー2−クロロ−1,λ3,4−シクロ
ペンタンテトラカルボン酸二無水物、1−フルオロ−1
,2,4,5−シクロヘキサンテトラカルボン酸二無水
物、1−クロロ−1,2,4,5−シクロヘキサンテト
ラカルボン酸二無水物、1−ブロモ−1,2,4,5−
シクロヘキサンテトラカルボン酸二無水物、1−ヨード
−1,2,4,5−シクロヘキサンテトラカルボン酸二
無水物、l−クロロ−2−フルオロ−1,2,4,5−
シクロヘキサンテトラカルボン酸二無水物、1−ブロモ
ー2−フルオロ−1,Z4.5−シクロヘキサンテトラ
カルボン酸二無水物。
1−ブロモ−2−クロロ−1,2,4,5−シクロヘキ
サンテトラカルボン酸二無水物、トリフルオロメチル−
1,2,λ4−シクロブタンテトラカルボン酸二無水物
、1.Za4−テトラ(トリフルオロメチル)−1,2
,λ4−シクロブタンテトラカルボン酸二無水物などが
挙げられる。これらは1種でまたVi2種以上併用して
使用することができる。
本発明において必要により用いられるその他の四塩基酸
二無水物については特に制限はなく9例えばピロメリッ
ト酸二無水物、3,3.’4.4’−ジフェニルテトラ
カルボン酸二無水物、3.&’44’−ヘンシフエノン
テトラカルボン酸二無水物、2.3,6.7−ナフタレ
ンテトラカルボン酸二無水物、1,2,5゜6−ナフタ
レンテトラカルボン酸二無水物、2λ′3.3′−ジフ
ェニルテトラカルボン酸二無水物、&4、9.10−ペ
リレンテトラカルボン酸二無水物。
ビスfa4−ジカルボキシフェニル)エーテルニ無水物
、3,3.’4.4’−ジシクロへキシルテトラカルボ
ン酸二無水物、1.3−ビス(へ4−ジカルボキシフェ
ニル)−1,1,33−テトラメチルジシロキサンニ無
水物、113.4−7クロブタンテトラカルボン酸二無
水物、1,2,3.4−シクロペンタンテトラカルボン
酸二無水物などが挙げられ、これらFiimでまたは2
種以上併用して使用することができる。
また本発明で用いられるジアミンとしては特に制限はな
く9例えばm−フェニレンジアミン、pフェニレンジア
ミン、4.4’−ジアミノジフェニルエーテル、4.4
’−ジアミノジフェニルメタン。
λ3′−ジメチルー4.4′−ジアミノジフェニルメタ
ン、1浅’5.5’−テトラメチル−4,4′−ジアミ
ノジフェニルメタン、!3,5.6−チトラメチルパラ
フエニレンジアミン、22−ビス(4−アミノフェニル
)フロパン、4.4’−ジアミノジフェニルスルフィド
、4.4’−ジアミノジフェニルスルポン、1゜5−ジ
アミノナフタレン、26−ジアミノナフタレン、2.2
−ビス(4−アミノフェノキシフェニル)プロパン、Z
2−ビス(4−アミノフェノキシフェニル)−1,t、
1゜3:3.3−へキサフルオロプロパン、1.3−ビ
スアミノプロピル−1,1,3,3テトラメチルジシロ
キサン、ビス(4−(3−7ミノフエノキシ)フェニル
)ヌルホン、1.3−ジアミノ−2,3,5,6−チト
ラメチルベンゼン、9,9− ヒx (4−アミノフェ
ニル)フルオl/7,9,9−ビス(4−アミノフェニ
ル)アントラセン(10)。
3.3′−ジアミノジフェニルスルホン、4.4′−ジ
アミノジフェニルエーテル−3−カルボンアミド。
1.4−ジアミノシクロヘキサン、1.6−ジアミツヘ
キサン、1,7−ジアミノへブタン、1.8−ジアミノ
オクタン、1.9−ジアミノノナン、i、io−ジアミ
ノデカン、1.11−ジアミノウンデカン。
1.12−ジアミノドデカンなどが挙げられ、これらF
i1種でまたFi2種以上併用して使用することができ
る。
前記の環構造を形成する炭素に結合した水素原子の1部
または全てが、ハロゲン原子またはノ・ロゲン化アルキ
ル基で置換された脂環式四塩基酸二無水物、(2)ジア
ミンおよび(3)必要によりその他の四塩基酸二無水物
は溶媒に溶解され1反応させて・アク ポリアミド酸とされる。
前記の環構造を形成する炭素に結合した水素原子の1部
または全てが、ハロゲン原子またはハロゲン化アルキル
基で置換された脂環式四塩基酸二無水物の使用量は、全
四塩基酸二無水物に対して0.5モルチ以上とするのが
好ましい。また前記(2)のジアミンのモル数の総和と
、前記の(1)および(3)の四塩基酸二無水物の総モ
ル数とをほぼ等モルにして反応させることが好ましい。
溶媒としては、前記単量体の全てを溶解する必要はない
が、生成するポリアミック酸を溶解するものが好ましく
1例えばN−メチル−2−ピロリドン、N、N−ジメチ
ルホルムアミド、N、N−ジエチルホルムアミド、ジメ
チルスルホキシド、ヘキサメチルホスホルアミド、テト
ラメチルスルホン。
1.4−ジオキサンなどの1種または2種以上が用いら
れる。これらの溶媒以外に、ガラス基板への塗れ性をよ
くするための溶媒を1反応前または反応終了後に添加す
ることもできる。これらの溶媒として例えばブチルセロ
ソルブ、ブチルセロソルブアセテート0.キシレン、ト
ルエンなどが用いられる。
上記の反応で得られたポリアミック酸11100〜40
0℃に加熱することおよび/−!たけ無水酢酸などの脱
水剤で化学処理することによりポリイミドとされる。液
晶挾持基板上の液晶に面する側に電極を設け、#基板お
よび電極上に液晶配向膜組成物より得られる液晶配向膜
を形成して液晶挾持基板とし、これを用いて液晶表示素
子とされる。
本発明の液晶配向膜の液晶挾持基板上への形成は上記の
反応で生成したポリアミック酸を含む液晶配向膜用組成
物を、予め例えばI T O(IndiumTin 0
xide )等の透明電極乍形成されたガラス基板上に
塗布した後、乾燥、脱水閉環させてポリイミド層とする
ことによシ行われる。
塗布方法とじては、浸漬法、印刷法、吹付は法等の方法
が用いられる。脱水閉環温度Fi100〜400℃、好
ましくは150〜300℃の範囲で任意に選択すること
ができる。
また加熱時間は1分〜6時間、打着しくけ1分〜3時間
とされる。
本発明のポリイミド層KFiガラス基板とポリイミド層
との密着性をよくするためにこの間にシランカップリン
グ剤、チタンカップリング剤等のカップリング剤を用い
てもよい。
このようにして形成されたポリイミド層は9表面をラビ
ングすることによって液晶配向膜として用いられる。液
晶配向膜を有する液晶挾持基板を用いて公知の方法によ
り液晶表示素子を得ることができる。
本発明の液晶配向膜用組成物を用いて得られる液晶配向
膜Fi240〜260°のツイスト角を有する8TN方
法の液晶表示素子K特に適している。
(実施例) 以下本発明を実施例により説明する。
実施例1 22−ビス(4−アミノフェノキシフェニル)1、1.
1.3.3.3−へキサフルオロプロパン19.779
(0,038モル)にN−メチル−2−ピロリドン17
0gを添加し、充分攪拌した後、1゜23.4テトラフ
ルオロ−1,Z & 4−シクロブタンテトラカルボン
酸二無水物10.239(0,038モル)を加え、5
0℃で5時間反応させたところ、淡黄色の粘稠な液体と
なった。この溶液を粘度調整し2枚のITO透明透明付
極付ラス基板上にスピンナーで塗布し、250℃で1時
間加熱し、溶媒の除去およびポリアミド酸の脱水閉環を
行い、厚さ500Aのポリイミド層を形成した。2枚の
ガラス基板上のこの層の表面をラビング処理し、2液晶
配向膜として液晶挾持基板を得、これをラビング方向が
アンチパラレルになるように2枚の配向膜を対向させて
組み合わせ9周Qをエポキシ系シ−ル剤EN−1000
(日立化成工業株式会社製商品名)で封止し、内部に液
晶ZLI−1132(メルク社製商品名)を封入し、液
晶セルを形成した。次にこの液晶セルを安定させるため
のエージング処理として液晶ZLI−1132のTN■
(71℃)以上の温度である120℃で1時間加熱した
後、プレチルト角をレーザー光を用いて測定したところ
、プレチルト角ハ&0°であり、240〜260°ツイ
ストの液晶表示素子用配向膜の必要条件を満たしていた
次に前記溶液を用すて前記と同様の方法で640×20
0ドツトになるようにITO透明電極が形成された基板
上にポリイミド層を形成し、この層の表面をラビング処
理し、上記と同様にして240°ツイストになるように
セルを組み立てて、上記液晶にカイラル剤S−811(
メルク社製商品名)を添加し調整した液晶を封入し、1
20℃で1時間エージング処理を行って液晶表示素子を
作成した。
該液晶表示素子fl、640X200ドツトで駆動でき
、ドメイン等の配向不良が発生せずコントラスト良好で
高表示品質であった。
実施例2 Z3.5.6−チトラメチルパラフエニレンジアミン1
1.399(0,069モル)KN−メチル−2−ピロ
リドン170gを添加し、充分攪拌した後。
1、 Z 3.4−テトラフルオロ−1,2,34−シ
クロブタンテトラカルボン酸二無水物18.619 (
0,069モル)を加え、50℃で5時間反応させたと
ころ。
淡黄色の粘稠な液体となった。
この溶液を用いて実施例1と同様な方法で処理して液晶
セルを形成し、120℃で1時間加熱することによルエ
ージング処理した後、プレチルト角を測定し九ところ、
プレチルト角H7,0°であシ240〜260°ツイス
トの液晶表示素子用配向膜の必要条件を満たしていた。
さらにこの溶液を用いて実施例1と同様の方法で液晶表
示素子を形成したが、該液晶表示素子は。
640X200ドツトで駆動でき、ドメイン等の配向不
良が発生せずコントラスト良好で高表示品質であった。
実施例3 22−ビス(4−アミノフェノキシフェニル)プロパン
1&849(0,046モル)にN−メチル−2−ピロ
リドン170gを添加し、充分攪拌した後、1,2λ4
−テトラフルオロ−1,2,3,4−シクロブタンテト
ラカルボン酸二無水物6.179(0,023モル)お
よびピロメリット酸二無水物5.029(α023モル
)を加え、50℃で5時間反応させたところ、淡黄色の
粘稠な液体となった。
この溶液を用いて実施例1と同様な方法で処理して液晶
セルを形成し、120℃で1時間加熱することによシェ
ージング処理した後、プレチルト角を測定したところ、
プレチルト角Vi6.5°であり240〜260°ツイ
ストの液晶表示素子用配向膜の必要条件を満たしてめた
さらにこの溶液を用いて実施例1と同様の方法で液晶表
示素子を形成したが、該液晶表示素子は。
640X200ドツトで駆動でき、ドメイン等の配向不
良が発生せずコントラスト良好で高表示品質であった。
実施例4 z2−ビス(4−アミノフェノキシフェニル)プロパ/
19.29g(0,047モル)にN−メチル−2−ピ
ロリドン170gを添加し、充分攪拌した後、143.
4−テトラフルオロ−1,2,3,4−シクロブタンテ
トラカルボン酸二無水物643g(0,024モル)お
よび1. Z 3.4−シクロブタンテトラカルボン酸
二無水物4.719 (0,024モル)を加え、50
℃で5時間反応させたところ。
淡黄色の粘稠な液体となった。
この溶液を用いて実施例1と同様な方法で処理して液晶
セルを形成し、120℃で1時間加熱することによりエ
ージング処理した後、プレチルト角を測定したところ、
プレチルト角ハ5.3°であり240〜2600ツイス
トの液晶表示素子用配向膜の必要条件を満たしていた。
さらにこの溶液を用いて実施例1と同様の方法で液晶表
示素子を形成したが、該液晶表示素子は。
640X200ドツトで駆動でき、ドメイン等の配向不
良が発生せずコントラスト良好で高表示品質であった。
実施例5 22−ビス(4−アミノフェノキシフェニル)プロパン
18.47 s (0,045モル)にN−メチル−2
−ピロリドン1709を添加し、充分攪拌した後、1.
Z&4−テトラフルオロ−11,(,4−シクロブタン
テトラカルボン酸二無水物s、ssg(0,032モル
)および1.2亀4−シクロペンタンテトラカルボン酸
二無水物!739(0,013モル)を加え、so℃で
5時間反応させたところ。
淡黄色の粘稠な液体となった。
この溶液を用−て実施例1と同様な方法で処理して液晶
セルを形成し、120’Cで1時間加熱することによシ
ェージング処理した後、プレチルト角を測定したところ
、プレチルト角H5,0’であり240〜260°ツイ
ストの液晶表示素子用配向膜の必要条件を満たしていた
さらKこの溶液を用いて実施例1と同様の方法で液晶表
示素子を形成したが、該液晶表示素子は。
640X200ドツトで駆動でき、ドメイン等の配向不
良が発生せずコントラスト良好で高表示品質であった。
(発明の効果) 本発明の液晶配向膜用組成物によって液晶配向膜を形成
すれば、プレチルト角が5°以上となるため、240〜
260°ツイストの液晶表示素子を作成することができ
る。またこの液晶配向膜を有する液晶挾持基板を使用し
て240°ツイストさせた液晶表示素子はドメイン等の
配向不良が発生せず高い表示品質を有するため9本発明
の液晶配向膜組成物は、高表示品質のSTN方式の液晶
表示素子に用いることが好ましい。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、(1)環構造を形成する炭素に結合した水素原子の
    1部または全てが、ハロゲン原子またはハロゲン化アル
    キル基で置換された脂環式四塩基酸二無水物、(2)ジ
    アミンおよび(3)必要によりその他の四塩基酸二無水
    物を溶媒中で反応させて得られるポリアミック酸を含ん
    でなる液晶配向膜用組成物。 2、請求項1記載の液晶配向膜用組成物から形成された
    液晶配向膜。 3、請求項2記載の液晶配向膜を有する液晶挾持基板。 4、液晶に面して電極が設けられた液晶挾持基板上に、
    請求項2記載の液晶配向膜を有する液晶表示素子。
JP12223890A 1990-05-11 1990-05-11 液晶配向膜用組成物,液晶配向膜,液晶挟持基板および液晶表示素子 Pending JPH0416926A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2022176680A1 (ja) * 2021-02-16 2022-08-25 日産化学株式会社 液晶配向剤、液晶配向膜及び液晶表示素子

Cited By (1)

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WO2022176680A1 (ja) * 2021-02-16 2022-08-25 日産化学株式会社 液晶配向剤、液晶配向膜及び液晶表示素子

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